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ラツト睾丸の電子顕微鏡的研究 (第Ⅱ報)

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Academic year: 2021

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66 細胞は採取時の状況が関係した。X線所見は気管支鏡 所見程直接密接な関係は認められず,類似のX線所見 を有する例でも,.気管支鏡所見の程度によって細胞学 的所見は異なり,X線所見に改善が明瞭でなくとも気 管支鏡所見が改善すれば細胞所見も著明に改善され, 細胞学的所見は局所の診断には最も適切であ.つた◎ (腫瘍細胞については特}こ細∼溢・の注意を払ったが,X 線上腫瘍の疑診の例は非常に少数であった7め明瞭な 腫瘍細胞はプ例も検出できなかった。) 7. ラット睾丸の電子顕微鏡的研究(第∬報) (解剖)串田つゆ香 成熟ラットの睾丸組織を0.44M藤糖液中で軽く磨 ・砕し,、次いで傘モゲォイザーで磨砕後,遠心分離を行 った。

まず200×gにて10分間遠心することにより細胞

質を破壊しその崩壊物を分離するζとができる。次い で700×g20分間遠心することにしてより精細胞核が 分離できる。分離した核をZenker−Fomlol, Bouin,ア ルコール等に固定し,パラフィン包埋後,切片となし .光学顕微鏡にて観察する一方1%中性オスミウム酸酢 酸緩衝液にて固定し超薄切片となし電子顕微鏡的に観 察した。 精細胞の各核は700×920分間遠心すること}t *り 略分離せられるが,精細胞の各段階にしたがって核の 落ち方にはかなりの差がある。すなわち成熟前期の精 子細胞が最も早く,次いで精母細胞であり,精祖細胞 が最ち分離し難い。セルトリー氏細胞および問軍の諸 細陶ま精細胞核分離の操作では,なお核は分離でき ず,必ず細胞質を伴っている。 成熟前期の精子細胞における類体および頭帽形成に 、衡与するGolgi小体が・核分離を行った場合もなお核 とともに存在することはすでに報告しアこが,この時期 の精子細胞核は核分離を行った場合も屡々癒合してい る。更に10000×gにて遠心を行った場合もなお癒合 し’ている。 成熟後期の精子細胞では,核分離を行った面差,丁 度核のごとき細胞質すなわち中片を伴っている。この 場合は内部には必ずCaudal Sheathを認める。 、核分離型の上澄液に13000〆9・10分間の超遠心操 作を加えることによりミbゴンドリアを分離すること ができる。分離せるミ〉ゴンドリアに.おい:ても限界 膜,いわゆるCristae mitochbndriales等が認められ る。 色識別に閲する淡水魚網膜内の機構について (菊地生理)渡辺宏助・登坂恒夫 鮒の劇離網膜を用い,近接せる部位に2本の超微小 電極を刺入し,白色光刺激により最も大きな膜内活動

電位・(EIRG)が誘導される深さに両電極を固定

し,電極刺入部位に交互に連続的に波長を変化し「うる 小スポットの単色光刺激(長波長から短波長へ,また その逆)を与えた。その結果,両電極より誘導される スペクb 7tr.反応曲線の大きさは異なるがそのPattem は変らない。この場合散乱光の影響は非常にわずか認 あられるが,ほとんど,無視しうる程度でφる。従っ てスベクPヒ反応曲線のPatternは刺激部位}こは関係 なく電極刺入部位によって決定されるという結論をえ た。一方冨田(1957),冨田ら(1958)の報告のぐとく, EIRGの主発生部位は視細胞層ではなく,それより Proximalであるという結論とも合致する。以上の事 から淡水魚網膜の機能的組織構造を推論レた。. 9. 発煙ξ内分泌臓器に関する動物実験 (薬理訓水原房子 当教室では,鋤物を使用レて,内分泌に関する研究 を続けているが,その一環として私は発情と内分泌臓 器について研究を行っている。今回は,副腎捌出t}去 勢,および去勢と副腎捌出を合併施行したマウス3系 統およびラット1系統について,一定の飼育管理下に おいてそれぞれ検索を行つt。注射薬はエストラジナ ーフレ浮游液5万単位(オバホフレモンベソツアー.L帝 国臓器)を用い,注射量は,5千単位の皮下注射を行っ た。スミアテス}は1日1回採取小山一面尾法によっ た。実験成績を総括すると,去勢動物}C =ス.ト・ジェ ン注射を行えば連続発情が起るのは,周知の事実であ るが,注射後,発情.までの日数は,去勢動物は,副腎 別出,去勢+副腎別出合併および,正常動物に比べて 長い時間を要する。しかるに,副腎別出群では,ユE席 機とほぼ同様または,やや短かい。発情持続期間は, 副腎導出群が最:も長い。これらの実験結果より副腎皮 質機能中IC=Xトロジェン抑制機構のあることを暗示 している事を知った。 質問 青島雄吾(第一生理)・ この実験で血中エス}・ゲン量を測定比較しており ましたらお知らせ下さい。 応答 小山良修(薬理) 血中工■トロゲンの測定は無理でしよう。エスbm ゲンの血液申の多少についての意義がはっきりしませ ん。 10.副腎皮質ホルモンめ臨床応用例 (三神内科)○荒木仲子・長田富蚕 大久保つる・村田みどり

1949年Hench等がCortisoneをリウマチ性疾患

のすぐれた治療薬として発表して以来,副腎皮質ホル モンは内科的に多数の難治疾患に広く応用される様に なつ7。しかしその作用機序に関してはなお不明の点 が多く,また適応,使用法などについても今後の研究 に侯つ所であり;なお多くの問題が残されている。す 一一 926 一

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