抗値をもとに,まさ土盛土の締固め度を算出する方法
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(2) 求める際には,各層の境界を通るデータは除外してい る. 土被り圧依存性の検討を行うために,実験ケースと して供試土層の載荷板にかける上載圧力を 5 ケース, 設定含水比 w を 6 ケースで試験を行った.図-2 に供試 土層の静的および動的締固め曲線を示している。供試 土層は静的締固め曲線上の異なる状態点(ρd,w)で作 成された.図-3 に,全ての実験ケースにおける土被り 圧 σv と平均 Nd’の相関を示す.Nd’は σv の増加に対し てほぼ線形に増加していることが分かる.また,同図 には標準貫入試験による代表的な拘束圧補正式とし て「道路橋示法書」に示されている式と「港湾の施設 の技術上の基準」に示されている式を示している.今. 図-3 飽和度別の Nd’と上載圧σv の関係. 回の実験結果に対する近似式は道路橋式や港湾式と 必ずしも良く適合していないが,図-3 に示すように, 飽和度 Sr=100%での実験結果に対する近似直線の傾 きは両基準式の傾きと近い値を示している.これは両 基準式がもともと地下水位以下での飽和土に対して の適用を前提としているためと考えられる. そこで,飽和度毎に σv と Nd’の関係について表すた めに図-3 に Sr=100%と Sr=30.1~80.5%における Nd’ と σv の関係をそれぞれプロットした.また,σv 毎の Sr と Nd’の関係を示した図-4 から分かるように,Nd’ はどの σv においても Sr の影響を受けることが分かる. さらに σv =0 kN/m2 のときの Nd’値とした Nd0’と Sr の間 には. 図-5 のように一定の関係が認められたため,. 図-4 平均 Nd’値と飽和度の関係. Nd’~σv~Sr からなる土被り圧補正式を次の式(1)よう に提案した. N d' 0.0179 ' 6.96Sr 9.03. (1). ここに,σv’:有効上載圧(kN/m2)である. 以上の結果から,平均 Nd’,土被り圧,飽和度の関 係から,現場で測定した Nd’とその測定深度から算出 される土被り圧から現場の盛土の飽和度が推定できる 可能性がある. 3.まとめ 今回の研究によって,飽和度,土被り 圧,貫入抵抗の 3 つのパラメータを関係づける式を提 案することができた.しかし,降雨浸透による飽和度 の変化が貫入抵抗にどのような影響を及ぼすのか,ま た高い締固めエネルギーでの飽和度,土被り圧および. 図-5 Nd0’と飽和度の関係. 貫入抵抗の関係など,今後明確にすべき点が残る. 【参考文献】1) 社会法人日本道路協会:道路橋示方書・同解 2000. 2) 社会法人日本港湾協会:港湾の施設の技術上の基準・同解説. 2007..
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