• 検索結果がありません。

5. テキスト P137 居宅療養管理指導算定について 医師 歯科医師にサービス担当者会議の参加か毎月の情報提供を確認すべきか 請求すべきか 居宅療養管理指導の算定要件として 老企第 36 号の 医師 歯科医師の居宅療養管理指導について には ケアマネジャーへの情報提供がない場合には 算定できないこ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "5. テキスト P137 居宅療養管理指導算定について 医師 歯科医師にサービス担当者会議の参加か毎月の情報提供を確認すべきか 請求すべきか 居宅療養管理指導の算定要件として 老企第 36 号の 医師 歯科医師の居宅療養管理指導について には ケアマネジャーへの情報提供がない場合には 算定できないこ"

Copied!
9
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

12/7 ケアマネジメント基礎研修(質問票)回答(最終版) 2015/1/21 1.【テキスト P34】運営基準違反について ・小規模多機能のケアマネ業務で運営基準違反(記録等)があった場合はどのようになりますか。何に 対して減算されるのですか。 ⇒ 小規模多機能型居宅介護には、居宅サービス計画の作成費に対する介護報酬は算定されていない ため(基本部分にケアプラン作成費も含まれている)、減算にはなりません。 しかし運営基準違反であれば、指導、監査、指定取消し等の対象になります。 ※指定居宅介護支援等基準第13 条 各号・・テキストP9を参照してください。 2.【テキスト P43】介護職員処遇改善加算について ・介護職員処遇改善加算はH27.3.31以降どうなりますか。廃止後、次の手立ては。 ⇒ 次期報酬改定において、現在、社会保障審議会介護給付費分科会で協議されていますので、確定 したことは来年にならないとわかりませんが、継続できる方向で検討されています。 3.【テキスト P229】算定構造ついて ・1 日単価 1 円の処遇が要介護 2、要介護 4 が四捨五入になっていますが、切り捨てなくてよいのです か。 ⇒ 小規模多機能型居宅介護の日割り単位は、「介護給付費単位数等サービスコード表(平成26年 4月施行版)・地域密着型サービスの小規模多機能型居宅介護サービスコード表の中に「登録期間 が1月に満たない場合(日割計算用サービスコード)」が示されています。日割り計算では 1 月の 包括単位を30.4 で除しますが、サービスコードに合成単位として示されたものを算定します。 4.【テキスト P34】暫定ケアプランについて ・認定前にサービス利用している暫定ケアプランは保存しておくべきか。 ⇒ 暫定ケアプランを作成する場合も、基準省令第13 条第 3 号から第 11 号までに規定された一連の 業務を行なう必要があります(テキストP8~9、別資料1のP15~16)。つまり、暫定プランであ っても、利用者または家族から同意を得て決定したプランであり原案ではありません。そのため保 存の必要があります。 <参考> 指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準 (居宅サービス計画の作成) 第74 条 指定小規模多機能型居宅介護事業所の管理者は、介護支援専門員に、登録者の居宅 サービス計画の作成に関する業務を担当させるものとする。 2 介護支援専門員は、前項に規定する居宅サービス計画の作成に当たっては、指定居宅介護 支援等基準第13 条 各号に掲げる具体的取組方針に沿って行うものとする

(2)

5.【テキスト P137】居宅療養管理指導算定について ・医師、歯科医師にサービス担当者会議の参加か毎月の情報提供を確認すべきか、請求すべきか。 ⇒ 居宅療養管理指導の算定要件として、老企第 36 号の「医師・歯科医師の居宅療養管理指導につ いて」には「ケアマネジャーへの情報提供がない場合には、算定できないこととなるため留意する こと。」(テキストP137~138)とされており、また、「広島県「介護報酬を算定する場合の留意 事項について」(テキストP74 中段)では、「文書等の情報提供は,毎回行うものとされており,複 数回の情報をまとめて提供することはできません。」として通知されています。 これは、ケアマネジャーに対しての要件ではなく、あくまで居宅療養管理指導を算定する医師、歯 科医師に対しての留意事項を示したものですので、個別にご判断ください。 6.【テキスト P137】減算の取り扱いについて ・指導(Ⅰ)ではなく(Ⅱ)なら、ケアプラン1~3表には明記するが、毎月の提供票は必要。毎月の 利用票に記載すべきか実績の確認も必要か。 ⇒ 居宅療養管理指導は、サービス利用票・別表およびサービス提供票・別表には記載しません(区 分支給限度基準額の対象になっていないため)。また、1 月の実績を記載した給付管理票にも同様の 理由で記載しませんので実績確認も必要ありません。 7.【ダイジェスト版 P8】退院退所情報記録書について ・退院退所情報記録書? ⇒ テキストP63(退院・退所加算)を参照してください。 8.【ダイジェスト版 P11 または P21】更新認定、区分認定について ・更新認定、区分認定において、「変更の必要性がない」とされる場合でも、再アセスメント~ケアプ ランの決定、同意、交付の一連の見直しが必要と説明があったが、具体的には、プラン内容に変更が ない(同様内容)のものへ、日時や同意の際のサインまたは印などが記入された新たな書類作成をす ると解釈してよいのか教えて下さい。 ⇒ その通りです。「居宅サービス計画書の更新の時期の明確化について」(テキストP15 上段)を参 照してくだい。 9.【テキスト P23】モニタリングについて ・モニタリングで「サ高住」に入居する数人の利用者を同月1度に訪問、面接しても問題はないのです か。その場合、面接日以外、時間等も記入する必要があるのか教えて下さい(何分以上とか妥当な時 間は)。入居日が離れている場合、概ね1ヶ月間隔が妥当とした場合は、各利用者に合わせる必要が あることとなりますか。

(3)

⇒ 自宅に居住されている利用者のモニタリングを行う際にも1 日のうちに複数人の自宅を訪問して 行うことはあります。但し、モニタリングが適切に行えることが必要です(所要時間についても同 様)。時間の記載については、運営基準等においては求められていませんが、経過記録等に記載し ておくことは、ケアマネジメントの経過がわかりやく把握できると思われます。 また、モニタリングは「少なくとも1月に1 回」と規定されおり、1 月の間でも状況に応じて複 数回実施する必要があります。特に入居して間もない利用者は必要度が高いと思われます。 10.【テキスト P5】モニタリングについて ・医院(同診療所内)に併設して、院長が管理者で他に常勤専従の介護支援専門員の2名で事務所を開 設している場合、体調不良で常勤の介護支援専門員がモニタリングできない時(インフルエンザなど で1週間程度)、院長がモニタリングすることは可能かどうか教えて下さい。 ⇒ ご質問の内容では、院長は管理者となっていますが、介護支援専門員としての配置にはなってい ない場合は不可です。モニタリングは介護支援専門が行なうこととなっており、介護支援専門員の 資格を持つ(介護支援専門員証の交付を受けている)管理者であっても、ケアマネジメントの業務 を行なう者でないとできません。 11.サービス担当者会議について ・利用者及び、その家族の参加を基本としつつ、・・・H26年4月~県の運営基準が変更され、当家で サービス担当者を集め行うようになったが、回数が多いことから事業所不参加となり照会となること が多くなった。毎月定期的に時間を取って開催していた方が、事業所との情報のやり取りが細かくで きたので、良い方向で利用者の自立に向かったと思うが、利用者及びその家族の参加は必須ですか。 ⇒ 下記の運営基準の解釈通知にあるように、利用者及び家族の参加が望ましくない場合は必ず参加 を求めてはいませんが、基本的には参加することが求められています。具体的なケースについては 保険者に確認してください。 <介護保険法第7条の5> 「介護支援専門員」とは、要介護者又要支援者からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況 等に応じた適切な居宅サービス、地域密着型サービス、施設サービス、介護予防サービス又は地域 密着型介護予防サービスを利用できるよう、市町村、居宅サービス事業を行なう者、地域密着型サ ービス事業を行なう者、介護保険施設、介護予防サービス事業を行なう者、地域密着型介護予防サ ービス事業を行なう者等との連絡調整を行なう者.........であって、要介護者等が自立した日常生活を営む のに必要な援助に関する専門的な知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けた ものをいう。 <テキストP37> 老企第 22 号:サービス担当者会議等による専門的意見の聴取(第9号) 介護支援専門員は、効果的かつ実現可能な質の高い居宅サービス計画とするため、各サービス が共通の目標を達成するために具体的なサービスの内容として何ができるかなどについて、利用 者やその家族、居宅サービス計画原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者からなるサービ ス担当者会議の開催により、利用者の状況等に関する情報を当該担当者と共有するとともに、専 門的な見地からの意見を求め調整を図ることが重要である。 なお、利用者やその家族の参加が望ましくない場合(家庭内暴力等)には、必ずしも参加を求 めるものでないことに留意されたい。

(4)

12.【別資料 1 P21】ケアプランに位置付けるサービスについて ・ケアプラン(第2票)に位置付けるサービスとして、「住宅改修」及び「居宅療養管理指導」も必須 ですか。必須であれば、当然、サービス担当者会議に招集しなければなりませんか。 ⇒ 質問13の回答をご参照ください。 13.【別資料 1 P?】保険適応について ・給付管理対象外でもあり、保険適応が、「介護保険」か「医療保険」か分かりません。医者や歯科医 師も理解されてないことが多いです。治療が終わると訪問診療がなくなることもあります。その度に、 サービス減のプラン変更として一連のケアマネジメントが必要なのでしょうか。 ⇒ ご質問の内容は、居宅療養管理指導についてのご質問と思われます。 居宅サービス計画作成においては、下記の基準が示されています(テキストP9)。 つまり、適切なアセスメントに基づき、ケアプランに位置づけるかどうかをサービス担当者会議等 を通じて意見を聴取して作成することとなります。まずは、ケアプランに位置づけるかどうかを判断 することが必要です。また、ケアプランに位置づけた場合は、居宅サービス計画の原案に位置付けた 指定居宅サービス等の担当者を召集して会議を開催することが規定されています(但し、やむを得な い事由がある場合は照会等により意見を求めることができる)。 14.【テキスト P34】「完結の日」の解釈について ・利用者が死亡、あるいは入所により居宅介護支援が終了した場合も、ケアプラン上の計画終了日と解 するのですか。 ⇒ その通りです。居宅介護支援契約には、契約(居宅介護支援)の終了について、「死亡した場合」 や「介護保険施設等へ入所した場合」も対象となっている事業者が多いと思われます。 15.【テキスト P24】サービス計画の清書について ・「サービス担当者会議において、肉付けされ追記することもある。内容は変わらないため清書し・・・」 とありますが、サービス担当者会議において、その場で、手書きで、追記したものではいけないので しょうか(各事業所、本人、事業所用全て)。清書を必ずする必要がありますか。 ⇒ 該当するページ(P24)にご質問の内容についての記載内容が確認できません。 また、ケアプラン原案に手書きで追記したものでよいかについては、保険者にご確認ください(保 険者の指導に委ねないと判断できません。) <居宅サービス計画原案の作成(第8号)> 介護支援専門員は、利用者の希望及び利用者についてのアセスメントの結果に基づき、利用者の 家族の希望及び当該地域における指定居宅サービス等が提供される体制を勘案して、当該アセスメ ントにより把握された解決すべき課題に対応するための最も適切なサービスの組み合わせについて 検討し、(中略)・・・ 居宅サービス計画の原案を作成しなければならない。

(5)

16.【テキスト P195】軽度者に対する福祉用具貸与の手続きについて ・更新後継続する場合の確認というのは、例外給付の申請の一連の流れと同じことであるのか。 ⇒ その通りです。テキストP195 左下「※市町村への確認手続きが必要」を参照してください。 17.【テキスト P63】退院、退所情報記録書について ・記録書はアセスメント用紙と兼ねるものではいけないのでしょうか。当事業所では、事業所独自のア セスメントシートを使用しています。国が示した様式よりも、詳細に記録できる面もあります。記録 項目は網羅しています。二重に用紙を作成することになるため、兼ねて記録したいのですが、いかが でしょうか。記録書+アセスメントシートが必要ですか。記録書=アセスメントシートではだめでし ょうか。 ⇒ 退院・退所記録書はあくまで標準様式です。テキストP63 最下段の記載の通り、各自で必要な項 目を追加して使用しても問題ないと示されています。これは、標準様式の項目を少なくとも含むこ とが必要です。ご質問の退院退所記録書に記載する内容をアセスメントシートと兼ねて作成しても よいかについては判断できかねます。保険者にご確認ください。 18.【テキスト P34】記録の保存について ・保存形式は書類、パソコンデータ等の決まりはありますか。 ⇒ 書類の記録の保存形式(紙、電子媒体等)は、原則として事業者が決定してよいことになってい ます。テキストP34 の<記録の整備(基準省令第 38 号)>に示された居宅介護支援台帳(①~⑤) については、「厚生労働省の所管する法令の規定に基づく民間事業者等が行う書面の保存等におけ る情報通信の技術の利用に関する省令」(平成17 年 3 月 25 日厚生労働省令第 44 号)において、見 読性の要件を満たせば、電子化できる文書に指定されています。 19.【ダイジェスト版 P12~P14】 ・ダイジェスト版に書いてあるページ数とテキストのページ数が対応していないように思うのですが、 いかがでしょうか。 ⇒ 平成25 年度版のテキストのページ番号を記載していました。別資料1を下記の通り訂正します。 *P12 ・・(×)P54→(○)P79、(×)P62→(○)P87、(×)P93→(○)P123、 (×)P122→(○)P163、(×)P110→(○)P142、(×)P130→(○)P174、 (×)P145→(○)、P189 *P13 ・・(×)P153→(○)P204、(×)P155→(○)P200、(×)P67→(○)P91、 (×)P66・68→(○)P91・93、 (×)P83→(○)P111、(×)P150→191(○)P、(×)P131→(○)P176、 (×)P130→(○)P175、(×)P62→(○)P87、(×)P93→(○)P123 *P14 ・・(×)P66→(○)P91、(×)P66→(○)P91、(×)P83→(○)P111、 (×)P147→(○)P195、(×)P107→(○)P144

(6)

20.【テキスト P24】アセスメント票 ・アセスメント票で、支援経過記録に、本人・家族に面接しアセスメントした月日・場所を記載と書か れていますが、アセスメント票の中に「実施日」、「場所」、「実施者」、「参加者(本人・家族)」を記 入する欄がある場合は、支援経過表への転記は省略できますか。転記しないと減算対象ですか。 ⇒ 支援経過記録への記載でなくても、アセスメント票に必要事項が記載されていることで実施状況 を確認できることが必要です。支援経過記録に実施日等を記載する目的は、ケアマネジメントの経 過が時系列的に確認できるメリットがあります。 21.【テキスト P24】 ・ケアマネジメント基礎で、提供表を事業者に交付した月日を支援経過記録に記載するようになってい るが、居宅事業所で一括して送付したり訪問し、手渡ししたりするので記載がまちまちになるが、こ の記載は必要なのか。また、工夫できる例があれば教えて下さい。 ⇒ 居宅サービス計画書とは、居宅サービス計画書⑴⑵⑶およびサービス利用票(提供票)・別表の 全てを指すものであり(テキストP14 中段)、担当者に交付することが義務づけられています。ま た、交付する時期はプランの新規、更新・区分変更時(見直し)、変更時に求められているもので す。利用者へ交付するサービス利用票・別表については、下表のとおり示されています。 但し、毎月ごとのサービス事業所へのサービス提供票・別表の交付は、法令の運用として「給付管理 業務の流れ」(テキストP30)として示されているものです。交付記録については、支援経過記録への 記載でなくても「送付記録表」等への記載で交付記録が確認できると思われます。具体的な方法につい ては保険者にご確認ください。 22.【テキスト P54】人員基準について ・人員基準において標準1人ケアマネ担当件数35人で、35人を超える部分でケアマネを1人配置と 伺いましたが、居宅介護支援費(Ⅰ)においては40件未満となっていますが、この条件はどのよう に解釈すればよろしいでしょうか。1人のケアマネが39人担当できるのでしょうか。 ⇒ 基準省令第 38 号の「指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準」では、 「居宅サービス計画書標準様式及び記載要領」(老企第 29 号) 第6表:「サービス利用票(兼居宅サービス計画)」 [13]「利用者確認」に居宅介護支援事業者が保存するサービス利用票(控)に、利用者の確認を 受ける。 (従業者の員数) 第二条 指定居宅介護支援事業者は、当該指定に係る事業所(以下「指定居宅介護支援事業所」 という。)ごとに一以上の員数の指定居宅介護支援の提供に当たる介護支援専門員であって常勤 であるものを置かなければならない。 2 前項に規定する員数の*基準は、利用者の数が三十五又はその端数を増すごとに一とする。

(7)

*(注)省令ではH23 年改正で「基準」と変更されたが、広島県条例では「標準」とされている。 また、告示第 19 号「居宅介護支援費」の報酬算定においては、居宅介護支援費(Ⅰ)の算定では、 上記の「取扱件数」とは、給付管理票の件数であり、取扱件数は月遅れ請求の場合も利用者がサー ビスを利用した月を基本とします。 この2つの基準省令または告示で示される数は、運営基準に規定された人員配置(ケアマネ 1 人の 担当件数は基準35人)と、介護報酬算定の基準(ケアマネ 1 人の取扱件数 40 件未満で居宅介護支 援費(Ⅰ))とは異なるものです。 また、基準省令(指定居宅介護支援事業の人員及び運営に関する基準)の解釈通知では、 つまり、報酬算定上は、居宅介護支援費(Ⅰ)の算定はケアマネ 1 人あたり 40 件未満で問題あり ませんが、運営基準上は、ケアマネ 1 人が担当できる件数は35件ですが、標準担当件数を超過して いる場合は改善が必要となります。つまり常態化すると基準違反となると考えられます。 23.【テキスト P1】 ・ケアプラン合意後の、署名・押印があるもの(コピー)を必ず各事業所に配布しないといけないのか。 サービス担当者会議のケアプラン原案をそのまま利用してはいけないのか。(担会の際に内容は、加 筆、修正しなかった場合。 ⇒ 担当者にケアプランを交付する場合、利用者から同意を得たうえで署名を受けた書類のコピーを 交付する場合と、サービス担当者会議で配布した原案の修正がなかった場合はその原案を担当者が 利用者から署名を直接もらう方法があると思われます。 平成 21 年 4 月改定関係Q&A(Vol.1)(居宅介護支援)問 58 ・・なお、ここで示す 40 件以上の取扱いについては、介護報酬算定上の取扱いであり、指定居宅 介護支援等の運営基準に規定する標準担当件数 35 件の取扱いと異なるものであるため、標準担当 件数が 35 件以上 40 件未満の場合において、ただちに運営基準違反となるものではない。 指定居宅介護支援事業所において指定居宅介護支援を受ける1月当たりの利用者数に、当該指 定居宅介護支援事業所が指定介護予防支援事業者から委託を受けて行う指定介護予防支援の提供 を受ける利用者数に2分の1を乗じた数を加えた数を当該指定居宅介護支援事業所の介護支援専 門員の員数で除して得た数(以下「取扱件数」という。)が40 未満である場合又は 40 以上の場 合において、40 未満の部分について算定する。 指定居宅介護支援等の事業の人員、設備及び運営に関する基準について(老企第 22 号) ・・当該常勤の介護支援専門員の配置は利用者の数 35 人に対して1人を基準とするものであり、 利用者の数が 35 人又はその端数を増すごとに増員することが望ましい。ただし、当該増員に係 る介護支援専門員については非常勤とすることを妨げるものではない。

(8)

24.【テキスト P?】更新について ・ケアプランの短期目標や長期目標の有効期間が終了した場合、第2表だけを更新するのでしょうか。 それとも、第1~3表まで必要でしょうか(サービス内容は変更なし)。 ⇒ 現状では、保険者によって判断が異なっています。保険者にご確認ください。 25.【テキスト P24】ケアプラン交付について ・記録にも残し、さらに交付表も各事業所に送付する必要がありますか(各事業所から、受け取ったと いう確認表のことです)。 ⇒ 運営基準では、ケアプランを交付する義務があることしか示されていません。支援経過記録に交 付した事実を記載することで足り得ると思われます。ただし、交付先の確認をとるうえで「受けと り確認」を実施されている事業所もありますので、保険者の指導に従ってください。 26.【テキスト P?】給付管理について ・月途中で有料老人ホームに入所した場合の給付管理はどうすればいいですか。 ⇒ 当該有料老人ホームが、特定施設入居者生活介護の対象施設であれば、入居までのサービス実績 までは給付管理票を作成し国保連に提出します。また、当該有料老人ホームで居宅サービス等を利 用される場合で引き続き居宅介護支援を提供される場合は、これまでと同様に入居前・入居後のサ ービス利用実績を給付管理票として作成し国保連に提出します。 27.【テキスト P?】減算について ・デイサービスへ家族が送迎した場合、減算になりますか。 ⇒ 現在の報酬算定では減算とはなりません。ちなみに、来年の報酬改定では減算も検討されていま す。(第114 回社会保障審議会介護給付費分科会 11 月 11 日開催の論点9を参照してください) 28.【テキスト P71】独居加算について ・週1または、2週間に1回程度、息子の訪問があります。独居加算の算定はできますか(週1、2に 帰れない時もあります)。息子の家は遠いです(回数は2週間に1回が多いです)。 ⇒ 介護支援専門員が「利用者の生活状況等の把握や日常生活における支援等が困難であり,訪問, 電話など特に労力を要する状態」であれば算定できます。テキストP72~73 のQ&Aを参照してく ださい。

(9)

29.【別資料 P11】区分変更時の担当者会議の開催について ・区分変更時の担当者会議の開催のタイミングについて、区分変更申請の可・否を会議で決めるための ものではなく、計画の変更、必要性の意見を求めるということであれば、申請後でも良いのか。 ⇒ 区分変更を含む要介護認定等の申請は、被保険者である利用者(法令で認められた者は申請代行 できる:別資料1のP5上段)が行うものであり、区分変更の申請をサービス担当者会議を開催して 決めるものではありません。但し、必要に応じて専門的意見の聴取により申請の可否等を判断し、利 用者(又は家族)に申請を促すことも考えられます。 ご質問の内容では、区分変更の申請をした時点または認定結果がでるまでの間で暫定ケアプランを 作成する必要があると判断されれば、その時点(申請後)でサービス担当者会議の開催は必要となり ます。

参照

関連したドキュメント

医師の臨床研修については、医療法等の一部を改正する法律(平成 12 年法律第 141 号。以下 「改正法」という。 )による医師法(昭和 23

日臨技認定センターの認定は 5 年毎に登録更新が必要で、更新手続きは有効期間の最終

(問5-3)検体検査管理加算に係る機能評価係数Ⅰは検体検査を実施していない月も医療機関別係数に合算することができる か。

指定管理者は、町の所有に属する備品の管理等については、

て当期の損金の額に算入することができるか否かなどが争われた事件におい

2012年11月、再審査期間(新有効成分では 8 年)を 終了した薬剤については、日本医学会加盟の学会の

いしかわ医療的 ケア 児支援 センターで たいせつにしていること.

医師の卒後臨床研修が努力義務に過ぎなかっ た従来の医師養成の過程では,臨床現場の医師 の大多数は,