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甘果オウトウの裂果発生と果実形質の関係-香川大学学術情報リポジトリ

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甘栗オウトウの裂果発生と果実形質の関係

別府賢治・片岡郁雄

RelationshipbetweenanoccurTenCeOfcrackingand

倉uitcharacterofsweetcherry

Kenji BEppU and Ikuo KATAoKA

Therelationshipbetween、thecrackingandtheseveralcharacteristicsofsweetcherTyfiuitwas

Studied..When cracking wasinducedarti董iciallybyimmerslng the丘uitindistilledwater,the

f山itcrackedmorereadilyinlaIge−fiuitedcultivars;‘satohnishiki’,‘Hedelfinger’thaninthe smal1一食uitedones;Seneca,,‘BigarTeauJaboulay’・Thesusceptibilityofcrackingcor7・elatedto neitherthesolublesolidscontentofthejuicenorthefirmnessoftheskinandthenesh. Withadvancingmaturity,thesusceptibilitytocrackinggradhallyincrI6ased・Cdincidently,the 蝕mnessofthe魚uitskinrapidlydecreaSed,andthetotalsolubles心1idsincreased・However,the rateofwaterdbsorptionbytheimmelSed伽itreducedatthelatestageofripening・

Spraylng Calcium acetate and calcium cherate at early stage of痺enlng,decreased the CraCking ofimmersed f血it,Whereas calcium ch10ride hadlittle effbct・There was no

considerablecorrelationbetweenthesusceptibilityofcrackingaムdthetotalsolubiesolid占content, thefirmnessofskinandpulp,ahdtherateofwaterabsorptlOn. Keywords:sweetcheITy,触itcracking,餌itcha;acteIistics 緒 甘果オウトウでは,成熟期に裂果が発生し,栽培上大きな問題となることがある.裂果は,果実 表面に付着した雨水の急激な吸収や,空気中の水蒸気や果面に結露した水分の吸収,あるいは根か らの過剰な水分吸収により発生するとみられる川ル 裂果の難易は,品種や果実の発育段階によって異なることから,果実の大きさや果汁の浸透圧, 果皮の物理的強度などの要因がこれに関与していると考えられているが,その機構はいまたに解明 されていない(2). 実際栽培では,裂果の防止のために,ビニ−ル被覆などによる雨よけが行われているが,多大な 資材や労力を必要とする.そこで,種々の化学物質を用いた裂果防止が試みられてきた(2).このう ち,カルシウム化合物は最も広く試みられてきたが,効果は−・走して−いない(34) 本実験では,甘果オウトウの裂果軽減を図るための基礎データを得ることを目的に,品種間およ び異なる成熟段階での,糖度や果皮強度などの果実形質と裂果発生の関係を比較した.さらに, 種々のカルシウム剤の裂果抑制効果を比較した.

(2)

材料および方法

実験1.裂果発生と果実形質の品種間差異

香川県坂出市の香川県農業試験場府中分場で栽培されている甘果オウトウ(丹〟〃〃5dγよ〟椚L.)

‘佐藤錦,,‘高砂,,‘ジャンボ錦,,‘セネが,‘ジャボレー’,てへ・−デルフィンガ・−’の6品種を

供試した.いずれの品種も成熟期に達した5月28日に,1品種5果を採取して,果実畳,果汁の可

溶性固形物含量,果皮および果肉硬度を測定した.果汁の可■溶性固形物含量は,屈折糖度計で測定

した.硬度は,アクリル樹脂坂上にカミソリ刃を放と平行に固定した装置を用いて,果粒赤道部表

面から2mm厚の果皮切片およびその内側に隣接する2mm厚の果肉切片を採取したu これらを試

料として,直径3rrmの円柱状プランジャ1−を装着したレオメ一夕1−(Yamaden,RE3305)で貴人

抵抗を測定したゆ また,各品種20果を脱塩水に浸潰し,経時的に裂果率と果実重を調査した..果皮

に約5mm以上の亀裂が生じた果実を裂果とみなした.吸水率は,浸潰前の果実重に対する浸潰後

の果実童の増加率とした. 実験2.果実発育段階と裂果発生の関係

香川県綾歌郡国分寺町の商業農園で栽培されている甘果オウトウ‘佐藤錦’を供試した.果実を

5月21日から6月10日まで5日毎に採取し,実験1と同様の方法で10果について形質調査を,__15果

について裂果試験を行った.

実験3.Ca剤の散布が裂果発生に及ぼす影響

実験1と∵同一・の農園内で栽培されている甘果オウトウ‘佐藤錦’を供試した.塩化カルシウム水

溶液,酢酸カルシウム水溶液,キレートカルシウム水溶液(カルプラス;大塚化学)および水(対

照区)を,収穫1および2週間前の5月22日と5月29日の2回処理した.カルシウム剤のCa濃度

は全て1000ppmとした.いずれも展着剤としてTween20(0.05%)を加えたl・1処理区あたり1,

2本の亜主枝について果実と周辺の籍果枝葉へ散布処理した,6月5日に果実を収穫し,実験1と

同様の方法で1処理区あたり20果について形質調査を,60果について裂果試験を行った.

結 果 実験1.裂果発生と果実形質の品種間差異 果実重は,‘セネがで2.4gと最も小さく,次いで‘ジャボレー’,‘高砂’で3.Ogであった. −・方,‘佐藤錦,,‘ヘーデルフィンガ・ノでは約4.7gと比較的大きく,ジャンボ錦は5.7gと最も 大きかった(第1表).果汁の可溶性固形物含量は,‘セネが が8.7%と最も低く,‘佐藤錦’が

Tablel.Comparisonof伽itcharacteristicsin6sweetcherTyCultivars

Frvit weight Total soluble Firmness of’skin FiTmneSS Of pulp

(g) solids content(%)(g/7.065mm2) (g/7.065mm2) Cultivar Seneca 2..42 BigarreauJaboulay 3.. 03 T故asago 3い04 Satohnishiki 4.. 64 Hedeほnger 4・・75 Jumbonishjki 571

(3)

16..6%と著しく高い億を示した.‘ジャボレー’,チジャンボ錦’,‘高砂’,‘へ・−デルフィンガノ では11仙4∼・12.8%と中間的な億を示した.果皮硬度、は,‘佐藤錦’,‘ジャンボ錦’,‘ヘーデルフィ ンガ・−, ‘高砂,,‘セネが‘ジャボレー’ の順に大きく,最も大きい‘佐藤錦’では‘ジャボ レノ の3.4倍の億を示した.果肉硬度は,果皮硬度の1/6∼1/20と著しく低い億を示したが, 品種間の差異は果皮硬度とほぼ同様の傾向を示した. −0− Seneca 0 0 4 6 ︵諜︶s霊コ﹂−Pむち巴U

Bigarreau

Jaboulay

一口ー

一公一 Takasago

+ Satohnishiki

+ Hede[finger

+Jumbonishiki

0 2 4 6 8

10

lmmersiontime(hr.) Fig.1.Occurenceofcrackinga免erimmeISingfiuitofseveral SWeetCherTyCultivarsinwateratfu11maturity・ ・−く>− Seneca N ︵ざ︶u〇一︸dJOSq:書写ち空屋

Bigarreau

Jabou[ay

−一口ー

⊥△− Takasago

+ Satohnishiki

+ Hedelfinger

+Jumbonishiki

0

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18

lmmersiontime(hr.)

Fig.2.wateral)SOrPtionoff血itinseveralsweetcherTyCultivarsatfu11maturity・ Z:Ther・atiooff山itweightincreasedafterimmersingfiuitinwater・

(4)

Table2.ChangeSinthefiuitcharacteristicsof‘satohnishiki’sweetcheIIyduringmaturation

Fmiight tl Date s。1i%) 273.0 86.2 29.0 27.3 23.1 914.6 545.0 396.0 365..2 303.4 5/21 5/26 5/31 6/5 6/10 11.4 11.2 15.0 18.5 19.6 2.98 4.39 4.58 5.83 6.20 脱塩水に浸潰した場合,‘佐藤錦,,‘ヘーデルフィンガ・ノでは浸潰6時間後,‘ジャンボ錦’ では10時間後に全果が裂果した(第1図).−・方,‘高砂,,‘ジャボレー, ,‘セネカ,やは浸潰10 時間後においてもそれぞれ70,60,45%しか裂果しなかった.浸潰した果実の吸水率はト処理間で 差が小さく,18時間後の吸水率は,‘佐藤錦,で15%と最も高く,次いで,‘高砂’,ジャンボ錦や 13%,‘セネが,‘へ−デルフィンガー,で12%,‘ジャボレー’で11%と最も小さかった(第2 図). 実験2. 果実発育段階と裂果発生の関係 5月21日には果実垂は2.98g,果汁の可溶性固形物含量は11.4%であったが,成熟が進むに従っ

て,いずれも徐々に上昇し,6月10日にはそれぞれ,6.20g,19.6%となった(第2表).一・方,

果皮および果肉硬度は5月21日から26日にかけて急減し,その後も徐々に減少した.6月10日に採

取した果実の果皮硬度は5月21日の約1/3に,果肉硬度は約1/12に減少した.5月21日に採取

した果実では浸潰5.5時間後まで裂果が認められなかったのに対して,5月26日の果実では浸漬1 時間後に,5月31日以降に採取した果実では浸潰0.5時間後に裂果の発生が認められた(第3図). 90%以上の果実が裂果したのは,5月26日に採取した果実では4時間後,5月31日では2.5時間後, −くト 5/21 −1⊃− 5/26 一公・・・・5/31 −●− 6/5 + 6/10 0 0 0 6 0〇 4 ︵ざ︶sち﹂〓岩美芦占 0 1 2 3 4 5 6 lmmersiontime(hr.) Fig・3・OccuT・enCeOfcIaCkingafterirrmersing‘satohnishiki,sweetcherTy如itin Wateratdiffbrentmatunngstages.

(5)

1 ︵邑uO■︸dJOSq空虚彗三bβ屋 0 −0−・−・5/21 一廿 5/26 ・「企− 5/31 一●− 6/5 + 6/10 00 6 4 2 0 0 1 2 3 4 5 6

lmmersiontime(hr.)

Fig・4・Waterabsorptionof‘satohnishiki,sweetcheITy如itatdi脆rentmaturingstages・

Z:rheratioof餌itweightincreasedaRerimmersing伽itinwater・

6月5日では3時間後,6月10日では,1.5時間後となり,全体的に成熟の進行にしたがって裂果 発生までの時間が徐々に短縮された.−・方,果実を水に浸潰したときの吸水率の上昇速度は,成熟 の進行に伴い,徐々に低下した(第4図).また,裂果が発生した直後の果実の吸水率は,5月21 日に採取した果実では10%であったのに対して,26日に採取した果実では5%と急減し,その後も, 31日に採取した果実では3%,6月5日および10日に採取した果実では2%と徐々に減少した.

Table3.Effbctofcalciumspraysonthefiuitcharacteristicsof‘satohnishiki,sweetcherTy

F川iight l T托atment s。1

Cont.. 4..74NS 16..2a王 26.O a 33..3NS 326.6b

CaC12 4.79 1臥2b 32..8bc 33い7 291.O ab

Ca(CH。COO)2 4.63 18..3b 37.O c 31.6 253.4a

Ca cherate 4”57 16.7a 28”O ab 29..1 335.2b

Z:Diffbrentlettersindicatesigni6cantdifftrenceswithincolombyDuncan,smultiplerangetestat5%level・ NS::Nonslgnificant. 実験3. Ca剤の散布が裂果発生に及ぼす影響 採取した果実の重さには,処理間で有意な差異が認められなかった(第3表).塩化カルシウム および酢酸カルシウムを処理した果実は,対照区の果実に比べ,可溶性固形物含量が有意に高く, 着色も優れていた.、果肉硬度には処理間の差が認められなかったが,果皮硬度は,酢酸カルシウム 区で最も低くなり,次いで,塩化カルシウム区で低い借を示した.キレートカルシウムを処理した 果実は,調査したいずれの形質に関しても対照区との間に有意な差異が認められなかった.浸漬し た果実の吸水率には,処理間に大きな差異はなかった(第5図).いずれの処理区でも浸潰2時間 後には裂果は認められなかったが,浸潰4時間後には対照区と塩化カルシウム区でそれぞれ34%,

(6)

37%が裂果したのに対・して,酢酸カルシウム区とキレートカルシウム区ではそれぞれ15%,17%と

やや低い億を示した(第6図).その後の裂果は,いずれの処理区もほぼ平行して増加し,10時間

後の裂果率は,対照区と塩化カルシウム区でそれぞれ97%,98%,酢酸カルシウムとキレートカル

シウム区ではやや低く,それぞれ85%,82%となった. 0 0 8 0 1 N ︵望S霊⊃﹂芸ひ宅巴U 0 0 0 フ﹂ 4 6 0 0 2 4 6 8

10

Immersiontime(hr.) Fig・5・EfftctofcalciumSPraySOnthecrackingof‘satohnishiki,sweetcheITy・ Z:Percentageof魚uitcrackedaiterimmersing危uitinwater・ 6 ︵望uO息﹂OSq讐豆空ヱ?草屋 4 0 2 4 6 8

10

Immersiontime(hr.)

Fig・6・Ef托ctofcalciumspraysonthewaterabsorptionof‘satohnishiki, SWeetCherryfhlitimmersedinwater・

(7)

考 察 甘果オウトウの果実形質と裂果発生の関係を品種間で比較した結果,全体的に,果実重の大きい 品種ほど裂果が発生しやすい傾向が認められた(第1表,第1図).果実の大きさと裂果発生の関 係に関しては,果実の大きい品種の方が小さいものよりも裂果しやすい傾向があるという報告(2) と,果実サイズと裂果との間には相関が認められないとする報告(5)があり,−・致しない.また, 同じ品種でも,結果過多で果実サイズの小さい樹では裂果の発生が少なく,結果が少なく果実肥大 のよい樹では裂果の発生が多いことが知られている(1\■−・方,果皮硬度と裂果発生の間には,負の 相関は認められず,逆に,果皮硬度の大きい品種ほど裂果しやすい傾向があった(第1表,第1 図)小 本実験では,レオメ・一夕一により果皮の買入抵抗を測定したが,これは,実際の裂果におけ る果皮の内側からの膨張に対する抵抗力とはやや異なっていると思われる¶ しかし,果皮の内側か ら全体的に圧力のかかる空気圧法においても,果皮強度と裂果とこの相関は低いことが報告されでい る(6)ことから,品種間の裂果の差異には,果皮強度以外の要因が強く関与していると思われ為.一 方,果汁の可溶性固形物含量と浸潰果実の吸水率との間には正の相関がみられたが,これらと裂果 の発生との間には明確な相関は認められなかった(第1表,第1,2囲). 果実の発育段階による比較では,果実の成熟が進むに従って,果皮および果肉硬度が低下し,裂 果が発生しやすくなった(第2表,第3図)..成熟の進行による果皮強度の低下は,山本ら(6)も空 気圧法により認めている.しかし,成熟の進行に伴って糖度が上昇したにも関わらず,浸漬菜実の 吸水率は徐々に減少した(第2表,第4図).で般に,甘果オウトウの果実は,成熟が準むと糖度 の上昇により浸透圧が高まり,果面からの水分吸収が多くなるために裂果が発生すると考え.られて いる(1)が,本実験の結果から,成熟に伴う裂果の発生率の増大は,糖度の上昇による吸水量の増加 によるものではなく,果皮強度の低下によるものであることが示唆された. 甘果オウトウの裂果の軽減を目的として,カルシウム剤の単用あるいは他の薬剤との混用の試験 が行われてきたが,裂果抑制の効果については一定しノない(378).本実験では,塩化カルシウム処理 では裂果抑制の効果が認められなかったのに対して,酢酸カルシウムおよびキレートカルシウム処 理は裂果をやや抑制した(第5図).−L般に,カルシウム剤による裂果の抑制の要因として,果皮 表面からの水の吸収抑制や,果皮の細胞壁の強化などが考えられている(29).本実験においては, 裂果に差が生じた浸潰4時間後において,処理間の吸水率に差異はなかった(第6図)..このこと は,有機カルシウム剤による裂果抑制が,果面からの水の吸収抑制によるものではないことを示唆 している..また,いずれの処理区でも果皮硬度は対照区よりも有意Ⅰニ大きくなかった(第3表)こ とから,裂果抑制が果皮強度の増加によるものでもないことが示されたサ他の果実形質に関しては, 塩化カルシウムや酢酸カルシウム処理で,他の処理区よりも可■溶性固形物含量が多く,着色が優れ ており(第3表),より成熟が進んでいたと思われるが,このことと裂果の発生に直接の関係は認 められなかった.本実験において,酢酸カルシウムやキレートカルシウムの裂果抑制効果が示され たことから,今後,処理果実を樹上で降雨にさらした時の裂果への影響について調査するとともに, 処理時期や処理濃度についても検討していく必要があろう. 摘 要 甘果オウトウの果実形質と裂果発生との関係について調査した. 品種間の比較では,果実重の大きい品種ほど裂果しやすい傾向があったが,可溶性固形物含量お よび果皮・・果肉硬度と,裂果発生との相関は認められなかった” 果実発育段階の比較では,成熟が進むにしたがって,果皮硬度が低下し,裂果が発生しやすく

(8)

なった.また,成熟の進行に伴い,可溶性固形物含量は上昇したが,浸漬時の吸水率の上昇速度は 低下し,裂果発生時の吸水率は減少した.これらのことから,成熟に伴う裂果の発生率の増大は, 糖度の上昇による吸永畳の増加によるものではなく,果皮強度の低下によるものであることが示唆 された、 酢酸カルシウムおよびキレートカルシウム(カルプラス)処理では,裂果がやや抑制されたが, 塩化カルシウム処理では,裂果は対照区と同程度発生した.処理間で,果汁の可溶性固形物含量や 果皮・果肉硬度,吸水率と裂果との相関は認められなかった.

引 用 文 献

(1)深井尚也:オウトウ.裂果の原因と防止対策.p.. 88−93.深井尚也編著..オウトウ・・西洋ナシの栽 培技術り 養賢堂,東京(1995)り (2)cHRTSTBNSZ:N,,..V∴:Rain−induced cracking of SWeetCherTies:lts causeandprevensionlIWebster, Al・D.and Looney,N.El・CherTies:Crop physi−

0logy,prOduction and uses.pp…297−327,Cab

Intemational,Wa11ingfbrd(1996).. (3)渡部俊三・・船越利弘:果樹・果菜類における果面 障害発生機構に関する研究い 第5報 オウトウ果 面の電子顕微鏡像と裂果発生.山形大農紀要,10, ユ05一日3(1986).. (4)MEHERIUK,M.,NEILSEN,G..H.,and McKENZIE,

Dl・L.:Incidence ofrain splittlngln SWeet Cherries treatedwith calcium orcoating materials.Cbn.J” 習α〃J助j.リ71,231−234(1991)..

(5)z胤INSKJ,Q”B..:Resistance of sweet cherry

Varietiesto fhlitcrackingln relation to fhlit andpit

Sizeandfhitcolor..Proc..Am..Soc.Jbrtic.Sci” 84,98−102(1964)い (6)山本隆儀・岩田俊彦・渡部俊三:空気圧による果 皮強度の敏速測定方法とオウトウ果実を用いた測 定結果.山形農林学会報,46,7−12(1989)、 (7)BROWN,G小,WILSON,S.,BoucHER,Wい, GRAflAM,臥,and McGLASSON,B∴:Ef托cts of

COpper−Calcium sprays on fiuit crackingin sweet chenγ(凸〃〃〟∫α血刑).助je〃′jα〃0′血.リ62,75− 80(1995)、

(8)YAMAMOTO,T”,SATOH,H;,and WATANABE,

S.・:The efrect of calcium and naphthalene acetic acid sprays on crackingindex and naturalrain

CraCkinglnSWeetCherTyhlits.J.Jqp”Soc…Hort. 助寺り61,507−511(1992)い (9)sEKSE,L..:FmitcrackinginsweetcherTies(P,unuS avium L)..somephysiologicalaspects−aminire− viewルSci。Hortic.,63,135−141(1995)巾 (1997年11月28日受理)

参照

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