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新宿保健所の外国人に対するエイズカウンセリング事業

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Academic year: 2021

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平成9年5月15日 第44巻 日本公衛誌 第5号 391

新宿保健所の外国人に対するエイズカウンセリング事業

中西

好子

齋藤

紀子

森田

玲子

大山

泰雄

ニクン・ジッタイ

木原

正博

 新宿保健所では,外国人もHIV抗体検査をうけやすくするように,平成6年10月からNGOと連携して 外国人相談を始めた。平成7年7月から外国人エイズ相談検査事業として予算化し,月2回のエイズ検査相 談日に英語,タイ語,スペイン語,ポルトガル語のカウンセラーを雇用し,保健所職員と協同で検査前,後 の個別カウンセリング体制とした。また,毎週1回外国語電話相談事業を始めた。  平成6年10月から平成8年3月までの1年6ヵ月間のHIV抗体検査受検者は600人,うち外国人は103人 (17%)であった。外国人受検者の内訳は,タイ語56人,英語圏20人,スペイン語圏7人,ポルトガル語圏 8人,中国・台湾・韓国・ミャンマー・イラン(日本語で対応)は12人であった。  外国語の電話相談は平成7年7月から平成8年3月末まで8ヵ月間で計39件あり,単なるHIV抗体検査 のことだけでなく,HIV陽性者・エイズ患者からの保健医療相談が5件あった。  外国人のHIV抗体検査受検者,エイズ電話相談とも徐々に増加してきており,今後とも継続的なサービ スをしていく必要がある。

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参照

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