〈特集(再録)〉原子力教育研究に貢献した半世紀
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(2) 原 子 力 教育 研 究 に 貢献 した 半 世紀. れ まで行 って きた研 究 、教 育 、原 子力 知識 普 及活. 年 に は 東 海 村 の 日本 原 子 力 研 究 所 で 、 国 内 初 の 原. 動 等 を振 り返 り、 引 き 続 き 本 学 研 究 所 が 取 り組 む. 子 の火(JRR-1)が. べ き 役 割 と使 命 を 考 え た い 。. 耕 弘 一 は 、「 空 前 絶 後 の エ ネ ル ギ ー 革 命 が到 来 す る。. と も され た 。 この こ ろ か ら世. 原 子 力 は そ の 担 い 手 とな る 」 と確 信 して い た 。 昭 1.原. 子 力 研 究 所 の 設 立 と原 子 炉 の 導 入. 近 畿 大 学 初 代 総 長 世 耕 弘 一(当 官)は 、昭 和34年5月. 和34年1月. 時経 済企 画 庁長. 、岸 信 介 は 内 閣 改 造 を 断 行 、国 務 大 臣. (経 済 企 画 庁 長 官)に. 、東 京 晴 海 で 開 催 され た 国. こ の 年 の5月. 世 耕 弘 一 を 任 命 した 。. 、 東 京 ・晴 海 で 国 際 見 本 市 が 開 か. 際 見 本 市 の 米 国 館 に 展 示 され た 教 育 ・研 究 用 原 子. れ 、世 界75力. 炉UTR(UniversityTeachingandResearch. っ た 。見 本 市 の 目玉 は 、ア メ リカ が 出 展 した 教 育 ・. Reactor)を. 研 究 用 原 子 炉UTRだ. 視 察 し、エ ネ ル ギ ー 資 源 に 乏 しい 日本. 国 か ら6000人. 近 いバイ ヤー が集 ま. っ た 。 こ のUTRは. は将 来必 ず原 子力 が重 要 なエ ネル ギー源 にな る と. の18日. の 考 え で 、原 子 炉 の購 入 を 決 意 した 。. て 原 子 炉 を 視 察 さ れ て い る(写. 会期中. 間 、実 際 に 稼 働 し、昭 和 天 皇 も会 場 を 訪 れ 真1)。. 早 々 、 総 長 は研 究 所 設 置 準 備 委 員 会 を 発 足(昭 和34年5.月)し. 、翌 昭 和35年4.月. に原子 力研 究. 所 を 原 子 力 に 関 す る 研 究 ・教 育 を 目的 とす る 全 学 共 同 利 用 施 設 と して 設 立 し、 ま た 同 時 に理 工 学 部 に 原 子 炉 工 学 科 を 設 立 した 。 総 長 は 、 自 ら研 究 所 所 長 と な り、 原 子 炉 の 建 設 ・運 営 に 当 た っ た。 近 畿 大 学 原 子 炉 は 、 日本 に お け る 民 間 ・大 学 原 子 炉 第1号. と して 昭 和36年11月11日20時53分. 最 大 熱 出 力0.1Wの. に. 初 臨 界 に 到 達 した(図1)。 2廷):53c我r顎cA葺ズ. 写 真1昭. 和34年5月. 東 京 晴 海 の 東 京 国 際 見 本 市 に てUTR原. 子 炉 展 示(昭 和 天 皇 ・皇 后 両 陛 下 が 御 高 覧). このUTRは. 、 ア メ リカ が 自 国 の 原 子 力 産 業 を. 全 世 界 に 宣 伝 す る使 命 を担 っ て い た 。 事 実 、 東 京 の 見 本 市 が 終 わ り次 第 、 エ ジ プ トの カ イ ロ に デ モ ン ス トレー シ ョ ン用 と して 送 られ る手 は ず とな っ てい た。 そ れ を 百 も承 知 で 世 耕 弘 一 は 、 時 の原 子 力 委 員 長 の 三 木 武 夫(後. の 総 理 大 臣)にUTR原. 子炉 の. 購 入 を 頼 み 込 ん だ の で あ る。 世 耕 弘 一 と三 木 武 夫 は 旧知 の 間 柄 、 ク リー ン な 世 耕 弘 一 が 原 子 炉 を 導 入 した 経 緯 政 治 姿 勢 も合 い 通 じ、 二 人 の 呼 吸 は よ く合 っ た。 (世 耕 弘 一 回 顧 録 よ り) 昭 和30年. とはい え、 こ とは一 国の原 子 力政 策 に かか わ る こ. 頃 、原 子 力 の 平 和 利 用 は 世 界 の 潮 流 と. と 、 しか もア メ リカ も 関 与 す る 問 題 で あ り、 簡 単. な り、 わ が 国 で も原 子 力 基 本 法 が 公 布 され 、 鳩 山. に 「 あ あ 、 い い よ 」 とい うわ け に は い か な い 。. 内 閣 は 原 子 力 委 員 会 を設 置 、 後 を うけ た 岸 内 閣 も. しか し、 一 年 後 、UTRの. 原 子 力 発 電 の 推 進 を 国 策 と して 掲 げ た 。 昭 和32. 製 造 メー カ ー と近 畿. 大 学 の 問 で 売 買 契 約 が ま とま り、 そ の 直 後 の 昭 和. 20.
(3) Vol.49(2012). 35年8.月. 近畿大学原子力研究所年報. 、国 は 近 畿 大 学 に 原 子 炉 の 設 置 を認 可 し. に よ っ て 開 発 され た 教 育 ・研 究 用 低 出 力 原 子 炉 で 、. た。. 軽 水 減 速 黒 鉛 反 射 非 均 質 型 熱 中性 子 炉 と呼 ば れ て. 二 人 の 政 治 家 の 問 で ど ん な や り取 りが あ っ た か. い る 。 こ の タ イ プ の 原 子 炉 は 、 世 界 に い くつ か あ. は 不 明 だ 。 しか し世 耕 弘 一 の 「 民 間原 子炉 第 一号. る が 、 最 大 熱 出 力1Wの. で 、 近 畿 大 学 が 技 術 者 を 育 成 す る」 との 教 育 家 と. は 、 本 学 だ け で あ る と聞 い て い る。 こ の 炉 の 特 徴. して の 情 熱 、 そ れ に 打 算 の な い 無 私 の 姿 勢 が 、 三. は、. 木 武 夫 と総 理 の 岸 信 介 を動 か した こ と は ほ ぼ 間 違. ① 最 大 熱 出 力1Wと. 低 出 力 で 運 転 して い る の. い う極 低 出 力 炉 で あ り、 熱. い ない。 ま さに近 畿大 学原 子 炉 は 、世耕 弘 一 の実. の 発 生 が な く、 ウ ラ ン の 燃 焼 が 微 量(50年. 学 教 育 へ の 執 念 が 獲 得 した 宝 物 と言 え る。. U235燃. 焼 量 約1mg以. 運転で. 下)で あ る た め核 分 裂 生 成. 設 置 工 事 は 秋 か ら始 ま っ た が 、 当 時 は原 水 爆 禁. 物 の 生 成 が 極 微 量 で 、 そ の た め 炉 心 へ の 接 近 も燃. 止 運 動 が 最 高 潮 に 達 して い た た め 近 隣 住 民 の 反 対. 料 操 作 も容 易 で あ る。 しか も 、 炉 心 構 造 も極 め て. 運 動 が あ り、 ま た 、 学 内 か ら も"原 子 炉 金 食 い 虫. わ か りや す く 、約20分. 論"が 上 が る な ど 、さ ま ざ ま な 困難 を と もな っ た 。. 学 生 な どの 教 育 ・訓 練 に 適 した 原 子 炉 で あ る。. 程 度 で フ ル パ ワー と な り、. い わ ば 四 面 楚 歌 の 状 況 だ っ た が 、「 科学 を実践 に. ② 炉 心 は2分 割 され て い る た め 、 大 型 試 料 の 照. 移 す べ し」 を 持 論 とす る 世 耕 弘 一 は 「 第三 の火 は. 射 も 可 能 で あ り、 ま た 、 分 割 炉 心 問 の 中性 子 分 布. 人 類 の 明 日の エ ネ ル ギ ー だ 」 の 自説 を か か げ て 、. が 平 坦 で ドライ 領 域 で あ る た め 、 速 中 性 子 成 分 が. 自 ら反 対 派 を 説 い て ま わ り、正 面 突 破 を は か っ た 。. 比 較 的 人 きい(写 真2)。. 翌 年 、 原 子 力 研 究 所 を設 立 、 自 ら初 代 所 長 に 就 任 、昭 和36年. こ の こ とか ら、炉 物 理 実. 験 、 生 物 実 験 や 放 射 線 計 測 器 の 校 正 な ど に 適 した. に理 工 学部 に原 子炉 工学 科 を開設 し. 研 究 炉 で あ る。. た。 学科 名 を め ぐっ ては 「 原 子炉 工 学科 」 か 、 あ るいは 「 原 子 力 工 学 科 」 か 、 学 内 で か な り激 しい 論 争 が あった が 、 「 近 畿 大 学 が め ざす の は 、 原 子 炉 の 現 場 の 高 度 専 門技術 者 だ」 こ の 世 耕 弘 一 の 一 言 で 、 ア ッサ リ と ケ リが つ い た と い う経 緯 が あ る。 総 長 世 耕 弘 一 は 、先 見 の 明 を も っ て 世 を 見 つ め 、 教 育 者 と して ま た 政 治 家 と して 、 ぶ れ る こ との な. 灘. い信 念 の も と近 畿 大 学 原 子 炉 を創 設 され た 。 我 々 は 、 そ の 精 神 を し っ か り と受 け継 ぎ 、 ぶ れ る こ と な く 、 日本 い や 世 界 の 原 子 力 教 育 ・研 究 そ して 原 子 力 知 識 普 及 の た め に 貢 献 して い か ね ば な らな い. 3.原. と考 え る。. 子 力 実 践 教 育 に 適 した 原 子 炉. 近年 の科 学技 術 の 高度化 は、急 速 な専 門分 野 の 細 分化 とコ ン ピュー タ化 を招 き、総合 的 に実 物 を. 2.近. 畿 大学 原 子炉 の特 徴. 近 畿 大 学 原 子 炉(UTR-KINKI)は. 学 ぶ 機 会 が 少 な くな り、 「 木 を 見 て 森 を 見 ず 」の 風 、1950年. 代. 潮 が進 んで い る 中、総 合 的視 野 に立 ちマ ネ ジ メン. 後 半、米 国アル ゴ ンヌ国 立研 究所 のア ル ゴ ノー ト. トが で き る 技 術 者 の 減 少 に 私 は 強 い 危 惧 を 感 じる 。. 原 子 炉 を 原 型 と して 、 ア メ リカ ン ス タ ン ダ ー ド社. 原 子 力 の 安 全 確 保 を 持 続 的 に維 持 し、 原 子 力 を 平. 21.
(4) 原 子 力教 育 研 究 に貢 献 した 半 世 紀. 和 利 用 す る た め に は 、 若 い 時 代 か ら緊 張 を 持 っ て. 等 を 活 用 して 学 部 学 生 実 習 を行 っ て い る の は 、 理. 原 子 炉 を 自 ら運 転 ・利 用 した り、 放 射 線 を 取 り扱. 工 学 部 の 電 気 電 子 工 学 科 環 境 ・エ ネ ル ギ ー コー ス. っ た りす る実 学 教 育 を経 験 した 技 術 者 の 育 成 が 重. (後 期3コ マ)、 生 命 科 学 科(前 期3コ 薬 学 部 の 薬 品 放 射 化 学 実 習(後 期3コ. 要 で あ る。. 50年 間 で 約4000名. 超 低 出力 で安 全性 の 高 い近 畿大 学原 子 炉 は 、原. マ)お よ び マ)で あ り、. を超 す 卒 業 生 を世 に送 っ た 。. 子 力 技 術 者 を 目指 す 学 生 に とっ て こ れ ま で 学 ん だ. 学 外 利用 者 の原 子炉 利用. 知 識 を フル 回 転 し、 時 々刻 々 と変 化 す る原 子 炉 の. ① 昭 和56年1月. よ り開 始 され た 「 近畿 大学 原子. 状 況 を 総 合 的 視 野 に 立 ち原 子 炉 を 実 際 に 運 転 し、. 炉 等 利 用 共 同研 究 」(大 阪 大 学 窓 口)に は 、 毎 年 全. 学 ぶ 実 践 教 育 に 非 常 に 適 した 原 子 炉 で あ る 。 これ. 国 の 大 学20数. 校 か ら延 べ 約200名. の 利 用 が あ る。. ② 原 子 力 関 係 学 部 ・学 科 の 学 部 学 生 数 は 、 学 科. ま で 本 学 研 究 所 は 、原 子 力 人 材 育 成 や 原 子 力 知 識 普 及 活 動 の 一 環 と して 、 「聞 い て 、 見 て 、 触 れ て 、. の 統 合 や 名 称 変 更 で 年 々減 少 して い る が 、 原 子 炉. 実 際 に運 転 ・実 験 し、 そ して 学 ぶ 」 を 目標 と した. を所 有 しな い 大 阪 大 学 、 名 古 屋 大 学 、 九 州 大 学 、. 教 育 、 研 修 会 、 見 学 会 な ど を行 っ て き た 。. 神 戸 大 学(以 前 の神 戸 商 船 大 学)、 徳 島 大 学 の 学 部 学 生 が 数 十 年 前 よ り自 費 で 毎 年 約50∼60名. 4.原. 子 力研 究 所の 活動 状況. 近 畿 大 学 原 子 炉 は 、 熱 出 力1Wで. 、原. 子 炉運 転実 習 を行 って きた。 極 めて高 い安. 平 成19年. に経 済産 業省委 託 事業 「 人材 育成 プ ロ. 全性 を 有 す る と い う特 徴 を 生 か し、 所 内 を は じ め. グ ラ ム 事 業 」 に参 加 し、 大 阪 大 学 、 名 古 屋 大 学 、. 学 内外 の研 究 ・ 教 育 ・社 会 活 動 に 利 用 され て き た 。. 九州 大学 、神 戸 大学 、徳 島大 学 、福井 大学 、福井 工 業 大 学 、 東 海 大 学 、 摂 南 大 学(9大. 所 内で は 、原子 炉 工学 、原 子 力安 全 学 、放 射線. 学)約200. 計 測 学 、放射線 生 物 学 、放射 線 管理 学 、保 健 物理. 名 の 学 部 学 生 の原 子 炉 運 転 実 習 を4年 間 実 施 した 。. 学 等 の 分 野 の 研 究 ・教 育 に利 用 され て い る。. 現 在 、 この 委 託 事 業 が な く な り、 参 加 学 生 が 減 少 した も の の9大. ま た 、研 究 所 の職 務 は 、研 究 ・教 育 だ け で な く、 年 間約180日. 子 炉 運 転 実 習 は 行 わ れ て お り、 そ の 間 、 実 習 を 受. の 原 子 炉 運 転 お よ び 原 子 炉 ・核 燃 料. け た 学 生 数 は2500名. 物 質 ・放 射 性 同位 元 素 等 の 管 理 業 務 お よ び 全 国 大 学 機 関 との 「 近 畿 大 学 原 子 炉 等 利 用 共 同 研 究 」・原 子炉 研 修 会 ・見 学 会 な ど が あ り、8名. 学 の 学 部 学 生 が 自費 で 来 校 し 、原. を超 して い る。. ③ 日本 原 子 力産 業 協 会(昭 和62年 関 西 原 子 力 懇 談 会(平 成3年)の. の 教 員 、2. よ り)お よび. 委 託 事 業 と して 、. 名 の 技 術 員 と4名 の 事 務 職 員 で 維 持 ・運 営 して い. 毎 年 全 国 の 小 ・中 ・高 等 学 校 等 の 教 員 や 高 校 生 お. る。. よび一般 の方 を対 象 に原 子炉 運転 実 験研 修 会 を年. 学 内教 育 の原子 炉 利用. 間 約10回(延. 昭 和36年4月. 放 射 線 利 用 振 興 協 会 や 原 子 力 安 全 技 術 セ ン ター か. に 開 講 され た 理 工 学 部 原 子 炉 工 学. 科 は 、理 工 学 部 改 組 に よ り平 成16年 ま で の41年. べ 約20日. 間)実 施 して い る。ま た 、. ら委 託 され た 原 子 炉 運 転 実 験 研 修 会 も 実 施 して い. に 閉講 され る. 間 、原 子 力 技 術 者 の 育 成 を 目指 して 原. た 。 これ ま で 研 修 会 を 受 け た 方 は 、 延 べ 約6000. 子 炉 を 活 用 した 教 育 ・研 究 を 行 っ た。 理 工 学 部 改. 名 で あ り、 原 子 力 知 識 普 及 活 動 に 貢 献 して き た 。. 組 後 は 、 理 工 学 部 電 気 電 子 工 学 科 エ ネ ル ギ ー コー. 研 究 所の社 会 活動. ス と して 原 子 力 分 野 の 技 術 者 の 育 成 を行 っ て い る. ① 近 年 、 中 ・高 校 生 や 一 般 の 諸 団 体 の 原 子 炉 の. が 、 原 子 力 専 門 科 目は 原 子 炉 工 学 科 の 時 の 約5分. 見 学 が増 加 して お り、 昨 年 度 は約2000名. の1程 度 で 十 分 な 原 子 力 技 術 者 育 成 とま で に は 至. が あ った。. って い ない。 現在 、原 子 炉 お よび放 射線 取 扱施 設. の来所. ② 都 市 部 の 原 子 力 知 識 普 及 活 動 の 一 環 と して 、. 22.
(5) Vo1.49(2012). 平 成10年. 近畿大学原 子力研究所年報. よ り毎 年 原 子 炉 を公 開 し、関 西 の 原 子 力. 関係 者 で 組 織 して い る 関 西 原 子 力 情 報 ネ ッ トサ ー フ ィ ン の 協 力 を得 て 、 原 子 力 展 を 開 催(原 子 炉 運 転 含 む)し. て い る。 毎 年2日. 間 で 約2千. 数 百名 の. 市 民 や 学 生 等 が 訪 れ る。 ③ で き る だ け 子 供 た ち に 原 子 力 や 放 射 線 に親 し ん で も らい 、 将 来 の エ ネ ル ギ ー ・環 境 を 正 し く考 え、 また原 子 力分 野 に興 味 を持 っ て も ら うこ とを 念 願 し、 小 ・中 ・高 等 学 校 に 出 前 授 業 や 夏 休 み 科 学 教 室 ・夏 休 み 親 子 自然 学 習 等 の イ ベ ン トの 実 施 や 原 子 力 エ ネ ル ギ ー 学 習 室 の 開 設 等 を 行 っ て い る。 原 子 炉 設 置50年. を振 り返 り、これ ま で 我 々 が 行. っ て きた 教 育 ・研 究 、 共 同利 用 、 他 大 学 学 生 の 教 育 そ して 原 子 力 知 識 普 及 活 動 等 は そ れ な りの 大 き な 成 果 が あ っ た も の と 自負 して い る。 長 年 に わ た り、 近 畿 大 学 原 子 炉 が つ つ が な く活 動 で き た こ と は 、地 元 住 民 や 自治 体 の 深 い 理 解 の お か げ で あ り、 また大学 本部 が原 子 力 教 育の 重要性 につ い てぶれ る こ と の な い 信 念 で 後 押 し して くれ た お か げ で あ る と感 謝 して い る。 私 は、 この原 子 炉 を有効 か つ活 発 に 、本 学だ け で な く 日本 ・世 界 の た め に今 後 も利 用 す る こ とが 、 創 設 者 で あ る世 耕 弘 一 先 生 の 恩 に 報 い る こ と で は な い か と振 り返 っ た 次 第 で あ る。. 23.
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