重ダンプトラックタイヤを用いた新しい締固め方法
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(2) VI‑296. 土木学会第58回年次学術講演会(平成15年9月). 45 40 35 30. y = 4.2389Ln(x) + 25.587 R2 = 0.9617. 25 7.84kN. 20. 15. 10. 5. 0. 13.72kN. 15. 0. 1. 2. 3. 4. 13.72kN実験 13.72kN理論値. 10.78kN. y = 4.2988Ln(x) + 17.427 R2 = 0.9855. 0. 10.78kN実験 10.78kN理論値. 20. 最大垂直応力(kPa). 沈下量(cm). 7.84kN実験 7.84kN理論値. y = 3.2455Ln(x) + 32.718 R2 = 0.98. 5 6 転圧回数. 7. 8. 9. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 転圧回数. 10. 図‐3 転圧回数による沈下量推移. 図‐4 深さ 1mにおける最大垂直応力. 10 7.84kN理論値 10.78kN理論値 13.72kN理論値 7.84kN実験値 10.78kN実験値 13.72kN実験値. 6. 80. 締固め度(%). 最大せん断応力(kPa). 8. 4. 7.84kN−στ. 10.78kN−στ. 13.72kN−στ. 7.84kN−σ. 10.78kN−σ. 13.72kN−σ. 75. 70. 2. 0 0. 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 65 0. 転圧回数. 2. 4. 6. 8. 10. 転圧回数. 図‐5 深さ 1mにおける最大せん断応力. 図‐6 せん断応力を考慮した締固め度. わることによって土粒子の配列が変わろうとするときの抵抗であり,せん断中の体積変化であるダイレイタンシーを 生ずる.ORタイヤの変形に伴う現象としてせん断応力の発生が挙げられる.ORタイヤ内のせん断応力は接地面付 近で最大となり,変形が大きいほど増加する.ORタイヤ側で発生するせん断応力は,接地面を介して地盤側へ伝播 すると考えられる.締固めのためにまき出されたまさ土は緩い状態であり,ある漸近値までのせん断応力の増加とと もにひずみは進行する.この時,土は密ではないので土粒子は間隙に落ち込むように移動するため全体として体積が 収縮する.この現象を締固めの中で捉えれば,間隙の減少でありせん断応力の作用によって締固めが生じていると見 ることができる.Bailey らのせん断応力を考慮した締固めモデルにより実タイヤ転圧試験結果から得られた垂直応力 とせん断応力を用いて密度計算を行い,締固め度を求めたものが図‐6 である.垂直応力のみから求めた締固め度を 併記している.せん断応力を考慮した場合,垂直応力のみで評価した場合と比較して締固め度は 3%程度向上してい る.この値は実験範囲内の軸荷重による締固め度上昇幅を上回っており,せん断応力による効果は十分に認められる. 4.まとめ 大型建設車両に装着されているORタイヤを用いて,踏圧面を確保しながら軸荷重との組合せによってまさ土の厚 層締固め効果についての検討を行った.実用技術として確立されれば,高効率施工に寄与するとともに省エネルギー による環境負荷低減および既存建設機械の有効活用につながるものと考える. 参考文献 ・江口忠臣,室達朗,Tran Dang Thai:地盤上における建設車両用タイヤの弾性挙動に関する一考察,土木学会論文集(登載予定) ・土の締固めと管理編集委員会:土の締固めと管理,地盤工学会,1991. ・A.C. Bailey,C.E. Johnson:A Soil Compaction Model for Cylindrical Stress States,Transactions of the ASAE,Vol.32,No.3,pp.822-825, 1989.. ‑592‑.
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