授業科目名 (英文名)
宗教概論 (An Introduction to Religiou s Studies) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 1年次・前期 担当教員 大島 智靖 所属 非常勤講師 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 現代に生きる私たちを取り巻く死生観は、多様な宗教思想を基盤としている。なかで もインドで生まれた仏教は日本人の精神性に大きな影響をもたらした。本講義は、300 0年に及ぶインド宗教の歴史において仏教がいかなる価値を持っているかについて、原 典を鑑賞しつつ、学んでもらうことを目的とする。私たちが普段の生活で何気なく受 け入れている死生観や、他国・他民族の諸宗教及び価値観に対して[再]点検・[再 ]評価をするための基本的なツールを習得することを目標とする。 講義内容・授業計画 講義内容 仏教とは何か。そのために知るべき、古代インドの仏教以前の宗教であるヴェーダ( 婆羅門教)及び姉妹宗教のジャイナ教を概説し、人類の精神史において仏教がいかな る特徴と価値を持つかを解説する。次いで、仏教がいかなる変容を遂げて日本に入っ てきたか、そして日本でいかなる発展を遂げたかを確認する。その後、アジア諸国に おいてどのように浸透したかを解説する。 授業計画 第 1回 ガイダンス 人間と宗教 第 2回 古代インド・アーリヤ人とインド宗教の捉え方(1) 第 3回 古代インド・アーリヤ人とインド宗教の捉え方(2) 第 4回 人間と神々の世界―リグヴェーダ讃歌(1) 第 5回 人間と神々の世界―リグヴェーダ讃歌(2) 第 6回 祭祀に操られる宇宙―儀礼と神話の解釈学(1) 第 7回 祭祀に操られる宇宙―儀礼と神話の解釈学(2) 第 8回 人間存在の探究―ウパニシャッドの哲学(1) 第 9回 人間存在の探究―ウパニシャッドの哲学(2) 第10回 ジャイナ教とパーリ仏教(1) 第11回 ジャイナ教とパーリ仏教(2) 第12回 初期仏教から大乗仏教へ 第13回 インド大乗仏教の展開 第14回 インド大乗仏教の哲学 第15回 まとめ(私たちの社会と宗教)及びレポート作成の指南 テキスト PDF資料をユニパ上で配信。 参考文献 授業中に適宜指示する。 成績評価の基準・方法 成績評価の基準 仏教とその周辺の思想史を講義に沿って正しく理解した者に単位を授与する。講義目 的・到達目標に記載する内容の到達度に応じてSからCまで成績を付与する。 成績評価の方法 授業の内容をまとめたレポート70%、受講態度と意欲(姿勢と質問)30%を基準として総 合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 資料は難解のものが多いので、よく予習・復習することを推奨する。 ≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業≫ ・当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、 新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラ インで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場 合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の
端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定 ・連絡します。
実践的教育 該当しない