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データサイエンス価値創造プロジェクト研究 トヨタ自動車機械学習実践道場

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Academic year: 2021

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データサイエンス価値創造プロジェクト研究

トヨタの技術者と一緒に、社内で直面する課題の原因をデータに基づき探求

トヨタ自動車機械学習実践道場

最終成果発表会の様子  滋賀大学とトヨタ自動車株式会社は、トヨタグループのエ ンジニアをビッグデータ分析の指導者(中核人材)候補と して育成するための研修プログラムである“機械学習実践道 場”を前年度に引き続き実施しました。トヨタ自動車を含む グループ各社から33名のエンジニアが参加し、8回の講義 及び指導会をトヨタ関連施設で、3回の成果発表会を滋賀 大学で開催しました。  研修プログラムは、午前の部では各種機械学習による分 析手法に関する講義を行い、午後の部ではそれぞれの受講 者が抱える具体的な課題についてデータ分析などの指導を 行うという形式で実施しました。前年度に実施した際の経験 を踏まえて、実施形態に変更を加え、より充実した研修プロ グラムとして開催することができました。  午前の部の講義内容は、基本的には前年度の内容を踏襲 していますが、受講者からの要望に応え、新たにテキストマ イニングが加わりました。また、毎回の講義資料はその内容 を専門とする教員が作成していますが、すべての講義資料を 姫野准教授が監修し、内容の難易度や講義の構成を統一し ました。  受講者各自の課題に関する指導を行う午後の部では、テー マの近い受講者ごとにグループに分かれ、実際に業務の現 場で抱える課題を解決するため、データ分析、機械学習手 法の適用について具体的な指導を行いました。一人一人へ の指導をより充実させるため、滋賀大学から派遣する助教を 前年度から1名増員し、5名としました。これにトヨタグルー プの社員を一名加えた総勢6名で、それぞれ1グループを担 当し、密な指導を行いました。  最後の2回は、滋賀大学にて最終発表会を行い、受講者 が各自の取り組み内容とその成果について発表しました。最 終発表会には、受講者以外のトヨタグループの社員や大勢 の滋賀大学の教員も参加し、活発な議論が交わされました。  前年度の受講者のうち数名は、午後の部の指導において 指導を受ける側でなく指導を補佐する立場として今回のプ ログラムに参加しました。これは、ビッグデータ分析の中核 人材へ向けて着実に育成が進んでいることの証左といえま す。今回の受講者からもこうした人材が出てくると期待され ます。今回の経験を活かし、製造現場等の幅広い領域のビッ グデータ分析に秀でた人材を育成するため、研修プログラ ムをさらに充実させていきます。 講義内容 5月 機械学習と線形代数の基礎 6月 回帰分析 7月 回帰分析と変数選択 8月 判別問題 9月 異常検知、変化点解析 10月 中間発表会 11月 画像データと深層学習 12月 因果推論 1月 テキストマイニング概論 2月 最終発表会 3月 最終発表会 データサイエンス2019.indb 20 2019/05/20 11:38:22

参照

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