• 検索結果がありません。

Mo系高速度鋼の切削耐久力に及ぼすCoの影響

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Mo系高速度鋼の切削耐久力に及ぼすCoの影響"

Copied!
6
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

るる9.15'2る'28'292.O18.45る

仙。系高速度鋼の切削耐久力に及ぼすCoの影響

TheEffectofCoonCuttingDurabilityofMoTypeHighSpeedSteel

雄*

夫**

Sadao Koshiba Kazuo Tanaka

概 Mo系高速度銅として,Cl・0%.Cr4・2%,W6・O{%・Mo5・0%,V2・75%を基準としたA系試料ふよびW な10%,Moを2■75%L・こしたB系試料にそれぞれCoO∼10㍊添加Lた場合の各稚性能を調べ,かつ高W∼Co 系高速度綱Y=Ⅹ4およびY=Ⅹ3と切削性能を比較した∴その結果Co最を増すほど切肖臓久力を増加するが, A系試料に比べ,B系試料がすぐれた性能を示した・∴またB系試料とYHX3およぴYHX4と比較した結果, Cn量約3ア言および7写裾度合有せし〟)ることに上り・ な碓認した。 1.緒 高C∼高Ⅴ系高速度鋼の切削性能は従 の高W系に比べてすぐれ ていることはすでに認められているとこノア)で滋,るれ 一刀被研削性 が悪いノ、r烹でその用途ほかな`)制限されている「、・この種の高速度鋼は Ⅴ畏4∼5%を含有し,そのかたい炭化物によって耐摩相生ほきわ が)て大であるが,反面被研削性を低下するものである・/、・本研究で恨 この被研削剰こ彬轡するⅤ最を減し、,それにかわりCoむ添加Lて 切削性能の向上を‖的とし,Co什、10%に射ヒした場ハの性能につ いて比較検討Lたニー、

2.試料および実験方法

i試料は50kg高周波電気炉を用いて吹製L, 鋳造したし一策1表はこれらの化学成分を示すr。 Cr4.2%,W6.0%',Mo5.0%,V2・75%を基 よび10% 30kgインゴ、ソトに A系試料はCl.0プ占′, にCo3,5,7お 加したもの,またB系試料ほCl.0%,Cr4・2%′,WlO%, Mo2.75%,V2.75%′を甚 にCoを添加したものである。「したがっ てA系はMo,B系はWを1二体とした高速度鋼であるL-、これらを 17mm角に鍛伸後85OOCで焼鈍L,硬度測定用詔≠15¢×12, 折試験片5¢×70,熱膨脹試験け7¢×70,残留オーステナイト洲 験片13.5¢×13.8および切削試験川剣バイト材12frJX701-11-1 に械械仕_l二げし それぞれ の` 験に供した。-ノなお焼鈍糾織は従 18-4-1系高速度鋼に比べて炭化物はかなり細かいまたCoを増し ても大差ないが,傾向としてはCo7、10.%のものがいくぷん大き いようにみられる。.硬度はA系試料H■;223∼248,B系試料H召235 ∼265をホし,いずれの場合もCoを増すほど高く,か/ )A系に比 べB系試料がわずかに高い。 3.実 験

果 3.1変態点の測定 熱膨脹計により各試料の変態点を測定した・弟2表はその結果を 示す。A系およびB系試料とも加熱変態の開始温度はCo最によっ て大差はないが,冷却変態点はCoの増加によりL昇することが認 められ,特にB系試料において明瞭である。・ 3.2 焼入温度と硬度の関係 15¢×12mm試片を用い,900つCに10分子熱1,200、1,280DCに 2分間浸漬後油焼入し硬度の変化を調べじ一策1図および弟2図は その結果を示す。まずA系試料でほCoO%のAlは1,2000C焼入で 硬度HR(C)66.3を示し,焼入温度のL昇とともに逐次低下する。 * 日立金属工 株式会社安来工場 _.r二博 **l二仁立金属丁業株式会社安来1二場 それぞ′才しYHX3およびYHX4以_卜の件能を示すこと 第1表 試料の 化学成分(% ) 試料I C 1.00 1.01 1.02 1.01 0.98 1.05 1.01 0.95 1.02 SilMnlP S ICr

0・019l4・14

0.020と 4.10

0・020と4・10

0.017≡ 4.25 0.01814.22 0.32き 0.39.0.017:0.012 0.3210.38■0.016 0・34巳0・30 0.3210,39 1.0010,32_ 0.40 第2表 0,016 0.017 0.016 0.013 0.012 0.011 0.012 Mo! Ⅴ 5.71i5.24こ 2.84

5・60l5・叫2・79

ハU 9 .7 .5 2 2 (XU 7 乙 4.22二 9.7l 試料 の 変 二態こ点(OC) 2.84 2.89 2.76 2.76 Co 85 £U 0 0 nU 2.∼)0 5.15 7.35 10.15 料AI A2 A4 A5 BI B2 B4 B5 加l熱変態点 841∼872 840へノ857 830∼857 838∼860 836′、865 835∼860 830へ857 837--861 汁:加熱およひⅦ凋層度2■C/min 九ム1'川l熱洞牒∵)500Cニく1nmin (0)∼玉髄瞥 ハ∂ ハ▲U ハロ ハ∂ ハロ (hU 、-●、■ -‥ ∴ ●、、 ・こ ・一 炊入温度(℃) 須1図.試料Al■∼A5の 焼人温度と節度の関係 Coを へ0)羊「 嘩 ハ(U ガリ {<V ハβ 冷却変態点 760人717 761∼725 765∼727 777∼745 734∼686 747∼710 762、733 774\-740 JZ〟 (詔♂ ん財♂12〝/2♂β 庶人温度(Oc) 第2岡 試料Bl∼B5の 焼入温度と硬度の関係 加すると1,2000C焼入の場合はその量を増すほど硬度をやや 上昇する傾向にあるが大差はない。しかし高温側ではCoを増すは ど硬度を低 Fし,硬度曲線はCoを含有しないものに比べていくぷ ん急傾斜を示している(二.この傾向はB系試料でも同様である。なお A系とB系の焼入硬度を比較するにあまり変わりないが,低温側で B系がやや高い傾向を示している。すなわちこれらの傾向はCoは 炭化物を形成せずに地質の中のみに含有され,かつオーステナイト の炭 囲溶能力を高めること,また共晶の溶融点はCo量の増加に より上舛することなどによるものと考えられる。次に上記焼入試料

(2)

654 昭和37年4月 第3図 試料All,2400C焼入(×420) 第4図 試料A51,24nOC焼入(×420) について顕微鏡組織を調べた結果,各 第5岡 試料Bll,2400C焼入 (×420) 第6図 試料B51,2400C焼入 料とも焼入温度の上昇とと もに炭イヒ物の固溶量を増し,またオーステナイト結晶粒の成長をき たすが,またCoの量を増すほど同一焼入温度において炭化物の固 溶量が多く,かつ結晶粒が大きくなる。結晶粒界に現われる共晶は A系試料では1,2600C以上で認められるがCoを 加したものは比 較的少ない。B系試料では1,2800C付近から現われA系に比べてき わめて少ないが,その傾向は同様である。すなわちA系に比べてB 系試料は同一焼入温度においてレデブライl、共晶の生成が少なく, またオーステナイト結晶粒も小さい。したがってB系の方はA系に 比べて焼入温度を『錘)ることができる。弟3∼る図は組織の一例と してA系,B系ともCo Oおよび10%のものについて1,2400C焼入 の場合を示したご、 3・3 オーステナイト結晶粒度 各温度に焼入した試料こついて標準阿と比較L,平均結晶粒度を 求めた。弟7囲および第8図はその結果を示す。A系 料では焼入 温度を上昇するほどオーステナイト結[R.粒を粗大化し,特に1,2600C 付近より著Lい。.Co添加の影響は3%程度ではあまり変わりない が,それ以上ではCo量を増すほど租人化の傾向を示す。またB系 試料でも同様の傾向を示すれ A系に比べて全般的に細かい。すな わちオーステナイト結晶粕の成長速度はW長の多いB系のほうが小 さい。 3.4 残留オーステナイト 高速度鋼の残留オーステナイトについて従来発表されているもの によると,Cl-2%,Cr4・2%,W5.036,Mo4.0%,V4.0%の高 C∼高Ⅴ高速度踊り)では1,220∼1,2800C焼入で約40∼49%の残留 オーステナイトを有する。またSKH3では焼入沢度の上昇ととも に増加し,1,3500Cで約34%と報告(2)されている。この結果からみ ると高C∼高Ⅴ系高速度鋼の残留オーステナイト量は18-4-1-{0系 に比べてかなり多いことが知られる.二、 本実験ではCoの残留オーステナイト晶に及ばす影響を調べるた め,一般に行なわれている弾動検流計法により焼鈍状態および 彼の飽和磁気の強さを測定L,これにより焼鈍状態のものを基 して求め,残留オ【ステナイト量の近似伯としたし.第9図は試料Al, (訣)柑エY{小ペー付知怒 (×420) /2〝/∠a7 J〟β 〃紺 焼入温度(Oc) 、 第9図 焼入温度と残留オー ステナイト量の関係 師坤空相嘩軍帽豊 第44巻 第4号 ヱZ〟/ZZ♂/〟♂(Z甜/Z〟 煉人過度(凸c) 第7岡 試料Al∼A5のオーステ ナイト結晶粒度 侵 畔坤軍用髄皐媚皿濾 、、--、ご 、-\、 - 、 焼人還炭(Oc) 第8図 式料Bl∼B5のオーステ ナイ =情晶粒度_ (謹)摘⊥†ト帖K-木調諌 ♂ 2 イ ざ β /β ミ、、、・ 第10図 Co立と残留オース テナイト量の関係 A5,BlおよぴB5について焼入温度と残留オーステナイトとの関 係を示す。すなわちCoO%の試料Alでは焼入温度の上昇に従い 残留オーステナイト量を増加し,1,2600Cで最大となり約39%を示 すが,1,280OCではこれより少なくなる。ColO%のA5はAlに比 べてその量が多く,1,2600Cで約44%となる。1,28ぴCではやや少 なくなるが,その程度はAlに比べて小さい。この点はCoの によって共晶の生成が少ないことによるものと考えられる。またB 系試料はA系に比べてその量が多く,かつBlとB5では1,2400C付 近までは大 ないれ1,2600C以上ではColO%のB5が高い傾向を 示している。弟10図はCo量と残留オーステナイトの関係でA系 料ほ1,220および1,2400C焼人,B系 料は1,240およぴ1,2600C 焼入の場合を示した。これによるとあまり明瞭な結果を示していな いが,おおむねCo量を増すほど残留オーステナイトを増加する條 向にある。 3・5 焼戻温度と硬度の関係 1,200∼1,2800Cに焼入Lた 料を300∼7000Cに階段的に焼戻を行 ない硬度を測定した。舞】ト14図はA系 料,弟15∼18図はB 系試料の結果を示す。A系試料では焼戻による最高硬度を示す焼戻 温度は5500C付近である。こうして各試料とも焼入温度を上昇す るほど硬度は高くなi),1,240∼1,260DCで最高を示L,1,2800C

(3)

M。系高速度鋼の切削耐久力に及ぼすCoの影響

(霊草、墜 (g〝J2g♂/〟〟 一1∠〟1∠β♂ 煉人温度(℃) ・l ハハ】 (巴こモ 、い.‥ 〔‥ イJ J〟β ′2gβ(〃♂/∠捌7 j劫■♂ 焼人う思慮 しロc) 雛11し到.試料Alの焼戻蚊度 第12図 ⊥刷トA2の焼戻硬度 (巴芸 畦 堅 川砂J盈7 〟〟 ノ即グ ん諷 焼人温度(○(り 卯 用材 ノ傑♂ ノ劇♂ ん諷7 ん猶 庶人湿度(Oc) (ごモ、髄 第13国 訳料A4の焼戻硬度 第14図 試料A5の焼戻硬度 ではいくぶん低下の傾向を示す。これは共晶が現われるためで ある。またCoを添加し,かつその量を増すほど高くなる。たと えば1,220∼1,2600CでCoO%のものはHIも(C)66・7∼67・0である が,ColO%■のものは67.4・∼67.9を示す。またB系試料では試料Bl は1,2400C以上のものは5750C付近で最高硬度をホすが,B2∼B5 はいずれも550OCで最高となる。BlほCおよびW環がやや声引 tで あり,その影響と思われる√。Coの影響はA系試料の場冶と同 Coを増すほど硬度は高くなる〕1,220・∼1,2600C焼入のものを比較す るにCoO%のものはHR(C)66.3∼67.1,ColO%のものは68・1∼ 68.4を示す。なおA系試料と比較すればB系がいくぶん高Hである。 これらの焼戻硬度および前述の焼入組織などから適1た焼人温度を 選定すればA系試料は1,220・∼1,2500C,B系試料は1,240∼1,2700C什 近と思われる。 3.る 試 験 5¢×70-nm試片を用い1,200∼1,2800Cに1分間浸漬後浦焼入, 5500Cに3回焼戻せ行ない,従来と同様の.試験ノノ法により破断し たときの荷量およぴたわみを渕虻した。策19図はA系試料,弟 20図はB系試料についての 巣であり,試片4本の平均伯を示し た。〕A系.試料では焼入温度を上昇するほどやや急激に抗折荷展を低 卜し,すなわちじん性を減ずる。また従 Coの 加はじん性を低 Fするといわれているが,本実験の結果によると1,200∼1,2200Cの 低温側でその影響が明りょうに現われCo量を増すほどじん性を低 下することが認められる.しかし1,2400C以ヒではその差が少なく なる。またB系試料でもその傾向は同様であF),Coを増すほどじ ん性を低 卜するが1,2600C以上ではあまり がない。なおA系とB 系を比較するに焼入温度の低いほうではA系のほうがやや大きく, 高温側では逆に小さい傾向を示している。この点はおそらくA系に おいては共晶がより多く現われるためと考えられる。 3.7 切 削 試 験 高速度鋼にCoを添加して切削耐久力を増加することはよく知ら ヘヤこさ■ 搬叫 ■監 、 ● 、 \● ∴ 焼入温度(℃) 第15図 ↓さ1こ料Blの焼戻硬度 ヱZβ♂ JZ〟/∠2♂(封♂J2甜 焼入温度(Or) 節17国 試料B4の焼戻較度 へ巴モモ 唯 蜜 J都汐/盈7Jガ♂J脚 ′J挽7 焼入温度(Oc) 第16図 試料B2の焼戻硬度 芯ごミ.嘩 ■瞥 用材 ん甜+鐸紺 ノ闇グ ん御 焼入温度(○♂) 第181実1試料B5の焼戻硬度 甜〃川 根 へ0)芸唯潜 〃"〕〃M川甜 (∈F、)茂■長上 っJ フん ▼.′ (茸)㈱轄塩屋 、、 1Z〟/22J7Ja7β くZ押 上Z卿 焼入温度(℃) 第19図 試料Al∼A5の焼 第20iXl試料Bl∼B5の焼 入温度と抗折荷重の関係 人温度と抗折荷重の関係 れている。これは地質に含・まれたCoはマルチソサイトを安定化す る作用をなす。そのため焼戻祇抗および高狙硬度を増大し切削耐 久力を高めるのである。著者の一人(3)はさきに18-4-2系高速度鋼 についてCo量と切削耐久力の関係を調べたが,その結果Co17∼ 20%で最高を示した。また掘田氏〈4〉は18-4-1系およぴ18-4-2系に Coを0∼30% 加し,Co含有量と切削耐久力との関係を調べてい るが,これによるとColO%のものが切削耐久力最大にしてCo5 および0%がこれにつぎ,Co20∼30%のものはこれより劣ること を報告している。 本実験では上記の試料についてCo含有品と切削耐久プ」の関係を 調べ,かつ従来の高W∼Co系高速度鋼YIiX3およびYHX4と比

較した。また一般にCo量を増すほど焼入温度を高くすることがで

(4)

656 種別 1昭和37年4月 第3孟と ∫jぺ験川バイトの硬度 HRしCl 1,220で0・Ql・240OCO・Qrl,260〔CO・Q■1,290口CO_.Ql,300て0.Q 550りC⑦15500C㊦ い・∴● 66.3 66.5 6q._7 66.7 川・・■ 67二p 鱒7∴5 67.6 66._7 串6二9 67.1 67ご4_ 67.7 5500C㊦1570JC㊥ 570nC㊦ 寧7・4 6_7_.¢ 6室∫_3 68.6 66.7 ?\ /′

--ど■一---- ---十

/

u β・\ 評 第44巻 第4号 第4表 各式料の化学成分(%) Cr l w Mo】 l ソ ーク ←-ホ ーー ス#27 シ ー ニノ ー Ⅰく5M 巨†l勺 A 社 製 r■,‖ 7ノサソ HC\fIv、Co XVC2 YXM3 第5表 リ ーー グ ーー ホ∵一1さ27 シ ョ ー ラ lく5M 18.50 1.40 6.5015.00 4.0016.00:5.00 4.00112.00

4.20!9.。。

1 4.20ilO.00 各試料 の 性能比較 r切削したみぞ数 1.60 2.00 4.00 5.00 5.00 4.00J5.00 被 削 材 (%) ノーズ角 ど イJO 上すくい角? /70 側すくい角 p2 20 前逃げ角dJ /〆 横切刃角 〟 イJ8 前切刃角ク イJ9 第21【河 イ ト の 形 きるが,この実験では一応Co量に関係なく,.試験糊バイトの熱処理 はA系試料は1,220およぴ1,2400C,B系試料は1,240およぴ1,2600C 焼入とL,5500C3卜i】焼戻,またYHX3ほ1,290OC,YHX4は 1,3000C焼入し,5700C3仰光戻を行ない,工具研摩盤により第21 図に示す形状の朗lレミイトに仕上げた。弟3表はこれらの硬度を示 すし)A系およびB系ともCo罷を増すほど高く,また焼入温度の高 いほうが大である。〉顕微鏡組織ほいずれも微細なマルテンサイト地 に細かい炭化物が分布した組織であるくつYHX3およぴYHX4はこれ に比べてやや粗大な針状組織を示L,炭化物も大きい∴切削試験に は昌運カズヌーブ精据旋盤を使用し,被削材としてはSUJ2150¢ 焼鈍材(HB192),SNC2150¢㊧材(Hu310,258∼255),SK714叩 焼鈍材(HH150)などを軌、,切り込みを1.Omm,送りを0.5mm/Rev とL,それぞれの切削速度で耐久切削時間を比較Lた,第22図ほ A系試料の1,2200C 人Lたバイトにより被削材SUJ2を切削し′た 場合のCoの影響を示すれ Co量を増すほど切削耐久力を高が)る ことが認めらオ しるこ〉弟23図は被削材SNC2についての結果である が,これも前者と同様の傾向をホLている(‥Jまた第2ト2る図はB 系試料の1,2400C焼入によるバイトの試験結果である・二いずれもCo (ミ∈)臣監看守く起 砧♂%J完J% 7%/♂% 第23Ⅰズ1A系武田Ⅵ川川り.抑釈机渠 (1,2200CO.Q) (U盲) 誕肘竺哀R二へ直 」勺 ノ1 往 ノ叶ソHC-、Hv-Co XVC2 YXM3 C O.18∼0.23 Sil.O Mnl.O NiO.5∼1.O Cr12∼14 W O.95∼1.25 MoO.75∼1.25 V O.2∼0.5 量を増すほど切削性能の向上が認勃られる.二なおこれらの結果から ふるとCo最3ノヲ右と5%およぴ7.%と10ヲ占における性能差は比 ′トさい傾向にある・。またA系に比べてB系がすぐれている。すなわ ちWとMoの量ほA系試料W6%,Mo5%,B系試料WlO%, Mo2・75ノ%であり,今二れをWl・0%=Mo兢%でその量を比較す れば両者約16%となるれ性能的にはB系がすぐれている。これら の結果からYHX4およびYHX3との比較は主としてB系試料で行 ない,1,2600C焼人によるバイトを恥、たこ.なおA系 磯創材 ∫〟∠塙/JZ④材 ①切創速度∠J竹加′・〝 料には1,2400C Cβ ♂% J% J% 7% /♂% (亡、∈)臣普「面R甘言ご虐 第221¥1 禎則材J〟J∠〟β/β2ぜ二村 切創速度J♂隼′肋-〃 J% J% 7% /β% ち′‡24【又1B系一式椚の切削試験糾県 (1,2400CO.Q) A系.試料の切削試験結果(1,2200C O.Q) (ミ∈) 臣普「壷撃く直 どβ ♂% J% ∫% 7‰ /♂% 第25図 B系試料の切削常闇朝川 (1,2400CO.Q)

(5)

系高速度鋼の

切削耐久力

に及ばすCoの影

;壱こ m把貯「面忘∴へ宗 ('β ♂%J% J% 7% 第26図 B系試料の 切削試験結果 〝% 〝〝 〝/♂ α明7+.α7 (〝〝ノ (/∠紺) (ミ覧)臣監義軍く起 〝∂1 〝〃′4 舘7 〔/〟の (/J♂♂ノ 第29図 り」削性綻の比較 (⊂㌧∈) 訝監表罫《起 第6表 ホブによる性能比較 (C.、∈)臣監コ孤軍《定 禎削材J■仰z擁J〝秒材 Ⅶ削速度J♂り加/力 〝/♂ 〝/♂ 〝〟 Cク7 C〃7 伽∫ (/Z占の (/2♂♂)(/Z〟) 第27図 切削試験結果 (焼入鮎娃の比枚) 裾創材J■〟乙'2〟β拗(仲村 切創速度〃♂勒/わ 〝/♂ 〝〟 乙'β/〟 どβ7 (/Z紺ノ(/Z紺ノ 招30図 焼人による/ミイトを用いた。舞27図は焼入温度の影響としてB系 試料の1,240と1,2600C焼入の比較を示すが,温度の高いほうがす ぐれた性能を示す。また第28∼30図はYHX4およびYHX3との比 較を示す。すなわちB系 料のColO%含有したものはYHX4に 比べて切削性能がかなりすぐれている。Co7%のものもYHX4と 同等またはそれ以上の性能を有することが認められる。またYHX 3はCo3・∼5%のものより悪い結果を示している。一方A系試料は ColO%および7%のもの,ともにYHX4に比べて劣っている。 また弟31図ほSK7材を用い比較的高速で試験した結果であるが, この場合も前述と同様の傾向を示した。 以上の結果を総合してみるに,この種Mo系高速度鋼としてB系 組成のものは18-4-1-{0系と比較し,切削性能がきわめて人きく, 加量約3%および7%程度でそれぞれYHX3およぴYHX4 以ヒの性能を有することが認められる。なおCo 5%含有したもの はYXM3としてすでに生産されているが,これについて某社で実 〝/β 〝ノ♂ r/〟甘 地J 仁山 (/朗別(/甜卯(届肌 切削性能の比較 (ミ5 臣仰皿蚕賢く廿脛 (ミ∈)囲監表替d甚 靖28巨岩l切削性能の比較 ′被則材J〝 ④ 材 、・l・ 「つU β 〃 ‥-657 〝/β 〝/♂ ・● ・ ●、 α/♂ ど〃7 (/g甜ノ〔〝∂の(/J♂♂)(/Z∫の 第31【ヌ1切削性能の比較 川ふし験を子 fなった結果をホすと次のとおりである。-う なわち弟4表 は各位比較材の化学成分を示し,第5表はこれをカッターとして比 較試験Lた結男である。また第る表はホブとして切削性能を比較し た結果であるが,いずれの場合もYXM3ほすぐれた性能を示すこ 証している。

4.結

l:::1 (1)Mo系高速度銅としてCl.0%,Cr4.2%,W6%,Mo5%, V2.75%を基準としたA系試料およびWを10%,Moを2.75%に LたB系試料にそれぞれCo 調べ,かつ18-4-1【Co系 (2)Coの 向 0∼10% 加した場合の各種性能を 度鋼と切削性能を比較した。 加により加熱変態点ほ大差ないが,冷却変態ノこくはそ の量を増すほど上昇する。 (3)焼入硬度はA系,B系試料とも焼人温度を上井するにした がい低下し,かつCo量を増すほど低くなる。またオーステナイ ト結晶粒度はCoを増すほどおおむね粗大化するが,A系に比べ B系は細かい。 (4)残留オーステナイトはCoを増すほど増加の傾向を示す。 またA系とB系では後者のほうがいくぶん多い。 (5)焼戻による最高硬度を示す温度はA系およびB糸とも 5500C付近である。その他はCo量を増すほど高くなる。またA系

(6)

658

肝仁和37年4月

立 に比べB系かい・∴ぷん高いり (6)Co量を増すほどじん性を低下する。その影響は焼入温度 の低いほうで明瞭に認められ,高温側でほその が小さい。 (7)適当な焼入温度はA系試料1,220∼1,2500C,B系試料1,240 ・\1,2700C付近である。焼戻は550∼5700Cで行なう。なお_Ⅰ二具の 種類によっては焼入温度を多少低目にしてじん性をもたす場合も ある(ノ (8)切削耐久力はCoを増すほど増加するが,Co3%と5%お よぴ7%と10%ではその差が比較的小さい。またA系に比べてB 系試料がすぐれている。

匡司N画弘嘔憂訃應空[頭

特許弟275564号 第44巻 第4号 (9) B系試料とYHX4およぴYHX3と比較した結 ,Co約 3%および7%程度含有せしめることにより,それぞれ YHX3 およぴYHX4以上の性能を示すことを認めた。またCo5%含 有したものについて,実用試験を行なった結果はきわめてすぐれ た切肖り性能を示し,この種高速度鋼の優秀なることを確認した。 参 薯 文 献 (1)高見沢(訳):高速度鋼(昭16-6,共立社) (2)根本 (3)小柴 (4)堀旧

目研研報第3241号(昭35-6) ⊥具材料(下)(昭31-5, 鉄と鋼23,787(昭12-8) 丸善)

回匡]

オイルモータを用いたコンプレッサ馬区動方法 内燃機関を原動機とする鉄道車両用空気ブレーキ装置において は,コソプレッサは常時エンジンによって駆動され,レザーバ中の 空気圧力は調圧器によりコソプレッサ付属のアンローダを操作する ことによってある一定範囲の圧力に保持される。この場合コンプレ ッサの馬区動回転数はエソジソ回転数に比例するため大なる空気消費 量を必要とする入換作業あるいはエンジンをアイドリングにして, 下りこう配をブレーキをかけながら運転する場合などにほ空気量の 不足をきたす。したがってコソプレッサ回転数はエソジソ回転数に 関係なく独立して制御されることが望ましい。 この発明は上述の問題を解決するため,エソジソ1により駆動さ れるオイルポソプ2とコソプレッサ4を駆動するオイルモータ3と をレザーバ10内空気圧力により作用する制御弁6を介して油管5, 7,8,9で連結し,オイルモータ3に流入する圧力油量を自動的 に制御するようにしたものである。 オイルポソプ2から吐出された圧力油は抽管5,制御弁6,油管 7を径てオイルモータ3に流入し,油管8,制御弁6,油管9を径 第 l 図 渡 辺 信 一・平川洋一郎 てオイルホン∵′2に戻り,コンプレッサ4ほオイルモータ3により 駆動される。.レザーバ10内の空気圧力が規定値を越えると,空気管 11を径て制御弁6内に作用している圧力空気がパイロットバルブ12 を粁 Fげるので,バイパスポート13が一部あるいは全部開かれ,油 管5からはいった圧力仙の一部あるいほ全部がバイパスポー・ト13を 径てバイパスされ,油管9を径てオイルポソプ2へ戻される。した がってオイルポンプ2からオイルモータ3へ流入する圧力油量は自 動的に制御され,エソジン1の回転数に関係なくコンプレッサ4の 回転数を変換してレザーノミ10内の空気圧力を常時規定値に制御する ことができるとともにオイルポンプ2とオイルモータ3とほ油管に より連絡されているためコンプレッサ4の取付位置を任意に選定す ることができる。 第 2 図

参照

関連したドキュメント

工場設備の計測装置(燃料ガス発熱量計)と表示装置(新たに設置した燃料ガス 発熱量計)における燃料ガス発熱量を比較した結果を図 4-2-1-5 に示す。図

契約約款第 18 条第 1 項に基づき設計変更するために必要な資料の作成については,契約約 款第 18 条第

本ガイドラインは、こうした適切な競争と適切な効果等の把握に寄与する ため、電気通信事業法(昭和 59 年法律第 86 号)第 27 条の3並びに第 27 第

「核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」 (昭和32年6月10日

61 の4-8 輸入品に対する内国消費税の徴収等に関する法律(昭和 30 年法律 第 37 号)第 16 条第1項又は第2項に該当する貨物についての同条第

Dual I/O リードコマンドは、SI/SIO0、SO/SIO1 のピン機能が入出力に切り替わり、アドレス入力 とデータ出力の両方を x2

添付資料1 火災の影響軽減のための系統分離対策について 添付資料2 3時間耐火壁及び隔壁等の耐久試験について 添付資料3

第 25 サイクルから第 27 サイクルの炉心について,サイクル初期とサイクル末期の減 速材ボイド係数を図 3.2-5(1)〜図 3.2-5(2)示す。第 25 サイクルから第