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環境を利用した協働的活動達成における時間的構造の分析:個別具体・日常的な相互行為場面に着目して

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Academic year: 2021

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環境を利用した協働的活動達成における時間的構造の分析

:

個別具体・日常的な相互行為場面に着目して

Temporally structure of co-operative activity coupled with environment:

Analyzing a particular and daily human interaction

牧野 遼作

1

Ryosaku Makino

1

1

早稲田大学 人間科学学術院

1

Faculty of Human Sciences, Waseda University

Abstract: In daily life, people use the environment around them as a resource for engaging in human

interaction. This paper analyzes how mealtime is a cooperative activity between people with disabilities and their families and describes how they use the environment to accomplish their activities successfully. In the case analyzed here, Sun's mother extends her hand holding a spoon and places it close to Sun’s mouth. Sun holds the spoon with his mouth, and consumes the meal. Therefore, participants respond to each other’s behavior and adjust the timing of their own actions accordingly. In cases that employ different furniture arrangements, participants display effectively timed actions when interacting with one another and relevantly respond to each other's actions, thus achieving a cooperative meal activity.

はじめに

会話などを含め人々の社会的相互行為とは,ある 人の振る舞いに対して,他の人が振る舞いを返すこ とによって構築されている.例えば会話の冒頭でな される挨拶に対して,他者は挨拶という振る舞いを 返す.このような振る舞いの連なりは,ランダムに なされるのではなく,様々な形のパターンとして相 互行為の中に観察される.そしてこのパターンは音 声発話間だけではなく,様々な振る舞いに観察され る.例えば人々が立ち話を行うときには,特定の陣 形を形成するように立ち位置を調整する.つまり, ある会話参与者が移動したとき,陣形を維持するた めに,他の参与者は自身も移動するのである[1].こ のように他者と振る舞いを踏まえ,反応としての自 身の振る舞いを調整し,そしてこの振る舞いの連な りによって,相互行為を展開していく. また同時に人々の振る舞いは,人々を取り巻く環 境の中で産出される.そして,振る舞いは環境に制 約され,同時に利用する形で行われ,また環境と結 びつくことによって理解される[2].特に周囲の環境 の特性は,相互行為参与者が環境を利用することを 可能とし,同時に特性によって利用の仕方が理解可 能なものとなり,特性に基づく利用の仕方によって 相互行為が組み立てられていく[3]. また相互行為に影響を及ぼす周囲の環境には, 単に物理的な環境だけではなく,相互行為の相手と なる他者の特性も含まれていると考えられる. Goodwin[3]は,失語症者とその家族の間の会話場面 において,それぞれの能力を互いに利用し合うこと によって相互行為が展開されていることを記述した. 本稿では,身体知的重複障害者と家族の間での協 働的に達成される食事活動を対象としたものである. そして相互行為分析を通して,彼らが,いかのよう な振る舞いの連なりのパターンによって相互行為を 行っているのか,そしていかにして環境を資源とし て利用し,食事活動を達成しているかについて記述 する.

データ概要

本稿で分析を行う相互行為場面は,障害者(息子) とその家族(母)によるものである.また本研究は 早稲田大学内 人を対象とする研究に関する倫理審 査委員会の審査を通過したものである(申請番号: 2017-058).またそれぞれの断片は母の発話(M’s Utter),母の振る舞い(M’s Act),母の視線(M’s Gaze)(断 片3 のみ),息子の振る舞い(S’ Act),息子の視線(S’s Gaze)を縦に並べ,それぞれの層ごとに参与者たちの 振る舞いを時系列に横に並べたものである. 息子は身体・知的の重複障害である.家族への聞 人工知能学会研究会資料 SIG-SLUD-B803-14 人工知能学会研究会資料 SIG-SLUD-B803-14

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き取りより,彼の障害の程度は以下のようなもので ある.主に単語のみを用いたコミュニケーションを 行い(二語文以上はあまり用いない),また用いる単 語は凡そ20 語程度を用いている.また下肢に障害を 抱えるため,自身で立ち歩くことは可能であるが, 不安定のため家族や周囲が危険と判断し,介助や手 を引くことが多い.手の操作については,物を持ち, 投げるなどの行為は可能だが,リモコンやスマート フォンなどの細かい操作することができない.また 視力が低下していると思われるが,こちらについて は精確な測定をしたわけではない. 本稿では,日常生活場面の中で,特に食事場面に 着目を行う.参与者たちは図1 のような配置で昼食 を行っていた.母と息子とは料理の置かれた机の横 に向かい合って座り,さらに彼らの左側にはテレビ が設置されており地上波のバラエティ番組が流され ていた.このテレビと参与者との間に,他に家具が 置かれていなかった.基本的に,息子は,一人での 食事が困難ではないが,一人での食事は時間がかか り,収録日は昼食後に外出の予定があるため,母に よる食事の援助が行われていた.本稿が分析対象と する日の昼食はカレーであり,机の上にはカレーの 一皿とコップが各々分2つ置かれていた. 図1: 状況模式図 この場面における母による援助とは,皿からカレ ーをスプーンで一口分をよそい,息子の口元に近づ けるものであり,そのスプーン分を息子が食べるこ とで食事という活動が展開し達成されるものとなっ ていた.

分析

本稿が対象とする食事場面とは,母がスプーンを口 元に近づける振る舞い,そして息子がそのスプーン を口に含め料理を食べるという振る舞いの連なりに よって構築されている.この連なりを円滑に展開す るためには,参与者たちは,適切なタイミングで振 る舞うことが必要である.特に,息子が食事を進め ることが可能な状態(例えば,口の中の料理を咀嚼し きった状態)で母はスプーンを口元に近づける必要 である.このことを達成するためには,息子は母に 対して,自身が食事を進めることが可能な状態であ ることを示す必要があり,そして母はその示しに基 づき自身の振る舞いのタイミングを調整する必要が あるだろう 本稿が対象とする食事場面とは,母がスプーンを 口元に近づける振る舞い,そして息子がそのスプー ンを口に含め料理を食べるという振る舞いの連なり によって構築されている.この連なりを円滑に展開 するためには,参与者たちは,適切なタイミングで 振る舞うことが必要である.特に,息子が食事を進 めることが可能な状態(例えば,口の中の料理を咀嚼 しきった状態)で母はスプーンを口元に近づける必 要である.このことを達成するためには,息子は母 に対して,自身が食事を進めることが可能な状態で あることを示す必要があり,そして母はその示しに 基づき自身の振る舞いのタイミングを調整する必要 があるだろう. 以下の断片は,母が食事をスプーンでよそい息子 の口元に近づけ,息子がそのスプーンを口にふくめ 料理を食べるまでの事例である.

断片

1

図2: 断片 1 前半

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断片1 の前半(図 2)は,データ内で母と息子間の振 る舞いの連なりが最初に生起した部分である.息子 は,手に持っていたコップを机の上に置くとテレビ に視線を向けた(図 2-A).母は,息子がコップを机の 上に置くのと同時に息子の服から手を離し,机の上 の料理皿へと手を近づけていった.母が机の上の料 理皿を右手で,スプーンを左手でもち,机から持ち 上げて自身と息子との間へと運ぼうとすると,息子 はテレビから前方への視線を向け直した(図 2-B).息 子が前方へと視線を向けると,母はスプーンを皿に 近づけ,料理をよそい,スプーンと料理皿を息子の 口元へと近づけた.息子はスプーンが自身の口元へ と近づくと,上半身を前方へと曲げながら,スプー ンを自身の口へと近づけ,料理を口に含めた(図 2-C). 次に上半身を曲げた状態から元へと戻しながら,ス プーンから自身の顔を離した.息子がスプーンから 顔を離すとき,母は料理を口元からこぼさないよう にスプーンを口元に近づけるように動かし,そして 再び皿へとスプーンに戻した.母がスプーンを皿へ と戻すと,息子は再びテレビへ視線を向けた(図 2-D). 断片1 の後半(図 3)に入ると,息子が再びテレビに 視線を向けると,母は料理皿の中をスプーンでかき 回していた(図 3-D).その最中に,息子はテレビから 前方へと視線を戻した(図 3-E).その後,母は料理皿 を傾け,息子に見せるようにしながら,スプーンで 料理をよそいつつ,「ごはん?」と確認し,よそった 料理の乗ったスプーンと,料理皿を息子の方へと近 づけた.息子は近づいたスプーンに顔を近づけ,料 理を口にふくめた(図 3-F).そして,スプーンから自 身の顔を離し同時にテレビへと視線を再び向けた (図 3-G). 断片1 の観察を通して,息子は,自身の顔の向きを テレビ/前方のいずれかに向けているのかを通して, 自身が食事を進めることが可能なタイミングを示し ていたのではないだろうか.断片1 では,母はスプ ーンを息子の口元に近づけ,そして息子は料理を食 べるという振る舞いの連なりが2回生じていた.こ のとき,息子が正面へと視線を向けると,母は料理 を皿からスプーンでよそい,息子の口元へと近づけ ていた.そして息子は,スプーンに装われた分の料 理を口に含めると,すぐにテレビのほうへと視線を 向けていた.すなわち,前方に顔を向けることは「食 事を進めることが可能な状態」,テレビに顔を向ける ことは,「食事を進めることが可能ではない状態」で あることを母に向けて示しているのではないだろう か.そして特に2回目(図 3)において,母親は皿の中 身を息子に見せながら,「ごはん?」と確認をしてい る.このとき,確認が可能となったのは,母親は息 子が正面に顔を向いていることが,食事を可能であ ると理解したからこそ,このあと口元に近づける内 容物についての確認が可能となっていると考えられ る.

断片

2

断片1 では,息子が顔をどこに向けるかによって, スプーンを口元に近づける適切なタイミングを母親 に示して,そして母親はそれに反応し振る舞うとい うパターンが観察された.このパターンが,参与者 間で,どのように利用され,相互行為を行うための 実践となってるかを検討するために,以下2 つの断 片を検討していく. 断片 2 は断片 1 の後の事例であり息子が前方を見 るが母親がまだ料理をより分けていたため,一度テ レビに顔を向けてから再度前方に顔を向ける,とい うものであった. 息子はテレビに顔を向けていた.このとき母は料理 皿をもちあげ,左手で持ったスプーンを皿の中にい れ,スプーンで皿の中の料理をかき混ぜていた.次 図3: 断片 1 後半

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に,息子は正面に顔を向けたが,まだ母親は料理を 混ぜることを続けていた.すると息子は再びテレビ へ顔を向けた.その後,母が「いけるじゃない」と 発話を産出すると,再び息子は正面に顔を向け,母 はスプーンを息子の口元に近づけた.近づけられた スプーンに対して,息子は口を開けながら自身の顔 を接近させ,料理を口に含めながら,再びテレビへ と顔を向けた. 断片2 では,息子は二度,テレビから正面に顔を 向け直すという振る舞いを行っていた.単に自身が 食事を進めるためだけであれば,一度テレビに顔を 向け直す必要はない.つまり,息子は自身が食事を 進めることが可能であることを示すが,母親が適切 な反応をしなかったとき,もう一度正面を向け直す やり直しを行っているといえる.このことは,自身 が食事を進めることが可能であり,母親にスプーン を近づける適切なタイミングの示しを「一度テレビ を見てから,正面に顔を向ける」という連続した2 つの行動によって構築された振る舞いとしてデザイ ンしたといえる.さらに息子が単に自身が食べるこ とが可能であることを一方的に母親に示しているわ けではなく,母親の状況,もしくは自身の示しに問 題が生じていたため,適切な反応(スプーンを口元に 近づける)がなされなかったと理解し,もう一度タイ ミングの示しを行う相互行為的実践であるといえる だろう.

断片

3

これまでの断片より,息子は食事可能なタイミン グを自身がテレビから正面を向け直すことによって 示し,そのことを理解した上で母親はスプーンを口 元に近づける振る舞いを行っていた.この振る舞い の連なりによって,彼らの協働的な食事は円滑に展 開されるものとなっている.しかしながら,スプー ンを近づけるタイミングが不適切な場合も起こりう る.断片3 では,タイミングの調整が一度失敗した ものである.この失敗が,どのような形で再調整さ れていたかを見ていく. まず母は料理皿を持ち上げ,皿にスプーンを入れか き混ぜていた.息子は自身の左手を上げ,その手を 図4: 断片 2 図5: 断片 3

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見つめていた.そして,手を口元に近づけながらテ レビに顔を向けた.次にテレビから手元に視線を移 しながら,手を口元から離した.すると,母は顔を 息子のほうに向けながら,スプーンを料理皿から持 ち上げたが,そのまま保持した.さらに息子は再び テレビに視線を向けながら手を口元へと再び近づけ た.すると,母は自身の顔をテレビのほうへと向け た.母がテレビに顔を向けている間,息子は手を下 げ,正面へと視線を向け直した.これを受けて,母 は顔を正面へと向け直し,スプーンを口元へと近づ け,息子もスプーンへと顔を近づけ,食事が進行さ れた. 断片 3 では,母親がスプーンを差し出そうとした が,息子が食事可能な状態ではなく,かつスプーン を近づけようとするとき,彼の上げている左手とぶ つかってしまう可能性があり,スプーンを近づける ことを一旦中断している.この中断は,円滑な協働 的な食事活動における問題が生じたと考えられるだ ろう.この問題に対して,参与者たちは互いに息子 は単に上げていた左手を下げるだけではなく,一度 テレビに視線を向けてから正面に顔を向け直すこと をしていた.このことから,息子は自身が食事可能 であることを示すのは,単に正面を向くだけではな い.テレビから正面に視線を向け直すという振る舞 いによって示すものであると扱っている.そして母 親は,息子がテレビに顔を向けたタイミングで,同 様にテレビに顔を向けていた.このことは,息子が 自身の興味や関心に基づきテレビを見ようとしたの ではないことを確認した振る舞いであると考えられ る.そして息子がテレビをみているわけではないこ とが確認され,再び正面を向いたタイミングで,母 親は正面に向き直し,すぐさまスプーンを息子の口 元へと近づけることができたといえる.

考察

母と息子間の協働的な食事場面の分析を通して,息 子は自身の食事を進めるに適切なタイミングを示す ために「テレビから正面へと顔を向ける」という振 る舞いを用いていることが示された.このとき彼の 顔の向け方の変化は,食事を主要な活動として理解 可能な形で行われている.つまり,テレビを見ると き彼は自身の顔だけを向け,顔以外はテレビへと向 けていなかった.人の身体において顔は極めて自由 に動かせる部位である.そのため人の瞬間瞬間の注 意や志向が現れるものとして考えられる[1].そのた め会話内で,身体を捻り上半身や首だけをある人に 向けることは,その人との会話は一時的なものであ り,もう一度下半身の向いた前の会話に戻ることが 示される[4].このことから,息子のテレビへの顔を 向け方は,テレビの視聴は一時的な活動であり,す ぐに正面へ,つまり食事活動への従事に戻ることを 示したものと考えることができるだろう. また彼は自身が食事を進めたいと望むときだけに 正面を向くわけではない.彼は,テレビに顔を向け てから,正面を向くという2つの動作によってデザ インされた振る舞いを示しとして利用している.そ して断片2 では,テレビから正面に向き直したが, 母親が料理を混ぜ続け,母親から適切な反応が来な かったため,一度テレビに顔を向けてから,やり直 すことを行っていた.このことは前述のように,相 互行為の進行を滞させる問題を他者の状況や自身の 示しの問題と理解した上で,やり直すという相互行 為実践の一つといえる. 同時に母も息子の振る舞いが「食事を進めることが 可能」の示しとして用いられていることを理解して いるといえる.断片1 において,示しとしての振る 舞いがなされた後に,さらに何をスプーンに乗せる のかを確認し,また断片3 においては,息子が正面 を向くまで,スプーンを近づける動作を保持し,ま たその後息子の手が上がっていたことによって食事 活動の進行に生じた問題に対して,息子のテレビに 顔を向けることが,示しとして利用されていること を自身もテレビに顔を向けることで確認していた. そして確認がなされると,スプーンを口元に近づけ ていた. また食事活動を展開するための振る舞いの連なり, 特に環境に結びついたものでもあった.食事を進め ることが可能であることの示しは,テレビを用いて いた.このテレビを見るという振る舞いは,単に何 も存在しない中空を見ることと区別することが可能 である.しばしば医療場面での触診がなされるとき, 患者は中空を見ることで医者との相互注視を割ける ことが知られている[5].だが今回の相互行為場面で, 中空を見てしまうことは,現在展開している食事活 動からという相互行為からの一時的離脱を示す可能 性がある.一方で,食事活動中に行うことができる テレビを見ることというのは,この相互行為の参与 を維持しつつ行うことができるものであると考えら れる.そしてこのような振る舞いは,参与者たちを 取り巻く環境の中から選択可能なものであった.つ まり,彼らを取り巻く家具配置という環境は,彼ら の個別具体的かつ日常的な相互行為を行うために適 したものとなっており,同時にそれを利用すること で彼らは相互行為を展開している,と考えられる. 以上ように,個別具体的,かつ日常的な相互行為の 中においても,相互行為を展開するための振る舞い の連なりからなるパターンが存在し,振る舞いは環 境に制約されながらも利用しているものであった.

(6)

これまで様々な相互行為場面において,環境が利用 さ れ て い る こ と が 指 摘 さ れ て き た[2][6] . 特 に Goodwin[2]は,専門集団における専門知というもの が環境の中に埋め込まれ,その埋め込まれた専門知 を理解することが専門集団の一員として振る舞うこ とになることを指摘していた.一方で,本稿で取り 扱ったきたようなある家族における個別具体的な相 互行為場面でも,同様の環境の利用を見出すことが できる.つまり相互行為の参与者らを取り巻く環境 は,彼らの生活の中で,彼ら自身の特性に応じて適 宜変化,調整されたものであると考えられ,その中 で環境に埋め込まれたものを見出し,利用すること で彼らは相互行為を行っているということである. 専門集団における環境の利用に対して,個別具体的 な家族における環境の利用をつぶさに見ていくこと によって,より人々の多様な相互行為の構造を見出 していくことができると考えられる.

謝辞

本研究の一部は科学研究費補助金 1784099 の助成 を受けたものである.収録に協力していただいた皆 様に感謝する.

参考文献

[1] Kendon, A. : Conducting interaction: Patterns of behavior in focused encounters, Cambridge University Press (1990). [2] Goodwin, C.: The co-operative, transformative organization of human action and knowledge. Journal of Pragmatics, 46(1), 8-23,(2013) (グッドウィン, C. 北村 隆憲(監訳)・須永 将史・城 綾実・牧野 遼作(訳): 人 間の知と行為の根本秩序—その協働的・変容的特性— 人文学報, 513(1), 35-86, (2017)).

[3] Goodwin, C. : Action and embodiment within situated human and interaction. Journal of Pragmatics, 32, 1489-1522, (2000).

[4] Schegloff, E. A . Body Torque. Social Research, 65(3), 535-596, (1998).

[5] Heath, C. . Body Movement and Speech in Medical Interaction. Cambridge: Cambridge University Press, (1986).

[6] Mondada, L. . Emergent focused interactions in public places: A systematic analysis of the multimodal achievement of a common interactional space. Journal of Pragmatics, (41) (10), 1977–1997, (2009).

参照

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