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「講義を聞く」ということ

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Academic year: 2021

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「講義を聞く」ということ

坂本惠・寅丸真澄

【キーワード】・ 講義、聴解、ノートテイキング

1. はじめに

 JLC 日本語スタンダーズなどアカデミック・ジャパニーズにおける「聞く」の ゴールとなるのは「講義、研究発表を聞いてわかる」である。大学などアカデミッ クな場面で「講義を聞く」ことは学生生活の主要な部分であり、大学での勉学の 中心的な位置を占める活動である。したがって、大学での勉学を目指す留学生 に講義をいかに聞くかの訓練は欠かせないものであると言える。2019 年に発行 される『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴解 動画で学ぶ大学の講 義』では、10 本の短い講義を用意し、その講義を聞き、理解するための活動が練 習できるようにした。これらの講義以外にも、同じコンセプトで以前作成し、内 部の教育で使用した 20 分程度の短い講義が 10 本以上存在している。今回教材を 作成するにあたり、これらの講義についても検討を行った。これらの検討にもと づき「講義」とはどのようなものであるのか、「講義を聞く」とはどのような活動で あり、どのようになれば講義を理解したことになるのか、そして、講義を聞くと きに必要な「ノート」はどのようなもので、どのようにして、よい、効果的なノー トを取ることができるかについて考察する。

 なお、今回考察の対象とした講義は以下の通りである。数学、物理といった理 系の講義もあるが、数式を使って証明するといった純粋に理系の講義というより、

その分野のトピックを専門外の人にもわかりやすく紹介したものである。

1・ 日本古典文学 「枕草子」

2・ 数学 「巡回セールスマン問題」

3・ 日本語学 「『思う』という言葉」

4・ 生物学 「ハチの社会性の進化」

5・ 異文化理解 「文化を読み解く-ホフステードの研究 不確実性の回避」

6・ 物理学 「量子の世界」

7・ 思想史 「日本は『国土が狭くて人口が多い』という神話」

東京外国語大学

留学生日本語教育センター論集 45:133~142,2019

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・ 8・ 日本語教育学 「外国人児童生徒の日本語指導」

・ 9・ 食をめぐる近代史 「食料自給率から見た日本の食生活の変化」

・ 10・ 社会文化学 「文化権」

 以上の講義を撮影する際、内容、構成について講義者と検討した。また、教材 化する際、講義はどのようなものか、撮影した講義について分析を行い、解説を 執筆した。教材には講義を理解するための前提知識や既存知識の活性化を促すよ うな項目および講義内容をより深く理解するための発展学習も取り入れた。本講 は主にこれらの講義を構成し、教材化することで見えてきた「講義」のあり方に ついて考察したものである。

 

2.「講義」とはどのようなものか

 講義について、講義の目的、講義で教授される知識の種類や学術的技能、談話 構造、講義の条件といった観点から整理してみる。

2.1.講義の目的

 講義を聞くことの第一の目的は、学習、研究するための「知識」を得ることで あると言える。具体的には、専門分野における専門用語や書名、人名などの知識、

前提知識、学説・理論の潮流に関する知識などがあげられる。これらの大量の知 識を理解し、覚えることは学問の基礎となると考えられる。

2.2.講義で教授される知識

 講義で教授される知識は、主に次の 3 種に区分できる。

(1)・専門用語、専門的な概念、理論の定義・内容

 講義で教授される最も重要な知識であるといえる。それらについて解説し、理 解させることが講義の目的であると言ってもよい。

(2)・専門分野における前提知識

 これまでの膨大な研究結果やその分野では常識となっているような基礎知識、

重要な学説などの前提知識である。「概論」「入門」などという名前がついた講義は、

この部分が中心となることもある。

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(3)・専門分野の学説・理論などの潮流

 基礎的な知識を踏まえた上で、その講義で扱う小さいテーマとして、一つの概 念、理論、学説を紹介することもある。その場合のその理論、概念についてのこ れまでの研究がいわゆる「先行研究」であるが、今わかっていること、わからな いことを最初に整理しておくという意味もある。また、現在広く流布されている 研究の紹介、未来の予測などもあげられる。

2.3.講義で教授される学術的技能

 講義では知識だけでなく、学術的な技能についても教授される。「研究の方法」

である。講義はある分野での研究成果を教授するものであるが、そのためにどの ような方法でその研究が行われるかについて言及されることも多い。これは分野 によって異なり、その分野でどのような研究方法、分析方法が採られるのかにつ いて、講義で教授されることもある。講義は研究成果の教授であるとともに、こ れから始まる研究の基礎段階であるとも言えるからである。具体的には以下のよ うな内容があげられる。

(1)・専門分野における論証方法(観察・調査・実験など)

 新しい考え方を紹介するとき、その裏付けや証拠、根拠を示す方法を明示する ことも重要である。つまり、「どのようにしてその新しい考え方が生まれたのか」

や「どのような証拠や考え方によってその正しさが証明できるのか」など、ただ の感想ではなく、それが客観的に、学問的に正しいことを証明する「論証」の方法、

手段を示すことになる。分野によって証明の仕方が異なっており、たとえば理系 では、観察、調査、実験も重要となる。それらの方法を実際に実行して学ぶのが 知識の習得の次の学習、研究の基礎的な段階となるだろう。講義を聞いた後にま とめるレポートや、ゼミなどでの発表、卒業論文などにつながるものである。文 系では観察、文献や統計の調査に加え、実際に聞き取りやアンケートによる調査 を行うなどの方法がある。それらの資料、データを基に、その結論に至る筋道、

方法を示す方法を学ぶのである。

(2)・専門分野における分析方法

 論証のために得られたデータの分析や理論構築の仕方である。このような分析 方法は分野によって異なる。

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(3)・専門分野における考察方法

 分析した結果から結論、理論を引き出していく方法である。「それで結局何が わかったのか」という部分である。どのようにしてその結論を引き出すのかとい う考察についても分野による異なりがあると言える。

(4)・専門分野における記述方法

 調査し、分析、考察の結果得た結論を説得力のある記述にするために、適当な 例を挙げたり、具体的な考え方から抽象的なものに一般化したりするための考え 方のポイントが必要である。理系であれば、観察や実験の記録についての記述の 仕方も一つの技法である。

2.4.講義の談話構造

 講義の談話構造は、基本的に『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴 解』シリーズで示した「はじめに」「本論」「終わりに」の 3 つの部分に分けられる1。 論文の章立てとして考えると、「前置き・テーマ提示」「本論」「結論・まとめ」に相 当する。講義における重要事項は、これらの談話構造と密接に関係しているため、

談話構造を意識しながら講義を聞くことが重要である。

(1)・前置き(導入部)、テーマ(問い)提示

 「はじめに」の部分である。受講者の興味をひくための前置きをしたり、直接 その日のテーマについて語ったりする。テーマは問いの形を取ることも多く、「問 題提起」であることもある。

(2)・本論

(3)・結論・まとめ

 最後に、テーマ(問い)に対する答え(結論)が示され、まとめの部分となる。

この部分に講義者の意見・主張などがなされる場合がある。また、残る問題点や 今後の展望などについて触れられることもある。次回の予告もあるだろう。

(4)重要事項の位置や示され方

 その講義で講義者が伝えたい理論、結論、主張などの重要事項は冒頭とまとめ で示されたり、繰り返し表れたり、その結論に向かって論が組み立てられたりと、

1・ 佐久間(2010)において、講義の談話構造として指摘されている「はじめ」「なか」「おわり」

にあたる。

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講義によって違いがある。講義をより深く理解するためには、談話構造と重要事 項の位置や示され方の関係性に注意する必要がある。

 講義者の側から講義を考えると、講義者は 1 回の講義を組み立てるとき、前 置き(導入部)、話の内容の流れ、アウトラインを考え、必要な資料を用意する。

資料としてアウトラインを書いたレジュメや説明に必要な付属資料、最近ではパ ワーポイントなどのスライドやスライドをプリントアウトしたものなどを用意す ることが多い。講義はそのアウトラインに沿って行われる。しかし、実際の講義 では、受講生の理解度を見ながら、説明の難易や、どこを詳しく説明するか、説 明の順序などが変わってくる。また、講義の中で興に乗って、講義者が本筋とは 少し離れた話をすることもある。一般的に「脱線」などと言われているものであ る。「脱線」と思った話が実は本筋につながっていた、ということもある。受講者 はいま話されていることが重要事項なのか、全体の流れの中の位置づけはどうか、

意識して聞くことが必要である。

2.5.わかりやすい講義の条件

 わかりやすい講義の条件として、以下の点があげられる。実際の講義はこの通 りではないこともあり、また、すべてが揃っているわけでもない。しかし一般的 に、このような観点で考えると、わかりやすい講義とはどのようなものかが見え てくると言える。(1)(4)は講義自体の一貫性、論理性、完結性の問題、(2)(3)(5)

は聞き手の前提知識や教養などに対する配慮、(6)は汎用性の問題に関わる観点 である。

(1)・講義のテーマ(問い)が一貫性をもって提示され、それが講義後に解決され ているか。

(2)・テーマ(問い)を解決するための必要十分な要素が取り上げられているか。

(3)・(2)が論理的に、既知情報から未知情報へと適切に提示されているか。

(4)・語られるエピソードや学説などの因果関係が明らかであり、全体として整合 性があるか。

(5)・多くの聞き手が理解できる言語表現が使われているか。特に専門用語は文脈 から、あるいは簡単な説明によって理解できるようになっているか。

(6)・講義内容が聞き手の興味を引き、今後の学習や研究、思考や生活に役立つか。

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3.講義を理解するということ

 講義を聞いて理解するということはどのようなことであろうか。講義を聞くと きに使う講義者の話以外のリソースについて、また、講義が理解できているかど うかを確認するツールについて考えてみる。その上で、実際に講義を聞いて理解 するときの流れについて考えてみたい。

3.1.講義理解のためのリソース

(1)・前回の講義などで語られた前提知識

 講義を聞くとき、全く何の前提知識もなく、また何の資料もない状態で聞くこ とは多くない。たいていの場合、初回の授業を除けば、それまでの授業で語られ たことが前提になる。初回の授業であっても、最近はシラバスが提示されている ことが多く、何らかの予想、基礎知識を持って聞くことになる。

(2)・教科書・参考書

 講義では教科書や参考書が紹介されていることが多い。予習にも、聞いた後の 整理のためにも役に立つリソースである。

(3)・レジュメなどの配布資料

 配付資料は強力なリソースである。最近はパワーポイントなどのスライドを投 影することも多く、そのスライドをプリントアウトしたものが配付資料になって いることも多い。また、講義の説明に使われる資料が配付されることもある。こ れらの配付資料は講義の流れ、構成を理解するのに役立ち、また、キーワード、

専門用語を確認することができる。講義を聞きながら配付資料に直接書き込むこ とで、理解、整理の助けとなる。

(4)・自分でとるノート(メモ)

 講義を聞きながら講義者の話した用語、解説などを自分のノートに筆記する。

全体の流れがわかっていない中で取るメモは整理されているとは言えなくても、

自分自身の記憶の助けになるものである。ここでは、講義を聞きながら重要項目 を書き取ったものを「メモ」と呼ぶことにする。

 そのメモを整理して、講義の構成を理解し、必要な部分には小見出しなどをつ け、重要項目の位置づけを理解したノートを作ることで全体が理解しやすくなる と言える。講義の構成は『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴解』シリー ズで扱った「構成表」のようなものである。話をするときのアウトラインとも言 える。もちろんそれが配付資料として与えられている場合も多いが、ない場合は

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受講者が聞いた上で作成しなければならない。

(5)・受講生

 同じ講義に出席している他の受講生もリソースの一つと考えられる。友人にわ からないことを聞くという学生がいる。授業中に取ったメモやノートを見せても らうこともある。特に留学生の場合、他の受講生は重要なリソースであると言え る。

3.2.講義内容を理解したことを示すツール

 講義を理解し、そこで得た知識を整理して記憶することは、学習や研究を次の 段階へと進めるうえで極めて重要である。そのため、大学では、学生が講義内容 をどの程度理解したかを様々な方法によってはかり、学習成果として評価するこ とがある。講義内容の理解度をはかるツールとしては、具体的に以下のようなも のがある。

(1)・テスト、試験

 学期末に受講者が一つの場所(教室)で一斉に受ける試験である。学期途中に 小テストがある場合もある。

(2)・レポート

 講義で得た知識をもとに、受講生自身が新たに文献などで調査して各自の考え を構築したものを表現する。

(3)・レビューシート、コメントシート

 講義者により、毎回あるいは数回の授業の最後に使用する場合がある。講義者 は、このようなレビューシートやコメントシートによって、受講生がどの程度理 解できているかを判断することがある。

3.3.講義聴解の流れ

 講義を聞くことの流れをまとめると以下のようになる。

(1)・講義の流れや位置づけ(スキーマ)を知り、持っている知識を活性化させる

(2)・これから聞く講義についてテーマや用語を確認し、聞く姿勢を作る

(3)・配付資料を見て講義の流れやわからない用語を確認する

(4)・資料を見ながら講義を聞く、講義の流れや重要語(キーワード)を意識、確

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認しながら聞く

(5)・講義を聞きながらメモを取る

(6)・講義を聞いた後でメモを元に内容を整理したノートを作る

(7)・講義直後のレビューシート、コメントシートや学期末の試験、レポートで自 分が理解できているか確認する

4.ノートの取り方

 講義を聞きながら重要項目を書き取る「メモ」に対して、「ノート」は講義を聞い た後に整理してまとめたものである。

 講義を聞くときノートを取ることが必要なのはだれもが理解しているし、よい 講義ノートがあれば、ある意味では講義を聞かなくてもその講義が理解できると 言えるだろう。よいノートの取り方についての参考書、指導書も多いが、これら のノートは、一般的には(2)、聞きながらまとめるというより、聞きながら取っ たメモをノートの形に整理し直したものである。ノートの取り方としては、次の ような点に着目することが重要である。

(1)・ノートにとるべき事柄

 ノートの重要項目は専門用語、および繰り返し語られるキーワードや、講義者 が最も伝えたい事柄を凝縮させたキーセンテンスである。講義の中から取り出し て記述する。

(2)・重要項目の優先順位(カテゴリー化)

(3)・(2)を踏まえた順序づけ

 講義者の側から講義を考えると、講義を準備するとき、論文を書くときのよう に章立てされた講義ノート、アウトラインがあるはずである。実際にはノートの 形ではなく、講義者の頭の中にあるだけかもしれないが、講義の配付資料はその 流れを書いたものも多いと言える。講義を聞く側はその講義ノートにあたるもの を、講義を聞いて自分で作ることになる。つまり、大きな話の塊はどの部分か、

その中の話のどれとどれが同じ次元のもので、一つ下の段階にあるものはどれか、

それぞれの関係はどうなっているかといった講義の構成が見えてくれば、それに したがってノートを整理できる。また、それぞれの項目にわかりやすいように小 見出しをつけていくことも必要である。この話の塊をつかみ、それぞれの塊に名 前をつけるという作業は『留学生のためのアカデミック・ジャパニーズ聴解』シ

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リーズで中級段階から訓練していることである。

(4)・書き方における留意点

 ノートを取るときには、レジュメ、ハンドアウトを書くときのように、箇条書 きにしたり、体言止め、記号を使うなど簡略化して効率的にまとめる必要がある。

講義者の話を全て筆記する必要はない。教科書、教材、レジュメなども利用でき る。論の構成を確認したり、聞き取れなかったり理解できなかったりした用語や 概念を確認したりすることができる。ノートの取り方や作り方は人によって異な り、各自が自分にあった方法を考えることになるだろう。

5.おわりに

 大学などの教育機関における教育の中心をなしている講義がどのように行われ ているのか、受講者はそれをどのように受容するのか、分野や講義者の個性によっ ても大きく異なる点をまとめ、整理することは難しいものである。しかし、講義 のネット配信や反転授業における事前学習としての講義など、これまでと異なっ た形式での講義も増えている。講義をする側も、受ける側も講義とは何か、どの ように行って、どのように受容、理解するのかといった課題についてもさらに考 える必要があるだろう。

参考文献

(1)・佐久間まゆみ編著(2010)『講義の談話の表現と理解』くろしお出版

(2)・東京外国語大学留学生日本語教育センター(2013)『留学生のためのアカデミック・

ジャパニーズ聴解 中級』スリーエーネットワーク

(3)・東京外国語大学留学生日本語教育センター(2014)『留学生のためのアカデミック・

ジャパニーズ聴解 中上級』スリーエーネットワーク

(4)・東京外国語大学留学生日本語教育センター(2015)『留学生のためのアカデミック・

ジャパニーズ聴解 上級』スリーエーネットワーク

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What It means to “listen to a lecture”

SAKAMOTO Megumi, TORAMARU Masumi Key Words: lecture, listening, note-taking

This paper discusses how Being able to “listen to a lecture” is a central learning mechanism at the university, as well as a goal of for listening to monologues in the Academic Japanese course.

Gaining knowledge of the targeted academic field through a “lecture,” studying a new way of thinking based on the knowledge acquired, demonstrating a new way of thinking and proving it, specifically, by creating research documents, questionnaires, interviews, (conducting observation-based experiments, if learners are science majors), and establishing the grounds for the argument by “examining” and “analyzing” methods that lead to this new way of thinking. These are the goals, i.e., the reasons to “listen to a lecture.”

The techniques necessary for research differ, depending upon the field of research, and there are various research methods to establish the grounds for and prove an argument. A lecture is knowledge (a way of thinking), a way of proving an argument and a way of researching, and conveying techniques to lead the way.

udents who take a lecture need to process the acquired knowledge and methods and remember the information. To achieve this, learners need to create their own well- organized notes. When they take adequate notes during a lecture, they will grasp the flow of the lecture and its structure, subdivide large themes into smaller parts, be able to put

“subtitles” on each part and follow the structure to continue to fill out and expand their notes with knowledge they acquired during the lecture. Deliberate practice with note- taking method is essential, and materials for teaching it are necessary, as well.

参照

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