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対人二者相互関係における期待と役割の効果について

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Academic year: 2021

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(1)対人二者相互関係における期待と役割の効果について 岡. A. Study. 守. 田. る み子. 一弘・杉戸. Expectancy of Experimenter's Roles in Interpersonal I)yadic Morihiro. OKADA*. Effects and Relationship. Rumiko. and. Subject's. SuGITO**. StJM加【AR¥ The. general. Subject'srole 1.. behavior. by. proposed. interpersonal. the. on. investlgation. present. to. was. Rosenthal,. non-intentional. R.. studァthe. (196ヰ)as. expectancy. of the. communication. the. as. well. effect effect. of. two.. Pro(:edure:. 18female verbal. the. that they glVen. experiment. In. inthis. instructions. 87. with. The. Taffel-type. a. employing. male. undergraduate had. thattheir. claimed. be easilァconditioned・. would. the. or. conducted. For. half. subjects. such. subjects rest. task. personality. ex-. characteristics. were. experimenters. a. the. not. especially. instructions.. Such. in. addition,the. hensive. experirner)ters. undergraduate. conditionlng. perimenters,. 2.. of the. pourpose. Experimenter's. on. un-apprehensive. subjects and. into. divided. were. group. each. subjects. subjects・. Therefore,. two. subgroups. 2 ×2 matrix. a. appre-. -. was. adopted. study.. Results: Expectancy. effect fast. (likespeaking condtion. diHerenciated. as. showed. the. awareness. of. voice. under. subjects. expresseions. non-expectancy. enhanced.. was. subjects caused. nodding,. smiling). and. evaluated. favorably. by. un-apprehensive. regarded their. Thesefindings. condition,. to. experimenters. How. experimenters・ correlated. while. under. behave. favorably.. experimenters. subjectsnegatively. expectancy under between them was. complete. behavior. Meanwhile,. orvividly)・. Apprehcnsive. Luginbuhl,. Experimenter's. on. the. with. magunitude. non-expectancy. of. condition. they. were. evaluated. verbal. condtionlng. positive. correlation. found.. be explained. could. E・ R・. (1976)・. explanation. as. However,. apprehensive. by this. Model”. "Congruency model. subjectsgot. Ⅰ.問. was. not. less feedback. reported. necessarily from. by. SmithF.. su缶cient. experimenters.. 題. 人間行動を研究対象とする心理学では,その研究手続において,研究する(人間)実験者 *心理学教室(°ept. **教育専攻科. (like. them. time. same. experimenters. preferablythe the. toward. positively At. of Psychology). ∫.良 for. the.

(2) 対人二者相互関係における期待と彼潮の効果について. 161. の行動と研究される人間(被験者)の行動とが存在していること,容よぴ,両者の行動は 本質的に異ならないことが,厳しく前提とされなければならない〔続,. 1971〕。そして,. 研究データは,両者の相互関係の文脈の中で得られるのである〔Rosenthal,R.,. 1970〕。刺. 激を統制し,精密な実験計画に従って,研究対象者の行動(皮応)が得られれば,事足れ ・りとするわけにはいかない。むしろ, 、実験者と被験者とによる社会的関係を留意したうえ で,実験者の意図しない諸特性が,実験結果に及ぼす実験者効果y(experimenter e鮎ct), あるいは実験者バイアス(experimenterbias)が吟味されなければならないのは当然のこ とであろう。 さて,心理学実験でのexpectancy. effectとは,複数の実験者が異なる仮説や期待をい だいている場合,同一の実験を行なっても,各自の倣説に沿った反応を意図せずに被験者 から得てしまうために,あるいは,実験者のいだく坂説・期待が微妙な手がかりを通して 被験者に影響してしまうために,実験結果に差異が生じてしまう現象のことである。した Rosentbal,. がって,この現象は実験者バイアスの1つとされている。これについて,. 氏.. 〔1970〕は「行動科学においては,研究者によって措かれた倣説が研究者を無意識の中に 導いて,被験者が彼の仮鋭あるいは期待にこたえるように反応するように,彼の行動を変 える〔宇野訳による,. 1970,. p.147〕+ためであると述べている。. いっぼう,このexpectancy. e#ectが教師と複数の生徒との相互作用の填である教室場 Rosenthal. 面でも,同様に機能すると指摘した "ピグマリオン効果”とよんでいる。. &. Jacobson,L.. 〔1968〕は,この現象を. 「その生徒は伸びる可能性がある+という予言によっ. て,教師の期待が意図的でない行動を通して生徒に伝達され,それによって生徒の知的活 動が活発になり,自主的・意欲的になると解釈されている。しかしながら,回帰効果によ る知能指数の変動とも理解されるといった理由から,これまでのところ,ピグマリオン効 果それ自体の存在が証明されたとはいえない。また,教師の期待がどのように伝達される か,その期待に生徒がどのように適合していくのか,あるいは生徒の自己概念といったと ころまで効果がおよぶのかなどの検討がされているが,いまだ,十分に解明されていない ようである。しかし,. Rosentbal. 〔1973〕はピグマリオン効果の存在を強く主張して,それ. を生み出す4つの要因を取りあげている。. ① Climate:教師にとって"特別な(special)”. ㊨. 生徒には,暖かで情緒的な支持や注意が与えられる。. Feedback:. "特別な”生徒には,. feedbackが多く与えられるo. ㊨ Input:教師は"特別な” 生徒に対し,難易度の高い教材や多くの題材知識が与えられる. ④ Output: "特別な”生. 答えの良し要しにかかわらず,. 徒には,より難かしい質問や,回答の機会が多く与えられたり,答えるまでの待ち時間が 長い。 これらの要因は,教師の期待に関連するにちがいないが,要因間のinteraction. した研究は少ない。 couragement. Smith,. F.J. & Luginbuhl, J.E.R.. とcriticism)は,. 間の、interaction. ①教師の期待と関数関係のあること,. の質が関連すること,. (a由reness)が重要であると指摘しているo. ⑨. expectancy. さらに,. に注目. 〔1976〕は生徒へのfeedback. e#ect. (en・. ⑧教師一生徒. に教師が気づいているか. SmithらはKatz,Ⅰ.. 〔1967〕の考えに.

(3) 岡田. 162. 守弘・杉戸るみ子. 従って,教師の期待と生徒のperformance・との間の一致・不一致が生徒に与えるfeed・ backを決定するというモデルを構成し,これをcongruencyモデルとよんでいる。この brightと期待された生徒が良好な成績をあげると,すぐれた能力を持っ. モデルによると,. ているため(internal. attribution)であるとみなされ,教師の期待と生徒のperformance. が一致したためにencouragementが与えられるとする.つまり,生徒のperformanceの 帰属が教師の.feedbackqualityを決定することになる.いっほう,. brightな生徒が成績. 不良であれば,. 「偶然のことである+といって特別に非難されない. unluckyであるとか, しかし, dul1な生徒の成績が良かった場合には, luckyなこととしてはげまされず,. poor. な成績の場合には,劣位な能力のあらわれであるとして非難されるのである。 Smithらは,期待とfeedbackは関数関係にあると述べているが,ここで期待伝達の 有効性について,実験者および被験者の特性との関係についてみてみよう。. Rosentbal. 〔1966〕は,被験者からとらえた実験者行動の評定にもとづいて,実験者がprofessional. interpersonalである方が,実験者の期待が有効戸別こ伝達されること statusを感じさせ, important, businesslike, から,実験者がprofessional, consistentであり,またrelaxed で,. interested,. enthusiastic,. personalな態度で実験を行なうほど,期待は伝達されやす. いとしている。 期待伝達の研究では実験者の特性がとりあげられることが多いが,被験者の実験場面に. 1.. 〔1972〕は次のように類型化している。 S.∫.&Cook,T.D. Goodsubject;実験倣説を支持すると考えた行動を意識的にとる。. 2.. Faitbfulsubject; ④積極的な場合,科学への貢献という動機から行動する。. おける役割行動についてWeber,. ⑧受動的な場合,実験にあまり関与しないが,教示には従順である。 3.. Negativistic. 4.. Apprehensive. subject;実験仮説の逆をいくと考えた行動を意識的にとる. subject;実験者が,自分に下すと思われる評価への不安から,意識. 的に行動を修正してしまう。 上の4つの中で,. Apprehensive. subjectは,程度の違いはあろうが,実験室に通され. た全被験者に見られる役割である。つまり,被験者は実験者から良い評価を得るように, あるいは,少なくとも患い評価は受けないように,行動を修正していくであろう。このよ うに,行動をある方向に統制していく機肯帥i. Apprehensiveにあるので動機づけの一種で. あるともみなせよう。 期待の伝達は実験者が意図していないだ捌こあいまいな非意図的コミュニケーションで ある。そのため,そのあいまいなコミュニケーションを受ける被験者の特性をも考慮にA. れて,社会的相互作用としての実験者-被験者間関係を検討していくことが必要と思われ る。. 目. 的. 実験者-被験者からなる実験室実験場面は,対人二者相互関係の成立している社会的場 であるが,両者の役割は明確に階層的に組織さ.れているのが通例である.そこで,本研究.

(4) 対人二者相互関係における期待と役朝の効果について. 163. では,この対人二者相互関係場における期待の効果を,実験者の行動に影響を及ぼす要因 としてとりあげるだけでなく,その場に機能する非意図的コミュニケーションにも視点を C.. 合わせていくことにした。ここでの実験課題にはTaffel,. 〔1955〕の言語条件づけ手続. きを改変したものを用いたが,手続き,目的を被験者にすべて公開してしまうと言語条件. づけとは別のものになってしまうので〔Resnick,J.H.. &. Schwantz,. T., 1973〕,異なる目. 的(個人の能力淵定)を知らせたが,一般的には手続きの概要のみを教示することにした。 いっほう,この実験事態は,強化の随伴性が明瞭であるので,心理学専攻の学生である実. 験者には目標行動の予測,あるいは仮鋭を立てることができる。そこで,実験者には本来 の言語条件づけといくぶん異なる目的(条件づけと被験者の特性との関連の調査)をもた せることにしたoその結果,言語条件づけパラダイム内での仮説をいだくことはできても, 被験者の性格に関する情報(内向的である)が与えられていない限り,性格特性による実 験結果への期待は蓋然的でしかないであろう。このようにして計画された実験事態におい て,次の4点の検討を行なうのが本研究の目的である。. 1.被験者の特性(内向性)にもとづく実験結果についての期待を持つ実験者と期待を 持たない実験者とでは,実験場面での行動が異なるであろう(期待の効果)。そのた めに,被験者の行動(実験課題の遂行)におよぷ影響に違いが生じるであろう。 2.実験に対してApprebensiveである被験者は良い評価を受けようとするために,莱 験者のもつ期待の影響を受けやすいであろう(役割の効果)0 3.期待の効果および役割の効果ともに実験課題の遂行だけでなく,実験者と被験者の 相互の主観的な好意度評定にも影響を及ぼすであろう。 Apprehensiveな被験者が,期待をもつ実験者のもとで良好なperformanceをなせ. 4.. ば,ほほえむ,うなづくなどのencouragementが多く与えられるであろう。. ⅠⅠ.方 1.被. 験. 法. 者. 真の実験目的と異なる目的を教示された実験指導者(以下,実敬者)と,実験被験者 (以下,被験者)とがこの実験の被験者である。つまり,この実験では,実験者も被験者 である。. 1.実. 験. 者. 横浜国立大学教育学部心理科2年生,女子18名。彼女らは正規の実験実習授業(「心理 学一般実験(その1)+)で,実験者としての訓練実習を,前半期間にすでに修了している。 期待条件に従って,ランダムに2群が構成され(Expect群9名,. Not-expect群9名),. それぞれの実験者に4-5名の被験者が割当てられた。 2.. #. *. %. 横浜国立大学における一般教育授業(「心理学+)の受講生の中から,ランダムに選択し.

(5) 岡田. 164. た男子大学1年生,. 守弘・杉戸るみ子. 87名.彼らの大部分軌心理学実験の被験者の経験をもたないもので. ある。なお,実験者および被験者に副次〔馴こ実施した人格検査(MPI)-の結果では,外向 性,内向性の著しいかたよりはなか'jたo 2.一 葉験条件操作. 実験的に操作したの-紘,実験者がいだかされる期待(実験者条件ともいえるが,以下, 期待条件とする)と,被験者が深せられる役割(被験者条件ともいえるが,役割条件とす. る)とであるo-次の手続きによって期待条件,役割条件が操作さ和たo 1.期待条件 Ex-. 被験者の特性についての情報が与えられて,実験結果について期待をもたされる pect条件と,そのような情報が与えられないので,被験者の特性に/もとづく期待がもた Expect条件では, 「あなたがたに割り当てら されないNot-expect条件の2条件である. れた被験者は,すでに実施された人格検査(MPI)の結果から,内向性に属する人達であ. る(被験者特性に対する情報)。英国の著名な心琴学者であるEysenck 実験的研究から,. H.. ∫.は数多くの. "内向性の被験者は容易に条件づけられる(実験結果への期待)”と述べ. ている。しかも,その理論は多くの研究者達によって追試確認されている。そこで,今回. の実験さ羊おいても,良好ぢ条件づけの成績が得られるはずであるo+という内容の期待操 作が行なわれた。その際,詳しい耳ysenckの理論の説明は真の実験者(筆者ら)でない 者(男子大学4年生1名)が担当したo. 一方, Not-expect条件では,被験者特性に対す る情報,実験結果の予測などの説明はなされなかった。 2.. &*1*#. 被験者が実験にあたって特定な役割をとるように要求したApprehensive条件と,特に. 指示しないNot-apprehensive条件の2条件である。. Apprebensive条件では,実験者の. 教示の最後に,実験の目的として次のことをつけ加える。すなわち,. 「このテストはあな. たがどのくらい,いろいろな言い方ができるかを見るものです(能力評価を強調した要求 指壌)+と言って,被験者がとる行動の方向を安着した。. Not-apprebensive条件では実験. 手続きの概要だけが鋭明されるだけであった。つまり,この条件下では要求される行動の. 指標申i不明確なために,役割決定は被験者自身にまかされる条件ともいえよう。 すなわち′ Expect-Apprehensive 上範の操作にもとプいて4つの実験群が構成されたb Not-Expect-Apprehensive NotExpect-Not-Apprehensive (EA群) (EN群) (NA群) ,. Expect-Not-Apprehensive 3.. ,. ,. (NN群)であるo. *&S&%. 実験課題としては, Taffel・の言語条件づけの手続卓を改変したものを用いた。一 被験者は実験者がすわって待っている実験室に通され,正面に位置するようにすわらさ れる。実験者は被験者の学部,氏名などを尋ね,あらかじめ書かれた教示文を読みあげる. 「これからカードに書かれたことばを1つずつ見せますから,そのことば巷使って文を作.

(6) 対人二者相互関係における期待と役却の効果について. 165. "私,私達,君,級,彼女,彼ら”の6個 ってください。その際そのカードの左側には, の人称代名詞が提示されますから,その中から1つを選んで,あなたが作る文のはじめの 主語として使ってください。頭に浮かんだ最初の文を言うようにしてくださいo+そして, Apprebensive群には,能力評価という実験目的(要求指標)がつけ加えられるo 実験は3ブロックからなり,各ブロックは20試行である。第2,第3ブロック(B2,B3) では,被験者が6個の代名詞の中から主語として「彼女+を用いたときにだけ,実験者は 「はい(強化)+というが,第1ブロック(Bl)はオペラント・レベル測定のために非強化 とした。. 全試行終了後,被験者は別室で,実験者と異なる質問者から「実験者をどのように感じ ましたか+と問われ,. 7件法に従って次の5項目への回答が求められた(主観的好意度評. 定). rl.あたたかい一つめたい, 4.友好的な-友好的でない,. 3.感じのよし、、-感じの患い,. 2.気楽な-かたくるしい, 5.親しみやすい-親しみにくいo+. さらに, 「彼女+と「はい+との随伴性に気づいたかどうかの意識性を調べるため, 「文を作るときに注意した点+, たことに気づいたか否か+,. 「特に気になった代名詞+,. 「実験者が"はい”と言ってい. 「いつ言ったか+などの質問がなされたo. いっほう,実験者にも,被験者への主観的好意度評定が求められたo MPI,共感性スケールが実. なお,実験終了後,金員に対して副次的にFIROテスト, 施された。. 4.実験者行動の親寮 被験者め入室以降,隣室から一方視鏡を通して,実験者行動が観察きれた.しかし,莱 験者には観察の対象は被験者であると教示され七いるo導入期(氏名などを質問し,教示′ を行なう期間)では,うなずきとほほえみの頻度が観察され,試行中は第2,第3ブロッ. クでの強化時のうなずき,ほほえみ,視線を向けるという動作の有無がチェックされた。 さらに,入室から実験終了までの間,実験者が被験者に視線を向けた頻度およびその接続 時間が測定された。 また,被験者の入室時から実験者が録音したテープにもとづいて,導入時での実験者の. 話し方の速さ,声の大きさ,活声度(いきいきとし申請し方か,無感情平板な話し方かど うか),強化の際の「はい+がはっきりしているか,あいまいな言い方になっているか, あるいは不自然であるかが評定された。 観察者およぴ音声の評定者は,全く実験の目的を知らされていない心理科3年生女子6. 名が交互に行なった。訓練による観察の信頼度係数が0.6以上に達した時点で,観察が実 施された。. ⅠⅠⅠ.結 二l./官爵条件づけ. 果.

(7) 166. 岡田. 守弘・杉戸るみ子. 条件づけのMagnitudeは,次の式によって算出された〔Rosenthal,. 1967〕o. Mag.-班-x1 2 (Xl,X2,XBは各々,. Bl,B2,B8,での「彼女+. の出現数) 4群間でMag.に差がなかったが, 図1に示すように,条件づけ反応(「彼. ′ヽ. 女+)の出現過程では4群間に差異が. ヽ ヽ. ′. ヽ. /. ヽ、. 3.0. /. EA. ヽ. みとめられる。 ■・・・・・・-・・-. 意識性のあった被験者の出現率は,. EN… 「. ∫. 彼 女 +. 2.5. NAーーーー. 実験者の期待によってちがいがあった. NN. (表1)。. x・---x. の. 出 覗 数. 表1意識性のあった被験者の出現率(形). 2.0. I. Expect. Apprebens I.5. ive. Not-. Not.. I. 計. expect. 4.0. 27.8. 14.0. 8.0. 15.8. ll.4. 6.0. 21.6. apprehensive BI. B2. B3. 計. 試行ブロック 註). 図1試行ブロックごとの人称代名詞「彼女+の出現数. 】. f. 12.6. ExpectとNot-expect間に,. 5%. 水準で有意差. 2・実験者および被駿者に対する主観的好意度 主観的好意度は,もっともネガティブを1点,. もっともポジティブを7点とし,その得. 点の合計を好意度得点とした。 実験者への好意度は,項目3,. 4,. 5と好意的得点とで,. Apprebensive被験者の方が. 高い得点を与えていることから抄<0.・5),実験者を好意的にとらえていることになる(図 2,. 3)oいっほう,被験者への好意度についてみてみると,項目2を除き,. 被験者は実験者から好意的に見られている抄<0.5,図4,. Apprehensive. 5)。したがって,主観的好意度. については,期待の効果のみが影響しているとはいえないようである。 つ引こ,相互の主観的好意度と言語条件づけのMag.の関連を調べるために,ピアソン. の相関係数が算出された(表2)0 実験者に対する好意度については,被験者がNot-apprehensiveである場合は,期待条 件にかかわらず,かたくるしいという感じと,I. Mag.との間に関連がある。しかし,被験. 者がApprehensiveである場合は期待条件によってちがいがあり,期待をもつ実験者があ たたかく,親しみやすく感じられる程度とMag・との間に正の相関がある。い.っぼう,被.

(8) 167. 対人二者相互関係における期待と役割の効果について. 項目 あたたかい. 7.つめたい / ′. 気楽な. 2.かたくるしい. EA∼. ヽ. EN升---一斗. ヽ. 感じのよい. 3.感じのわるい. NA------一 NN. i----4. 友好的な. 4.友好的でないl. l l. ∫ ∫ ∫. 親しみやすい. 5.親しみにくい 図2. 実験者に与えられた主観的好意度. 26. 25. 好 立. 息. 痩 得. 24. 23. 点 22. 21. 20. EA. 図3. EN. NA. NN. 実験者に与えられた好意度得点. ).つめたい. あたたかい. 2.かたくるしい. 気楽な. 3.感じのわるい. 感じのよい. EA. ●-------I--●. ENトー・・・・・-・-・```` ̄ヰ NA●---一-一 NN. 4.友好的でない. 友好的な. 5.・親しみにくい. 親しみやすい. 図4. 被験者に与えられた主観的好意度. >こ-・・・-書.

(9) 168. 岡田. 守弘・杉戸るみ子. 26. 25. 好 意2424. 磨 得2323 点 22. 21. 20. EN. EA. 図5. NN. NA. 被験者に与えられた好意度得点. 実敬者,被験者への主観的好意度と言語条件づけMag.との相関係数 Expe ct Appre.. 実 験主 著観 に的 つ好 v>.i て度. 1. あたたかさ. 2. 気. 感じのよさ. 4. 友. 5. 親Lみゃすさ. 好. 的. 好意度得点 1. あたたかさ. 2. 気. 楽. さ. i NQt・aPpre.. †. 全 Appre.. Not・appre・. 体. i. **. .41. .01. -.16. .12. -.34*. .22. -.22. -.03. -.23. 丁.07. -.03 **. .36. -.17. .25. -.22. 15. -.15. 05. -.32*. .13. .09 -.01. -.29. .08. -.49**. -.12. -.28. -.01. .19 .02 -.21. -.02 .12 .01. 72**. 14. 30. 04. -.29. 48**. d6 14. .17. .10. 3. 感じのよさ. 34**. 4. 友. 03 .01. -.03. 51**. 5. 親しみやすさ. 02. -.39**. -.01. 59**. 08. 好意度得点. 09. -.29*. 58**. ll. の. 註). さ. 3. の. 被 験主 著観 に的 つ好 い意 て度. 楽. Not- expect. F. 日. ***p.<.01,. 好. 的. **p.<.05,. .07. .01. *p.<.10. 験者に対する好意度とMag・との間では,期待をもつ実験者のもとでのNot-apprehensive. 被験者は,.かたくるしさ,親しみにくさといったネガティブな評価と開凍をもつ.そして,. 期待呑もたない実験者のもとのNot-apprehensive被験者では,ポジティブな評価と正に 相関している。. 3.実験者行動の戟察 被験者の役割条件によって有意な差のみられた実験者行動がある(表3)。導入期での.

(10) 169. 対人二者相互関係における期待と役割の効果について 糞3. 実験者行動の観察結果. Expect. 実験者の行動 App一e.. 導入期. う夜ずき 速さ. i. 話し方 強化時. 活声度. う夜ずき ほほえみ. 明確. さ. Noトexpect. Notappre. 17.00. 10.54. 4.50. 4.76. Not-. Appre.. appre・. ・. 19.08 4.08. 0.67. 3.87. 5.19. 4.20. ?. x乏1. 12.50. 4.59. 3.82. 3.31. 8.62. 5.72. 7.59. 5.97. 0.28 4.73. nS.  ̄て「一言x乏!. p. 0.03. nS. nS. 0.90. nS. nS. 1.04. nS. 0.40. nS. 1.98. nS. 1.80. nS. 18.96 .001 0.23. .05 3.34. 9.02 .01. 4.06. 1.86. 3.15. 2.78. 2.82. 3.56. 3.92. 3.66. (うなずき,ほほえみは頻度の平均。話し方の速さ, 表4. x望改定による2要因分析 期待条件× 期待条件 役割条件 割条件. 2.26. nS. 8.90. nS. 6.17. .10. .01 .05. 4.37. .10. 活声度および明確さば,. 7段階評定。). 被験者に向けられた視線の平均持続時間(珍) 3丑検定による2要因分析. Not- expect. Expect. 期待条件×役割条件 Not- app一e.. App一e.. Not- app一e.. 1.59. 1.42. 0.99. 1.73. 5.65. 第1ブロック. 0.63. 0.57. 0.57. 0.71. 1.01. 第2ブロック. 0.50. 0.58. 0.54. 0.76. 6.65. 第3ブロック. 0.52. 0.14. 0.35. 0.72. 7.25. App一e. 導. 入. 期. 実験者のうなずきの頻度によると,. x2. !. ? .04 nS. .04 .02. Apprehensiveな被験者が,ポジティブな働きかけを. 受けていることがわかる。教示を読みあげる時の速さ,活声度で,期待を持つ実験者はス ピードのある,いきいきとした話し方をしている。 また,被験者に向けた視線の平均持続時間では,期待条件と役割条件との間で交互作用 がみられている(表4)0 つぎに,言語条件づけのMag.と実験者行動との関連についてみるために,相関係数が 算出された(表5)。強化時のほほえみの頻度と条件づけのMag.とは負の相関が示され ている。これは,条件別でとらえた場合にも同様である。活声度との間でも,. Mag・と. 負の相関傾向がみられる。これらのことから,実験者のポジティブと思われる働きかけが, 必ずしも被験者にとってポジティブに作用していないことが予想できる。. 条件別に見ると,実験者が期待をもっている群で多くの高い相関が見られるoその中で ち, Not・apprehensive被験者とでは,導入期のほl■まえみと負に相関し,速い話し方,視 線が向けられる頻度と正の相関を示している。いっほう,. Apprehensive被験者とでは,. 強化の明確さと正に相関し,視線を向けられることとは負の相関傾向がみられるoこのよ うに,実験者が期待をもっている群の中でも,被験者がApprebensiveであるか否かに-よ って,.実験者行動から受ける影響は異なっているd.

(11) 170. 岡田 表5. 守弘・杉戸るみ子. 実験者行動と言語条件づけMag.との相関係数 ●. Expect. Not-expect. 全 Appre.. 導入期. ほ. え. ほ. み. 1 Not-app一e.. .10. -.32*. .02. う. を. ず. き. ほ. ほ. え. み. 明 視. 線. -.24. -.13. -.31. -.26. 導. 入. 期. 頻度 時間. 第1ブロック. 第2ブロック 第3ブロック. ***?.<.01,. 52**. .. .15. .32*. -.05. -.05. -.17. -.00. .06. -.25. -.21. 頻度. -.39**. 時間. -.09. 頻度. -.ll. *. .04 -.16. -.23**. 時間. **?.<.05,. .43* -.30. -.40*. 09. 18. 38. 10. 20. 06. 35. 20. 02. 25. 27. 16. -.22. 28. 15. .ll. -.28. 19. 06. .01. .31* .ll. .16. 時間. .05. -.19. -.34*. 額定. .ll. -.23. -.13. さ. 確. .29 -.08. -.02. .07. .01. 体. i Not-appre.. .08 -.46. .37. -方i芸量蓋 .10. -.02. 強化時. Appre.. .45*. -.1■4 -.02 .06. -.07 .30. -.03 .17 -.04 -.02. p.<.10. ⅠⅤ.考. 察. 言語条件づけと実験者のもつ仮説・期待の効果は図1に示されたように,条件づけの形 成過程に条件差が認められるが,そのMag.にまではおよんでいない。しかし,代名詞 「彼女+と強化「はい+の随伴性に気づいた被験者の出現率の差を見ると,. expectancy. e鮎ctの存在を否定することばできないようだ(表1)0 期待条件では,意識性を持った被験者の出現率が低くなっている。被験者の特性にもと づく期待をもつ実験者が期待をもたない実験者にくらべ,随伴性に気づかれにくいような 行動をしていると思われる。すなわち,この期待の有無による実験者の行動の相違は,莱 験者の話し方の速さ,活声度,強化の明確さにあらわれている。期待をもたない実験者の 話し方は,遅く,平板で感情があまりないが,強化をはっきりと与えている。いっぼう, 期待をもつ群では,意識性をもった被験者が少なく,その実験者のいきいきとした話し方 に特徴がある。しかも,その強化のあたえ方は,あまりはっきりしていなかった。こうし て,実験者の期待のもち方の相違が,音声表現のちがいと関連していることがわかる(義 3, 4)0 Adair,. J・ G&Epstein,. ∫.〔1967〕は音声的手がかりの重要性を指摘しているが, 本実験でも,実験者行動の中で期待の影響を受けやすいのが音声表現であることが明らか になった。 さて, Adairらの実験では,音声的辛がかりが被験者の反応にまで影響していたのであ.

(12) 171. 対人二者相互関係における期待と役割の効果について るが,本実験では,言語条件づけのMag.が期待条件のちがいによって左右されていないo Rosenthal. 〔1964〕は期待の影響を与えやすい実験者は被験者にprofessional,. businesslike,. importantな印象を与えやすい特性をもっていると述べている。ここでの実験者は,大学 2年生で初等の実験演習を修了したものであったとはいえ,本実験の手続きや実験場面に 不慣れなところがあったことは否めない。また,被験者は大学生の男性で,実験者はたか だか1学年上級の(なかには,被験者より年齢が低いものもいる)女性であるので,被験 者にprofessiopalな印象を与えにくかったと思われる.つまり,期待が被験者の行動(実 験課題の遂行)に効果をもたらすには,実験者の表出する手がかりだけでなく,被験者か らみて専門家であるという印象が大きく関与しているであろう。 実験者行動を全実験者についてみると,言語条件づけのMag.と強化の際の「ほほえ み+とは負に相関し,. 「うなずき+との相関はない(表5)。ここでの実験者は,心理学専. 攻の必修授業にて,心理学実験の訓練を受けていることば,すでにのぺたとおりである。 そこでは,自然にして素朴な態度で実験を行ない,望ましい方向に被験者を導くような行 動は極力抑えるように訓練されている。そのために,実験者は強化の際にほほえむことを 慎んでいたと思われる。ところが,この実験事態でば,実験者にうなずくことを特に禁止 していなかったため,被験者の特性についての情報が与えられず,被験者がApprehensive でない場合(NN群)には,Mag.と「うなずき+および被験者への評価とは正に相関して いるが,実験者への評価とは負に相関している。この条件群での実験事態は実験操作の影. 響が少ないので,心理学専攻の大学2年生が体験してきた通常の実験場面に近いものであ る.そこで,実験者行動は適切であったと考えてよいだろう(くしくも,実験演習「一般 実験(その1)+の評価となってしまった)0 さて,被験者の役割としてのApprehensive要因について, E. 1927〕と関連させて考察しよう。本実験では,. Havtborne効果〔Mayo,G・ Apprehensive'な被験者は実験課題の. 遂行でのみ良い評価を受けようとするのではなく,実験場面全体でポジィティブに評価さ れるように,自らの行動を変化・修正すると考えられる。この行動の変化には,直接的関 与と間接的関与の二通りの作用がおよんでいると考えられる。直接的関与とは,被験者自 身が思った以上の良い評価を与えるように,. Apprehensive要因が影響することである。. Apprehensiveな被験者が,実験者や質問者から悪い評価を受けるのではないかとの不安 をもつために,実際に感じた以上に良い評価を与えてしまう可能性がある。いっほう,間 接的関与は,前述のApprehensive要因が実験者の行動にまで影響をおよほしていること と関連している。. Apprebensiveな被験者が良い評価を得ようとして行動を修正するため,. 実験者はその修正された行動にもとづく印象を形成してしまうと思われる。被験者の積極 的な働きかけは,実験者の行動にも影響するであろうo実験者と被験者の相互の好意度得 点はApprebensiveな被験者であるほど高かったし,. Apprebensiveでない被験者は「か. たくるしい+と感じられる実験者からの影響が強かった(表2)。良い評価を受けるよう に要請されていても,そのための基準がこの実験課題でば,被験者にとってあいまいすぎ たため,実験者との対人接触の過程の中でとりくまなければならなかったであろう。しか.

(13) 172. 岡田. 守弘・杉戸るみ子 Apprebensive. し,本実験では,被験者の行動観察を行なっていないため,. 要因の被験者. に及ぼす影響,および,二者間の行動の国連を明碇にすることばできない■が,実験者行動 や,被験者への好意度評定からい推定して,. Apprehensive. 要因が二者の行動に影響を及ぼ 実験者と被験. していると考えられるoこのように,Apprehensive要因が被験者の行軌 者との対人関係,実験者の行動に影響をもたらしていることを推量していくと,被験者の 役割行動の解釈が重要となってくる〔Rosenthal Not-apprebensive. &. Rosnow,. R.L.,. 1975〕。. 被験者を担当した実験者のうち,被験者の特性にもとづく期待をも. たされた実験者の被験者への好意度は,言語条件づけのMag.と負に相関している。これ. と対照的に,被験者の特性による期待をもたなかった場合には正の相関が示されている。 被験者の特性に関係なく,実験者自らが立てた仮説に沿った結果を示した被験者に対して, 好意的な評定を示すのは当然であろう。つまり,被験者の を決定するという. performance. が実験者の評価. Smithらのcongruencyモデルからも予測できることである。. また,良い条件づけの結果を得た被験者がかたくるしく,親しみにくいと評定されてい るのは,期待条件操作として与えられた情報と関連があろう。実験者には「被験者が内向 性であるために条件づけられやすい+と言われている。ここで,. 「かたくるしい+,. 「親しみ. にくい+と下した評定は,内向性のもつ一般的イメージと対応していよう。よって, と被験者への好意度とが負に相国していても,負の好意度を内向性性格を示す表現ととら えるとしたら,条件づけられやすい被験者を内向性と判断することば,実験者のいだく仮 鋭と期待に一致したものである。被験者の情報が与えられていて;被験者に役割が操作さ れている場合には,好意度とMag.との間の負の相関があまりみられていない。 これは,被験者の役割条件のちがい, すなわち,. loo. (%). Apprehensive被験者は,. 実験者にポジィティブな働きかけを するために,内向性性格者のイメー ジが打ち消されてしまったと思われ. ラ な. る。しかしApprebensiveそのもの. ラ. は,むしろ「感じのわるさ+として. き か け ら れ る. 評価されている(表2)0. 50. 以上の考察から,被験者の特性に もとづく実験者の期待と被験者の役. 顔 皮. 割とが相互の主観的好意度に関連し あっ ̄ていることが示されたものと理 解できる。 最後に, SmithらのいうcongrtleEA. 園6. EN. NA. NN. ncyモデルに従って,本実験の結果. 実験者からうなずきかけられる頻度の多かっ. を解釈すると,期待条件でAppre・. た被験者(%). hensiye. な被験者(EA二群)、一にほ,. Mag..

(14) 173. 対人二者相互閑係における期待と役割の効果について. が与えられて. Apprehensiveでなかった被験者(EN群)よりも多くのencouragement 6)。つまり,. いる(表3,図5,. performance-の良好な. congruencyモデルに一致して,. EA群がよりencouragementを受けていると考えられる。しかし,先に述べたように, Apprehensiveの効果が大であることと,期待条件と役割条件との交互作用が有意でな かったことから,. congruency. モデルだけでは理解できないところもあるo. congruency. モデルは被験者のもつ先有傾向(internalattribution)だけが決め手とされるが,本実験で は,それに加えてWeberらのいう被験者の演ずる役割(ここではApprebensive. subject. のみ)が実験者の期待を強めているものと理解されている。もしApprebensiveが動機づ けの一部と考えられるならば,.実験場面への被験者のとりくみが大事なことといえるo さて,. performanceのふるわなかったEN群についてみると,実験者からのfeedback Smithらはdullな生徒のpoor ,図6)o に対しては非難が与えられると予測している。この点から考えると期待されていたEN群. が一番少なかったようである(表3. performance. Smith. にとっては必ずしもcongruencyモデルに一致したものとは判断できない.むしろ,. ∫.E.、&Good,. らがBrophy,. 〔1970〕の教師行動の観察から引き出したcontrastモデ. T.L・. ルから予測される結果ではないかと思われる。 contrastモデルとは,実験者の期待と被験者のpe血r皿anCeを比較して,その間のく. brightな生徒の い遠いが実験者のfeedbackを決定するというものである.したがって, dullな生徒のpoor performance poorperformanceは期待とくい違うために非難されるが, に対してのfeedbackはneutralである。本実験では,実験者にcriticismを被験者に与 えるようなオリエンテーションは全くしていないので,. contrastモデルのいうような. EN群ではほほえみかけが一番少なく,う. eriticismがあったとは決められない。しかし,. EN群に与えられたfeedbackは. なずきかけられる頻度も少なかったので,. EN群については. のものであったであろう。したがって,. neutral以下. congruencyモデルだけでは. 理解しにくいことになる。また,すでにEA群ついて考察したように,ここでもApprehensive要因が実験者と被験者の相互作用に効果をもたらしているものと思われる。この 点について明らかにしていくためには,. criticismの条件を加えていかなくてはならない &. が,実験棟作上そして倫理上むずかしいところである〔Rosentha1. Rosnow,. 1975〕。. 引用・参考文献. I. (1967) Verbal cues in the mediation PsychologicalAssociation. (in) Rosenthal, Anastasi,A.(1964)船津孝行訳(1971)産業心理学ハンドブック Brophy, I.E. 皮 Good, T. L. (1970) Teacher's communication Adair,. J.G.. &. Epstein,. at Midwestern. dren's. classroom. performance. :. Some. bias・ Paper of experimenter read R・ & Jacobson, L・ (1968) , 28-29・. 誠信書房. of differentialexpectationfor chill Educational Psychology, 61, .Tournal of. behavioraldata.. 365-374. Katz,. Ⅰ.(1967) D.. Resnick,. (Ed.) I.H.. The. inminority grotlp motivation socialization of academic University on Nebraska Motivation, 15, Lincoln: Symposium &. Schwartz,. T.. (1973). Ethical. standard. as. an. independant. InLevine, Children・ Nebra革knPress.. of. variable. in psychologi-.

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