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TitleMorphological characterization of the peri-implantepithelium in vivoAuthor(s), Journal, (): -URLhttp://hdl.handle.net/10130/3608Right

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Academic year: 2021

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Posted at the Institutional Resources for Unique Collection and Academic Archives at Tokyo Dental College, Available from http://ir.tdc.ac.jp/

Title Morphological characterization of the peri‑implant epithelium in vivo

Author(s) 石田, 昇平 Journal , (): ‑

URL http://hdl.handle.net/10130/3608

Right

(2)

氏名 石田 昇平

学位 博士(歯学)

学位記番号 第2063号(乙 第775号)

学位授与年月日 平成26年 5月21日 学位授与の要件 学位規則第4条第2項 論文審査委員 主査 井上 孝 教 授

副査 矢島 安朝 教 授 副査 齊藤 淳 教 授 副査 山本 仁 教 授

学位論文名 Morphological characterization of the peri-implant epithelium in vivo

学位論文内容の要旨

1.研究目的

天然歯の付着上皮とインプラント周囲上皮は、様々な点で異なっている事が知られている。しかし、イ ンプラント周囲上皮の形態についての詳細を報告したものは少ない。本研究の目的は、ビーグル成犬に植 立したインプラント周囲上皮の形態について検討することである。

2.研究方法

全ての実験は東京歯科大学動物実験施設指針に則り行われた。実験に用いた動物は、体重 10-12Kg の雌 ビーグル成犬 3 頭で、実験期間中は軟食と水を与えた。実験に先立ち、左右下顎の前臼歯を全て抜歯し、2 か月後の治癒を待って、ITI インプラントを 24 本埋入した。術後、1 カ月、2 か月、および 3 カ月後に屠殺 し、インプラントと周囲組織を切り出し、10%中性緩衝ホルマリン溶液にて、室温で一週間固定した。切り 出した標本は、MMA レジンに包埋し、研磨標本を作製後トルイジンブルーにて染色し、光学顕微鏡にて観察 した。インプラント上皮は形態別に分類し、インプラント周囲上皮占有率(尖端から骨頂までの長さに占め る上皮率)を計測した。さらに、インプラント周囲上皮を上部、中部および下部に三等分し、各部位での厚 さ(上皮肥厚率)を計測した。

3.研究成績および結論

インプラント周囲上皮は大きく、3 つのタイプに分けることができた。タイプ 1 は、インプラント体に対 して、鋭角で折れ曲がり、そのまま骨頂部に向かい細胞数を減じながらくさび状の形態をとる付着上皮に

(3)

類似し、結合組織には、炎症所見はほとんど見られなかった。タイプ 2 は、インプラント体に対して、鈍 角に折れ曲がり、部位によって上皮の肥厚が見られ、上皮下の結合組織には、炎症性細胞浸潤が軽度に観 察された。タイプ 3 は、タイプ 2 よりも上皮の肥厚と釘脚の延長が顕著で、上皮下の結合組織には、炎症 性細胞浸潤が見られた。1 カ月例においては、タイプ 2 が最も多く、2 か月および 3 カ月例ではタイプ 1 が 多い結果となった。上皮占有率では、いずれの実験期間においても、タイプ I が 40%"'55%、タイプ皿では、

60%~70%の上皮占有率を示していた。上皮肥厚率では、1 カ月例では、タイプ 3 において最も上皮が肥厚す る傾向が見られた。部位別では、いずれの実験期間においても、上部が、中部、下部に比べ肥厚が高い傾 向を示した。

結果のまとめとして、タイプ 1 が安定した状態で、タイプ 2 は、上皮下が炎症状態にある場合で、タイ プ 3 は修復過程としての細胞増殖が強く加わった状態と考えられた。

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最終試験の結果の要旨および担当者

報 告 番 号 乙 第775号 氏 名 石田 昇平

最終試験担当者

主 査 井上 孝 教 授 副 査 矢島 安朝 教 授 齊藤 淳 教 授 山本 仁 教 授

最終試験施行日 平成26年 4月21日

試 験 科 目 臨床検査病理学

試 験 方 法 口頭試問

試 験 問 題 主題ならびに関連問題

結 果 の 要 旨

本審査委員会は主題ならびに関連問題について最終試験を行った結果、十分な学識を 有することを認め、合格と判定した。なお、英・独2か国語につき試験を行った結果、

合格と認定した。

(5)

学位論文審査の要旨

去る平成26 年4 月21 日(月曜日)一次審査が行われた。審査は、まず石田専攻生より論文の内容が説明 され、その後質疑が行われた。1:Wedge type はhealing cap の下に上皮があるが、Thick typeとRidge

type ではhealing cap の上に上皮が位置しているのはなぜか。2:炎症性変化による上皮下結合組織の状

態の詳細はどうか。3:天然歯と比較しないのはなぜか、などの質問を受けた。これらの質問に対して、1:

インプラント埋入およびhealing cap 装着は全ての例で行っており、結合組織に起こる浮腫や循環障害な どにより組織の肥厚が起こる。その結果、Wedge type ではhealing cap の下に組織がみられ、炎症応答 のあるThick type とRidge type ではhealing cap の上に組織がみられる。2:上皮下結合組織の判定は、

血管の拡張など循環障害とリンパ球、形質細胞などの小円形細胞浸潤の程度、コラーゲン線維の分布など により判定した。3:天然歯との物理的、機能的また、増殖能やタンパクの分布状況に関する報告はある が、いずれも天然歯とは異なるという報告が多く、インプラント周囲上皮の形態的特徴に関する論文は少 ないので、まず検討した。など概ね妥当な解答が得られた。その後、英文表記について、用語の統一につ いて、付図説明と本文中の重複について、付図の書き方について、考察の脈絡などについて指摘を頂き、

修訂正した。

その結果本論文は、今後の歯学の進歩に重要な基礎データとなり学位授与に値すると判定された。また、

英語およびドイツ語に関して十分な知識があると判定した。

参照

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