組織内核酸系物質に封する過塩素酸庭理について
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(2) 378. 青. す る がRNA顆. 粒 は 認 め ら れ な い.. B水 分 別後 も核 のMtchは. P酸. 木. 及び. 残 留 す る.. 気 管:粘. 膜 上 皮細 胞 で は 胞 体 内 は や ゝ瀰. 漫 性 のMtchを. 示 しそ の 内 に 明 瞭 な 微 細RNA. 徹 び 核 小 体 は 明 瞭,胞. 体 は 微 細 雲 絮 状 で0.3〜. 0.5μ 大 のRNA顆. 粒 少 数 を 認 め 又 小 数 の空. 泡 状 顆 粒 を 見 る. Henle氏. 係 蹄,間. 潤 管 部 等 に は極 く少 数 のRNA顆. 挿部 及 び. 粒及 び空泡. 顆 粒 少 数 を 認 め る.気 管 軟 骨 の 基 質 は 一 様 に. 状顆 粒 を 認 め る に 過 ぎ ず 集 合 管 上 皮 に は. Mtch.の. RNA顆. 色 調 が 強 い. P酸 分 別 を 行 ふ と粘 膜. 上 皮 胞 体 内 のや ゝ瀰 漫 性 呈 色 及 びRNA顆 は 完 全 に 消 失 し淡 青 色 を呈 す るが,軟 のMtch.は. 粒. 骨基 質. 残 留し紫 赤 色 を 呈 す る. B水 分 別. 球 体 に は 変 化 な く細 尿 管 上 皮 内 のRNA顆. 粒. は 完 全 に 消 失 し淡 青 色 雲 絮 状 に 認 め られ るが 空 泡 状 顆 粒 は不 明 瞭 で あ る.核 は 尚Mtch.を 残 留 し一 様 に 鮮 明 度 を 増 して い るが 核 小 体 は. 所 見 は 全 く同 じ. 肝 臓:実. 粒 を 認 め な い. P酸 分 別 を 行 ふ と糸. 質 細 胞 核 は 鮮 明 なMtuh.を. 現は. 一 部 は 消 失 一 部 は そ の淡 明 化 が 認 め られ るが. し核 小 体 は 明 瞭 で あ る.胞 体 内 は や ゝ瀰 漫 性. 概 し て や ゝ明 瞭 で あ る. B水 分 別 所 見 も同 様. のMtch.を. で あ る.. 現 は し 内 に微 細 粉 末 状 か ら0.5μ. 大 のRNA顆. 粒 が空泡 状 顆 粒 の表面 に吸着 さ. 脾 臟:リ. ンパ 球 の 核 はMtch.強. く濃 染 し,. れ て そ の 辺 縁 を な し,又 そ の間 隙 を 埋 め て充. 網 状 織 細 胞 核 は や ゝ明 る く原 形 質 は淡 青 色,. 満 し て い る. P酸 分 別 を 行 ふ と肝 細 胞 々体 内. 内 に 僅 か のRNA顆. の瀰 漫 性 呈 色 は 消 失 し淡 青 色 平 等 或 は や ゝ雲. 不 明 瞭 で あ る.少 数 に 存 す る形 質 細 胞 々体 は. 絮 状 に 現 は れRNA顆. 瀰 漫 性 淡 紫 赤 色 のMtch.示. 粒 は 完 全 に 消 失 す る.. 粒 を 認 め る や うで あ るが. し 内 に 微 細 なRNA. 空 泡 状 顆 粒 は そ の 辺 縁 に 淡 青 の残 色 あ るた め. 顆 粒 少 数 を 認 め る. P酸 分 別 を 行 ふ と リ ンパ. 不 明 瞭 な が ら僅 か に 認 め る こ とが 出 来 る.核. 球 の核 は 鮮 明 とな る.又. は 依 然Mtch.を. Mtch.は 完 全 に 消 失 しRNA顆. るが,核. 残 留 す るた め に 特 に 鮮 明 で あ. 小 体 は 消 失 或 は 一 部 に於 て そ の 淡 明. 化 が 認 め られ る. B水 分 別 も同 様 の 所 見 を 呈 す る. 膵 臟:諸. 形 質 細 胞原 形 質の 粒 は 認 め られ. な くな る. B水 所 見 も同 様 で あ る. 後 胃:粘. 膜上 皮細 胞 の原形 質 は淡 青色平. 等 に 認 め ら れ 内 に 微 細 粉 末 状 のRNA顆 臟 器 中 最 もRNAに. 富 み腺胞 細. 粒少. 数 を認 め る.主 細 胞 々体 は瀰 漫 性 にMtch.を. 胞 原 形 質 は 瀰 漫 性 のMtch.を 呈 して 濃 染 し, 特に 細 胞 基 底部 はRNA顆 粒 が 集積 す るた め. 呈 し,内 に 少 数 の粉 末 状RNA顆. に そ の顆 粒形 態 は不 明瞭 で あつ て一様 に濃紫. つ て顆 粒 は 見 な い.粘. 色 を 呈 す る.腺 腔 側 も瀰 漫 性 に 淡 染 さ れ 中 に. が 少 数 の 肥 胖 細 胞 顆 粒 が 濃 紫 赤 色 に 認 め られ. 0.5μ 大 のRNA顆. る. P酸 分 別 を 行 ふ と主 細 胞 々体 の瀰 漫 性 呈. 粒 が 多 数 に 認 め ら れ るが. 空 泡 状 顆 粒 も亦 明 瞭 で あ る.核 はMtch.が い が 大 部 分RNAに. 強. 粒及 び不明. 瞭 な 空 泡 状 顆 粒 を認 め る が 壁 細 胞 は 淡 明 で あ. 色 及 び 微 細 なRNA顆. 膜 固有 層 は淡 明 で あ る. 粒 は 完 全 に消 失 し淡 青. 覆 は れ るた め に 不 明 瞭 な. 色 平 等 の 色 調 を残 留 す る.又 空 泡 状 顆 粒 は淡. もの が 多 い.「ラ 」氏 島 で は 核 は 鮮 明 で あ つ て. 青 色 の縁 取 りを以 て 僅 か に 認 め られ,一 般 に. 胞 体 は 僅 か に 雲 絮 状 に 認 め られ る. P酸 分 別. 細 胞 核 は 鮮 明 とな る.然. を 行 ふ と腺 胞 細 胞 原 形 質 の 瀰 漫 性Mtch.は. か に 呈 色 を 減 弱 す る や うで あ るが 尚 残 留 す. 消. 粒 も亦 完 全. る.こ. に 分 別 され る た め に 個 々 の 細 胞 核 は 鮮 明 とな. あ る.. 失 し淡 青 色平 等 に現 は れRNA顆. る.空 泡 状 顆 粒 は僅 か に 淡 青色 の 縁 取 りを 示 し て 認 め られ る. B水 分 別 も同 様 で あ る 腎 臟:糸. 球 体 内 皮 細 胞 に於 て は 核 は 鮮 明. し肥 胖 細 胞 顆 粒 は僅. の事 はB水 分 別 所 見 と も一 致 す る所 で. 前 胃:粘. 膜 表 層 は 全 く淡 青,中 層 で は 核. は 美 麗 なMtch.を. 現 は し明 瞭 で あ つ て そ の基. 質 は 波 状 の 層 を 成 して 瀰 漫 性 にMtch.を. で あ つ で 原形 質 は 淡 青色 平 等 に 染 りRNA顆. そ の 内 に 粗 大 及 び微 細 なRNA顆. 粒 は 認 め られ な い.細. め る.基 底 層 も一 様 に 瀰 漫 性 のMtch.を. 尿 管上 皮 に 於 て は 核 及. 呈し. 粒多数 を認 現は.
(3) 組織 内核酸系物質に対す る過塩素酸処理について し0.5μ 大 のRNA顆. 粒 多 数 を 認 め る. P酸. 379. 尾部 は 淡 青 或 は 明 瞭 を缺 く.間 細 胞 々体 内 に. 分 別 を行 ふ と中 層,基 底 層 共 に 瀰 漫 性 のMtch.. も少 数 の微 細 なRNA顆. 及 びRNA顆. 酸 分 別 を 行 ふ と上 記 諸 細 胞 々体 内 の瀰 漫 性. 粒 は 完全 に 消 失 し全 く淡 青 色平. 等 に 認 め られ る.細 胞 核 は す べ てMtch.を. 残. Mtch.及 びRNA顆. 粒 を 容 れ て い る. P. 粒 は 全 く消 失 し淡 青 色 平. 留 す るた め に 更 に 鮮 明 で あ るが 核 小 体 は全 く. 等 に現 は れ るが 核 のMtch.は. 消 失 し て い る. B水 所 見 も同様 で あ る.. 瞭 で あ る.精 系 頭 部 のMtch.は. 小 腸:絨. 毛上 皮 細 胞 に 於 て は クチ クラ縁. は淡 青 で あ るが 胞 体 内 に は0.3〜0.5μ 微 細 なRNA顆. 大の. 粒 を充 満 し特 に 核 外 側 に著 明. で帯 状 を な せ る如 く認 め ら れ 又 境 界 不 明 瞭 な. る.上 記 所 見 はB水. す べ て残 留 し明 完全 に消 失 す. 分 別 の そ れ と全 く一 致 す. る. 副 睾 丸:管. 上 皮,束. 毛細 胞共 に 胞体 は や. ゝ瀰 漫 性 に染 り,内 に0.3〜0.5μ. 大 のRNA. 空泡 状 顆 粒 少 数 を 認 め る. P酸 分 別 を行 ふ と. 顆 粒 少数 を認め るが管 腔遊 離 側は 淡紫 雲 絮状. 胞体 は 淡 青 色 平 等 に現 は れRNA顆. のMtch.を. 粒 は完全. に消失 す る. B水 所 見 も全 く同様 で あ る. 盲 腸:上. 精 系 頭 部 は 上 記 睾 丸 の所 見 に 等 しい. P酸 分. 皮 細 胞 に 於 て は そ の胞 体 特 に 核. 周は 強 いMtch.を. 縁 取 られ た 空. 泡 状顆 粒 を認 め る.腸 腺 細 胞 に於 て も同 様 の 所 見 を 呈 す る. P酸 分 別 を 行 ふ と胞 体 のMtch. 及 びRNA顆. 別 で は 瀰 漫 性 のMtch.及. びRNA顆. 粒 はす. べ て消 失 し淡 青 色 平 等 に 認 め ら れ る た め に 空. 現 は し内 に0.5μ 大 のRNA. 顆 粒 中 等 数 並 に 少 数 のMtch.で. 現 は し 少 数 の 空 泡 状 顆 粒 を 認 め る.. 粒 は 完 全 に 消 失 し淡 青 色 平 等 に. 泡 状 顆 粒 は不 明 瞭 と な り核 小 体 も亦 不 明 瞭 で あ る. B水 分 別所 見 も同様 で あ る. 唾 液 腺:顎. 下 腺 の漿 液 腺 細 胞 に 於 て は 胞. 体 は特 に 核 周 に 強 いMtch.を. 現 は して濃染 す. 認 め られ る.空 泡 状 顆 粒 は 殆 ど不 明 とな るか. るが 内 に0.5〜1.0μ. 或 は僅 か に 認 め 得 るに 過 ぎ な い. B水 所 見 も. 顆 粒 を充 満 し更 に1.0μ. 同様 で あ る.. 多 数 に 認 め られ る.粘 液 性 腺 細 胞 に於 て は 核. 大 腸:多. 数 に 見 られ る〓 状 細 胞 は 一 般 に. 大 の多 数 の明 瞭 なRNA 大 の空 泡 状 顆 粒 も亦. は 瀰 漫 性 の 強 いMtch.を. 現 は し胞 体 は 多 量 の. 淡 明 で 粘 液 塊 の部 は 空 虚 に見 え るが 一 部 に は. 粘液 を以 て 充 満 され 紫 赤 色 のMtch.を. 粘液 を 充 満 しMtch.を. 少 数 のRNA顆. 呈 す る.上 皮 細 胞 及 び. 腺 細 胞 々体 で は 特 に 核 周 はMtch.強 0.3〜0.5μ 大 のRNA顆. く,内 に. 粒 及 び空 泡 状 顆 粒 中. 現 は し,. 粒 は 主 と し て 核 周 に散 在 性 に. 認 め られ る. P酸 分 別 を行 ふ と漿 液 腺 細 胞 々 体 の 呈 色 及 びRNA顆. 粒 は 完 全 に消 失 し淡 青. 等 数 を 容 れ て い る.固 有 層 に は 形 質 細 胞 を散. 色 平 等 に 認 め られ るが 核 は 強 いMtch.を. 在 性 に 認 め そ の 原 形 質 は 瀰 漫 性 のMtCh.を. し鮮 明 で あ る.核 小 体 は 一 部 は 尚 明 瞭 で あ る. は し,RNA顆. 現. 粒 少 数 を 蔵 し て い る. P酸 分 別. が 一部 に 於 て そ の淡 明 化 が 認 め られ,又. 残留. 粘液. を 行 ふ と上 皮 細 胞 及 び 腺 細 胞 々体 のMtch及. 腺 細 胞 で も同 様 にRNA顆. 粒 は 完 全 に消 失 す. びRNA顆. る.粘 液 は そ のMtch.を. や ゝ減 弱 す る や うで. 粒 は 完 全 に消 失 しあ とに 淡 青 色 平. 等 の色 調 を残 す.核. は 更 に 鮮 明 なMtch.を. し又 〓 状 細 胞 の粘 液 はMtch.の. 残. 色 調 をや ゝ減. あ る が 尚 淡 赤 色 調 を 明 か に残 詔す る. B水 分 別 所 見 もほ ゞ同 様 で あ るがP酸. 分 別に比 し粘. 弱 す るが 尚 淡 赤 色 調 を残 留す る.形 質 細 胞 々. 液 の 呈 色 が や ゝ強 く残 留す る や うで あ る.耳. 体 内 のRNA顆. 下 腺 は 顎 下 腺 漿 液 腺 細 胞 の 所 見 に 同 じ い.. 粒 は 完 全 に 消 失 しB水 分 別 所. 見 と全 く一 致 す る. 睾 丸:精. 原 細 胞,精. 大 脳:グ. リヤ核 は 一 般 に 淡 明 で あ るが 瀰. 母 細 胞,精 娘 細 胞 共. 漫 性 に 淡 紫 色 を 呈 す る もの が 多 い.神 経 細 胞. に核 は 鮮 明 で あ り又 胞 体 は 一 般 に 瀰 漫 性 に 粒. 及 び 錐 体 細 胞 に 於 て は 核 は 強 く紫 染 し瀰 漫 性 呈色 を示 す もの とや ゝ淡 明 な も の が あ る が 一. 中 等 数 を 容 れ て い る.空 泡 状 顆 粒 は 明 か で な. 般 に 大 き い 核 小 体 が 著 明 に 認 め られ る.胞 体. い.精 系 は 頭 部 の み 点 状 鮮 明 なMtch.を. 内 で は 核 膜 に 接 し て 小 帽 伏 に 又Nissl.顆 粒 に. Mtch.を 現 は し,内 に0.5μ. 大 のRNA顆. 呈し.
(4) 380. 青. 一 致 して 不 整 塊 状RNA顆 て 微 細RNA顆. 木. 粒 及 び間 隙 を充 し. 粒 を 充 満 す る. P酸 分 別 を 行. 徹. くCaspersson等. に よ る核 酸 の紫 外 線 吸 收 の. 顕 微 鏡 的 技 術 の 確 立 に よ り,核. 酸 は そ の構 成. ふ と グ リヤ 核 は 更 に 鮮 明 に 認 め られ 核 膜,色. 要 素 た る プ リ ン,ピ. 質 及 び 核 小 体 共 に 明 瞭 で あ るが,神 経 細 胞 及. 紫 外 線 の2600Aの. び錐 体細 胞に於 ては胞 体 内 の呈色 並 に不 整塊. い 吸 收 を 示 す こ と が 立 証 さ れ た,又. 状,微. 法 と し て はFeulgen反. 細RNA顆. 粒 は す べ て完 全 に 消 失 す る. リ ミヂ ン核 の極 大 吸收 は 附 近 で 特 異 的 な極 め て 強 第 二 の方. 応 そ の 他 チ オ ニ ン,. た め に 淡 青 色 平 等 と な り核 の み 淡 紫 色 の. ピ ロ ニ ン メ チ ル 緑,ト. Mtch.を. ア ニ リ ン 色 素 に よ る 呈 色 及 びNuclease等. 残 留 し更 に 鮮 明 とな る.核. 小 体 は一. 般 に そ の 内 容 の 淡 明 化 を来 し或 は 認 め 難 くな る. B水 分 別 所 見 も同 様 で あ る. 小 脳:分. 粒 は 認 め られ な い. Purkinje. 氏 細 胞 に 於 て は 胞 体 全 胞 が 一様 にMtch.を. 現. に. よ る 核 酸 の 特 異 的 な 分 別 法 が そ れ で あ る. Brachet3)はDubos,. 子 層 の グ リ ヤ核 は 大 脳 の そ れ に. 同 じ くRNA顆. ル イ ジ ン 青等 の 塩 基 性. ThompsonのR‑ase抽. 出 法 を 参 考 と し てR‑aseが. 熱 に対 して抵抗 が. 強 い 所 か ら加 熱 に よ り他 の 酵 素 を 不 活 性 と な し 牛 の 膵 臟 か ら 簡 単 にR‑aseを. 分 離 し,こ. れ. は し渡 染 さ れ るが 又 一 部 の もの で は 比 較 的 淡. に よつ て切 片 を 処 理 して 組 織 内 の塩 基 性 色 素. 明 で あ つ て 中 等 数 に 存 す るRNA顆. で 染 る 大 部 分 の 物 質 が 抽 出 さ れ 得 る こ とを 立. 粒はや ゝ. 粗 大 な 顆 粒 形 態 を 示 す.核. は一 般 に不 明 暸 で. 証 し た.実. あ る.顆 粒 層 に はRNA顆. 粒 は 認 め られ な い.. R‑aseと. 際Brachetに. よれ ば純 粋 の結 晶 性. 粗 製 の そ れ と で は 切 片 に 対 す る作 用. 歯 状 核 の錐 体 細 胞 は大 脳 の そ れ に 同 じい. P. に は そ の 最 適 温 度 た る60℃. 酸 分 別 を 行 ふ とPurkinje氏. 合 に は 差 異 は 殆 ど 認 め ら れ な い と言 つ て い る. 漫 性 呈 色 並 にRNA顆. 細 胞 々体 内 の瀰. 粒 は すべ て完全 に消 失. し僅 か に 淡 青 色 平 等 の 色 調 を 呈 す る の み で あ る.従. つ て 核 は 鮮 明 とな るが 又 核 小 体 の 内 容. が そ れ で も尚 組 製R‑aseで. は 蛋 白分 解 活 性 は. 或 る 程 度 除 外 出 来 な い.而. もBrachet法. る 簡 単 な 分 離 法 で は 粗 製R‑aseし. も時 に 淡 明 化 が 認 め られ る.歯 状 核 錐 体 細 胞. ず 又Mc. 々体 内 のRNA顆. を 有 し な い 結 晶R‑aseは. 粒 も完 全 に 消 失 し,核 小 体. で 作 用 させ た 場. Donaldに. によ. か 得 られ. よ る純 粋 な 蛋 白 分 解 活 性 非 常 に 高 価 で あ る.. は 消 失 或 は そ の 内 容 の 淡 明 化 を 認 め る. B水. こ ゝ に 於 てErickson6),. Ogur及. 所 見 も亦 同様 で あ る.. 冷 過 塩 素 酸 を 植 物 細 胞 に 作 用 さ せ てRNAの 抽 出 さ れ 得 る こ と を 示 し,之. びRosen6)は. 總括及 び考按 核 酸 に 関 す る組 織 化学 的 な 研 究 は最 近 に 至. がR‑aseに. 代 り. 得 る も の で あ る こ と を 示 唆 し た.そ. の後. Seshachet及. びFlick7)は. つ て飛 躍 的 に 進 歩 し 目覚 し い 成 果 を上 げ て い. 用 ひ てChilodonellaよ. る.細 胞 の 常 在 成 分 と して の 核 酸 が 注 目 され. こ と を 報 じR‑aseと. 本 物質 が組織 化学 的 に又 細 胞病理学 的 に重要. る.尚. な 関 係 を 有 す る こ とが 立 証 され て 以 来,こ. 及 びAlbert8)の. の. 同 じ く冷 過 塩 素 酸 を りRNAが. 抽 出 され る. 全 く同 様 の 結 果 を 得 て い. 脊 椎 動 物 主 要 臟 器 に つ い て はNorman 簡 単 な 記 載 が あ る.氏. 方 面 の探 究 に 諸 学 者 が沒 頭 し始 め た の は 又 当. る とRNAの. 然 で あ る.細 胞 内 に 分 布 す る 核 酸 を 顕 徴 鏡 的. 臟 器 小 片 の ま ゝ冷 過 塩 素 酸 分 別 法 を 応 用 して. に検 出 す る に は 次 の 二 法 が 挙 げ られ る.そ. の. い る が,私. の 追 試 した 所 で は 同 固 定 法 に よ る. 第 一 は 本 物 質 の持 つ 光 学 的 性 質 を利 用 す る方. 時 はRNAの 時 はRNAの. 一部 一 部 は は消 消失 失す す る るも もの のの のや や うで うで あ あ. 法,第. る.最 る.最. 二 は化学 反 応 乃 至 は酵 素化学 的 な処 置. 固 定 に はZenker氏. 等 によ. 近 細 近 細 胞 胞 質 質 内 内 にRNAを にRNAを 大 の 好 塩 基 性 顆 粒(ク. 液 を使 用 し. 主成 主 成分 分 とす とす る る. と一 定 の 染 色 法 を 組 み 合 せ た 検 索 法 で あ る.. 0.2μ. ロ ミ ジ ア)の. 存. これ ら の 手段 に よつ て核 酸 の細 胞 内 に 於 け る. 在 が 注 意 さ れ て い るが 本 顆 粒 は 浜 崎 教 授9)の. 位 置 づ け や 濃 度 を も推 定 す る こ とが 出 来 る.. 無 水 硫 酸 銅 加 純 ア ル コ ー ル 固 定 法 に よ り証 明. 第 一 の方 法 と し て は 既 に 緒 言 に於 て述 べ た 如. され 得 る た め に 私 は 同 固 定 法 を 採 用 し,更 に.
(5) 組織 内核酸系物質に対 す る過塩素酸処理 につ いて そ の組 織 切 片 に 冷P酸 処 理 を 応 用 した.ち. な. 衝 液 の温 度,作. 381. 用 時間 等の種 々の要素 に よ り. み に臟 器 小 片 に 之 を 作 用 させ た の で は 表 面 に. R‑ase中 に は 蛋 白分 解 活 性 能 が 幾 分 存 し て い. のみ 作 用 し深 部 に は 及 ば な い.. る も の と考 へ ら れ る.勿 論 理 論 的 に はR‑ase. 以 上 の様 に し て 冷P酸. はRNAに. を作 用 させ る と実 験. 対 し て 特殊 性 を 有 して い る べ き 筈. 成 績 に於 て詳 述 した 如 く細 胞 質 内 のRNAは. で あ るが 以 上 の実 験 成 績 に よ り判 断 す れ ば む. 瀰 漫 性 に 呈 色 したMtch及. び ク ロ ミジア か ら. し ろP酸 或 はB水 分 別 が 却 つ て 特 殊 性 を示 す. や ゝ粗 大 な顆 粒 に 至 る まで 完 全 に 分 別 せ ら れ. こ とに な る.そ の上 之 等 薬 剤 は 安 価 で然 も易. 原 形 質 は淡 青 色 平 等 に現 は れ る.形 質 細 胞 々. く手 に 入 るか ら大 量 の組 織 化 学 的 検 索 に は 重. 体 内 のRNA顆. 粒 も 勿論 分 別 され る.又 塩 基. 要 な 存 在 で あ る.. 性 色素 た る チ オ ニ ン水 溶 液 は 胞 体 内RNAの. 結. み な らず 非 特 異 的 に 核 膜,色 質 及 び軟 骨 基 質, 粘液,肥 胖 細 胞 顆 粒 等 に もMtch.を P酸 は 特 異 的 にRNAに. 組 織 内PANAの. 与 へ るが,. 作 用 し核 膜 及 び 色 質. 用 し,そ. 語. 検 出 に チ オ ニ ン染 色液 を 応. の 分 別 法 と し て4℃. はMtch.を 残 留 して 鮮 明 に 認 め られ 又 軟 骨 基. 酸 及 び4℃. 質 はP酸,. ウ ス主 要 全 臟 器 に つ い て 詳 述 した.. B水 分 別 共 に 完 全 にMtch.を. す る.粘 液 及 び 肥 胖細 胞 顆 粒 はB水 し幾分 そ のMtch,を. 残留. に残 留す るの を 認 あ る.次 にB水 分 別 とR‑ase. 弱 ア ル カ リに 対 して 抵 抗. が 弱 い た め に 薄 いB水 に よ りRNAが. 分別さ. 塩素. を 使 用 し正 常 マ. 冷過塩 素 酸 処理 に よ り. 特 異 的 に 完 全 に 分 別 せ ら れ 核,色. 質 のMtch. は 残 留 す.. との得 失 に つ い て は 永 野10)が既 に 記 載 して い るが 元 来RNAは. Baryt水. (1) 組 織 内RNAは. 分 別に比. 減 弱 す る嫌 い が あ るが 明. 0.25%. 10%過. (2) チ オ ニ ン染 色 に よ つ て現 は れ る軟 骨 基 質 のMtch.は. 完 全 に 残 留す る.肥 胖 細 胞 顆 粒. 及 び 粘 液 のMtch.はBaryt水. 分 別に比 して. れ や う う との 考 へ か ら我 が 教 室 で は0.25%. 幾 分 呈 色 性 を減 ず る 嫌 い が あ るが 尚 残 留 す. B水 を使 用 して い る がB水 分 別 像 で はRNA. る.. は 消 失 して其 の 他 は 却 つ て 好 塩 基 性 促 進 の た. (3) 之 に 反 しR‑ase分. 別 で は 核,色. 質は呈. め に 核 膜,色 質 等 は非 常 に鮮 明 とな る. R‑ase. 色 性 減 弱 の 傾 向 強 く且 つ 粘 液,肥. 分 別所 見 は 大 体B水 分 別 所 見 と一 致 す るが 好. 粒 のMtch.が. 塩 基 性 は促 進 され ず 却 つ て 核 膜 及 び 色 質 の. るが,. P酸 は 安 価 で あ る上 に か ゝる傾 向 少 く. Mtch.も 減 弱 す る傾 向 強 く且 つ 肥 胖 細 胞 顆 粒. RNA分. 別 に 対 して は 却 つ て特 殊 性 を 示 す.. 及 び 粘 液 の 強 いMtch.も. 完 至 に 消 夫 す る.こ. の こ とはStowell11)も 指 摘 し て い るや うに 緩. Caspersson, 46; 3.. 2). T. ,:. 531. (昭. 天 野:日. (1941). Zeit. cited. mikro. in. anat.. Sibatani. 師浜崎教授 に衷 心 よ り謝意 を表 す る.. 36;. 新 医 学,第32年1号. 7) Seshachar, B.. rend. soc. biol. 133;. 88. (1940) 4) 浜 崎,小 西:日. exp. biol. 8;. 234. (1949) R., Flick, E. W.,:. 110; 659. (1949) 8) Norman, M. S., Albert, K.,:. 24). 3) Brachet, J.,: Compt.. 献. Forsch.. (日 医). 消 失 して 幾 分 蛋 白分 解 活 性 が あ. 擱筆 す るに際 し終始 御指導及 御校 閲 を辱 うした恩. 文 1). 本 病 理 学 会 第39回. 総 会.. 5) Erichson, R. O., Sas, K. B.Ogur,. M.,. Science10; 472,(1949) 6) Ogur, M .,Rosen, G.,: Fed. p roc. am. soc.. 胖細胞 顆. biol. med.. March.. Proc. soc. exp.. 413. (1950). 9). 浜 崎:日. 本 医 学,. 10). 永 野:岡. 大 浜 崎 病 理 教 室 別 刷(昭.. 11). Stowell, 22;. 51.. R.. E.,. (1947). Science. 3413;. 3.. Zorzoli, cited. (1947). A.,: in. Sibatani. Stain. 26) technol..
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