NO.133/ 2015.10 月号 カトリック厚木教会 〒243-0014 神奈川県厚木市 旭町 2-7-11 TEL.046-228-4164 FAX.046-228-4150
突然やってきました やまぐちです
カトリック厚木教会の皆様、8月1日から 小教区管理者に任命されました山口道孝です。 私は、鎌倉生まれ、藤沢育ちですが、距離的 にも近い厚木は、小さい時から行動範囲の中 にありました。大学で建築を学んでいた頃、 藤沢市内の聖園女学院の敷地内にベトナム難 民、いわゆるボートピープルの収容施設が設 置され、そこで私の人生は変わっていきまし た。貨物船やタンカーに拾い上げられた着の 身着のままのベトナムのひとたちが、聖園の 木造二階建ての古い建物に送り込まれ、常時 80人から100人がそこで暮らすようにな りました。その半数以上はカトリック信者で あったため、日曜日、藤沢教会のミサに車で ピストン輸送をしたり、買い物を手伝ったり する内、ベトナムのひとたちが私の日常の大 きな部分になっていきました。そして最近、 その頃出会った懐かしい顔に、厚木教会のミ サで再会するようになり、喜びと共に、その 不思議を味わっています。 その後、タイのカンボジア難民キャンプで の支援活動、ドイツへの留学、東京での設計 事務所勤務を経た私は、フィリピンのルソン 島、イサベラ州に渡りました。当時、マルコ ス独裁政権と共産ゲリラの衝突が激しさを増 し、貧しい小作人や労働者の側に立って命を かける司教、司祭、また修道女や信徒の姿に 衝撃を受けました。銃をもってゲリラに加わ る司祭、逮捕され、拷問を受け、また闇に消 えていった教会や農村のリーダーたち。そう した状況の下、「司祭になればもっと役に立て るかもしれない」と勝手に思い込んだ私は、 故濱尾文郎司教さまを訪ね、今に至っている のです。 現在、私は、幾つかの NGO に属し、福島を 含めたアジア7ヵ国で、人間開発系のプロジ ェクトを実施しています。特に、日本と歴史 的繋がりの深い国での和解、少数民族や女性 と子どもの人権擁護、医療サービス不在の貧 困地域に於ける予防医療や衛生教育に重点を 置いています。 これまで、いろいろな場所で、たくさんの 恵みと不思議を私は感じてきました。そのひ とつひとつが、神様が準備してくださった贈 り物であると信じています。今回いただいた 厚木教会の皆様とのご縁もそのひとつであり、 これを大切にしながら、ご一緒にキリストの 平和を生き、救いの歴史の小さな一部になれ ればと思っています。どうぞよろしくお願い 申し上げます。 小教区管理者 山口道孝神父2015年聖母被昇天祭
聖母被昇天祭の御ミサが山口道孝神父様の 司式で、8月15日午後7時に行われました。 昨年はフィリピン人のボブ神父様の司式であ ったので、聖母信心の篤いボブ神父様は聖母像 を美しく飾り立てられましたが、今年はそのよ うな事はなく、いたってシンプルな感じとなり ました。 ただミサの前に、有志の方達がファチマの聖 母像を祭壇の前に設置して、ロザリオの祈りを 捧げられました。 御ミサの中の説教で山口神父様は「私は昔ド イツのミュンヘンに住んで居た時に近くに有 名な美術館があり、そこにイタリア人の画家が 描いた聖母被昇天の絵があり、非常に綺麗に見 えるのですが下の方に4人の子供の様に見え る天使がいて、本当に苦しそうに必死になって マリア様を天国へ送ろうとして押し上げてい る、その絵が好きでした。それは神様やイエス 様と違って、自分で天国へ上がる事ができない。 なぜならマリア様は人間だから。それでも天国 へ上がって行くイメージ、それは特別の役割、 特別の使命を頂いたという事だと思います。 イスラエルのアインカイムという美しい村 があって、そこにザカリアとエリザベトの家が あった。今日の福音のポイントは『マリアが出 かけて急いで山里に向かい』というこの中の “急いで”という言葉だと思います。何も考え ずに今ニーズが有るところに急いで出かける。 それがマリア様の召命であると思います。 神様からいろいろな事を託された訳ですが、 エリザベトに会いに行くというのも大事な使 命であります。皆様も御存じのようにマグニフ ィカト(注)のこの祈りはマリア様の使命自体を ばいけないのではないか、と思います。 マグニフィカトの祈りに書かれている文言 はどれも大事であり、これは私達クリスチャン の在り方であります。そしてそれは協力しあっ てマリア様の取り次ぎを願って、自分が幸せに なる事ではなくて私達よりも弱い人、私達より も苦労している人のために私達がどの様に存 在して生きているか、どうやって洗礼を受けた 恵みを有効に使うか、それが私達に問われてい る事だと思います。」と話されました。 御ミサの後信徒館で、聖母被昇天のお祝いと 山口神父様を歓迎するパーティーが催され5 0名程の信徒が参加して楽しいひと時を過ご しました。 (広報部 鈴木(正)) 注:「聖母マリアの歌」(マグニフィカト) わたしは神をあがめ、 わたしの心は神の救いによろこびおどる。 神は卑しいはしためを顧みられ、 いつの代の人もわたしを幸せな者と呼ぶ。 神はわたしに偉大なわざを行われた。 その名は尊く、あわれみは代々、神を畏れ敬う人 の上に。 神はその力を表し、思い上がる者を打ち砕き、 権力をふるう者をその座から下ろし、 見捨てられた人を高められる。 飢えに苦しむ人はよいもので満たされ、 おごり暮らす者はむなしくなって帰る。ボブ神父様、お元気で!
2012 年 4 月に主任司祭として着任されたボブ 神父様は、7 月 19 日第 2 ミサ後に説教台に立 たれ、8 月 2 日までにフィリピンに帰国するこ と、来年の復活祭頃までは代理の主任司祭とし て山口道孝神父様が務められることを告げら れ、突然のことで皆驚きました。 神父様は 3 年4か月厚木教会で司牧をされ、 特に以下のようなことを私たち信者に伝えら れ、またビジョンとミッションを取りまとめら れました。 ・ミサに与ることの重要さ、相応しい服装でミ サに与ること ・聖堂内では静粛にして祈りに集中すること、 特にミサ前は雑談を慎むこと ・教会学校を通して、また親の役目として、子 どもたちに信仰をしっかり伝えること ・教会に来る目的は神様のためであること ・厚木教会の方向性を定めるため、2014 年度 信徒総会で行われたグループディスカッシ ョンで提示された事項を基に、検討チームで 取りまとめ改訂の上、ビジョンとミッション を公表 された(広報誌「あつぎ」132 号 2015 年 7 月に掲載) 毎週金曜ミサ後にコミュニケーションを図 るために会食が行われていましたが、7 月 24 日 (金)はお別れの会食になりました。 日本での最後のミサ司式でした 7 月 26 日 (日)第 2 ミサ後に、教会学校の生徒たちから、 数々の花束を贈られて、神父様は嬉しそうに受 け取っておられました。また、ミサに与られた ほぼ全員の記念写真が中庭で撮られました。 ボブ神父様が母国で司牧にご活躍されるよ う、神様のお恵みと聖霊の導きと照らしをお祈 りします。 (広報部 山内)敬老のミサ・お祝いの会
9月20日(年間25主日)のミサの中で敬 老のお祝いが行われました。厚木教会の信徒数 は1100名余りで、 75歳以上の方々は 111名おられます。当日は晴天に恵まれ41 名の方々が参加されました。ご夫婦での参加も 5組ありました。 司式は山手司教館の高野哲夫神父様でした。 神父様はお説教の中で待者の子どもに「敬老の 日とは?」「今日だけお年寄りを大切にすれば いいの?」などと質問され聖堂内は温かい雰囲 気に包まれました。「教会内で年長者も年少者 も互いに大切にされる事がとても大事な事」と 話されました。 「敬老の方々がこれからもお元気に過ごされ ますように」との祈りに続き、カトリック聖歌 246番「ひせきにこもりて」322番「あめ のきさき」が歌われる中一人ひとりの額と両手 に病者のための塗油が行なわれました。 ミサ後2回に分けて記念写真の撮影をしま した。(写真はお帰りの時皆様にお渡しいたし ました。もし受け取ってない方がおいででした ら広報部員までお申し出ください。) その後、お祝いの会が信徒会館で行なわれま あんみつなどを頂きながら、歓談の輪が広がっ ていました。 山田照子さん所属の琴グループ「たまゆら」 の演奏、そして「むらまつり、お富さん、証城 寺の狸ばやし等」最後に「ふるさと」を琴によ る伴奏で皆で歌いました。 当日司会をさせて頂き、皆様のパワーをいた だきました。来年もまた、お目にかかれますよ うにと願っています。 お祝いの席の準備、当日のお手伝い、敬老の方野尻湖研修キャンプ報告
寺島 孝(31CM) 第 7 地区野尻湖教会学校リーダー研修が、 7/29~7/31 にサレジオ会の野尻湖教会で開催 された。大和10 名、厚木 3 名の中学 1~高校 1 の13 名及びスタッフ 11 名、研修生を 3 班に分 けて行われ、鈴木神父・スタッフ指導の下に学 んだ。 プログラムは、朝夕の祈り。班ごとの食事当 番。午前中のミサ、侍者勉強。午後の野尻湖で の水泳。夜の聖書勉強、ジェスチャーゲーム。 1 日の終わりに:スタッフ・班長による次のミ サの準備(侍者の選任、研修者の共同祈願準備)、 スタッフ会議。 食前、食後の祈りは歌唱で、またミサ通常文、 詠唱、主の祈りもサレジオの伝統の歌唱で行わ れた。 朝夕の祈り・色々な形態の祈りがある。ひと りで祈る、皆で祈る、寝る前の祈りに 一寸い い話ボナノッテ (buonanotte イタリア語 < 英語goodnight>)を入れてもいい等。 1日~2 日目 聖書勉強:班毎に、使徒言行録 のパウロの宣教の足跡を読んで、宣教活動され た町での出来事を4 時間で地図に書いて各班個 性のある発表がされた。 1 日目 夕の祈り:主の祈り、アベマリアの祈 り、栄唱。 2 日目 朝の祈り:(夜半の雨で予定の湖畔で 侍者勉強:ミサに使用する祭具の名前、用途 を学んだ。カリスを司式司祭に渡す所作、香炉 の香入れまでの所作、振り方所作の実践。 夕の祈り:教会の祈り、ボナノッテ ( スー プの出汁が出る軽石の話) [ 軽石をきっかけ に、ばらばらな皆が具材を持ちよって美味いス ープが出来た ] 最終日のミサ:主司式司祭鈴木神父、モスコ ウ神父(鈴木神父の師)、他のキャンプに参加の サレジオ高専の神父2名の共同司式で行われ た。自分の祈りでイエス様に対面するのも大切 だと説教を締められた。 それから朝食、教会の清掃掃除、管理人の天川 さん・お孫さんを含めた全員の記念撮影で研修 は終了した。流しそうめん
研修生、スタッフ一丸となり、知識を吸収し、 実践した知育、食育、体育の3 日間でした。研 修生には難しい事も有ったと思われるが、この 経験がきっと役立つ時が来ます。参加できなか った、相模原・津久井教会に参加を促し、この 研修会を続けることが必要です。 Hiromi T.(中学 2 年) 野尻湖キャンプでは神様のことをたくさん学 ぶことができました。また、大和教会の人たち とも楽しくすごせたので良かったです。 今回のキャンプでは、パウロの宣教旅行につ いての発表を行いました。私の班は第 2 回目の 宣教旅行を発表しました。難しいところもあっ たけれど、しっかり発表してパウロの宣教旅行 について、たくさん知ることができたので良か ったと思いました。 去る8月8日(土曜日)大和教会土曜学校生 (スミレ幼稚園卒園生)15名と引率の母親、 土曜学校リーダー6名が厚木プラネタリウム を観賞後厚木教会に昼食の為、訪問しました。 聖堂訪問の後、「おやじの会」の方々が流しそ うめんをしてくださいました。 [感想] ぼくはながしそうめんにいってきました。た のしかったです。こおりもながれていました。 たけもながかったです。 小1 由希也 ながしそうめん楽しかったです。おいしかった です。こんどまたやってほしいです。小3 立暉 一回も流しそうめんをしたことがなかった ので楽しかった。厚木きょうかいの人もみんな やさしくしてくれたし、そうめんを流すことも でき楽しかったです。 小4 香穂 そうめんを流すたいけんもでき楽しかった です。 小3 ななこ 一度キャンプで流しそうめんをやったこと があるのですがあつぎ教会でやったような長 いそうめん流しは初めてでした。厚木きょうか いのみなさんありがとうございました。 小4 莉紗 (広報部 竹内) 感 想厚木教会の
子どもたち・若者たち
夏休み中、日曜学校サマーキャンプ、中高生 サマーキャンプ(p6)カリタス サマースク ール(p10)等に多くの子どもたちが参加しま した。ここでは、8 月 5 日~7 日に行われた丹 沢湖日曜学校(小学生)キャンプの様子をご紹 介します。リーダーたちの思い「自分のことは 自分で!そして友だちのことも考えて!」は子 どもたち一人ひとりに伝わったでしょうか。 写真の言葉は、子どもたちが考えました。 バスの中で食べたおかし、おいしかったなあ。 ミサ中、みんなしっかりルイジ 神父様の話を聞きました。 うわぁ!あんなに大きなダム、巨人でも 住めそうだ。 バスの所まで行くところ たくさん汗かいたなー 竹で自分たちのおはしを作っている ところ
2 日目の朝ごはんの用意 パンとサラダ キャンプファイヤーだ!みんなで歌ったり なぞなぞしたりしたね みんなの写真です。 バーベキュー おいしそう! 肉、ニンジン、カボチャ、ナス・・・ バスまでの道は長いなあ 山の景色がきれいだなあ (広報部 松本)