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目 次 はじめに 第 1 章総則 1 目的 P 1 2 マニュアルの性格 P 1 3 用語の定義 P 1 4 豪雪の履歴 P 2 第 2 章組織計画 1 警戒配備体制及び米子市豪雪対策本部 P 2 2 米子市豪雪対策本部の設置及び廃止 P 2 3 防災安全課及び維持管理課の体制 P 2 4 対策本部

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米子市地域防災計画(雪害対策計画)

米子市豪雪対応マニュアル

米 子 市 総 務 部 防 災 安 全 課

(平成23年12月作成)

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目 次 はじめに 第1章 総則 1 目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 1 2 マニュアルの性格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 1 3 用語の定義 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 1 4 豪雪の履歴 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 2 第2章 組織計画 1 警戒配備体制及び米子市豪雪対策本部 ・・・・・・・・・・ P 2 2 米子市豪雪対策本部の設置及び廃止 ・・・・・・・・・・・ P 2 3 防災安全課及び維持管理課の体制 ・・・・・・・・・・・・ P 2 4 対策本部設置時の配備及び動員計画、主な所掌事務 ・・・・ P 3 5 職員の動員及び配備(通常体制) ・・・・・・・・・・・・ P 5 6 職員の動員及び配備(自宅から市役所に参集できない場合) P 5 第3章 情報収集及び情報連絡計画 1 情報収集体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 5 2 情報連絡体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 6 第4章 広報活動計画 1 提供情報項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 6 2 広報方法及び連絡系統 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 6 第5章 道路交通網の確保(除雪計画) 1 除雪基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 7 2 国・県との連携 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 7 3 除雪実施計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 7 4 凍結防止剤散布・配布計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・ P 7 5 住民協力を得るための広報活動の実施 ・・・・・・・・・・・ P 7 第6章 自助・互助・公助による役割分担と相互連携及び協力 (市民へのお願い事項) 1 市民の役割(自助) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 8 2 自治会、自主防災組織等の役割(互助) ・・・・・・・・・ P 8 3 事業所等の役割(互助) ・・・・・・・・・・・・・・・・ P 9 4 市の役割(公助) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 9 第7章 災害時要援護者対策 1 災害時要援護者の状況把握及び安否確認 ・・・・・・・・・ P 9 2 災害時要援護者への支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・ P 9 第8章 近隣自治体等への支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ P 9 第9章 災害時における民間との防災協力及び連携 ・・・・・・・・ P 9

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米子市豪雪対応マニュアル

はじめに 平成22年の大晦日から平成23年の元旦にかけて鳥取県西部地域を襲った記録的 大雪により、米子市では道路交通網の寸断、路線バス・鉄道・航空機等全ての公共交通 機関の運休、長時間の停電、孤立、防風林等の樹木の倒木、農作物の被害、漁船の転覆・ 沈没等の被害が発生し、約1週間にわたり市民生活に大きな混乱をもたらした。 米子市では、一日も早い復旧に向け、道路の除雪、倒木処理、停電対応、避難所の開 設準備等、取り組んできたが、従来の雪害対策計画では十分に対応できなかったことか ら、短期間に大量の雪が降り積もるといった場合など、この豪雪での反省を踏まえ、降 雪状況等災害事象に応じた臨機応変な対応と、防災体制について明記した豪雪対応マニ ュアルを作成することとした。 第1章 総 則 1 目 的 この豪雪対応マニュアルは、豪雪時における除雪計画、情報伝達・情報収集体制、 国・県・近隣市町村との連携、防災関係機関との連携、ライフライン企業との連携、 公共交通機関との連携、災害時要援護者対策、職員配備体制及び災害時・災害復旧 における自助・互助・公助による役割分担並びに官民の連携及び協力(共助)によ る具体的な行動計画をあらかじめ定めることにより、雪害を未然に防止し、被害を 最小限に抑える応急対策を実施し、早期復旧と市民の不安の軽減を図ることを目的 として作成したものである。 2 マニュアルの性格 この豪雪対象マニュアルは、災害対策基本法(昭和36年11月15日制定)第 42条の規定に基づき作成された「米子市地域防災計画(雪害対策計画)」の豪雪 対策を補完するものとして定めたものであり、今後も実態に応じて随時見直しを行 っていくものとする。 このマニュアルの対象となる降雪状況等災害事象は異常な降雪・積雪により、都 市機能の阻害及び道路の通行止めや公共交通機関の運休等による交通路の途絶、停 電、通信線の切断、雪崩等による家屋、人家の被災、更には孤立集落の長期化、被 害の広範化が予想される状況等をいう。 3 用語の定義 ○大雪:平年並みの雪に対する比較語で、平年より多くの雪が降り積もる現象と する。 ○豪雪:災害対策基本法において、災害の原因である異常な自然現象の一つであ り、規模が大きく、深刻な被害・災害をもたらすような大量の雪が降り

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2 積もる現象とする。 ○警戒積雪深:米子 40cm(鳥取気象台:県内指定観測所) 4 豪雪の履歴 米子市で発生した主な豪雪は、次のとおりである。 ①昭和38(1963)年豪雪:長期間断続的な雪(1月始めから2月) 雪害対策本部設置 最高積雪深 72cm ②昭和46(1971)年豪雪:短期間に大量の雪(2 月上旬) 豪雪対策本部設置 最高積雪深 60cm ③平成23(2011)年豪雪:短期間に大量の雪(大晦日から正月) 豪雪対策本部設置 最高積雪深 89cm 第2章 組織計画 1 警戒配備体制及び米子市豪雪警戒本部 豪雪となる恐れのある一定の気象状況の時に警戒配備体制をとるとともに、雪害 が発生し、米子市災害(豪雪)対策本部設置に至らない災害対策の実施が必要と認 められるときには、米子市災害(豪雪)警戒本部(以下「警戒本部」という)を設 置するものとする。 2 米子市豪雪対策本部の設置及び廃止 市長は、災害対策基本法第 23 条の規定により、米子市域において災害が発生し、 又は災害が発生する恐れのある場合に、総合的な防災活動の推進を図るため、必要 があると認めるときは、米子市災害(豪雪)対策本部(以下「対策本部」という) を設置するものとする。 なお、対策本部の設置及び廃止基準は次のとおりとする。 [豪雪に係る対策本部設置基準] ア 鳥取気象台の気象状況により米子市域に大雪又は暴風雪警報が発令され、 大規模な雪害が発生するおそれがあり、その対策を必要とするとき。 イ 地吹雪或いは降雪により本市が規定する市道除雪計画に基づく除雪につい て、2日以上を要する場合。 ウ 広域的に住民の救助を要する場合。 [豪雪に係る対策本部廃止基準] ア 豪雪災害に係る予防及び応急対策がおおむね終了したと認めるとき。 イ 発生するおそれがある災害が発生しないことが明らかになったとき。 3 防災安全課及び維持管理課の体制 防災安全課及び維持管理課は、気象状況に応じ、本市地域防災計画第3章災害応 急対策計画編第4節配備及び動員計画中の「災害発生時の配備体制区分及び基準 (表1)」により注意体制、警戒体制、非常体制をとり、所要の活動を行なうもの

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3 とする。 [防災安全課] ○災害準備体制(休日等の対応:1班 2名出動) 大雪注意報が発令され、米子市内の積雪深が20cmに達し、さらに今後も降 雪が続く予想であり、大雪警報が発令される可能性がある場合。 ○第一配備体制(注意体制)(休日等の対応:3班 6名~全課員出動) 警戒本部設置:米子地区に大雪警報が発令され、今後の予想積雪深が40cm に達する可能性がある場合。 ○第二配備体制(警戒体制)(休日等の対応:全課員出動) 対策本部設置:米子地区の積雪深が40cmに達し、さらに他の県内指定観測 所2箇所が警戒積雪深に達した場合で、国や県が警戒体制をとる場合。 [維持管理課](除雪担当課) ○積雪10~15cm(休日等の対応:当番待機員1名で対応) 除雪委託業者に対して除雪指示 ○大雪警報発令(休日等の対応:1班 2名程度出勤及び全課員自宅待機体制) 予想積雪状況により全課員が出勤し、除雪状況、道路情報等を確認し対応する。 4 対策本部設置時の配備及び動員計画(実施担当部署)、主な所掌事務 総務部総務班 → 防災安全課、秘書広報課、職員課、行政経営課 ・災害対策本部に関すること。 ・本部長、副本部長の秘書に関すること。 ・職員の配備及び動員に関すること。 ・雪害に対する各班、関係機関からの情報収集・連絡調整に関すること。 ・防災行政無線に関すること。 ・備蓄保存食品及び物品等に関すること。 ・消防団との連携に関すること。 財務輸送班 → 財政課、総務管財課 ・被災者等に対する食糧等の運搬提供に関すること。 ・市有自動車の集中管理に関すること。 電話対応班 → 選挙管理委員会、農業委員会、議会事務局、市民相談課 ・市民等からの問い合わせ、苦情等に関する処理及び担当班への処理依頼に関 すること。※電話対応する場所は総務部総務班が別途指示する。 ・市議会との連絡調整に関すること。 企画広報班 → 企画課、地域政策課、情報政策課、市民自治推進課、秘書広報課 ・通信、ライフラインの停止・復旧、交通機関の運行等に関する情報収集及び 広報に関すること。 ・自治会への連絡及び連携に関すること。 ・市ホームページ、コミュニティFM等広報媒体を使った情報発信に関する

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4 こと。 ・報道機関との連絡調整に関すること。 被害調査班 → 市民税課、固定資産税課、収税課、人権政策局、検査専門員 ・被害家屋、停滞車輌等の災害情報の収集に関すること。 ・り災証明に関すること。 援 護 班 → こども未来課、福祉課、長寿社会課、障がい者支援課 ・民生委員への連絡及び連携に関すること。 ・災害時要援護者の安否確認、避難誘導に関すること。 ・保育・幼稚園児の避難及び安全送致に関すること。 農業水産班 → 農林課、水産振興室 ・農作物、畜産、水産関係の被害調査、応急対策に関すること。 建設管理班・土木都市施設班 → 維持管理課、土木課、都市計画課、建設企画課 ・除雪及び凍結防止に関すること。 ・道路、橋梁、堤防等の公共土木施設の災害対策、被害調査及び応急対策に関 すること。 ・通行不能箇所の調査及び対策に関すること。(市内パトロール) ・土木建設関係業者の動員に関すること。 ・除雪計画・進行状況に関し、国・県・市との連絡調整に関すること。 清 掃 班 → 環境政策課、環境事業課 ・被災地域の環境パトロールに関すること。 ・米子市クリーンセンターの運転継続に関すること。 ・被災地域の廃棄物の収集及び処理に関すること。 ・災害廃棄物の処理に関すること ・倒木等に関すること。 水道部業務班 → 水道局 ・飲料水等の供給に関すること。 ・凍結するおそれがある場合、住民に対する広報に関すること。 ・水道施設の被害調査に関すること。 ・災害情報の収集に関すること。 学校対策班・社会教育班・体育班 → 教育総務課、生涯学習課、文化課、体育課 ・公民館等の避難所開設及び管理、避難者の誘導収容に関すること。 ・避難収容者への指示伝達に関すること。 教 育 班 → 学校教育課 ・児童生徒の避難に関すること。 ・学校の休校、登校時間に関すること。 淀 江 支 所 → 地域生活課、よどえまちづくり推進室 ・支所管内の情報収集及び情報伝達に関すること。

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5 ・支所管内の除雪及び凍結防止に関すること。 ・支所管内の通行不能箇所の調査及び対策に関すること。 消 防 班 → 米子市消防団 ・孤立予想集落や各地域における雪害対策に関すること。 ・救助、救出等救急業務及び人命救助に関すること。 ・消防水利の確保に関すること。 予 備 班 → 上記以外の部署 ・雪害対策活動に緊急を要し、且つ特に必要であると本部長が認めた事項に関 すること。 ・学校、保育園、公民館、体育施設、下水道施設、水道施設等の市の公共施設 の担当部局は、それぞれの施設の状況等を把握し対応する。 5 職員の動員及び配備(通常体制) 本市地域防災計画第3章災害応急対策計画編第4節配備及び動員計画中の「米子 市災害対策本部編成表(資料2-4)」に基づき行動するものとするが、降雪状況 等災害事象に応じ臨機応変な対応を行なうものとする。 6 職員の動員及び配備(交通網の遮断等により自宅から市役所に参集できない場合) 休日等の勤務時間外、夜間等において、短時間に警戒積雪深に相当する積雪があ り、交通が遮断され職員動員がままならない状況下においては、本部長(市長)の 指揮により応急的配備方法として、職員の居住地域により、下記動員体制をとるも のとする。 ただし、災害対策本部員、各課所属長、総務部総務班員、建設管理班員、土木都 市施設班員、企画広報班員は居住地に関わらず本庁舎に集合し、また、淀江支所職 員にあっては、支所長(災害対策本部員)以外は淀江支所に集合し、それぞれの任 務を遂行するものとする。 [応急動員体制] ○市役所本庁舎集合:義方校区、啓成校区、就将校区及び明道校区居住職員 ○居住校区公民館集合:上記校区以外に居住する職員 応急動員体制下においては、災害対策本部から集合してきた職員に対して、そ の時点で最優先として対応すべき任務を付与し、配置するものとする。 各校区公民館集合者については、職制上位者の年長者を班長として、集合職員 の確認と被害状況を集約して対策本部に報告するとともに、必要な任務を職員に 付与し、配置するものとする。 なお、集合する職員は、除雪作業ができる服装で、スコップ等を持参するもの とする。 第3章 情報収集及び情報連絡計画 1 情報収集体制・・・(総務部総務班、電話対応班、企画広報班、援護班等)

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6 ○国、県、近隣市町村、気象台、消防局、警察等の行政及び防災関係機関と連携を 密にして情報収集を図る。 ○電気、ガス、水道、電話等のライフライン企業と連携を密にして情報収集を図る。 ○JRや路線バス等の公共交通機関と連携を密にして情報収集を図る。 ○市民からの情報提供に対応できるよう窓口を設ける。 2 情報連絡体制・・・(総務部総務班、建設管理班、土木都市施設班、淀江支所等) 降雪状況、除雪状況等の情報連絡及び報告は、各体制において必要の都度行 うものとする。また、警戒配備体制時の関係部局への連絡は、本市地域防災計画第 3章災害応急対策計画編第4節配備及び動員計画中の「動員配備の伝達(別図1)」 により行うものとする。 第4章 広報活動計画 豪雪時における情報を迅速かつ適切に市民に対し提供するために、連絡系統その 他必要な事項に関し、予め所要の体制を確立することによって市民生活の混乱を防 止するものである。 1 提供情報項目 警戒体制に入った場合は、防災行政無線、あんしんトリピーメール、市ホームペ ージ、中海テレビ、DARAZUコミュニティ放送等により、次の情報から必要な ものを市民に提供するものとする。 また、テレビ・ラジオ等の報道関係機関に要請し、次の情報から必要なものを市 民に提供するものとする。 ア 降雪等気象に関する情報 イ 除雪に関する情報 ウ 公共交通機関の運休に関する情報 エ 道路情報(通行止め) オ ライフラインに関する情報 カ 市民への注意喚起と協力依頼 キ その他必要な情報(市等主催のイベントの中止連絡等) 2 広報方法及び連絡系統・・・(総務部総務班、企画広報班等) 警戒体制時の情報提供は、防災安全課から防災無線等を通じて市民に対して行 うこととする。 また、自治会長、公民館長に対しても電話等で情報提供し、地域の状況について 情報提供を受けることとする。 あらかじめ定めた担当部局から報道関係機関に要請して情報提供するものとす る。

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7 第5章 道路交通網の確保(除雪計画) 積雪下における道路交通の確保については、国・県及び住民との協力のもと除雪 作業を実施することにより、市民生活の安全安心と経済活動の確保に寄与すること を目的に維持管理課が作成した「米子市除雪計画」により実施する。 1 除雪基本方針 除雪は、市民協働のもと、国・県との連携を図り、効率的かつ的確な除雪を実施 する。 2 国・県との連携(除雪路線の連携、情報の共有化、災害時の協定) ○県と締結している道路除雪業務の相互委託に関する協定に基づき、管理区分を 越えた効率的な除雪を行う。 ○関係職員の派遣等、情報が共有化できる体制を整える。 ○国との「災害時における情報交換に関する協定」に基づき、災害発生時等の初 動段階から緊密な情報交換が行えるように、国から現地連絡員(リエゾン)を災 害対策本部に派遣する等、相互に協力して必要な体制を整える。 また、鳥取県及び県内の市町村は、災害を受けた市町村独自での十分な応急措 置ができない場合に、応援要請をする「災害時の相互応援に関する協定」を締結 している。 3 除雪実施計画 ○除雪の優先順位を①緊急路線、②重要路線、③主要道路とし、歩道除雪も行う。 ○除雪時間は、作業効率や一般車輌等への影響を考慮し、主に深夜から作業を行 う。ただし、降雪状況により時間の延長及び日中の作業をする場合がある。 ○豪雪時において本部長が必要と認めた場合に雪仮置き場を設置する。 雪仮置き場は、「米子市除雪計画」で指定する緑地等とする。 ○市職員による除雪は、緊急性等を判断した上で、通学路、公共施設、歩道等に ついて行う。 4 凍結防止剤散布・配布計画 ○凍結防止剤は、橋梁・急な坂路等指定の箇所について、気温が0度以下になる おそれがあるときに路面状況を勘案し、凍結防止剤散布車により散布を行う。 ○凍結防止剤は、橋梁・急な坂路等を中心に指定の位置に配布する。また、地元 で散布できるよう目の届く箇所に配布する。 5 住民協力を得るための広報活動の実施 維持管理課は、市政広報誌による広報を通じて、市民に対し、降雪期前の除雪に 対する以下の注意事項を広く啓発する。 また、市のホームページを活用し、降雪期前の啓発及び冬期間の情報提供を広く 行う。 [市民への除雪に関するお願い] 米子市では、冬期の円滑な交通を確保するため、例年12月1日から翌年の

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8 3月31日までの間、市道の除雪を行います。 そこで、作業を効率的に行うために次のような点について、市民の皆様のご 協力をお願いします。 ①絶対に路上駐車はしない! 路上駐車は、除雪作業効率の低下を招くうえ、車に傷をつけるおそれがあり ます。このため、作業を中止せざるを得ない場合があります。 ②進んで取組もう!玄関先や歩道の雪かき! 除雪機械の入れない生活道路や歩道の除雪、作業後玄関先等に寄せられた雪 については市民の皆様のご協力をお願いします。 ③道路に雪を出さない! 車道部への雪の投げ捨ては、交通の支障となり大変危険です。 ※状況によっては道路交通法に抵触する場合もあります。 ④公共交通機関の利用を! マイカーの利用を控え、渋滞の緩和にご協力ください。 ※厳しい冬を乗り切るためにも、市民の皆さん一人ひとりのご理解とご協力を お願いいたします。 第6章 自助・互助・公助による役割分担と相互連携及び協力 (市民へのお願い事項等) 1 市民の役割(自助) ○家族防災会議の定期的開催。(できれば毎月1回の開催を!) ○非常持出品、非常備蓄品の準備。(懐中電灯、ラジオ、灯油、スコップ等) ○ラジオ等により気象情報等の最新情報に注意する。 ○防災行政無線等による市からの情報に注意する。 ○隣近所で声をかけあうなど協力して、玄関先や歩道の除雪等を行う。 ○屋根からの落雪に注意する。 ○屋根の積雪を確認し、雪下ろし作業を行う場合は複数で行う。 2 自治会、自主防災組織等の役割(互助) 災害発生直後は、公的な救援活動には限界があるため、地域住民が連携して災 害対応を行う必要がある。 ○自治会長等は、市と連携を図り、災害に関する正しい情報の収集とその伝達を 行う。 ○市に対し必要な情報の提供を行う。 ○地域の一人暮らしの高齢者など救助が必要な人がいないか、安否確認や支援を 民生委員や市の援護班等と連携しながら手分けして行う。 ○自治会長等を中心に地域住民みんなで、生活用道路の除雪等を行う。

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9 3 事業所等の役割(互助) ○自治会長等と連絡を取り、その地域と連携して可能な協力を行う。 4 市の役割(公助) 市民の安全・安心の確保を図るため、最大限の対応を行う。 ○道路交通網の確保に関すること。 ○迅速的確な市民への情報提供に関すること。 ○市民の安全・安心に関すること。 第7章 災害時要援護者対策 1 災害時要援護者の状況把握及び安否確認 援護班は、民生委員、ホームヘルパー、地域包括支援センター、自主防災組織、 消防団、障がい者当事者団体、配食サービス業者等と連携し、高齢者、障がい者等 の災害時要援護者に関する情報を把握するとともに安否確認を行う。 2 災害時要援護者への支援 災害時要援護者の支援及び情報提供については、援護班が地域や関係団体と連携 して行う。 第8章 近隣自治体等への支援 近隣自治体等への支援については、災害を受けた市町村独自での十分な応急措 置ができない場合に応援要請をする「災害時の相互応援に関する協定」に基づき、 災害時備蓄品等の提供や職員派遣等を行うこととする。 第9章 災害時における民間との防災協力及び連携 災害時における被害軽減や早期復旧には官民の連携・協力(共助)が欠かせない ことから、民間企業等の防災力の充実を図るとともに、民間企業等と地域住民や自 主防災組織、ボランティア、NPO及び行政が連携し、効率的、効果的な災害応急 活動が推進できるよう、体制の整備を図り、必要な協力を求めることとする。 ○防災協力メニューの明確化 ○防災協力協定の締結の推進 ○災害時における協力団体登録制度による各種団体等の協力確保 ○民間企業等との連携強化 ○民間企業等との効率・効果的な防災協力の推進

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