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(各課で使えるアイディアや工夫)

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Academic year: 2021

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3.10 10 課のアイディアと工夫

2巻 第 10 課 「かぞく」

あきこ Can-do: 非常に基本的な表現を使って、家族構成について述べることができる。また、自分や 家族、周りの人の外見や好みなどについて、ごく基本的な情報を話すことができる。 もじ・ことば ぶんぽう れんしゅう ~人、何人、何人兄弟 兄、姉、弟、妹、お兄さん、お姉さん、 弟さん、妹さん、ひとりっこ そふ、そぼ、おじいさん、おばあさん ぶ1 ~人 ぶ2 兄弟の数 れ1 れ2 からだ、かお、かみ、かみのけ あたま、くび、手、足、目、はな、は、口、 耳、せ、高い、ひくい、みじかい 赤ちゃん、やわらかい、いし、形、うすい、 かみ、みち、人形、 ぶ 4.1 N は N が Adj (形・ 顔つき・性質) れ3 れ4 大好き、上手、とくい、にがて ぶ 4.2 前半 N は N が Adj(好 み・得意分野・技巧) れ6 れ7 れ8 むし、しゃしん、みんな とる ぶ3 V 辞書形 ぶ 4.2 後半 Vdic のが Adj れ9 れ12 できる、タイダンス、ピアノ、ひく、一人、 スキー、~メートル、ギター ぶ5 N は N ができます。 N は Vdic ことができます。 れ5 れ10 れ11

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◇導入(文法 1, 文法 2) 準備するもの:学習者がよく知っている人の兄弟の写真か絵 進め方 教師は写真を見せながら、紹介をする。 ※例のように、できれば何人かの兄弟構成を紹介する。 ◆練習 1.1 ・知り合いの兄弟構成を言ったり、聞いたりできるようになる。 準備するもの: a.教科書の絵(下図)を拡大コピーしたもの。 ※文字は消しておく。 b.数字のカード(1~20) ※4 課練習 1 と同じ。 例) ・・・ c.教科書(p.134)の絵カード ※文字は消しておく。 例) 例)ニッチャクンさんは、4人兄弟です。 お兄さんが 1 人と 妹さんが 2 人います。

2 3

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進め方 基本の練習 +時間があれば ①a の絵カードを使って家族の呼称を導入し、スムーズ に言えるようになるまで練習する。(他人の家族の呼 称) +② 人数の数え方を覚える歌。 Septimus Winne 作曲の“Ten Little Indian Boys「10 人の インディアン」”の メロデ ィーに合わせて歌う(JFBKK ウェブサイトを参考に)。歌 詞は「ひとり、ふたり、さん にんいます。よにん、ごにん、 ろくにんいます。ななにん、 はちにん、きゅうにんいま す。じゅうにんいます。」 +② 人数の数え方を練習する ゲーム。学習者は全員立つ。 教師が人数を言い、学習者は 言われた人数で集まり、集ま ったグループから座る。集ま れなかった人が次に人数を 言う。 ②人数の数え方を導入する。教科書(p.154 の絵カード を見せて「ともこさんの家族は 11 人です」と言い、 絵を指して「ひとり、ふたり…○人です。」と導入す る。その後、数字のカードを使って「ひとり」から順 にリピートし練習する。その後、教師がカードをラン ダムに見せ、学習者がその人数を言う練習をする。 ③教科書(p.134)の絵カードを見せて、教師は「何人で すか。」と聞き、学習者は何人か答える。 ④教科書(p.134)の例 1 の絵カードを見せて、「ともこ さんは 5 人兄弟です。お兄さんとお姉さんと…がいま す。」と教科書の例 1 の文を言い、学習者はリピート する。例 2 の絵を見せて、同様に言う。1 から 5 の絵 を見せて、教師が学習者に質問をして、学習者は答え る練習をする。 T「あきこさんは何人兄弟ですか」 S「四人兄弟です。お兄さんと…」 ⑤クラスを 2 グループに分ける。教師は絵カードを見せ て、学習者グループ A が聞き、グループ B が答える。 その後、Q-A の担当を交代して行う。 ◇導入(文法 1, 文法 2) 準備するもの:教師の家族の写真か絵 進め方 教師は写真を見せながら、自分の家族の紹介をする。写真を見せて「この人は誰ですか。 女の人ですか。」など質問をして、学習者の想像を膨らませる。 その後、例のように教師は自分の家族の紹介をする。 例)私の家族です。私の家族は4 人です。 父と母と弟が 1 人います。私は 2 人兄弟です。

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※日本人でも、自分の家族について話すときに、「父、母、姉…」を使わず、1.1 と同 じように「お父さん、お母さん、お姉さん…」を使って話す人もいる。しかし、自分 の家族を紹介する場合は、なるべくここで学ぶ呼称を使うように導入する。 ◆練習 1.2 ・自分の兄弟構成を言えるようになる。 準備するもの: a.教科書の絵を拡大コピーしたもの。 ※練習 1.1 と同じ。 A b.教師の自分の写真 ※a の絵の A の位置に貼れるサイズのもの。 c.教科書(p.134)の絵カード ※練習 1.1 と同じ。 進め方 基本の練習 ①教科書(p.154)の絵を使って他人の家族の呼称を復習した後、絵の A の位置に教師 の自分の写真を貼り、自分の家族の呼称を導入する。その後、スムーズに言える ようになるまで練習する。 ②教科書(p.134)の絵カードを見せて、教師が例 1 と例 2 を言う。1~5 は教師が学習 者に質問し、学習者は絵カードを自分の兄弟と想定して、口頭練習する。 T「何人兄弟ですか」 S「○人兄弟です。~がいます」 ③教科書(p.134)の絵カードを一人 1 枚配り、そのカードを自分の家族と想定して、 ペアで練習する。 A「B さん。B さんは何人兄弟ですか」 B「四人兄弟です。兄が二人と妹が一人います」

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◆練習 2 ・自分や知り合いの家族構成を言ったり、聞いたりできるようになる。 準備するもの: a.教科書(p.154)の絵を拡大コピーしたもの。 ※練習 1.1 と同じ。 b.教科書の絵カード(p.134 練習 1.1) c.インタビューシート 何人? れい あきこ 6 1 1 2 1 わたし きょうだい かぞく さん きょうだい かぞく さん きょうだい かぞく d.自分の家族の写真。 もしくは、下の図(p.154 の図から顔をカットする)を配布し、顔を記入する。 2.1 進め方 基本の練習 +時間があれば ①教科書(p.154)の絵カードを見せて、兄弟の呼称を復習す る。 +③ 事前に家族の写真を ②あきこさんの絵カード(p.134 練習 1.1)を使って、学習者 をあきこさんとし、教師とあきこさんとでインタビュー例 をする。

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T「あきこさんは何人兄弟ですか」 S「四人兄弟です。兄が二人と弟が一人います」 持ってくるか、準備す るもの d の図に家族の 絵を描くように言い、 自分の家族の写真か絵 を見せながら言う。 ③インタビューシートを配って、自分の兄弟の人数をシート に記入する。その後、ペアで相手の兄弟についてインタビ ューし、シートに人数を記入する。 2.2 進め方 基本の練習 ①教師がインタビューした内容をもとに、発表例を示す。 例)あきこさんは四人兄弟です。お兄さんが二人と…。 ②学習者は新たなペアを作り、2.1 でインタビューをした内容を伝え、聞いている人は その人の名前と兄弟構成をシートに記入する。 2.3 進め方 基本の練習 +時間があれば ①教科書(p.154)の絵カードを見せて、家族の呼称を復習す る。 +③ 事前に家族の写真を持 ってくるように言って おき、自分の家族写真 を見せながら言う。(準 備するもの d のような 絵でもよい。) ②教師の家族の写真を裏返して見せ、学習者に質問させる。 学習者に質問されたら、教師は写真を表にして見せながら 自分の家族について答え、インタビュー例を見せる。 S「先生の家族は何人ですか」→T「○人です。父と母と… がいます」 ③インタビューシートを配って、自分の兄弟を記入した欄に 家族の数も記入する。その後、ペアで相手の家族について インタビューし、シートに人数を記入する。 2.4 進め方 基本の練習 ①教師が発表例を示す。 例)ナッターさんは○人家族です。お母さんとお父さんと…。 ②学習者は新たなペアを作り、2.3 でインタビューをした内容を伝え、聞いている人は シートに名前とその人の家族構成を記入する。

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◇導入(文法 4.1) 準備するもの:体に特徴がある動物の写真か、自慢のペットか家族の写真。 例) 進め方 例 1)絵カードを見せて、学習者に「どんな動物ですか。」と聞く。学習者はタイ語で 答えてもよい。その後、教師が日本語で説明する。 例 2)自慢のペットか家族(祖父母、娘、孫…)の写真を見せ ながら、その自慢をする。 「うちの犬は目が大きいです。毛が長いです。足が長いです。 とってもかわいいですよ。大好きです!!!」 ◆練習 3 ・自分や家族、周りの人の外見について述べることができるようになる。 準備するもの:形容詞の絵カード(p.155) 例) 進め方 基本の練習 +時間があれば ①体の部分の語彙を導入する。教師が自分の 体を指差しながら導入し、学習者も自分の 体を指しながらリピートする。その後、教 +① 童謡「ロンドン橋落ちた:London Bridge is Falling Down」のメロディを使った「あた 長い まるい 長い 大きい 小さい 例)きりんは首が長いです。 象は鼻が長いです。 うさぎは目が赤いです。…

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師が単語を言い、学習者が体の部分を指 す、もしくは教師が体を指して学習者がそ の部分の名前を答える練習をする。 まかたひざあし」(JFBKK ウェブサイトを 参考)に合わせて、両手を歌詞の体の部 位に当てながら、「頭・肩・ひざ・あし、 ひざ・あし、ひざ・あし、(×2回)、目・ 耳・鼻・口」と歌って覚える。部位を変え て替え歌で練習してもよい。 +③ 自分の家族の写真を見せながら、家族の 外見の特徴を友だちに発表する。 ②形容詞の絵カードを見せて、形容詞を復習 する。その後、「目が大きいです。」のよう に、「体が形容詞です」で言う練習をする。 ③教科書(p.136)の表を使い、教師と学習者 で復習も兼ねた Q-A を行う。 例)T「さとうさんはお兄さんがいますか」 →S「はい、います。」 →T「どんな人ですか。」 →S「さとうさんのお兄さんは、足が長 いです…」 ※ときどき、「いいえ、いません」になるよ うな質問も入れるとよい。 ◆練習 4 準備するもの: a.形容詞の絵カード(p.155) ※練習 3 と同じ。 b.教科書(p.137)の絵カード 例) 進め方 基本の練習 +時間があれば ①形容詞の絵カードを学習者に見せて形容詞 の復習をする。 +⑤ ペアかグループで、人物か動物につ いてのクイズを作る。その後、クイ ズを出し合う。 例)S1「毛が白いです。耳が長いで す」 S2「うさぎですか」 S1「はい、そうです」 +⑤ ②教科書の絵カードを見せて、教師が指示棒で 指した箇所を学習者は言う。 例)T(耳を指す)→S「耳が大きいです」 ③教科書の絵カードを黒板に貼り、教師は教科 書の例文を読み、学習者はどの人形か当て る。 ④学習者をペアかグループにし、③のように一

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人が人形を描写し、聞いている人がどの人形 か当てる。 ※学習者がクラスの前で一人で発表できそ うなら、一人を指名してもよい。 一人 1 枚(人数が多い場合はペアか グループで 1 枚)自由に人か動物の 絵を描く(人に見られないように)。 教師は絵を集めてランダムに黒板に 貼る。描いた人が自分の絵の説明を して、他のクラスメイトがどの絵か 当てる。 ◇導入(文法 4.2「上手」) 進め方 教師はクラスの学習者や、学習者が知っている先生を例に挙げて、「~さんは~が上 手です。」の文をいくつか言い、学習者に「上手です」の意味を推測させる。 ・ナットさんは、セパタクローが上手です。 ・ファーイさんは、絵が上手です。 ・オームさんは、タイダンスが上手です。 ・パチャラポーン先生は、料理が上手です。 ※「科目が上手です」は言わない。 ※自分のことには使わない。 ◆練習 6 ・ある人の上手なことを言うことができる。 準備するもの:教科書(p.138)の絵カード 例)人物の顔 例)「名詞が上手です」に使える名詞の絵カード 進め方 基本の練習 +時間があれば ①教科書の人の顔の絵カードを見せながら、教師は 学習者に「誰ですか」と聞き、名前の確認をする。 +③ ペアになって、以下のように友 だちが上手なことをほめあう。 ②教科書の名詞の絵カードを見せて、学習者に名詞

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の確認をする。 謙遜の仕方を導入する。 A「B さんはテニスが上手です ね」 B「いいえ、まだまだです」 A「いいえ、本当にすごいです よ」 B「ありがとうございます」 ③人の顔と名詞を同時に見せて、「あきこさんは絵が 上手です」と言い、リピートさせる。2~4 は絵カ ードを見せて、学習者が文を言う。 ◇導入(文法 4.2「得意」「苦手」) 準備するもの: 例 1)テストもしくは通知表(の見せかけでもよい。) 例 2)「苦手」な様子を表す絵(※先生は、自分の苦手なものの絵を用意してください) 進め方 例 1)教師は教室にテスト(もしくは通知表)を持っていき、学習者に見せる。そして、 以下のように言って、「得意」「苦手」の意味を推測させる。 T「これは私の昔のテストです。高校のテストです。見ましょう。英語のテストです。 90 点!!私は英語が得意です。日本語のテストもあります。85 点!日本語も得意 ですね。数学のテストもあります。35 点です…。私は数学が得意ではありません。 苦手です。…」 ※クラスメイトの名前を使っても問題のない雰囲気ならば、実際にクラスにいる学習 者の名前を出しながら導入を行ってもよい。 例)A さんは数学が得意です。B さんは音楽が得意です。… 例 2)教師は、自分が苦手なことを絵や演技を使って見せる。(料理が苦手な場合) T「私は料理が苦手です。(失敗した様子を見せながら)あ、たまごが!あ、お皿が! (野菜を切る様子を見せながら)野菜が大きいですねえ…きれいではありません。料理 はおいしくなかったです。私は料理が苦手です。」など。

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◆練習 7 ・自分や友達の得意な科目を言うことができるようになる。 準備するもの: a.科目の絵カード ※4 課練習 5 と同じ。 b.教科書(p.139)の絵カード 例)人物の顔 ※練習 6 と同じ。 進め方 基本の練習 +時間があれば ①教師は学習者に科目の絵カードを見せて、科目名の復習を する。 +③ 得意な科目や得意でな い科目を発表する。 ②教科書の人の顔の絵カードを見せながら、教師は学習者に 「誰ですか」と聞き、名前の確認をする。 ③教師は人の顔と名詞を同時に見せ、「あきこさんは数学が 得意です」と言い、リピートさせる。2~4 は絵カードを見 せて、学習者が文を言う。 ※「科目が得意です」で使う。 ※自分のことも、他人のことも言うことができる。 ◆練習 8 ・友だちに得意なことを聞いたり、答えたりできるようになる。 準備するもの: a.スポーツの絵カード (1 巻 p.108 より) 例) b.×棒

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c.インタビューシート 進め方 基本の練習 +時間があれば ①教師は学習者にスポーツの絵カード見せて、スポーツの名 前を復習する。 +③ 何人かが、インタビュ ー結果を発表する。 例)A さんと B さんと C さんはサッカーが得 意ですが、D さんと E さんはサッカーが苦手 です。 ②スポーツの絵カードを 1 枚学習者に見せて、以下のように 聞く。 T「A さんはサッカーが得意ですか」 S「はい、得意です。/いいえ、得意ではありません」 何人かに聞き、「得意ではありません。」と答えた人がいた ら、そこで「にがてです」を導入する。何度かリピート練 習をした後、スポーツの絵カードと×棒を使って、「~が 苦手です」のドリル練習をする。 ③各自、自分の得意なスポーツを考える。インタビューシー トを配って友達にどんなスポーツが得意かをインタビュ ーし、シートに記入する。2 分以内に、得意なスポーツが 自分と同じ友だちを一番たくさん見つけた人の勝ち。 ◇導入(文法 3, 文法 4.2「動詞辞書形+のが形容詞です」) 準備するもの: a.教師が好きなことに使うもの、もしくはその絵カード。 例)写真、カメラ、本 b.ハート棒・×棒 ※4 課練習 7 と同じ。 なまえ とくい にがて あきこ ○

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進め方 「みなさんは、休みの日に何をしますか。何をするのが好きですか。」とハート棒を見 せながら学習者に問いかけた後、教師が好きなことを紹介する。 例 1)「私のかばんの中に、いつもカメラがあります。(鞄の中からカメラを出して見せ る。)私はいつも色々な所へ写真を撮りに行きます。(写真をとるジェスチャーを見 せる)私は写真をとるのが好きです。」 例 2)「私は本が好きです(本を見せながら)。毎日、家で本を読みます。休みの日には 公園へ行きます。公園で本を読みます。私は本を読むのが好きです!」 ◆練習 9 ・動詞の辞書形が言えるようになる。 準備するもの: a.動詞のフラッシュカード(大) ※表はます形、裏は辞書形。 例)表 裏 b.ひらがなの 50 音表

A

I

U

E

O

c.動詞のフラッシュカード(a を小さくしたカード) ※c のような動詞のフラッシュカード(小)は今後の活用形の練習でも使うので、ぜひ 用意してください!! よみます たべます します よむ たべる する 〈10 課までの動詞リスト〉 1:買う 洗う 歌う 行く 書く 聞く 弾く 泳ぐ 出す 話す 遊ぶ 飲む 読む 作る 帰る 取る 送る 終わる 始まる 撮る ある かかる 2:あびる 起きる 借りる できる 食べる 生まれる 寝る 見る いる 3:する (洗濯 そうじ 勉強 紹介) 来る

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進め方 基本の練習 +時間があれば ①動詞のフラッシュカード(大)を使って、2 グループ→3 グループ→1 グループの順で、以下のように辞書形の導入 をする。 1.動詞のフラッシュカードを学習者に見せて、学習者は ます形を読む。 2.教師が辞書形を言い、カードを裏返す。学習者がリピ ートする。 3.いろいろな動詞で行い、学習者にルールを推測させて 発言を促す。 4.繰り返し行った後、50 音表を使ってルールを黒板にま とめる。 5.1~3 グループの動詞をランダムに見せて、学習者は何 グループの動詞か答える。 6.1~3 グループの動詞をまぜて、ます形から辞書形への 変換ドリルを行う。 +② 動詞かるたゲームを する。動詞のフラッシュ カードを、ます形を上に 向けて机の上に並べる。 教師は辞書形を言い、学 習者は言われた動詞の カードを取る。最後に取 った枚数の多い人が勝 ち。(辞書形を表にして、 教師がます形を言って も良い。) ②学習者を数人のグループにして、各グループに一つずつ動 詞のフラッシュカード(小)を渡す。そのカードを使って、 各グループで辞書形の口頭練習をする。 ③クラス全体、あるいはグループでチェーンドリルを行う。 ※学習者が自分で動詞を考えてキューを出していく。 S1「食べます」 S2「食べる。作ります」 S3「作る…」 1 のみます 2 たべます 3 します きます i e ↓ ↓ ↓ のむ たべ る する くる u

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◆練習 12 ・自分や友だちが好きなこと、好きではないことを言うことができるようになる。 準備するもの: a.動詞のフラッシュカード(大) ※練習 9 と同じ。 b.動詞の絵カード ※練習 12(p.142)に出てくる表現のもの。 例) c.ハート棒・×棒 ※文法 3、4 と同じ。 進め方 基本の練習 +時間があれば ①動詞のフラッシュカードを使って、ます形から辞書形への 変換ドリルをする。 +④ 自分の好きなこと、嫌 いなことを発表する。 ②動詞の絵カードを見せ、絵カードの動詞をます形で言う。 T(「聞きます」の絵カードを見せる)→S「聞きます」 ③次は、同じ絵カードを見せ、辞書形を言う。 T(「聞きます」の絵カードを見せる)→S「聞く」 ④絵カードを見せ、教科書の文になるよう、教師がキューを 出し拡大ドリルをする。 T「音楽」→S「音楽を聞く」 ⑤ハート棒を絵カードと同時に見せて、「音楽を聞くのがす きです」と言い、他の絵カードでも同様に口頭練習をする。 その後、×棒と絵カードを同時に見せて「~のが好きでは ありません」の練習をする。 ⑥ペアで教科書を見て、誰が何を好きか、好きではないのか を言う練習をする。

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◇導入(文法 5) 準備:教師ができること、できないことに使う物か写真。 例)剣玉、お手玉、フランス語や中国語の本、ギター、学校にある楽器…など 進め方 教師はまず自分のできるものをして見せ、「○○ができます」と言う。次に、できな いものをして見せ、「△△ができません」と言う。他にもお手玉、タイダンス、盆踊り、 楽器などいろいろなことを少ししてみせて「○○ができます/できません」と言い、意 味を学習者に推測させる。また、学習者にしてもらって「A さんは○○ができます/で きません」のように言っても良い。 ◆練習 5 ・友だちのできることについて言えるようになる。 準備:教科書(p.138)の絵カード 例)人物の顔 ※練習 6、7 と同じ。 例)「名詞ができます」に使える名詞の絵カード 進め方 基本の練習 +時間があれば ①人の顔の絵カードを見せて「誰ですか」と聞き、登場人物 の名前を確認する。 +③ 有名人の写真を用意 して、その写真を見せ て、何ができるか言って もらう。 例)ニッチャクン:韓国 語ができます。 ②名詞の絵カードを見せて、名詞を確認する。 ③人の顔と名詞の絵カードを同時に見せて、「あきこさんは スキーができます」といい、学習者はリピートする。2~4 は絵カードを見せ、学習者が文を作る。

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◇導入(文法 5) 準備するもの: a.教師ができること、できないことに使うイラストや写真。 例1) 日本料理(のりまき、お好み焼き、天ぷら…)の写真。 例2) 外国語を話しているイラスト。 b.○×棒 進め方 例 1)日本料理の写真を見せながら、「これは何ですか。好きですか。」などの質問をし て、ウォーミングアップをする。料理の名前も確認したところで、教師のできること、 できないことの紹介をする。 T(写真を見せて)「これは私が作りました。私はのりまきを作ることができます(○棒 をあてる)。お好み焼きも作ることができますよ(○棒をあてる)。でも、天ぷらは 作ることができません(×棒をあてる)。天ぷらはとても難しいです。」 例 2)絵カードを見せながら、「私は日本語を話すことができます(○棒をあてる)。で も、ドイツ語を話すことはできません(×棒をあてる)。」 ※絵カードの内容は、自分のことに合わせて変えてください。 ◆練習 10 ・友だちのできること、できないことについて言えるようになる。 準備するもの: a.動詞のフラッシュカード(大) ※練習 9 と同じ。 b.動詞の絵カード ※教科書 p.140 の練習 10 の表現に出ているもの。 例) 卒業 あいうえお 你好

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c.○×棒 進め方 基本の練習 +時間があれば ①動詞のフラッシュカードを使って、ます形から辞書形への 変換ドリルをする。 +④ 自分のできること、でき ないことを発表する。 ②動詞の絵カードを見せて、絵カードの動詞をます形で言 う。 T(「歌います」の絵カードを見せる)→S「歌います」 その後、教科書の文になるよう、教師がキューを出し拡大 ドリルをする。 T「タイ語の歌」→S「タイ語の歌を歌います」 最後に辞書形の練習をする。 T「タイ語の歌を歌います」→S「タイ語の歌を歌う」 ③○棒を絵カードと同時に見せて、「タイ語の歌を歌うこと ができます」と言い、他の絵カードでも同様に口頭練習を する。その後、×棒と絵カードを同時に見せて「~ことが できません」の口頭練習をする。 ④ペアで教科書を見て、誰が何をできるか、できないのかを 言う練習をする。 ◆練習 11 ・友だちに、できることやできないことを聞いたり、答えたりできるようになる。 準備するもの: a.動詞のフラッシュカード ※練習 9 と同じ。 b.タスクシート(p.141 を絵で表したもの)

กขค

(19)

わたし

クラスメイト

1

400m

2 今天 你好 3 あいしてる~♪ 4 5

学校

50 ぐらい

6 7

(20)

進め方 基本の練習 +時間があれば ①動詞のフラッシュカードを使って、ます形から辞書形への 変換ドリルをする。 +④自分で質問文を書き 加える。 例) ・Girls Generation の歌を 歌 う こ と が で き ま す か。 ・ドラえもんの絵をかく ことができますか。 ・のりまきを作ることが できますか。 ②教師は全員はできないであろう質問を何人かの学習者に する。 T「タイ語の歌を歌うことができますか」 S「はい、できます」 T「英語(フランス語・日本語・韓国語)の歌を歌うこと ができますか」 S「はい、できます/いいえ、できません」 ③b のタスクシートを配り、の 1~7 の文(教科書 p.141)を 参考に、全員で質問文にして、口頭練習する。その後、「わ たし」の欄にできることなら「○」できないことなら「×」 を記入する。 ④クラスメイトにインタビューをして「はい」と答えた人の 名前を書くか、サインをもらう。ただし、1~7 まで、そ れぞれ違う人の名前でなければいけない。全部の欄が埋ま ったら、席に座る。

参照

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