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Academic year: 2021

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40回 月例発表会(2001年6月) 知的システムデザイン研究室 クラスタ構築 中尾  昌広

1 今月の課題

• クラスタを構築する • クラスタ班のホームページを更新する

2 研究報告

2.1 クラスタの構築 マシンを用いてクラスタを構築した.その方法を以下 に説明する. 2.1.1 Linux のインスト ール まず 3 台のそれぞれのマシンをハブを介してイーサ ネットケーブルで繋ぎ,それぞれのマシンに Linux をイ ンストールする. 2.1.2 rsh のインストール sshを用いるとそれぞれのマシン間で通信が行えるが, 常にパスワードが要求される.クラスタを構成している マシン同士は,パスワード 無しで通信できなければ並列 計算ができないが, rsh を用いるとパスワード 無しで通 信を行うことができる.また rsh は暗号化をしないので 負荷が少なくなる. 2.1.3 mpich のインスト ール 並列計算を行うために mpich のインストールし ,そ れぞれのマシンに並列計算で用いることのできるマシン の IP アドレスをそれぞれに登録する. 2.1.4 NFS のインスト ール 前節までの設定でも並列計算を行うことができるが, すぺてのマシンに実行ファイルをコピーし なければな らい.その手間を省くため NFS を導入する.NIS とは Network File Systemの略で,NFS を導入すればクライ アントはサーバにある実行ファイルに直接アクセスでき るようになり,コピーを行う必要がなくなる. Fig. 1 NFSの概念図 Fig. 1の図ではサーバが/home をエクスポートし ク ライアント 1-3 がエクスポートされた/home を自分の /homeにマウントしている.つまり,複数のマシンで一 つのデ ィスクのパーテションを共有しているのである. 2.1.5 カーネルの再構築 NFSの設定を有効にするためにカーネルの再構築を 行う. 2.1.6 NIS のインスト ール

NISとは Network Information Service の略で,クラ スタを構築しているすべてのマシンの設定情報の一貫性 を保つために必要であり,NIS のアカウントを一貫させ ておくことで,どのマシンにログインしても同じホーム デ ィレクトリを使用して作業することができる. 2.1.7 結果 サーバのマシンにのみに実行ファイルを置いて並列計 算を行わせたところ,3 台のマシンを利用して結果を出 力できた. 2.2 ホームページの更新 中尾・釘井が新たにクラスタ班に加わったので,それぞ れの研究報告用のリンクを付け加た.そして index ペー ジのデザインを大幅変更した.

3 翌月への課題

3.1 ディスクレスクラスタの構築 これまで構築していたマシンにはすべてハードディス クが付属していたが,計算ノードとなるマシンにハード ディスクを取り外し,サーバとなるマシンのみで他のマ シンを操作する( 並列計算を行う)ことにより大幅なコ スト削減が見込める. 3.2 クラスタ構築マニュアルの作成 前年度の方々が作成したマニュアルには不備な点があ り,また初めて Linux を扱うものには,よくわからない 点も存在するのでそれらを改稿する. 3.3 クラスタ関係の用語集の作成 クラスタにはそれ特有の単語が多く存在し,初めてク ラスタに触れるものによっては,それを調べているだけ で時間を浪費してしまう.より来年度以降の人達の研究 がスムーズに進むために,クラスタ関係の用語集を作成 する. 1

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