• 検索結果がありません。

福岡地域留学生住宅保証制度 登録用紙 年月日 福岡地域留学生住宅保証制度 の趣旨に賛同し 協力事業者への登録を申請します なお 登録後は 福岡地域留学生住宅保証制度要綱第 10 条に定める協力事業者の義務を誠実に履行するとともに 万一事故が発生した場合には 福岡地域留学生住宅保証制度委員会の行う調査

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "福岡地域留学生住宅保証制度 登録用紙 年月日 福岡地域留学生住宅保証制度 の趣旨に賛同し 協力事業者への登録を申請します なお 登録後は 福岡地域留学生住宅保証制度要綱第 10 条に定める協力事業者の義務を誠実に履行するとともに 万一事故が発生した場合には 福岡地域留学生住宅保証制度委員会の行う調査"

Copied!
24
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

0■協力事業者登録手順

現在、この制度を利用出来る事業者は「(社)福岡県宅地建物取引業協会」または「(社)全日本不動産

協会福岡県本部」の会員事業者です。

必要事項を記入・捺印した登録用紙は、ご所属のいずれかの協会へご郵送下さい。後日、協会より事

務局へ本制度協力事業者として登録された連絡がありましたら、登録業者ステッカーを送付いたします。

ステッカーは留学生の目印となるものですので、店頭など目に付く場所への掲示をお願いいたします。

■契約事務手順

この制度を利用出来るのは、福岡県下の大学・短期大学・高等専門学校のうち、本制度に加入した学

校で学ぶ留学生で、

「留学」の在留資格を持つ者です。日本語学校で学ぶ就学生は対象に含まれません。

Ⅰ.留学生来店時の対応

本制度を利用できる学生であるか、また、入居予定物件について本制度を利用しての契約が

可能な物件であるかを確認します。

Ⅱ.住宅の契約準備

(1)入居申込書を交付します。

(2)留学生が持参した専用契約書を確認し、その内容に沿った重要事項説明を行います。

(3)専用契約書に必要事項を記入します。

(3)割印、「借主欄」の署名捺印を行うよう指示します。

(4)連帯保証人の印をもらうよう指示します。

(5)入居物件について、建物及び付属施設に対して『家主の加入している』火災保険を大学

等へ報告します。

Ⅲ.契約締結

・契約書は2部作成し、それぞれ留学生と貸主にて1部ずつ保管します。

・契約を締結したことを、大学等へ報告するよう指示します。

■契約上の注意

・本制度における契約は「定期建物賃貸借」

(借地借家法第

38 条)です。

・留学生の学籍期限を越える契約はできません。

・契約期間中に留学生が退学等により学籍を失った場合、残り期間に関わらず当該契約を終了します。

(手続きは、

「入居者からの退去申し入れ」として、所定の定期賃貸借契約書第

14 条または第 14

条第

2 項を適用します。)

・契約期間については、該当学生が所属する大学等の留学生担当部署へお問い合わせ下さい。

・審査、事務手続き等に全体で約

2 週間程度を要します。余裕をもった契約手続きをお願いします。

※上記の手順は一例です。各大学等によって手順等が前後することがございます。

詳しくは、各大学等担当部署へお問い合わせください。

(2)

「福岡地域留学生住宅保証制度」登録用紙

年 月 日

「福岡地域留学生住宅保証制度」の趣旨に賛同し、協力事業者への登録を申請します。

なお、登録後は、福岡地域留学生住宅保証制度要綱第10条に定める協力事業者の義務を誠

実に履行するとともに、万一事故が発生した場合には、福岡地域留学生住宅保証制度委員会の

行う調査に協力し問題の解決に努めます。

免許番号

【本社・本店】

事業所名

事務ご担当者

在 地 〒 -

表 者

T E L

F A X

※ 店舗分のステッカーを配付しますので、お手数ですが全店舗の所在地をご記入下さい。

なお、既存の支店リストがあれば、本社・本店のみご記入いただきリストを添付していた

だければ、これより下の欄にご記入いただく必要はございません。

【支店】

事業所名

事務ご担当者

在 地 〒 -

T E L

F A X

事業所名

事務ご担当者

在 地 〒 -

T E L

F A X

事業所名

事務ご担当者

在 地 〒 -

T E L

F A X

※ 1 この登録用紙に必要事項を記入、押印の上、それぞれの下記所属協会にご提出下さい。

(公社)福岡県宅地建物取引業協会 (〒812-0054 福岡市東区馬出 1-13-10)

(公社)全日本不動産協会福岡県本部(〒812-0011 福岡市博多区博多駅前 2-20-1

大博多ビル

2F)

2 この用紙で不足する場合は、コピーしてご利用下さい。

(3)

宅地建物取引事業者(協力業者) 殿

お 願 い

日頃より留学生の住宅供給に関し、ご支援いただき厚くお礼申し上げます。 さて、福岡地域留学生交流推進協議会では、平成14年10月1日から福岡地域留学生 住宅保証制度において、借地借家法第38条に規定する定期借家制度を導入して実施して おります。 大学等においては関係留学生に対して定期借家制度の趣旨を説明し、徹底しているとこ ろでありますが、留学生にとっては母国との文化、生活慣習の違いや日本の法律に不慣れ なこともあることから、現場での混乱を最小限に抑えたいと考えております。 つきましては、賃貸契約時の適正、円滑な遂行を図るため、下記事項に御留意の上、留 学生との契約手続を行っていただきますよう宜しくお願い致します。 記 1.福岡地域留学生住宅保証制度の対象物件は、定期建物賃貸借契約であることを留学生 に対して十分説明の上、入居契約期間を定めてください。 ※入居契約期間については資料の「契約上の注意」をご確認ください。 2.契約の際は、福岡地域留学生住宅保証制度における所定の※「定期建物賃貸借契約書」 を用いてください。なお、保証制度の連帯保証人(学校等)ならびに留学生個人に対 する特約はお引き受けできませんので、ご了承ください。 ※契約書は学校で発行し御社へお渡しいたします。詳細な手続きにつきましては、留 学生が在籍する学校窓口までお問い合わせください。 3.定期建物賃貸借契約終了後、同一物件について同じ留学生が再度契約を締結する時 は、貸借人である留学生の負担を鑑みて、契約手数料を可能な限り免除していただき ますよう御協力方宜しくお願い致します。 また、再契約時に再契約手数料が必要である場合には、予めその旨を留学生に対して 十分説明してください。 4.契約中に管理会社等に変更が生じた場合は、留学生が在籍する各大学等の学生係まで ご一報下さい。その際に変更後の管理会社が住宅保証制度の協力業者様でない場合は 加入が必要となりますので、当協議会事務局へのご連絡もお願い致します。 5.「定期建物賃貸借契約書」にも記載されてありますが、留学生に期間の満了により賃 貸借が終了する旨を書面によって通知徹底をお願い致します。 6.留学生が退居又は連帯保証人を変更した場合には、契約解除を文書により行うことに なっており、各大学等より「定期建物賃貸借契約解除通知書」をお送りしております ので速やかにご提出をお願い致します。 なお、貴社へ留学生より退居又は連帯保証人変更等の連絡がありましたら、留学生に 在籍する各大学等の学生係へその旨を連絡するようご指導願います。 7.福岡地域留学生住宅保証制度を利用する留学生は、「留学生住宅総合補償」に加入し ますので、貴社が取り扱っている損害保険(住宅総合保険、借家入賠償責任保険、個 人賠償責任保険)を免除してください。 貴社が取扱っている保険を免除されなければ留学生は保険の二重加入を強いられる こととなり制度が成り立ちません。 * 「留学生住宅総合補償」 大学が協力校となり、在籍留学生に対して制度の周知、加入取りまとめ等の事務及び 日常の生活指導等を行うなどの役割を担って運営される制度です。補償内容は、概ね 貴社が取り扱っている保険とほぼ同程度の補償のほか保証人に対する家賃未払い等 保証債務の補償がセットされています。内容につきましては必ず資料をご一読くださ い。 8.現在協力事業者への登録をされていますが、貴社の事業所名(本社又は本店・支店)、 所在地、電話及び FAX 番号が変更になった際は、所定の用紙にて福岡地域留学生交流 推進協議会事務局までご一報ください。 9.以上の各事項をお守りいただけない場合、万一トラブルが発生した際に連帯保証人(学 校等)が対応出来なくなることがありますので、ご注意ください。 ※ その他不明な点がありましたら、事務局へお問い合せください。 以 上 福岡地域留学生交流推進協議会 会 長 福岡地域留学生住宅保証制度委員会委員長 (事務局)九州大学学務部留学生課 TEL: 092-802-2292 FAX: 092-802-2287

(4)

不動産取引業者 殿

公益財団法人 日本国際教育支援協会

外国人留学生に対する物件仲介上の取扱いについて(お願い)

本協会では、留学生が民間宿舎等へ入居するにあたり、連帯保証人(以下「保証人」という。)を探す

困難さと保証人の精神的・経済的負担を軽減し、留学生の民間宿舎等への円滑な入居を支援することを目

的として平成 11 年 3 月より「留学生住宅総合補償」を実施しています。

「留学生住宅総合補償」に加入する留学生に対する物件仲介に際しては、以下のとおりお取扱いくださ

るようお願いします。

1.「留学生住宅総合補償」に加入する留学生は、「留学生賠償責任」を付帯した海外旅行保険に入る

ことになり、一般の住宅総合保険等に付帯される賠償責任(借家人賠償責任保険、個人賠償責任

保険)とほぼ同様に補償されます。つきましては、入居の際の賠償責任保険への加入は、補償が

重複するため免除してください。

「留学生住宅総合補償」には、貸主や他人に対する賠償責任保険がついていますが、居室への損害は、火

災、爆発、破裂及び水漏れによるものに限られています。上記事由以外の損害の補修費用や本人の家財に

対する補償はありませんので、貴社お取扱保険の利用については、留学生とよくご相談ください。

2.賃貸借契約においては、大学等・日本語教育機関及びその教職員(留学生センター長・留学生課

長等)、又は地域の国際交流協会・センター等が保証人になります。

「留学生住宅総合補償」は、留学生の日常の生活指導等を行う学校が協力校となり、在籍留学生に対する

制度の周知及び加入取りまとめ等の事務を担うことで運営される制度です。問題が生じたときは、これら

の機関又は機関の者が責任をもって対応しますので、個人が保証人となる場合と何ら変わりません

3.機関又は機関の者が保証人となる場合は、印鑑証明書の提出を免除してください。

「留学生住宅総合補償」では、機関又は機関の者が保証人となった場合、その責任に基づいて対応するこ

とを前提としています。学校等が「本学では○○の者が保証人となっている」等を証する文書を提出した

ような場合には、機関や個人の印鑑証明書の提出を免除してください。

◎保険料等負担金と補償金額[留学生の自己負担] (平成 27 年 3 月 1 日以降補償開始用)

区分

補償対象者

補償内容

補償期間 1 年間

補償期間 2 年間

海外旅行保険

留学生

①留学生賠償責任

5,000 万円限度

5,000 万円限度

②傷害後遺障害

240 万円限度

240 万円限度

保証人補償基金

保証人

③保証人補償

30 万円限度

30 万円限度

保険料等負担金

(海外旅行保険保険料と保証人補償基金加入金の合計負担額)

4,000 円

(保険料 2,500 円

+加入金 1,500 円)

8,000 円

(保険料 5,000 円

+加入金 3,000 円)

※すでに加入している方が、引き続き 6 か月以内の期間延長を希望される場合、延長制度があります。

保険料等負担金は 2,000 円(保険料 1,250 円+加入金 750 円)です。

なお、補償期間 1 年間または 2 年間に再度加入して補償を継続することもできます。

◎留学生の仲介から契約まで(一例)

(留学生) (貴社) (留学生) (学校等) (保証人) (貴社・留学生)

⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

◆「留学生住宅総合補償」に ◆「留学生住宅総合補償」の加入の有無は、

加入する留学生に対しては、 留学生が携帯している「加入者控」でご確認ください。

・貴社取扱いの保険は加入免除

・学校等機関及び機関の者が保証人

のときには印鑑証明書の提出を免除

としてください。

① 貴社訪問 ② 物件内定 ③ 重要事 項 説 明 学 校 等 へ 相 談 ④ 保証 人探 し ⑥ 保証 人署 名 ⑦ 貴社で契約 保証 人を 承 諾 ⑤ 学校等が

【本件照会先】

公益財団法人日本国際教育支援協会 事業部保険・補償課

TEL:03-5454-5275 FAX:03-5454-5232

URL:

http://www.jees.or.jp/

(5)

■留学生住宅総合補償

(海外旅行保険+保証人補償基金)

保険料等負担金と補償金額

種別

補償対象者

補償内容

補償期間1年間 補償期間2年間

海外旅行保険

留学生

①留学生賠償責任

5,000 万円限度

5,000 万円限度

②傷害後遺障害

240 万円限度

240 万円限度

保証人補償基金

保証人

③保証人補償

30 万円限度

30 万円限度

保険料等負担金

(海外旅行保険保険料と

保証人補償基金加入金の合計負担額)

4,000 円

(保険料 2,500 円

+加入金 1,500 円)

8,000 円

(保険料 5,000 円

+加入金 3,000 円)

留学生住宅総合補償の内容

①留学生賠償責任

留学生本人が補償期間中に、日常生活に起因する事故、または留学のための宿

泊・居住施設の所有・使用または管理に起因する事故によって、他人にケガをさ

せたり、他人のもの

を壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った

場合、てん補限度額の範囲内で保険金が支払われます。

*以下のものを含みます。 ・ レンタル業者より留学生本人が直接借用した旅行用品または生活用品 ・ ホテルの客室および客室内の動産(セイフティボックスのキー及びルームキーを含みます。) ・ 宿泊・居住施設(但し、火災、爆発、破裂および漏水等による水漏れにより与えた損害に限り ます。) *被保険者は留学生本人のみとなります。子供が起こした事故について監督義務者責任を負う 場合や、賃借した居室の損壊について債務不履行責任を負う場合は補償の対象となります。

②傷害後遺障害

留学生本人が補償期間中の偶然な事故によるケガがもとで事故の日からその日

を含めて180日以内に後遺障害が生じた場合にその程度に応じて後遺障害保険

金額の3~100%が支払われます。

③保証人補償

なんらかの事由で貸主に対する家賃支払いが滞り、あるいは借用戸室の修理や

現状に戻すことが生じ、そのための費用を連帯保証人が肩代わりしなければなら

なくなったとき、連帯保証人に対し、補償金が支払われます。

(注)「補償期間中(内)に明け渡し」となった場合に限ります。

留学生住宅総合補償の補償期間

① 入手続きを行った翌日* 又は ②賃貸借契約開始日

のいずれか遅い日の午前0時からから

1 年間または2年間(午後12時まで)です。

*留学生が日本国際教育支援協会に保険料等負担金を振込み、かつ、学校から加入者控の交付を受けた翌日

留学生住宅総合補償についてのお問い合わせ

(財)日本国際教育支援協会 事業部共済課

〒153-8503 東京都目黒区駒場4-5-29

TEL:03-5454-5275

http://www.jees.or.jp

*上記保険について、各大学生活協同組合(生協)は

一切関与しません。

■福岡地域留学生住宅保証制度要綱

(制定:平成9年4月1日 最終改定:平成25年6月28日)

下記ホームページに掲載しております。

http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/suishinkyo/home.htm

(6)
(7)

- 1 -

福岡地域留学生住宅保証制度要綱

(平成 9年 4月 1日制定)

改正平成10年 8月 4日

平成12年 3月 1日

平成13年 4月 1日

平成14年 7月 1日

平成16年 4月 1日

平成18年 6月23日

平成19年 4月 1日

平成25年 6月28日

第1章 総則

(目的)

第1条 この要綱は、福岡地域留学生住宅保証制度(以下「保証制度」という。)の実施

について必要な事項を定めることにより、福岡県下の大学、短期大学及び高等専門学校

(以下「大学等」という。)に学ぶ留学生が住宅を賃借する場合の保証人の確保を容易

にし、もって福岡地域における留学生の生活を支援するとともに地域の国際化に資する

ことを目的とする。

(責務)

第2条 福岡地域留学生交流推進協議会(以下「協議会」という。)の構成団体は保証制

度の趣旨を尊重し、誠実に各々の役割を遂行しなければならない。

(経費負担)

第3条 保証制度の実施に要する経費は、協議会が負担する。ただし、本要綱に基づいて

その他の団体が負担することとなっているものについては、この限りではない。

(住宅保証制度委員会)

第4条 保証制度の円滑な実施を図るため、協議会の会長(以下「会長」という。)の下

に住宅保証制度委員会(以下「委員会」という。)を置く。

2 委員会は、この要綱に定めるもののほか、会長の諮問に応じて、保証制度の運営につ

いて必要な事項を審議する。

3 委員会の委員は、協議会の構成団体のうち次の各号に掲げるものの実務担当者で構成

する。

一 協議会を構成する大学等のうち会長が指名するもの

二 (公社)福岡県宅地建物取引業協会及び(公社)全日本不動産協会福岡県本部

三 (独法)日本学生支援機構九州支部及び(公財)日本国際教育支援協会

四 福岡県、福岡市及び北九州市

4 委員会に委員長及び副委員長を置き、それぞれ委員の互選により定める。

5 委員長は、委員会を招集し、その議長となる。委員長が必要と認めるときは、第3項

の委員以外の者を委員会に出席させることができる。

6 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故あるときは、その職務を代行する。

7 委員会の事務局は、協議会事務局に置く。

(保証制度への加入及び脱退)

第5条 保証制度に加入しようとする大学等は、委員会に対して別記様式第1号により加

入の申込を行わなければならない。ただし、保証制度に加入することができる大学等は、

協議会の構成団体であるものに限るものとする。

2 保証制度から脱退しようとする大学等は、委員会に対して別記様式第2号により脱退

(8)

- 2 -

の届出を行わなければならない。大学等が協議会から脱会したときは、保証制度から脱

退したものとみなす。

3 委員会は、保証制度に加入している大学等(以下「加入大学等」という。)が本要綱

に違反したとき、その他特段の事情が認められるときは、当該大学等を脱退させ、又は

当該大学等に係る保証制度の利用を停止することができる。

4 委員会は、第1項の加入の決定を行ったとき、第2項若しくは第3項に基づく脱退が

あったとき、又は第3項に基づく保証制度の利用の停止があったときは、速やかに、協

議会に報告するものとする。

5 大学等が協議会から脱退するときは、当該大学等に係る連帯保証について、当該大学

等に代わる連帯保証人を留学生(留学生であった者を含む。)に選任させるものとする。

6 前項の規定にかかわらず、大学等が保証制度から脱退した後も、連帯保証することと

なる場合、その他脱退前に行った連帯保証に基づいて債務を負うこととなる場合は、大

学等は、

当該保証について本要綱に基づいて負う義務を誠実に履行しなければならない。

第2章 保証制度

(利用資格等)

第6条 保証制度を利用できる者は、加入大学等に在籍し、又は入学することが確実な者

であって、留学の在留資格を有し、又はその取得手続中である外国人(以下「留学生」

という。)に限るものとする。

2 留学生は、保証制度を利用する期間中、加入大学等に在籍するとともに、(公財)日本

国際教育支援協会の留学生住宅総合補償に加入しなければならない。

3 保証制度を利用する留学生が、当該加入大学等を離籍するにもかかわらず、引き続き、

当該保証に係る住宅に居住しようとするときは、あらかじめ、当該大学等に代わる新た

な連帯保証人を選任しなければならない。

(申込手続等)

第7条 保証制度の利用申込その他の手続については本要綱に基づくものの他、当該保証

を行う当該大学等が別途定める。

2 留学生が保証制度を利用して住宅を賃借するときは、委員会が別に定める契約書を使

用しなければならない。

3 前項の契約書は、定期建物賃貸借契約書とする。ただし、第13条に規定する場合を

除く。

4 留学生が保証制度を利用するにあたり、留学生及び大学等の間において委員会が別に

定める連帯保証に関する契約書を結ぶこととする。

(大学等)

第8条 加入大学等の長は、留学生の保証制度の利用申込を受け付け、所要の審査を行う

ものとする。

2 加入大学等の長は、前項の審査の結果、当該利用申込が適正であると認めるときは、

管理台帳を作成するとともに、第7条第1項に基づいて当該大学等が定める書類をもっ

て連帯保証を行うものとする。

3 加入大学等の長は、保証制度を利用する留学生に対して、その内容を十分に説明し、

賃貸人や地域住民との問題が発生しないように、日常の指導及び監督を行うとともに、

事故その他特段の事態が発生したときには、その事情を調査し、速やかに委員会に報告

しなければならない。

4 加入大学等の長は、留学生が保証制度を利用する期間中、第6条第2項の留学生住宅

総合補償に加入させるものとする。

5 加入大学等の長は、保証制度を利用する留学生に、退学、転学、転居、留学の在留資

格の喪失その他住宅の保証契約に影響が生じるような事由が発生したときは、直ちに、

(9)

- 3 -

委員会に報告しなければならない。

6 大学等の長は、保証制度を利用する留学生が加入大学等を離籍するにもかかわらず、

引き続き、当該保証に係る住宅に居住しようとするときは、あらかじめ、当該大学等に

代わる新たな連帯保証人を選任させるものとする。

7 第2項の連帯保証の範囲は、滞納家賃とその延滞損害金、退去に伴う原状回復に要し

た経費及び行方不明時の家財等の処分経費の合計額に敷金を充当した残余とする。

8 前項の規定にかかわらず、定期建物賃貸借契約における契約期間の満了の後、留学

生が不法に居住する場合にあっては、前項の連帯保証の範囲に同期間満了後3か月を上

限とする賃料相当額を含むものとする。

9 当該大学等は、当該大学等に学籍等を有する留学生に限り、前3項の保証を行う。

(宅地建物取引事業者)

第9条 委員会は、宅地建物取引事業者のうち、保証制度の趣旨に賛同し、協力を申し出

たものについて、協力事業者として登録する。

2 委員会は、協力事業者に対して保証制度の協力事業者である旨を掲示するためのステ

ッカーを交付する。

3 協力事業者は、保証制度の条件に合う賃貸物件の確保に努め、第7条第2項に定める

契約書により留学生に賃貸住宅を賃貸又は斡旋する。

4 留学生が協力事業者以外の個人又は団体から住宅を賃借する場合であっても、第7条

第2項に定める契約書を使用するほか、本要綱に定めるすべての要件を充たしていると

きには、保証制度を利用できるものとする。

(宅地建物取引業者の団体)

第10条 協議会の構成団体である宅地建物取引業者の団体は、宅地建物取引事業者に対

して保証制度の広報周知に努めるとともに、加入大学等及び関係団体に対して宅地建物

取引の専門家の立場から助言等の必要な協力を行う。

(地方公共団体)

第11条 福岡県、福岡市及び北九州市は、保証制度の円滑な運営に協力する。

(事故処理)

第12条 留学生の住宅賃借契約上の事故その他保証契約に影響のある事由が発生したと

きは、協力事業者は、直ちに、大学等に連絡するとともに、大学等が行う事情調査に協

力するものとする。第9条第4項の個人又は団体にあっても同様とする。

2 大学等は、事故等の状況を調査した後、その結果を速やかに委員会に報告しなければ

ならない。

3 大学等は事情を聴取した後に、当該保証契約に係る補償金の支払いを行う。この場合

に必要な手続については、当該大学等が別に定める。

4 大学等は、補償金の支払いその他事故等の処理を行ったときは、その結果について委

員会に報告するものとする。

(公営住宅等への準用)

第13条 当該大学等は、留学生が公共団体、公共的団体等が設置する住宅(以下「公営

住宅等」という。)に入居する場合であって第7条第2項の契約書によりがたいときは、

当該住宅の管理者が定める契約のための書式(以下「契約書類」という。)により、住

宅保証を行うものとする。ただし、当該大学等が行う連帯保証の範囲は、第8条第7項

に定める範囲を超えないものとし、

契約書類に明文でその旨を記載しなければならない。

2 大学等の長は、当該大学等が前項による保証を行う場合であって当該保証について第

8条第5項の事由が発生したときは、直ちに、公営住宅等の管理者に通知しなければな

らない。

(求償)

第14条 当該大学等が補償金の支払いを行ったときは、その原因となった留学生に対し

(10)

- 4 -

て求償することができる。

第3章 補 則

(委任)

第15条 この要綱に定めるもののほか、この要綱の実施に関し必要な事項は、委員会が

別に定める。

(改正)

第16条 この要綱の改正は、委員会及び協議会総会において委員の4分3以上の同意を

必要とする。

附 則

この要綱は、平成9年4月1日から施行する。

附 則(平成10年8月4日)

この要綱は、平成10年8月4日から施行する。

附 則(平成12年3月1日)

この要綱は、平成12年3月1日から施行する。

附 則(平成13年4月1日)

この要綱は、平成13年4月1日から施行する。

附 則(平成16年4月1日)

この要綱は、平成16年4月1日から施行する。

附 則(平成18年6月23日)

この要綱は、平成18年6月23日から施行する。

附 則(平成19年4月1日)

この要綱は、平成19年4月1日から施行する。ただし、平成19年4月1日から9月

30日までの間の取り扱いについては、別途定めるものとする。

附 則(平成25年6月28日)

この要綱は、平成25年6月28日から施行する。

(11)
(12)
(13)
(14)
(15)
(16)
(17)

1 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

留学生住宅総合補償(略称:留補償)

(海外旅行保険と保証人補償基金で構成されています)

留学生の皆様が安心して充実した留学生活を送るため、万一の場合の賠償事故に備えると共に、お部屋を借りる際に必要

な連帯保証人に経済的負担をかけないようにするための制度です。

1.補償内容

○海外旅行保険:(公財)日本国際教育支援協会が契約者となり東京海上日動火災保険(株)と

の間で包括契約を締結している保険です。

※詳細は「補償のあらまし」(P.5)をご覧ください。

傷害後遺障害

留学生本人が補償期間中の偶然な事故によるケガがも

とで、事故の日からその日を含めて180日以内に後遺

障害が生じた場合に、その程度に応じて後遺障害保険

金額の4%∼ 100%をお支払いします。

例えば、このような事故による後遺障害が対象

となります。

・交通事故のケガによる後遺障害 ・スポーツ中のケガによる後遺障害 ・旅行中のケガによる後遺障害 ・家庭内でのケガによる後遺障害  など (注)後遺障害の残らない通常のケガは対象となりません。

賠償責任

【留学生賠償責任保険】

留学生本人(被保険者

(*1)

)が補償期間中に、日常生活に

起因する事故、または留学のための宿泊・居住施設の所

有・使用または管理に起因する事故によって、他人にケ

ガをさせたり、他人のもの

(*2)

を壊したりして法律上の

損害賠償責任を負った場合、保険金を支払限度額の範囲

内でお支払いします。

(*1)被保険者は留学生本人のみです。ただし、留学生の子供が起 こした事故について監督義務者責任を負う場合や、賃借した 居室の損壊について債務不履行責任が生じ、被保険者たる親 権者等が法律上の損害賠償責任を負う場合は補償の対象とな ります。 (*2)以下のものを含みます。 ・レンタル業者より留学生本人が直接借用した旅行用品また は生活用品 ・ホテルの客室および客室内の動産(セイフティボックスの 鍵およびルームキーを含みます。) ・居住施設(但し、留学生本人が貸借している部屋については、 火災、爆発、破裂および漏水等による水濡れにより与えた 損害に限ります。)・宿泊施設

例えば、このような事故が対象となります。

・失火により借家を焼失させてしまった。 ・ガス爆発事故を起こし、借家を損壊させてしまった。 ・アパートの部屋を水浸しにした。 ・お店の商品を壊した。 ・自転車を運転中、歩行者と接触しケガをさせた。 (注)部屋に与えた損害で保険金が支払われるのは、火災、 爆発、破裂、および漏水等による水濡れが原因となった場 合のみです。例えば、偶然物を落として床を傷つけてしまっ た場合や、窓ガラスを割ってしまった場合は、保険金は支 払われませんのでご注意ください。

保証人補償

【保証人補償基金】

家賃の未払い等により、連帯保証人が家主から保証債務の履行請求を受けて支

払った場合に、連帯保証人に対して補償金が支払われます。

(注)「補償期間中に明け渡し」となった場合に限ります。

○保証人補償基金:(公財)日本国際教育支援協会が運営する基金です。

2016

3

1

日以降補償開始用

留補償協力校の留学生の皆様へ

(18)

2 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

2.補償対象者

○海外旅行保険:留学生

留学生住宅総合補償協力校である日本の大学、短期大学、高等専門学校、専修学校専門課程(専門学校)及び法務

大臣の告示をもって定められた日本語教育機関に入学した方及び入学確実な方で、原則として在留資格「留学」を

有する方

○保証人補償基金:賃貸借契約の連帯保証人

留学生の民間宿舎等への入居に際し、賃貸借契約の連帯保証人である機関・個人

 ①大学等・日本語教育機関及びその教職員(留学生センター長・留学生課長等)

 ②地域の国際交流協会・センター等

3.補償期間

補償開始日(始期)

補償終了日(終期)(注3)

〈新規加入〉

・加入手続を行った翌日(注1)

・賃 貸 借 契 約 開 始 日

いずれか遅い方の日の

午前0時から

1年後の始期応当日前日の午後12時まで

または

2年後の始期応当日前日の午後12時まで

〈継続加入〉

原補償期間満了日の翌日(注2)の午前0時から

(注1)留学生が(公財)日本国際教育支援協会に保険料等負担金を振込み、かつ学校から加入者控の交付を受けた日の翌日。 (注2)すでに留学生住宅総合補償に加入している方が、補償期間満了前に継続のための加入手続を完了させている場合に限ります。 (注3)「留学」の在留資格による在留期間が終了した場合や、卒業または退学等により学校に在籍しなくなった場合、あるい は保証人補償が不要となった場合は、原則として補償が終了しますので解約手続を行ってください。 補 償 期 間 1年間 2年間 ○補償期間〈例〉 補 償 開 始 日 2016年3月 1 日午前 0 時 2016年3月 1 日午前 0 時 補 償 終 了 日 2017年2月28日午後12時 2018年2月28日午後12時 ※上記補償期間満了後、引き続き6か月の期間延長を希望する場合は、2,000円(保険料1,250円+加入金750円)で延長ができます。 (ただし、原補償期間満了日までにお振込みください。) ※補償期間は残存する在留期間に合わせて選択してください。 ・残存する在留期間が1年以内の場合・・・・補償期間1年間で加入 ・残存する在留期間が1年を超える場合・・・①補償期間1年間で加入後6か月延長 または ②補償期間2年間で加入 (※)一事故あたりの上限金額です。なお、免責金額(被保険者の自己負担となる金額)は0円です。

4.保険料等負担金と補償金額

補償項目 補償対象者 補償内容 補償期間1年間 補償期間2年間 海外旅行 保険 留学生 ①留学生賠償責任 5,000万円限度(※) 5,000万円限度(※) ②傷 害 後 遺 障 害 240万円限度 240万円限度 保証人 補償基金 保証人 ③保 証 人 補 償 30万円限度 30万円限度 保 険 料 等 負 担 金 (海外旅行保険保険料と 保証人補償基金加入金の合計負担額) 4,000円 (保険料2,500円 +加入金1,500円) 8,000円 (保険料5,000円 +加入金3,000円)

補償期間6か月(延長) <既加入者のみ> 5,000万円限度(※) 240万円限度 30万円限度 2,000円 (保険料 1,250円 +加入金 750円)

(19)

3 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

5.お申込み方法

アパート等へ入居するため連帯保証人が必要となった場合は、次の手続きによりお申込みください。

(1)物件内定

(通常、貸主や不動産業者から契約時に連帯保証人と保険加入が必要だと言われます。)

(2)学校の留学生担当窓口へ連帯保証人と保険加入について相談

(3)申込手続

(概ね下図①~⑨の順に手続きを行います。)

(4)入居

※引越しをした、連帯保証人が不要となった、または連帯保証人が変更となった場合には、必ず学校にお知らせく ださい。 (注)上図の破線矢印   は、システム経由の手続きを表しています。

*留学生の皆様は

を行ないます。

③保険料振込

学校から払込票を受け取り、指示された方法で振り込みます。

⑦契約

学校から加入者控を受け取り、貸主または不動産業者に提示します。保険に加入済みであること を伝え、賃貸借契約を結びます。 なお、契約の前には、連帯保証人にも加入者控を提示し、賃貸借契約書への記名・押印を依頼し てください。

⑧賃貸借契約書の写し提出

賃貸借契約書をコピーし、学校に提出します。 ④入金データ送信 ①払込先選択 ⑤入金確認 ⑨加入者名簿提出

③保険料振込

②払込票での支払指示 ⑥加入者控発行

⑦契約

⑧賃貸借契約書の写し提出

銀行等金融機関

JEES

留学生住宅総合補償 加入者受付・管理サイト 『留学生住宅システム』 〈Web〉

       

       

 

 

貸主

◎振込手数料は、(公財)日本国際教育支援協会が負担しています。

(20)

4 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

6.ご加入の際のご注意

①申込内容を十分ご確認のうえご加入ください(告知義務)。  ご加入の際には、申込手続の記載事項に間違いがないか十分にご確認ください。記載事項が事実と相違している場合には、保険契約を解除 し保険金をお支払いできないことがあります。  また、次のような場合には、お受け取りになる保険金が削減されたり、保険金をお支払いできないことがあります。ご不明な点は、(公財) 日本国際教育支援協会または引受保険会社までご照会ください。  ・補償期間中にピッケル等の登山用具を使用する山岳登はん、リュージュ、ボブスレー、スケルトン、スカイダイビング、ハンググライダー 搭乗、超軽量動力機(モーターハンググライダー、マイクロライト機、ウルトラライト機等をいい、パラプレーン等のパラシュート型超 軽量動力機を除きます。)搭乗、ジャイロプレーン搭乗、その他これらに類する危険な運動をされる場合  ・ 補償期間中に航空機操縦をされる場合(ただし、お仕事での航空機操縦については除きます。)  ・ 補償期間中に自動車等の乗用具による競技、試運転、競技場でのフリー走行等をされる場合  ・補償期間中に危険なお仕事(例えば、プロボクシング、プロレスリング等)に従事される場合 ②次の事項についてあらかじめご了承ください。  ・ご加入の際、パスポートをご呈示いただく場合があります。  ・帰国予定が延びたことを理由とする保険期間の延長のお申し出はお引受できないことがあります。 ③ 帰国予定のない方や日本に永住される方を被保険者とすることはできません。  そのため、保険契約締結並びに保険金請求の際に、在住状況等をご申告いただく場合がありますのであらかじめご了承ください。 ④ 保険会社が経営破綻した場合等の取扱いについて:引受保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、返れい金等の支払いが一定期間凍 結されたり、金額が削減されることがあります。なお、経営が破綻した場合には、この保険は「損害保険契約者保護機構」の補償対象とな り、保険金、返れい金等は、原則として80%(破綻保険会社の支払停止から3か月間が経過するまでに発生した保険事故に係る保険金につ いては100%)まで補償されます。 ⑤ ご契約内容および事故報告内容の確認について:損害保険会社等の間では、傷害保険等について不正契約における事故招致の発生を未然に 防ぐとともに、保険金の適正かつ迅速・確実な支払を確保するため、契約締結及び事故発生の際、同一被保険者または同一事故に係る保険 契約の状況や保険金請求の状況について(一社)日本損害保険協会に登録された契約情報等により確認を行っています。確認内容は上記目的 以外には用いません。ご不明の点は、引受保険会社までご照会ください。

7.事故時の対応

連帯保証人が保証債務を

履行後、(公財)日本国際

教育支援協会へ連絡

海外旅行保険

留学生

保証人補償 連帯保証人

事故発生日時、場所等を(公

財)日本国際教育支援協会

経由で保険会社へ連絡

 

 

日本国際教育

支援協会

東京海上日動火災保険(株) 海外旅行保険 損害サービス室 (緊急連絡先)

0120-789-133

留学生住宅システム

もし事故が起きたときは

① 事故の通知:事故が発生した場合には、事故の日時、場所、被害者名、事故状況等を30日以内に学校経由で(公財)日本国際 教育支援協会にご通知ください。 ② 賠償事故の場合:保険会社が被害者の方と示談交渉を行う「示談交渉サービス」はありません。  したがって、賠償責任事故が発生した場合には、保険会社の担当部署からの助言に基づき、被保険者(保険の対象となる方) ご自身が被害者の方と示談交渉を進めていただくことになりますので、あらかじめご了承ください。なお、保険会社の承認 を得ないで、示談を締結された場合には、示談金額の全部または一部を保険金としてお支払いできない場合がありますので、 ご注意ください。 (お願い)学生が日本語でのやりとりに負担を感じることのないよう、必ず学校が(公財)日本国際教育支援協会及び保険会社 との窓口になるようにしてください。

8.ご加入後のご注意

① 通知義務(ご加入後に契約内容に変更が生じた場合に保険会社に連絡していただく義務):ご加入後、契約内容に次のようなことが生じる 場合には、必ず遅滞なく学校または(公財)日本国際教育支援協会または引受保険会社にご通知ください。ご通知がないときは、保険金が 削減されることがありますのでご注意ください。  ・補償期間中に危険なお仕事(例えば、プロボクシング、プロレスリング等)に従事するようになった場合 ② 退学・出国により解約する場合は、学校または(公財)日本国際教育支援協会にご通知ください。未経過期間の保険料を返還できる場合があります。

9.その他ご注意いただきたいこと

   このパンフレットは海外旅行保険・保証人補償基金の内容についてご紹介したものです。海外旅行保険のご加入にあたっては、必ず「重 要事項説明書」をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、下記の契約者または引受保険会社までお問い合わせください。    海外旅行保険は(公財)日本国際教育支援協会を保険契約者とし(公財)日本国際教育支援協会協力校に在籍する留学生で保証人補償基金に 加入する留学生を被保険者とする海外旅行保険包括契約です。保険証券を請求する権利、保険契約を解約する権利等は(公財)日本国際教育 支援協会が有します。

<お問い合わせ先>

〈Web〉

(公財)

<契約者>

公益財団法人 日本国際教育支援協会

事業部 保険・補償課

〒153-8503 東京都目黒区駒場4-5-29

TEL :03-5454-5275

FAX :03-5454-5232

http://www.jees.or.jp/

<引受保険会社>

東京海上日動火災保険株式会社

公務第二部 文教公務室

〒102-8014 東京都千代田区三番町6-4

TEL :03-3515-4133

FAX :03-3515-4132

http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/

(21)

5 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

■海外旅行保険(補償のあらまし)

お支払いする 保険金の種類 保険金をお支払いする場合 お支払いする保険金 保険金をお支払いしない主な場合 留 学 生 賠償責任 保 険 金 被保険者(保険の対象となる方=留学生 本人)が補償期間中の日常生活に起因す る事故、または住宅(*1)の所有、使用 または管理に起因する事故で他人にけが をさせたり、他人の物(*2)に損害を与 え、法律上の損害賠償責任を負った場合。 (*1)住宅とは? 被保険者(保険の対象となる方) の留学または旅行のための宿泊施 設もしくは居住施設をいいます。 (*2)レンタル会社より保険契約者また は被保険者が直接借用した旅行 用品・生活用品、宿泊施設の客室、 宿泊施設の客室内の動産(セイフ ティボックスおよび客室のキーを 含みます。)、居住施設(部屋内の動 産を含みます。)(*3)を含みます。 (*3)居住施設の損害のうち、次の損 害については、火災、爆発、破 裂および漏水、放水またはあふれ 水による水濡れにより与えた損害 のみお支払いの対象となります。 ・建物またはマンションの戸室全 体を賃借している場合の部屋(部 屋内の動産を含みます。)の損害 ・部屋以外の損害 損害賠償金の額。 1回の事故について、留学生賠償責任保 険金額(P.2参照)が限度となります。 (注1)損害賠償責任の全部または一部 を承認する場合は、あらかじめ 引受保険会社にご相談ください。 (注2)損害の発生または拡大を防止す るために必要・有益な費用、引 受保険会社の同意を得て支出し た訴訟費用・弁護士報酬等に対 しても保険金をお支払いできる 場合があります。 (注3)被保険者が責任無能力者の場合 で、その責任無能力者の行為に より親権者等が法律上の損害賠 償責任を負った場合もお支払い の対象となります。 たとえば、 ①戦争、その他変乱(*4) ②放射線照射、放射能汚染 ③ 保険契約者または被保険者(保険の 対象となる方)の故意 ④ 職務遂行またはアルバイト業務に関 する賠償責任(仕事上の賠償責任) ⑤ 航空機、船舶(*5)、車両(*6)、 銃器の所有・使用・管理に起因する 賠償責任 ⑥ 受託品に関する賠償責任((*2)で 含める物はお支払いの対象になりま す。) ⑦親族に対する賠償責任 (*4)戦争危険等免責に関する一部修 正特約がセットされているため、 テロ行為はお支払いの対象とな ります。 (*5)ヨット、水上オートバイは保険 金お支払いの対象となります。 (*6)レンタカーを含みます。なお、 自転車、ゴルフ場の乗用カート、 レジャー目的で使用中のスノー モービル等は保険金お支払いの 対象となります。 後遺障害 保 険 金 被保険者(保険の対象となる方=留学 生本人)が、補償期間中の急激かつ偶 然な外来の事故によるけがにより、事 故の発生の日からその日を含めて180日 以内に身体に後遺障害が生じた場合。 (後遺障害の程度に応じて)傷害後遺障 害保険金額(P.2参照)の4%~ 100% お支払い額は、保険期間を通じて合計 で傷害後遺障害保険金額が限度となり ます。 たとえば、 ① 保険契約者、被保険者(保険の対象 となる方)の故意または重大な過失 ②保険金受取人の故意または重大な過失 ③戦争、その他変乱(*7) ④放射線照射、放射能汚染 ⑤ 無免許・酒気帯び・麻薬等を使用し ての運転中に生じた事故によるけが ⑥けんかや自殺、犯罪行為 ⑦ 脳疾患、心神喪失、妊娠、出産、早産、 流産によるけが ⑧ 旅行開始前、終了後に発生したけが (*7)戦争危険等免責に関する一部修 正特約がセットされているため、 テロ行為はお支払いの対象とな ります。

■保証人補償基金(補償のあらまし)

補償金をお支払いする場合 補償金をお支払いしない場合 賃借人である留学生が賃貸人に対して負担する債務のうち、次に掲 げるものが履行されないことによって保証人が損害を被った場合、 補償金をお支払いします。 (1)家賃もしくは賃料及び共益費の支払い (2)借用戸室等の修理又は原状回復費用の支払い (ご注意) 補償期間中に当該貸借物件の解約・明け渡しを完了させた場合に限 ります。

【求償権について】

保証人が補償金を受領した場合、保証した留学生に対する補 償金相当額の債権は(公財)日本国際教育支援協会に譲渡された ものとし、同協会から当該留学生に請求することになります。 保証人には、求償権の行使に必要な留学生の行方に関する調 査にご協力いただきます。 次に掲げる損害に対しては補償金をお支払いしません。 (1)賃借人である留学生が賃貸人に対して負担する債務とは認めら れない次に掲げる損害 ア 光熱水料 イ 町内会費 ウ その他、賃貸人が賃借人に代わって支払う義務のない債務 の履行による損害 (2)保証人、賃貸人又はこれらの者の代理人の故意又は重大な過失 によって生じた損害 (3)家賃等の公正妥当でない値上げ、環境悪化、賃貸人の義務不履 行等に起因して賃貸人と賃借人との間に争いがある場合に生じ た不履行に基づく損害 (4)補償期間の開始時に家賃等の支払いの履行遅滞が生じていた賃 借人にかかる損害 (5)補償期間が開始してもなお、賃貸借契約書が作成されていない 場合、又は賃貸借契約の保証人が確定していない場合 (6)賃貸借契約締結後に、貸主、連帯保証人及び協力校の同意を得 ることなく賃借人の変更又は転貸借契約をした場合 (7)留学生住宅総合補償の申込み時に、留学生、保証人、又はこれ らの代理人に詐欺行為があった場合

(22)

6 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

契約概要のご説明

1.商品の仕組み及び引受条件等

(1)商品の仕組み この保険は、(公財)日本国際教育支援協会を契約者とし、(公財)日本国際教育支援協会協力校に在籍する留学生で保証人補償基金に加入 する留学生を被保険者(保険の対象となる方)とする包括契約です。保険証券を請求する権利、保険契約を解約する権利等は(公財)日 本国際教育支援協会が有します。 この保険の名称、契約者となる団体やご加入いただける被保険者の範囲等については、P.1・P.2・P.4をご参照ください。 (2)補償内容・保険期間(保険のご契約期間) ①主な支払事由(保険金をお支払いする場合)、保険金のお支払い額、②主な免責事由(保険金をお支払いしない主な場合)、③保険期間 (補償期間)などについては、P.1・P.2・P.5をご確認ください。 (3)引受条件(保険金額等) この保険での引受条件(保険金額等)は予め定められた補償期間の中からお選びいただきます。補償期間についての詳細はP.2をご参照 ください。

2.保険料・保険料の払込方法

保険料はご加入いただくご契約期間によって決定されます。保険料・保険料の払込方法については、P.2 ~ P.3をご参照ください。

3.満期返れい金・契約者配当金

この保険には満期返れい金・契約者配当金はありません。

注意喚起情報のご説明

1.告知義務・通知義務等

(1)ご加入時における注意事項 ○保険制度は多数の人々が保険料を出しあって相互に補償しあう制度です。したがって、初めから保険金等のお支払いが発生するリスク が高い方などが無条件にご加入されますと保険料負担の公平性が保たれません。 ○このためご加入時には、引受保険会社に重要な事項を申し出ていただく義務(告知義務)があります(引受保険会社には告知受領権が あります)。告知義務の内容についてはP.4をご参照ください。 ○もし、故意または重大な過失によって、事実を告知されなかったり、事実と違うことを告知された場合、申込日から5年以内であれば、 引受保険会社は「告知義務違反」としてご加入を解除することがあります。 ○ご契約を解除した場合には、たとえ保険金をお支払いする事由が発生していても、保険金をお支払いすることはできません。ただし、 「保険金支払事由の発生」と「解除の原因となった事実」との因果関係がない場合は、保険金お支払いの対象となります。 ○なお、ご契約を解除させていただく場合以外にもご契約の締結状況により保険金をお支払いできないことがあります。例えば、『現在 の医療水準では治癒が困難な病気・症状について、故意に告知をされなかった場合』等、告知義務違反の内容が特に重大な場合、経過 年数に関わらず、保険金をお支払いできないことがあります。 (2)ご加入後における留意事項(通知義務等) 補償期間中に危険なお仕事(例えば、プロボクシング、プロレスリング等)に従事されるようになった場合の通知義務や事故などが発生した場 合の手続き等についてはP.4をご参照ください。ご連絡や手続き等がないと、ご加入を解除したり保険金をお支払いできないこと等があります。 (3)次回更改契約のお引受け 保険金請求状況等によっては、次回以降のご継続のお引受けをお断りしたり、引受条件を制限させていただくことがありますので予めご 了承ください。

2.責任開始期

保険責任は、原則として、P.2記載の補償期間(保険期間)の開始時から始まります。

3.主な免責事由(保険金をお支払いしない主な場合)

P.5をご確認ください。

4.保険会社破綻時の取扱い

引受保険会社の経営が破綻した場合等には、保険金、返れい金等の支払いが一定期間凍結されたり、金額が削減されることがあります。 詳細はP.4をご参照ください。

5.個人情報の取扱いについて

P.7の「個人情報の取扱いについて」をご参照ください。 (次頁に続きます。)

〈重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報のご説明)〉

海外旅行保険にご加入いただく留学生の皆様へ(必ずお読みください)

契約概要・注意喚起情報のご説明

●本説明書はご加入いただく保険に関する全ての内容を記載しているものではありません。詳細は保険契約者である(公財)日本国際教育 支援協会にお渡ししております保険約款によりますので、ご不明点については本パンフレットP.4記載の「お問い合わせ先」まで問い合 わせてください。 ●契約概要はご加入いただく保険の商品内容をご理解いただくために特に重要な情報を記載したものです。ご加入いただく前に必ずお読み ください。 ●注意喚起情報はご加入いただく保険をお申込みいただくに際して、お客様にとって不利益となる事項など、特にご注意いただきたい情報 を記載したものです。ご加入いただく前に必ずお読みください。 ※パンフレット及び加入者控等、加入内容がわかるものを保管くださるようお願いします。

(23)

7 20150729_10310737_04_1473_W210*H297 1C

6.新たな保険契約への切換えについて

現在のご加入を解約、減額などをすることを前提に、新たな保険契約へのご加入をご検討される場合は、特に次の点にご注意ください。 ①現在のご加入を解約、減額などされる場合の不利益事項 ○多くの場合、返れい金は払込保険料の合計額より少ない額となります。 ②新たな保険契約にご加入される場合のご注意事項 ○新たにご加入の保険契約について告知をいただく際、告知されなかったり、事実と異なることを告知されると告知義務違反として ご加入が解除され保険金が支払われない場合があります。 ○新たにご加入の保険契約の責任開始期前の事故などの場合は、保険金が支払われない場合があります。

7.被保険者からのお申し出による解約

被保険者からのお申し出によりその被保険者に係るご加入を解約できる制度があります。制度及び手続きの詳細については、パンフレッ ト等記載の「お問い合わせ先」まで問い合わせてください。

8.保険金のご請求・お支払いについて

(1)事故が発生した場合の手続き等 事故が発生した場合の手続きについてはパンフレット等をご参照ください。 (2)保険金請求書類 保険金のご請求にあたっては、約款に定める書類のほか、以下の書類または証拠をご提出いただく場合があります。 ・交通事故証明書、事故発生場所の管理者の事故証明等の事故が発生したことまたは事故状況等を証明する書類または証拠 ・住民票、戸籍謄本等の被保険者または保険の対象であることを確認するための書類または証拠 ・レントゲン・MRIなどの傷害または疾病の程度を証明する書類または証拠 ・領収書等の被害が生じた物の価格を確認できる書類、被害が生じた物の写真および見積書等の修理等に要する費用を確認できる書類 または証拠 ・他の保険契約等の保険金支払内容を記載した支払内訳書等、当会社が支払うべき保険金の額を算出するための書類または証拠 (3)代理人からの保険金請求 被保険者に保険金を請求できない事情があり、保険金の支払を受けるべき被保険者の代理人がいない場合は、被保険者の配偶者等のご家 族のうち引受保険会社所定の条件を満たす方が、被保険者の代理人として保険金を請求できる場合があります。詳細は、パンフレット等 記載の「お問い合わせ先」まで問い合わせてください。 (4)賠償責任保険金等のお支払いについて 被保険者が賠償責任保険金等をご請求できるのは、費用保険金を除き、次の①から③までの場合に限られます。 ①被保険者が被害者に対して既に損害賠償としての弁済を行っている場合 ②被害者が被保険者への保険金支払を承諾していることを確認できる場合 ③被保険者の指図に基づき、引受保険会社から被害者に対して直接、保険金を支払う場合

【個人情報の取扱いについて】

 保険契約者である公益財団法人日本国際教育支援協会は東京海上日動火災保険株式会社に本加入依頼書に関する個人情報を提供いたし ます。東京海上日動火災保険株式会社および東京海上グループ(※)各社は、本契約に関する個人情報(過去に取得したものを含みます。)を、 保険引受の判断、本契約の管理・履行、付帯サービスの提供、他の保険・金融商品等の各種商品・サービスの案内・提供、アンケート等 を行うために利用する他、下記①から⑤の利用・提供を行うことがあります。なお、保健医療等の特別な非公開情報(センシティブ情報) の利用目的は、保険業法施行規則により、業務の適切な運営の確保その他必要と認められる範囲に限定されています。 ①本契約に関する個人情報の利用目的の達成に必要な範囲内で、業務委託先(保険代理店を含みます。)、保険仲立人、医療機関、保険金 の請求・支払いに関する関係先、金融機関等に対して個人情報を提供すること ②契約締結、契約内容変更、保険金支払い等の判断をするうえでの参考とするために、個人情報を他の損害保険会社、東京海上グループ 内の他の保険会社、一般社団法人日本損害保険協会等と共同して利用すること ③東京海上日動火災保険株式会社と東京海上グループ各社との間または東京海上日動火災保険株式会社と同社の提携先企業等との間で商 品・サービス等の提供・案内のために、個人情報を共同して利用すること ④再保険引受会社等における再保険契約の締結、更新・維持・管理、再保険金支払等に利用するために、個人情報を再保険引受会社等に 提供すること ⑤質権、抵当権、譲渡担保権、所有権留保等の担保権者における担保権の設定・変更・移転等に係る事務手続き、担保権の維持・管理・ 行使のために、個人情報をその担保権者に提供すること ※「東京海上グループ」とは、「東京海上ホールディングス株式会社」傘下の東京海上日動火災保険株式会社、日新火災海上保険株式会社、 東京海上日動あんしん生命保険株式会社等や、前記各社の子会社等を含みます。 東京海上グループ各社の範囲および提携先企業等の一覧、東京海上グループ内における個人情報利用の管理責任者、各種商品やサービス の一覧、東京海上日動火災保険株式会社(および東京海上グループ各社)における個人情報の取扱いについては、東京海上日動火災保険 株式会社のホームページ(http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/)をご覧ください。 

参照

関連したドキュメント

The results showed that (1) residence in large cities had no significant effect on taking employment locally, (2) students with higher Japanese ability hoped to find

本制度は、住宅リフォーム事業者の業務の適正な運営の確保及び消費者への情報提供

居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について 介護保険における居宅介護住宅改修費及び居宅支援住宅改修費の支給に関しては、介護保険法

保険金 GMOペイメントゲートウェイが提 供する決済サービスを導入する加盟

①氏名 ②在留資格 ③在留期間 ④生年月日 ⑤性別 ⑥国籍・地域

第124条 補償説明とは、権利者に対し、土地の評価(残地補償を含む。)の方法、建物等の補償

Photo Library キャンパスの夏 ひと 人 ひと 私たちの先生 神学部  榎本てる子ゼミ SKY SEMINAR 人間福祉学部教授 今井小の実

医療保険制度では,医療の提供に関わる保険給