• 検索結果がありません。

3-1 5 奴隷的拘束及び苦役からの自由 居住及び移転の自由 適正手続 刑事手続上の権利 不法な逮捕 抑留及び拘禁からの自由 捜索及び押収に関する権利 拷問及び残虐な刑罰の禁止 刑事裁判に関する権利

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "3-1 5 奴隷的拘束及び苦役からの自由 居住及び移転の自由 適正手続 刑事手続上の権利 不法な逮捕 抑留及び拘禁からの自由 捜索及び押収に関する権利 拷問及び残虐な刑罰の禁止 刑事裁判に関する権利"

Copied!
25
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1 / 25 共 通 的 到 達 目 標モ デ ル 案 : 憲 法 目 次 第 1章 憲 法 総 論 1 − 1 憲 法 の 観 念 及 び 立 憲 主 義 1 − 2 憲 法 の 変 動 と 保 障 1 − 2 − 1 憲 法 の 変 動 1 − 2 − 2 憲 法 の 保 障 1 − 3 平 和 主 義 及 び 国 際 協 調 主 義 1 − 4 国 民 主 権 と 天 皇 制 1 − 4 − 1 国 民 主 権 1 − 4 − 2 天 皇 制 第 2章 統 治 機 構 2 − 1 国 会 2 − 2 内 閣 2 − 3 司 法 2 − 3 − 1 司 法 権 と 裁 判 所 2 − 3 − 2 違 憲 審 査 制 と 憲 法 訴 訟 2 − 4 財 政 2 − 5 地 方 自 治 第 3章 基 本 的 人 権 の 保 障 3 − 1 基 本 的 人 権 の 観 念 3 − 2 基 本 的 人 権 の 享 有 主 体 3 − 3 基 本 的 人 権 の 適 用 範 囲 3 − 3 − 1 特 別 な 法 律 関 係 に お け る 基 本 的 人 権 の 制 約 3 − 3 − 2 私 法 上 の 関 係 に お け る 基 本 的 人 権 の 保 障 3 − 4 基 本 的 人 権 の 制 約 3 − 5 個 人 の 尊 重 と 生 命 、 自 由 及 び 幸 福 追 求 権 3 − 6 法 の 下 の 平 等 3 − 7 思 想 及 び 良 心 の 自 由 3 − 8 信 教 の 自 由 及 び 政 教 分 離 3 − 8 − 1 信 教 の 自 由 3 − 8 − 2 政 教 分 離 3 − 9 学 問 の 自 由 3 − 1 0 表 現 の 自 由 3 − 1 1 集 会 及 び 結 社 の 自 由 3 − 1 1 − 1 集 会 の自 由 3 − 1 1 − 2 結 社 の自 由 3 − 1 2 通 信 の 秘 密 3 − 1 3 職 業 選 択 の 自 由 3 − 1 4 財 産 権

(2)

2 / 25 3 − 1 5 奴 隷 的 拘 束 及 び 苦 役 か ら の 自 由 3 − 1 6 居 住 及 び 移 転 の 自 由 3 − 1 7 適 正 手 続 3 − 1 8 刑 事 手 続 上 の 権 利 3 − 1 8 − 1 不 法 な 逮 捕 、 抑 留 及 び 拘 禁 か ら の 自 由 3 − 1 8 − 2 捜 索 及 び 押 収 に 関 す る 権 利 3 − 1 8 − 3 拷 問 及 び 残 虐 な 刑 罰 の 禁 止 3 − 1 8 − 4 刑 事 裁 判 に 関 す る 権 利 3 − 1 9 生 存 権 3 − 2 0 教 育 を 受 け る 権 利 3 − 2 1 労 働 に 関 す る 権 利 3 − 2 2 参 政 権 3 − 2 3 請 願 権 3 − 2 4 裁 判 を 受 け る 権 利 3 − 2 5 国 家 賠 償 請 求 権 3 − 2 6 刑 事 補 償 請 求 権 3 − 2 7 国 民 の 義 務

(3)

3 / 25 第 1章 憲 法 総 論 1 −1 憲 法 の 観 念 及 び 立 憲 主 義 ○「 形 式 的 意 味 の 憲 法 」及 び「 実 質 的 意 味 の 憲 法 」の 意 味 及 び そ の 異 同 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○「 立 憲 的 意 味 の 憲 法 」( 近 代 的 意 味 の 憲 法 )の 意 義 に つ い て 、「 固 有 の 意 味 の 憲 法 」と 対 比 し て 理 解 し て い る と と も に 、そ れ と 関 連 付 け て 、憲 法 の 制 限 規 範 性 及 び 憲 法 典 の 硬性 規 範 性 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○「 成 典 − 不 成 典 」、「 硬 性 −軟 性 」及 び「 欽 定 − 民 定 − 協 約」な ど 、憲 法 を 適 切 に 分 類 す る こ とが で き る 。 ○ 憲 法 の 最 高 法 規 性 の 実 質 的 根 拠 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 前 文 の 法 規 範 性 及 び 裁 判 規 範 性 の 有 無 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 慣 習 及 び 憲 法 判 例 の 法 源 と し て の 性 格 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 日 本 国 憲 法 の基 本 原 理 の 特 色 に つ い て 、大 日 本帝 国 憲 法 の 基 本 原 理 と比 較 し て 、 説 明 す る こ と がで き る 。 ○ 近 代 立 憲 主 義 の 意 義 及 び そ の 歴 史 的 展 開 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 国 民 主 権 と 立 憲 主 義 の 関 係 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 法 の 支 配 及 び 法 治 国 家 の 意 義 及 び そ の 歴 史 的 展 開 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 権 力 分 立 の 意 義 及 び そ の 歴 史 的 展 開 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 現 代 に お け る 権 力 分 立 に つ い て 、行 政 国 家 現 象 、政 党 国 家 現 象 及 び 司 法 国 家 現 象 な ど と 関 連 付け て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 権 力 分 立 と 国 民 主 権 、及 び 権 力 分 立 と 立 憲 主 義の 関 係 に つ い て 説 明 する こ と が で き る 。 1 −2 憲 法 の 変 動 と 保 障 1 − 2 − 1 憲 法 の 変 動 ○ 憲 法 改 正 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、改 正 手 続 の 類 型 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 憲 法 96 条 が 定 め る 憲 法 改正 手 続 に つ い て 、憲 法 改 正 原 案 の 発 案 権 の 所 在 、「 発 議 」及 び「 提 案 」の 意 味 、並 び に 議 決 及 び 承 認 の 要 件 な ど を 説 明 す る こ と が で き る 。 ま た 、「 日 本 国 憲 法 の 改 正 手 続 に 関 す る 法律 」 の 基 本 的 仕 組 み に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 憲 法 改 正 権 の 性質 及 び 「 改 正 の 限 界 」 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ま た 、 憲 法 改 正 に 限 界が あ る か 否 か 、及 び そ の 限 界 の 具 体 的 内 容 に つ い て 、日 本 国 憲 法 に 則 し て 、 考察 す る こ と が で き る 。 ○ 日 本 国 憲 法 の 制 定 過 程 に つ い て 、そ の 歴 史 的 経 緯 を 理 解 し た 上 で 、法 的 観 点 か ら 説 明 す る こ とが で き る 。ま た 、日 本 国 憲 法 施 行 前 に 制 定 さ れ た 法 令 の 日 本 国 憲 法 下 に お け る効 力 、及 び ポ ツ ダ ム 宣 言 受 諾 に よ る 占 領 法 規 の 占 領 終 了 後 の 効 力 に つ い て 、 判例 を 踏 ま え て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 変 遷 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、日 本 国 憲 法 の 下 に お い て 憲

(4)

4 / 25 法 変 遷 に 規 範 的意 義 が 認 め ら れ る か 否か に つ い て 説 明 す るこ と が で き る 。 1 − 2 − 2 憲 法 の 保 障 ○ 憲 法 の 保 障 に 関 す る 制 度 に つ い て 、 具 体 例 を 挙 げ て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 抵 抗 権 の 内 容 、意 義 及 び 問 題 点 に つ い て 、歴 史 的 沿 革 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 国 家 緊 急 権 の内 容 、 意 義 及 び 問 題 点 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 99 条 の 定 め る 憲 法 尊 重 擁 護 義 務 の 主 体 、 内 容 及 び 違 反 に 対 す る 制 裁 な ど に つ い て 説 明 する こ と が で き る 。 ○ 違 憲 審 査 制 が 憲 法 保 障 の 制 度 と し て 重 要 な 役 割 を 果 た す よ う に な っ た 歴 史 的 沿 革 に つ い て 理解 し て い る。 ○ 違 憲 審 査 制 の 類 型 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 1 −3 平 和 主 義 及 び 国 際 協 調 主 義 ○ 憲 法 前 文 及 び憲 法 9 条 に 示 さ れ て い る 国 際 平 和 希 求 の 意 義 に つ い て 、制 定の 経 緯 と 歴 史 的 背 景を 踏 ま え て理 解 し て いる 。 ○ 平 和 的 生 存 権 の 法 規 範 性 及 び 裁 判 規 範 性 の 有 無 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 9 条 の 法 規 範 性 及 び 裁 判 規 範 性 の 有 無 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 9 条 1 項 に よ っ て「 放 棄 」す る と 宣 言 さ れ た「 国 権 の 発 動 た る 戦 争 」、「 武 力 に よ る 威 嚇 」及 び 「 武 力 の 行 使 」 の 意 味 を 説 明 す る こ とが で き る 。 ○ 個 別 的 自 衛 権 及 び 集 団 的 自 衛 権 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、憲 法 9 条 が 自 衛 権 に関 し て ど の よ う に 定 め て い る か に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が でき る 。 ○ 憲 法 9 条 2 項 の 定 め る 「 戦 力 」 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 9 条 2 項 の 定 め る 「 交 戦 権 」 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 自 衛 隊 の 合 憲 性 に つ い て 、 裁 判 例 を 踏ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 自 衛 隊 が い わ ゆ る「 国 連 軍 」や「 国 連 平 和 維 持 活 動 」な ど の 海 外 行 動 に 参 加 し 又 は 派 遣 さ れ るこ と に 関 す る 憲 法 上 の 問 題 点 に つ い て 、P K O 協 力 法 な ど 具 体 例 を 挙 げ て 、 説明 す る こ と が で き る 。 ○ 武 力 攻 撃 事 態 法 な ど の 有 事 法 制 の 基 本 的 仕 組 み に つ い て理 解 し て い る 。 ○ 日 米 安 全 保 障 条 約 及 び 日 米 地 位 協 定 な ど に よ っ て 形 成 さ れ た 日 米 安 全 保 障 体 制 の 基 本 的 仕 組み を 理 解 し た 上 で、そ の 憲 法 上 の 問 題 点 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 駐 留 米 軍 が 憲 法 9 条 2 項 の「 戦 力 」に 該 当 す る か 否 か に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こと が で き る。 ○ 憲 法 98 条 2 項 の 定 め る「 条 約 及 び 確 立 さ れ た国 際 法 規 」の 遵 守 義 務 に つ い て 、 説 明 す る こ と がで き る 。 1 −4 国 民 主 権 と 天 皇 制

(5)

5 / 25 1 − 4 − 1 国 民 主 権 ○「 主 権 」の 概 念 に つ い て 、歴 史 的 沿 革 を 踏 ま え て 、そ の 主 な 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ま た 、「 主 権 」 の 概 念 が 憲 法 解 釈 にお い て 果 た す 役 割 と 問 題 点 に つ い て 説 明 す るこ と が で き る 。 ○ 国 家 法 人 説 に つ い て 、歴 史 的 沿 革 を 踏 ま え て 、そ の 内 容 、意 義 及 び 問 題 点 を 説 明 す る こ と が でき る 。 ○ 憲 法 制 定 権 力 論 に つ い て 、歴 史 的 沿 革 を 踏 ま え て 、そ の 内 容 、意 義 及 び 問 題 点 を 説 明 す る こ とが で き る 。 ○ 日 本 国 憲 法 の 定 め る 国 民 主 権 に い う「 国 民 」及 び「 主 権 」の 概 念 に つ い て 、相 互 の 関 連 に 留 意し て 、 考 察す る こ と がで き る 。 ○ 国 民 が 有 権 者 と し て 国 政 に 関 与 す る 権 能 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 1 − 4 − 2 天 皇 制 ○ 天 皇 が 日 本 国 及 び 日 本 国 民 統 合 の「 象 徴 」で あ っ て 、こ の 地 位 が「 主 権 の 存 す る 日 本 国 民 の 総意 」に 基 づ く もの で あ る こ と の 意 義 を 、大 日 本 帝 国 憲 法 と 比 較 し て 、 説 明 す るこ と が で き る 。 ○ 刑 事 及 び 民 事 の 裁 判 権 が 及 ば な い こ と な ど、天 皇 の 地 位 に 基 づ く 法 的 特 例 に つ い て 説 明 す る こと が で き る。 ○ 皇 位 が 世 襲 で あ り 、国 会 の 議 決 す る 皇 室 典 範 の 定 め る と こ ろ に よ り 継承 さ れ る こ と を 理 解 し てい る 。 ○ 天 皇 の 国 事 行 為 の 内 容 及 び 法 的 性 質 、天 皇 の 国 事 行 為 に 対 す る 内 閣 の助 言 と 承 認 の 意 義 及 び 手続 に つ い て 説 明 す る こと が で き る と と も に 、国 会 の 召 集 及 び 衆 議 院 の 解 散 に 関す る 実 質 的 決 定 権 の 所在 に つ い て 考 察 す るこ と が で き る 。 ○ 国 事 行 為 の 摂 政 に よ る 代 行 及 び 国 事 行 為 の 委 任 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 国 会 開 会 式 の「 お こ と ば 」や 外 国 元 首 の 接 受 な ど 、天 皇 が 国 事 行 為 以 外 の 公 的 行 為 を 行 う こ とが で き る か 否 か 、そ の 根 拠 、範 囲 及 び 責 任 の 所 在 に つ い て 考 察 す る こ と が で きる 。 ○ 皇 室 財 産 の 帰 属 、皇 室 経 費 及 び 皇 室 財 産 の 授 受に 関 す る 憲 法 上 の 規 律に つ い て 説 明 す る こ と がで き る 。 第 2章 統 治 機 構 2 −1 国 会 ○ 代 表 民 主 制 の 意 義 及 び 歴 史 的 沿 革 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○「 全 国 民 の 代 表 」に つ い て 、法 的 代 表 、政 治 的 代 表 、社 会 学 的 代 表 、純 粋 代 表 及 び 半 代 表 な どの 観 念 を 踏 ま え て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 自 由 委 任 の 原 則 に つ い て 、 そ の 意 義 及 び 歴 史 的 沿 革 を 理 解 し て い る と と も に 、 党 議 拘 束 や 国 会議 員 の 政 党 移 動 の 禁 止( 国 会 法 109 条 の 2 )な ど の 具 体 例 を 挙 げ て 、 考 察 す るこ と が で き る 。 ○ 議 会 制 民 主 主 義 に お け る 政 党 の 役 割 及 び 政 党 の 憲 法 上 の 位 置 づ け に つ い て 理

(6)

6 / 25 解 し て い る と とも に 、公 職 選 挙法 、政 治 資 金 規 正 法 及 び 政 党 助 成 法 に よ る 政 党 の 法 的 取 扱 い につ い て 、政 党 の 法 的 性 格 と 関 連 付け て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 日 本 国 憲 法 に お け る 国 会 の 地 位 に つ い て 、大 日 本 帝 国 憲 法 下 で の 帝 国議 会 の 地 位 と 対 比 し て 、理 解 し て い る 。 ○ 「 国 権 の 最 高 機 関 」 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○「立 法 権 」の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、処分 的 法 律( 措 置 法 )が 憲 法 に 違 反 す るか ど う か に つ い て 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 国 会 中 心 立 法 の 原 則 及 び 国 会 単 独 立 法 の 原 則 に つ い て 、そ れ ぞ れ の 意 味 及 び 憲 法 上 の 例 外 を 理解 し て い る と と も に 、内 閣 の 法 律 案 提 出 権 が 認 め ら れ る 理 由 に つ い て 説 明 す るこ と が で き る 。ま た 、立 法 に 関 す る 国 民 投 票( レ フ ァ レ ン ダ ム ) が 憲 法 に 違 反 する か ど う か に つ い て 考 察 す る こ と が で き る。 ○ 法 律 の 制 定 、公 布 及 び 施 行 の 手 続 に つ い て 、憲 法 の 条 文 に 則 し て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 委 任 立 法 の 意 義 及 び 問 題 点 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、法 律 に よ る 授 権 の 限 界 及 び 委 任 され た 命 令 の 制 定 の 限 界 に つ い て 、具 体 例 を 挙 げ て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 条 約 の 国 内 法 的 効 力 及 び 国 会 に よ る 条 約 の 承 認 の 法 的 性 格 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、憲 法 上 国 会 の 承 認 が 必 要 な 条 約 の 範 囲 及 び 国 会 の 承 認 が 得 ら れ な か っ た 条 約 の効 力 に つ い て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 二 院 制 が 採 用 さ れ る 理 由 に つ い て 理 解 し て い る と と も に、日 本 国 憲 法 に お け る 参 議 院 の 意 義 及び 役 割 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 衆 議 院 と 参 議 院 の 関 係 に 関 す る 憲 法 の 規 定 の 内 容 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 国 会 議 員 の 地 位 と 権 限 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 多 数 代 表 制 、少 数 代 表 制 及 び 比 例 代 表 制 に つ い て 、そ れ ぞ れ の 特 徴 を 理 解 し て い る と と も に 、選 挙 制 度 に 関 する 憲 法 の 規 定 の 内 容 、現 在 の 衆 議 院 議 員 及 び 参 議 院 議 員 の 選 挙制 度 の 基 本 的 仕 組 み に つ い て 、 説 明 す る こと が で き る 。 ○ 国 会 議 員 の 歳 費 受 領 権 の 意 義 及 び 歴 史 的 沿 革に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 国 会 議 員 の 不 逮 捕 特 権 の 意 義 及 び 歴 史 的 沿 革に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、 議 院 が 会 期 中 の逮 捕 許 諾 に 期 限 を 付 け る こ と が で き る か につ い て、不 逮 捕 特 権 の 趣 旨 を 踏 ま えて 、 考 察 す る こ と が でき る 。 ○ 国 会 議 員 の 免 責 特 権 の 意 義 及 び 歴 史 的 沿 革 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、議 員 の 院 内 の 行 動に 関 す る 刑 事 訴 追 に 議院 の 告 発 が 必 要 か 否か 、国 会 議 員 の 発 言 に よ り 名 誉 が 毀 損 さ れ た か 否 か が 国 家 賠 償 請 求 訴 訟 で 争 わ れ た 場 合 に 裁 判 所 は ど の よ う に 判断 す べ き か に つ い て 、判 例を 踏 まえ て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 国 会 の 会 期 及 び 参 議 院 の 緊 急 集 会 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 国 会 の 審 議 に お け る 一 事 不 再 理 の 原 則 及 び 会 期 不 継 続 の 原 則 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、そ れ が 憲 法 上 の 原 則 で あ る か 否 か に つ い て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 両 議 院 の 会 議 の 定 足 数 及 び 表 決 に 関 す る 憲 法 の 規 定 の 内 容 に つ い て 理 解 し て い る。 ○ 両 議 院 の 会 議 の 公 開 に 関 す る 憲 法 の 規 定 の 内 容 に つ い て 理 解 し て い る 。

(7)

7 / 25 ○ 国 会 法 の 採 用 す る 委 員 会 制 度 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 議 院 の 資 格 争 訟 裁 判 権 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 議 院 自 律 権 の 意 義 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 両 議 院 の 自 主 組 織 権 の 意 義 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、 憲 法 58 条 1 項 の 定 め る 「 議 長 その 他 の 役 員 」 の 範 囲 につ い て 考 察 す る こ とが で き る 。 ○ 議 院 規 則 制 定 権 の 意 義 に つ い て 理 解 し て い る と と も に、法 律 が 議 院 の 内 部 事 項 に つ い て 定 め るこ と が で き る か 否 か 、法 律 と 議 院 規 則 の 規 定が 異 な る 場 合 に い ず れ が 優 越 す るか に つ い て 、 考 察 す るこ と が で き る 。 ○ 裁 判 所 が 議 院 の 内 部 手 続 や 議 員 の 懲 罰 を 審 査 す る こ と が で き る か に つ い て 、考 察 す る こ と が でき る 。 ○ 国 政 調 査 権 の 法 的 性 格 及 び 範 囲 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、国 政 調 査 権 の 限 界 につ い て 、司 法 、検 察 、一 般 行 政 権 及 び 国 民 の 基 本 的 人 権と の 関 係 で 、 具 体 例 を挙 げ て 、 説 明 す る こ とが で き る 。 ○ 内 閣 総 理 大 臣 及 び 国 務 大 臣 の 議 院 へ の 出 席 に 関 す る 憲 法 の 規 定 の 意 義 に つ い て 理 解 し て い る。 ○ 裁 判 官 の 弾 劾 裁 判 の 基 本 的 仕 組 み に つ い て 理 解 し て い る 。 2 −2 内 閣 ○ 議 会 と 行 政 府 の 関 係 か ら 見 た 政 治 体 制 の 類 型 に つ い て 、議 院 内 閣 制 、大 統 領 制 及 び 会 議 制( 議 会 統 治 制 )な ど を 挙 げ て 、そ れ ぞ れ の 特 色 を 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 日 本 国 憲 法 の 定 め る 議 院 内 閣 制 の 仕 組 み に つ い て 、憲 法 の 条 文に 則 し て 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 行 政 府 に お け る 内 閣 と 行 政 各 部 の 関 係 に つ い て 、そ れ ぞ れ の 地 位 及 び 権 限 の 異 同 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で き る。 ○ 憲 法 6 5 条 の 定 め る 「 行 政 権 」 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ い わ ゆ る 独 立 行政 委 員 会 が 憲 法 に 違 反 す る か否 か に つ い て 、 具 体 例 を 挙 げ て 、 考 察 す る こ と がで き る 。 ○ 日 本 国 憲 法 下 に お け る 内 閣 の 地 位 に つ い て 、大 日 本 帝 国 憲 法 と 対 比 し て 、理 解 し て い る 。 ○ 内 閣 総 理 大 臣 の 指 名 及 び 任 命 、並 び に 国 務 大 臣 の 任 命 及 び 認 証 な ど 、内 閣 の 成 立 要 件 及 び 成 立手 続 に つ い て 説 明 す るこ と が で き る 。 ○ 内 閣 が 総 辞 職 し な け れ ば な ら な い 場 合 及 び そ の 手 続 に つ い て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 次 に 掲 げ る 内 閣 の 権 限 に つ い て 、 そ の内 容 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ・ 法 律 の 誠 実 な 執 行 と 国 務 の 総 理 ・ 外 交 関 係 の 処 理 ・ 条 約 の 締 結 ・ 官 吏 に 関 す る事 務 の 掌 理 ・ 予 算 の 作 成 と国 会 へ の 提 出 ・ 政 令 の 制 定

(8)

8 / 25 ・ 恩 赦 の 決 定 ・ 天 皇 の 国 事 行 為 に 対 す る 助 言 と 承 認 ・ 最 高 裁 判 所 長 官 の 指 名 及 び 最 高 裁 判 所 裁 判 官の 任 命 ・ 下 級 裁 判 所 裁 判 官 の 任 命 ・ 臨 時 会 の 召 集 ・ 予 備 費 の 支 出 ・ 決 算 審 査 及 び 財 政 状 況 の 報 告 ・ そ の 他 一 般 行 政 事 務 の 遂 行 ○ 国 会 を 召 集 す る 実 質 的 権 限 が 内 閣 に あ る こ と に つ い て 、条 文 に 則 し て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 衆 議 院 の 解 散 の 法 的 意 義を 理 解 し て い る 。 ○ 衆 議 院 を 解 散 す る 実 質 的 権 限 が 内 閣 に あ る と す る 見 解 に つ い て 、衆 議 院 の 自 律 的 解 散 を 認 め る見 解 と 比 較 し つ つ 、 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 憲 法 69 条 が 定 め る 「 衆 議 院 で 不 信 任 の 決 議 案を 可 決 し 、 又 は 信 任 の決 議 案 を 否 決 し た と き 」以 外 に 、内 閣 の 裁 量 に よ り 衆 議 院 を 解 散 す る こ と が で き る か 否 か に つ い て 、 考察 す る こ と が で き る 。 ○ 内 閣 の 裁 量 に よ る 衆 議 院 の 解 散 が 認 め ら れ る場 合 で も 、憲 法 上 、そ の 裁 量 に は 限 界 が あ る か 否か に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 内 閣 が 行 政 権 の 行 使 に つ い て 国 会 に 対 し て 連 帯 し て 負 う 責 任 の 意 味 を 説 明 す る こ と が で き る。ま た 、内 閣 及 び 個 々 の 国 務 大 臣 が 、各 議 院 か ら 責 任 を 追 及 さ れ る 方 法 に つ いて 説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 内 閣 の 意 思 決 定 の 方 法 又 は 在 り 方 に つ い て、内 閣 の 法 的 性 格 を 踏 ま え て 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 憲 法 66 条 2 項 の 定 め る 「 文 民 」 の 意 味 を 理 解 し て い る 。 ○ 内 閣 総 理 大 臣 の 地 位 と 権 限 に つ い て 、大 日 本 帝 国 憲 法 と 対 比 し て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 内 閣 総 理 大 臣 の行 政 各 部 に 対 す る 指 揮 監 督 権が 、 閣 議 決 定 と の 関 係 に お い て 、 ど の よ う な 形 で行 使 す る こ と が で き るか に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察す る こ と が で き る 。 ○ 国 務 大 臣 の 地 位 と 権 限 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 法 律 及 び 政 令 に 対 す る 主 任 の 国 務 大 臣 の 署 名 及 び 内 閣 総 理 大 臣 の 連 署 に つ い て 、 そ の 法 的 意義 を 説 明 す る こ と が でき る 。 2 −3 司 法 2 − 3 − 1 司 法 権 と 裁 判 所 ○ 憲 法 76 条 1 項 の 定 め る「 司 法 権 」の 意 味 に つ い て 、具 体 的 事 件・争 訟 及 び「 法 律 上 の 争 訟 」 の概 念 と 関 連 付 け て 、 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 司 法 権 の 範 囲 に つ い て 、大 日 本 帝 国 憲 法 と 対 比 し て 理 解 し た 上 で 、特 別 裁 判 所 の 禁 止 及 び 行 政機 関 に よ る終 審 裁 判 の禁 止 の 意 味 を 説 明 する こ と が で き る 。ま た 、実 質 的 証 拠 法 則 、及 び 執 行 停 止 に 対 す る 内 閣 総 理 大 臣 の 異 議 の 制 度 が 憲 法 に 違 反 す る か 否か に つ い て 、 考 察 す るこ と が で き る 。

(9)

9 / 25 ○ 「 法 律 上 の 争 訟」 の 意 味 に つ い て 、 判 例 を 踏 ま え て 、 説 明す る こ と が で き る 。 ま た 、あ る 争 い が 法 律 上 の 争 訟に 当 た る か否 か に つ い て 、法 令 の 解 釈 又 は 効 力 に 関 す る 抽 象 的な 争 い 、技 術 上又 は 学 術 上の 事 項 に 関 す る 争 い 、宗 教 上 の 教 義 に 関 す る 争 い など 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 法 律 上 の 争 訟 に 当 た る が 、裁 判 所 に よ る 司 法 作 用 の 対 象 と な ら な い 争い に つ い て 、憲 法 が 明 文 で 定 め る 場 合 及 び 国 際 法 に よ り 認 め ら れ て い る 場 合 を 説 明 す る こ と が で き る 。ま た 、そ れ 以 外 の 場 合 に も そ の よ う な 争 い が 認 め ら れ る か 否 か に つ い て 、次 に 掲 げ る 場 合 な ど 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ・ 議 院 及 び 内 閣 の 議 事 ・ 運 営 手 続 な ど に 関 す る 争 い ・ 国 会 及 び 内 閣 な ど の 裁 量 に 委 ね ら れ て い る と さ れ る 事 項 に 関 す る 争 い ・ 直 接 国 家 統 治 の 基 本 に 関 す る 高 度 に政 治 性 の あ る 国 家 行 為 に 関 す る 争 い ・ 政 党 、 大 学 及 び 宗 教 法 人 な ど の 団 体 内 部 の 事 項 に 関 す る 争 い ○ 法 律 が 、裁 判 所 に 対 し て 、法 律 上 の 争 訟 以 外 の争 い に つ い て 裁 判 す る権 限 を 付 与 し て い る 場 合に つ い て 説 明 す る こ と が で き る と と も に、そ の よ う な 権 限 の 付 与 が 憲 法 に 違 反す る か 否 か に つ い て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 及 び 裁 判 所 法 に 基 づ い て 設 置 さ れ た 裁 判 所 の 種 類 、構 成 、管 轄 及 び 審 級 な ど の 裁 判 所 相 互の 関 係 に つ い て 理 解 して い る 。 ○ 最 高 裁 判 所 の 長た る 裁 判 官 及 び そ の 他 の 裁 判 官 の 任 命 及 び 国 民 審 査 に つ い て 、 判 例 を 踏 ま え て、 説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 下 級 裁 判 所 の 裁 判 官 の 任 命 、 任 期 及 び 再 任 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 最 高 裁 判 所 の 規 則 制 定 権 に つ い て 、そ の意 義 を 理 解 し た 上 で 、規 則 事 項 の 範 囲 及 び 規 則 と 法 律と の 関 係 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 裁 判 の 公 開 の 意 義 に つ い て 理 解 し た 上 で 、 憲 法 82 条 に よ り 公 開 が 求 め ら れ る 「 裁 判 」の 範 囲 及 び 非 公 開 と する こ と の で き る 事 由 に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す るこ と が で き る 。ま た 、傍 聴 の 自 由 の 法 的 性 質 及 び そ れ に 対 す る制 約 に つ い て 、表 現 の 自 由 と 関 連 付 け て 、判 例 を 踏 ま え て、説 明 す る こ と が でき る 。 ○ 陪 審 制 及 び 参 審 制 に つ い て 理 解 し た 上 で 、裁 判 員 制 度 の 基 本 的 仕 組 みに つ い て 説 明 す る こ と がで き る と と も に 、憲 法 上 、ど の よ う な 形 態 の 国 民 の 司 法 参 加 が 認 め ら れ る か につ い て 、 考 察 す る こ とが で き る 。 ○ 司 法 権 の 独 立 の 意 義 を 理 解 し た 上 で 、裁 判 官 の 職 権 の 行 使 の 独 立 に つ い て 、憲 法 76 条 3 項 の 定 め る 「 良 心 」 の 意 味 を 踏 ま え て、 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、 こ れ と の 関 連 で 、 国 政 調 査 権 や 司 法 行 政 権 の 行 使 及 び 裁 判 に 関 す る 報 道 ・ 論 評 な ど の在 り 方 に つ い て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 が 定 め る 裁 判 官 の 身 分 保 障 の 内 容 及 び 意 義 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る と と も に 、裁 判 官 に 対 す る 弾 劾 裁 判 及 び 分 限 事 件 の 裁 判 の 基 本 的 仕 組 み に つ い て 説 明 す る こと が で き る。 2 − 3 − 2 違 憲 審 査 制 と 憲 法 訴 訟

(10)

10 / 25 ○ 違 憲 審 査 制 の 意 義 と 類 型 に つ い て 理 解 し た 上 で 、抽 象 的 違 憲 審 査 制 と 付 随 的 違 憲 審 査 制 の 基 本的 仕 組 み と 特 質 に つ い て 説 明 す る こ と が でき る 。 ○ 憲 法 81 条 の 定 め る 違 憲 審 査 制 が 、 抽 象 的 違 憲審 査 制 又 は 付 随 的 違 憲審 査 制 の い ず れ で あ る か、 及 び 法 律 に よ り 憲 法 81 条 の 定 め る 範 囲 を 超 え て 裁 判 所 に 違 憲 審 査 権 を 付 与す る こ と が で き る か 否 か に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 下 級 裁 判 所 に よ る 違 憲 審 査 権 の 行 使 が 憲 法 上 認 め ら れ る か 否 か に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、 説明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 81 条 の 定 め る 違 憲 審 査 制 に お い て 、 法 令が 違 憲 で あ る こ と の 確認 を 求 め る 訴 え や 、憲 法 上 の 権 利 が 存 在 す る こ と の 確 認 を 求 め る 訴 え が 認 め ら れ る か 否 か に つ い て 、 判例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 民 主 主 義 を 基 本 原 理 と す る 憲 法 の 下 に お い て 違 憲 審 査 制 が 果 た す べ き 役 割 や 裁 判 所 に よ る 違憲 審 査 権 の 行 使 の 在 り 方 に つ い て 、付 随 的 違 憲 審 査 制 の 特 質 を 踏 ま え て 、 説 明す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 81 条 の 定 め る 「 一 切 の 法 律 、 命 令 、 規 則又 は 処 分 」 の 意 味 に つい て 説 明 す る こ と が で きる と と も に 、条 約 、立 法 の 不 作 為 、並 び に 国 及 び 地 方 公 共 団 体 の 私 法 上 の 行 為な ど が 違 憲 審 査 の 対 象 と な る か 否 か に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と がで き る 。 ○ 国 会 議 員 の 立 法行 為 ( 立 法 不 作 為 を 含 む 。) が 、 ど の よ う な 場 合 に 、 国 家 賠 償 法 1 条 1 項 の 適用 上 、違 法 の 評価 を 受 け る か に つ い て 、在 外 国 民の 選 挙 権 の 行 使 を 制 限 し た 場 合 及 び 在 宅 投 票 制 度 を 廃 止 し た 場 合 な ど 、 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え て、 考 察 す る こ と が で きる 。 ○ 立 法 不 作 為 が 憲 法 に 違 反 す る か 否 か を 判 断 す る 際 に 、違 憲 状 態 を 是 正 す る た め の 合 理 的 期 間 が経 過 し て い る か 否 か を 考 慮 す る 必 要 が あ るか に つ い て 、投 票 価 値 の 平 等 に 関 する 場 合 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考察 す る こ と が で き る 。 ○ 付 随 的 違 憲 審 査 制 に お け る 違 憲 審 査 の 必 要 性 の 原 則 及 び 憲 法 判 断 回 避 の 準 則 に つ い て 説 明 する こ と が で き る と と も に 、ど の よ う な 場 合 に 憲 法 判 断 自 体 を 回 避 す べ き か 、ま た ど の よ う な 場合 に 合 憲 限 定 解 釈を 行 う べ き か に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 立 法 事 実 及 び司 法 事 実 の 意 味 、並 び に 、違 憲 審査 に お い て立 法 事 実 の検 証 が 果 た す 意 義 に つ いて 、 違 憲 審 査 基 準 と 関連 付 け て 説 明 す る こと が で き る 。 ○ 裁 判 に お い て 憲 法 上 の 争 点 を 提 起 す る 適 格 、文 面 審 査 や 適 用 審 査 な ど の 違 憲 審 査 の 方 法 、法 令 の 全 部 又 は 一 部違 憲 、適 用 違 憲 な ど の 違 憲 判 断 の 方 法 及 び 最 高 裁 判 所 に よ る 違憲 判 断 の 効 力 に つ い て 、相 互 に 関 連 付 け て 、説 明 を す る こ と が で き る と と も に、具 体 的 事 例 に お い て ど の よ う な 方 法 を 用 い て 違 憲 審 査 を 行 う こ と が 適 切 か につ い て 、実 効 的な 権 利 救 済の 必 要 性 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 違 憲 判 断 に 遡 及 的 効 力 が 認 め ら れ る か 否 か 、ま た 、そ れ は ど の よ う な 場 合 に ど の 範 囲 で 認 め られ る か に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 違 憲 判 断 に 将 来 効 の み を 認 め る こ と が で き る か 否 か 、ま た 、そ れ は ど の よ う な 場 合 に ど の 範 囲で 認 め ら れ る か に つ いて 、事 情 判 決 の 法 理 と 関 連 付 け て 、説 明

(11)

11 / 25 す る こ と が で きる 。 ○ 判 例 及 び 傍 論 の 意 味 を 理 解 し た 上 で 、憲 法 判 例 に つ い て 、ど の よ う な 拘 束 力 が 認 め ら れ る か 、ま た ど の よ う な 場 合 に そ の 変 更 を 行 う こ と が 許 さ れ る か を 説 明 す る こ と が で きる 。 2 −4 財 政 ○ 財 政 国 会 中 心 主 義 の 意 義 及 び 歴 史 的 沿 革 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 租 税 法 律 主 義 の 意 義 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、 課 税 要 件 の 法 定 の 要 請 、 課 税 要 件 及 び 賦課・徴 収 の 明 確 性 の 要 請 に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 84 条 に い う 「 租 税 」 の 意 味 に つ い て 理 解し た 上 で 、 使 用 料 、 手 数 料 及 び 社 会 保 険 料 と の異 同 に つ い て 説 明 で き る と と も に 、国 が 国 権 に 基 づ い て 収 納 す る 課 徴 金 な ど に つ い て 法 律 又 は 国 会 の 議 決 に 基 づ い て 定 め な け れ ば な ら な い と す る 財 政 法 3 条 と 、憲 法 83 条 及び 84 条 の 関 係 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 85 条 が 国 費 の 支 出 及 び 国 の 債 務 負 担 に 対 し て 国 会 の 議 決 を 求 める こ と の 意 義 に つ い て 理解 し て い る 。 ○ 予 算 の 提 出 及 び 議 決 に 関 す る 憲 法 の 規 定 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、予 算 の 法 的 性 格 に つい て 説 明 す る こ と が でき る 。 ○ 財 政 法 に い う 、会 計 年 度 独 立 の 原 則 及 び そ の 例 外 で あ る 継 続 費 の 制 度に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 国 会 が 内 閣 の 提 出 し た 予 算 を 減 額 修 正 及 び 増 額 修 正 す る こ と が で き る か に つ い て 考 察 す る こと が で き る。 ○ 予 算 と 法 律 の 不 一 致 が 生 じ た 場 合 に ど の よ う に 解 決 す べ き か に つ い て 考 察 す る こ と が で き る。 ○ 憲 法 87 条 が 、 予 備 費 を 設 け る 場 合 に 国 会 の 議 決 を 要 す る だ け で な く、 内 閣 に よ る 予 備 費 の 支 出 に 国 会 の 事 後 承 諾 を 要 す る と し て い る 理 由 に つ い て 理 解 し て い る と と も に、国 会 の 事 後 承 諾 が 得 ら れ な か っ た 場 合 の 内 閣 の 責 任 に つ い て 説 明 す る こ と がで き る 。 ○ 決 算 及 び 国 の 財 政 状 況 の 報 告 に 関 す る 憲 法 の 規 定 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 会 計 検 査 院 の 地 位 と 権 限 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 憲 法 89 条 前 段 の 趣 旨 に つ い て 説 明 す る こ と がで き る と と も に 、 同 条の 定 め る 「 宗 教 上 の 組 織若 し く は 団 体 」の 意 義 、国 及 び 地 方 公 共 団 体 に よ る 宗 教 団 体 へ の 財 政 援 助 の 合憲 性 を ど の よ う に 判 断 す べ き か に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が でき る 。 ○ 憲 法 89 条 後 段 の 趣 旨 及 び 同 条 に い う 「 公 の 支 配 」 の 意 義 に つ い て 、国 が 私 立 学 校 に 対 し て 補助 金 を 支 出 す る 場 合 や 、地 方 公 共 団 体 が 無 認 可 の 幼 児 教 室 に 対 し て 土 地 建 物 を無 償 で 貸 与 す る 場 合 な ど の 具 体 的 事 例 を 挙 げ て 、考 察 す る こ と が で き る 。 2 −5 地 方 自 治

(12)

12 / 25 ○ 地 方 自 治 の 意 義 、わ が 国 に お け る 地 方 自 治 の 歴 史 的 沿 革 及 び 地 方 自 治 と 連 邦 制 の 異 同 に つ い て理 解 し て い る と と も に、日 本 国 憲 法 に よ る 地 方 自 治 の 保 障 の 法 的 性 格 に つ い て説 明 す る こ と が で き る。 ○ 憲 法 92 条 の 定 め る 「 地 方 自 治 の 本 旨 」 の 概 念が 住 民 自 治 の 原 則 及 び団 体 自 治 の 原 則 を 意 味 する こ と に つ い て 理 解 し て い る と と も に、そ れ ぞ れ の 原 則 の 意 義 に つ い て 説 明 する こ と が で き る 。 ○ 憲 法 上 の 地 方 公 共 団 体 と は 何 か に つ い て 、東 京 都 の 特 別 区 な ど の 具 体例 を 挙 げ て 、 判 例 を 踏 まえ て 、 考 察す る こ と がで き る 。 ○ 憲 法 が 都 道 府 県 と 市 町 村 の 二 層 制 を 要 求 し て い る か に つ い て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 地 方 公 共 団 体 の 長 及 び 議 会 に 関 す る 憲 法 の 規 定 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、国 に お け る 議 院 内 閣 制 と 地 方 公 共 団 体 に お け る 首 長 制 の 異 同 に つ い て 説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 地 方 自 治 法 の 定 め る 直 接 民 主 主 義 的 な 制 度 に つ い て 理 解 し て い る と と も に 、条 例 の 制 定 な ど に 際 し て 住 民 投 票 を 実 施 す る こ と が 憲 法 上 及 び 地 方 自 治 法 上 許 さ れ る か に つ いて 、国 に お け る国 民 投 票 と の 異 同 を 踏 ま え つ つ 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 地 方 自 治 法 の 定 め る「 自 治 事 務 」及 び「 法 定 受 託 事 務 」の 意 味 、国 と 地 方 の 役 割 分 担 の 原 則 につ い て 理 解 し て い る 。 ○ 憲 法 94 条 に 定 め る 「 条 例 」 の 意 味 及 び 条 例 制定 権 の 意 義 に つ い て 理解 し て い る 。 ○ 地 方 公 共 団 体 の 間 で 条 例 の 内 容 が 異 な る こ と が 平 等 原 則 に 違 反 す る か に つ い て 、 判 例 を 踏 まえ て 、 考 察す る こ と がで き る 。 ○ 憲 法 の 文 言 上「 法 律 」に 留 保 さ れ て い る 事 項 を 条 例 に よ り 定 め る こ とが で き る か に つ い て 、条 例 に よ る 財 産 権 の 制 限 、刑 罰 及 び 課 税 な ど の具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え て、 考 察 す る こ と が で きる 。 ○ 条 例 が 法 律 の 範 囲 内 に あ る か ど う か 、「 上 乗 せ 」条 例 及 び「 横 出 し 」条 例 が 許 さ れ る か ど う かに つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ て 、判 例 を 踏 ま え て 、考察 す る こ と が で き る 。 ○ 地 方 公 共 団 体 が 自 主 財 政 権 及 び 自 主 課 税 権 を 憲 法 上 有 す る か に つ い て 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 地 方 自 治 特 例 法 に 関 す る 憲 法 の 規 定 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 地 方 公 共 団 体 に 対 す る 国 の 関 与 、国 と 地 方 公 共団 体 の 間 及 び 地 方 公 共団 体 相 互 間 の 係 争 の 処 理に 関 す る 地 方 自 治 法 の 基 本 的 な 仕 組 み に つい て 理 解 し て い る 。 第 3章 基 本 的 人 権 の 保 障 3 −1 基 本 的 人 権 の 観 念 ○ 日 本 国 憲 法 に お け る 人 権 保 障 の 特 色に つ い て 、人 権 思 想 の 歴 史 的 展 開 、並 び に 各 国 の 憲 法 、 国際 法 及 び わ が 国 の 法 律に お け る 人 権 保 障 と の 比 較 を 踏 ま え て、 理 解 し て い る 。

(13)

13 / 25 ○ 基 本 的 人 権 の 主 な 類 型 化 論 に つ い て 、そ れ ぞ れの 類 型 の 意 義 と 特 色 を説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 権 利 、義 務 、原 則 及 び 制 度 な ど の 概 念 の 意 味 に つ い て 、日 本 国 憲 法 の 条 文 と 関 連 付 け て 説 明 する こ と が で き る 。 3 −2 基 本 的 人 権 の 享 有 主 体 ○ 国 籍 は 、国 家 の 構 成 員 と し て の 資 格 で あ る と と も に 、国 家 に お い て 基 本 的 人 権 の 保 障 、公 的 資 格 の 付 与 、公 的 給 付 な ど を 受 け る 上 で 意 味 を 持 つ 重 要 な 法 的 地 位 で あ る こ と 及 び 国 籍 の 得 喪 に 関 す る 要 件 が 法 律 に よ っ て 定 め ら れ る べ き こ と を 理 解 し て いる 。 ○ 基 本 的 人 権 の 享 有 主 体 性 と い う 問 題 の 意 味 を 理 解 し て い る 。 ○ 未 成 年 者 の 基 本 的 人 権 が 、成 人 の 場 合 と は 異 な る 特 別 の 制 約 に 服 す るの か ど う か に つ い て 、 説明 す る こ と が で き る 。 ○ 天 皇 及 び 皇 族 の 人 権 享 有 主 体 性 に つ い て 、肯 定 説 及 び 否 定 説 の 立 場 を理 解 し た 上 で 、肯 定 説 に 立 っ た 場 合 に 保 障 さ れ る 人 権 の 範 囲 及 び 制 限 さ れ る 人 権 の 程 度 に つ い て 説 明 する こ と が で き る 。 ○ 法 人・団 体 の 人 権 享 有 主 体 性 に つ い て 、肯 定 説 及 び 否 定 説 の 立 場 を 理解 し た 上 で 、肯 定 説 に 立 っ た 場 合 に 保 障 さ れ る 人 権 の 範 囲 及 び 制 限 さ れ る 人 権 の 程 度 に つ い て 、 具 体 的事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏ま え て 、 考 察 す る こと が で き る 。 ○ 外 国 人 の 人 権 享 有 主 体 性 に つ い て 、 肯 定 説 及 び 否 定 説 の 立 場 を 理 解 し た 上 で 、 肯 定 説 に 立 っ た 場 合 に 保 障 さ れ る 人 権 の 範 囲 及 び 制 限 さ れ る 人 権 の 程 度 に つ い て 、 具 体 的 事例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 まえ て 、 考 察 す る こ とが で き る 。 ○ 外 国 人 の 入 国 及 び 再 入 国 の 自 由 の 有 無 に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 する こ と が で き る 。 ○「 定 住 外 国 人 、難 民 及 び そ の 他 の 外 国 人 」な ど の 外 国 人 の 類 型 に よ り 、基 本 的 人 権 の 保 障 の 有無 や 程 度 が 異 な る 可 能 性 が あ る こ と を 理 解 し て い る 。 3 −3 基 本 的 人 権 の 適 用 範 囲 3 − 3 − 1 特 別 な 法 律 関 係 に お け る 基 本 的 人 権 の 制 約 ○ 伝 統 的 な 特 別 権 力 関 係 の 理 論 を 理 解 し た 上 で 、日 本 国 憲 法 下 に お い て も 、特 別 な 法 律 関 係 で は基 本 的 人 権 に 特 別 な 制 約 が 認 め ら れ る の か 否 か に つ い て 、問 題 と な る 法 律 関 係の 特 質 に 留 意 し て 、 説 明 す る こ と が で き る。 ○ 公 務 員 の 人 権 が 特 別 の 制 約 に 服 す る か 否 か に つ い て 、政 治 的 行 為 の 自 由 や 労 働 基 本 権 が 制 約 され る 場 合 な ど の 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 受 刑 者 及 び 未 決 拘 禁 者 の 人 権 が 、刑 事 収 容 施 設に お い て 、特 別 の 制 約 に 服 す る か 否 か に つ い て、喫 煙 の 自 由 や 図 書 閲 読 の 自 由 が 制 約 さ れ る 場 合 な ど の 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 3 − 3 − 2 私 法 上 の 関 係 に お け る 基 本 的 人 権 の 保 障

(14)

14 / 25 ○ 人 権 の 私 人 間 効 力 (私 人 間適 用 )と い う 問 題 の 意 味 を 理 解 し て い る 。 ○ 私 人 間 の 紛 争 に お い て 人 権 侵 害 の 主 張 が な さ れ た 場 合 に 、そ れ が 法 律 行 為 に よ る も の な の か 、事 実 行 為 に よ るも の な の か を 区 別 し た 上 で 、法 的 解 決 の た め に は 、ど の よ う な 論 理 構 成 を と る べ き か に つ い て、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 する こ と が で き る 。 ○ 団 体 と そ の 構 成 員 の 間 の 紛 争 に お い て 人 権 侵 害 の 主 張 が な さ れ た 場 合 に 、法 的 解 決 の た め に は 、ど の よ う な 論理 構 成 を と る べ き か に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 まえ て 、 考 察す る こ と がで き る 。 ○ 国 や 地 方 公 共 団 体 の 私 法 上 の 行 為 に よ っ て 人 権 が 侵 害 さ れ た と い う 主 張 が な さ れ た 場 合 に 、法 的 解 決 の た めに は 、ど の よ う な論 理 構 成 を と る べ き か に つ い て 、 具 体 的 事 例を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と がで き る 。 3 −4 基 本 的 人 権 の 制 約 ○ 基 本 的 人 権 は 無 制 約 で は な い と い う こ と の 意 味 を 、絶 対 無 制 約 と さ れ る 特 定 の 基 本 的 人 権 の 存在 に 留 意 し て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 基 本 的 人 権 を 制 約 す る に は 法 律 の 根 拠が 必 要 で あ る こ と を 理 解 し て い る 。 ○「 公 共 の 福 祉 」規 定 の 法 的 性 格 に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で き る。 ○ 最 小 限 度 の 性 道 徳 の 維 持 や 本 人 の 客 観 的 利 益の 保 護 な ど 、基 本 的 人 権 の 制 約 事 由 と し て 考 え られ る 具 体 例 を 挙 げ 、そ れ が 憲 法 上 正 当 な 制 約 事 由 と い え る か 否 か に つ い て 、 説明 す る こ と が で き る 。 ○ い わ ゆ る「 二 重 の 基 準 論 」に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で き る 。 3 −5 個 人 の 尊 重 と 生 命 、 自 由 及 び 幸 福 追 求 権 ○ 憲 法 13 条 前 段 の 定 め る 個 人の 尊 重 及 び 憲 法 24 条 2 項 の 定 め る 個 人 の 尊 厳 の 意 義 を 、そ の 思 想 的 系 譜 と 人 権 体系 上 の 位 置 付 け を 踏 ま え て 理 解 し た 上 で 、そ の 法 的 性 格 に つ いて 説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 憲 法 13 条 後 段 の 定 め る 「 生 命 、 自 由 及 び 幸 福追 求 に 対 す る 国 民 の 権利 」 の 権 利 と し て の 性 格に つ い て 、 判 例 を 踏 ま え て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○「 生 命 、自 由 及 び 幸 福 追 求 に 対 す る 国 民 の 権 利 」の 保 障 の 範 囲 に つ い て 、そ の 保 障 の 包 括 性 や補 充 性 を め ぐ る 議 論 に 留 意 し て 、 説 明 す るこ と が で き る 。 ○「 生 命 、自 由 及 び 幸 福 追 求 に 対 す る 国 民 の 権 利 」を 母 体 と し 、そ こ に 根 拠 付 け ら れ る 特 定 の 具体 的 な 権 利 に つ い て 、次 に 掲 げ る点 に 留 意 し て 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こと が で き る 。 ・生 命 に 対 す る 権 利 の 内 容 と 法 的 効 果 に つ い て 、他 の 憲 法 条 文 に よ る 根 拠 付 け が 可 能 な 場 合 に 留意 し つ つ 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察す る こ と が で き る 。 ・名 誉 に 対 す る 権 利 の 内 容 と 法 的 効 果 に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す るこ と が で き る 。

(15)

15 / 25 ・プ ラ イ バ シ ー に 対 す る 権 利 の 内 容 と 法 的 効 果 に つ い て 、他 の 憲 法 条 文 に よ る 根 拠 付 け が 可 能 な場 合 に 留 意 し つ つ 、具 体 的 事 例を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で きる 。 ・自 己 決 定 に 対 す る 権 利 の 内 容 と 法 的 効 果 に つ い て 、他 の 憲 法 条 文 に よ る 根 拠 付 け が 可 能 な 場 合に 留 意 し つ つ 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ・環 境 に 対 す る 権 利 の 内 容 と 法 的 効 果 に つ い て 、他 の 憲 法 条 文 に よ る 根 拠 付 け が 可 能 な 場 合 に 留意 し つ つ 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察す る こ と が で き る 。 3 −6 法 の 下 の 平 等 ○ 平 等 の 観 念 の 歴 史 的 及 び 現 代 的 意 義 に つ い て、自 由 の 観 念 と 対 比 し て 理 解 し て い る。 ○ 形 式 的 平 等 と 実 質 的 平 等 の 異 同 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 絶 対 的 平 等 と 相 対 的 平 等 の 異 同 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 法 適 用 の 平 等 と 法 内 容 の 平 等 の 異 同 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 日 本 国 憲 法 が 、平 等 に 関 す る 基 本 原 則 と し て 法 の 下 の 平 等を 定 め た ( 14 条 1 項 )上 で 、さ ら に 、貴 族制 度 の 廃 止( 14 条 2 項 )、栄 典 に 伴 う 特 権 の 禁 止( 14 条 3 項 )、 普 通 選 挙 の 原 則 ( 15 条 3 項 )、 両 議 院 の 議 員 及 び 選 挙 人 の 資 格 の 平 等( 44 条 但 書 )、夫 婦 の 権 利 の 同 等 及 び 両 性 の 本質 的 平 等( 24 条 )及 び 教 育 の 機 会 均 等 ( 26 条 1 項 ) な ど を 個 別 の 条 文 で 定 め て い る こ と を 理 解 し て い る 。 ○ 憲 法 14 条 1 項 は 、 事 柄 の 性 質 に 即 応 し た 合 理的 な 根 拠 に 基 づ く も ので な い 限 り 、差 別 的 な 取 扱 い を 禁 止 す る 趣 旨 で あ る と す る判 例 の 見 解 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 憲 法 14 条 1 項 後 段 に 掲 げ ら れ た 「 人 種 、 信 条、 性 別 、 社 会 的 身 分 又は 門 地 」 と い う 事 由 に は 、法 的 に 特 別 な意 味 が あ る の か 、あ る い は 単 な る 例 示 に 過 ぎ な い の か に つ い て、 判 例 を 踏 ま え て 、 説 明 す る こ と が で き る。 ○ ど の よ う な 区 別 が 合 理 的 な 根 拠 に 基 づ く も の で は な く、法 の 下 の 平 等 に 反 す る か に つ い て 、尊 属 に 対 す る 犯 罪 を 特 に 重 く 処 罰 す る 規 定 、非 嫡 出 子 の 法 定 相 続 分 を 嫡 出 子 の 2 分 の 1 と す る 規 定 及 び 日 本 国 民 の 父 と 外 国 籍 の 母 と の 間 に 出 生 し 、そ の 後 、父 か ら 認 知 さ れ た 子 に 対 し て 、帰 化 と 準 正 の 場 合 を 除 き 日 本 国 籍 の 取 得 を 認 めな い 規 定 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 社 会 保 障 に お ける 平 等 に つ い て 、 特 定 の 集 団 に 対 し て 給 付が な さ れ な い 場 合 、 又 は 給 付 水 準 が切 り 下 げ ら れ る 場 合 な ど の 具 体 的 事 例 を 挙げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と がで き る 。 ○ 租 税 法 規 の 定 立 及 び 適 用 に お け る 平 等 に つ い て 、給 与 所 得 者 と 事 業 所 得 者 の 間 の 不 平 等 が 問 題に な る 場 合 な ど の 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る。 ○ 選 挙 に お け る 投 票 価 値 の 平 等 に つ い て 、議 員 定 数 不 均 衡 問 題 な ど の 具体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を踏 ま え て 、 考 察 す る こと が で き る 。

(16)

16 / 25 ○ 歴 史 的 に 差 別 さ れ て き た 集 団 に 対 し て 、優 先 的 な 処 遇 を 与 え る 積 極 的差 別 是 正 措 置( ア フ ァ マ テ ィ ブ・ア ク シ ョ ン )が 、逆 差 別 と し て 、憲 法 に 違 反 す る か 否 か に つ い て 、 具体 的 事 例 を 挙 げ 、 考 察 す る こ と が で き る 。 3 −7 思 想 及 び 良 心 の 自 由 ○ 思 想 及 び 良 心 の 自 由 の 保 障 の 歴 史 的 沿 革 を 理 解 し て い る 。 ○ 思 想 及 び 良 心 の 自 由 の 内 容 及 び 範 囲 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 沈 黙 の 自 由 と 消 極 的 表 現 の 自 由 の 異 同 を 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 思 想 及 び 良 心 の 自 由 の 侵 害 の 態 様 に つ い て、特 定 の 思 想 を 持 つ こ と 又 は 持 た な い こ と を 理 由 とし た 不 利 益 処 遇 、特 定 の 思 想 又 は 特 定 の 思 想 と 結 び つ い た 行 為 の 押 し つ け 及 び 自 己 の 思 想 内 容 又 は 自 己 の も の で は な い思 想 内 容 の 開 示 強 制 ( 推 知 を 含 む )な ど 、 具 体 的 事 例 を 挙げ て 、 説 明 す る こ とが で き る 。 ○ 思 想 及 び 良 心 の 自 由 の 制 約 に つ い て 、裁 判 所 が謝 罪 広 告 の 掲 載 を 命 令 す る 場 合 、 学 校 が 内 申 書 に 政 治 活 動 歴 を 記 載 す る 場 合 及 び 公 立 学 校 の 校 長 が 国 歌 斉 唱 の 際 に 音 楽 教 師 にピ ア ノ 伴 奏 を 命 令 す る 場 合 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 する こ と が で き る 。 ○ 団 体 に よ る 寄 付 又 は 構 成 員 か ら の 金 員 徴 収 が 、構 成 員 の 思 想 及 び 良 心 の 自 由 と の 関 係 に お い て許 さ れ る か 否 か に つ い て 、当 該 団 体 の 性 格 、徴 収 の 目 的 及 び 強 制 の 度 合 な ど に留 意 し て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察す る こ と が で き る 。 3 −8 信 教 の 自 由 及 び 政 教 分 離 3 − 8 − 1 信 教 の 自 由 ○ 信 教 の 自 由 が 人 権 思 想 の 展 開 に お い て 果 た し た 歴 史 的 意 義 を 理 解 し て い る 。 ○ 信 教 の 自 由 に お け る「 宗 教 」の 意 味 に つ い て、政 教 分 離 の 場 合 と 対 比 し て 、説 明 す る こ と が でき る 。 ○ 信 教 の 自 由 の 保 障 の 内 容 に つ い て 、信 仰 の 自 由 、宗 教 的 行 為 の 自 由 及 び 宗 教 的 結 社 の 自 由 な どを 挙 げ て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 宗 教 的 人 格 権 の 主 張 に つ い て 、 判 例 を踏 ま え て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 信 教 の 自 由 の 制 約 に つ い て 、宗 教 上 の 行 為 に よ り 他 者 加 害 を も た ら す 場 合 、宗 教 上 の 施 設 又 は 活 動 に 国 な ど が 課 税 す る 場 合 及 び 信 仰 に 基 づ く 体 育 実 技 の 履 修 の 免 除 な ど 、法 が 一 般 的 に 課 す 義 務 の 免 除 を 宗 教 上 の 理 由 に 基 づ い て 求 め る 場 合 な ど 、 具 体的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 3 − 8 − 2 政 教 分 離 ○ 政 治 と 宗 教 の 関 係 に つ い て 、国 教 制 度 、公 認 宗 教 制 度 及 び 政 教 分 離 制 度 な ど を 挙 げ て 、 説 明 する こ と が で き る 。 ○ 政 教 分 離 の 意 義 に つ い て 、 信 教 の 自 由 と 関 連 付 け て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 政 教 分 離 規 定 の 法 的 性 格 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。

(17)

17 / 25 ○ 政 教 分 離 の 内 容 に つ い て 、宗 教 団 体 に 対す る 特 権 の 付 与 の 禁 止 、宗 教 団 体 に よ る 政 治 上 の 権 力 の 行 使 の 禁 止 及 び 国 の 宗 教 的 活 動 の 禁 止 及 び 宗 教 上 の 組 織 若 し く は 団 体 に 対 す る 公 金 支 出 の 禁 止 な ど を 挙 げ て 、 説 明 を す る こ と が で き る 。 ま た 、政 教 分 離 に い う「 宗 教 団 体 」又 は「 宗 教 上 の 組 織 若 し く は 団 体 」の 意 味 に つ い て 、 具 体的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を踏 ま え て 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 政 教 分 離 に 違 反 す る か 否 か を 判 断 す る た め に 判 例 が 用 い る 目 的 効 果 基 準 に つ い て 、 そ の 意 義、 根 拠 及 び 問 題 点 を 説 明 す る こ と が で き る、 ○ ど の よ う な 行 為 が 政 教 分 離 規 定 に 違 反 す る か に つ い て 、国 な ど が 宗 教 的 行 事 を 行 う 場 合 、国 な ど が 宗 教 団 体 若 し く は 宗 教 的 活 動に 公 金 の 支 出 な ど を 行 う 場 合 、 公 務 員 が 宗 教 的 行 事 に 参 加 す る 場 合 な ど 、 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え 、 目 的 効 果 基 準 に照 ら し て 考 察 す る こ とが で き る 。 3 −9 学 問 の自 由 ○ 学 問 の 自 由 の 保 障 の 歴 史 的 沿 革 を 理 解 し て い る 。 ○ 学 問 の 自 由 の 保 障 内 容 に つ い て 、学 問 研 究 の 自 由 、研 究 発 表 の 自 由 及 び 教 授 の 自 由 を 挙 げ て 、説 明 す る こ と が で き る。 ○ 学 問 の 自 由 の 制 約 に つ い て 、先 端 科 学 技 術 の 研 究 が も た ら す 脅 威・危 険 が 問 題 に な る 場 合 な ど、 具 体 的 事 例 を 挙 げ て、 考 察 す る こ と が でき る 。 ○ 大 学 の 自 治 の 意 義 及 び 法 的 性 格 及 び そ の 保 障 の 内 容 に つ い て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 大 学 の 自 治 の 制 約 に つ い て 、大 学 構 内 に お け る学 生 の 活 動 と 警 察 権 の関 係 が 問 わ れ る 場 合 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。 3 − 1 0 表 現 の 自 由 ○ 表 現 の 自 由 を 保 障 す る 意 義 に つ い て 、人 格 価 値 、真 理 の 探 究 及 び 民 主 制 な ど と 関 連 付 け て 、 説明 す る こ と が で き る 。 ○「 知 る 権 利 」に つ い て 、情 報 の 受 領 を 公 権 力 に よ っ て 妨 げ ら れ る 場 合 、公 権 力 に 対 し て 情 報 の 開 示 を 求 め る 場 合 及 び マ ス メ デ ィ ア に 対 し て 反 論 文 の 掲 載 な ど を 求 め る 場 合な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る。 ○ 報 道 の 自 由 及 び 取 材 の 自 由 の 意 義 、内 容 及 び 保障 の 根 拠 に つ い て 理 解し た 上 で 、 報 道 機 関 に 取 材源 の 開 示 や 取 材 資 料 の 提 出 が 求 め ら れ た 場 合 や 、記 者 に 国 家 公 務 員 法 上 の 秘 密漏 え い 罪 の 責 任 が 問 わ れ た 場 合 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考察 す る こ と が で き る 。 ○ 番 組 編 集 準 則 な ど の 現 行 の 放 送 規 制 の 基 本 的 仕 組 み に つ い て 理 解 し た 上 で 、放 送 の 自 由 の 規 律根 拠 に つ い て 説 明 す るこ と が で き る 。 ○ 公 権 力 が 芸 術 活 動 の た め の 助 成 を 拒 否 す る こ と が 憲 法 上 許 さ れ な い の は ど の よ う な 場 合 か につ い て 、芸 術 活動 の 制 限 の 事 例 と 比 較 し つ つ 、考 察 す る こ と が で き る 。 ○「 わ い せ つ 」の 概 念 及 び わ い せ つ 物 頒 布 罪 の 保 護 法 益 を 説 明 す る こ とが で き る

(18)

18 / 25 と と も に 、わ い せ つ 表 現 の 制 約が 憲 法 に 適 合 す る か 否 か に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を踏 ま え て 、考 察 す る こと が で き る 。 ○ 名 誉 及 び プ ラ イ バ シ ー を 侵 害 す る 表 現 の 制 約 に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る。 ○ 営 利 的 表 現 の 自由 の 保 障 根 拠 、 制 約 の 根 拠 及 び 制 約 が 許 さ れ る 程 度 に つ い て 、 具 体 的 事 例 を 挙げ 、 判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 ○ 犯 罪 の せ ん 動を 処 罰 す る こ と が 憲 法 に 適 合 す る か 否 か に つ い て 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏ま え て 、 考 察 す る こ とが で き る 。 ○「 表 現 の 自 由 を 規 制 す る 立 法 の 合 憲 性 は 、経 済 的 自 由 を 規 制 す る 立 法よ り も 厳 し い 基 準 に よ って 審 査 さ れ な け れ ば な ら な い 」と い う 見 解 に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、 説 明 する こ と が で き る 。 ○ 表 現 の 内 容 に 着 目 し た 規 制 と 表 現 内 容 に 中 立 的 な 規 制 を 区 別 す る 見 解 に つ い て 、両 者 を ど の よ う に 具 体 的 に区 別 す る か 、そ れ ぞ れ が 表 現 の 自 由 に ど の よ う な 不 利 益 を も た ら す か 及 び 両 者 の 合 憲 性 を そ れ ぞ れ ど の よ う に 審 査 す べ き か な ど に 留 意 し つつ 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 表 現 の 自 由 の 直 接 的 制 約 と 間 接 的・付 随 的 制 約を 区 別 す る 見 解 に つ い て 、両 者 を ど の よ う に 具 体 的 に 区 別 す る か 及 び そ れ ぞ れ が 表 現 の 自 由 に ど の よ う な 不 利 益 を も た ら すか な ど に 留 意 し つ つ 、判 例 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 青 少 年 の 健 全 育 成 の た め に 、「 わ い せ つ 」と ま で は い え な い 性 表 現 を制 約 す る こ と が 憲 法 に 適 合 す る か 否 か に つ い て 、 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と がで き る 。 ○ 憲 法 21 条 2 項 の 定 め る 「 検 閲 」 の 概 念 及 び 検閲 又 は 表 現 の 事 前 抑 制が 禁 止 さ れ る 根 拠 を 説 明す る こ と が で き る 。ま た 、ど の よ う な 場 合 に 憲 法 が 禁 止 す る 検 閲 又 は 表 現 の 事前 抑 制 に 該 当 す る か 否 か に つ い て 、税 関 検 査 、裁 判 所 に よ る 名 誉 及 び プ ラ イ バ シ ー を 侵 害 す る 表 現 の 差 止 め 及 び 教 科 書 検 定 な ど の 具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例を 踏 ま え て 、 考 察 す るこ と が で き る 。 ○ 表 現 の 自 由 を 規 制 す る 法 令 の 規 定 の あ り 方 に つ い て 、漠 然 不 明 確 性 と 過 度 の 広 汎 性 の 区 別 を 説明 す る こ と が で き る と と も に 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 す るこ と が で き る 。 3 − 1 1 集 会 及 び 結 社 の 自 由 3 − 1 1 − 1 集 会 の 自 由 ○ 集 会 の 自 由 を 保 障 す る 意 義 及 び「 集 会 」の 意 味 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 道 路 、公 園 又 は 公 会 堂 な ど の 一 定 の 公 共 施 設 に お け る 集 会 、集 団 行 進 そ の 他 の 表 現 活 動 の 保 障に 関 す る「 パ ブ リ ッ ク・フ ォ ー ラ ム 」論 に つ い て 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 集 会 の 自 由 の 保 障 の 制 約 に つ い て 、道 路 交 通 の 安 全 を 確 保 す る 場 合 、公 共 の 秩 序 を 維 持 す る 場合 及 び 公 共 施 設 の 管 理 の 必 要 が あ る 場 合 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、判 例 を 踏 ま え て 、考 察 す る こ と が で き る 。ま た 、こ れ に 関 連 し て 、届 出 制 や 許 可 制 な ど の 規 制 態 様 に 関 す る 問 題 及 び 「 敵 意 あ る 聴 衆 の法 理 」 に つ い て 、 説 明 す る こ と がで き る 。

(19)

19 / 25 3 − 1 1 − 2 結 社 の 自 由 ○ 立 憲 主 義 に お け る 団 体 の 位 置 付 け に 関 す る 考 え 方 を 理 解 し た 上 で 、結 社 の 自 由 を 保 障 す る 意 義及 び 「 結 社 」 の 意 味 につ い て 説 明 す る こ とが で き る 。 ○ 結 社 の 自 由 の 内 容 に つ い て 、団 体 の 結 成 及 び 団 体 へ の 加 入 な ど の 自 由 、団 体 と し て の 活 動 の 自由 な ど を 挙 げ て 説 明 す る こ と が で き る 。ま た 、団 体 と し て の 活 動 の 自 由 と 団 体を 構 成 す る 個 人 の 自 由 の 関 係 に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 、説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 結 社 の 自 由 の 制 約 に つ い て 、暴 力 主 義 的 な 破 壊 活 動 を 行 う 団 体 に 対 する 規 制 の 場 合 及 び 公 共 的理 由 か ら 団 体 の 設 立 及 び 加 入 が 強 制 さ れ る場 合 な ど 、具 体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例を 踏 ま え て 、 考 察 す る こ と が で き る 。 3 − 1 2 通 信 の 秘 密 ○ 通 信 の 秘 密 を 保 障 す る 意 義 及 び「 通 信 」の 意 味 に つ い て 、プ ラ イ バ シ ー の 権 利 な ど と 関 連 付 けて 、 説 明 す る こ と が で き る 。 ○ 各 種 の 通 信 事 業 に お い て 通 信 の 秘 密 を 保 障 す る 基 本 的 仕 組 み に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 通 信 の 秘 密 の 制 約 に つ い て 、刑 事 収 容 施 設 に お け る 信 書 の 発 受 に 際 して 検 査 を 行 う 場 合 、犯 罪 の 捜 査 の た め に郵 便 物 を 差 し 押 さ え 、又 は 通 信 を 傍 受 す る 場 合 な ど 、 具 体 的 事例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 まえ て 、 考 察 す る こ とが で き る 。 3 − 1 3 職 業 選 択 の 自 由 ○ 職 業 選 択 の 自 由 を 保 障 す る 意 義 に つ い て 、人 格 的 側 面 及 び 経 済 的 側 面か ら 説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 職 業 選 択 の 自 由 の 内 容 に つ い て 、職 業 を 選 択 す る 自 由 及 び 職 業 を 遂 行す る 自 由 を 挙 げ て 、説 明 す る こ と が で き る 。ま た 、営 業 の 自 由 の 法 的 性 質 に つ い て 理 解 し て い る 。 ○ 職 業 選 択 の 自 由 な ど 経 済 活 動 の 自 由 に つ い て は 、精 神 的 自 由 な ど の 場 合 と 異 な っ て 、国 な ど に よ る 規 制 が 広 く認 め ら れ る 理 由 に つ い て 、判 例 を 踏 ま え て 説 明 す る こ と が で きる 。 ○ 職 業 選 択 の 自 由 に 対 す る 規 制 の 態 様 と し て 、届 出 制 、許 可 制、資 格 制 、特 許 制 及 び 国 家 独 占 など に つ い て 理 解 し て いる 。 ○ 職 業 選 択 の 自 由 の 制 約 目 的 と し て 、ど の よ う な も の が あ る か に つ い て 、消 極 目 的 ( 警 察 目 的 ) 及 び 積 極 目 的 ( 社 会 ・ 経 済 政 策 目 的 ) な ど の 区 別 に 留 意し て 、 説 明 す る こ と がで き る 。 ○ 職 業 選 択 の 自 由 の 制 約 に つ い て 、営 業 許 可 の 要 件 と し て 距 離 制 限 な ど を 定 め る 場 合 、租 税 収 入 を 確 保 す る た め 開 業 に つ い て 許 可 制 を と る 場 合 及 び 規 制 一 定 の 品 目 の 輸 入 を 専ら 特 定 の 団 体 に 行 わ せ、そ の 売 渡 方 法 及 び 価 格 な ど の 規 制 を 行 う 場 合 な ど 、 具体 的 事 例 を 挙 げ 、 判 例 を 踏 ま え て 、 考 察 する こ と が で き る 。

参照

関連したドキュメント

3 学位の授与に関する事項 4 教育及び研究に関する事項 5 学部学科課程に関する事項 6 学生の入学及び卒業に関する事項 7

再生活用業者 ・住所及び氏名(法人の場合は、主 たる事務所の所在地、名称及び代

2 保健及び医療分野においては、ろう 者は保健及び医療に関する情報及び自己

廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、令和元年 12 月 14 日から「成年被後見人又は被

廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正に伴い、令和元年 12 月 14 日から「成年被後見人又は被

民事、刑事、行政訴 訟の裁判、公務員懲 戒及び司法行政を掌 理する。.

E国の製造者S(売手S)は、ある漫画キャラクタの著作権者及び漫画キャラクタに関

造船及び関連工業の実績及び供給能力の概要 ···