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○○マートをしよう

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Academic year: 2021

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○○学級(自閉症・情緒障がい特別支援学級)算数科学習指導案

指導者 ○○ ○○ 1 単元名 ○○マートをしよう 2 単元設定の理由 ○児童観 本学級の児童は、算数の学習においては、当該学年の学習指導要領の内容を扱うことはあるが、「A 数と計算」の領域においては、全ての児童が主に下学年の内容を扱っている。学習の際は、安心して 取り組めるように学習の進め方をパターン化したり、集中力が持続するように学習の場をそれぞれに 分けたり、活動を短く区切ったりする等の配慮をしている。個別の実態は以下のとおりである。 A児 B児 C児 D児 E児 日 常 生 活 に お け る 実 態 ○ 思 い や り が あ り、誰にでも優 しく接する。積 極 的 に 友 達 と 関 わ る こ と も できる。 ● 発 語 に 困 難 さ があり、相手に う ま く 伝 わ ら な い と 癇 癪 を 起 こ す こ と が ある。集団での 活 動 や 行 動 が 苦 手 で 勝 手 な 行 動 を す る こ とがある。 ○ 友 達 と 関 わ る ことを好み、誰 と で も 仲 よ く 遊 ぶ こ と が で きる。学習や活 動 に 意 欲 的 に 取り組む。 ● ま わ り の 刺 激 に よ り 集 中 が 持続しない。思 い 通 り に な ら ないときや、普 段 と 違 う 環 境 に な る と パ ニ ッ ク を 起 こ す ことがある。 ○ 友 達 と の 関 わ りを好み、会話 で の や り 取 り が得意である。 友 達 の た め に 率 先 し て 行 動 す る こ と が で きる。 ● 友 達 と の 関 わ り 方 が 強 引 に な る こ と が あ る。自分の都合 の 悪 い こ と に な る と 黙 り 込 むことがある。 ○ 気 持 ち の よ い 挨 拶 や 返 事 を す る こ と が で きる。誰にでも 優しく接する。 ● 普 段 と 違 う 環 境 や 新 し い 学 習 内 容 に な る と 不 安 な 気 持 ち に な り や す い。不安な気持 ち が 強 く な る と 学 校 に 行 く こ と を 渋 る こ とがある。 ○ 活 発 で 相 手 を 喜 ば せ た い と い う 気 持 ち が 強い。下級生の お 世 話 を 自 ら 率 先 し て 行 う ことができる。 ● 思 い 通 り に な ら な い こ と が 起こると、癇癪 を起こし、まわ り の 友 達 や 物 に 強 く 当 た る ことがある。 算 数 科 に お け る 実 態 ○ 教 師 と 一 緒 に ブ ロ ッ ク を 操 作することで、 1 0 ま で の 数 のたし算、ひき 算 が で き つ つ ある。 ● 問 題 文 や 挿 絵 か ら 問 題 場 面 を と ら え る こ と が 困 難 で あ る。ブロックの 数 を 数 え 間 違 え る こ と が あ る。 ○ ブ ロ ッ ク を 操 作することで、 2 位 数 の 筆 算 が で き つ つ あ る。 ● 問 題 文 を 読 ん で 理 解 す る こ と が 苦 手 で あ る。ブロックの 数 を 数 え 間 違 え る こ と が あ る。 ○ 2 位 数 の 筆 算 が で き つ つ あ る。 ● 形 式 的 な 計 算 の 処 理 は で き るが、問題文を 読 ん で 自 力 で 立 式 す る こ と は苦手である。 ○ 筆 算 を 使 っ た 2 位 数 × 2 位 数、3位数×2 位 数 の か け 算 が で き つ つ あ る。 ● 計 算 の 処 理 は 速いが、繰り上 が り や 繰 り 下 が り の 処 理 で ミ ス を す る こ とが多い。 ○ 筆 算 を 使 っ た 2 位 数 × 1 位 数 の か け 算 が できつつある。 ● 桁 数 の 多 い 計 算 や 繰 り 下 が り の あ る 計 算 に 苦 手 意 識 が あり、意欲が低 下 し が ち で あ る。

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○単元観 本単元「○○マートをしよう」は、身近な「買い物」をテーマとした体験的な活動を取り入れた算 数科の学習である。「買い物」は、日常生活の場面において身近な存在であり、児童が将来の自立した 生活を送るうえでも欠かせないものである。 本単元では、店員役と客役に分かれ、店員役の児童の実態に応じた既習の計算を使って、客役の買 う商品の値段等を計算する。店の内容は、「八百屋」「輪投げ専門店」など、児童にとって身近であり、 興味・関心を引くことができるものであるため、児童たちの主体的な活動が期待できる。また、異学 年の集団で児童の実態差が大きい学級であっても、店の内容や役割分担、教具等を工夫することで、 全員が同時に活動することが可能になる。 本単元は、算数科における学力だけでなく、会計の順番を守ったり、店員に注文やお礼を言ったり する等の実際の買い物の場面に不可欠な能力を育む上でも有意義なものである。この単元を学習する ことで、算数科の既習内容の理解を深めるとともに、生活をしていく中で必要なスキルも同時に身に つけた児童の姿を目指すうえでも価値がある。 ○指導観 本単元の指導においては、「○○マート」という場面設定のもとに、算数科の既習の計算を使った活 動を仕組む。実態の異なる子供たちが同時に活動できるようにするために、教室内に3つの店を用意 し、以下のような教具や場を用いることとする。 教具や場の名称及び写真 教具や場の内容・使い方 【全学年共通】 スケジュール ボード ・自分の役割を視覚的にとらえることができるよう、「おみ せのひと」、「おきゃくさん」の2項目をつくり、担当する箇 所に顔写真入りのネームプレートを置く。 【A児の店】 ボウリング場 ・ボールやピンを用いボウリング場を再現する。客役の児童 がボールを投げて倒れたピンの本数から、残ったピンの本数 をひき算によって求める。ピン数は最大で10本までとし、 10までの数のひき算ができるようにする。 【B児・C児の店】 八百屋 ・数種類の野菜や果物の模型を用い八百屋を再現する。模型 のほかに、自立活動において児童たちが新聞紙や折り紙を用 いて作った野菜や果物も扱う。客役の児童が持ってきた2つ の野菜や果物の金額をたし算の筆算によって求めるようにす る。 【D児・E児の店】 輪投げ専門店 ・客役の児童が2回輪投げをする。1回目に入った点数をか けられる数、2回目に入った点数をかける数とし、2数をか け算によって計算する。児童の実態によって点数のカード変 更できることが可能である。 【全学年共通】 レシート(計算用紙) ・八百屋の場合、客役の児童が買ったものに丸をつけ、筆算 スペースで金額を計算する。計算ができたら客役の児童にレ シートを渡す。ボウリング場や輪投げ専門店でも同様に、客 役の児童のスコアを計算するスペースをつくり、計算ができ たらスコアカードとして客役の児童に渡すようにする。

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3 単元目標 ○必要に応じて教具を使いながら、場面に応じた計算ができるようにする。(知識・技能) ○具体的な場面に基づいた計算の仕方を考えることができるようにする。(思考・判断・表現) ○既習の計算を使って、意欲的に計算に取り組もうとする。(主体的に学習に取り組む態度) 4 単元計画(全7時間) (1)既習の計算を振り返る。・・・・2時間 (2)店での活動の仕方を知る。・・・1時間 (3)○○マートを開く。・・・・3時間(本時2/3時間) (4)学習のまとめをする。・・・・・1時間 5 本時 令和○年 ○月○日(○)第○校時 於:○○ホール 6 本時の主眼 A児 B児 C児 D児 E児 本 時 の 目 標 ボ ウ リ ン グ 場 の 場面において、ひ き算の答えを、ブ ロ ック を使 って 求 める こと がで きるようにする。 八 百 屋 の 場 面 に おいて、2位数+ 2 位 数 や 2 位 数 + 1 位 数 の た し 算の答えを、ブロ ッ ク を 使 っ て 筆 算 で 求 め る こ と が で き る よ う に する。 八 百 屋 の 場 面 に おいて、2位数+ 2 位 数 や 2 位 数 + 1 位 数 の た し 算の答えを、必要 に 応 じ て ブ ロ ッ ク を 使 っ て 筆 算 で 求 め る こ と が で き る よ う に す る。 輪 投 げ 専 門 店 の 場面において、2 位 数 × 2 位 数 の か け 算 の 答 え を 筆 算 で 求 め る こ と が で き る よ う にする。 輪 投 げ 専 門 店 の 場面において、2 位 数 × 1 位 数 の か け 算 の 答 え を 筆 算 で 求 め る こ と が で き る よ う にする。

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7 本時展開 配時 学 習 活 動 ○指導上の留意点・主な支援 5 5 30 5 1 前時の学習内容をふり返り、本時の学習の流れや 各学年の本時の目標を確認し、本時の見通しをもつ。 2 お店やさんとお客さんの役割と約束を確認する。 3 店員役と客役に分かれ、友達と一緒に活動する。 【A児:ボウリング場】 ○ピンの残りの本数を求めるために、1位数-1位 数の計算を、ブロックを操作しながら行う。 【B児、C児:八百屋】 ○客役の友達が買う2つの野菜や果物の金額を求め るために、2位数+2位数や2位数+1位数の計 算を、ブロック操作をしながら筆算でする。 【D児、E児:輪投げ専門店】 ○輪投げで1回目に入った点数をかけられる数、2 回目に入った点数をかける数とし、2数をかけ算 で計算する。 ※店員役と客役を入れ替えながら活動を進める。 4 本時の活動をふり返り、できたことや感想を発表 しあう。 ○前時の学習内容のふり返りを促すため に、前時で使った教具や掲示物を使っ て視覚的に提示する。 ○活動への見通しをもつことができるよ うにするために、各学年の本時のねらい を確認し、一緒にめあてを読む。 ○役割を視覚的にとらえることができる ようにするために、ネームカードを提示 する。 ○児童自身が確認をしたり、行動を調整し たりすることができるように、役割や約 束、活動時間などを明記する。 ○なるべく児童が自力で活動に取り組め るようにするために、困った時だけ教師 に支援要請することを確認しておく。 【A児に対する支援】 ○必要に応じて教師と一緒にブロックを 操作する。 【B児、C児に対する支援】 ○一の位で10のまとまりができたら十 の位に1繰り上げることを、教師と一緒 にブロックを操作して確認する。 【D児、E児に対する支援】 ○必要に応じて九九カードを使って計算 することができるようにする。 ○必要に応じて繰り上がりの処理を教師 と一緒にする。 ○達成感を味わえるような声かけをする。 【A児】 残ったピンの数をひき算で計算しよう。 【B児・C児】 野菜の金額を筆算で計算しよう。 【D児・E児】 輪投げの点数を筆算で計算しよう。 今までに習った計算を使うと、お店の計算ができ る。 <お店やさん> ①お客さんに挨拶する。「いらっしゃいませ」 ②お客さんに説明する。 ③計算が終わったら先生のチェックを受ける。 ④お客さんにレシート(と品物)を渡す。 <お客さん> ①並んで順番を待つ。 ②お店やさんに挨拶をする。「こんにちは」 ③お店の説明を聞いてから遊ぶ(買う)。 ④レシート(と品物)を受け取る。

参照

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