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z Systems IBM z13s

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(1)

IBM z13s

デジタル・ビジネス時代に適応した新メインフレーム “ z Systems

(2)

3

つの領域をエンド・ツー・エンドで網羅

現在のITインフラの考え方は、3つに分類されます。

1. メインフレームが得意とするSystems of Recordの基幹システム 2. 分散系サーバーが得意とするSystems of Engagementの顧客接点

システム

3. その間を連携し洞察を行うSystems of Insight

このため、お客様はそれぞれの用途に応じてシステムを構築する必要があり ました。IBM z13sはこれら3つの領域をエンド・ツー・エンドで網羅。モ バイル端末から直接つながり、トランザクションを行いながら洞察を実行で きます。これにより、お客様はIBMメインフレームの堅牢性、高速性等の 特長を3つの領域で維持しつつ、基幹システムのデータを活用することが 可能になり、結果的にユーザーの満足度に貢献します。

基幹業務処理、モバイル連携、アナリティクスも

1

台で実現 各ユーザーにとって、次のような価値を提供します。

モバイル・ユーザー:中間サーバーを経由せず基幹の業務データに直接 アクセスし、応答良く、高いセキュリティーのモバイル対応を実現 アナリティクス・ユーザー:基幹業務とデータ加工分析処理を別の システムで運用することなく、z Systemsと密に連携させながら高速分析 処理を稼働。業務データをそのまま使って分析処理の実行が可能 業務ユーザー:モバイルを含む多様なユーザーからトランザクションを 受けた瞬間に、z Systems上の予測分析機能を呼び出し、基幹データ を活用した分析を瞬時に実行。結果を加味してユーザーに応答可能

統合化により、コスト削減、運用の簡略化にも貢献

また、世界の基幹データの80%はIBMメインフレーム上にあり、企業アプリ ケーションの55%IBMメインフレームを活用して処理を完了させている中、

企業データや企業アプリケーションに多く関わるデジタル・ビジネスで、IBM メインフレームを使って一連の処理を実行していくことは理にかなっており、

IBMメインフレームが今後高い成長を遂げると予想される理由の一つです。

デジタル・テクノロジー ( CAMS : Cloud Analytics Mobile

スマートフォンを使ってインターネット・バンキングを行う、ソーシャル・メディアで人とつながる、

今や完全に日常になっていますが、思い起こすと、結構最近の出来事で、デジタル化の速さが実感できます。

このデジタル・ビジネスの波に乗ることは企業の発展や個人ユーザーの快適な生活にとって、

もはや欠かすことができない重要な要素になっており、この新時代にいかに対応していくか、企業にとっては死活問題ですらあります。

このデジタル・ビジネス時代はシステム要件も変化し、

従来より格段に厳しいシステム要件を備えたITサービスを提供することが求められます。

ユーザーのいかなる要求にも高速に応答する処理能力

ユーザーの満足度向上、ユーザーの行動を洞察した情報を実現するデータ活用能力

24時間365日のサービス提供を実現する高い信頼性とユーザーのニーズに迅速に対応できる柔軟性

*1 出典: Cisco Visual Networking Index, “Global Mobile Data Traffic Forecast for 2010 to 2015,” February 2011

*2 出典: New Media and Marketing http://www.newmediaandmarketing.com/a-1-second-delay-in-webpage-load-time-could-cost-you-2-5-million/

*3 出典: Mashable Digital Marketing Series by Hubspotl Media http://mashable.com/2011/12/16/mobile-website-tips/

57 億台

*1

2015年における個人用 モバイル機器の販売台数

インターネットにつながる デバイスの台数

1 兆台

*1

3秒以内に応答がない時 アプリを停止する割合

57 %

*2

不快なモバイル体験した後 他社サイトへ移動する割合

40 %

*3

厳しさを増すビジネス要件に対応できていますか?

図:IBMのインフラ戦略とz13sの位置付け

図:基幹業務処理、モバイル連携、アナリティクスも1台で実現する統合型IT基盤

Systems of Record Systems of Engagement Systems

Insightof

従来のメインフレーム

基幹システム 顧客接点システム

ソーシャル モバイル ビッグデータ クラウド

YouTube Flickr Facebook Twitter 洞察システム

z13s

CRM HR

DB ERP

業務ユーザー モバイル・ ユーザー

アナリティクス・

ユーザー

高速分析処理 大量データ保管

データ管理

高速データ照会基盤 基幹業務/データ基盤

z13sクラウド基盤 フロント・エンド機能

オンライン トランザクション モバイル連携

レポーティング ダッシュボード 

リアルタイム 予測分析

アクセス透過的

(3)

Security ) の活用がお客様の成功への鍵。

*8 FIPS(連邦情報処理標準)140-2 は、暗号モジュールの認定に使用される米国政府のコン

ピューター・セキュリティー規格。日本でも政府関連や企業での調達条件に挙げられることが 多い。

進化を続ける IBM メインフレーム、 z13s がお客様の競争力強化とビジネスの成長を支援します。

ビジネス観点で新機能・テクノロジーを追加

デジタル・ビジネス時代は高速に応答する処理能力が必要であり、特にモバ イルやクラウドでは高速性に加えて、セキュリティーが重要な要素になります。

IBMはデジタル・ビジネス時代に必要なシステム要件をお客様のシステム 部門、事業部門、およびエンドユーザーの観点で見直すため、各業界の多くの お客様のご意見を伺い、お客様のビジネスに最適な新機能とテクノロジーを 採用しています。

従来の価値を継承して、新時代へ導く

API

エコノミー

変化の早いデジタル・ビジネスの世界において、さまざまな機器やシステム、

サービスがWebAPIを介してつながり、従来は存在しなかったビジネスが 創出される新しいマーケットであるAPIエコノミーの世界が到来しています。

企業はAPI情報を外部に公開し、パートナー企業とAPIを利用して連携する ビジネスを創造して、新たな顧客とビジネス機会を獲得しようとしています。

多くのお客様がz Systems上で利用している重要なデータやアプリケー ションは、APIエコノミーの世界で企業競争力を向上させるための重要な 武器となります。z13sは、APIを開発するNode.jsAPIを管理するIBM API management等のデジタル・ビジネスを成功させるためのソリューショ ンをサポートしており、既存のz Systems上のデータを活用するAPIを公開 し、新しいパートナー企業とのAPIエコノミーを立ち上げていくことができま す。さらに今後はワトソンとの連携等、APIエコノミーの急速な発展が期待 されています。

図:z13sで追加された新機能

図:デジタル・ビジネス成功の鍵となるAPI エコノミー クラウド、モバイルに対する強化

同時マルチスレッド(SMTの対応 OpenStack対応の強化

KVMを新たなハイパーバイザーとして採用 障害予兆診断機能(zAwareLinux対応 により、マルチテナント環境でのシステム異 常を早期に発見

Open連携APIz/OS Connectによりモバ イルから直 接 トランザクションシステム

IMSCICS等)と連携

セキュリティーに対する強化

標準搭載の暗号化プロセッサーの性能を従来比2倍強化 暗号鍵管理の強化

FIPS 140-2*8レベル4に準拠した暗号処理機構

アナリティクスに対する強化 超高速クエリ・アクセレータ(DB2 Analytics Acceleratorの適用 範囲を大幅強化

分析処理を高速化するSIMDを標 準搭載

SMTに対応したデータベース専用 処理エンジンzIIP

データ圧縮機能(zEDCを使用し た効率的なデータ圧縮

パブリック・クラウド

プライベート・クラウド プライベート・クラウド

パートナー企業 自社

顧客との新しい絆

APIエコノミー

開発者 顧客

スマートフォン、

タブレット、

PC

API API

SoE*10

SoR*9

*4 IBM実績値 *5 IBMの評価による値 *6 出典: www.share.org/p/bl/et/blogid=2&blogaid=234

*7 出典: http://www.datacenterdynamics.com/focus/archive/2013/12/research-reveals-mobiles-mainframe-impact 50年間、ウィルスによる被害がゼロ

SMTにより、

LinuxJavaで処理能力が 向上

*4

従来からの価値

z13sの新たな価値

0

ミリ秒

信頼性と安全性を兼ね備えた コンピューティング環境

99. 999 %

*4

短時間でz/Linux環境をプロビジョニング

5

*4

1

60 %

*4

急増しつづける

モバイルからの要求に で応答

*4

データ活用のすべての機能が に集結

メモリー搭載最大4TBにより、応答時間が

18

    

%

*4改善

最大

1台で

1,000

*5 仮想サーバーを管理可能

最大処理能力が

43 %

*4向上 zBC12比

デジタル・ビジネス関連

OpenStackLinuxKVMもサポートし、

オープン化を加速

基幹データの       IBMメインフレームに存在

80 %

*6

企業アプリの       IBMメインフレームを活用

55 %

*7

50年間、ウィルスによる被害がゼロ

SMTにより、

LinuxJavaで処理能力が 向上

*4

従来からの価値

z13sの新たな価値

0

ミリ秒

信頼性と安全性を兼ね備えた コンピューティング環境

99. 999 %

*4

短時間でz/Linux環境をプロビジョニング

5

*4

1

60 %

*4

急増しつづける

モバイルからの要求に で応答

*4

データ活用のすべての機能が に集結

メモリー搭載最大4TBにより、応答時間が

18

    

%

*4改善

最大

1台で

1,000

*5 仮想サーバーを管理可能

最大処理能力が

43 %

*4向上 zBC12比

デジタル・ビジネス関連

OpenStack、Linux、KVMもサポートし、

オープン化を加速

基幹データの       IBMメインフレームに存在

80 %

*6

企業アプリの       IBMメインフレームを活用

55 %

*7

*9 Systems of Recordの基幹システム

*10 Systems of Engagementの顧客接点システム

(4)

効率的かつ高信頼なエンタープライズ・クラウド基盤

既存のビジネス資源の効率も高めつつ、新たなビジネスのためにスピー ディーにイノベーションを実現するためには、サポートするシステム環境を 必要なだけ迅速に提供できるクラウド環境が必要です。

z13sはミッドレンジのメインフレームとして最大の4TBのメモリー、20個の CPUを搭載することが可能で、1台で仮想サーバーを最大1,000台サポート できるほどの高い拡張性と卓越した仮想化技術を備えています。高度な セキュリティー機能による安全で信頼性の高いクラウド環境を提供します。

OpenStackの活用

オープンソースのクラウド構築・管理フレームワーク「OpenStack」にも準 拠しています。IBM z/VM、KVM for IBM z Systems等のマルチハイパーバ イザーに対応したIBM Cloud Manager with OpenStack(ICM)を利用して、

異機種が混在するクラウド環境でも統一された操作性でz Systems上の ワークロードをプロビジョニングできます。プライベート・クラウド環境にお ける仮想サーバーとワークロードの管理、ワークフローや課金の手続きが 容易になります。

さらに、OpenStackとIBMのオーケストレーション機能を融合させたIBM Cloud Orchestrator(ICO)、また、複雑なミドルウェアの導入までも予め 準備されたパターンで自動化するIBM Custom Patterns for Linux on

z Systemsの他、オープンソース・コミュニティーで提供されている仕組み

(Chef等)を利用して、構築の品質向上と時間短縮を実現できます。

開発・運用環境を迅速に提供

コンテナ技術であるDockerに対応し、IBM LinuxONE用のApache Spark 等、さまざまなDockerイメージをDockerHubから入手することができます。

これにより、クイックに必要な環境をデプロイしたり、システム負荷に応じて 動的にコンテナを増やすことができ、迅速かつアジャイルな開発・運用が 可能になります。

トランザクション処理とデータ分析処理の融合

迅速にデータを分析してビジネスに活用することで企業は競争優位に立つ ことができます。一方で企業のIT環境はますます複雑になり、必要なデータ を得るための時間や、データの重複等による保管コストが増大しています。

こうした課題を解決するために、IBMではz Systemsによる基幹業務のトラ ンザクション処理とデータ分析処理の融合「Integrated Transaction and Analytics Processing(ITAP)」をお勧めしています。

ビジネス・モデルの変化をもたらすITAP

トランザクション処理とデータ分析を同一基盤で行うITAPによって、ビジネス も大きく変化します。データ分析をリアルタイムに行うだけでなく、そこで得ら れた知見をトランザクション処理に活かすことが可能です。例えば、ある小売 業の企業では、店舗から収集した販売データをリアルタイムに分析して、会 計時にパーソナライズされた推奨商品を示して、売上向上につなげています。

進化し続けるz Systemsがデータ分析の課題を解消

従来のメインフレームでは、基幹業務とデータ加工分析処理を分離するこ とが一般的でした。今、状況は大きく変わっています。最新のz13sではトラ ンザクション処理を行いながら、データ分析を行うITAPが実現できるよう になりました。

z13sでは、プロセッサーの性能向上と、最大4TBに拡張されたメモリーへ のデータ展開により、オンラインの応答時間やバッチの処理時間の短縮と CPU使用量の低減を実現しています。

分析アクセラレータとの密な連携による基幹業務データの活用 基幹システム上のデータをリアルタイムで分析するIBM DB2 Analytics Acceleratorとの密な連携には、大きく3つの効果があります。1つ目は、クエ リー処理の高速化による、分析業務時間やバッチ処理時間の短縮。2つ目 は、従来は磁気テープに保管していたデータをすべてIBM DB2 Analytics Ac- celeratorに格納することによる大量の基幹業務データの活用。3つ目は、索 引やデータ配置等のチューニング労力の軽減です。

高セキュリティーと運用負荷軽減の両立

データ分析用アプリケーションを、分析対象データが有るz/OS区画と同一

筐体上のz/Linux区画で稼働させ、トランザクション処理からデータ分析

までを、z Systems上の同一基盤で行うことが可能です。両区画は高速かつ 盗聴不能な経路でつながれ、しかも、複数台の分析用サーバーを統合する ことにより、高いセキュリティーとサーバーの管理負荷低減を実現します。

図: ICMの利用例

図: ITAP

C L O U D A N A L Y T I C S

S O L U T I O N

z/VM

管理者

Cloud Manager with OpenStack

仮想サーバーを作成 リソースの状況確認

ポータル画面 使用者

仮想サーバー を使用 使用者 仮想サーバー を使用 使用者 仮想サーバー を使用 マシン仮想 仮想

マシン 仮想 マシン

DB2Analytics Accelerator OLTPトランザクション

オペレーショナル分析 リアルタイム・データ統合 高い同時実行 高度な分析 標準レポート OLAP 複雑な照会 過去情報の照会

モデリング スコアリング トランザクション

で利用 レポーティング

プレディクティブ・

ビュー

蓄積された 長期間データ リアルタイム・

ビュー

ヒストリカル・

ビュー

(5)

モバイルと業務システムの連携による リアルタイム・データの活用

モバイルとz Systems上の基幹業務システムが連携することで、いつどこから でも鮮度の高い業務データを活用できます。意思決定やサービス提供を迅 速化して、生産性を向上できます。

企業のモバイル対応の80%はバックエンド・システムから構成されており、

z13sでさらに向上した信頼性、拡張性、セキュリティー、回復性は、基幹 システムと連携するモバイル・アプリケーション基盤を支える重要な役割を 担います。IMSやCICS、WebSphere等とのシステム連携機能は、従来より もシステム負荷が軽いWebSphere Liberty Profileを利用できます。モバイル・

アプリケーションがよりレスポンス良く、大容量な業務データが連携できます。

z Systemsモバイル統合基盤

IBM MobileFirst Platform Foundationは、モバイル・アプリケーションの 迅速な開発・テスト・展開・運用管理を実現する統合アプリケーション基盤 です。セキュリティー、アプリケーション管理、バックエンド業務システムとの 連携等の機能を提供し、開発・保守の生産性を向上します。

オープン技術の採用によりHTML5JavaScript(jQuery Mobile等) 使用して開発することが可能で、統一されたAPIでCICS、IMS、DB2等の 基幹システム上のデータやプログラム資産と連携して活用できます。

Bluemixが提供するモバイル実行基盤との連携

IBMSoftLayerクラウド・プラットフォームには、モバイル対応用サービス、

WebサーバーとしてWebSphere等 がPaaS(Platform as a Service) オファリングであるBluemixで提供されています。オンプレミス環境側でモ バイル環境とz Systems上のミドルウェア接続機能を提供するMobileFirst Platform Foundationや、z/OS Connectを利用することで、お客様がお持 ちのz Systems上のミドルウェアに連携するモバイル基盤をハイブリッド・

クラウド環境で構築することも可能です。

データ暗号化における z Systems の価値

データベース・サーバーとしての利用が多いz Systemsでは、高度でセキュア なデータ暗号化機能を提供します。個人情報保護意識の高まりから、内部 犯行によるデータ漏洩に対応するために、データ暗号化は必須になりつつ あります。運用を開始したマイナンバーでも、多くのお客様が暗号化を実装 しています。

データ暗号化の価値と z Systemsでの実装方法

磁気ディスク装置に保持する個人情報等の重要データを暗号化すること で、非正規なアクセス手段を用いてもデータを読めないようにして、不正 バックアップ等の内部犯行によるデータ漏洩を防止します。InfoSphere Guardium Data Encryption for DB2 and IMS Databaseは、DB2または IMSのExitに暗号化を実装してデータベースを暗号化できます。しかも、

アプリケーションを変更せずに、データ暗号化を容易に実現できます。

不正アクセスも防止する、より高度な暗号化

内部犯行によるデータ漏洩の防止に加えて、不正アクセスを防止するアク セス制御強化も実現します。DB2が提供するSQL暗号化関数をアプリケー ションでコーディングして、DB2データベースを暗号化します。これにより データ・アクセスにはパスワードが必要になり、データ・セキュリティー強 化と内部犯行対応の両方を実現する、より高度な暗号化ソリューションに なります。

データ暗号化におけるz Systemsの優位性

z Systemsは各CPUコアごとに暗号化コプロセッサー(CPACF)を標準実 装しており、データの暗号化を行います。暗号化処理を専用のコプロセッ サーへオフロードするため、業務処理に影響せず、高速な暗号化を実現しま す。また、データの暗号化に使用された鍵をさらに暗号化する専用のハー ドウェア・カード(Crypto Express)があります。鍵の暗号化も専用のコプ ロセッサーで高速に行い、かつ暗号化した鍵をこの専用のハードウェアで保 持することで、盗まれない強固なセキュリティーを実装できます。

図:データ暗号化の価値とz Systemsでの実装方法

図:内部犯行対応も実現する、より高度な暗号化 図: z Systemsモバイル基盤ソリューション

M O B I L E S E C U R I T Y

Eclipseベースの 開発ツール

iOSAndroid アプリ配布機能

MobileFirst Platformサーバー

z/Linux z/OS

基幹バックエンド・

システム

JSON接続 SOAP接続 JDBC接続

CICS IMS WAS

DB2

Crypto Card

DB2 WAS/z

RACF Worklight

Server

HiperSockets

Data Encryption*

不正バックアップ

* InfoSphere Guardium Data Encryption for DB2 and IMS Databases

Exit x @ v g

暗号化

暗号化

HW暗号化機構 IMS/DB2

データベース x @ v g

x @ v g 1 2 3 4

ICSF アプリケーション

DB2

正規ユーザー 不正アクセス

不正バックアップ アクセス制御

HW暗号化機構 パスワードデータと

データ専用パスワード データ専用パスワード無し

x @ v g x @ v g 暗号化

暗号化 x @ v g

1 2 3 4

データベース

(6)

T E C H N O L O G I E S

z13sは主要コンポーネントとしてCPCドロワー、PCIe I/Oドロワー、パワー サプライ、サポート・エレメントにて構成され、1個のフレームに搭載して提 供されます。

高速化した I/O インフラストラクチャー

z13sは業界標準、第3世代のPCIeを採用しています。16GB PCIeバスを 提供することで、I / Oバスのさらなる高速化を実現し、システム全体のパ フォーマンスを向上しています。

PCIeバスに対応したアダプターとして、FICON Express16Sアダプター およびOSA-Express5Sアダプターが提供されます。

新しいFICON Express16S接続は、4 Gbps、8 Gbps、16 Gbpsへのオート・

ネゴシエーションを行い、入出力とDB2のトランザクションの遅延の短縮 に役立ち、SAPワークロード等の一部のバッチ・ジョブにかかる時間を 短縮します。接続速度が高速なテクノロジーはケーブルの品質の影響を受 けやすいため、z13sはForward Error Correction(FEC)によるエンド・

ツー・エンドの包括的なソリューションを実現しました。FECテクノロジー により、FICON Express16Sの動作速度を高め、距離を延長し、消費電力 を削減してスループットを高めるとともに、FICONの信頼性と堅固さを維持 できます。

進化を続けるプロセッサー

z13sのプロセッサー・ユニット(Processor Unit、PU)は22nm SOIを採 用しています。

最大20コア利用可能、さらに同時マルチスレッド化(Simultaneous multi- threadingSMT)テクノロジーを追加し、zBC12に比べ約1.4倍のキャパ シティーを提供可能です。メモリーは最大4TBRedundant Array of In- dependent Memory(RAIM)の採用で大容量・高信頼性のメモリー・シ ステムを提供します。PUはシングル・チップ・モジュール(Single Chip Module、SCM)に搭載されます。サーバーあたり1-2個のCPCドロワーが 搭載できます。

   

同時マルチスレッド化SMT

z13sの新しいプロセッサーは、SMTによりコア当たり2つのアクティブな 命令ストリームが可能になり、それぞれがコアの実行リソースを動的に 共有します。SMTは、Integrated Facility for Linux(IFL)およびIBM z Integrated Information Processor(zIIP)で実行されるワークロード 向けにz13sで使用でき、zBC12に比べスループットを最大約40%向上 することが期待できます。

命令レベルの並列性を提供するベクトル処理モデルのSIMD z13sでは新しいSingle Instruction Multiple Data(SIMD)サポートしま す。分析処理に適した複雑な数学モデルのパフォーマンスを向上します。新 しいビジネス分析ワークロードの開発、その他のプラットフォームからの数 値計算ワークロードの移植、およびビジネス分析ワークロードを加速するた めの強力なフレームワークを提供します。

優れたカップリング接続性を実現する ICA

パラレル・シスプレックスは、複数のz/OSシステムを相互接続することにより、

単一システム・イメージとして稼働させることが可能なz Systemsのクラスタリ ング・テクノロジーです。z13sのIntegrated Coupling Adapter(ICA)は、新 しいカップリング・チャネル・タイプCS5を使用する2ポートの短距離カップリ ング・ファンアウトを提供して、以前の世代のシステムよりも優れた包括的な カップリング接続性を実現します。

写真:PCIe I/Oドロワー

写真:ICA 写真:z13s本体(フロントドアを開けた状態)

写真:プロセッサー・ユニット サポート・エレメント

パワー・サプライ

CPCドロワー(2台)

PCIe I/O ドロワー(2台)

(7)

24 時間 365 日の連続稼働の実現

GDPS/Active-Active

眠らないネットワークであるインターネットで接続される業務システムに とって、24時間365日の連続稼働は、当然のシステム要件となりました。

z Systemsではハードウェアやソフトウェアの保守作業を稼働中に行うこと

が可能です。しかし、業務要件によるアプリケーションの変更、データベー スの構造変更、そしてソフトウェアのバージョンアップやセンター設備保守 等、システムを停止しなくてはらない阻害要因があり、実際には24時間 365日の連続稼働ができない課題があります。

GDPS/Active-Activeによる計画保守停止時間の大幅削減 災害対策ソリューションであるGDPS/Active-Active(Active / Standby 構成)を使用すれば、24時間365日の連続稼働を促進できます。

GDPS/Active-Activeでは瞬時(設計目標は数分以内)に計画切替が可能 です。まず本番業務を本番サイトから回復サイトへ瞬時切替させます。本 番業務を回復サイトで稼働させている間、本番サイトを停止して保守作業 を実施します。保守作業を終了後、再度瞬時の計画切替で回復サイトから 本番サイトへ切戻しをします。これらの切替作業は本番業務の連続稼働を 維持したまま可能です。これにより、アプリケーション変更、データベース の構造変更(論理構造変更には制限あり)、ソフトウェアのバージョンアップ、

センター設備保守等においても、連続稼働が維持されます。これらの計画 保守による停止時間を大幅に削減できます。

災害対策としてのGDPS/Active-Activeの価値

災害対策システムの大きな課題は、実際の災害時に本当に機能するか分から ないという点です。そのために切替リハーサルを行いますが、リハーサルで は業務の稼働確認まではできないのが実情です。

GDPS/Active-Activeでは計画保守で回復サイトを実際に利用します。被 災時には実際に稼働実績がある回復システムへ切替えるため、安心して計 画外切替が可能です。また、回復センターを本番用途に使うことで、投資が より有効に活用されます。

お客様での連続稼働実績

ある金融機関のお客様では既にGDPS/Active-Activeの即時の計画切替機 能を利用して、連続稼働を実現されています。GDPS/Active-Activeにより、

計画停止時間を95%削減されました。

zAware による運用の効率化

新しいバージョンのIBM System z Advanced Workload Analysis Reporter(zAware)は、z/OSに加えてLinux on z Systemsをサポート します。また、分析機能を向上する新世代のテクノロジーが採用されて います。メッセージIDのないメッセージ・ストリームを処理可能になった ことで幅広い非構造化データを処理する機能を提供します。

zAwareはリアルタイムに近い連続学習アルゴリズムを使用しており、問題

を素早く特定する診断機能により可用性の向上と効率的なシステムを実現 できます。z/OSまたはLinux on z Systemsのメッセージを分析し、異常な パターン、矛盾、および変動を調査します。問題を解決する際にメッセージ 異常を素早く見つけられるようにシンプルなグラフィカル・ユーザー・イン ターフェース(GUI)も提供します。

高度なセキュリティー機能

z13sは論理区画(LPAR)に対するセキュリティー対応として、コモンクライ テリアEAL5+(Common Criteria Evaluation Assurance Level 5+)認証 に準拠するよう設計されています。これはサーバー上のLPARで稼働して いるオペレーティング・システムのアプリケーションが他のLPARで稼働して いるアプリケーションのデータにアクセスすることを防止します。

また、PCIeバス対応のCrypto Express5Sは、セキュアキー操作のための 最先端の改ざん防止暗号化コプロセッサーと、高速にデータを暗号化する ハードウェア支援機能を提供します。また、ハードウェアにより処理される 楕円曲線暗号(ECCElliptic Curve Cryptography)は高度な公開鍵サ ポートを提供します。ECCは、RSA鍵よりも鍵の長さがはるかに短く、暗号 の強さは同等のアルゴリズムを提供します。そのため、ECC暗号方式は、

メモリーの制約を考慮する必要があるモバイルやスマート・カードに理想的 です。Crypto Express5Sは強力な耐タンパー性を持ちFIPS 140-2レベ ル4に準拠しています。

データの圧縮を効率化する zEDC Express

zEnterprise Data Compression(zEDC) Expressフィーチャーは、ソフト ウェア(z/OS V2.1)とハードウェア(zEDC Express)の組み合わせによる 圧縮処理を行い、異機種間でのデータ交換の速度を向上しながら、CPU 資源の消費を低減し、ディスク使用率を削減することができます。ハードウェア 圧縮が使用可能であればSMFデータに対し高速な書き込みを行います。

Machine Learning Expert

Knowledge

Intuitive Integrated

zAwareIBM 図: zAware

瞬時の計画切替/計画外切替による24時間365日の連続稼働の実現

本番サイト 計画切替

計画切戻し

回復サイト センター設備メンテナンス(法定点検等)

システム資源の保守や移行 システム設定変更

データベースの保守 ソフトウェアのバージョンアップ 本番相当の負荷テスト

Sun 1

Mon 2

Tue 3

Wed 4

Thu 5

Fri 6

Sat 7

8 9 10 11 12 13 14

15 16 17 18 19 20 21

22 23 24 25 26 27 28

29 30 31 1 2 3 4

図: GDPS/Active-Activeによる連続稼働

(8)

〒103-8510

東京都中央区日本橋箱崎町19番21号

© Copyright IBM Corporation 2016 All Rights Reserved

02-16 Printed in Japan

このカタログに掲載されている製品・サービ スは2016年2月のもので事前の予告なしに 変更することがあります。また数値で示す効 果や改善は環境等によって変化します。

IBM、IBMロゴ、ibm.com、Bluemix、CICS、 DB2、GDPS、Guardium、HiperSockets、 IBM LinuxONE、IBM MobileFirst、IMS、 InfoSphere、Parallel Sysplex、RACF、 WebSphere、Worklight、z/OS、z/VM、

z/VSE、z9、z10、z13、およびz Systemsは、

世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の 製品名およびサービス名等は、それぞれIBM または各社の商標である場合があります。現 時点でのIBMの商標リストについては、www.

ibm.com/legal/copytrade.shtmlをご覧く ださい。JavaおよびすべてのJava関連の商標および ロゴは、 Oracleやその関連会社の米国およ びその他の国における商標または登録商標 です。Linuxは、Linus Torvaldsの米国およびその 他の国における登録商標です。

掲載されている製品・サービスはIBMがビジ ネスを行っているすべての国・地域でご提供 可能なわけではありません。

IBM製品・サービスの詳細情報については、

IBMホームページ http://www.ibm.com/jp/

をご利用ください。

お問い合わせは、IBMビジネス・パートナー、

製品販売店、弊社営業担当員、または、ダイ ヤルIBM(0120-04-1992)へ。

受付時間:月〜金 9:00〜18:00(土、日、祝日、

12/30〜1/3を除く)

フリーダイヤル(0120)をご利用いただけな いお客様は、098-901-2001をご利用くださ い(通話料金はお客様のご負担となります)。

構成要素 z13s

N10 N20 1ドロワー) N20 2ドロワー)

搭載PU 10 ※1 26 ※1 52 ※1

標準SAP 2 2

スペアPU 0 2

CP/ ICF / IFL / zIIP/追加SAPとして

ユーザー指定可能なPU総数 10 ※2 20 ※2

メモリー最大 984GB 2008GB 4056GB

FICONポート数最大※3 64 128

OSAポート数最大※3 64 96

※1 標準SAP、スペアPUを使用する為ユーザー指定可能なPU数は10、20となります。

※2 少なくとも1個のCP/IFL/ICFのいずれかの指定をする必要があります。

※3 ポート数は構成によって最大数まで搭載できない場合があります。

IBM z13s 構成概要

z/OS V1.13 以降のリリース※1

z/VM V6.2以降のリリース

Linux on z Systems RHEL 7RHEL 6SLES 12SLES 11Ubuntu 16.04 LTS ※2

KVM KVM for IBM zSystems V1.1.1以降のリリース

z/VSE V5.1以降のリリース

z/TPF V1.1以降のリリース

ソフトウェアのバージョン・リリース・レベルによりサポートされる機能が異なる場合があります。

※1 z/OS V1.12はバックレベル・プログラム支援サービスの契約によりサポートされます。

※2 Linuxの推奨ディストリビューション・レベル、最新情報等については、http://www.ibm.com/systems/z/os/linux/resources/testedplatforms.htmlを ご覧ください。

IBM z13s ソフトウェア

z13s モデルN10 / N20

ケーブリング 幅 × 奥行き × 高さ cm)

通常(機械下部)で結線 78.7 × 160.0 × 201.3 機械上部で結線 93.0 × 160.0 × 215.3

ケーブリング N10 N201ドロワー) N202ドロワー)

重量  最小重量 797kg- 最大重量 1227kg

入力電力 5.35kW 8.18kW 9.46kW

発熱量 18.2 kBTU/ 27.9 kBTU/ 32.6 kBTU/

エネルギー消費効率2011年基準区分B 291Watt/GTOPS

「エネルギー消費効率」とは、エネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年法律49号。以下「省エネルギー法」)で定める測定方法により測定した 消費電力を省エネルギー法で定める複合理論性能で除したものです。

IBM z13s 物理構成 IBM z13s モデルと処理能力

A00 A01 B01 C01 D01 E01 F01 G01 H01 I01 J01 K01 L01 M01 N01 O01 P01 Q01 R01 S01 T01 U01 V01 W01 X01 Y01 Z01 A02 B02 C02 D02 E02 F02 G02 H02 I02 J02 K02 L02 M02 N02 O02 P02 Q02 R02 S02 T02 U02 V02 W02 X02 Y02 Z02 A03 B03 C03 D03 E03 F03 G03 H03 I03 J03 K03 L03 M03 N03 O03 P03 Q03 R03 S03 T03 U03 V03 W03 X03 Y03 Z03 A04 B04 C04 D04 E04 F04 G04 H04 I04 J04 K04 L04 M04 N04 O04 P04 Q04 R04 S04 T04 U04 V04 W04 X04 Y04 Z04 A05 B05 C05 D05 E05 F05 G05 H05 I05 J05 K05 L05 M05 N05 O05 P05 Q05 R05 S05 T05 U05 V05 W05 X05 Y05 Z05 A06 B06 C06 D06 E06 F06 G06 H06 I06 J06 K06 L06 M06 N06 O06 P06 Q06 R06 S06 T06 U06 V06 W06 X06 Y06 Z06

参照

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