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乾燥施設における穀物変質の早期検知に関する研究

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Academic year: 2021

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Title

乾燥施設における穀物変質の早期検知に関する研究( はしが

き )

Author(s)

後藤, 清和

Report No.

平成8年度-平成9年度年度科学研究費補助金 (基盤研究(C)(2)

 課題番号08660312) 研究成果報告書

Issue Date

1997

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/313

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はじめに カントリーエレベータやライスセンターにおいて一時貯留中あるいはサイロ貯 蔵巾に籾が発酵し変質する事故が増加している。事故が起こった場合、経済的損 害が莫大となるほか、農協の信用が失墜する可能性もありその影響は非常に大き い。 籾の変質が増加する原l司としては次のことが考えられる。 i)早刈りにより荷受け籾が高水分化している。 ii)早生種や早植えの採用による早期収穫となり、施設稼働期間の気温が高く なっている。 iii)荷受けのピークが著しく、同時に大量の籾が貯留され、安全送風量が確保 できない。 iv)仕上げ水分の設定が高くなっており、貯留時の籾水分が従来よりも高くな っている可能性がある。 さらに、最近、除湿乾燥や貯留乾燥のシステムが普及する傾向にある。これら は乾燥速度が/トさいため、商水分である時間が長くなり、変質の危険性が高くな るものと推測される。 乾燥施設では、当日の籾水分や気温を考慮して許容量以上に荷受けを行わずに 品質の安全を図ることが本来のやり方である。しかし、処理量(稼働率)の確保 が重視されることが多く、農家の持ち込み希望を拒否し得ないのが実状である。 そのため、安全貯留が困難となり、籾の変質が起こるものと思われる。 そこで、籾の変質をできるだけ早い段階で検知し、その兆候が現れた場合、速 やかに対処できるシステムを開発すれば、事故は未然に防ぐことができる。その ために、籾の水分あるいは貯留温度と変質の関係、および変質の早期検知につい て検討した。

参照

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