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発声指導法研究Ⅶ :授業に於ける指導

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Academic year: 2021

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(1)

Bul l e t i no fFa c u l t yo fEd uc a t i o n, Na ga s a k iUn i ve r s i t y: Cu r r i c u l uma ndTe a c h i ngNo . 4 8( 2 0 0 8 ) 4 9 ‑ 6 2

発声指導法研究Ⅶ :授業に於ける指導

宮下 茂

Thevoc al i z i nggui deme t hodr es ear c h Ⅶ : Thevoc al i z i nggui dei nt hec l as s

Shi ge r uMI YASHI TA

はじめに

筆者 は これ までの発声指導法研 究 に於 いて,姿勢 と呼吸,体 の力 (支 え)の関係や,敬 唱のための理想 的な状態 と,その状態‑導 くための方法等,発声指導上重要 と考 え られる 事柄 について述べ て きた。

また,授業 の中で実際 に指導 を行 ない,指導 され る生徒 の持つ歌唱 に対す る疑 問や希望 を聞 き,指導上様 々な考 えを生み出せ る と実感で きた。

その ような中,平成17年6月2日,長崎大学教育学部附属 中学校 に於 ける 「第3学年教 科探求 Ⅰ期 音楽」 (以下,音楽ゼ ミ)での授業 を受 け持つ機会 を得 た。

この授業 は,必修教科 の授業で学習 した内容 を中心 に生徒 自ら課題 を設定 し,補充的な 学習や発展 的な学習 を行 うために設 け られた選択教科 の一つであった。音楽ゼ ミを選択 し た生徒 は, 自ら歌唱 に関す る基礎 ,基本 的な学習 (発声) を,教科書 や教本等 を基 に学習 を行 っていた。それ ら自己の学習 に よ り,生徒が抱 いた発声 に関す る疑 問に対 し,助言や 指導 を行 うのが今 回の授業 の主 旨であった。

その助言や指導 を行 うにあた り,筆者が何 を考 え指導 を行 なったか を,今 回の論文で述 べ るこ ととす る それに よ り筆者 の考 えを明 らか とし,発声指導 に於 ける指導法並 びに指 導内容 の更 なる開発 を行 うものである

長崎大学教育学部附属 中学校 での授業の主題

今 回の音楽ゼ ミの題材名 は,「声 の探求 !歌声 をつ くろ う」であ り

,2 3

名の生徒が この授 業 を選択 し,福井千代教諭 の指導 の もと,各 自が課題 を設 けて取 り組 んで きていた。今 回 筆者の担 当 した授業 は,それ までの音楽ゼ ミを通 じて取 り組 んで きた課題 に対す る成果 を 確 かめ,成果の上が らない部分 を声楽の専 門家 に質問 し, 自分達の課題 を解決す る時間で

あ った。

筆者 は平成

1 5

年度 に も同校 の音楽ゼ ミを担当 し,発声指導 の研究内容 を 「発声指導法研 究

Ⅵ (1)( 2)

」(註

1

)に表 した。前 回 と今 回の授業 を比べ る と,生徒 数 に変化 は無い も のの,前 回の授業で はグループに分 かれて学習活動 を行 っていたが,今 回は個 人で学習活

(2)

5 0

長崎大学教育学部紀要 教科教育学

No . 4 8 ( 2 0 0 8

年)

動 を行 っていた。その為 ,前 回の授業 ではグループ ごとに指導 を行 ったが,今 回はクラス 全体 に対 して共通の指導 を行 うこととした。

生徒 の課題,成果,質問 については,予 め福 井教諭 に よ りア ンケー トが取 られていた。

今 回寄せ られたア ンケー トの全ての内容 は,

【 表

1】 を参照 されたい。

生徒 の設定 した課題 と成果の検証

生徒 の設定 した課題 の内容 を整理す る と以下の通 りであった。

・高い音 (声)の出 し方 について・‑‑生徒7名 :

a

,i,1

,m ,q

,u (含低 い音),

W

・腹部 の使 い方 について‑‑‑生徒6名 :

m

,h

,n

, S,u

, o

・呼吸 (腹式呼吸) について‑‑生徒

5

名 :

g

,j

,t ,C ,q

・声 の響 きについて‑‑・生徒5名 :b

,e

, 0

,C ,p

・声量 ,声 質 について・・‑・生徒5名 :C,h

,n,r,Ⅴ

・息の出 し方,伸 ば し方 について‑‑‑生徒4名 :

a,g,e

,1

・音程 について‑‑生徒3名 :d,u,W

・口の大 きさ,形 について・‑‑生徒2名 :f,k

・姿勢 について‑‑‑生徒 1名

:r

・地声 をなおす‑‑生徒1名

:q

また,課題 に取 り組 んだ結果,生徒 が成果 を上 げた と感 じてい る内容 は以下 の通 りであっ た。

1.姿勢 について‑‑生徒

1

1名 :g,f,i

,

・正 しい姿勢 の大切 さを理解 ・‑‑生徒

g ,

V

u

Spu

0S

Ef。

k

ー〃

.

J

・姿勢 をよ くす る努力 中‑‑・生徒j

・姿勢が よ くなった・‑‑生徒k

,p

,Ⅴ

・姿勢 をよ くして〜地声 で歌 わない‑‑生徒f

・姿勢 をよ くして〜無理 な く声 がで る ようになった‑‑生徒 i 2.腹式呼吸 について‑‑‑生徒 9名 :d,h, 0,p

,r ,

S,t,u,W

・腹式呼吸の理解 ‑‑壁徒 O,p, S,t, u

・腹式呼吸の方法 ‑‑・生徒

d

,h

,r

,W

・腹式呼吸の方法 は理解 したが,腹式呼吸での歌唱の難 しさを理解 ・‑‑生徒W

3.腹筋 について・‑=生徒7名 :

a

,b,h,m, 0

,q

, u

・腹筋力 の必要性 を理解 ・‑‑生徒

a

・腹筋 の種類 を理解 ‑‑‑生徒

a

・自分 の腹筋 について理解 ‑‑生徒

b

・腹筋 の トレーニ ング‑‑‑生徒h,

m

, 0

,q

, u

4.息 について‥‑‑生徒 3名 :

a,C ,e

・高音 での息 の注意 を理解 ‑‑‑生徒

a

(3)

宮下 茂 :発声指導法研究Ⅶ :授業 に於ける指導

51

・息 の量 ・長 さの成果 ‑‑‑生徒 C

,e

5.響 きにつ いて‑‑生徒2名 :e

,o

・響 きの遠 い ・変化 を理解 ‑‑‑生 e

・響 きがつ いた‑‑生徒 0 6.表情 につ いて

・笑顔 (明 るい顔 )で歌唱で きた・ 徒 e 7.音域 について

・高音 を出す方法 を理解 ‑‑生徒1 8.声量 について

・声 が 出 る ようになった‑‑‑生徒 n 9.その他

・発声 全般 について学習 ‑・・‑生徒 m

以上 の内容 か ら,多数 の生徒 が苦手 な音域 の克服 を課題 と して挙 げているが, 同時 に解 決策 とな りうる腹部 の使 い方や息 の流 し方 を課題 と している こ とが分 か った。そ して,衣 現 は異 なる ものの,多数 の生徒 が腹 式呼吸 に関す る課題 も挙 げてい る ことが分 か った。 し か し,正 しい姿勢や腹 式呼吸 の方法 について学習 を行 って きたが, はっ き りと成果 を挙 げ た と答 え る生徒 は見 られず,腹 式 呼 吸 で の歌 唱 の難 しさを理解 した生徒 が い る こ と も分 か った。

今 回の授業 に於 ける生徒 の質 問内容 につ いて

今 回の授業 で生徒 が質問 して きた内容 は,以下 の通 りであ った。

1.声 の出 し方 につ いて‑‑‑生徒7名 :b,f,h, 0

,p

, S, u

・安定 した声 の出 し方 ‑‑・生徒

b

, o

・正 しい声 の出 し方 ‑‑生徒f

,p

・大 きな声 の出 し方 ・・・‑生徒h

,

S, u

2.呼吸 について‑‑・生徒6名 :

a

, C

,g,p,q,t

・正 しい呼吸 の方法 ‑‑生徒

a

, C

,p

・腹式呼吸 の方法 ‑‑生徒g, q

,t

3.高音 の 出 し方 について‑‑生徒6名 :

a

,i,m

,q ,S,

W

・高 い声 の出 し方 ‑‑‑生徒

a

,i,

m ,q ,

S,W

4.声 の響 かせ方 について・・‑・生徒5名 :

a

,k,1, 0

,Ⅴ

・良い声 の響 かせ方 ・・・‑生徒

a

,k,1, 0

,v

5.低 い声 の出 し方 について‑‑‑生徒 4名 :

e

,i

,n

, S

・低 い声 の出 し方 ‑‑・生徒

e

,i

,n

, S

6.音程 について・・・・・・生徒3名 :d

,r

, u

・正 しい音程 の歌 い方 ‑‑・生徒

d ,r

, u

7.

姿勢 について・・・‑生徒1名 :

1

(4)

5 2

長崎大学教育学部紀要 教科教育学

N o . 4 8( 2 0 0 8

年)

・肩が上が らない方法‑‑生徒

1 8.

な し‑‑生徒

1

名 :j

・ (空欄)‑‑‑生徒j 質問内容の検証

生徒 が質問 して きた内容 か ら,多数 の生徒が声 の出 し方 に疑 問 を持 ってい るこ とが分 かった。 この中には,呼吸の方法 について同時に疑問 を持つ生徒が含 まれていることも分 かった。 また,授業での取 り組みによ り,腹式呼吸 を理解 した と感 じている生徒 であって も,呼吸の方法や声 の出 し方 に疑問 を持 っていることも分かった。その結莱,教科書や教 本等 を基 に得 た知識 に関わ らず,実際に行 う難 しさや,呼吸 と歌声 を結 び付 ける難 しさに 原因がある と筆者は考 えた。

指導内容の検討

予め集め られた生徒 の質問事項 を基 に指導計画 を立てる訳だが,全 ての疑問に対 して指 導 を行 なうのは,授業の限 られた時間の中では困難 な作業であった。その為,今 回の授業 では

,

姿勢

呼吸

息の流れ」を学習 し,それ らによ り高音域 を克服す る可能性が持て るように計画 を立てた。

実際 には,項 目ごとの指導 を生徒 の考 え と実際の歌唱か ら判断 して道筋 を立てて行 く訳 であるが,予め今 回の指導では,以下のステ ップを踏みなが ら,一連の指導 を行 うことと

した。

1.筋 肉を使 った姿勢作 り 2.腹式呼吸の 自己確認 3.ハ ミングによる息の流 し方 4.手 を使 った息の流 し方

ここか ら実際 に筆者が行 った指導内容 を述べ るが,今 回の授業では一つの指導内容 に対 す る与 え られた指導時間が少 な く,要点 を絞 って伝 える必要があった。 また, この音楽ゼ ミでは共通の教材 曲を設定 して学習 を していなかったが,指導 を開始す るにあた り,生徒 の歌唱の状態 を観察す るために,全貞が歌唱可能であった 「花」(武島羽衣作詞,滝廉太郎 作 曲) を斉唱 させた。

姿勢作 りの指導 内容 について

生徒 の これ までの取 り組み内容か ら,半数近 くの生徒が姿勢 を良 くす ることの大切 さを 理解 し,姿勢 に注意 を払い,努力 しているのが分かった。 しか し,今 回の疑問点の内容か ら,正 しい姿勢 と呼吸,声 の出 し方 に結 びつ きが感 じられず,生徒 自信 も姿勢 と呼吸,声 の出 し方 を別の もの として考 えている と感 じられた。その為,姿勢 は良 くなって きたが歌

(5)

宮下 茂 :発声指導法研究Ⅶ :授業 に於 ける指導

5 3

声 は変わ らず,呼吸の方法 に も疑問が出る状態 になっていると考 えられた。今 回の指導で は,姿勢 と呼吸,声 の出 し方 を結 び付 けることを 目標 とし, まず は,正 しい姿勢 を作 るた めに筋 肉を働かせ,その筋 肉の働 きを呼吸 に活かす指導 を行 った。 また,客観的に自分の 姿勢 を意識で きるように,姿勢のイメージを持てる指導 を行 うこととした。

指導1:姿勢作 りの練習

生徒の多 くが 自己学習の中で,姿勢の大切 さを知 り,正 しい姿勢で立つ努力 を行 ってい た。それ らを受 け,今 回の指導では客観的に自分の姿勢 を意識 して判断で きるよう指導 を 行 うこととした。

まず,筆者が考 えたのは,「どの ような姿勢で立つか

「どの ように立 っているか」等, クラス全体で姿勢 と立つ意識への共通のイメージを持つ ことであった。

その為 には, ファッシ ョン ・モデルやバ レリーナ等,誰 もが良い姿勢 だ と感 じられる職 業 を思い描 くことが近道 と考 えた。

また, ファッシ ョン ・モデルやバ レリーナのイメージであれば, どち らも動 きを伴 った 姿勢 を作 ることが可能であ り,次の呼吸の指導 に も繋 げやすい と考 えた。

動 きを伴 う姿勢 を考 えた場合,ファッシ ョン・モデルには姿勢 を崩す ことな く歩 くイメー ジがあ り,首筋か ら背 中まで を実直 ぐに保 ち,体 を動か さない意識 と歩 く動 きによる下半 身の意識の指導が可能 と考 え られる バ レリーナには柔軟 に動 くイメージがあ り,手足の 節 々か ら指先への動 きを伝 える意識 と,動 きなが らも体全体のバ ランス を崩 さない意識の 指導が可能 と考 えられる

前述の手足 の節 々か ら指先への動 きを伝 える意識 は,正 しい姿勢 を保 ち,客観的に自分 の姿勢 を意識す ることに有効 に働 くと考 え られる

その為,今 回の指導ではバ レリーナをイメージ し,その動 きを模倣 しなが ら,各 自が体 の隅々まで意識 しなが ら立てるよう,以下の指導 を行 った。

1.姿勢 と足 の動 きの指導

① 各 自が学習 して きた 「良い (正 しい)姿勢」で立つ。

② 「背筋が真直 ぐに伸 びているか」等,確 認 を行 う

③ 片足 に体重 を掛 け,もう片方の足 を前方 に置 く。 (前方の足 は,株 を伸 ば し,体重 を 掛 けない よう注意 を行 う。)

④ 前 に出 した足 を後 ろに廻す。

⑤ 後 ろに廻 した足 を戻す。

この指導 によ り,生徒 は背筋 を伸 ば し,足の動 きによる体 のバ ランスの崩れ をカバーす る為 に,意識的に体 に力が入 るようになった。

この状態 をよ り意識 して保てるよう,手の動 きも付 けて動 くよう,以下の指導 を行 った。

(6)

54 長崎大学教育学部紀要 教科教育学

N o . 4 8( 2 0 0 8

年)

2.手の構 えを付 けなが らの姿勢 と足 の動 きの指導

① 片手の指先で何 か をつ まみ上 げ, 目の前 で確認す る仕草 を行 う

② 「嫌 な もの を持 った。」 と思い,反対 の手で避 ける仕草 を行 う

③ その まま片足 に体重 を掛 け,もう片方の足 を前方 に置 く。 (前方の足 は,裸 を伸 ば し, 体重 を掛 けない よう注意 を行 う。)

④ 前 に出 した足 を後 ろに廻す。

⑤ 後 ろに廻 した足 を戻す。

この指導 によ り,生徒 にバ レリーナの良い姿勢 の意識やバ レリーナになった気分が高 ま り,これ らバ レリーナのイメージによ り,自分の姿勢 を見せ る意識や見 られ る意識 を持 ち, 客観的に 自分 の姿勢 を意識す ることがで きるようになった と筆者 は考 えた。 (図

1)

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I

l r Ⅵ r/貯 し . r 棒 \ r i

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l. (図

1

)姿勢の意識 「バ レリーナのイメージ練習」

指導

2:

腹式呼吸の練習

生徒 の多 くが 自己学習の中で,腹式呼吸 についての学習 を行 っていた。理論 的 に明快 に その内容 をまとめている生徒 もいたが,腹式呼吸が難 しく,で きていない と訴 える生徒 も いた。 また,肩 の上下の動 きを姿勢 の問題 として訴 える生徒がいたが, これ も呼吸の問題 として考 え られた。

それ らの内容か ら,各 自が呼吸の確認 を行い,呼吸の実感 を得 ることが最良の練習 と考 え られた。その為 に以下の指導 を行 った。

1.腹式呼吸の確認練習

生徒 のア ンケー トの回答か ら,腹式呼吸の方法 と意識 を持 っていることは分 か った。そ れがで きてい るかいないかの判断に繋が らない原 因は,胸式呼吸 も腹式呼吸 も同 じ肺呼吸 であることによる と考 え られた。その為,肩の上が る胸式呼吸 と腹部の広が る腹式呼吸 に 意識 を分 け,肩の上が らない状態で呼吸 を行 い,強制的 に腹部が広が る状態 を作 り,各 自

(7)

宮下 茂 :発声指導法研究Ⅶ :授業 に於ける指導

が体の動 きを実感 し,呼吸の確認 と自己判断 を下せ るよう,以下の指導 を行 った。

① 肩 を落 とした状態で腕組み をす る

② 肩や腕が上が らない よう注意 を しなが ら息 を吸 う

③ 腹部 (腕 の触 っている両脇腹)の広が りを確認 し,息 を細 く「S‑」と吐 く。

④ 同様 に息 を吸い,腹部の広が りに合 わせて,広 げる力 を加 える

⑤ 広 げる力 を緩めない ように注意 しなが ら,息 を細 く 「S‑」と吐 く。

⑥ 呼吸練習 を繰 り返す。

以上 が呼吸 の指導 内容 で あ る 上記 の よう に,肩 を落 とした状態で腕 を組み,呼吸 を行 う ことによ り,呼吸の際,肩の上下運動 を抑制 し, 胸 の必要以上の広が りを押 さえ,吸気 による肺 の広が りを腹部で感 じる取 ることが可能である

と筆者 は考 えた。

また,生徒 に対 して,「腹部 (腕 の触 っている 両脇腹)の広が りがあればうま くいっている

。 」

「繰 り返 しによ り,広 げる力 を入れているのか, 自然 と広 が ってい くのか 区別が付 か な くなれ ば,自然 な腹式呼吸がで きている。」等 の助言 も 行 った。 (図2)

55

(図

2)

呼吸の確認の様子 指導3 :ハ ミングによる息の流れの練習

生徒 の多 くが質問事項 の中で高音域 の歌声 に関す る問題 を挙 げていた。筆者 は,その間 題が息の流 れ,あるいは喉の詰 ま りにある と予想 した。その予想 か ら,鼻腔 に息 を流 し, その流れの延長 として母音 を歌唱す る練習 を行 うこととした。その為 に以下の指導 を行 っ

1.ハ ミングの練習

ハ ミング

( hummi ng)

,

「唇 を閉 じて歌 うこと 唇 を閉 じて も口腔 は広 く保 って,その 中でで きるだけ共鳴 させ るようにす る。」 (註2) とあるように,一般的には口腔か ら唇‑

の振動 を意識 した歌唱であるが,同時 に鼻腔か らの息の流れがあ り,鼻腔か らの息の流れ を意識 した練習 にも効果があると筆者 は考 えている 特 に今 回の ように,喉 に息の詰 ま り が起 こ り,高音域の歌唱 に困難 さを訴 える生徒 の指導 には効果的 と考 える

まず は,ハ ミングを

「 H‑ u一 m

」で表記 し,それぞれ 「息の音

( H)

一口の尖 らせた形

( u)

一鼻腔 の振動

( m)

」と説明 し,鼻か ら声 を出すつ もりで,鼻腔 を震 わせ る音 を出す意識 を 持 たせ た。そ して,以下の指導 を行 った。

(8)

長崎大学教育学部紀要 教科教育学

No . 4 8 ( 2 0 0 8

年)

① 「指導

1 」

「指導

2」

で練習 した姿勢 と呼吸 を続 けるように確認す る

② 口腔が広 く保 て るように奥歯 を上下 に離 し,唇 を尖 らせ るように閉 じる

③ 鼻か ら息 を流すつ も りで鼻腔 を鳴 らす。 (鼻腔 を震 わせ るつ もりで振動 させ る。)

④ 2度や3度の音 階でハ ミングの練習 を繰 り返す。

2.母音へ の移行練習

ハ ミングに よる鼻腔へ息 を流す練習 を行 った後,その感覚 と意識が残 った状態で母音 を 歌唱す る練習 を行 った。取 り掛か りとしては,生徒が喉 を詰 まらせ るように歌 唱 してい る ことが予想 された為 ,母音 「ア」や 「オ

等, 中吉か ら後舌で発音 される母音 を避 け,前 舌母音 である母音 「イ」か ら練習 を始 め,徐 々に 「エ

「ア

「オ

「ウ」の順番 に発音の位 置 を深め ることとした。

① 再度,鼻か ら息 を流す ように鼻腔 を鳴 ら し,ハ ミングの音 を確認す る

② ハ ミングの音 に続 けて母音 「イ」 を伸 ばす

( Mi )

③ ハ ミングの音 に続 けて母音 「エ」 を伸 ばす

( Me) 。

④ ハ ミングの音 に続 けて母音 「ア」 を伸 ばす

( Ma)

⑤ ハ ミングの音 に続 けて母音 「オ」 を伸 ばす

( Mo) 。

⑥ ハ ミングの音 に続 けて母音 「ウ」 を伸 ばす

( Mu) 。 3.

母音 の跳躍練習

ハ ミングに よ り鼻腔‑息 を流 しなが ら母音 を歌唱す る練習 を行 った後,低 い声 (普)か ら練習 した声 (普)の高 さに跳躍す る練習 を行 った。その跳躍す る感覚 を理解す る為 には, 言葉 と仕草 によるイメージ作 りが有効 である と考 えた。その為,ハ ミングを用 いて鼻腔 に 息 を流 した声 を 「頭声」, 日頃か ら自然 と楽 に歌 えてい る声 を 「胸声」 と呼 び,「胸声 か ら 頭声へ の跳躍」 を意識 させ,手の動 きに よ り,跳躍 の間 を結 び付 けることとした。

(図

3)

手の動 きの様子

(9)

宮下

茂 :発声指導法研究Ⅶ :授業に於ける指導 57

① 胸元か ら床 に向けて柔 らか く手 を動 か しなが ら低 い声 (普) を歌 唱す る

②・ ① で動か した手 を,目の前 に廻す ように動 か しなが ら

,「 2.

母音 での移行練習」で 練習 した声 (普)の高 さに跳躍す る。(図3)

※ この練 習では特 に音 の高 さを決 めず,生徒 の声 の高 さか ら自然 な低音 を選 び出 し,

5

度音程程度の跳躍 を行 った。 また,歌唱す る母音 も

「 2.

母音 での移行練習」で 練習 した母音 をラ ンダムに用 いた。

生徒の感想 か ら見た指導結果の検証

以上が今 回の指導 内容 である 発声 指導 の後,指導前 と同様 に全員で 「花」の歌唱 を行 っ た。

今 回の音楽授業の後 に,指導内容 に対す るア ンケー トが取 られた。その内容 を基 に指導 内容 を検証す る 尚,感想 内容の集計及 び分布 については, 【表

2】

を参照 されたい。

1.姿勢 の指導 の感想 について

今 回の授業 では姿勢 の作 り方 に始 ま り,姿勢へ の意識 を高め るよう指導 を行 った。

姿勢 の作 り方 に関 しては,11名の生徒が理解 を示 していた。 また,姿勢‑ の意識 を高め るためにバ レリーナ を模倣 した指導 を行 ったが,11名 中 6名がその指導 に対 し 「分 か りや すか った」 と答 えていた。

そ して

,1 3

名が今後 も姿勢 の指導 内容 を続 ける意思 を示 し,その中には理解 を示す感想 のなか った4名が含 まれた。 また,バ レリーナ を模倣 した指導 内容 について,8名が特 に 継続の意思 を示 していた。

姿勢 の指導 内容が 「よ く分 か らなか った」 と答 えた生徒 はい なか った。

これ らの感想 内容か ら,バ レリーナの模倣等,具体 的なイメージ と運動 を伴 う内容 によ る姿勢指導が効果的であることが分か った。

2.腹式呼吸 の指導 の感想 について

腹式呼吸 を含 む,呼吸指導 に関 しては

,1 2

名の生徒が理解 を示 していた。特 に

,

「自分 の 課題 の 『呼吸』 について良 く分か ることがで きま した」

,

「それ まで学習 した呼吸の方法 と 異 な り,今 回の呼吸 に よ りとて も声 がで ま した」 と感想 を述べ る生徒 もいた。

指導内容 の継続 に関 しては

, 5

名 の生徒 が継続 の意思 を示すのみであった。 しか し,今 回の呼吸指導が, 自己確 認 を主 と した内容 であったため,継続 の意思の有無 に関 しては問 題が ない と筆者 は考 えてい る

指導上の筆者 の発言内容 に関 しては,「腹部の支 え

「腹部 の圧力 (動 き ・圧迫感

) 」

等, 感覚 に対す る言葉の形容が理解で きなか った生徒が数名見 られた。

これ らの感想 か ら,呼吸指導上 の 自己確 認 を主 とした指導 は有効 に働 くが,感覚 に対す る言葉 の形容 は必ず しも全員が理解 で きる ものでな く, よ り具体 的な表現 ・方法が必要で

(10)

5 8 長崎大学教育学部紀要 教科教育学 N o . 4 8( 2 0 0 8

年)

あ ることが分 か った。

3.ハ ミングを含 む,発声 指導の感想 について

ハ ミングを含 む,発声指導 に関 しては

,1 3

名の生徒 が理解 を示 していた。その内,

8

名 が頭声 と胸声 の出 し方の理解 を表 し,

5

名がハ ミングの歌 い方の理解 を表 していた。ハ ミ

ングの練習内容 に関 しては

, 「 『 H u m 』

の後

, a,e

,i, 0

, u 』

を続 けて発声 した時 に,ホ ワ イ トボー ドの向 こうに言葉や息が飛 んで行 く感 じがす ご く分 か りま した」 の ように,具体 的な感想が述べ られていた。

指導 内容 の継続 に関 しては

,

頭声 と胸声 の歌 い方

息の流 れ

ハ ミング」等,

1

1名の

生徒が発声 指導 に関す る指導 内容 の継続 の意思 を示 していた。

これ らの感想 か ら,全体 的 には今 回の指導が上手 くい った と考 え られ るが,個 別 には

「昔 の流 れ

息 の流 れ」が分 か らなか った生徒 や

,

鼻腔

鼻腔 の振動

ハ ミングの歌 い

方」が分 か らなかった生徒 が少数見 られ,指導法の更 なる研究が必要であ ることが分か っ た。

おわりに

本論文では,生徒が教科書 や教本等 を基 に歌唱 に関す る基礎 ,基本 的な学習 (発声) を 予 め学習 し,その中で抱 いた発声 に関す る疑問 に対 し,筆者が助言や指導 を行 って きた授 業 内容等 を述べ た。

今 回行 った授業では,各指導内容 を歌 唱 と結 び付 けるための時間が得 られず,指導の内 容や意識 と感覚 を覚 えてい る間に,再度,「花」 の歌唱 を行 うに止 まった。

しか し,生徒 の感想 で は 「最後の 『花』の高い音が今 まで よ りず っ と上手 く歌 えま した

。 」

「授業 の前 と後 では 『花』の歌声 もず い分変 わ りま した。 こんな短い時間だけで もす ご く変 化が見 られた

。 」

「1回 目に 『花』を歌 った時 よ り

4 0

分程色 々や った後 で歌 った

2

回 目の方 が声が響 いていた ように思い ます

。 」

等 ,指導成果 の実感 を得 た ことが分か った。

筆者 は,今 回の指導研究 を基 に,更 なる研究 を試み る所存 であ る

註釈

(註1)「発声指導法研 究

Ⅵ :

授業 に於 ける指導 (1)」宮下茂,長崎大学教育学部教科教育 学研究報告書,第

4 6

,1 0 3 ‑ 1 1 7 ,2 0 0 6

3

/

「発声 指導法研究

Ⅵ :

授業 に於 ける指導

( 2 )

」宮下茂 ,長崎大学教育学部教科教育学研究報告書 ,第

4 7

,7 3 ‑ 8 4

,

2 0 0 7

3

月 参照。

(註

2)

「音楽 中辞典」浅香淳,音楽之友社

,3 0 3 ,1 9 7 9

年 参照。

(11)

宮下 茂 :発声指導法研究Ⅶ :授業 に於ける指導

【表

1

】生徒の課題,成果,質問事項 (原文)

5 9

問 1,この探求で自分が課題とし 問2.これまで取り組んだことで,わかつたこ 間3.これまで取り組んだことでわからないこ ていること とや成果が上がっていること と,宮下先生にぜひ教えてもらいたいこと

a ・ 高い声を出しても苦しくなら ・ 腹筋をきたえなけれ ば息をひきしめる ・ 高い声をしっかりとだすためのコツo ないようにするo (?)ことができない○ ・ 息のはき方声のひびかせ方o

・ 息をきちんと出せるようにす ・ 運動するための腹筋と歌うための腹筋

るo ・. 高い声を出すときは、息をかすれさせてはいけない○は違うもの

坐 ・ 声の響きを高めよう○ ・ お腹の動かす位置が、いままで少 し低 ・ 高くも低くもない所の音が、ときどきみよ

b かつたのに気付いた○ うな声ででてしまうので、どうすれば、安定した声を出せるのか教えて下さい○

坐 ・ 声の大きさ ・ たくさん息をはけるようになった○ ・ 歌うときのよい呼 吸の仕 方 (息の吸い

C

) ・ 呼吸・ 響く声 方、吐き方)o

坐 ・ 音程を正しく歌えるようにな ・ 腹式呼吸は寝ればやりやすいというこ ・ 自分が歌っている時に出している声は

荏d

ろう! とo どこの音階なのかとかわかりません○どうすれ ば音を聞き分けることができるでしょうかo

生 徳e

・ 低い音でも響いた歌声をつ (わかつたこと) ・ や はり、低 い音をおしつける様 に歌つ くること ・ 頭の上や額、鼻腔のそれぞれに声を当 てしまうクセが私 にはあるので、それを

・ 息を長びかせる"コブ'をみ てるつもりで歌うとひびきが少 しずつ違 響かせるコツを教 えていただきたいで

つけること (・ 笑顔で歌うと、ひびきが高くなること・ 少しずつ、息を伸 ばせる時間が長 くな・ 以前より、笑顔 (成果が上がっていること)うことっていることになったこと 明るい顔)で歌えるよう す○

坐 ・ 口の開きを意識して歌う○ ・ 姿勢をよくして地声で歌わないことを意 ・ まだ、地声 になっていると思うから、地

荏f

識したo 声をなくしたい○

坐 ・ 安定した声を長く伸 ばそうo ・ 基本的なところの正しい姿勢 について ・ 腹式 呼吸のときにおなかのほうはどの 荏g (腹式呼吸など) はだんだんとわかってきたように思いま ように膨らませ ばいいのかがよくわかり

) すo ません○

坐 ・ お腹から声を出し、大きな ・ お腹から息を一瞬で出すo ・ 腹の力を入れて大きく声を出したい○

(12)

6 0

長崎大学教育学部紀要 教科教育学

N o . 4 8( 2 0 0 8

年)

坐 ・ あがらず 、うらがえらないよう ・ 姿勢を正すことで無理なく声 がでるよう ・ 高 い 声 &低 い声 をうまく出 しわ けした

嘩1 妄

千 に高い声 &音を出したいo になったo い○

坐 ・ 腹 式 呼 吸での声を出せ るよ ・ 姿勢 がとても大事 だという事 が分 かつ ・ (空欄 )

準J 妄

千 うになる!! ・ 今 、姿勢をがんばってなおしています○た〇

坐 荏k 妄 千

) ・ 口の大きさを広くする○ ・ 前回よりも姿勢がよくなった○ ・ 声の響きがどうしたらよくなるのか ?

坐 ・ 高 い 声 や ロングトー ンをき ・ 目線 を高くすると高い声が出せるように ・ どうしても肩 が上 がるときがあるのです

荏1 早

子 れいに出すo なりますo ・ ひびくポイントがわかりませんoがどうすれ ば上がりにくくなりますか〇

坐 ・ おなかを使 って高音 をきれ ・ 歌を歌 うときの姿 勢 や 、声 を出す ため ・ 歌を歌うとき、よく高音 がかす れて歌え 徳 いに歌えるようになりたいo のトレーニングについてo ないので、高い声を出す ときのポイント

m

千 ・ 声 が出るしくみや おなかの膨 らみかたについて勉 強しました○ を何点か教 えて下さい○

坐 ・ お なかか ら声 を出 し、大 き ・ 発声の本を読んでみて、トレーニングを ・ 低 音 をだす ときにどうしても地 声 になつ 荏 な声で歌えるようになろう○ 試 してみ て前 まで歌うことがとても苦 手 てしまうので低 音でもきれいな声で歌え n だったけど、少 し声 が出るようになった るトレー ニングや 歌 い方 を教 えて下 さ 女

チ と思いますo い○

生 ・ 響 きをつくる ・ 腹筋のきたえ方 ・ 響きについて

0 ・ 声 がふ るえないように腹 筋 ・ 腹式呼吸 ・ 緊 張して声 がふるえるのをなおせ ない

チ をつかってうたう ・ 少 し響きをつくれるようになった・ 正しい姿勢 か

坐 ・ 一 人でも堂 々と、しっか りし ・ 横から見た姿勢を意識することが、寝て ・ ハイチェストという方 法では、どうしてのた澄 ん だ声 を出せ るように みたり、カベ にくつついてみ たりしてで どに力 が入 りやすいのでしょうか○

徳 なる○ きるようになりました○ ・ 肩 式 呼 吸を病 人だけでなく、小さい子

p

チ ・ 福 井先 生の用 意 して下さった資料 をもとに、正 しい腹 式 呼吸を理解 することが 供 が歌 うときにも行 う場合 があると思 うのです が、肩 式呼 吸 と胸 式 呼 吸 は、大

できましたo きくちがいがあるのでしょうかo

坐 ・ 高い声を出せるようになるo ・ 腹筋運動(4パターン) ・ 高い声の出し方 荏 ・ 地声をなおすC ・ お腹 の使 い方 ‑ .「スタッカー トで腹 筋 ・ 腹 式呼吸

(13)

宮下 茂 :発声指導法研究Ⅶ :授業 に於 ける指導

61

坐 ・ 姿勢 に気 を付 けて大きくき ・ 先週の授 業で、腹式呼吸をきちんとで ・ 相手につられないように、上手くはもれ 徒 れいな声で歌おう! きるようなうたい方や 、きたえ方を習つ るコツo

r (

たので続けていきたい○ ・ 昔をはずさないようにうたいたいo

坐 荏S

・ お腹 からしっかり声を出そ ・ 歌う時の姿勢う! ・ 腹式呼吸について ・ お腹からしっかり声を出すのに、1番い・ どんな練習をすれば高い声と低い声がいトレーニング方法はどんなのがありますか ?キレイに出るようになりますか ?

坐 荏t

・ 腹式呼吸を使って歌えるよ ・ 腹式呼吸とは ?上腹部が膨 らみ、あた ・ 腹式呼吸のや り方は分かつても自分で

うになろう かも腹部 に空気 が入っている状態D歌うときは、胸部を硬 くして、せ り上がるように息を吸わないことo息を吸ったときい)ただし猫背 にならないように注意するO上腹 部 は大きく膨 らみ 、下腹 部 は力を入れない、もしくは中に入れる○に、胸 は下 に (中にという感 覚 でも良 できませんo

u ・ お腹から声を出したい・ 高い音や低 い音を歌うとき・ 音程をしっかりとりたいう!!にキレイにだせるようにしよ ・ 腹筋トレーニングをして、姿勢、腹式呼 ・ お腹から声を出すことや音程をしっかりIP. とるには !?と、その練習法

生 荏

・ きちんとした姿勢で、キレイな歌声になりたい ! ・ きちんとした姿勢になった ・ 声の響きがどうしたらよくなります ?

坐 ・ 高い音でも、しっかり音程が ・ 腹式呼吸の仕方は分かったけれど、そ ・ 地声が低 い人は高い音を歌うときどうとれるようになりたい○ れを用いて歌うのは、けっこう難 しいと すればよいのか

(14)

6 2

長崎大学教育学部紀要 教科教育学

N o . 4 8( 2 0 0 8

年)

【表2】生 徒 別 , 課 題 , 成 果 , 質 問 事 項 集 計

生徒 a b C d e ∫ g h 1 ] k 1 n1 n 0 p q r S t u W 人数 1. この探求 で生徒 が課題 としてい るこ と

高い音(声)の出 し方

● ●● ● ● ● ●

7

腹部 の使 い方

● ● ● ● ●

6

呼吸(腹式 呼吸)

● ●● ●●

5

声の響 き

● ●● ● ●

5

声量 、声質

! ● ● ● ● ●

5

息 の出 し方 、伸 ば し方

● ●● ●

4

口の大 き さ、形

〜● ●

2

地声

1

2. これ まで取 り組 んだ こ とで,わか った こ とや成果 カ、上 が ってい るこ と

姿勢 について

● ●● ● ●●● ●●● ●

10

腹式呼吸について

● ● ● ●● ● ● ●●

9

腹筋 につい七

● ● ● ●●● ●

7

息 につ いて

●●●

3

響 きについて

● ●

2

表 情 について

1

高音 について

1

声量 について

1

発声全般 について

1

3.これ まで取 り組 んだ こ とでわか らない こ と, えて もらいたい こと

声 の出 し方 につ いて

● ●● ● ● ● ● ●

7

呼吸について

●● ● ● ●●

6

高音 の出 し方 につ いて

● ●ー ●〜 ●● 1●

6

声の響 かせ方 につ いて

● ● ●● ●

5

低音 の出 し方 につ いて

● ● ● ●

4

音程 について

】● 】 1 ●●

3

姿勢 につ いて

1

な し

1

4.指導後 、 よ く分か つた こ と

呼PRの方法

●●● ● ● ● ●● ●● ●●

12

姿勢

●●●● ● ●●●● ● ●

L 11

声 の出 し方

● ●●●●● ● ● ● ●

1

ハ ミング

● ● ●● ●

5

息 (声)の流れ

● ● 1

2

5.指導後 、 よ く分か らなかった こ と

あ り (感覚的 な内容)

● ● ●● ●● ● ● ● ●

10

あ り (方法的 な内容)

● ● ● ●

4

な し

● ● ● ● ● ● ● ● ●

9

6.指導後 、実行 しよ うと思 ってい る こ と

姿勢‑ の注意

● ● ● ● ● ●● ● ● 】 ● ● ● ●

13

腹式呼吸

● ● ● ●●

5

頭 声 と胸 声の歌唱

● A ● ●●

4

息 (声) の流れ

● ● ●●

4

ハ ミング

● ● ●

3

参照

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