• 検索結果がありません。

健康管理機能と服薬管理機能を有するタブレット型電話端末の開発

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "健康管理機能と服薬管理機能を有するタブレット型電話端末の開発"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)Vol.2013-IS-125 No.6 2013/9/12. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. 健康管理機能と服薬管理機能を有する タブレット型電話端末の開発 松本浩樹†1 小柏伸夫†2 政田朴之†3 小屋原寿明†3 †3 †3 佐藤昌弘 岡﨑浩幸 小林正男†3 わが国では、国民総人口に対する 65 歳以上の割合が年々増加し、世界でも前例のない高齢化社会となっている。 高齢化社会が加速する中、内閣府の健康意識に関する調査では、健康を意識している人の割合が高まっており、特に 65 歳以上の高齢者に至っては 6 割以上の人が健康に関する不安や悩みを抱えたまま生活していることが分かってい る。こうした状況で家庭に居ながらバイタルサイン(脈拍、血圧)の日常の状態を記録、維持、管理する健康管理機 能と、とりわけ高齢者に多い、継続して服用することが必要な高血圧や糖尿病などの薬の服用を管理する服薬管理機 能をタブレット型の電話端末、及びインターネット網を介して接続されるサーバーで実現するシステムの開発を行っ た。本研究の目的は、これらのタブレット型電話端末を用いた健康管理及び服薬管理システムの実用化に向けた社会 実験を含む開発を行い、問題点の洗い出しや有効性の検証を行うことである。今回の社会実験では、製品の実用化に 向け、高齢者の視点に立った使用上の問題点と製品の各機能に関する有効性を確認することによって、健康管理及び 服薬管理システムの基盤を構築することができた。. Development of health management and medication management systems using a tablet phone HIROKI MATSUMOTO†1 NOBUO OGASHIWA†2 NAOYUKI MASADA†3 TOSHIAKI KOYAHARA†3 MASAHIRO SATO†3 HIROYUKI OKAZAKI†3 MASAO KOBAYASHI†3 Japan now experiences unprecedented aged society especially with the ratio of people over 65 years old growing year after year. According to research done by the Cabinet Office, fairly amount of aged people care about their health and in particular over sixty percent of people with the age of 65 or older have worries or problems about the health of themselves or of their spouse. 1)-2) In view of these situations, we have developed health management and medication management systems on a tablet-type phone with a server connected to an Internet, the former of which records, maintains, and manages the daily vital signs such as pulse rate and blood pressure and the latter of which monitors and manages the intake of medicines especially those that need to be taken regularly and continuously such as those for hypertension or diabetes that is seen frequently in aged people. As a step toward the practical use of these systems, we have performed a pilot study involving several aged people, which confirmed the effectiveness of every function of the systems but also revealed the potential problems with the use by these people. With the result of the study, we have earned a basis for practical health and medication management systems.. 1. はじめに. 防を自立して促進するためのサービスの提供が求められて いる。. 内閣府は、高齢化社会を健康に過ごすための健康づくり. そこでナカヨ通信機が開発した一般家庭でも設置可能な. や介護予防に関する施策を推進するために、全国の 55 歳以. AndroidTM タブレット型のひかり電話サービス対応電話端. 上の男女に対して実態調査を行った。この中で「心配ごと. 末 GRANYC(以下電話端末という)、及びこの電話端末に. や悩みごとがあるか」について調査した結果、 「自分の健康. インターネット網を介して接続されたサーバー(コンピュ. のこと」と回答した人が 29.7%、「配偶者の健康のこと」. ータ)を使用し、健康管理機能と服薬管理機能を搭載した. が 17.6%と健康に関しての不安や悩みを抱えている人が. 電話端末の商品化に向けた社会実験を含むシステム開発を. 48%に上っている。特に 75 歳以上の人に関しては、「自分. 前橋工科大学とナカヨ通信機の共同研究で行った。この共. の健康のこと」が 40.6%、 「配偶者の健康のこと」が 20.6%. 同研究は、前橋市の公募型共同研究事業であり、高齢者が. と 6 割以上の人が健康に関して不安や悩みを抱えていると. 健康に高齢期を過ごすための健康づくりや病気予防を自立. いう状況となっている。今後、高齢化社会が加速する中で、. して行う健康管理及び服薬管理のためのサービスの提供を. 高齢者が健康に高齢期を過ごすための健康づくりや病気予. 目的としている。 健康管理及び服薬管理システムでは、電話端末に搭載す. †1 前橋工科大学 Maebashi Institute of Technology †2 共愛学園前橋国際大学 Maebashi Kyoai Gakuen College †3 (株)ナカヨ通信機 Nakayo Telecommunication, Inc.. ⓒ 2013 Information Processing Society of Japan. るアプリケーションと測定者の測定結果や設定情報などを 蓄積するクラウドサーバアプリケーションを開発する。電 話端末に搭載するアプリケーションには、高齢者のバイタ ルサイン(血圧、脈拍)を管理し小さな変化に注目して病. 1.

(2) Vol.2013-IS-125 No.6 2013/9/12. 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report 気の早期発見をサポートする健康管理機能と、医療機関か. サーバは、Google が提供する、Google App Engine(GAE). ら発行される処方箋や市販薬などの複雑な薬の種類・服薬. サービスを利用して、測定結果や設定情報を管理できるサ. 量・服薬時間の管理をサポートする服薬管理機能を提供す. ーバである。本サーバは、電話端末以外に携帯電話やスマ. る。. ートフォンなどのブラウザによる測定結果の閲覧も可能な. 本開発では、前橋市の協力を得て、健康管理及び服薬管. ものとした。. 理システムを健康を意識した高齢者と介護が必要な高齢者. 健康管理及び服薬管理システムの各種機能について以下. の家庭に設置して社会実験を行い、高齢者の運用方法と効. に説明する。体重管理、血圧管理及び脈拍管理は、測定者. 果の確認を行った。. が体重計や血圧計による測定を行うだけで、クラウドサー バにデータを送信でき、測定結果を記録することができる。. 2. 健康管理及び服薬管理システム. 更にカレンダー機能で 1 日の全ての測定結果と服用状況を 確認することができる。測定した結果は、各測定機器から. 健康管理及び服薬管理システムは、電話端末からの測定. Bluetooth 通信にて電話端末で受信して、電話端末からクラ. 結果や設定情報などのクライアントの情報をクラウドサー. ウドサーバに情報を自動で送信する。情報を受信したクラ. バにて管理する構成とした。(図 1. 健康管理及び服薬管理. ウドサーバは、これらの測定結果やアカウント情報を記録、. システムの構成図). 管理する。 クラウドサーバでは、利用する電話端末ごとに上述の測 定結果や設定情報などをアカウント情報によってアクセス 認証を行い管理する。アクセス認証では、ユーザ名とパス ワードを識別情報として使用する。ユーザ名とパスワード を含むこれらのアカウント情報は、健康管理アプリケーシ ョンを搭載した電話端末ごとにアカウントを事前に登録し ておくことによって、アクセス管理が可能なものとした。 アカウントには、マスターアカウントが存在し、マスター アカウントでは、全てのアカウントに対して変更や削除を 行うことができるものとする。 服薬管理機能では、服用確認機能、服薬設定機能、残薬. 図 1 健康管理及び服薬管理システムの構成図. 確認機能、服用アラーム機能及びお知らせメール機能によ り、測定者の服薬をサポートできるものとした。服薬管理. 健 康 管理 ア プリ ケ ーシ ョ ンを 搭 載し た 電話 端 末は 、. の機能については以下(表 1.服薬管理機能一覧)に記載. Bluetooth 通信機能を持った体重計や血圧計からの体重測. する。服薬設定は、事前に服用している薬の登録を行う。. 定結果、血圧測定結果及び脈拍測定結果を Bluetooth 通信に より受信して、有線回線または無線回線によって、インタ ーネット網に接続してクラウドサーバに情報を自動で送信 する。クラウドサーバは、これらの電話端末が送信する測 定結果を記録して、電話端末ごとにアカウント情報を管理 する。また、服薬管理を行うための設定情報、薬の服用状 況についても電話端末から有線回線または無線回線によっ て、インターネット網に接続してクラウドサーバに情報を 送信する。データを受信したクラウドサーバは、健康管理 アプリケーションを搭載した電話端末ごとに測定結果や設 定情報などを記録する。 今回、これらの健康管理システムを構成するために、電 話端末に搭載するアプリケーションの開発と測定結果や設 定情報を管理するクラウドサーバアプリケーションの開発 を行った。アプリケーションは、電話端末にインストール することで各種の健康管理及び服薬管理システムの機能を 利用できる AndroidTM アプリケーションであり、クラウド. ⓒ 2013 Information Processing Society of Japan. 表 1 服薬管理機能の機能一覧 機能説明 タッチパネル操作によって薬の服 用状況を管理する。 服薬設定 服薬名、服用時間、服用量、残薬量 などの登録、変更及び削除などを行 う。 お知らせメール 飲み忘れがあった場合に遠方にい る家族などにメールで飲み忘れを 通知する。 服用アラーム 飲み忘れがあった場合にアラーム を鳴動させて服用時間を対象者に 知らせる。 残薬確認 服用状況によって残薬量を管理す る。 機能名称 服用確認. 電話端末の画面から服薬名、服用時間、服用量などを設 定しておくことで服用確認、服用アラーム、お知らせメー ルおよび残薬確認を行うことができる。服用確認では、電 話端末をタッチ操作することで服用している薬の飲み忘れ. 2.

(3) Vol.2013-IS-125 No.6 2013/9/12. 情報処理学会研 情 研究報告 IP PSJ SIG Techniical Report を をサポートする る。また、服用 用アラームを設 設定している薬 る薬に. 社会実験終了後 社 後、各家庭への のヒアリング グとアンケート トを. 関 関しては、服用 用時間に達する ると電話端末か からアラーム音 音を. 実施 施した。ヒアリ リングについて ては、製品に対 に対する問題点 点や. 鳴 鳴動させて画面 面に服用時間に に達したことを を知らせるこ ことと. 改善 善点について意 意見を収集した した。収集した たヒアリングの の結. し した。 更に服用 用時間から 30 分を経過した 分 た場合には、お知 知ら. 果は は、実用化に向 向けた今後の研 研究開発に活用 用する。. せ せメールに登録 録された相手先 先に服用されて ていない旨を電 を電子. また、アンケー ま ート結果から健 ら健康管理及び服 び服薬管理シス ステ. メ メールで通知す することによっ って高齢者の薬 薬の飲み忘れを家. ムの の完成度を分析 析するため、実 実験協力者ご ごとに視認性、 、操. 族 族などの第三者 者に知らせるこ ことが可能なも ものとした。残 残薬. 作性 性、習得性、機 機能性及び満足 足度を以下(表 表 4.製品評価 価基. 確 確認では、服用 用している薬の の残薬量を確認 認することで、 、病. 準) )の観点で数値 値化した。各項 項目 5 点満点とし、全項目 目の. 院 院で処方する時 時期などを確認 認することがで できることと とした。. 総計 計を 25 点満点 点とした。全員 員分の平均を求 求めたものを図 図2. 更にワンタッ ッチダイヤル機 機能は、事前に に相手番号が登 登録. に示 示す。(図 2.健 健康管理及び服 服薬管理システ テム製品評価) ). さ されたワンタッ ッチダイヤルボ ボタンから簡単 単操作で相手先 先に 発 発信する既存の の電話機能を利 利用する。これ れによって、高 高齢 者 者が緊急時など どでも簡単に電 電話発信操作が ができ、また搭 搭載 し しているカメラ ラを使用し相手 手の顔を確認し しながら TV 電話 電 通 通話ができるも ものとした。. 3. 結果. 項目 項 視認性 視 操作性 操 習得性 習 機能性 機 満足度 満. 表 4 製品 品評価基準 基準 準(評価 5:良い い ∼ 3:普通 ∼ 1:悪い) 画面を目で見たと ときの確認しや やすさ 使い勝 勝手、使いや やすさ 操作の覚えやすさ さ 必要な機能が搭載 載されているか か システムについて て満足している るか. 健康管理及び び服薬管理シス ステムの問題点 点の洗い出しや しや有 効 効性の検証など どを目的として て、健康管理ア アプリケーション を を搭載した電話 話端末を高齢者 者の一般家庭に に設置して、社 社会 実 実験を行った。 。社会実験対象 象者の選定につ ついては、前橋 橋市 の の協力を得て、 、各家庭の同意 意をいただき対 対象者を決定し した。 社 社会実験対象者 者の選定条件は は、以下(表 2. 社会実験対 対象 者 者の選定条件) )の通りとする る。 表 2 社会実験対 対象者の選定 定条件 選定条件 範囲 対象年齢 年齢 60 歳以上の健康 康な方 対象地域 群馬県前 前橋市に在住の の方 その他条件 ①定期的 的に薬を服用している方 ②見守りする家族がい いる方. 図 2 健康管 管理及び服薬 薬管理システム ム製品評価 社会実験の結果 社 果から、画面デ デザインに関 関して、高齢者 者向 けに に画面を確認し した際に操作す するボタンの色 の色、操作する るボ タン ンの位置が分か からないという う視認性と操作 作性には若干 干の 改善 善すべき点があ あったが、健康 康管理及び服薬 薬管理システ テム. そ その結果、以下 下(表 3. 社会 会実験対象者) )の 7 名の実験 験協. のそ それぞれの機能 能に関して、そ その必要性と とシステムにつ つい. 力 力者を得て実験 験を行った。. ての の満足度を確認 認できた。. 項目 実験期間 対象者 1 対象者 2 対象者 3 対象者 4 対象者 5 対象者 6 対象者 7. 表 3 社会 会実験対象者 内容 2013/01/28∼20013/03/29 健 健康を意識した た方 :男性 性 77 歳 ご ご家族と同居 健 健康を意識した た方 :男性 性 76 歳 ご ご家族と同居 健 健康を意識した た方 :男性 性 75 歳 ご ご家族と同居 介 介護を必要とす する方 :男性 性 67 歳 独 独居でご兄弟が が県内に在住 介 介護を必要とす する方 :男性 性 97 歳 配 配偶者と同居 介 介護を必要とす する方 :男性 性 60 歳 独 独居でご家族が が県内に在住 介 介護を必要とす する方 :女性 性 101 歳 独 独居で見守りサ サポーターが近 近所に在住. ⓒ 2013 Information Processing Society of Japan. 4. 考察 健康管理及び服 健 服薬管理システ テムを導入することで対象 象と なる る高齢者とその の関係者がクラ ラウドサーバを経由して情 情報 を共 共有することが が可能となった た。またバイ イタルサインに によ り高 高齢者の小さな な変化を日々確 確認することが とが可能となっ った。 運用 用後のヒヤリン ングでも、日々 日々変化する健康 康状態がクラ ラウ ドサ サーバによりグ グラフ化され、 、高齢者自身が が楽しみなが がら 継続 続的に測定し健 健康を意識する ることができ きたとの結果も も出 てい いる。また服薬 薬については、 、高齢者は複数 数の疾患を持 持っ てい いる方が多く、 、服用する薬の の種類とスケ ケジュールが複 複雑 なた ため、飲み忘れ れにより健康状 状態を悪化さ ささせてしまう うケ ース スがある。この のような状況の の中、服薬管理 理機能では、 、複. 3.

(4) 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. Vol.2013-IS-125 No.6 2013/9/12. 雑な服用スケジュールをアラーム機能により管理し、飲み 忘れについては、メール機能による第三者からの声かけで 防ぐことでことができた。その結果、薬を規則正しく服用 することを確認できた。また日常生活で使用する家庭の電 話端末で運用することにより機器を身近なものに感じ、緊 急時には見守り家族等に電話で相談することも可能となっ ている。上記の結果以外に、現在社会問題となっている、 高齢者の独居や地域コミュニティーの希薄化による孤独死 についても、高齢者からの日々の情報で見守り家族による 安否確認という意味で効果を確認できた。その一方、運用 したアプリケーションでは高齢者の年代により操作の理解 の差異があり、スマートフォンを使用したことがある高齢 者は比較的問題なく運用することができたが、今回協力い ただいた最高齢の 101 歳の高齢者など、年齢が上がるにつ れて操作するボタンの色、操作するボタンの位置が分から ず、操作方法を理解するまでに時間がかかった。今後は全 ての年齢層において、画面のみで操作を認識できるように 更なる操作性、視認性を追求してアクセシビリティを向上 させていく必要がある。. 5. むすび 今回開発した健康管理及び服薬管理システムは、高齢者 向けに視認性と操作性に若干の改善すべき点があったが、 健康管理及び服薬管理に関しての必要性や高齢者の安否確 認にも有効であることが確認できた。 今後は更なる操作性、視認性を追求してアクセシビリテ ィを向上させ、機能面では、医療機関などとの連携を考慮 してサービスを拡張し利便性を向上させていく必要がある。 特に今回開発したシステムでは、服薬管理に関する情報 を手動で入力する仕様となっているが、これの自動化は大 きな課題である。 謝辞 本開発にあたり、社会実験に協力頂いた前橋市と高齢者 宅に感謝致します。. 参考文献 1) 高齢社会白書(2013 年 6 月 17 日引用) URL:http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html 2) 高齢者意識調査(2013 年 6 月 17 日引用) URL:http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h19/kenko/zentai/pdf/2-1.pdf. ⓒ 2013 Information Processing Society of Japan. 4.

(5)

参照

関連したドキュメント

口腔の持つ,種々の働き ( 機能)が障害された場 合,これらの働きがより健全に機能するよう手当

・3 号機 SFP ゲートドレンラインからの漏えいを発見 ・2 号機 CST 炉注ポンプ出口ラインの漏えいを発見 3 号機 AL31 の条件成立..

1号機 2号機 3号機 4号機 5号機

例えば「駿河台ビル」では、2002 年(平成 14 年)の農薬取締法の改正を契機に植栽の管 理方針を見直して、総合的病害虫管理(Integrated Pest

機排水口の放出管理目標値を示す。 画においては1号機排水口~4号機排水口の放出管理目標値を設定していない。.. 福島第二原子力発電所 )

さらに、1 号機、2 号機及び 3

(6) 管理者研修:夏に、 「中長期計画策定」の演習/年度末の 3 月は、 「管理者の役割につ

キープラン 番号・緑地区分 【緑地の現況と課題】 【目標植生・管理方針】 【管理手法】