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1. 電子マネー 1 の保有状況等の推移二人以上の世帯について 電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合をみると 電子マネーの調査を開始した平成 2 年以降 毎年上昇しています また 電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合も上昇しており 平成 2 年には約 2 割でしたが 23 年には3 割

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Academic year: 2021

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平成 24 年8月 20 日 家計消費状況調査は、ICT関連の消費や購入頻度が少ない高額商品・サービスなどの消費の実態 を安定的に捉えることを目的として、毎月実施しています。 今回は、二人以上の世帯における電子マネーの利用状況について、平成23年の結果から取りまとめ ました。

統計トピックス No.62

電子マネーの利用状況

-「家計消費状況調査」の結果から-

○ 電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合は、電子マネーの調査を開始した 平成20 年以降、毎年上昇。 ○ 電子マネーの利用回数が最も多かった場所の割合は、全国では交通機関(定期券と しての利用は除く)が最も高いが、地方別にみると、関東地方及び近畿地方以外の地 方ではスーパーマーケットが最も高い。 ○ 平成23 年の電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の平均利用金額は 11,116 円、1万円以上利用した世帯の割合は20 年の約2倍。

要 約

家計消費状況調査年報は、電子マネーやポイントカード等の保有状況のほか、自動車や 家電製品等の高額商品に対する1世帯当たり1か月間の支出金額や、インターネットを利 用した支出総額等を掲載しています。

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26.3 29.7 36.5 37.4 19.3 22.3 29.7 30.6 0  5  10  15  20  25  30  35  40  平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 電子マネーを持っている世帯員がいる 電子マネーを利用した世帯員がいる (%) 0.6 0.1 0.1 0.2 0.2 0.3 5.5 7.4 16.2 0.8 0.1 0.1 0.1 0.3 0.3 4.9 7.3 15.8 0  2  4  6  8  10  12  14  16  18  その他・不詳 大型電気店 自動販売機(飲料等) ドラッグストア インターネット上(ショッピング等の決済) 飲食店 コンビニエンスストア スーパーマーケット 交通機関(定期券としての利用は除く) 平成22年 平成23年 (%) 1.電子マネー1の保有状況等の推移 二人以上の世帯について、電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合をみると、電子マ ネーの調査を開始した平成20年以降、毎年上昇しています。 また、電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合も上昇しており、平成20年には約2割でし たが、23年には3割を超えています(図1参照)。 図1 電子マネーの保有状況の推移(二人以上の世帯) 電子マネーの利用回数が最も多かった場所の割合をみると、平成 23 年は交通機関(定期券とし ての利用は除く)(16.2%)が最も高く、次いでスーパーマーケット(7.4%)、コンビニエンスス トア(5.5%)などとなっています(図2参照)。 図2 電子マネーの利用回数が最も多かった場所(二人以上の世帯) 1 この調査での電子マネーとは、以下のカード等に現金に相当する貨幣価値を移し替えたものをいいます。Edy、Suica、ICOCA、 PASMO などの IC カード型、おサイフケータイなどの携帯電話型、WebMoney、BitCash、クオカードなどのプリペイド型などで す。 なお、クレジットカード、デビットカード、ポストペイによる支払や、バスカードなどの特定の商品・サービスを購入する際に 使用するプリペイドカードによる支払は含みません。 電子マネーを持っている世帯員がいる 電子マネーを利用した世帯員がいる 平成22年 平成23年

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14.7  14.1  46.0  14.4  15.1  20.3  13.4  14.1  11.8  37.1  26.5  21.9  14.5  29.0  25.3  56.1  19.3  30.7  30.1  26.1  16.0  24.3  50.2  37.4  31.8  22.9  26.3  37.4  0  10  20  30  40  50  60  北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・ 沖縄 大都市 中都市 小都市A 小都市B ・町村 平成20年 平成23年 平成20年(全国平均) 平成23年(全国平均) (%) 8,727 8,897 9,588 11,116 6.0 7.1 10.5 12.1 0  2  4  6  8  10  12  14  0  2,000  4,000  6,000  8,000  10,000  12,000  14,000  平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 電子マネーを利用した1世帯当たり 平均利用金額(左目盛) 1か月当たり1万円以上 利用した世帯の割合(右目盛) (円) (%) 電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の平均利用金額をみると、平成20年以降、毎年増加 しており、23年には11,116円となっています。 電子マネーを1か月当たり1万円以上利用した世帯の割合をみると、平成22年には10%を超え、 23年には12.1%となり、20年(6.0%)の約2倍となっています(図3参照)。 図3 電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の平均利用金額の推移(二人以上の世帯) 2.地方・都市階級別2 二人以上の世帯について、電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合を地方別にみると、 平成 23 年は関東地方(56.1%)が最も高く、次いで東海地方(30.7%)、近畿地方(30.1%)など となっています。平成 20 年に比べ、全ての地方で上昇しており、北海道、東北地方、関東地方、 東海地方、中国地方及び九州・沖縄地方の6地方では 10 ポイント以上の上昇となっています。 また、都市階級別にみると、平成 23 年は大都市(50.2%)が最も高く、20 年に比べ、全ての都 市階級で上昇しており、大都市及び中都市では 10 ポイント以上の上昇となっています(図4参照)。 図4 地方・都市階級別電子マネーの保有状況(二人以上の世帯) 2 地方区分、都市階級区分については、「家計消費状況調査年報」または総務省統計局ホームページの「家計消費状況調査―用語の 解説(http://www.stat.go.jp/data/joukyou/yougo-s.htm)」をご参照ください。

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16.2  2.1  1.7  34.7  1.9  6.5  11.2  4.3  1.1 3.9  28.9  15.1  10.4  4.3  5.5  5.2  4.8  7.5  3.8  6.4  3.0  6.1  1.5  4.1  5.9  5.4  5.8  4.6  7.4  12.4  9.1  5.2  5.6  8.9  8.0  9.0  7.3  9.0  7.0  7.9  7.9  6.3  1.5  1.5  1.7  1.8  1.1  2.0  1.0  0.7  0.6  1.8  2.1  1.5  1.0  1.7  30.6 21.2 17.3 49.2 12.4 23.8 23.2 20.1 10.5 18.8 43.9 29.9 25.1 16.9 0  10  20  30  40  50  60  全国 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・ 沖縄 大都市 中都市 小都市A 小都市B ・町村 その他・不詳 スーパーマーケット コンビニエンスストア 交通機関(定期券 としての利用は除く) (%) 9,323  8,193  8,586  7,260  9,562  8,528  12,111  8,566  9,603  8,671  8,276  8,713  11,246  14,931  12,555  10,179  11,904  10,611  12,164  12,180  17,944  12,666  10,769  11,981  10,893  10,230  8,727  11,116  0  2,000  4,000  6,000  8,000  10,000  12,000  14,000  16,000  18,000  20,000  北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・ 沖縄 大都市 中都市 小都市A 小都市B ・町村 平成20年 平成23年 平成20年(全国平均) 平成23年(全国平均) (円) 平成 23 年の電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合を地方別にみると、関東地方 (49.2%)が最も高く、次いで東海地方(23.8%)、近畿地方(23.2%)などとなっています。利 用回数が最も多かった場所の割合をみると、関東地方及び近畿地方では交通機関(定期券としての 利用は除く)が最も高く、その他の地方ではスーパーマーケットが高くなっています。 都市階級別にみると、電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合は大都市(43.9%)が最も 高く、利用回数が最も多かった場所の割合をみると、大都市、中都市及び小都市Aでは交通機関(定 期券としての利用は除く)が最も高くなっています(図5参照)。 図5 地方・都市階級別電子マネーの利用状況及び利用回数が最も多かった場所 (二人以上の世帯)―平成 23 年― 電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の平均利用金額を地方別にみると、平成 23 年は全 ての地方において利用金額が1万円を超えており、四国地方(17,944 円)が最も多く、次いで、 北海道地方(14,931 円)、九州・沖縄地方(12,666 円)などとなっています。平成 20 年に比べ、 全ての地方で増加しています。 都市階級別にみると、平成 23 年は中都市(11,981 円)が最も多くなっており、20 年に比べ、小 都市B・町村では減少しましたが、その他の都市階級では増加しています(図6参照)。 図6 地方・都市階級別電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の 平均利用金額(二人以上の世帯) 注) 太字は電子マネーを利用した世帯員がいる割合。 その他・不詳 スーパーマーケット コンビニエンスストア 交通機関(定期券 としての利用は除く)

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36.2  41.2  39.4  30.2  20.2  12.4  46.4  51.1  52.9  43.8  30.2  21.6  26.3  37.4  0  10  20  30  40  50  60  30歳未満 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上 平成20年 平成23年 平成20年(平均) 平成23年(平均) (%) 16.2  20.7  17.1  21.1  18.8  14.4  11.3  5.5  5.3  9.8  9.7  7.2  3.4  1.5  7.4  7.1  10.9  10.0  8.2  6.2  4.6  1.5  2.5  2.1  2.2  1.8  1.1  0.9  30.6 35.6 39.9 43.0 36.0 25.1 18.3 0  10  20  30  40  50  平均 30歳未満 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上 その他・不詳 スーパーマーケット コンビニエンスストア 交通機関(定期券 としての利用は除く) (%) 3.世帯主の年齢階級別 二人以上の世帯について、電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合を世帯主の年齢階級 別にみると、平成 23 年は 40 歳代(52.9%)が最も高く、次いで 30 歳代(51.1%)、30 歳未満(46.4%) などとなっています。平成 20 年に比べ、全ての年代で上昇しており、30 歳未満及び 40 歳代から 60 歳代まででは 10 ポイント以上の上昇となっています(図7参照)。 図7 世帯主の年齢階級別電子マネーの保有状況(二人以上の世帯) 平成 23 年の電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合をみると、40 歳代(43.0%)が最も 高く、次いで 30 歳代(39.9%)、50 歳代(36.0%)などとなっています。利用回数が最も多かっ た場所の割合をみると、全ての年代で交通機関(定期券としての利用は除く)が最も高くなってい ます(図8参照)。 図8 世帯主の年齢階級別電子マネーの利用状況及び電子マネーの利用回数が最も多かった場所 (二人以上の世帯)―平成 23 年― 注) 太字は電子マネーを利用した世帯員がいる割合。 その他・不詳 スーパーマーケット コンビニエンスストア 交通機関(定期券 としての利用は除く)

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18.8  22.7  29.8  33.6  38.4  46.7  49.8  53.2  54.2  59.3  61.1  59.5  57.4  37.4  0  10  20  30  40  50  60  70  200万円 未満 200~ 300万円 300~ 400万円 400~ 500万円 500~ 600万円 600~ 700万円 700~ 800万円 800~ 900万円 900~ 1000万円 1000~ 1250万円 1250~ 1500万円 1500~ 2000万円 2000万円 以上 平均 (%) 8,169  7,567  7,881  9,197  9,691  9,194  7,807  10,262  10,985  11,397  11,961  10,461  8,727  11,116  0  2,000  4,000  6,000  8,000  10,000  12,000  14,000  30歳未満 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上 平成20年 平成23年 平成20年(平均) 平成23年(平均) (円) 電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の平均利用金額をみると、平成 23 年は 30 歳未満を 除いて1万円を超えており、60 歳代(11,961 円)が最も多く、次いで、50 歳代(11,397 円)、40 歳代(10,985 円)などとなっています。 また、平成 20 年に比べ、30 歳未満では減少しましたが、その他の年代では増加しています(図 9参照)。 図9 世帯主の年齢階級別電子マネーを利用した1世帯当たり1か月間の 平均利用金額(二人以上の世帯) 4.年間収入階級別 二人以上の世帯について、平成 23 年の電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合を年間 収入階級別にみると、1250~1500 万円未満(61.1%)が最も高く、次いで 1500~2000 万円未満 (59.5%)、1000~1250 万円未満(59.3%)などとなっており、年間収入が 800 万円以上の世帯で は 50%を超えています(図 10 参照)。 図 10 年間収入階級別電子マネーの保有状況(二人以上の世帯)―平成 23 年―

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16.2  5.8  8.9  12.5  13.5  14.8  18.8  22.6  22.9  26.7  32.5  32.7  29.9  34.7  5.5  2.4  2.3  3.6  4.4  6.5  7.5  7.7  8.0  8.3  9.1  11.7  14.7  10.6  7.4  5.8  5.7  7.0  8.1  7.6  9.2  9.1  9.3  7.9  8.4  5.3  9.1  5.3  1.5  1.0  1.2  1.0  0.9  1.7  2.5  2.5  2.3  2.4  2.0  1.9  1.6  2.5  30.6 15.0 18.1 24.1 26.9 30.6 38.0 41.9 42.5 45.3 52.0 51.6 55.3 53.1 0  10  20  30  40  50  60  平均 200万円 未満 200~ 300万円 300~ 400万円 400~ 500万円 500~ 600万円 600~ 700万円 700~ 800万円 800~ 900万円 900~ 1000万円 1000~ 1250万円 1250~ 1500万円 1500~ 2000万円 2000万円 以上 その他・不詳 スーパーマーケット コンビニエンスストア 交通機関(定期券 としての利用は除く) (%) 平成 23 年の電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合をみると、1500~2000 万円未満 (55.3%)が最も高く、次いで 2000 万円以上(53.1%)、1000~1250 万円未満(52.0%)などと なっています。利用回数が最も多かった場所の割合をみると、200 万円未満では交通機関(定期券 としての利用は除く)及びスーパーマーケットが同水準で最も高くなっており、その他の階級では 交通機関(定期券としての利用は除く)が最も高くなっています(図 11 参照)。 図 11 年間収入階級別電子マネーの利用状況及び電子マネーの利用回数が最も多かった場所 (二人以上の世帯)―平成 23 年―

家計消費状況調査とは

個人消費動向のより的確な把握に資するため、近年増加が著しいICT関連の消費や購入頻度が少 ない高額商品・サービスなどの消費の実態を安定的に捉えることを目的に、総務省統計局が平成13年 10月以来毎月実施している統計調査です。調査結果は、個人消費動向の分析のための基礎資料とし て利用されるとともに、我が国の景気動向を把握するための基礎資料として利用されています。 【問合せ先】 総務省統計局統計調査部消費統計課 家計消費状況調査係 〒162-8668 東京都新宿区若松町 19 番 1 号 Tel :( 03) 5273- 1011 Fax :( 03) 5273- 1495 E-mail : w-kakeijoukyou@soumu.go.jp ● 調査の詳しい結果を御覧になる場合は、次のURLを御参照ください。 http://www.stat.go.jp/data/joukyou/index.htm ● このトピックスは、次のURLから御覧になれます。 http://www.stat.go.jp/data/topics/index.htm ●このトピックスに掲載されている解説文、図等の情報を引用・転載する場合には、出典の表記をお願いします。 (例)「家計消費状況調査」(総務省統計局) 注) 太字は電子マネーを利用した世帯員がいる割合。 その他・不詳 スーパーマーケット コンビニエンスストア 交通機関(定期券 としての利用は除く) 家計消費状況調査 検索 統計トピックス 検索

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