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エジプト・Akorisに見られる日乾煉瓦屋根架構法に関する研究 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)エジプト・Akoris に見られる日乾煉瓦屋根架構法に関する研究. . 長郷 まどか 1. はじめに. 世紀頃に至るまでの都市活動が認められている。この. 1.1. 研究の背景と目的. 遺構は、石、もしくは日乾煉瓦を材料としたが、石造. 日乾煉瓦という素材は乾燥地帯では古くから絶えず. であったのは、遺跡の南部に位置する河岸段丘の中腹. 利用され続けてきた。エジプトにおける使用は少なく. を取り囲むように造られた岩窟墓とその一部を改修し. とも先王朝時代後期には始まっており、本論文で取り. て造られたネロ神殿と遺跡の中心に位置する中央神殿. 上げる屋根架構法の 1 つであるヴォールトも紀元前. のみである。他の建築物は全て日乾煉瓦で造られてお. 3,000 年頃の例が Saqqara に遺されている 。気候に. り、それらは遺跡の大部分を占める。. 適しているのはもちろんのこと、材料が入手しやすく. 第三中間期には既に日乾煉瓦が使用されていたこと. 施工も容易であるという性質は、その時々で人々や都. が明らかになっており、現在日本隊によって発掘調査. 市の要求に対して柔軟な対応を可能とし、そのことも. が進められている Akoris 遺跡南区に第三中間期の日. 現在に至るまで使われ続けている要因の一つとして挙. 乾煉瓦構造物の数多くの遺構を遺す2。この区域と西方. げられるだろう。. 神殿付近の遺構以外では発掘は行われていない。しか. 研 究 の 対 象 と し た Akoris 遺 跡 は 中 部 エ ジ プ ト の. し北部未発掘地区(以下、都市域)では、遺構の崩れ. 都市 El-Minya から北に 10 キロ程離れたナイル川東. や風が運んだ砂によって出来た地表面の小さな丘をか. 岸(図 1)に存在し、そこには東西約 250m、南北約. ら日乾煉瓦の壁が至る所に顔を覗かせており、かつて. 500m に亘って日乾煉瓦で造られた構造物が点在して. の都市の面影を遺している。. 1. いる(写真 1) 。ここには主にコプト期に操業してい たとされる都市遺構が残っており、そこには階段を擁 する部屋も見られることからも上階部分が存在してい たことは明らかである。上部の利用の為にヴォールト の上部を平らに仕上げる際には、スパンドレル部分の 処理が必要になってくるが、これまでの研究ではあま り注目されていない。 本論文では、日乾煉瓦による屋根架構法、特に対象 遺跡に多くの例を遺すヴォールトについての手法を報 告し、スパンドレルの形. 写真 1 南の岩山から見た Akoris 都市域. から、架構法についての. 2. 日乾煉瓦による屋根加工法. 復元を行う。また、それ. 2.1. 先行研究. ぞれの手法の関わりにつ. 日乾煉瓦による架構法は spencer による「Brick. いて考察を行う。Akoris. Architecture in Ancient Egypt」に詳しい。この中で. 遺跡屋根架構法につい. 紹介されている遺構や構法は Akoris とは時代や建物. ての基礎的研究とする. の規模に違いが見られるが、屋根架構法についての研. と と も に、 発 掘 調 査 の. 究が乏しい中で、これらは大変参考となるものである。. ための予備調査とする。. 泥を用いた屋根の架構法には 2 つの型がある。1 つ は木材の梁を用いるタイプで、もう 1 つは日乾煉瓦を. 図 1 Akoris の位置. 1.2.Akoris 遺跡概要. 用いたドームやヴォールトによるものである。どちら. Akoris では、これまでの調査から古王国時代から 7. の架構法が採られていたかを知るためのいくつかの手. 28-1 .

(2) がかりとして壁厚3 や柱の存在4 が挙げられる。また、. つ煉瓦であり、ヴォールトの遺されている北区都市域. 陸屋根は加重を支えるために梁を必要とし、天井や屋. の壁厚と比べると明らかに薄いものが大部分を占め. 根とするためにそれらを被覆面で覆う。古代に実践さ. る。. れていた痕跡からは被覆面は煉瓦、薄い泥の層で覆わ. 2.3.Akoris 北区、 北西部の屋根架構造法. れた植物性の素材 を使用していたことが分かる。スパ. 北区では、上部構造を残した建造物も見られる。先. ンの広さは柱間の中間を支えている木材の横梁の厚さ. 行研究による日乾煉瓦編年9によると、この地区の最上. に左右される。. 部に見られる遺構はコプト期頃のものとされる。しか. 屋根架構としてのヴォールトの使用は第 3 王朝の墓. し、ところどころに露出している下部の構造からは古. にみられ、ヴォールトの最大スパンは 5m 程であるこ. 王国時代のものとされる大きな日乾煉瓦も見られ、こ. とが知られている 。上階部分の屋根や床にするために. の都市が長期間に渉って存続し、建物を上部に積み上. ヴォールトの上に生じる隙間は埋められる。そこには. げながら都市を築いていったことが窺える。現在地中. 煉 瓦 や 粗 石 で 埋 め ら れ た が、 コ プ ト 期 ま で に 隠 し. に埋もれていて、見えない箇所にも遺構が存在するこ. ヴォールトによる手法が使われるようになった8。. とは十分に考えうるが、今回は発掘を伴わない調査に. 5. 6. 7. 古代のヴォールトではアーチが先に造られたアーチに. 留め、地上から露出している部分の架構法を調査した。. もたれ掛かるよう緩い傾斜が付けられたヴォールトが. この区域でヴォールトが確認できた箇所は 182 箇. 多数見られる(図 2)。この傾斜積みヴォールト方法. 所あり、屋根架構法としてヴォールトを採用していた. は型枠なしで施工をすることが可能になる為、木材の. ことが確認できた。また、梁による架構法が確実に無. 乏しい地域において採られてきた手法である。. かったとは言い切れないものの、木材やその痕跡など. 2.2.Akoris 南区の屋根架構. の梁架構であったと想定できる箇所は見られなかった. Akoris 南区ではこれまでの発掘調査によって遺構. ことも併せて報告しておく。. が確認されているものの、風化と破壊によって、上部. 3. 調査結果. の残存状況は悪く、発掘した箇所でさえ壁面は床面ま. 3.1. 特別な形の煉瓦. たは地面(岩盤面)から 1 m程度の高さである(写真. ヴォールト積みに用い. 2)。そのために上部構造を遺す例は無いが、天井下地. る 為 に、 特 殊 な 煉 瓦 が. 材や梁として使われていたことが疑われる木材や細い. 作られることがある。フ. 小枝が発掘の際に見つかっていることから、屋根構造. ロッギングと呼ばれる. として梁架構法が用いられた可能性の高い箇所が存在. 引っかき傷の付けられた. する。. 煉瓦(写真 3)は煉瓦に掛かるせん断力を分散する役. 南区でのヴォールトの使用についてだが、遺構の平面. 目をもち、広くエジプトで用いられてきた10。このタ. 形状に注目すると平行四辺形に近いものから、台形に. イプ煉瓦の使用は Akoris においても確認された。こ. なっているものもあり、その全てが方形ではない。こ. の煉瓦はヴォールトのアーチ部分に用いられており、. のような平面にヴォールトを架けるのは設計や施工が. ほかの箇所での使用は見られなかった。. 容易でないばかりでなく構造的にも問題を引き起こ. 調査したヴォールトのうち 116 例が煉瓦の表面を. す。 こ の こ と か ら、 長 方. 検討することが出来た。そのうちの 19 例が指跡付煉. 形でない平面を持つ遺構. 瓦を使用し、97 例が指跡無しのものが使われていた。. において架構法にヴォー. また、壁面を構成する煉瓦には見られない厚みの薄い. ルトが採られていたとす. 煉瓦がヴォールト部分に用いられる例が 33 例見られ. れ ば、 合 理 的 で は な い。. た。この薄い煉瓦の使用はヴォールトにみられ、壁面. また、壁厚に注目すると. などのほかの箇所には使われていなかった。. そのほとんどが、煉瓦長. 3.2. 傾斜積みヴォールト. 手方向 1 つ分の厚さを持. Akoris 都市域では 2 章で述べた傾斜積みヴォールト. 写真 3 指跡付煉瓦. の使用が認められる。確実に傾斜が付けられたと判断 できたものは 71 例、傾斜が無いものは 45 例存在した。. 90°. 図 2 傾斜積みヴォールト. 写真 2 北より見た Akoris 南区 . また、66 例が判断できなかった。. 28-2 .

(3) 3.3. ヴォールト組積タイプ分類. a は立面を見たときに目地が揃わ. spencer はその著書のなかで、ヴォールト部分の積. ないように迫元部分から一体的に. み方に注目して、タイプ別の分類を試みている。. 造られる形式で、b は迫元におい. Akoris に見られる煉瓦組積を分かりやすく纏める. た煉瓦の幅と同じ幅の厚さ分の壁. ため、この分類を参考に次の表の様に定めた(図 3)。. を上方に積み上げてゆくため 、. 傾きがあるタイプはそれぞれのアルファベットにダッ. そこに目地の揃いが見られる形式. シュを付け、2 重のものは 2 つのアルファベットの組. である。. み合わせで表すこととする。Akoris には supencer の. また a' と b' というタイプも存在する。a' はDタイ. ヴォールト分類図に載っていないタイプの煉瓦積みを. プのヴォールトのときのみ見られる形式であり、迫元. 持つヴォールトも確認された(D のタイプ)。これは. からの始まりは a と同様で、ヴォールトを埋め込む様. 途中までは長手方向を積み重ねてゆき、途中から煉瓦. に作られ、途中からはある幅の厚さの壁部分までが一. を 90 度回転させて長手方向を円周に沿わせて置く方. 体的に作られる。b' の方法では煉瓦の目地が縦に揃う. 法である。. 個所は 2 か所あり、アーチの高さの中ごろの位置まで. 都市域に存在するヴォールト積みでは、C’ の積みが. は b と同様に目地が縦に揃い、その後に煉瓦短辺 1 つ. 最も多く確認された。この積み方はどの時期において. 分ヴォールト側にせり出して煉瓦を配置し、それより. もよく見られるタイプ とされていたが、Akoris でも. 上はその幅で煉瓦を置いてゆくため、目地の揃う箇所. 広く使われていた可能性が高い。また、A のタイプは. が再び生じ、コの字型の部分が一体となる。. 7 例存在したが、これはビザンチンまで続いている組. Akoris 北区での遺構のヴォールトを可能な限り分類. 積法12 とされている。これは、都市域の上層に露出し. し た 結 果、a が 5 例、a' が 12 例、b が 26 例、b' が. ている壁体の、日乾編年を用いた時代判定と共通する。. 21 例存在すると判断できた。なかにはヴォールトの. 11. A . B. C. D. 写真 4 b タイプのスパンドレル. 側壁の両側が違うタイプの積み方を採用している例も. E. 存在する(表2)。 煉瓦組積タイプ 実例数. 図 3 Akoris で用いられたヴォールトのタイプ A 7. A' 14. B 3. B' 5. C 13. C' 25. D 9. D' 7. C'+C' C+E C'+E' 1 3 2. a 5. a' b b' a と b b と b' 12 26 21 4 1. 表2 ヴォールトのスパンドレル煉瓦組積タイプと実例数. 4. 考察. 表1 ヴォールトのタイプと実例数. 4.1. ヴォールト施工手順 . 3.4. ヴォールトのスパンドレルの形状 ヴォールトを用いて屋根をかけた後、上部に空間を 設ける際にはヴォールト面をそのまま用いることはで きず、ヴォールトの上部を平らに仕上げる必要が生じ る。日乾煉瓦を材料とする場合には、スパンドレル部 分を煉瓦で埋めてゆくのだが、ヴォールトの外周側に は同じ規格の煉瓦では埋めることの出来ない隙間が生 じる。その隙間を埋めるためには、小さく割った日乾 煉瓦を敷き詰める方法や泥モルタルが使われる。. 3-4 で述べた 2 通りのタイプのスパンドレルの形か ら、施工手順を考察する(図5)。 a のタイプでは迫元より上の部分が一体的に作られ るため、ヴォールトから先に作られ、図のような手順 になる。b では迫元より上の手順としては、ヴォール トが先のものと側壁が先のものとが考えられるが、施 工を考えると、前者の方が都合が良い。 a. スパンドレルの積み方に注目すると、Akoris では大 きく 2 つのタイプが見られた(図4)。a と b のタイ. a’. プの違いは、迫元からの煉瓦の積み上げ方に見られる。 b. a. a b b’ 図 4 ヴォールトのスパンドレル部分の煉瓦組積法. b’ 図5 ヴォールトのスパンドレル煉瓦組積方法. 28-3 .

(4) a' と b' についても、ヴォールトを先に施工する。a'. わせのみで使われてきた手法であった可能性がある。. は途中までのスパンドレル部分 を a と同様に埋め、. その他の関係は今回の調査では認められなかった。. その後、bと同様に一旦壁として立ち上げておいてそ. 5. まとめ. こにできた隙間を更に埋める。. Akoris 都市域の露出している構造体のなかでヴォー. b' は途中まで側壁を立ち上げる。そこまでに出来た. ルトを用いたものが 182 例確認できた。また、その. 隙間を埋めた後に、側壁を煉瓦短辺 1 つ分ヴォールト. なかで採られていた手法を分類して、関わりについて. 側に迫り出させて、その幅で上へ積み上げてゆくと考. 考察した。指跡付煉瓦は通常の厚さの煉瓦ではあまり. えられる。. 使われない手法であった可能性、a' のスパンドレル形. 4.2. ヴォールト積みの使い分け. 式と D タイプのヴォールト関わりを指摘したが、他の. スパンドルをどのタイプで埋めるかは、施工の容易. 手法に関しては、大きな傾向を持つ組み合わせは見ら. さ、強度の問題、周囲の既存建築部分との関係、当時. れなかった。. の設計集団での使用する手法に差異が見られたこと、. 日乾煉瓦による建設では、本論文の分類で示したよ. など様々な要因が考えられる。それぞれの手法がどの. うに、ヴォールトやスパンドレルのタイプ、役物の煉. 要因で選ばれたかどうかを特定することは難しく、言. 瓦、傾斜積みの施工法などがあり、それぞれの手法を. 及しないが、それぞれのタイプの特性について考えて. 必要に応じて組み合わせて建設していたと捉えること. みたい。. ができる。今後、発掘調査を行い、構造物の年代判定. a のタイプでは外壁の面をそろ揃えつつ一体的に内. を行うとともに、今回報告した手法を用いる際にどの. 側に煉瓦を積み上げていくことに複雑さが生じる。一. ような要因に基づいて選び建設されているのかについ. 方で b のタイプでは、一旦側壁を立ち上げることで、. て , より深い考察を行う必要がある。. 13. スパンドレル部分をより小さくすることが可能になる ため、施工はより容易になる。しかし、構造体として. 【脚注】 注 1 ネクロポリスに造営された 3500 号墓が,現在知られる最も初期の遺構例である。 W. B. Emery: Great Tombs of the First Dynasty, III(London 1958), p. 102, Pls. 116,. の強度の問題に言及すると、目地の揃いが出ていない. 120.. a が壁と一体的に作られており、比較的丈夫であるこ. 注3 ヴォールトの迫元の為、若しくは平行なヴォールトの均衡が取れていない場合. とが想像できる。これらの問題に対処する方法として. 注2 Hiroyuki Kawanishi PRELIMINARY REPORT AKORIS 2009 , p. 4 には、ヴォールトからの側面に流れる力を受ける為。 注4 しかし例外として Medinet Habu にある王宮のサロンルームのが挙げられ、そ. a' と b’ が使われていたことは十分に考えうる。. こには列柱の上に長いヴォールトが載るという構成をしている。. 4.3. それぞれの手法の関係. トなど. 注5 細い枝、やしの葉の中心の茎の部分、gereed というざらついた草、織物のマッ. こ こで、指跡付煉瓦と薄い煉瓦の関係を見てみる. と次のようになる(表3)。指跡 付煉瓦が使われた例. 注6 necropolis at Saqqara Tomb 3500:Emery 1958:102,pls.116,120;1961;185,fig. 90 注7 Amarna では陸屋根は通常せいぜい 3.5m のスパンであった。. が 19 例と少ないこと、また露出している壁面の時代差. 注8 e.g. at St Simon's Monastery at Aswan. があるため、傾向を読み取るのは難しいことであろう. 1981-1992』1995. 注9 Sumiyo Tujimura 『AKORIS Report of the Excavation at Akoris in Middle Egypt. が、普通の煉瓦に対して指跡が付けられたのは 7/92 例. 2 CRONOLOGY OF MUD BRICKS), p. 102-268,. であり、普通の煉瓦を用いて指跡が無いものが 80/92 例. AND TECHNOLOGY』 Barry Kemp 2000 , p. 96,. 注10 「Soil (including mud bricls architecture)」『ANCIENT EGYPTIAN MATERIALS. であるのに対して、大きな差が見られる。指跡付煉瓦は. 注 1 1 Spencer の分類では、d1 のタイプに分類できると考える。第一王朝後期から. 傾斜の有無によらず使われており、傾斜付ヴォールトに. 注 1 2 Spencer の分類では、e1 のタイプに分類できると考える。グレコローマン. おける指跡の無い煉瓦の割合が多少大きいとはいえるも のの、極めて大きな差は現れなかった(表4) 。また、a' 指跡有. 指跡無し. 不明. 合計. は実例が少ない. 同じサイズ. 7. 80. 5. 92. 薄い 不明 合計. 12 0 19. 14 3 97. 7 54 66. 33 57 182. が、D のタイプ. 表 3 煉瓦の厚みと指跡の有無の関係 指跡有. 指跡無し. 不明. 合計. 傾き有り. 7. 53. 11. 71. 傾き無し 不明 合計. 8 4 19. 26 18 97. 11 44 66. 45 66 182. 表4 ヴォールトの傾きと指跡の有無の関係. のヴォールトで しか見られな か っ た。 こ の ことから D の ヴォールトは a' と の 組 み 合. のどの時代にも普及していた。ヴォールトの規模に関わらず用いられるタイプである。 時代から、ビザンチン期の住宅建築まで継続して用いられてきたタイプである。 注 1 3 現在残っている E タイプの例では、ヴォールトに用いられる煉瓦の積む向き が変わるところまでのライズが壁と一体に埋め込まれている傾向が見られる。 【参考文献】 『AKORIS Report of the Excavation at Akoris in Middle Egypt 1981-1992』 川西宏幸、 辻村純代 1995 「Soil (including mud bricls architecture)」『ANCIENT EGYPTIAN MATERIALS AND TECHNOLOGY』 Barry Kemp 2000 『A Brick Archtecture in Ancient Egypt』 A.J.Spencer 1979 『マルカタ南 [ Ⅰ ]‐魚の丘‐〈建築編〉』古代エジプト調査委員会 早稲田大学出版会 渡辺保忠 1983 『A Brick Archtecture in Ancient Egypt』 A.J.Spencer 1979 「古代エジプト・日乾煉瓦造建築の屋根構法」 『ラーフィダーン 第 XXVI 巻』国士舘大 学イラク古代文化研究所 遠藤孝治 2005 「アマルナ型住宅の初例に関する考察 古代エジプト・アマルナ型住宅に関する建築学 的考察 1」 『日本建築学会計画系論文集 第 560 号、283-288』 遠藤孝治 2002. 28-4 .

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