Q&A
Q: (超常現象について)そういうものは信じていません。
A: 私も、すべて科学的に説明ができると思っています。宇宙のはじまり等、まだわかっていないことも多 数ありますが、それは物理学がまだ発展途上にあるためです。
A: 私も見えることがあります。
(以下古川中央眼科HPより転載) 目の前に虫や糸くず、スス、水玉のような物が飛んでいるように見え、
目を動かすとふわっと一緒に動き、まばたきをしても目をこすっても消えません。明るいところや白い壁な どを見る時に目立ち、暗い所では気にならなくなります。 このような症状を「飛蚊症」(ひぶんしょう)と言い ます。飛蚊症は眼球の内容物である硝子体(しょうしたい)の中に濁りが出てきていることで起こります。硝 子体とは眼球の中にある透明なゼリー状の物質です。この中に濁りが生じると、明るいところを背景にし て物を見た時に、濁りの影が虫や糸くずのように見え、目を動かすと影も少し遅れて動いてくるように見え ます。
Q: 放物運動の例題で座標軸や原点をうまく選ぶとありましたが、高校のときにその設定が上手くできず に苦しんだ記憶があります。慣れですか?
A: 実際の生活等で出会う物理現象について考えるときは、当然、座標軸や原点の設定などしてありませ んから、自分で設定しなければなりません。ですので、このような設定を適切に行う能力は重要です。基 本的には、なるべく簡単になるように(余計な軸や定数が無くてすむように)すれば良いのですが、慣れも あるかもしれません。
Q: 異なる2つの影を近づけるとくっつこうとするのはなぜか。
A: 面白い質問ですね。私もそれを感じることがあります。まずはプロジェクターの光で実験してみましょう。
知恵袋にわりとわかりやすい説明があったので以下に転載します。
影には本影と半影があります。本影というのは光源からの光が直接はまったく来ないところ、半影は光の 一部が来るところです。たとえば光源として太陽を考えてみます。太陽は地球から見てもある程度の広が りをもっています。だから影のほうから太陽をみると、太陽が完全に隠れるところ、一部だけ隠れるところ、
全部出ているところがあります。完全に隠れているところが本影、一部だけ隠れているところが半影です。
普段は本影だけを影として認識しています。ところが影同士が近づいてくると、本影の周りの半影同士が 重ります。その重なった部分は太陽からくる光がぐっと減ります。これが本影と同じように感じてしまうので す。そのため影同士が近づくと、影がくっついてしまうように見えるのです。
みなさんも、実験してみて下さい。いろいろやってみると、納得することや、新たな発見、疑問がでてきて面 白いですよ。
問題:v-tグラフを書け。
霧吹きの実験
霧吹きから出る小さな水滴は、すぐに終端速度になり、ゆっくりと落下する。
(1)霧吹きから出る小さな水滴を観察し、終端速度を求めよ。
(2)小さな水滴は、表面張力で球形となっている。ストークスの法則を用いて水滴の半径を推定せよ。
ただし、空気の粘度h は1.8×10-5[m2/s] , g= 10 m/s2とせよ。
単位に注意
水:1cm3= 1 g , 1 m3= 1000 kg
v
t
v(t) = ( 1mg -e-(b/m)t ) b
O
問題:時刻t = 0 加速度は?
F= 6phRv
接触面を通して面に垂直に相手の物体に作用する力を 垂直抗力 という
垂直抗力
(p32)物体
重心は7章で勉強、今は中心と考えて
問題:雲はなぜ落ちてこないのか?
雲の粒:0.01 mm = 10 mm → 落下速度:約1.2 cm/s
高気圧 低気圧
断熱膨張 温度低下 雲が発生 断熱圧縮
温度上昇 雲が消滅
下降気流 上昇気流
雲の消滅 雲の発生
摩擦力
接触する2物体が互いに接触面に 平行 に作用し合う力。静止摩擦力と動摩擦力がある。
静止摩擦係数
最大摩擦力Fmaxは、 垂直抗力N の大きさにほぼ比例 Fmax= mN
比例定数m が静止摩擦係数
mは、物体や床の材質で決まる定数(滑りにくさの指標)
接触面の面積にはあまり関係しない。
床
W 物体
N F
f
床から受ける力のうち、
面に垂直な成分を垂直抗力 平行な成分を摩擦力 とした方がわかりやすい
静止摩擦力
2物体の速度に差がない場合の摩擦力
(すべってない時の摩擦力)
摩擦力F= -f
最大摩擦力
物体を押す力がある限度を超えると物体は動き出す この静止摩擦力の最大値が最大摩擦力
記号:Fmax
Fとfで、物体を左回りに回転させようとするが WとNは物体を右回りに回転させようとする。
結果として、物体はどちらにも回転せず静止している。
垂直抗力の作用点は、そういう事情で左側にずれている。
詳しくは第8章で勉強するので、今は深く考えなくてもよい。
静止摩擦力
問題:水平なアスファルトの路面に乗用車(質量1000 kg )が静止している。乗用車のタイヤはブレーキが かかっており回転しないようになっている。乗用車を水平方向に押して動かすためには、どれだけ以上の 力で押せばよいか?ただし、タイヤと路面の静止摩擦係数m は0.7 とする。垂直抗力と摩擦力は、各タイ ヤに分散するが、合計すれば元に戻るので、4つのタイヤがあることは忘れてよい。上の図のような直方 体と同じように考えよ。重力加速度gは10 m/s2とせよ。)
問題:同じことを、水平な凍結した路面で行った。タイヤと凍結した路面の静止摩擦係数は0.05 とすると、
乗用車を動かすためには、どれだけ以上の力で押せばよいか?
水平方向については 手が押す力fと 摩擦力Fがつり合って
静止している
参考:垂直抗力は、接触面に垂直
(注)摩擦係数mは接触する2つの物質の組み合わせで決まる。
実験・問題:(1)下の図のような水平面と角qをなす斜面の上に、物体が静止している。物体働く重力W、 斜面からの垂直抗力N、静止摩擦力Fを図示せよ。物体に働く力はつり合っていることに注意すること。
q
(2)NとFの大きさをW とq を用いて表せ
(3)qを大きくしていくと、qmaxになったとき 物体は滑り出した。静止摩擦係数mとqmax
の関係を求めよ。
(4)実験をして静止摩擦係数mを求める。
アルミと木(底面積大):m= アルミと木(底面積小):m= アルミとゴム:m=
作図に関しては、第8章で 正確な説明をします。
滑りにくいトレイで実験:トレイとゴム: m=
問題:前ページの問題の条件において、アスファルトの路面上に車を駐車する際の 路面の傾斜角度の最大値(限界値、これ以上傾斜が大きいと滑り落ちてしまう値)を求めよ。
また、凍結した路面においてはいくらか?
ガリガリ・プロペラ(解説)
回転する不思議なものシリーズ第3弾
回転する原理
手で持つ=支点
ガリガリすると
棒の先は直線的な往復運動ではなく 円を描くように振動する。
溝の左右どちらかをガリガリこする。
実演
棒に大きなプロペラをつけ、棒の先を円運動させてみる。
棒の先と、プロペラの穴との摩擦力でまわる。
右側をこするか、左側をこするかで 棒の先の回転運動の向きが変わる。
プロペラに作用する摩擦力
棒の先の運動方向
うまく回すコツは、いかに棒の先を往復運動でなく、円運動させるかにある。
溝の左右でなく、真上をガリガリすると、単純な振動(往復運動)になリ 回らないのは、上の説明より明らか。