• 検索結果がありません。

東京都北区

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "東京都北区"

Copied!
49
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

東京都北区 障害福祉サービス等支給決定基準

〔公開用〕

東京都北区

平成 31年 4 月

(2)

障害者総合支援法等の法改正に応じて、この冊子についても随時、変更を行う

ことをお断りいたします。

(3)

目 次

1. はじめに ・・・・・・・・ 1

2. 障害福祉サービス等について ・・・・・・・・ 1

3. 障害福祉サービスの申請・決定の流れについて ・・・・・・・・ 11

4. 障害福祉サービスの支給決定について ・・・・・・・・ 12

5. 障害児福祉サービスの支給決定について ・・・・・・・・ 21

6. 地域生活支援事業の支給決定について ・・・・・・・・ 22

7. 介護保険、介護扶助との適用関係について ・・・・・・・・ 22

8. 障害福祉サービス等支給判定会議について ・・・・・・・・ 23

9. 参考資料 ・・・・・・・・ 24

10.障害福祉サービス等に関するQ&A ・・・・・・・・ 40

(4)

- 1 -

障害者総合支援法に基づく介護給付、訓練等給付、地域相談支援及び地域生活 支援事業、並びに児童福祉法に基づく障害児通所給付(以下、障害福祉サービス 等)の支給決定は、個々の障害のある方への支援の必要性に着目して、公費負担 すべきサービスの種類や量を決めることになります。

そのため障害福祉サービス等の適正な運用には、その支給決定が適正かつ公正 に行われることが重要となります。

このため、東京都北区における障害福祉サービス等の支給決定基準を『東京都 北区 障害福祉サービス等の支給決定基準』としてまとめました。

障害福祉サービス等は、 「介護給付」 、 「訓練等給付」 、 「地域相談支援」 、さらに

「地域生活支援事業」に分類され、以下のような各サービス種類が中心となります。

1) 介護給付

介護給付に関するサービスの種類、内容及び利用要件は以下のようになって います。

サービス種類 サービス内容及び利用要件 居宅介護・家事援助 要件…①障害支援区分が区分1以上の方

②障害児の障害の程度に応じて厚生労働大臣が定める区分 における区分1以上に該当するお子さん

サービス内容…調理、掃除、洗濯、買い物等の家事の支援 居宅介護・身体介護 要件…①障害支援区分が区分1以上の方

②障害児の障害の程度に応じて厚生労働大臣が定める区分 における区分1以上に該当するお子さん

サービス内容…入浴、排泄、食事等の支援 通院介助

(身体介護を伴わない)

要件…障害支援区分が区分1以上の方

サービス内容…ひとりで通院等をすることが困難な方への支援 通院介助

(身体介護を伴う)

要件…①障害支援区分が区分2以上の方で

②以下の項目においていずれか一つに該当する方 歩行…「全面的な支援が必要」

移乗…「見守り等の支援が必要」、「部分的な支援が必要」、

又は「全面的な支援が必要」

移動…「見守り等の支援が必要」、「部分的な支援が必要」、

1. はじめに

2. 障害福祉サービス等について

(5)

- 2 -

又は「全面的な支援が必要」

排尿…「部分的な支援が必要」又は「全面的な支援が必要」

排便…「部分的な支援が必要」又は「全面的な支援が必要」

サービス内容…トイレ介助、車椅子の介助など通院等の外出に直接 関連する身体介護

通院等乗降介助 要件…障害支援区分が区分1以上の方

サービス内容…ヘルパーが自ら運転する車両への乗車又は降車の 介助、乗車前若しくは降車後の屋外における移動等 の介助、通院先での受診等の手続き、移動等の介助 重度訪問介護 要件…①障害支援区分が区分4以上の方で

次の(1)及び(2)のいずれにも該当する方

なお、入院又は入所中のコミュニケーション支援等の利用は区分6 以上の方

(1)2肢以上に麻痺等があること

(2)障害支援区分の認定調査項目のうち「歩行」「移乗」「排 尿」「排便」のいずれも「支援が不要」以外と認定されて いること。

または、②障害支援区分の認定調査項目のうち『行動援護調査項目』

(12項目)の合計点数が10点以上であること

サービス内容…重度の肢体不自由の方または重度の知的障害・精神 障害により行動上著しい困難を有する方で、常時、

介護が必要な方に入浴、排泄、食事等の介助や外出 時の移動(移動支援、通院介助)の介助、入院又は 入所中の意思疎通支援

行動援護 要件…①障害支援区分が区分3以上の知的障害又は精神障害により 行動上著しく困難を有する方で

『行動援護調査項目』資料4)の調査結果により、合計点数10 点以上の方

②障害児の障害の程度に応じて厚生労働大臣が定める区分 における区分1以上に該当するお子さんで、『行動援護調 査項目』資料4)の調査結果により、合計点数10点以上のお 子さん

サービス内容…障害のある方が、行動する際に生じ得る危険を 回避するために必要な援護、外出時における移動中 の介護、排泄及び食事等の介護その他行動する際に

(6)

- 3 - 必要な援助

重度障害者等包括支援 要件…意思疎通に著しく困難を伴い、常時介護を要する方のうち、

その介護の必要の程度が著しく高い方で、以下のいずれか の類型に該当する方

〔Ⅰ類型〕①障害支援区分が区分6の重度訪問介護対象者

②医師意見書の「2.身体の状態に関する意見」中の「(3)

麻痺」における「左上肢 右上肢 左下肢 右下肢」

において、いずれも「ある」に認定(軽、中、重のいず れかにチェックされていること)

なお、医師意見書の「2.身体の状態に関する意見」中 の「(2)四肢欠損」、「(4)筋力の低下」、「(5)関節の拘縮」

は「麻痺」に準ずる扱い。

③認定調査項目「1群 起居動作 寝返り」において「全 面的な支援が必要」と認定

④認定調査項目「10群 特別な医療 レスピレーター」

において「ある」と認定

⑤認定調査項目「6群 認知機能 コミュニケーション」

において「日常生活に支障がない」以外に認定

(状態像)筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊椎 損傷、遷延性意識障害 など

〔Ⅱ類型〕①知的障害の程度が「最重度」と確認

②障害支援区分が区分6の重度訪問介護対象者

③医師意見書の「2.身体の状態に関する意見」中の「(3) 麻痺」における「左上肢 右上肢 左下肢 右下肢」

において、いずれも「ある」に認定(軽、中、重のいず れかにチェックされていること)

なお、医師意見書の「2.身体の状態に関する意見」中 の「(2)四肢欠損」、「(4)筋力の低下」、「(5)関節の拘縮」

は「麻痺」に準ずる扱い。

④認定調査項目「1群 起居動作 寝返り」において「全 面的な支援が必要」と認定

⑤認定調査項目「6群 認知機能 コミュニケーション」

において「日常生活に支障がない」以外に認定

(状態像)重症心身障害者 など

(7)

- 4 -

〔Ⅲ類型〕①障害支援区分が区分6の行動援護対象者

②認定調査項目「6群 認知機能 コミュニケーション」

において「日常生活に支障がない」以外に認定 ③『行動援護調査項目』の調査結果により合計点数が 10点以上と認定

(状態像)強度行動障害 など

サービス内容…常時介護を要する障害のある方等に対し、居宅介 護、同行援護、重度訪問介護、行動援護、生活介護、

短期入所、共同生活援助、自立訓練、就労移行支援、

就労継続支援、就労定着支援および自立生活援助を 包括的に提供

同行援護 要件…視覚障害により著しく移動に困難を伴う方で、『同行援護ア セスメント票』資料3)の項目中「視力障害」、「視野障害」、「夜 盲」のいずれかが1点以上であり、かつ「移動障害」の点 数が1点以上の方

サービス内容…視覚障害により、移動に著しく困難を有する方に、

移動に必要な情報提供(外出先での代筆・代読を含 む)、移動の介助等の外出支援

短期入所 要件…①障害支援区分が区分1以上である方

②障害児の障害の程度に応じて厚生労働大臣が定める区分 における区分1以上に該当するお子さん

サービス内容…居宅において、その介護を行う方の疾病その他の理 由により、施設等への短期の入所を必要とする方へ

の、入所による入浴、排泄及び食事その他の必要な 支援

施設入所支援 要件…①生活介護を受けている方で、障害支援区分が区分4(50歳 以上の場合は区分3)以上の方

②自立訓練又は就労移行支援を受けている方で、入所しなが ら訓練等を実施することが必要かつ効果的であると認め られる方、又は地域における障害福祉サービスの提供体制 の状況その他やむを得ない事情により、通所によって訓練 等を受けることが困難な方

サービス内容…施設に入所する障害のある方に、主として夜間に、

入浴、排泄及び食事等の介護、生活等に関する相談 及び助言、その他の必要な日常生活上の支援 生活介護 要件…常時、介護を必要とする身体障害・知的障害・精神障害のあ

(8)

- 5 -

る方で、障害支援区分が区分3(障害者支援施設に入所する 場合は区分4)以上の方

50歳以上の方は、障害支援区分が区分2(障害者支援施設に 入所する場合は区分3)以上の方

サービス内容…日中に施設で排泄、食事の介護や日常生活上の支援 創作的活動等の機会を提供、身体能力、生活能力の 維持・向上を図る

療養介護 要件…①筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者等、気管切開を伴う人工 呼吸器利用の方で、障害支援区分が区分6の方

②筋ジストロフィー患者、又は重症心身障害の方で、障害 支援区分が区分5以上の方

サービス内容…病院等への長期入院により医療的ケアに加え、食事 入浴、排泄等の介護を提供

2) 訓練等給付

訓練等給付に関するサービス種類、内容及び利用要件は以下のようになって います。対象者は18歳以上の方です。

サービス種類 サービス内容及び利用要件

自立訓練・機能訓練 要件…身体機能、生活能力の維持、向上のため、一定の支援が必要 な障害のある方

サービス内容…入所施設・病院を退所・退院した方で、地域生活へ の移行等を図る上で、身体的リハビリテーションの 継続や身体機能の維持・回復などの支援が必要な方 や特別支援学校を卒業した方で、地域生活を営む上 で、身体機能の維持・回復などの支援が必要な方

自立訓練・生活訓練 要件…地域生活を営む上で、生活能力の維持・向上等のため一定の 支援が必要な障害のある方

サービス内容…入浴、排泄及び食事等に関する自立した日常生活を 営むために必要な訓練、生活等に関する相談及び助 言、その他の必要な支援

宿泊型自立訓練 要件…日中、一般就労や就労継続支援などの障害福祉サービスを利 用している方で、地域移行に向けて一定期間、居住 の場を提供し、帰宅後における生活能力等の維持・

向上のための訓練その他の支援が必要な障害のあ る方

(9)

- 6 -

サービスの内容…居室やその他の設備を利用しながら、入浴、排泄 及び食事等に関する自立した日常生活または社会 生活を営むために必要な訓練、生活等に関する相談 及び助言、その他の必要な支援

就労移行支援 要件…就労を希望する65歳未満の障害のある方又は65歳以上の障 害のある方(65 歳に達する前 5 年間(入院その他やむを得な い事由により障害福祉サービスの支給決定を受けていなかっ た期間を除く。)引き続き障害福祉サービスの支給決定を受け ていた方で、65歳に達する前日において就労移行支援の支給決 定を受けていた方に限る。)で、通常の事業所に雇用されるこ とが可能と見込まれる障害のある方

サービス内容…通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれ る方に生産活動、職場体験その他の活動の機会の提 供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のた めに必要な訓練、求職活動に関する支援、その適性 に応じた職場の開拓、就労後の職場定着等の支援

就労継続支援A型 要件…企業等に就労することが困難な方で、雇用契約に基づき、継 続的に就労することが可能な 65歳未満の障害のある方又は

65歳以上の障害のある方(65歳に達する前5年間(入院その 他やむを得ない事由により障害福祉サービスの支給決定を受 けていなかった期間を除く。)引き続き障害福祉サービスの支 給決定を受けていた方で、65歳に達する前日において就労継続 支援A型の支給決定を受けていた方に限る。)

サービス内容…生産活動その他の活動の機会の提供、その他の就労 に必要な知識及び能力向上に必要な訓練等の支援 就労継続支援B型 要件…企業等の雇用に結びつかない方や一定の年齢に達している

方で、就労の機会等を通じ、生産活動に関する知識や能力向 上に必要な訓練等の支援を必要とする方

サービス内容…生産活動その他の活動の機会の提供、その他の就労 に必要な知識及び能力向上に必要な訓練等の支援 就労定着支援 要件…生活介護、自立訓練、就労移行支援又は就労継続支援を利用

した後、通常の事業所に新たに雇用された障害のあ る方で、就労を継続している期間が6月を経過した 方(病気や障害により通常の事業所を休職し、就労 移行支援等を利用した後、復職した障害のある方 で、就労を継続している期間が6月を経過した障害

(10)

- 7 -

のある方も含む。ただし、自立生活援助の支援内容 を包含するため、自立生活援助との併給はできな い。)

サービス内容…雇用された事業所での就労の継続を図るため、関係 機関の調整や雇用に伴い生じる日常生活及び社会 生活上の問題に関する相談等の支援

自立生活援助 要件…障害者支援施設若しくは共同生活援助を行う住居等を利用 していた障害のある方又は居宅において単身であるため 若しくはその家族と同居している場合であっても家族等 が障害や疾病等のため居宅における自立した日常生活を 営む上での問題に対する支援が見込めない状況であり、自 立生活援助による支援が必要な方(ただし、地域定着支援 の支援内容を包含するため、地域定着支援との併給はでき ない。)

サービス内容…定期的な居宅訪問等により利用者の状況把握を行 い、必要な情報提供や助言等の支援

共同生活援助

(グループホーム)

要件…地域で共同生活を営むことができる障害のある方(身体障害 のある方にあっては、65歳未満の方又は65歳に達する日 の前日までに障害福祉サービス若しくはこれに準ずるもの を利用したことがある方に限る。65歳に達した以降に身体 障害者となった方については新規利用の対象とならない。) サービス内容…地域で共同生活を営む住居において、主に夜間に相

談、その他日常生活上の支援 共同生活援助

(日中サービス支援 型)

要件…地域で共同生活を営むことができる障害のある方のうち、重 度の障害のため、常時の支援が必要な方

サービス内容…地域で共同生活を営む住居において常時の相談、入 浴、排泄、または食事等の支援

3)

地域相談支援

地域相談支援に関するサービス種類、内容及び利用要件は以下のようになって います。

サービス種類 サービス内容及び利用要件

地域移行支援 要件…障害者支援施設等に入所している方や精神科病院に入院し ている精神障害のある方

サービス内容…住居の確保その他の地域における生活に移行する

(11)

- 8 -

ための活動に関する相談等の支援

地域定着支援 要件…障害のある方で、居宅において単身、又は施設・病院からの 退所・退院、家族との同居からひとり暮らしに移行した方、

地域生活が不安定な方

サービス内容…常時の連絡体制を確保し、障害の特性に起因して生 じた緊急の事態等に対する相談等の支援

4)地域生活支援事業

地域生活支援事業に関するサービス種類、内容及び利用要件は以下のように なっています。

サービス種類 サービス内容及び利用要件

移動支援 要件…①身体障害者手帳の肢体不自由の程度が1級に該当し、両上 肢及び両下肢の機能障害を有し、屋外移動について車椅子 の介助を必要とする全身性障害のある方やそれに準ずる 方

②知的障害のある方 ③精神障害のある方 ④障害のあるお子さん

サービス内容…屋外移動が困難な障害のある方への外出のための 支援

・個別支援型…個別支援が必要な方に対するマンツーマ ンによる支援

・車両移送型…日中一時支援事業利用に伴う送迎 訪問入浴 要件…①身体障害者手帳1級又は2級の肢体不自由の方

②身体障害者手帳1級又は2級の体幹機能障害の方

※但し、以下の方は①、②に該当しても対象外となります。

ア)介護保険法に基づく要介護認定の結果が「要介護」の方 イ)伝染性の疾患にかかっている方

ウ)心臓又は血管系統の疾患により入浴が不適当な方 エ)入浴について医師の了解が得られない方

オ)入浴に際し介助に当たる家族等がない方

カ)その他訪問入浴サービスを実施することが困難又は不適当 と認められる方

サービス内容…訪問により居宅において入浴サービスを提供する ことで、身体障害のある方の身体の清潔の保持や心

(12)

- 9 -

身機能の維持等を図る

日中一時支援 要件…身体障害のある方、知的障害のある方、精神障害のある方、

障害のあるお子さんで、障害支援区分が区分1以上の方 ※但し、以下の方は上記に該当しても対象外となります。

ア)感染症で現に治療している方 イ)医療行為を必要とする方

ウ)障害の程度により、日中一時支援施設で介護することが 困難な方

サービス内容…障害のある方の日中活動の場を確保することで、障 害のある方の家族の就労支援及び障害のある方を 日常的に介護している家族が一時的な休息等を得 ること

5)障害児通所支援

発達に遅れのあるお子さんや障害のあるお子さんへの通所支援は以下のサー ビスの種類、内容となっています。

サービス種類 サービス内容

児童発達支援 要件…身体、知的、精神に障害のあるお子さんや手帳の有無を問わ ず、児童相談所・母子保健相談機関、医師等により療育の 必要性が認められたお子さん

サービス内容…障害のあるお子さんに日常生活における基本的な 動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓 練

医療型児童発達支援 要件…身体、知的、精神に障害のあるお子さんや手帳の有無を問わ ず児童相談所・母子保健相談機関、医師等により療育の必 要性が認められ、医療的治療の提供も必要なお子さん サービス内容…指定医療機関等における理学療法等の機能訓練又

は医療的管理下での支援 居宅訪問型児童発達

支援

要件…重度の障害、人工呼吸器を装着しているなど日常生活を営む ために医療を要する状態、重い疾病のために感染症にかかる おそれがある状態等で、児童発達支援等を受けるために外出

することが著しく困難なお子さん

サービス内容…居宅を訪問し、日常生活における基本的な動作の指 導、知識技能の付与等の支援

(13)

- 10 - 放課後等ディサービ

要件…身体、知的、精神の障害のある就学年齢のお子さん

サービス内容…放課後又は休日における生活能力向上のための訓 練、社会との交流促進、その他必要な支援

保育所等訪問支援 要件…身体、知的、精神に障害のあるお子さんや手帳の有無を問わ ず、児童相談所・母子保健相談機関、医師等により療育の 必要性が認められたお子さん

サービス内容…障害のあるお子さんの通う施設を訪問しての、集団 生活への適応を目的とした専門的な支援

(14)

- 11 -

障害福祉サービスの申請及び決定の流れについては、以下の通りです。

15.サービス等利用計画の見直し(モニタリング)

一定期間ごとにサービス等利用計画の見直し 14. サービス等利用計画の提出 相談支援事業者がサービス等利用計画を区に提出

13. サービス担当者会議

利用者の方、相談支援事業者、指定事業者で利用サービスについて確認 12. 障害福祉サービスの利用

利用申請された方は障害福祉サービス利用が可能になる 11. サービス利用事業者との契約

利用申請された方が指定事業者とサービス利用の契約を結ぶ 10. サービス支給の決定

利用申請された方に支給決定された内容を記載した障害福祉サービス受給者証を交付 9. サービス調整会議(判定会議)

障害支援区分、サービス等利用計画案をもとに支給の要否を決定 8. サービス等利用計画案など必要書類の提出

相談支援事業所から区に作成されたサービス等利用計画案などが提出される 7. 区分認定通知送付

区分認定通知を利用申請者に送付、利用申請者は相談支援事業所に連絡し、サービス利用計画案の作成依頼

6. 審査(障害支援区分の二次判定)

一次判定結果、医師意見書、認定調査特記事項をもとに審査会で障害支援区分、認定有効期間の判定

5. 障害支援区分認定調査・聴き取り調査(障害支援区分の一次判定)

利用申請された方の心身の状況や介護されている方の状況の調査 4. サービス等利用計画案の作成

相談支援事業所にサービス等利用計画案・障害児支援計画案提出依頼書を提出し、利用計画案の作成

3. 指定特定相談支援事業者との利用契約

区から提示した相談支援事業者リストを参考に、事業者を選択し契約を結ぶ 2. サービス等利用計画案の提出依頼

サービス利用に際し、利用計画案の提出が必要 1. 相談・申請

王子障害相談係・赤羽障害相談係・滝野川地域障害相談支援センターへ申請

3. 障害福祉サービスの申請・決定の流れについて

(15)

- 12 -

支給決定については、以下のことに基づき、公費で負担する障害福祉サービスの 月額支給量を算定し行います。

1) 支給決定の際の勘案事項

支給決定については、以下の事項を勘案して行います。

① 障害のある方の障害支援区分、障害の種類や程度、その他の心身の状況

② 障害のある方の介護を行う方の状況

③ 障害のある方の介護給付費の受給状況

④ 障害のある方の訓練等給付費の受給状況

⑤ 障害のある方の介護給付費及び訓練等給付費以外の保健医療サービス、

または福祉サービス等の利用状況

⑥ 障害のある方の障害福祉サービスの利用に関する意向の具体的状況

⑦ 障害者のある方の置かれている環境

⑧ 当該申請に係る障害福祉サービスの提供体制の整備の状況

2) 支給決定の際の支給量の算出方法

支給決定に際する支給量の算出については、以下の方法によります。

① 支給量の算出

介護給付費における居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、及び 地域生活支援事業における移動支援の支給量については、上記の勘案事項に 基づき、アセスメントを行います。

その上で、必要とされる各支援項目の必要量を算出し、支給量計算シート 及び週間予定表に利用計画を書き入れ、必要支給量を算出します。

② 各支援項目の基準時間及び回数

支給量を算出する際、生活上の各支援項目の基準時間及び回数については、

以下の通りです。

◎身体介護

項 目 該当する状況 支援時間の目安 支援回数の目安 寝返り 一部介助 2分~10分

必要な回数 全 介 助 5分~15分

起き上がり 一部介助 3分~10分

必要な回数 全 介 助 5分~15分

衣服着脱 一部介助 5分~20分

必要に応じて 全 介 助 10分~20分

4. 障害福祉サービスの支給決定について

(16)

- 13 -

食事行為 一部介助 30分~40分

必要な回数 全 介 助 30分~60分

排泄行為 一部介助 5分~30分

必要な回数 全 介 助 10分~40分

入浴行為 一部介助 10分~60分

週3回 全 介 助 10分~60分

車いす等 への移乗

一部介助 5分

必要な回数 全 介 助 5分~10分

屋内移動 一部介助 10分~20分

必要な回数 全 介 助 10分~20分

整 容 一部介助 5分~20分

1日2回 全 介 助 5分~10分

◎家事援助

項 目 該当する状況 支援時間の目安 支援回数の目安 調理(配膳及び

後片づけを含む)

一部介助 10分~90分

週3回 全 介 助 20分~60分

洗 濯 一部介助 10分~60分

週2回 全 介 助 40分~60分

掃 除 一部介助 15分~60分

週1回 全 介 助 30分~60分

整理整頓 一部介助 15分~60分 週1回

(掃除と合わせて)

全 介 助 15分~60分

買い物 一部介助 60分

週3回 全 介 助 30分~60分

通 院 一部介助 30分~240分

必要な回数 全 介 助 30分~240分

(17)

- 14 -

③ 月の支給量換算

月の支給量換算は、下記の表に基づいて行います。

◆月の支給量換算表

週回数 週1回 週2回 週3回 週4回 週5回 週6回 週7回

月換算 月5回 月10回 月14回 月19回 月23回 月27回 月31回

3) 月総支給量について

各障害福祉サービス等の月総支給量は以下の通りです。

①居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者包括支援の月総支給量 月の総支給量は、下記の標準支給量に介護者の状況や介護環境などを勘案した 基準調整率を掛けた合わせた支給量を算出します。

ア)居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者包括支援の標準支給量 居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者包括支援の標準支給量 は、障害福祉サービスの国庫負担基準を基本とします。各サービスと障害支 援区分による各標準支給量は、下記の表のとおりです。

◆標準支給量

(上段:時間数 下段:単位数)

障害支援区分 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6

居宅介護 11時間 2,930

14時間 3,790

20時間 5,580

36時間 10,480

58時間 16,780

83時間 24,150 居宅介護

(日中活動系併用者)

11時間 2,930

14時間 3,790

20時間 5,580

36時間 10,480

58時間 16,780

73時間 21,260

重度訪問介護

- - -

147時間 26,920

184時間 33,740

242時間 48,110 重度訪問介護

(日中活動系併用者)

- - -

83時間

15,100

106時間 19,350

135時間 26,720 重度訪問介護

(介護保険対象者)

- - -

88時間

16,020

行動援護

- -

37時間 14,790

50時間 19,930

66時間 26,500

86時間 34,440 行動援護

(日中活動系併用者)

- -

29時間 11,290

37時間 14,690

47時間 18,660

56時間 22,490

重度障害者包括支援

- - - - -

85,750

(18)

- 15 -

重度障害者包括支援

(介護保険対象者)

- - - - -

58,480 重度障害者包括支援

対象者で居宅介護、

行動援護、又は重度 訪問介護を利用

- - - - -

33169,830 時間

重度障害者包括支援 対象者で居宅介護、

行動援護、又は重度 訪問介護を利用

(介護保険対象者)

- - - - -

202時間 42,560

イ)居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者包括支援の基準調整率 さらに支給決定の際の勘案事項として、介護者の状況や環境等の介護 状況を勘案するため、介護状況や環境を係数化し、介護状況を導き出し、

その上で障害支援区分と介護状況から基準調整率を設け、その基準調整 率を標準支給量に掛けたものを月総支給量とします。

◆介護者の状況

調 査 項 目 状 況 係 数

① 介護者の有無 あり 1

なし 0

② 他の介護者の有無 あり ×1.0

なし ×0.8

③ 主たる介護者の年齢

18歳以上65歳未満 ×1.0 18歳未満及び65歳以上 ×0.8 65歳以上で介護保険利用者 ×0.5

④ 主たる介護者の在宅時間

18時間以上 ×1.2 12時間以上18時間未満 ×1.0 12時間未満 ×0.8

⑤ 主たる介護者の健康状態

良好 ×1.0

やや良好 ×0.8

不良 ×0.5

⑥ 当該申請者以外に介護を要す る者の有無(乳幼児を含む)

なし ×1.0

あり ×0.5

(19)

- 16 -

◆介護環境

介 護 環 境 係 数 住居内の状況として車いす等による移動が困難な場合 ×0.8 住居の物理的な環境から入浴に非常に手間がかかる場合 ×0.8 長期間の入所・入院状態から退所・退院するにあたり、一時的に多くの支給

量が必要な場合(3ヶ月ごとに状況確認し、最大6か月間) ×0.5 家族等との同居から単身生活を始めたばかりで生活に慣れるまで、一時的に

多くの支給量が必要な場合(3ヶ月ごとに状況確認し、最大6か月間) ×0.5

◆介護状況表

算定ポイント 介 護 状 況 0.2未満

障害のある方で単身世帯または介護者の障害、疾病、高 齢、就労等、介護環境も含めて日常の介護が極めて困難な 状況にある。

A

0.2以上0.4未満 介護者の障害、疾病、高齢、就労等、介護環境も含めて 日常の介護が困難な状況にある。 B 0.4以上0.7未満 介護者の障害、疾病、高齢、就労等、介護環境も含めて

日常の介護が多少、困難な状況にある。 C 0.7以上 介護者の障害、疾病、高齢、就労等、介護環境も含めて

日常の介護は行える状況にある。 D

◆基準調整率表

障 害 支 援 区 分

区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6 区分6(15%加算)

介 護 状 況

A ×1.3 ×1.3 ×1.4 ×1.5 ×1.8 ×2.0 ×2.0

B ×1.2 ×1.2 ×1.3 ×1.4 ×1.7 ×1.8 ×1.8

C ×1.1 ×1.1 ×1.2 ×1.3 ×1.5 ×1.7 ×1.7

D ×1.0 ×1.0 ×1.1 ×1.2 ×1.4 ×1.5 ×1.6

(20)

- 17 -

●月総支給量・基準調整率の求め方

× =

例)障害福祉サービス申請者は障害支援区分が区分 2 で、居宅介護サー ビスを希望。申請者は介護者の 2 人世帯。介護者は 60 歳で、就労 中(朝 7 時から夜 8 時まで不在) 。介護者は、2 週間に1回、定期 通院しているが、経過観察中で、健康状態は「やや良好」 。 ●標準支給量

●基準調整率

ア)介護者の状況

①介護者の有無…あり(1)

②他の介護者の有無…なし(×0.8)

③主たる介護者の年齢…60 歳(×1.0)

④主たる介護者の在宅時間…11 時間(×0.8)

申請者以外に介護を必要な方の有無…なし

(×1.0)

イ)介護環境

介護環境に問題はなし

標準支給量 基準調整率 月総支給量

① 障害支援区分

② サービス種類

① 、②より設定

① 障害支援区分

② 介護状況(A~D)

① 、②より設定

ア) 介護者の状況 イ) 介護環境

ア)、イ)より介護状況 を設定

介護状況

障害支援区分が区分2で、居宅介護サービス希望

14 時間

(21)

- 18 -

●月総支給量

× =

1×0.8×1.0×0.8×1.0=0.64 ⇒ 介護状況 C

申請者の障害支援区分が区分2で、介護状況 C

基準調整率→× 1.1

14 時間

標準支給量

1.1 基準調整率

16 時間

月総支給量

(22)

- 19 -

②居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者包括支援以外の月総支給量 居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者包括支援以外の月総支給量 は以下のとおりです。

◆生活介護

◆ 共同生活援助・受託居宅介護サービス

資料

障害支援区分 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6

生活介護 - 50歳以上 は対象

自立訓練、就労移行支援、就労継続支援、就労定着支援、自立生活援助、

共同生活援助(グループホーム)

障害支援区分 区分なし

自立訓練・機能訓練

自立訓練・生活訓練

宿泊型自立訓練

就労移行支援

就労継続支援A型

就労継続支援B型

就労定着支援

自立生活援助

共同生活援助

(グループホーム)

障害支援区分 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6 受 託 居 宅 介 護

サービス ― 150分/月 600分/月 900分/月 1,300分/月 1,900分/月

当該月の日数-8日/月

当該月の日数-8日/月

当該月の日数-8日/月

当該月の日数/月 当該月の日数-8日/月

当該月の日数/月

当該月の日数-8日/月

当該月の日数-8日/月

当該月の日数/月 当該月の日数/月

(23)

- 20 -

◆同行援護 ※区分は不要(区分3以上のみ認定を行う)

◆短期入所

※重度脳性麻痺介護人派遣事業利用者は、短期入所「3 日/月」 。 ◆施設入所支援、共同生活介護、療養介護

障害支援区分 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6

同行援護

障害支援区分 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6

短期入所

障害支援区分 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6

施設入所支援 - - 50歳以上 は対象

療養介護 - -

当該月の日数/月 7日/月(日中一時支援との合算で)

63時間/月

当該月の日数/月

(24)

- 21 -

障害のあるお子さんの障害福祉サービスの支給決定は、障害支援区分認定では なく、 『障害児調査項目』

資料4)

による聴き取り調査の上、決定します。

支給決定の際の勘案事項や支給量の算出方法などについては、通常の障害福祉 サービスの決定と同じです。

なお、月総支給量は、以下の通りです。

◆障害児福祉サービスの月総支給量

(上段:時間数 下段:単位数)

障害支援区分 区分なし

居宅介護 33時間

9,420

行動援護 47時間

18,820

同行援護

短期入所

◆障害児通所支援の月総支給量

障害支援区分 区分なし

児童発達支援 医療型児童発達支援 居宅訪問型児童発達支援

放課後等ディサービス 保育所等訪問支援

当該月の日数-8日/月 当該月の日数-8日/月

当該月の日数-8日/月 7日/月(日中一時支援との合算)

30時間

5. 障害児福祉サービスの支給決定について

5日/月 10日/月

(25)

- 22 -

地域生活支援事業の各サービスの利用要件は、 『2.障害福祉サービス等について』

で記載している通りです。

また、各サービスの支給量については、以下のとおりとなります。

◆地域生活支援の支給量

障害支援区分 区分なし 移動支援

訪問入浴 日中一時支援

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(略称「障害者総合 支援法」 )第 7 条( 「他の法令による給付との調整」 )に基づき、65 歳以上の方や 40 歳以上 64 歳未満で介護保険対象となる特定疾病により介護保険対象となる方は、原則、

介護保険が優先となります。

ただし、サービス内容や機能から、介護保険サービスには相当するものがない障害 サービス固有のものと認められる同行援護、行動援護、自立訓練(生活訓練) 、就労 移行支援、就労継続支援等は支給できます。

また、介護保険サービスによる支援が可能な障害を持った方が、介護保険法に基づく 要介護認定を受けた結果、非該当と判定された場合、障害福祉サービスについて北区が 適当と認める支給量が、介護保険サービスの区分変更等をしてもなお、介護保険のケア プラン上において介護保険サービスのみによって確保することができないと認めた場 合、支給は可能です。

年52回

7日/月

6. 地域生活支援事業の支給決定について

月25時間

7.介護保険、介護扶助との適用関係について

(26)

- 23 -

障害福祉サービス等の支給決定において、北区では支給量の適正化、支給要件・

支給量の特例認定、訓練等給付における更新認定等決定内容の標準化を図ることを 目的として障害福祉サービス等支給判定会議を設置しています。

1)障害福祉サービス等支給判定会議の判定対象について

障害福祉サービス等支給判定会議の判定対象は、以下のとおりです。

①新規ケース〔居宅介護・重度訪問介護・同行援護・行動援護〕のうち調整後支 給量を超える場合。移動支援(車両移送型を除く)は 25 時間を超える若しく は利用方法で検討を要する場合

②更新ケース及び支給量変更で、障害支援区分に基づく標準基準(国庫負担基準)

に調整率を掛け、算出された調整後単位数を超えて支給する場合〔標準単位(国 庫基準)数の 2 倍を超える場合は、まず審査会に諮り、審査会での審議結果を もとに判定会議で決定する。 〕

③居宅介護・短期入所・同行援護・移動支援・日中一時の「特定月」 〔調整後単 位数もしくは基準時間【日数】を超える場合。短期入所は1か月を超える場合。 〕 ④介護保険対象者の新規

⑤介護保険対象者の更新〔生活保護の介護扶助対象者「みなし2号」を含む。 〕 で支給量が増加する場合。

⑥支給要件や支給量の特例等、判定に際し、合議の必要性が認められる場合

⑦訓練等給付における更新ケースで、利用日数がすくないなど利用に問題があり

検討を要する場合

2)障害福祉サービス等支給判定会議の付議資料について

障害福祉サービス等支給判定会議の付議資料は、以下のとおりです。

〔介護給付及び地域生活支援の場合〕

①勘案事項整理票 ②支給量計算シート ③サービス等利用計画案 ④モニタリング報告書

⑤介護保険での給付内容がわかるもの ⑥支給量確認計算シート

〔訓練等給付の場合〕

① 勘案事項整理票

② 北区所定の訓練等給付評価票

③各事業所所定の個別支援計画

④サービス等利用計画案

8. 障害福祉サービス等支給判定会議について 8. 障害福祉サービス等支給判定会議について 8. 障害福祉サービス等支給判定会議について

(27)

- 24 -

⑤モニタリング報告書

(28)

- 24 -

資料1

認定調査票

1. 移動や動作等に関連する項目

1-1 寝返り 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-2 起き上がり 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-3 座位保持 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-4 移乗 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-5 立ち上がり 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-6 両足での立位保持 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-7 片足での立位保持 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

9. 参考資料

(29)

- 25 -

1-9 移動 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-10 衣服の着脱 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

1-11 じょくそう 特記事項

1 ない 2 ある

1-12 えん下 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2. 身の回りの世話や日常生活等に関連する項目

2-1 食事 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-2 口腔清潔 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-3 入浴 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-4 排尿 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

1-8 歩行 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 部分的な支援が必要 4 全面的な支援が必要

(30)

- 26 -

2-5 排便 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-6 健康・栄養管理 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-7 薬の管理 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-8 金銭の管理 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-9 電話等の利用 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-10 日常の意思決定 特記事項

1 支援が不要

2 見守り等の支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-11 危険の認知 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-12 調理 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-13 掃除 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

(31)

- 27 -

2-14 洗濯 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-15 買い物 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

2-16 交通手段の利用 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

3. 意思疎通等に関連する項目

3-1 視力 特記事項

1 日常生活に支障がない

2 約 1m離れた視力確認表の図が見える 3 目の前に置いた視力確認表の図が見える 4 ほとんど見えていない

5 全く見えない

6 見えているのか判断不能

3-2 聴力 特記事項

1 日常生活に支障がない 2 普通の声がやっと聞き取れる 3 かなり大きな声なら何とか聞き取れる 4 ほとんど聞こえない

5 全く聞こえない

6 聞こえているのか判断不能

3-3 コミュニケーション 特記事項

1 日常生活に支障がない

2 特定の者であればコミュニケーションできる 3 会話以外の方法でコミュニケーションできる 4 独自の方法でコミュニケーションできる 5 コミュニケーションできない

3-4 説明の理解 特記事項

1 理解できる 2 理解できない

3 理解できているか判断できない

(32)

- 28 -

3-5 読み書き 特記事項

1 支援が不要

2 部分的な支援が必要 3 全面的な支援が必要

3-6 感覚過敏・感覚鈍麻 特記事項

1 ない 2 ある

4. 行動援護に関連する項目

4-1 被害的・拒否的 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-2 作話 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-3 感情が不安定 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-4 昼夜逆転 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-5 暴言暴行 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

(33)

- 29 -

4-6 同じ話をする 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-7 大声・奇声を出す 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-8 支援の拒否 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-9 徘徊 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-10 落ち着きがない 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-11 外出して戻れない 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-12 1人で出たがる 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

(34)

- 30 -

4-14 物や衣類を壊す 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-15 不潔行為 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-16 異食行動 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-17 ひどい物忘れ 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-18 こだわり 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-19 多動・行動停止 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-13 収集癖 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

(35)

- 31 -

4-21 自らを傷つける行為 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-22 他人を傷つける行為 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-23 不適切な行為 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-24 突発的な行動 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-25 過食・反すう等 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-26 そう鬱状態 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-20 不安定な行動 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

(36)

- 32 -

4-28 対人面の不安緊張 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-29 意欲が乏しい 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-30 話がまとまらない 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-31 集中力が続かない 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-32 自己の過大評価 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-33 集団への不適応 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

4-27 反復的行動 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

(37)

- 33 -

4-34 多飲水・過飲水 特記事項

1 支障が不要 2 希に支援が必要

3 月に1回以上の支援が必要 4 週に 1 回以上の支援が必要

5 ほぼ毎日(週に5日以上の)支援が必要

5. 特別な医療に関連する項目

5-1 点滴の管理 特記事項

1 ない 2 ある

5-2 中心静脈栄養 特記事項

1 ない 2 ある

5-3 透析 特記事項

1 ない 2 ある

5-4 ストーマの処置(人工肛門の処置) 特記事項

1 ない 2 ある

5-5 酸素療法 特記事項

1 ない 2 ある

5-6 レスピレーター(人工呼吸器) 特記事項

1 ない 2 ある

5-7 気管切開の処置 特記事項

1 ない 2 ある

5-8 疼痛の看護 特記事項

1 ない 2 ある

5-9 経管栄養 特記事項

1 ない 2 ある

(38)

- 34 -

5-10 モニター測定(血圧、心拍、酸素飽和度等) 特記事項 1 ない

2 ある

5-11 じょくそうの処置 特記事項

1 ない 2 ある

5-12 カテーテル 特記事項

1 ない 2 ある

6. その他(認定調査の際に「調査対象者に必要とされる支援の度合い」に関することで確認できた事項)

特記事項

(39)

- 35 -

資料2

備   考

(ウ)ア・イ に該当しない

(ウ)ア・イ に該当しない 場 所 さ え 分 か れ ば 自 ら 行 き 、 用 を 足 し 、 後 始 末 も で きる。

(ウ)ア・イ に該当しない

声 か け で 一 人 で 入 浴 し 、 特 に介助を必要 としない。

(ウ)ア・イ に該当しない

慣 れ た 場 所 で あ れ ば 一 人 で 行ける。

※通常の 発達において 必要と

・なし される介 助等は除く。

・なし

・なし

・なし

・なし

・なし

・なし 利用者氏名

①食事

食事の準備、摂食行為、後片付けについての支援

(ア)全介助 (イ)一部介助

一人で食べら れない。手づか み。

ひどくこぼす 。 繰り返し声か け確認が必要。 一人で食べら れる。

②排泄

排泄や失禁の後始末についての支援

(ア)全介助 (イ)一部介助

尿 意 ・ 便 意 の 訴 えが ない 、失 禁し て も 教 え な い 、 時間 で誘 導等 によ り 、 後 始 末 に つ きき りで 介助 が必 要。常時オム ツ使用。

声 か け に よ り 一 人で 行く が後 始末 が 不 十 分 。 外 出 時等 必要 なと きに オムツ用。

③入浴

洗身・洗髪、浴槽の出入りについての支援

(ア)全介助 (イ)一部介助

洗 身 ・ 洗 髪 が で きな い、 浴槽 に入 れ な い 、 タ オ ル の用 意等 がで きな い等、つきき りで介助が必要 。

部 分 的 に 洗 え る が、 不十 分の ため 一 部 介 助 。 一 人 で洗 える が、 浴槽 出入りに介助 が必要。

⑤行動障害および精神症状

(1)強いこだわり、多動、パニック等の不安定な行動や、危機の認識に欠ける行動。

(2)睡眠障害や食事・排泄に係る不適応行動(多飲水や過飲水を含む)。

④移動

目的地に着くまでの支援

(ア)全介助 (イ)一部介助

目 的 の 場 所 が 分 から ず、 手を 引く 等付き添いが 必要。

見 守 り 、 繰 り 返 し声 かけ 、方 向を 指し示す等の 介助が必要。

壊したりする行為

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

・週に1回以上の支援や配慮等が必

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

・週に1回以上の支援や配慮等が必

・週に1回以上の支援や配慮等が必

(4)気分が憂鬱で悲観的になったり、時には思考力が低下する。

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

・週に1回以上の支援や配慮等が必

障害児調査項目

(7)学習障害のため、読み書きが困難。

(6)他者と交流することの不安や緊張、感覚の過敏さ等のため外出や集団参加ができ ない。また、自室に閉じこもって何もしないでいる。

・週に1回以上の支援や配慮等が必

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

・週に1回以上の支援や配慮等が必

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

(5)再三の手洗いや繰り返しの確認のため日常動作に時間がかかる。

・ほぼ毎日(週5日以上の)支援や 配慮等が必要

・週に1回以上の支援や配慮等が必

(3)自分を叩いたり傷つけたり他人を叩いたり蹴ったり、器物を

(40)

- 36 - 行動障害および精神症状の区分について

【ほぼ毎日(週5日以上の)支援や配慮等が必要】

【週に1回以上の支援や配慮等が必要】

調査日   年   月   日 調査員氏名           2週以上ある場合

1 ・ 2 ・ 3 短期入所の単価区分

【区分3】①~④の項目のうち(ア)が3項目以上又は⑤の項目のうち「ほぼ毎日(週5日以上の)

支援や配慮等が必要」が1項目以上

【区分2】①~④の項目のうち(ア)もしくは(イ)が3項目以上又は⑤の項目のうち「週に1回以 上の支援や配慮等が必要」が1項目以上

→調査日前の1か月間に毎週1回以上現れている場合又は調査日前の1か月間に2回以上現れている    週が2週以上ある場合

【区分1】区分3又は区分2に該当しない児童で、①~④のうち(ア)または(イ)が1項目以上

障害児調査による区分

→調査日前の1週間に週5日以上現れている場合又は調査日前の1か月間に5日以上現れている週が

参照

関連したドキュメント

在宅の病児や 自宅など病院・療育施設以 通年 病児や障 在宅の病児や 障害児に遊び 外で療養している病児や障 (月2回程度) 害児の自

東京都北区勤務時間外の災害等に対応する非常配備態勢に関する要綱 19北危防第1539号 平成19年9月6日 区長決裁 (目 的) 第 1

  に関する対応要綱について ………8 6 障害者差別解消法施行に伴う北区の相談窓口について ……… 16 7 その他 ………

(4)スポーツに関するクラブやサークルなどについて

自由報告(4) 発達障害児の母親の生活困難に関する考察 ―1 年間の調査に基づいて―

「東京都北区いじめ防止基本方針」を見直すとともに、「東京都北区いじめ

平成 支援法 へのき 制度改 ービス 児支援 供する 対する 環境整 設等が ービス また 及び市 類ごと 義務付 計画的 の見込 く障害 障害児 な量の るよう

東京都北区地域防災計画においては、首都直下地震のうち北区で最大の被害が想定され