推進管継ぎ手部止水性評価における計測結果に関する一考察
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(2) VI-059. 4.. 継ぎ手部目違い量推定値と計測値. 直線下り 8.7%. R=200m 縦断曲線. R=400m 平面曲線. 1.2. 継ぎ手部の目違い量の計測結果を図 4. 1. に示す.この結果から,幾何学計算上で. 0.6. 同程度となっていることが判る. そこで,. 目違い量(mm). は縦断曲線部(R=200m)の 1/2 程度とな る平面曲線部(R=400m)の目違い量が,. 目違い変位計 A 目違い変位計 A 目違い変位計 A 目違い変位計 A. 0.8. 継ぎ手部に存在するクッション材のせん 断変形を考慮して目違い量を推定し,計. 0.4 0.2 0 -0.2. A 310°. -0.4. A 50°. 向切羽. -0.6 A 210°. -0.8. 測値との比較を試みた.概念を図 5 に示. 50゚ 150゚ 210゚ 310゚. A 150°. -1 0. す.また,その概念に基づき図 4 を修正. 50. した結果を図 6 に示す.. 100. 図4. 150. 200 250 掘進距離(m). 300. 350. 400. 継ぎ手部目地違い量計測結果. 図 6 のせん断ひずみ量は,クッション 13.3mm 125. 材に作用する推力と継ぎ手部角度からせん断力を算出し,その荷重に より発生するせん断ひずみから算出した.また,推定値は幾何学計算. 回転中心. この推定値と計測値は比較的よく整合しており,本推定方法は継ぎ. 1600. 1350. 値からせん断ひずみ量を引いた値である.. 推力 せん断力. 手部挙動量を十分説明可能と考える.すなわち,図 6 に示されるよう 125. に平面曲線部は,せん断ひずみ量が小さいため,計測値は縦断曲線部 と同程度の値となっていたと考えられる.. 27.9mm. 止水設計式 1)のうち,重要となる初期接面応力は,式 4.1 から算出 される.. σ0=―0.12x+0.34 (式 4.1) x:推定目違い量(mm). この推定目違い量は,従来は数件名の計. うな推定方法を用いることにより,上記の. 1.2. したがって,本手法を用いることにより, 推進管継ぎ手部の止水性能は,本工事条件 の場合 0.06Mpa 程度増加するとともに, R=200m 未満の曲線部においても合理的な. 目違い量(mm). 1.4. には低減することが可能となる.. 幾何学計算値 せん断ひずみ量 目違い推定値 目違い計測値. 0.8 0.6 0.4 0.2 0 220 -0.2. 240. 260. 280. 300. 320. 340. 360. A計測管位置(m). まとめ 以上より推進管継ぎ手の止水設計式. R=400m 平面曲線. 1. 設計が可能と考える. 5.. せん断力作用概念図. 1.6. え算出していた.しかし,今回は前述のよ 1mm を 0.5mm 程度(前述では最大 0.35mm). R=200m 縦断曲線. 1.8. 測結果から 1mm 程度に幾何学計算値を加. 図5. 図6 1). 目違い量の計測値と推定値の比較. は,. 現場計測結果による検証および施工において漏水がなかったことから, その適用性が高いことが確認できた. また,継ぎ手部挙動量は,推定値と計測値がよく整合していることから,推力とクッション材の材料により 推定可能である.したがって,継ぎ手部止水性評価は,推力の推定,クッション材の材質・配置等を十分考 慮すれば,精度の良い推定が可能と考える. 参考文献: 参考文献:1)江村,広中:高水圧対応推進管の止水ゴム輪における止水設計手法(その 2),土木学会第 53 回年次講演会概要集,p72〜73,1998. -119-. 土木学会第56回年次学術講演会(平成13年10月).
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