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生徒の目的意識醸成を殺とした高校教育改革プログラムの開発的研究
一「夢実現のための自律的な学びと生活 J
(J)具現を目指してー
高度学校教育実践専攻 学校・学級経営コース 鈴 木 孝 志
I 課題分析
1. 課題設定の理由 拘 置 籍 校 の 現 状 と 課 題① 概 要
生徒数600入、教職員数73人の総合学科の高校 である。卒業後の進路については、進学が55%で、 主に専門学校へ進学している。就職は45弘程度で、
主に地元へ就職している。
② 学校アセスメントによる置籍校の課題 置籍校で実施したアンケート結果や出欠席・進 路デー夕、教職員へのインタピュ一等を用いた学 校アセスメントを実施した。その結果を表1のよ
うにまとめた。
表
1
置籍校のよさと課題マップ教 師 生徒
教師の真面白な取組 ‑ 雨校生活が楽しい・充実 よ ‑ 授 業 の 工 夫 ‑豊かな生徒同士の関係 さ ‑適切な教育(指導評 ‑ 安心・安定した生活
価) →いつでも崩れる恐れ
‑ 生 徒 へ の 信 頼 が 領ー・教師への信頼が高くない 低い ‑将来への「著書jを持つ生徒が
‑ 生 徒 へ の 期 待 が 低 少ない
b
、
!菱信てていない生輩│‑協働性が低い ‑ 将 来 へ の 夢Jを実現するた 課題
坦々の努力#組織のカ│ めに努力している生徒が少
‑個業性が高い ない
障厨の努力#成果・効果! . El己認識〔自分のよさ)が低 い
@ 予習・復習をしている生徒が 少ない
‑ 補生徒習主・資格検定;こ取り組む 5少ない
Ii夢実現のための努力が不足している生徒
i
学校アセスメントから、生徒の課題として、夢 を持てていない生徒や夢を実現するための努力を していない生徒が多いことが抽出された。教師の
実 習 費 託 教 員 久 我 直 人 実 習 指 導 教 員 兼 松 {義郎
課題として、教師の個々の努力が組織の力になっ ておらず、成果や効果に結びついていないことが 捉えられた。
2 .
実践研究の巨的と研究の課題置籍校の課題から本実践研究の目的を、「生徒の 目的意識を醸成し、将来に生きる学力を生徒自ら が獲得していく遣しさを育む仕組みを教育活動に 導入し、教職員の組織的協働を通じて、教育改善
(生徒の変容)を促す。Jとした。
この研究の目的を達成するために、本実践研究 の課題を次のように設定した。
①
学校アセスメントを実施し、置籍校に内在する課 題を可視化し、教職員組織として共有する。② 学校アセスメントにより抽出された、生徒の実態 に内在する教育課題と教職員組織に内在する 組織上の課題に適合した教職員の組織化によ る教育改善プログラムを構築する。
③
②で構築した教育改善プログラムを置籍校に導 入し、組織的協働を展開する。④ 教育改善プログラムの組織への適合性と教育 改善の効果についての検証を行う。
3. 先行研究
(1 )学校の組織化と教育改善促進に関する研究 久我直人(2011)は、学校の組識化を促し、教育 改善を実現する組織開発プログラムを開発した。
これは、学校の組織特性に適合した組織化の原則 や、教育改善を生み出す「省察jの手願を明示し ている。久我はこの知見を基に、組織的省察に基 づく組織的意思形成、組織的意思決定の過程を位 置づけ、全ての教師による協働を生み出す「教師 の主体的統合モテツレJ を提唱した。
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を本実践研究 f教師の主体的統合モデ
こl!)
霊祭校アセスメント
の展開モデルとして活用したc
(2)生誌の学習動機!こ顕する研究
市計伸一(2001)1立、学習動機を f次元化j
51'! 6月
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充実窓掲 調 範
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翼摺志掲 │ 学習自体が楽し 知力をき疋える 仕事や生活に笠I!) ため かす
関係意掲 富毒事窓陣 報醗志蝿 他蓄につられて プライドや競争 幸護軍離を褐るさ手段
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小〈軽視)..
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1
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(軽視〉
学習 市町 容の 蜜一 要性
陸
1
学習勤機のニ要因モデん この市川の理論を参考に、関 3 翼践研究の展開計画表
マでご講演をJ買いた合そして、生徒の実態につい
r
生, (2012) のためのツールである 徒の間的意識醸成Jを開発し のポートブォヲオ」
て組織的省察在留り、課題の焦点化を進めること このツーんを活用し
を目的としたり…タショップ型研修を実施した3
その結果を図4に示すむ めの取り組みを効果
4.
よさ
諜 題
この計開の案においては、久我の学校の組織
図
4
焦点化された課題のマトリックス この組織的省察で生掩のよさは、「素直・従j較で 好きなことには窓欲的J、f明るく、I I
生徒の課 という意見でまとまっ
友人は女子き
j実競研究の計璽
不足j、「学び方を知ら 題でJ士、「基礎学力m自
計画し 実鵠研究の展開は図 3のよう
(生誌のけ一じめやマナー不 という意見でまとまっ
本実践研究では、
実践研究の枠組み 誼籍校の課題を解決する
的に駆動させる実習像を国2のように言十翻し
り、 f告主性・
足)J 実践研究の実蕗
(1 )
置籍校の実態を把握するために、生徒。教職員・
Research 2.
が必要で るという罷籍i授の課題が焦点化され
( 2 ) P l a n
期組織的省察で紫点イとされた「生徒の目的意識醸 このことから、 f生徒の自
トを実嬉し
づく組雑化による教育改善の可能性j とし、う 保護者に対するアン
その後、
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苔学期の封。麗や目標を縮かく記入することで、
壁籍校の組議 成j とし1う置籍校の課題を解決
より身 また、
メント能力を育成し、
を自弓認識できるよう した。
定徒
i
こタイムマネ 近な目びのポ…トブォリオと関連性を持たせることで、
更に生徒の向上心が高まるようにした。
るツーノレとして、
りシートの実殖に
授業公開遊間・学校公開日での取り組み 主体的な学びを生み出す一工夫
公開授業週間や学校公開日で行われる科目に対
⑤ カを高めるシステムを駆動させるための f寵籍絞
授業鑑り返りシート 生徒は自分の学びを自覚さ
教師は自己の授業改替のとントや評舗のツールと して活用したc この授業振均
おいては、教師の裁量性を持たせるようにした。
④ を密5のように設計
海軍E広生意事確か態学びと霊1鴻準君Ei聾 薗E蹴雛鎗疲'7雪コト宇ザイ〉
r で 金 ナ ‑ ‑ . . .
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軍軍轟綾 3年 間 @ 喜基本文チップ
(3)
① 初期指導 して、各教師が生徒の主体的な学びを生み出すた
この「主体的な学 めの授業づくりに取り組んだ。
高校での学びや生
i r
苦な 全学年の生徒を対象に、の内容は取りまとめて、教 びを生み出す一工夫J
この取的組みでは、 ~'J
どの言吉をし
職員や来校した保護者等に配布し
r
よさj学び合いシート 授 業 の2) いてのl理解を生徒が深められるようにし
学びのポートブオリオ
生捷自ら記入することを基本にすることで、金 提が自己認識を深め、
@
相
l i O )
授業参観安行い、お互いの提業の「よさj、
、に対する勇気づけ を認め会うこと
︑ 王 本 晶
そのこと ス
授業改詩へ繋げるようにし
*'J.らし、とし
' 引 こと
Ji 'a十
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1年次産業社会と人間の授業での取り組み ことで3年間の成長のブロセ @
ワンvく い 愉 /
fまと
した内容を振り返る機能や、生徒の閥的 させる機能を付け力
u
えと人間」で{吏用する め/ートj~こ、学習内容を振り返る機能に加えて、
壁籍校の
アクシ
された変容として、
目 的 意 識 の 一 部 披 向 家庭での学官時間の増 也検定;こ挑戦する生徒の増加が捉えら ヲン!等と関連させることで蔓に生徒の目
上、が提えられたむ 加や、
トブすリオj、
的意識を醸成させようとした。
(1)教膏己主善{生捷の変容}
本実践研究を通じて 母自分のよさの自覚化、
中 広
実接訴究の総括
中 友
3.
ヨ
スにつし、て、教師・生徒共にメタ認知1が容易と
関 語 学
1 . J ( J )
ポートフォワオシート 学びのアクションプラン③
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57 私 f~主3年間で策絡を取得、検定i二会絡したいと考 えている、またiましている。
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'~1 そう創性併設立法主主記去に立笠主些\
図
7
生捷アンケート結果 (2)教師の変容¥霞籍校の教育課 聴を共有したことで組織花が進んだことが明修会 後のアンケートで確認されたの
また、 f他の教師の授業を気軽に参観できるjの 青定怠見の高まり ら(図的、教師
i
部のコミュニ ケーションの活性化が捉えら公開週間や学校公際誌で実絡した f主体的 をヨ三み出す同川J
こ 犬 」
るとJ
争犠される.,このことは、 まってきたこと
と捉えられ
更に指導上の変容として、教師生徒の個々の
「よさjや f頭張f')Jを把握することで、教師が 生徒をポジティブフォーカスの視点、で見
一定程疫高まっ ことが捉えられたり
3総の教富軍の議議を気軽に参畿できる。 I
合完 20号 40% 60五 30弘 i(}fl完 !
ト‑124.11
(3)
憾そうEまう必メ:体そう患う釜あまりそう窓わない制そうj宮、わない
醤語 教職員アンケート結果岱 副産物的成果
f学習の遅れがちな生徒に対して、{鱈.~IJ 学習等 の特別な指導を行ってし、るJの肯定書:克が高まっ
「授業振り 返りシート;等を通じて生徒の授業理解の把握が
こ*'1~,士、
たことが確認された(図的G
進んだことが要閣として考えられる。
11学習の選れがちな生徒!こ対して、鐙E提携君事実事の
H23.11 1‑124.11
号先
持制な指導奪行っている。
20主 40誌 60九
" ヱ 禁 止 芝 生 そ う 部 品 約 そ う 惑 わ な い ぬ そ う 怒 わ な い
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教鞍員アンケート結果@学校公開自の教師の授業の工夫に対して、参観 した中学生とその保護者から高い評価が得 そのことで、授業改善の意欲づけが促された。
(4)本実践研究で捉えられたこと
本実践研究で捉えられたことは、Q)指分の「よ を認識する生徒の増加、(芝)間的意識が向上し
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た生捷の増加、
に持力をする 隠
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士、 した成県であると考え このシステムと教師と生徒の日常 的で継続的なインタラクションのi河輸を駆動さることで、 より効果的に機能するシステムに ことが推撰された2
司工口、 教師の授業改警にも効果があっ
る
ニ オ
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士、「授業振り返りシートj Fよる生;徒の課題が 可視化されたこと ミカミと えられため( 5 )
今後の課題と展開の奇能性今後の高校教育改革では、 さまざまな種類の高
?交の創設といっ フレーム改革だけではなく、f生: 徒の話的章識醸成; とl;、った生徒の内国に直接働 きかける取り を高校の教育活動に導入し、実
ること 、;J'と考えられるむ このシステムにおいて、構散化や
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凡j召{七等 だ改良が必議ーであり、今後も継続して評 部;・改善をしていく必要があると捻察されるの三と
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