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亜錯鍍金熔津より金属亜錯の電解回収

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32

亜錯鍍金熔津より金属亜錯の電解回収

相  良     学

Electrolytic Reco▽er}・of Metallic Zinc from the Wa5te Flux in the Ga1亨anizing Process

      丑プ」fα・励π5館迂R・4

 Abs亡ract:For the purPo呂e of extτa就ing a met乱llic zillc from tlle waste galvallizillg flux or salrniac skimming by the electroly5is,50me studies were carエied out oll tlle following items:

 (1)Investigatioll for chemical compos三tiol15 alld electrochemical proper亡ies of the salmiac skimming;(皿)Prepara・tion of tlle fused electrolyte contahmlg zillc chloride from the waste flux b}・prelimillary treatmellts;(1)Determin凪tioll of tllc effective collditions for the electro1Ysis of t]1e fused salt・

  It was made clear tllat the waste解lva11認ing flux con5ist50f zjllc chloτide・

ammonium zinc chloエide(Zn(NH3)Cl2)and basic zillc chloride(ZI10ZllCl2)・alld

・1・・th・t the c・mp1…ah・h・nge・int・・inc chl・・id・・ft・・th・the・mal di・・…

iation(ZnNII3Cl2#ZnC工琶十NH3) and the basic salt may be changed illto zillc

・hl・・id・by m・・n・・f tl・・n・ut・a】i・i・g rea・ti・・。f・mm・・i・m chl・・id・(Z・OZ・

Cl2−{『2NH4C1=2ZIICI2十2NI{3十1{20).

 The e盲sential poill15、vith re畠pect to factors of the electτolysis may be sum−

meエized as folloWs:

 (1)Bath compositions  Sample of tlle waste flux 500g;Additioll salt, NαCl          75〜100g;Neutralizing salt, NH;α50−_100g.

 (2)Preliminary h聞ting  About 2 hエs・at the temp・of 550℃

 (3) Electrodes・−AエtifjciaI graphite an白de and molten zinc cat}10de・

 (4)Electrolysis〜Cell voltage 6〜8v; Current densit)㌔ DK 4・5〜5・0㌔. cm2;

         Bath temp.500 c.

 (5)Efficiencies−一一Cathode efficiency, max.94%;Poweエconsnrnption 8,000          〜a500K・wコ1(A.C) peτtoll of zinc recovered・

       有するものである。従つて之が利用方策に就ては

      1緒  言      近儲輌櫛究が試み聞⊥,熔齢原料として塩

 鍍金熔召三は熔剤としての担{ピアンモンと熔融亜  化亜鉛,炭酸亜鉛,酸化亜鉛等の製造及ぴ壇化亜 鉛若しくはその酸化物との圧応生成物であり,そ   鉛と塩化アンモンより成る複塩の調製ω,或は中 の排出量は操業要領に依つて幾分相異するも,凡  和と加水分解に基く脱塩素処理の後亜鉛蒸溜製煉 そ熔剤の消費量に近似し製己ユ屯当8−10kgであ   に附する方法などが既に行われ又現に試験せられ る。即ち吾司では年間40万屯の軍鉛鉄板を生簾す  つLある。然るiこ筆者は鍍金工場向の有効な利用 る場合,排出熔澤景は少くとも3,500屯以上に達   方法として熔津を直に熔融塩電解法に附し電気亜 し,この中にはL600〜1,800屯の亜鎗分と約1,5  鎗を回牧する傍,硝生する塩素は身1に硬亜鉛その 00屯の塩素分並に〕L20屯余のアンモニア分を含  他の含亜鉛淳に作用させて一目.壇化亜鉛となした

(2)

_ 亜錆認金熔津よリ金属亜紬の電解回牧 一      33

つたような端ともなる.上記の糎の存在は夙司質

にH.B臼bhkに酷つて明示されたものでこの措    L s 塩も450°C附近では幾分か熱分解して塩化亜鉛を

生じて居る筈である・ ・・鞠塩の靴醐端す 算IZn哩㌔1 る作用は塩化アンモンの士号合と同然であるが,   定,ZnOZn      .       謹1:  α叶

後再び主電解iこ併合せしめ,以て金属亜鉛の現場   とLなる。

再生量を倍加せんとする研究を進め,就中熔澤の    扱て熔溝iの特目三に就てはH.Bablik{4〕と賠山 性情・予備処口及び註解試衰に就ては概ね亮の捨  氏の研究㈹があり,何れも鍍金作業の立場からそ 果を得た。       の組波の良否を判定して居るが両氏の結論に於て

    2臨の特性  簾蕊㌶㌶;:遼㌶驚㌶

先づ麟宰の成因;〔ついで騨しよう。熔剤とし く開西地区の5工場から目簿された排出熔巌試 て浴而に添加される旋化アンモンは亜鉛または酸  料として化学分析とそれに基く組成計算(附記参 化亜鉛に作用して一アミノ塩化亜鉛の如き措臨を  照)を行い第2表の如き数けを得た。但し表中の 生成するものであるが,ヒの際若しも塩化アンモ   S−Hユ試料は廃i宰でなく壇化アンモンを補給して

ンが多分に在れば更に錯塩に咋用して塩化亜鉛と  使用中の熔洋であ昂。

㌶曇㌫憲麸嶽㌦遥㌶覧鶏 =こ=圏三;1$Ai奮…$Nl司言三 をも生するぷ嚇ま齢酸f麟蹴 1:lrll:漂1已妬・一・輌・

が巨応し嚥臨こ変る1ヒ学変化力:引続いて起fヒ判 P跳lll:l

       O.95: 0.70  0.9        1

5.18  5.05  4.30 0.40, 0.29  0.28 0.52  0.44  0.44

      ,]6.

㌶㌻㌶慾識蕊:璽成L− ド弐、融:;1、篇:;荒ll…1

極めて不安定であることが推定される。同様に塩  一    1     I  i     1

基性蹴対しても塩化アン4ン乃至端はよく作  第2表各端齢蝸(その一)

用してその魁髄中和し激及び塩fヒ繍を生 \甦}S−・IS−AiS−TiS−N」S−H1.S−H・

成する。第1表は以上の様な熔津の生成化学反応   『三口  「  1  一]一:ニー一一「 」

 30.6  3…L5 1 45.0  31.6

Ig7〔°9|]讐ご

     1 −1),z・

1⑪0●62100.60101.48

      妬・745・・…

i蒜

 R・7 4・OlCl:・一

亜鍛錨基髄剛れ純より多く含有するこ Zn++旗酬i 17 812° 9{23 9i 2L4126 『36右9 Z。+,N凪Cl−Z。(NH,)C、,+M=二....(、)…亜…餉134°6・4L5i 49 5, 「57 5i 8∩ l Z・・+・NH、Cl−・・(M3)C12+NH3+II20…(2)i Cl一味溶性124 8…27』 3° 5…29°2i 3 °914°

を一骸示したも・Dである.かくして熔津は塩「ヒZ。8;三IL田11 141ユ °3[° 98°°9°{°

ア…の補給の多寡・こ応じて端㌶・塩{ピー ノr1 891° 9°1⑪』191°°㎎{一

1

  F櫟+21七一・)1謝畦58齢到乳結i±44

為(N迦+ Z㌫Cぷ………(3);攣三1讐罵:::ll:::i!:::10;::1::;

=慧;罵隠r∵::::::::::ll;i竺点℃…121 ㌫・1 15芸う 1°鑑・i1°°完・i1°1芸・}11°≡

z・o÷(職CI),z・cユ,=     i  第3表各随麟…の性情(その二)

       ・Z・(N}1・刈・+晒…・一のi 緋臨勘老化の度合は縫性塩の含額に

      ロ       

{ZllOZnq2+2NH4Cl=2Z11(NII3)q,+Hoo   l  分を縦軸にとつて相互の量的関係を表示すれぱ       

       =2Z1]CI?十2NH叶H20………(9)i  第1図の様になる。即ち熔i幸は老化に伴れて塩素 Z・・Z・Cl・+(NH・Cl)・Zl1Cl・=   i 及び塩{唖鉛の含丑酬じ反対、唖齢髄醐 1 3Z・C1・÷・・H・+H・・………(・・)}す.叉鰯分の秩及び㈱共1ζ鯉れる薄    第1表 熔{宰の生成反応      飯の表面に残存したスマツト(FeOFeSO9から 3Zn°コ(脚G霊1毒2NH辿。.…(8)1比例するものと仮定して之繊輌その他の端

(3)

3斗      一一一 拍   良     学 一

導戊・、されたものでその硫黄はZnS若しくはFeS   となる。他方亜鉛分については錯塩中に

として存献るもの吻く誠舗量の抄跡 N宕,・Zπだけ含まれぽた塩1ヒ1i巨蹟轄

緯撚懸㌶嵩㌫巖蔓匡(㌃遠丁)・疏だけ鞠励ら残余嚥

≧㌶㌶㌫霊賀:璽二一霊嘘二蕊㌫鷲

き へ…   一.   依つて蹴塩雌は,(α一鴎㌃・zπ)・

上i㌧1隠麟て_組碇丁讐禦一(α  βzπ α2)z…−33砥一

る主繊冠繊,錯塩,壇fヒ麟,塩劃生塩の 3・07β)%またこの醜性齢1に含まれる塩随 搬す嬬これらの・分子中嵌けるZn・CI鉛としては(☆一乙弓㌍πα・であるから酬

㌶;Z。C』Zn(隅C』ZnC』Zn。Z。C』の塩一量は,(貴毒)・Z・C』

  α461 ・・9盟 ・・9羽・・844 (α   βZn αコ)鋼・一(器一意一昔)・

㌶餐㌶:灘霊灘三ご加嚥⊆・2・一且・8α)タ

て,化齢析歓於けるZn・C1砒価力曙し・.(2)十べ・・勉の給畷の酬熔潮ぱ

922より大なる場合にはこれらの両塩と共に塩基   当せす例えば第2表の5−Hコの如く鍍金に使用中 性塩が,また小なる増合には両塩の他に複塩が夫   の未だ老化して居ない矯洋即ち複藍を合む熔洋の 上共存すべきである。       祖成は次の播にして求められる。

      ,    先づαから一応塩化亜塩としての量を求めると,

㌢     ・; Z譜一鑑・Z刷となり之に含まれる糠 1:    う はが・であるか酬の塩ヨξ分β一去Cら

 ヤ       ロ

 ミ臼       乎。    は複塩中の塩化アンモンを形成する塩素と見倣さ   山      れる白佼つて複塩の量は,

  山        ㌍  (β一芸・α・)(臓繋lzπα 一(毒一芸π)・

   3

   尋     6   已ρ    山    和    よロ        (1V旺4α)nZπ 」コ=(3.43β一3.72α・) %         .

   第・図_老言二ぢ この複塩中のアンーア分は(諸罰鋼

 今化學分析値をZn・α%Cl・β%NH3・γ%で表   であるから錯塩を形成すべきアンモニアとしては

晦〉α…⌒嚇繊を端r−(艦壬2臓となり従つて錯螂ま・

覧漂㌶蹴ぽ  仁仕☆)・2⇒z漂±

≡鵠垂・丁一晶,・zπ(卍π,)・ 9.・2,% (晶,一器+芸)・zπ(Nπ・)α・一

この繊軸塩酬ま毒・α・であるから鹸 (9・°2・一生32β+4・6;の夕

欝㌶・cた 応一鉛として襟㌶蕊壇㌘蕊

(β一廊・c1・)・響一鵠一押曇、)・ 塩㈱する分は(☆卦Z・・αパある

       Zηα2  から残存する壇化亜鉛の量は,

1 舟  〃

7      ヰ

@     z昌

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c蹴 一qi唱r△−L、A 1、

(4)

_. 汢箔t金博津より金属亜二[iの電解回牧 一       35

昔・zπα・一(晶,一器+…:)・z・α・一   {  ,  ・

       ロロロコ

(β  αα2 zπ)・z峨一(貴一^,㌃,)・z・ε占  竃

一(、.92β一&。2γ)%     書先

 以上の結果を一括して示すと,      5由        エ

条1牛÷〉α922 ]}<・・922  :

複   塩         0        3.ξ田β一3.72α二         」θ 錯   塩      9.02γ   9.02r−432β+4.69ζピ

      」ξ

塩イヒ亜鉛  3.84β一8.02γ一2.08α  1.92β一8.02ア

       ゾ 

躍皇性塩3・33α一3・07β     0    、・

と言ふことになる。       ジ  白  已   ノ甜       輪亨地『疏・

    3予備処理         舘3図熔勘鵬による組麟化

熔醗解端立つ脱,噛蜘性塩添カロのために 騰鯛の経過と共に繕の組成が如輪変鱈 も嬬熔勘加難必難するけれども之は恥 るか靖わしたもので汎そ2時間の加馳依つ 憾に依る雛の分解(弔1表の(6)、反応)と塩 てアンモ=ア分即ち錯塩の鱈1縛しく紗し同        時に塩化亜鉛の含量は大巾に増加するが,更に時化水素に依る塩基性塩の中和,

 ZπOZrzCZ2+2πC〜=2ZηCI2+π20  を行っ  間を吊せぱ塩基性塩の自然増加とともに却つてそ

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一1〜一 _z.{免Ψ已1

て浴の有繊分である劇ヒ亜鉛の含量昂めるた の量を鞭ることが分る・之によつて塩離砒

めの操作である。       働弱噸噺鮮な罐の予腿敵於ける楠

       時間は概ね2時間を以てその限度となすべきであ        ろう。またかエる熔澤の加熱に依る組成変化を嘗

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ll | 1    てH.B・blik力噺鮮麟齢ついて施Lた憾

§i_ゴ 1一品   保持試駿(420°c)の結菓と較ぶれば全く類鵬傾

・ 1㌔㌔〜\1、鮒      向を見出し且老化した熔澤が一暦安定で変化の度          、㌔∫∫、・     合の低いヒとを知る仰。f苛お予熱処鳳中に揮散す        る桔津の凝縮物は錯塩及び榎塩に富む様であるか        ら之を煙荻として大部分回牧し再び鍍金熔剤とし               て利用することも期侍されるご

     .σ #  允    〆右     ノβご

      』一竃〔       『       ぷ烈     弟2図熔浮の加鰍ζよる瓜量悼      3

第2図は熔齢繍に伴う踏減少を示し麟   託.

ので,0試料については550°cまでは2、3時間      N の加熱でも15%前後の減少に過ぎないが600ど        」e に及ぷと急激にその揮発損失量を増す。叉H】試

料の一例を挾入したのは同巳温度でも熔津のより       山 新鮮なもの程加熱損失の多いことを指示した訳で

ある。大体に於て力吐る事箕から予備加熱の適切      担.  」, ,㎡. 〃ロ な温度は55σcであることが分る。       』亨⇒w㌔

 賓に第3図はHl試料を550 cに加熱してその      簾4図撫i宰の加熟による水溶性変fヒ         、

 ε賊∠

  ■u宕=こ 一一一コ\ば

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(5)

36      一 相  良    学 一  兵)・で第4図は同じくH!試料を550 cに加熟

してその水沽牲の度合が如何ほど変化するかを示      x古 したもので之も亦塩化亜鉛の含量が最大値に達す      .1 る2時間目に於て最も水溶1生を増す様である。他      三迦 方老化の著しいo試料についてその塩基性塩を塩   薯

iピアンモンの追加によつて中和する場合,モの添       !∫

加効果を水溶性のi変化からD司査した結果は第5図

に見る証iりである。      ノσ

        1      ∫ 璽:二

{先 、 /一        鍋 鋼 蕩.七

主・・      鯛熔津中に於け融の融量

勤{−1一ド 竃麟㍗すしもその当の勒㈱

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 コ   5.。、、.‥  ,.己,      4熔 津 電 解

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     狽.よよ   や讃鷲欝:蒜㌶隠:芸

       玩雪⊇苧 「方 札      居る。特に前者は塩化亜鉛が僅少の水分によつて  第5図N凪Cl添加による熔津の水溶性衰化     も容易に加水分解し塩基性塩を生じて著しく電解  即ち水溶性亜鉛の墳加を以て熔淳中に於ける培   を困難にし且挨素陽極の消耗を増すことの不利を 化亜鉛の靖量と見倣すならば塩化アンモン添加の  強調して,塩化水素に依る予備処理の大切なこと 適量は熔洋の100Pに対して20Pであり,之はそ  を明かにして居る。また後者は今世紀の初頭以来 の塩基性塩の含量から算出した理論量の91%に  約30年間に亘つて研究された」.Swinburne,

相当する。素々老化Lた熔i宰の更生にこれ丈の塩  EA.A5hcエoft及びR. Threlfal1等の亜鉛鉱の 化アンモンを使用する代りにその幾分かを鍍金用  塩化製錬法に属するもので,これに依ると槽電圧 熔剤の補給に当て以て排出熔津の老化を防止し且      4〜5V,常流効 熔剤としての効用を昂める方が合理的であろう。       ぺ㊥       率89_90%,而

る方法も試騎してその効果に就ては大差ないこと       川,1       0K.W.Hとなつ を認めたが・塩酸を冷聞で作用させるために熔澤   一=== マ・.      て居る。

を暢砕せねばならぬことや脆水のために予備乾燥     ∵    ・        熔津の特性に を施さねばならぬこと等の不便が勘くない。第6       ・          応じ所要の堆化

図は罐中に於ける亜鋤溶失最編員ぺる為に金 1      アンモンと食垣

罵亜鉛の45〜509を3009の0試料中に投入し所  lf_一   .    . η を加調して前蓮 定温度で2時間加熱してその減損率を求めた結果    〒≒.−1:≒.    ・、:] の加融処理を施

を表示したもので,亜鉛溶失量は温慶の上昇とと     .     ・    し,電解のため

㌶‡境:㌶實;:驚霞:嘉 詞酬・輔  欝㌶:il

(6)

一 亜品鍍金熔i宰よリ金属亜ξnの電傍回牧 一       37

・こr苞1酬に移して目的の熔慾匠解にかける。第7 較したものである。この搬に於ける馴唖鉛の 図は該試駿に於ける電解炉の構域を図解したもの   分解電圧はR⊥orenzやR.Suchアに依れば(n)

で・特に500c・cの磁製ビ・一カーからなる電槽内  1・49〜1・61VであるからS−H1曲線上の1.70Vの の黒鉛陽極と熔融亜鉛を盛る陰極堆蝸との対置を   折点が之を表わす。いつれにしても熔澤中には姐 明示したものである。抑々電解に有用な浴の電導  化亜鉛と可成り分解這圧を異にする塩類の存在が 度や組成塩の分解電圧の如き電気1ヒ学的数値の正  窺われその一つの塩は詮2.3Vを示す窪である。

確な測定臨恒る組成の変鵬い不安定な熔淳 熟亡第lo図        

竺は頗る噸ある゜  灘詩卿

 三

乱、

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   蹴輝1

=r≡二  ε麗三血

 一   _誕儂∫」     陰極効率は  幻

〜「 蹴  D・5A/・m・

@㌦,磁㌦   から8A/

       cm2にかけ

第8図熔津の浴抵抗の衰化      」

       て満足すべ

1  1  |  r  l  i  l  l

川  u 川 i 1」 ・け. i 一i.

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  ∫,δ  ∫ご口虜 雇   ア∫・ ノニピ

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θ     之   3  孕   子   」   ア  8

 第8図は単に電導性の良否を知る目安として亜   き1直が得ら       β・弘〜

鉛の析離を生じ触低電瀦餌・6A/・m・,極間 れるが同時 酬図融酬と端聯

10m・m・浴温500 cの電解条件に於て端子電圧の  に電力効率をも考慮すれぼ5A/cm2位が最も有効 時間的変化を求めた結果である。即ちその電導性 であろう。k巨に電解の初出に於ては電流油率は時 は電解時間の経過とともに向上し然るべく予備処  間の経過に伴れて向上することが確められ止傾向 理を施した熔津では槽電圧は6Vまで低下する。   を第]ユ図によつて表わす。カはろ陰極効華の初期 阪に分極を無観Lての近似計算に依れば供試熔・洋       変化の度合 の比電導度は0.07〜0.10r.oであり,之に電導目…  x僧

の良い食塩や塩化アンモンを添加して予備処理を   ト 了えれば・・2・一・・25…まで上昇して漸培唖 1、,

璽?鷲田5〜α2 (5°°呼゜に匹敵す§却

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ii。口三= 於て特幽

1 慧三:1=  著であるこ

  ρ     : l l      l       第U図 電流効串の時間的変化   間の経過と

   ロ  ロナ  ごコ  ノゴ  ノむ  ゴま  ゴロ   オ  ヰニ

      躍仁→一     共に電解に適性化すること,並に浴に対する金属

   第酬惜馴分の分解電圧   時貧の溺こ量が減少すること等が牡られる。兎

 叉第9図は混台塩から成る熔澤(H、試料)の   も角電解を持続すれば前述のように槽電圧が降下 500・cに於ける分解冠圧を6m.mφの黒鉛這極を  するのみならす,熔融塩の色調,塩素奥気の強 用うる二極法で測定し,同様にして求めた10%の   弱,析田ナトリウムの燃焼爆音等諸般の情況変化 塩化アンモンを含む塩化亜鉛の分解電圧曲線と比  に必す注意を喚起されるものであるが・この挿の

(7)

3s      一 相   良    学 一

S・岬1・I mH⇒Ml!V跳一Am剛・・叶DI…ん一E㌫愁y

      15 ^ゴコ2v  15よ、x3・5Hi   4・8      65・〔」旬 S−H1 50{,盲  ,  −   1    6⑪q

1 Q1 @75 ・・〜・2i・5.3.5,4.8176.5

      〃    〃   1   _   1   1⑪0     12〜10  1 15 × 5.〔}i   4.8   1   80.U       ト      

〃〃 @一}75 ・5〜・3i・R・3司 5・7 i 78・6

S−0  500ぱ     工00呂   1    10〔,   1 1[1^ρ 6  | 15 x 3.5 :    4.8        85.〔}

〃  :… 1 5・|・⑪〜6115・2・OI 4・8 i 78・5

〃〃…… i… :・2〜61・8・5・・:5・7i8・・5

S−07⑪〔}是l @l4{j i 14⑪ i14⌒r 8115 x 3.5  4,8 ・ B6.2        1

第4i表 熔 辞 の 電 解 試 騒 例

電解に於て問題となり霧ちの湯極効果や金属霧の  効果は何れも水溶性の増加によつて判断される。

発生は埜く認められない。第4表は電解試駿の代   (3)適宜の予備処理と食塩の添加によつて条件づ 表的結畏を撰んで例示したものであつて是に基い  けられた熔倖を,槽竜圧6、8V,陰極雷流密度5 て亜鉛の電解探牧成績は凡そ亥の様に判定され  A/cm7,浴温500・Cに於て電解すれぽ這流効率は 昂。      漸次上昇して最大94%に及び,従つて所要電力量  黒鉛陽極と熔憩亜鉛陰極を用いて槽電圧6〜8V  は電気亜鉛屯当8,000K.W.H台となる。

陰極竜流密度5A/cm?,浴温500 eCに於て電解を   絡に此方法の楴長と考えられる処を列挙すれば 開始すれば宗流自熱のため殆ど外部加熱を要しな   (D 鍍金工場に於て排出熔辞を直接量解処理す い。添加塩としての煎熱工業塩の{吏用量は予備処  れば吸湿の余裕がなく加水分解その他の電解的不 理誼の熔津供試量5009に対し75−1009, 又中   利を来さな)・。

和剤としての塩化アンモンの使用量は熔倖の老化  (皿)排出熔洋から回牧亜鉛に至るまで一貫して の如何に佐存するも同じくその5009に対し25〜  熔融状態で操作されるから熱経済が良い。

1009である。電流効寧は電解の初期に於ては80  (囮)電解の立場から排出熔津の老化を防止する

%に及ばないが時閻の経過と共}こ漸亥向上して最  ために塩化アンモンの補給を潤沢にすれば必然熔 高舛%まで達するから.冠力1肖費量としては電気  淳が改善されて良好な鍍金作業が営まれる。

亜鉛屯当8・000〜8・500K・W・H(A・C)の割合とな  (W)副生塩素を以て熔融ド・スを塩化し且電解 る。製晶申の不純物としては0・12〜0・17%の鉄   することに依つて金属亜鉛の現場固牧量を倍加す が主たるものでこの程度では恐らく亜鉛鉄板用と  る巴とが出来る。

しては差支あるまい。      (V)各現場に於て鍍金操業と並行還転すれば熔

    5結 尾  .  齢魍量が少坤ら比較的槻模の設齢以て

      こと足りる等の諸点である。

 以上の試験結果を要約すれば次の嶺である。

(1)鍍金熔津は塩化アンモンの補給の多少に応じ    (因に本研究は昭.26.文部省科学ii撒研究費

て老化の度合を異にしその繊や水溶性に於て明 補助金の鋼注うけて助成されたことを附言 瞭な特徴を現わす。一般に排出熔津中には複塩は   する。)

認められす,錯塩,塩化亜鉛,塩基性塩の三主成分

中老化の度合低きものは錯塩と塩化亜鉛に富み・       引  照  文  献 高きものは塩基性に富むもので電解には勿謂前者

鮪利である。   .   (1)嚇繊・持酬願公苦日召25−3715

(2遂ヒ蜘蹴助るための繕の予備処(2)H鋼1 k:Met駐I lndu『撒4醜

敵於ては・旙温融5識を適切とし・また (3)」.W.M・11。・、C。mp. T,。a・. ln。,g.

加熱時間は錯塩の蕪分解を本泣とする熔i宰では約       Theo、 Chem. Vo14 P.551 2時間・倒ピアンモンの綱喘つて塩基幽の (4)H.B・blik・G・・ndl・;・n d・・V・・,ink・n・.

中和を本位とする熔倖では約3時聞を要し,処理       1930S.59

(8)

      一 亜鉛鍍金熔津より金属亜鉛の電解回敗 一一       39

(5)勝山隆善・日本鋼搬研報告第459・460号 (9)E.A.A・h・・。ft、T⊇. fn,t. Min』,,.

      昭・24       1934Vo143 P.151

(6)勝雌』糊搬敵癖鵬昭・27(・・)G口・hn・H・ndbu・h der A。。.9. C』.

(7)且・B旦bllk:Galvanizi且9・(丁工ans. by      S・N32 S.161

         C・A・B・nt1・y)1950 P・50 (丑)前出(3)P.417及び前出(10)S.107

(8)R.Loτenz:Tエan8. Am.EIectrodlem.

      Soc.1909 VoL6 Pユ66

      1       1

」             〆      .       

1 ‥・

1

参照

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