地域運動会
………２ 全国茶サミット鹿児島大会 ………４ 滞納者に「支払督促」 ………５ 共生・協働の地域づくり ………６ 市小学校陸上記録会 ………７ まちの話題 ………８ 市民の広場 ……… １８2010.
11
vol.
67
主な記事
NO
V.2010
好 天 に 恵 ま れ た 十 月 十 日、 東 市 来・ 伊 集 院・ 日 吉 地 域 の 各 施 設 で 地 域運動会が開催されました。 そ れ ぞ れ 工 夫 を 凝 ら し た 競 技 や 応 援 が 行 わ れ、 グ ラ ウ ン ド で は 大 勢 の市民の歓声が響きわたりました。 ま た ス ポ ー ツ 優 秀 選 手 や 体 育 振 興 に 功 績 の あ っ た 個 人、 団 体 に 各 体 育協会から功労者表彰が行われました。表彰者は次のとおりです。 （敬称略）
秋空高く弾む歓声
寺園 廣行 妙 円 寺 ソ フ ト ボ ー ル ス ポ ー ツ 少 年 団 内 清治 内柔道館スポーツ少年団 東 隆光 市 陸 上 競 技 協 会 伊 集 院 支 部 長 松村 哲郎 吉 利 校 区 体 育 協 会 顧 問 鶴城クラブ 東市来地域体育協会 米澤 洋子 東市来 地域 体育協会 寺園 廣行 伊集院 地域 体育協会 野上 政人 伊集院 地域 体育協会 馬渡 清二 伊集院 地域 体育協会 金氣 和枝 伊集院 地域 体育協会 東 浩文 伊集院 地域 体育協会 横山 薫 日吉地域体育協会 中城 良藏 日吉地域体育協会 西元 貴志 日吉地域体育協会 スポーツ優秀選手 東市来地域 竹之内博行 ボクシング 永江 拓弥 サッカー 宮永 萌香 水泳 宮前穗乃花 水泳 日吉地域 森永 彩香 バレーボール 西留 美貴 水泳 諸正 隼士 ダンス 社会体育功労者 東市来地域 幾留キヌヱ ゲートボール 高須 眞一 湯田地区体育部 宮 佐代子 鶴丸地区体育部 久保 旭 ソフトテニス 伊集院地域 尾堂 森行 ゲートボール 白石 巖 グ ラ ウ ン ド ゴ ル フ 落合 邦男 妙円寺校区体協 土器屋輝子 ソフトテニス 安達 幸一 卓球 御領原和門 柔道 田畑ヨシ子 ソフトボール 福上 武久 バレーボール 木下 一久 伊集院校区体協 中面 和則 ソフトボール 日吉地域 加藤 悦郎 川西体協 山口 義光 川東体協 妙見 義弘 吉利体協 野元 良寛 住吉体協 社会体育優良団体 伊集院ゲートボール協会 全国スポーツ少年団指導者顕彰 鹿児島県スポーツ少年団指導者顕彰 鹿児島県体育協会功労者 日置地区体育協会功労者 各地域体協表彰 ■自治会対抗順位（６位入賞まで） 順位 自治会 得点 優勝 田 之 湯 74.0 ２ 城 之 町 70.0 ３ 古 市 65.0 ４ 平迫比良 62.0 ５ 江 口 58.5 ６ 坂之上下 57.0 ■地区対抗順位 順位 地 区 得点 優勝 上市来 35.0 2 鶴 丸 34.0 3 湯 田 25.0 4 伊作田 24.0 4 美 山 24.0 6 皆 田 20.0 7 高 山 2.0 ※敢闘賞は、美山地区 第六回東市来地域運動会が東 市 来 総 合 運 動 公 園 で 開 催 さ れ 、 七 地 区 ・ 三 十 一 自 治 会 が 熱 戦 を 繰 り 広 げ ま し た 。 地 区 対 抗 は 、 対 抗 六 種 目 中 四 種 目 で 一 位 を 獲 得 し 、 鶴 丸 地 区 と の 接 戦 を 制 し た 上 市 来 地 区 が 、 自治会対抗は各種目安定した成 績 を 収 め た 、 田 之 湯 自 治 会 が 見 事 優 勝 を 勝 ち 取 り ま し た 。 ま た 職 域 対 抗 リ レ ー で は 、 今 年も大河ドラマ出演者に仮装し た 選 手 や 、 火 災 報 知 器 設 置 を 呼 びかけながら疾走するチームな ど 、 そ れ ぞ れ 趣 向 を 凝 ら し た パ フォーマンスで会場を盛り上げ ま し た 。東市来地域
上市来地区が
昨年の雪辱を果たす
▲今日も１日安全運転（自治会対抗タイヤ転がし） ▲的をしっかり狙って（グラウンドゴルフリレー） ▲火災報知器の設置も呼び掛けました団体の部 順位 地域 得点 優勝 土橋 100 ２ 飯牟礼 100 ３ 郡 92 リレーの部 順位 地域 得点 優勝 郡 20 ２ 妙円寺西 18 ３ 土橋 18 躍進の部 順位 地域 度数 優勝 大田・寺脇 5 ２ 土橋 1 ３ 麓東西 △ 5 総合の部 順位 地 域 得点 優勝 郡 145 ２ 妙円寺東 145 ３ 土橋 144 ４ 飯牟礼 139 ５ 妙円寺西 125 ６ 麓東西 92 ７ 徳重東西 90 ８ 清藤・猪鹿倉 84 ９ 大田・寺脇 83 10 朝日ヶ丘 77 11 野田・桑畑・下神殿 77 12 麦生田・上神殿・つつじヶ丘 77 13 町中央 72 14 上下方限・四郎園 63 ※同点の場合、上位入賞の多いチームが上位と なります 自治公民館対抗 順位 地 域 得点 優勝 山 田 26 ２ 草 原 26 ３ 熊 野 24 ４ 中 区 22 ５ 南 区 20 ６ 西 郷 19 ７ 八 幡 13 ８ 諏 訪 13 ９ 見 笠 13 10 日 新 11 11 北 区 8 12 日置麓 6 13 柿の谷 6 14 二 潟 5 15 扇 尾 5 16 毘沙門 4 17 帆之港 4 ※同点の場合、上位入賞の多 いチームが上位となります 地域体育協会対抗 順位 体 協 得点 優勝 吉 利 171 ２ 扇 尾 112 ３ 川 西 106 ４ 川 東 104 ５ 日 新 102 ６ 住 吉 96 伊 集 院 地 域 運 動 会 が 、 伊 集 院 総 合 運 動 公 園 で 行 わ れ 、 大 勢 の 地 域 住 民 が 多 彩 な 種 目 に 心 地 よ い 汗 を 流 し ま し た 。 歓 声 が 響 く 中 、 子 ど も か ら 大 人 ま で 年 代 別 短 距 離 走 や 玉 入 れ な ど の ほ か 、 安 全 運 転 と い っ た 種 目 を 展 開 。 む か で 競 走 で は 、 息 を 合 わ せ て 懸 命 に 進 む 参 加 者 に 、 観 客 席 か ら 大 き な 声 援 が 送 ら れ ま し た 。 第四十二回日吉地域体育祭が日吉運動公園グ ラ ウ ン ド で 開 催 さ れ 、 交 流 を 深 め な が ら さ わ や か な 汗 を 流 し ま し た 。 今 年 は 、新 種 目 と し て 「 デ カ パ ン レ ー ス 」 や 「 お 掃 除 上 手 」 な ど ユ ニ ー ク な 種 目 が 行 わ れ 、 競 技 も 応 援 も 大 い に 盛 り 上 が り ま し た 。 ま た 昼 食 時 間 に は 、 鹿 児 島 チ ア リ ー デ ィ ン グ ク ラ ブ に よ る 、 リ ズ ミ カ ル な 演 技 が 披 露 さ れ 体 育 祭 に 華 を 添 え ま し た 。
伊集院地域
日吉地域
郡が優勝！妙円寺東の４連覇を阻止
吉利体協
八連覇！
自治公民館対抗は山田が二年連続の栄冠！
▲慣れた手つきで回しています ▲なかなか思い通りに進みません ▲新種目のデカパン競争 ▲ダイナミックな演技を披露してくれました ▲声援を受けながらゴールを目指す参加者 ▲運動会一番の見せ場のリレー、みんな一生懸命走りました▲記念大会であいさつをする宮路市長 ▲茶業振興策などについて話し合った市町村会議 ▲「ＧＥＩＢＵＮ」の皆さんによるオープニングセレモニー 二日目は、伊集院地域の茶園 視察が行われました。 恋之原地区の茶園では、日置 市の茶業の概要について説明が あり、その後、病害虫対策や荒 茶の相場、農地の利用形態や賃 借料に至るまで幅広い質疑応答 が交わされました。 飯牟礼地区の茶園では、新型 の茶園用乗用型機械の実演が行 われ、メーカーの説明に熱心に 耳を傾けていました。 最後に、美山窯元祭り会場内 で行われた日置茶の試飲販売会 を訪れ、薩摩焼四百年の歴史と 祭りのにぎわいを体感し、二日 間 に わ た る 日 程 を 終 了 し ま し た 。 中央公民館で行われた市町村長会議では、宮路市長のあい さつに続き、会議に出席した各市町村のＰＲを兼ねた自己紹 介が行われました。 そ の 後、 学 校 な ど に お け る、 お 茶 を 活 用 し た 取 り 組 み や、 安心・安全なお茶づくりへの取り組みについて、また消費地 や海外との交流によるお茶の消費拡大について、南九州市や 静岡県牧野原市より事例発表があり、教育現場での取り組み やお茶の消費拡大について意見交換が行われました。 記念大会は伊集院文化会館で行われ、鹿児島城西高校芸術 文化コースの生徒などで構成された芸能チーム「ＧＥＩＢＵ Ｎ」による躍動感あるパフォーマンスで幕を開けました。 開会行事の後「緑茶文化のさらなる発展と創造のための情 報 発 信 の 推 進 」「 消 費 者 か ら よ り 信 頼 さ れ る 安 心 安 全 な お 茶 づ く り の 推 進 」「 生 産 と 流 通 の 連 携 を 高 め、 消 費 者 ニ ー ズ に 対 応 し た 特 徴 や 魅 力 に 富 ん だ 高 付 加 価 値 の お 茶 づ く り の 推 進」といった大会宣言が採択され、次回開催地に決定した静 岡県島田市へ大会を引き継ぎました。 また十五代沈壽官さんが「陶房雑話」と題して記念講演を 行い、お茶にまつわることや韓国との交流など薩摩焼を通し た体験談を話しました。
現
地
で
も
熱
心
に
意
見
交
換
全国の茶どころの市町村長らが一堂に会 し、茶の消費拡大や緑茶文化の普及など、茶 業振興策について話し合う「第 １５ 回全国茶 サミット鹿児島大会 ｉｎ 日置市」が １１ 月２日 から２日間の日程で開催されました。 サミットは、自治体間の意見や情報交換を 通じた茶業振興を目的に毎年開催されてお り、県内６市町を含む全国 １３ 府県の ２９ 市町 村長らが参加、日本茶の現状や将来像につい て議論を深めました。全国茶サミット鹿児島大会
ｉｎ日置市
を開催
全国茶サミット鹿児島大会
ｉｎ日置市
を開催
緑茶維新～熱く語ろう、お茶の未来～をテーマに
滞納者に「支払督促」
－公平・公正確保のため、回収強化（裁判所からの督促）－
支
し は ら い と く そ く払督促とはどのような制度ですか・・・
支払督促とは、住宅使用料、土地・建物貸付、奨学金、水道利用料などの金銭債権などに対し、裁判
所を通じて債務 ( 滞納額 ) を支払うよう督促する手続きです。郵便での督促、また直接訪問しても納付
意思を確認できない場合など、再三の催促にも応じない滞納者が対象になります。
これは、申立人である市の申立て書類だけに基づいて、裁判所書記官が支払督促状を相手方に発布す
るため、債務者に２回の異議申立ての機会が与えられています。２回とも異議申立てがなければ、市は
滞納者の財産を差し押えるなど、強制執行することも可能になります。
【お問い合わせ先】
本庁 特別滞納整理課 債権管理係 TEL273 － 2111（内線１１１６、１１７０、１１７１）
（注１）申立期間は，支払督促に対する相手方の異議申立期間が過ぎてから 30 日以内です。 （注２）仮執行宣言が付された支払督促は確定判決と同一の効力が有ります。「滞納整理強化月間」
―平成 ２２ 年 １２ 月１日～ １２ 月 ２８ 日―
市では、市税、国民健康保険税、介護保険料、各種使用料、手数料およびそのほかの収入の自主納付の促進と 実効ある滞納整理を図るため、１２ 月を「滞納整理強化月間」と定め、全庁一斉に滞納整理に取り組みます。 ◆事情のある方は◆納税・納付相談にお越しください。
病気や失業・事業の経営不振など、やむを得ない理由で一時的に税金等を納期内に納付することが困難な方については、 生活状況などを聞かせていただいた上で、分割納付などをすることができます。まずは、納税・納付相談においでください。 差押え…支払督促の流れ
申立人
（債権者）
支払督促申立書提出
支払督促発付通知受領
仮執行宣言付支払督促 受領仮執行宣言申立書提出
相手方
（債務者）
仮執行宣言付支払督促 受領支払督促受領
異議があれば、 受領後２週間以内に 異議申立書提出 異議があれば、 受領後２週間以内に 異議申立書提出裁 判 所
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申立書の受理，審査
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支 払 督 促 発 付
➡
➡
申立書の受理，審査
➡
➡
仮 執 行 宣 言 発 付
➡
訴訟手続きへ
（注１） （注２）「砂浜を守るのが僕らの務め。 一生をかけるという意気込みで 活動している」 という西村さん。 行政に働きかけ、江口漁港の堤 防付近にたまる砂を周辺の砂浜 に戻す作業が実施されました。 このようにＮＰＯの活動が行 政を動かすきっかけになる場合 もあります。これも新しい協働 の形です。 ＮＰＯの地道な活動が評価さ れ、今年の６月に、社団法人全 国海岸協会から海岸愛護の部門 で、海岸功労者として表彰を受 けました。 「 Ｎ Ｐ Ｏ の 活 動 と 地 域 づ く り の関連が分からない」という意 見もあります。 ＮＰＯは行政が手を出しにく い分野を担っていく役目もあり ま す。 海 岸 の 清 掃 は、 地 域 に とっても行政にとってもありが たいことです。 「行政に頼らず、 自分たちのできることは自分た ちでする時代になっている」と 西村さんは話します。 行政も民間も手を出しにくい 分 野 に つ い て 率 先 し て 取 り 組 み、漁協や企業にイベント協力 を求め、企業は、参加協力ある いは協賛という形でイベントを 盛り上げます。市は備品の貸し 出し、イベント終了後のごみ引 き取りなどで協働しています。 また地元の伊作田地区公民館 はポスター掲示などでイベント の周知に協力を惜しみません。 今後は海の情報発信基地とし て渚の交番プロジェクトにも手 を挙げたいとのこと。西村さん の目には新しい地域や企業、行 政との協働の形がイメージされ ています。 「 今 後 は こ の 活 動 が 地 域 全 体 の 活 動 と し て 広 ま っ て い け ば 」 と、西村さんの思いは大きくふ くらみます。 砂 浜 で 拾 っ た ご み が「 入 場 券 」 で、観客はコンサート前にごみ 拾 い を 行 い ま す。 「 は だ し で 歩 けるビーチを守ろう」と７年前 に始まり、西村さんと親交のあ る 歌 手 の 杉 山 清 貴 さ ん が 協 力、 コンサートを開いています。参 加者は一様に「感動的なイベン ト だ っ た。 来 年 も 参 加 し た い 」 と語っていました。 近年、江口浜は海岸の浸食が 進み、満潮時には砂丘がなくな り、埋もれていた岩盤が露出し て海で遊ぶ人が、けがをする事 故も起きています。
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「 日 本 一 き れ い で 安 心 安 全 な ビ ー チ を 目 指 す 」。 Ｎ Ｐ Ｏ 法 人「 江 口 浜 ビ ー チ サ ー ビ ス 」 理 事 長 の 西 村 浩 二さんは力強く話します。 今 回 は、 東 市 来 町 江 口 浜 の 周 辺 環 境 の 観 察 を 行 い、 そ の 美 し い 海 岸 線 を 守 る Ｎ Ｐ Ｏ の 活 動 を 紹 介 し ます。 協 働 の 形はだしで歩けるビーチをいつまでも
共生・協働の実践活動
熊本県出身の西村さんは、福 岡の大学卒業後、江口浜にサー フ シ ョ ッ プ を オ ー プ ン し ま し た 。 「 何 か 地 元 の た め に 」 と 一 人 でごみ拾いを始めたのがきっか けで、平成 １５年１月、同法人を 立ち上げました。現在、毎月第 三日曜日にサーファーを中心に ごみ拾いを行っています。 中でも、ユニークな取り組み は １０月に行われた「はだしのコ ンサート」 。（ １１ページ関連記事）これまでの取り組み
写真説明 ①自然環境を守る「海の学校」も開催（８月） ②コンサートの入場料を拾います ③はだしのコンサートを盛り上げる西村さん（左）と杉山さん（右） ④ジュニアライフセービング教室ＮＰＯ法人江口浜ビーチサービス
① ② ③ ④第５回日置市小学校陸上記録会
第５回市小学校陸上記録会が １０ 月 １９ 日、伊集院総合運動公園で開催され、市内 １９ 小学校の５・６年生 の児童 ９３１ 人が参加しました。児童らは、先生や保護者の声援を受けながら、自己ベストの記録を出そうと、 真剣な表情で競技に取り組みました。自己ベストに挑戦
■種目別の日置市トップ３■
種 目 １ 位 ２ 位 ３ 位 100ｍ走 ５年男子 萩原 雅貴（鶴 丸） 14秒11 竹 龍之介（妙 円 寺） 14秒91 池田 昂陽（湯 田） 15秒05 ５年女子 上栫 紗世（妙 円 寺） 14秒86 正留 愛（伊 作） 15秒22 内田 晴菜（妙円寺） 15秒41 ６年男子 益満 俊輝（妙 円 寺） 13秒53 境 藍人（伊 集 院） 13秒54 長井 匠（妙円寺） 13秒78 ６年女子 森永裕希乃（吉 利） 14秒38 奥 翔瑞（飯 牟 礼） 14秒81 下田平彩七（妙円寺） 14秒88 60ｍ ハードル走 ６年男子 益満 俊輝（妙 円 寺） 9秒82 下野 陽（永 吉） 10秒31 奥薗 泰雅（鶴 丸） 10秒46 ６年女子 森 わかな（妙 円 寺） 10秒93 井之上菜々子（伊 集 院） 11秒07 新山 絢（土 橋） 11秒13 800ｍ走 ５年男子 山口 賢助（妙 円 寺） 2分45秒20 佐藤 隆矩（伊 集 院） 2分48秒29 山野 希瑠（伊 作） 2分48秒94 ５年女子 岡元 秀佳（花 田） 2分49秒66 後山登喜美（伊集院北） 2分52秒74 宮前穂乃花（湯 田） 2分57秒22 ６年男子 飯嶌 友哉（妙 円 寺） 2分30秒78 平川 嵩士（日 新） 2分33秒47 久保 拓海（妙円寺） 2分34秒86 ６年女子 中園梨夏子（伊集院北） 2分49秒13 大迫 優歌（妙 円 寺） 2分50秒48 松比良まどか（湯 田） 2分51秒19 走り幅跳び ５年男子 池田 昂陽（湯 田） 3m90cm 山内 慎（伊 集 院） 3m62cm 丸山 航希（湯 田） 3m52cm ５年女子 後山登喜美（伊集院北） 3m55cm 上栫 紗世（妙 円 寺） 3m50cm 柿本 渚帆（湯 田） 3m48cm ６年男子 境 藍人（伊 集 院） 4m38cm 奥薗 泰雅（鶴 丸） 3m79cm 長井 匠（妙円寺） 3m69cm ６年女子 森 わかな（妙 円 寺） 4m19cm 吉満沙也香（伊 集 院） 3m56cm 大迫 優歌（妙円寺） 3m44cm 走り高跳び ５年男子 吉村 凌弥（妙 円 寺） 1m10cm 萩原 雅貴（鶴 丸） 1m10cm 當山 雄大（妙 円 寺） 1m10cm ５年女子 永田 彩良（伊 集 院） 1m16cm 内田 晴菜（妙 円 寺） 1m10cm 水流かほり（伊集院） 1m10cm ６年男子 東 隼之介（伊 集 院） 1m31cm 下池 敦士（湯 田） 1m31cm 税所 崇寛（伊集院） 1m31cm ６年女子 ケーラーテレサ（日 置） 1m29cm 森永裕希乃（吉 利） 1m29cm 宮永 萌香（鶴 丸） 1m20cm 400ｍリレー ５年男子 湯 田 小 1分01秒50 鶴 丸 小 1分01秒70 伊集院小 1分02秒15 ５年女子 妙円寺小 1分01秒37 伊 作 小 1分03秒48 伊集院小 1分05秒13 ６年男子 妙円寺小 55秒86 伊集院小 56秒24 鶴 丸 小 1分00秒30 ６年女子 妙円寺小 58秒83 湯 田 小 1分00秒98 伊集院小 1分01秒12第六十回妙円寺詣り行事大会 を記念した剣道競技講習会が十 月二十三日、伊集院総合体育館 で開催されました。 講習会には旧伊集院町出身の 剣道教士八段の五人（東日出男 さん、東一良さん、仮屋達彦さ ん、加治屋速人さん、東良美さ ん）が講師として招待され、小 学生から一般まで約三百人が参 加、 「 何 事 も 基 本 が 大 事 」 と 丁 寧に指導しました。 講習会に参加した鹿児島実業 高校の福永慶輝君（伊集院）は 「 基 本 を 指 導 し て も ら え て 大 変 勉強になった。伊集院から全国 で活躍されている先生が五人も いて自分も頑張ろうと刺激を受 けた」と話しました。 また翌日の大会では競技開始 前に公開演武を披露、迫力の演 武 が 多 く の 観 客 を 魅 了 し ま し た 。 妙円寺詣り行事大会と妙円寺 詣りフェスタが十月二十三日と 二 十 四 日 に 開 催 さ れ 、 徳 重 神 社 周 辺 は 二 日 間 に わ た り 、 大 勢 の 人 で に ぎ わ い ま し た 。（ 空 手 道 競 技 は 、 十 月 十 七 日 開 催 ） 徳 重 神 社 に は 、 大 田 太 鼓 踊 り や 徳 重 大 バ ラ 太 鼓 踊 り 、 吉 利 太 鼓 踊 り な ど 、 郷 土 芸 能 が 奉 納 さ れ 、 境 内 で は 相 撲 や 弓 道 な ど の 行 事 大 会 が 行 わ れ ま し た 。 また伊集院町武者行列保存会 に よ る 武 者 行 列 が 披 露 さ れ 、 甲 冑 （ か っ ち ゅ う ） 姿 で 練 り 歩 く 勇壮な戦国絵巻に詰め掛けた観 客 が 見 入 っ て い ま し た 。 一 方 フ ェ ス タ 会 場 に は 、 特 産 品 や 飲 食 コ ー ナ ー な ど が ず ら り 。 ス テ ー ジ で は 、 伊 集 院 高 校 書 道 パフォーマンスや吹上青松太鼓 な ど 、 さ ま ざ ま な 出 し 物 が 披 露 さ れ 、 大 勢 の 家 族 連 れ な ど が 楽 し み ま し た 。
８段剣士に基本学ぶ
剣道競技講習会
薩摩の鼓動
此
こ処
こに在り
妙円寺詣り
武者行列勇壮に
「 山 神 の 響 炎 」 が 十 月 十 日、 吹 上 町 永 吉 の 山 神 の郷公園で行われ、昼間はのどかな田園を、一万 本のたいまつが幻想的な風景へと変えました。 このイベントは、永吉地区公民館や地域づくり 団体などが協働で実施しているもので今回で八回 目。開催に当たっては実行委員会が組織され、地 区住民とも協力しながら草払いや、空き缶を利用 したたいまつの準備などを行いました。 日没とともにたいまつに点火されると、辺りが 暗くなるにつれ、たいまつの小さな明かりが揺ら めき、山あいの暗闇の中に幻想的な雰囲気を演出 していきました。 ステージでは吹上青松太鼓や上石津もんでこ太 鼓 な ど 市 内 外 の 出 演 者 が 演 奏 や 歌 を 披 露、 ス ぺ シ ャ ル ゲ ス ト も 登 場 し 、 来 場 者 を 魅 了 し ま し た 。 フ ィ ナ ー レ は 出 演 者 全 員 で 演 奏 、 観 客 も 一 緒 に な っ て 踊 り ま し た 。 ま た 七 十 六 発 の 花 火 も 打 ち 上 げ ら れ 、 い つ も は 静 か な 山 神 の 郷 が 、 こ の 日 ば か り は に ぎ や か に 揺 れ ま し た 。 日置市高齢者クラブ連合会日 吉支部主催のシルバースポーツ 大会が九月十五日、日吉ふれあ い セ ン タ ー で 開 催 さ れ ま し た 。 大会には十五の高齢者クラブ 総勢四百人が参加、九つの種目 で交流を深めました。 バドミントンラケットにテニ スボールをのせて走るレースで は、ボールを落とさないように ゆっくりと慎重に走り、ゲート 通 し や グ ラ ウ ン ド ゴ ル フ で は、 日ごろの練習の成果を発揮する など、はつらつとスポーツを楽 しみました。
秋の夕闇を彩る幻想的な炎
スポーツで交流
心もからだもリフレッシュ
秋太郎の大きさに驚嘆
シルバースポーツ大会
バショウカジキ贈呈式
五月に行われた「ふるさと港 まつり」の抽選会賞品のバショ ウ カ ジ キ(
通 称 秋 太 郎)
の 贈 呈 式 が 九 月 十 八 日、 江 口 蓬 莱 館(
東市来)
で行われました。 今回贈呈された秋太郎は体長 二 ㍍、 重 さ 約 二 十 五 ㌔ の 大 物。 その迫力ある大きさに、蓬莱館 を訪れた買い物客らも足を止め て見入っていました。 江口蓬莱館賞を受賞した薩摩 川内市の波村志乃さんは「おな かの中にいる赤ちゃんが当選さ せてくれたと思う。秋太郎を食 べて、赤ちゃんにも力をつけて もらい、元気に産まれてきてほ しい」と笑顔で話しました。第８回
山
やまんかん神
の
饗
きょうえん炎
鹿 児 島 県 無 形 文 化 財 で あ る 「 妙 音 十 二 楽 」 が 十 月 十 二 日、 中島常楽院（吹上町田尻）で演 奏されました。 こ れ は、 一 一 九 六 年（ 建 久 七 年 ）、 天 台 宗 常 楽 院 第 十 九 代 住 職 宝 山 検 校（ ほ う ざ ん け ん ぎ ょ う ）が 島 津 氏 初 代 忠 久 に 従 い 、 現 在の京都から薩摩に来たときに 伝 え ら れ た も の と さ れ て い ま す 。 この日は、吹上をはじめ九州 各地の僧侶が琵琶や笛、太鼓な ど八種類の楽器で、十二曲を厳 かに演奏しました。 また演奏後には薩摩琵琶も奉 納され、日新公作とされる「武 蔵野」を演奏、地域住民や市内 外から訪れたツアー客らは、そ の荘厳な美しい音色に聴き入り ま し た 。 吹上秋祭り２０１０とＪＡさ つま日置吹上支所の農業祭が十 月十七日、吹上浜公園で開催さ れました。 この祭りは地域一体となって 活性化につなげようと、日置市 観光協会や吹上温泉組合などが 実行委員会を組織して運営、昨 年からＪＡさつま日置吹上支所 の農業祭も同時開催するように なったものです。 当日は、公園通路に並んだ青 空市や特産市に大勢が詰めかけ ました。 またイベント広場ステージで は、吹上出身の歌手、福元慎一 さ ん の 歌 謡 シ ョ ー や ジ ュ ニ ア オーケストラの演奏、舞踊など が披露され、最後は「伊作流鏑 馬」や「伊作太鼓踊」の郷土芸 能の披露もあり、詰めかけた大 勢の観客からは歓声と拍手が送 られました。 ほかにも、フリーマーケット や 乗 馬 体 験、 無 料 の 足 湯 コ ー ナ ー な ど 多 く の コ ー ナ ー が あ り、終日大勢の人でにぎわい秋 晴れの一日を満喫しました。
厳かに響く伝統の調べ
秋の吹上を心ゆくまで満喫
妙音十二楽演奏会
吹上秋祭り２０１０
日吉秋まつり花火大会が十月 十六日、日吉中学校グラウンド で開催され、大勢の人でにぎわ いました。 ちびっこラムネ早飲み競争で 始まった秋まつり。ステージで は、キッズダンスや伊集院町出 身の歌手、松元裕樹さんの歌謡 ショー、お楽しみ抽選会などが 行われました。 また人権啓発の一環として参 加した人権マスコット「まもる 君」と「あゆみちゃん」や、国 際交流ブースなども人気を集め ていました。 ま つ り の 最 後 を 飾 っ た 三 千 発 の 花 火 は、 秋の夜空を 華 や か に 彩 っ て 見 物 客 を 魅 了しました。夜空彩る三千発の大輪の華に歓声
日吉秋まつり花火大会
▲市長と談笑する竹田君と並松君（右から） 十月二十二日から二十四日ま で横浜市で開催されるジュニア オリンピックに出場する、並松 優也君（伊集院中三年）と竹田 郁 海 君（ 吹 上 中 三 年 ） が 九 月 二十九日、宮路市長を表敬訪問 しました。 並松君は七月に行われた県中 学総体の走り高跳びで、竹田君 は百十㍍ハードルで共に一位と なり出場が決まったものです。 市長は「県の代表として、全 力で挑戦してほしい」と激励。 並松君は「初めての全国大会出 場なので、周囲の期待に応えら れるよう、少しでも自己記録を 更 新 し た い 」。 竹 田 君 は「 代 表 に選ばれてうれしかった。決勝 進 出 を 果 た し 優 勝 を 目 指 し た い」と意気込みを話しました。 恒例の日吉豊年相撲大会が十 月十七日、日吉運動公園相撲場 で開催され、地域内の小学生か ら一般の力士が熱戦を展開しま した。 小学生の紅白戦やクラブ対抗 戦、中学生・一般体協戦、招待 高校生の団体戦などの取り組み が行われました。 ま た 健 や か な 成 長 を 願 っ て 「 赤 ち ゃ ん の 土 俵 入 り 」 も 行 わ れ、元気な泣き声が土俵に響き わたると会場に笑顔があふれま した。 結果は、次のとおりです。
（敬称略） 小学校クラブ対抗 優勝 吉利小Ａ 二位 日新小Ａ 三位 日置小Ａ 住吉小 小学校六年生個人 優勝 赤鹿 敬尚（日置小） 二位 濱㟢 俊哉（日新小） 三位 原田雄太朗（住吉小） 西留 航平（吉利小） 中学校地域体協 優勝 吉利体協Ａ 二位 住吉体協Ａ 三位 川東体協 日新体協 招待高校団体 優勝 樟南高校Ａ 二位 鹿児島商業高校Ａ 三位 鹿児島商業高校Ｂ 一般地域体協 優勝 吉利体協Ａ 二位 日新体協 三位 吉利体協Ｂ 第七回はだしのコンサート in 江口浜が十月三日、江口浜海浜 公園（東市来）で、開催されま した。 このイベントは、参加者全員 で海岸清掃を行い、その集めた ゴミがコンサートチケットにな る と い う ユ ニ ー ク な イ ベ ン ト で、自然環境を守っていくこと の 大 切 さ を 伝 え る こ と を 目 的 に、毎年開催されています。 当日は午前中から激しい雨が 降り続いていましたが、雨にも 負けず海岸清掃を実施、多くの ゴミが集まりました。 天 気 も 回 復 し た 午 後 か ら は、 コ ン サ ー ト と ジ ュ ニ ア ラ イ フ セービング教室が開催され、海 岸環境保護の啓発活動に賛同す る多くの出演者の音楽がビーチ に響きわたりました。 最後は本イベントの発起人で もある杉山清貴さんが「はだし で歩ける海をいつまでも…」を テーマにした歌で海岸環境保護 を訴え、沈む夕日を背景に、会 場内は終始、大変な盛り上がり をみせました。
日本一きれいで自然のままの海に
全力で挑戦！
上位入賞目指す
手に汗握る熱戦に興奮！
赤ちゃんの土俵入りも
はだしのコンサート
in江口浜
ジュニアオリンピック出場
日吉豊年相撲大会
尾 木 場 「 め だ か の 里 」 の 棚 田 で 十 月 十 一 日 、 稲 刈 り 体 験 が あ り ま し た 。 こ の 稲 刈 り 体 験 は 「 尾 木 場 め だかの里米作り体験」の一環で 行 わ れ た も の で 、 市 内 外 か ら 五 組 十 六 人 が 参 加 し ま し た 。 参 加 者 は 、 地 元 農 家 の 指 導 を 受 け な が ら 丁 寧 に 収 穫 。 た わ わ に実った黄金色の稲穂に満足そ うな表情を浮かべて刈り取って い ま し た 。 また昼食時には地元野菜たっ ぷ り の 豚 汁 と 漬 物 、 棚 田 米 が 振 る 舞 わ れ 、 会 場 に 駆 け つ け た 宮 路市長と一緒に尾木場の味を楽 し み ま し た 。 今 回 収 穫 し た 稲 は 、 後 日 脱 穀 し 、 十 一 月 の 収 穫 祭 で 参 加 者 へ 配 布 さ れ ま す 。 吹上地域の各小学校で十月七 日、稲刈り体験が行われ、収穫 の喜びを味わいました。 花 田 小 と 永 吉 小 は 合 同 で 行 い、永吉ふれあい会員の指導を 受けながら、刈り取りと掛け干 しに挑戦。慣れない作業に戸惑 う低学年に高学年が教える姿が 見られました。 和田小では、全校児童と保護 者が協力し、一株ずつ丁寧にも ち米を刈り取り、実りの秋を実 感。最初はぎこちなかった手つ きも次第に慣れ、次々に稲を刈 り取っていました。 収穫したもち米で、十一月の 収穫祭では地域の高齢者の方々 ともちつきをすることにしてい ます。 伊作小では、今田水田保全協 議会員の説明の後、六年生と一 年生が稲刈りを行い、少しぬか るむ田んぼに足を取られながら も、かまを使って一生懸命刈り 取りました。 また六年生はコンバインでの 刈り取り体験も行い機械の便利 さと手刈りの大変さを体験しま した。 保育所（園）と幼稚園、小学 校の連携の在り方を考える「日 置市保幼小連携研修会」が十月 二十六日、鶴丸小学校で開催さ れました。 これは、保育や授業の様子を 参観したり、指導上の諸課題に ついて情報交換したりすること によって、各保育所（園）や幼 稚 園、 小 学 校 と の 段 差 解 消 と、 円滑な接続を目的に開催されて いるものです。 研修会では、鶴丸小二年生と 東市来幼稚園合同で「リズムに のってあそぼう」と題した研究 授業を実施。多くの先生が見守 る中、テンポの早い「東京おは ら節」に合わせて打楽器演奏と ダンスが披露されました。 授業終了後は、東市来地域内 の保幼小連携に関する取り組み などが報告され、参加した先生 からは、研究授業の感想や、さ らなる連携の推進を図る中での 課題について意見が出されまし た。
豊作の秋にこぼれる笑顔
尾木場めだかの里米作り体験
▲少しずつ作業に慣れてきました（和田小） ▲合同で稲刈りを行った花田小と永吉小実りの秋に収穫の喜びを実感
子どものために、より一層の連携を
吹上地域各小学校稲刈り体験
日置市保幼小連携研修会
吹上町マレーシア交流実行委 員会（下園聖子会長）主催のマ レーシア料理教室が九月二十五 日、伊作地区公民館で開催され ました。 教室には鹿児島大学のマレー シア留学生を含め、市内外から 二十四人が参加、講師の国際交 流 員 ワ ン さ ん 夫 妻 の 指 導 の 下、 マレーシアの料理作りを楽しみ ました。 メニューは 「ソトアヤム」 （チ キンのスープビーフン） 、「クエ ソ ム ソ ム 」（ シ ロ ッ プ を か け て 食べる米粉の餅） 、「クリア」 （マ レ ー シ ア 風 ド ー ナ ツ ） の 三 品。 「 ソ ト ア ヤ ム 」 は フ ラ イ に ん に くや、ゆでたチキンなどをトッ ピングしてチキンスープをかけ て食べる料理ですが、生のもや しを食べるのは初めてだという 日 本 人 参 加 者 が ほ と ん ど で し た 。 「クエソムソム」 は米粉で作っ た団子にシナモンなどの香辛料 と一緒に煮た砂糖水をかけて食 べ る デ ザ ー ト。 「 ク リ ア 」 は、 下園会長が以前マレーシアの研 修生に教えてもらったサツマイ モを使った揚げ菓子で参加者に 大好評でした。 鹿児島県マレーシア友好協会 発 足 十 周 年 記 念 行 事 に 出 席 し た、ダト・シャハルディン・モ ハマッド・ソム駐日マレーシア 大使夫妻が十月十五日、宮路市 長を表敬訪問。マレーシア政府 観光局（大阪支局）関係者も同 行し、地方都市間の友好促進に ついて意見交換しました。 吹上地域とマレーシアは、民 間レベルの交流を二十年ほど続 けています。 宮路市長は「より一層の交流 促進のため、日置市と同規模の マレーシアの都市と友好盟約を 結んではどうか」 と提案。ダト ・ シャハルディン大使も「産業や 人口規模などが同じような都市 を探してみたい」 と話しました。 また「鹿児島ではこんなに友 好交流をしている町があるとは 知らなかった」と驚いた様子で 「 今 後 も 多 く の 交 流 機 会 を つ く りたい」と話しました。 鹿児島中央駅から徳重神社ま での約二十㌔を歩く、 伝統の 「妙 円寺詣り大行進」が十月十六日 に行われました。 これは
｢
妙円寺詣り｣
の精神を 受け継ぎ、子どもたちに強い心 を持ってほしいと始まったもの で、 今年で三十四回を数えます。 参加者は元気よく行進、秋の 薩摩路に長い列をつくると、そ れぞれ自分のペースで徳重神社 を目指しました。 三年連続で参加している川添 将弥君（妙円寺小五年）は「途 中 で く じ け そ う に な っ た け ど、 頑張って最後まで歩けたので良 か っ た。 来 年 も ぜ ひ 歩 き た い 」 と笑顔で話しました。 日置小附属幼稚園で九月十七 日、祖父母参観が行われ、園児 と祖父母が交流を深めました。 園児たちが、ドキドキしなが ら歌や指あそびなど、日ごろの 保 育 園 で の 活 動 を 披 露 す る と、 お じ い ち ゃ ん や お ば あ ち ゃ ん は、園児たちのかわいいしぐさ に目を細めていました。 その後、自己紹介や孫の自慢 話、ジャンケン列車あそびで交 流。最後は園児たちが、この日 のために心を込めて作った手づ くりのプレゼントを「ありがと う」の言葉とともに贈り、楽し い時間を過ごしました。料理を学んで楽しく交流
さらに深まる友好の絆
マレーシア料理教室
マレーシア大使夫妻表敬訪問
秋の薩摩路
20㌔を完歩
かわいいしぐさに祖父母ら笑顔
妙円寺詣り大行進
日置小附属幼稚園祖父母参観
▲右から２人目がマレーシア大使日置市と姶良市による「姉妹 都市盟約締結式」が十月二十三 日に行われ、姉妹都市盟約の調 印を交わしました。 これまで日置市と旧加治木町 との間では、関ヶ原の戦いで敵 中突破した島津義弘公の歴史的 なつながりによる、姉妹都市盟 約を結んでいましたが、今年三 月に姶良市が誕生したことを受 け、あらためて姉妹都市盟約を 結んだものです。 式では、双方の市長がこれま での交流をさらに発展させ、新 たな気持ちで交流を深めていく ことを確認しあいました。 関 東 鹿 児 島 吹 上 会 が 九 月 二十六日、東京の八重洲富士屋 ホテルで開催されました。 総会は隔年で開催されている も の で、 記 念 す べ き 十 回 目 と なった今回は、関東近辺在住の 吹上町出身者百三十人余りが参 加、宮路市長や西陽三商工会長 も出席しました。 会長あいさつの後、宮路市長 が郷土の現況について紹介しま した。 総会終了後の懇親会では、歌 謡ショーや吹上仕込みの焼酎な どが当たる抽選会が行われるな ど、時間も忘れて最後まで盛り 上がりました。
新たな交流の発展を誓う
記念大会に懐かしい顔そろう
宝くじ助成事業で自治会活動を活性化
姉妹都市盟約締結式
関東吹上鹿児島会
中川自治会 （伊集院地域）下方限自治会 （伊集院地域） ・坂之上下自治会 （東市来地域） 宝くじの事業収入を原資とし た「 平 成 二 十 二 年 度 コ ミ ュ ニ ティ助成事業」を活用し、この ほど、三自治会が公民館備品を 整備しました。 中川自治会は、公民館の利用 促進を図るため空調設備を整備 したほか、健康づくり活動を活 性化しようと健康機器やレク活 動用品などを購入しました。 下方限自治会では、高齢者に も気軽に公民館を利用してもら おうとイス・机などを整備。健 康機器やレク活動用品も購入し ました。 坂之上下自治会では空調設備 を整備したほか、各団体研修な どに対応するため、投影機など を整備しました。 各自治会では備品の整備によ り、自治会活動がますます活性 化し、地域づくりの推進が図ら れることが期待されます。 宝くじの収益金は、このよう に 還 元 さ れ、 地 域 づ く り に 役 立っています。 【中川自治会】 購入した備品を活用して世代 間交流事業を実施 【坂之上下自治会】 敬老会で備品も披露されまし た 【下方限自治会】 さっそく活用されたレク活動 備品短
歌
かんな短歌会（東市来） 宿題に励みいるらし子供部屋残暑きびし き八月終りぬ横手 勲 おじぎ草に秋見つけたりピンク色の花は 猛暑のもとで揺れている
町田 和子 長月よいつまで続くこの残暑眠れぬまま に夜は深まる
中間ミチ子 伊集院短歌講座 糖と塩足し思ひ切り糖味噌の天地を返す 梅雨の走りに
隈部 操 垣の上蛇這うようににがうりの蔓は走り ぬ五個の実下げて
玉利 順子 ヨチヨチの小さな体を追いかける六十路 の足は小走りとなり
馬場 典子 日吉短歌会 単庫本挿まれていしレシートに息 子 こ の生 活を少し知る夏
池上 久代 田舎めく駅のホームで考える君住む街へ ポイント変われ
唐見 久雄 猛暑日に犬も木蔭に穴を掘り土の涼感楽 しみており
二石千代子
俳
句
奴草俳句会（東市来） 名月は猛暑にたえて 姿 か げ うすし上村 靜好 子等の無き村の遊び場小鳥来る
瀬川 ナル コスモスの風にゆれつつ人を呼ぶ
赤﨑 鉄男 日吉俳句会 通学の挨拶清し植田風
伊堂寺重義 奥山路ひぐらし鳴きて暮れかかる
野上 政人 葛 く ず は ら 原 と 化 か して 殖 ふ えゆく里の畑
下原ミヨ子 吹上砂丘俳句会 露の玉朝日を丸め落ちにけり
池上 悠子 父と子の筏下りや夏休み
児玉 智子 晩学のたのしみ増せり 濃 こ い あ じ さ い 紫陽花
今村 迪子
さつま狂句
コケケ狂句会（東市来） 本 ほ ん の 当 こて 何 い っ ず 時迄 い 続 つ づ っこん 猛 ぬ っ 暑 さ井上 一洋（洋一） 紛 ま ぐ れ 込 く だ 糠 ぬ か 喜 よ ろ くっの 御 お ち ゅ う げ ん 中元
有馬 風骨（昭典） うぜらし世ちっと油断が命っとっ
御供田久ちゃん（久照） 飯牟礼狂句会（伊集院） 熱帯夜エコもひっ 飛 っ だ電気代
益満 冗男（昭人） エコエコち 意 わ け 味 も分からじ 買 こ て 替 か えっ
月野お茶女（眞紀） エコん 品 し な 物 手当が無けや売れあせじ
上之園文人（章） 吹上さざなみ会 痛 い て 虫 む し 歯 べ 手 て あ 荒 れ歯医者が火を 付 つ けっ
池畑 鉄亀（鉄也） 月 つ っ が 出 で た花が 咲 せ た 言 ち ゅ ちゃ 焼 し ょ ち ゅ 酎 を 飲 ぬ っ
平田 素麺（光春） わい 御 わ い 前 ち 下 げ 知 つすい 割 わ い な 敷 し かれ 亭 て し 主
松清 幸子 （氏名敬称略）
元気な市民づくり運動 イメージキャラクター 梅太郎 55
