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研究紀要第27号の発刊によせて

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Academic year: 2021

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研究紀要第27号の発刊によせて

著者

佐藤 三武朗

雑誌名

佐野短期大学研究紀要

27

発行年

2016-03-31

URL

http://id.nii.ac.jp/1397/00000086/

(2)

 大学の使命は、 学生の教育と指導にあります。 とりわけ、 本学は地域連携 を主軸に、 地域で活躍できる即戦力のある学生の育成を目指しています。  教員は教育と指導に研鑽を積むことはもちろん、 より高度な目的を達成する ために、 斬新な研究の成果が求められます。 教育と研究の成果が相まって、 大学の評価が定まってくるからです。しかし、それだけでは充分ではありません。 地域創世が唱えられる現在、 地域における大学、 とりわけ短期大学の使命は、 従来の発想や認識と異なって良いと考えます。  本学は創立 25 周年を迎え、私は新たな出発を誓いました。 地域連携とグロー バル化を念頭に、 さらなる研究成果を期待し、 本学の未来の開拓の一助となれる ように祈念しました。  今回は、 6点の成果が発表されました。  論考を読んで、 私は多くのことを学びました。 研究紀要第 27 号の発刊は、 教育と指導に専念する教員の大きな研究成果であると感じました。  論考の中から、 私は本学の研究経営に資する内容を見つけました。 同時に、 6編の成果を読んで、 共同研究がもっとあってよいのではないかと感じました。 共同研究によって、本学の特性が発揮されるのではないでしょうか。研究ノート、 報告、 エッセーなどの掲載も、 次の研究に通じると、 私は思うからです。  各フィールドの教員の熱心な教育と指導に、 普段、 私は注目しています。 研究や実験が途中であってもいいから、 その経過を掲載して欲しいと願ってい ます。 そうする事によって、 お互いを知り、 研究意欲を高め合えるのではない でしょうか。  本学は 12 フィールドの専攻領域を有する、 総合キャリア教育学科です。 個々に 研究成果を出して競い合うのも素晴らしいですが、 各フィールドの枠を超え、 叡智を結集する中で、 研究や実験データの収集と分析をすることが本学の強み ではないかと考えました。  研究紀要ですから、 純粋な研究論文だけの掲載であっても構いません。 次回 はフィールドの専攻領域を超えた共同の論考も発表され、 研究の場がお互いの 盛んな研鑽の広場になればと望みます。 学 長  佐 藤 三武朗

研究紀要第 27 号の発刊によせて

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