不審者、不審電話への対応について
学校への不審者侵入防止のために 学校敷地内への不審者の侵入防止 ○ 出入口は北西部の門に限定し、登校後は下校まで閉門する。 ○ 開門している登校時には、教職員が立ち会い、子どもの安全を見守るようにする。 ○ 下校時は、限定している出入口の門を開放する。登校時間と比べて下校時間は長時間にわたる 場合が多いが、教職員やPTA、子ども安全リーダーの方々の協力を得ながら、門において子 どもの安全を見守るようにする。 学校の敷地内での不審者の発見・排除 ○ 校舎への入口(受付)までの動線を明確にし、初めての来校者にも分かるように表示しておく 動線は、職員室等から見通しがよく、また、子どもが活動するスペースと峻別して設定する。 ○ 来校者については、ドアのオートロックとインターホンによって確認し対応する。 ○ 不審者を早期に発見し、校舎内に入れないという観点から、教職員、PTA等により、授業中 や昼休み、休憩時間等における校舎内外など、敷地内の巡回を行う。 校舎内への不審者の侵入防止 ○ 正規の来校者も含め、原則としてすべての来校者の対応を受付に集中する。 ○ 受付では、教職員が応対して来校者をチェックする。保護者全員には、名札を配布しているが 識別が可能なように、受付の担当者が来校者を確認し名札を着用してもらう。 【来校者の確認】 ○ インターホンで、事務室に用件を伝えた後入ってきているか。 受付名簿への記入 職員室への声かけ ○ 用件が応えられるか、正当なものか ○ 凶器、刃物を持っていないか ○ 保護者の場合、学年、組、氏名が言えるか 学校への不審者の侵入に備えて 安全を守るための器具の備え ○ 学校への不審者の侵入などの緊急時に、安全を守るための器具を備えておく。 ○ 器具としては、さすまた、催涙スプレー、竹箒、バットなどは効果的であると考える。 ○ 子どもが使用するなど防御以外の目的に使用されることがないよう、管理の徹底を図る。また 研修会等に参加して、万一の場合に適切に使用できるようにしておく。 身を守るために必要な訓練の実施 ○ 学校への不審者侵入などの緊急事態が発生した場合、迅速に110番(119番)通報や教育 委員会等への連絡が行えるよう、通報や緊急連絡の仕方を訓練しておく。 ○ 警察との連絡システムについて、その使用方法について十分理解しておく。 ○ 110番通報の後、警察官が到着するまでの間、教職員自身の安全を守りつつ、第一に不審者 を子どもに近づけないようにすることができるよう、防犯訓練等において身を守りながら時間 を稼ぐように訓練を行っておく。 (1) (2) (3) 2. (1) 1. (2)学校に不審者が侵入した場合の対応について 情報の入手 ○職員室への報告 ○複数の教職員で現場へ ○発見者が ・インターホン ・無線、携帯電話等所持 ・不審者から子どもを ・携帯電話 等で ○状況を把握 回避 ○職員室へ報告 ・職員室へ連絡 不審者としての認識 不審者への対応 ○ 児童等の安全確保、生命維持最優先 ○ 的確な判断・指示・対応 ○ 正確な情報把握と迅速な連絡・通報 ◎不審者への初期対応 ※ 駆けつけた教職員の代表(2~3人)が、不審者への対応 ●刺激せず、落ち着いて話しかける。 ●直ちに退校するよう促す。応じないときは警察が来るまで時間を稼ぐ。 ●刃物を所持している場合は、机や椅子、さすまた、催涙スプレー等で距離をおいて 対応し、時間を稼ぐ。子どもを避難させ、応援が来るのを待つ。 ※ 他の職員は、避難ルートの確認や避難地の確保にあたる。 ◎ 不審者の侵入を知らせる放送 【緊急放送】 ○○先生、■■を持って△△に来てください。 不審者が侵入したことを知らせる合図 ○○先生:異動した教員など 不審者が危険物を持っていることを知らせる合図 ■■:ぞうきん → 刃物 不審者がいる現場 ※校長判断で、警察と教育委員会へ通報 ※校長は子どもの安全な場所への誘導を決定。避難場所での安全確保、巡回 ○授業中の教職員は、教室で待機 ○担任は教室へ行き、子どもを把握 ○授業をしていない教職員は、校長、連 ○校長、連絡係を残して、他の教職員は 絡員を残し現場へ(無線等持参) 現場へ(無線等持参) ※不審者対応 ※不審者対応 ※避難ルート確保 ※避難ルート確保 けが人等に対して その他の子どもに対して ○教頭 → 救急車の要請 ○校長 → 教育委員会などへ連絡 ○担任 → 保護者へ連絡 子どもたちの下校、引き渡し判断 ○校長 → 教育委員会などへ連絡 ○生徒指導 → 保護者、地域関係者へ連絡 メール配信 授業中の場合 休み時間の場合 ■■ ○○先生 巡回中の教職員の情報 子どもからの情報 偶然に発見 △△ 訪問要件や氏名、危険物の所持等を確認(人権に配慮) 3. 対応1 対応2 対応3 対応4 ポイント 原則:対応中は子どもを動かさない
学校外での活動時における不審者情報への対応 情報の入手 引率教員が不審者として認識 ・「いつ」「どこで」「だれか」「どんな状況か」を確認(人権に配慮)する。 ・不審者の特徴(背丈、容姿等)を把握する。 ・明らかに不審者(危険物を所持)と判断できるとき、「110番」通報する。 ・周囲の児童を遠ざける。 児童等の安全確保、生命維持最優先 的確な判断・指示・対応 正確な情報把握と迅速な連絡・通報 不審者への初期対応 ・引率責任者が、状況に応じて現場の判断により警察へ通報 ・巡回及び引率教職員への連絡(情報の共有化に努める) ・引率責任者が、学校への報告 ・引率教員が、施設管理者等への連絡 ・通信手段(無線機・携帯)の活用 ・避難・待機(放送等による) ・引率教職員が回避あるいは避難誘導 ・安全な避難ルートの確保 ・安全な避難ルートの確保 ・人員確認 安全確認後の報告 引率教員 → 校長 校 長 → 教育委員会 生徒指導部 → 保護者、地域関係者(メール配信等) グループ別活動の場合 集団で活動している場合 巡回中の教職員の情報 子どもからの情報 地域・その他の情報 4. 対応1 対応2 対応3 対応4 ポイント
学校外での不審者情報への対応 市教委、他校、児童、保護者からの通報 情報内容の聞き取り ○ いつ、どこで、誰が遭遇したか ○ 遭遇時の様子 ○ 不審者の特徴(性別、年齢、服装、体格)など ○ 警察への通報確認 → ない場合はすぐに通報する 情報収集と状況判断 ○ 学校内、学校周辺の巡回 ○ 他校園、市教委より情報収集 → 学校の対応の決定 レベル毎の対応 レベル1 市内で発生した不審者情報で緊急性が低い事案 レベル2 市内で発生した犯罪で被疑者が逃亡中、または不審者情報で緊急性が高い事案 レベル3 警察や市教委より児童の安全確保の要請があったもの ①各学級において、状況説明及び注意喚起 ①メール配信(保護者、地域) ②下校指導体制の確認 ※安全指導、注意喚起依頼 ※複数での下校、教師の巡回 ※情報提供の依頼 ③メール配信(保護者、地域) ②教師巡回 ※下校時の見守り依頼 ①各学級において、状況説明及び注意喚起 ①メール配信(保護者、地域) ②施錠、学校内、学校周辺の巡回 ※安全指導、注意喚起依頼 ③情報収集と状況判断 ※外出を控えるように依頼 ・下校指導体制の確認 ※情報提供の依頼 ※集団下校、教師の巡回 ②教師巡回 ④メール配信(保護者、地域) ③地域関係団体への協力依頼 ※下校後の外出を控えること ④情報収集・状況判断 ※情報提供依頼 ⑤地域関係団体への協力依頼 ①各学級において、状況説明及び注意喚起 ①メール配信(保護者、地域) ②施錠、学校内、学校周辺の巡回 ※安全指導、注意喚起依頼 ③情報収集と状況判断 ※児童の外出禁止の要請 ④引き渡し実施に向け協議 ※情報提供の依頼 ※引き渡し場所、時間の決定 ※児童の外出禁止の要請 ※役割の確認 ②教師巡回 ⑤メール配信 ③地域関係団体への協力依頼 ※引き渡し実施お知らせ ④情報収集・状況判断 ※下校後の外出禁止要請 ※翌日の登校体制 ⑥地域関係団体への協力依頼 ⑦情報収集と状況判断 ※翌日の登校体制 対応1 児童在校時 児童下校時 対応2 対応3 5. レ ベ ル 1 レ ベ ル 2 レ ベ ル 3
不審電話の対応 学校施設の爆破予告への対応 ○ いたずらや嫌がらせの可能性が考えられる場合であっても、最悪の事態を想定し、児童・ 教職員の安全を最優先に対応する。 ○警察・教育委員会等関係機関と緊密に連携し、迅速・的確に対応する。 事実確認 ○ 不審電話を受けた(不審な掲示板への書き込み、不審なメール)教職員は、校長へ報告する。 ○電話のメモを残す。掲示板の書き込みは削除依頼せず印刷し、保存する。メールは印刷し保存する。 ○状況把握・確認を行い、対応方針と職員の役割分担を決定 共通理解 通報 避難 ① 教職員を招集し、速やかに情報、今後の対応の共通理解を徹底する。 ② 関係機関(警察署、消防署、教育委員会)への連絡、安全確保に関する協議(電話) ③ 児童を動揺させないように留意しながら、緊急避難させる。 ※ 授 業 中 → 授業者が誘導 休み時間 → 一斉放送で教室に集める。担任が誘導 ※ 学校敷地外の安全な場所に避難させる ・ 教職員の役割分担の徹底 不審物に触れないことの徹底 引き渡し名簿 緊急対策会議 ○ 関係機関(警察署、消防署、教育委員会)と対応の協議 ※ 関係機関からの指示や意見の集約 ※ 児童への指示・指導事項、保護者・地域への説明内容を決定する。 当日の下校(引き渡しの実施)、翌日の授業実施の有無、保護者への説明 ※ 教職員の以後の対応や役割分担 安全確保、児童、保護者への説明 ① 安全確保 ○ 校内に残留者がいないことを確認する ○ 不審物(爆発物)の有無の確認は、警察からの指示を受けた上で、校長の指揮下で行う。 ② 児童、保護者対応 ○ 状況を説明し、不安の払拭に努めるとともに以後の行動について指示する。 情報整理 プレス対応 ① 対策本部設置 ○ 事件の全容等収集した情報を整理する。 ○ 役割分担に基づき行動する。 ○ 関係機関と連携しながら今後の対応を協議する 6. 対応1 留意点 対応2 対応3 対応4 対応5
「友だちの名前、電話番号を教えてほしい」等、個人情報を手に入れようとする電話 児童への指導事項 ○ 友人の名前や電話番号を尋ねる電話がかかったときは、大人とかわる。 ○ 大人がいないときは、「親がいないのでわかりません。」といって電話を切る。 ○ 不審な電話があったときには、必ず親に伝え、学校(担任)にも知らせる。 保護者への依頼事項 ○ 児童への指導 ※ 聞き出しなどの電話がかかってきたら、取り合わずにすぐに電話を切ること等 ○ 個人情報であるためできないことを伝える ※ 場合によっては「学校へ 問い合わせて下さい」と言って切る。 ○ 公的な機関名やPTA関係を名乗る場合も通常個人宅へ電話することはない。 ○ 不審電話があった場合は,必ず学校や担 任へ連絡する。 学校の対応 ○ 教育委員会へ連絡 ○ メール配信等で、保護者への注意喚起 (2) (3) (1)