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2009年度 第3四半期連結業績概要

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(1)

2009年度第3四半期 連結業績概要

(2009年12月31日に終了した3ヶ月間)

Investor Relations 1

Sony Corporation Investor Relations

• 当四半期の営業損益は前年同期比で大幅

に改善し、その他分野を除く全分野で損益

改善

• 事業構造の改革は予定通り進捗

• 当四半期の業績が想定を大幅に上回った

ことから、通期営業損益見通しを上方修正

• 金融分野を除く営業活動および投資活動に

よるキャッシュ・フローの合計は、通期で

Investor Relations 2

Sony Corporation Investor Relations

(2)

FY09.3Q 連結業績

(億円) FY08.3Q FY09.3Q 前年同期比 前年同期比(LC*) 売上高および営業収入 21,546 22,379 + 3.9% + 6% 営業利益 - 180 1,461 - -税引前利益 665 1,239 + 86.4% 当社株主に帰属する四半期純利益 104 792 + 660.6% ソニーの経営陣は営業損益に加え、持分法による投資損益および構造改革費用による影響を除いた調整後営業損益を用いて業績を評価しています。この開示は、米国会計原則に 普通株式1株当たり当社株主に 帰属する四半期純利益(希薄化後) 9.9878.76+ 689.2% 営業利益 - 180 1,461 - -控除 : 持分法による投資利益 - 108 - 59 -戻し入れ : 構造改革費用 120 135 + 12.1% 上記調整後営業利益 48 1,655 + 3,347.9% Investor Relations 3

* LCベース: 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース(Local Currency Basis)

ソ の経営陣は営業損益に加え、持分法による投資損益および構造改革費用による影響を除いた調整後営業損益を用いて業績を評価しています。この開示は、米国会計原則に 則っていませんが、投資家の皆様にソニーの営業概況の現状および見通しを理解いただくための有益な情報を提供することによって、ソニーの営業損益に関する理解を深めていただ くために表示しているものです。ソニーの経営陣はこの表示を営業状況の評価、比較分析、および費用削減が計画通り進捗しているかどうかの検証のために使用しています。 為替変動による業績への影響額 平均レート FY08.3Q FY09.3Q 売上高および営業収入:- 504億円 1ドル 95.388.7円 営業利益 約 + 130億円 1ユーロ 125.2131.2円 その他通貨 前年と同水準

FY09 4月-12月期 連結業績

(億円) FY08 4月-12月期 FY09 4月-12月期 前年同期比 前年同期比(LC*) 売上高および営業収入 62,059 54,989 - 11.4% - 4% 営業利益 665 878 + 32.0% + 230% 税引前利益 1,367 739 - 45.9% 当社株主に帰属する四半期純利益 662 158 - 76.2% ソニーの経営陣は営業損益に加え、持分法による投資損益および構造改革費用による影響を除いた調整後営業損益を用いて業績を評価しています。この開示は、米国会計原則に 普通株式1株当たり当社株主に 帰属する四半期純利益(希薄化後) 63.1615.69- 75.2% 営業利益 665 878 + 32.0% + 230% 控除 : 持分法による投資利益 -74 - 333 -戻し入れ : 構造改革費用 135 802 + 494.8% 上記調整後営業利益 874 2,013 + 130.3% Investor Relations 4

* LCベース: 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース(Local Currency Basis)

ソ の経営陣は営業損益に加え、持分法による投資損益および構造改革費用による影響を除いた調整後営業損益を用いて業績を評価しています。この開示は、米国会計原則に 則っていませんが、投資家の皆様にソニーの営業概況の現状および見通しを理解いただくための有益な情報を提供することによって、ソニーの営業損益に関する理解を深めていただ くために表示しているものです。ソニーの経営陣はこの表示を営業状況の評価、比較分析、および費用削減が計画通り進捗しているかどうかの検証のために使用しています。 為替変動による業績への影響額 平均レート FY08 4月-12月期 FY09 4月-12月期 売上高および営業収入:- 4,409億円 1ドル 101.992.6円 営業利益 約 - 1,319億円 1ユーロ 149.2131.5円 その他通貨 12%円高

(3)

FY09.3Q セグメント情報

(億円) FY08.3Q FY09.3Q 前年同期比 前年同期比(LC*) 為替影響額** CPD 売上高 10,864 9,698 - 10.7% - 9% - 151億円 営業利益 - 198 494 + 693億円 + 589億円 + 104 NPS 売上高 5,949 6,061 + 1.9% + 3% - 73 営業利益 - 59 194 + 253億円 + 203億円 + 49 B2B&ディスク製造 売上高 1,443 1,435 - 0.5% + 4% - 70 営業利益 83 101 + 18億円 + 29億円 - 11 映画 売上高 1,751 2,032 + 16.0% + 25% 営業利益 129 141 + 12億円 音楽 売上高 1,602 1,635 + 2.0% 営業利益 214 231 + 18億円 金融 金融ビジネス収入 1,031 2,056 + 99.5% 営業利益 374 350 + 724億円 Investor Relations 5

* LCベース: 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース(Local Currency Basis)、映画については米ドルベース ** 米ドル・ユーロに対する平均円レートは、FY08.3Qはそれぞれ95.3円、125.2円、FY09.3Qはそれぞれ88.7円、131.2円 *** ソニー・エリクソンはエリクソン社との間で、ソニーが50%の株式を保有する持分法適用会社です **** その他分野には、ソニーイーエムシーエス(株)が製造委託されている一部の事業、ソネットエンタテインメント(株)、広告代理店事業などが含まれます 営業利益 - 374 350 + 724億円 ソニー・エリクソン*** 持分法投資利益 - 115 - 102 + 12億円 その他**** 売上高 785 776 - 1.2% 営業利益 20 15 - 5億円

FY09 4月-12月期 セグメント情報

(億円) FY08 4月-12月期 FY09 4月-12月期 前年同期比 前年同期比(LC*) 為替影響額** CPD 売上高 34,106 25,431 - 25.4% - 18% - 2,459億円 営業利益 900 543 - 357億円 + 478億円 - 835 NPS 売上高 14,545 12,056 - 17.1% - 11% - 885 営業利益 - 466 - 761 - 294億円 + 25億円 - 320 B2B&ディスク製造 売上高 4,376 3,671 - 16.1% - 6% - 454 営業利益 279 - 56 - 335億円 - 131億円 - 205 映画 売上高 5,308 5,096 - 4.0% + 6% 営業利益 157 95 - 61億円 音楽 売上高 2,661 3,968 + 49.1% 営業利益 271 371 + 100億円 金融 金融ビジネス収入 3,868 6,353 + 64.2% 営業利益 321 1 161 + 1 482億円 Investor Relations 6

* LCベース: 円と現地通貨との間に為替変動がなかったものと仮定した試算ベース(Local Currency Basis)、映画については米ドルベース ** 米ドル・ユーロに対する平均円レートは、FY08 4月-12月期はそれぞれ101.9円、149.2円、FY09 4月-12月期はそれぞれ92.6円、131.5円 *** ソニー・エリクソンはエリクソン社との間で、ソニーが50%の株式を保有する持分法適用会社です **** その他分野には、ソニーイーエムシーエス(株)が製造委託されている一部の事業、ソネットエンタテインメント(株)、広告代理店事業などが含まれます 営業利益 - 321 1,161 + 1,482億円 ソニー・エリクソン*** 持分法投資利益 - 125 - 356 - 231億円 その他**** 売上高 2,406 2,014 - 16.3% 営業利益 54 13 - 40億円

(4)

FY09 トランスフォーメーションの進捗

費用削減

3,300

億円削減

*

ターゲット

進捗状況

予定通り順調に進捗

製造事業所の統廃合

調達コスト削減

20%

削減

*

ほぼ達成に目処

Investor Relations 7

製造事業所の統廃合

57

拠点

→ 10%

減少

(2008年12月時点)

(2009年度末まで)

* 前年度比

予定以上に進捗

46

拠点

→ 45

拠点

(2009年度末まで) (2010年5月末まで)

製造事業所の統廃合

以下の

3拠点を統廃合

ソニー プレシジョン エンジニアリング センター (シンガポール)

閉鎖

2010年3月までに実施

ソニーマニュファクチュアリングシステムズ 伊勢原事業所(国内)

㈱森精機製作所に譲渡

事業内容:レンズなどの生産

事業内容:計測機器事業

2010年5月までに実施

Investor Relations 8

ソニー プレシジョン エンジニアリング マレーシア

閉鎖

事業内容:デジタル一眼レフカメラ用の部品生産

* 2009年度第2四半期業績発表時に開示済み

年 月ま

実施

(5)

FY09 連結業績見通し

(億円)

FY08 10月時点のFY09見通し 修正後のFY09見通し 10月時点比増減

売上高および営業収入 77,300 73,000 73,000 0% 営業利益 - 2,278 - 600 - 300 -税引前利益 - 1,750 - 700 - 400 -当社株主に帰属する当期純利益社株 帰属す 期純 - 989 - 950 - 700 -営業利益 - 2,278 - 600 - 300 -控除: - 251 - 400 - 400 0% 戻し入れ: 754 1,300 1,300 0% 上記調整後営業利益 - 1,273 1,100 1,400 + 27% 設備投資額 3,321 2,500 2,200 - 12% うち、半導体投資額 800 350 300 - 14% 減価償却費* 4 054 3 700 3 700 0% 構造改革費用 持分法による投資利益 Investor Relations 9 * 減価償却費は、無形固定資産と繰延保険契約費の償却費を含む。 減価償却費 4,054 3,700 3,700 0% 研究開発費 4,973 4,600 4,500 - 2% 為替レート FY08 実績レート 下半期 前提レート 4Q 前提レート 1 ドル 99.5 90 円前後 90 円前後 1 ユーロ 142.0 130 円前後 126 円前後

FY09 連結業績見通し - 修正の主な要因

(億円)

FY08 10月時点のFY09見通し 修正後のFY09見通し 10月時点比増減

売上高および営業収入 77,300 73,000 73,000 0% 営業利益 - 2,278 - 600 - 300 -税引前利益 - 1,750 - 700 - 400 -当社株主に帰属する当期純利益社株 帰属す 期純 - 989 - 950 - 700 -営業利益 - 2,278 - 600 - 300 -控除: - 251 - 400 - 400 0% 戻し入れ: 754 1,300 1,300 0% 上記調整後営業利益 - 1,273 1,100 1,400 + 27% 今回営業損益の見通しを上方修正した主な要因は下記の通りです。 1. CPD分野において、主にテレビおよび半導体の第3四半期の業績が好調だったことにより、10月時点の想定を約250億円 上回る見込みであること 構造改革費用 持分法による投資利益 Investor Relations 10 上回る見込みであること。 2. 金融分野において、市場環境の継続的改善により、10月時点の想定を約250億円上回る見込みであること。 3. B2B&ディスク製造分野において、厳しい事業環境の継続により、10月時点の想定を約100億円下回る見込みであること。 4. NPS分野において、ゲーム事業の営業損益が10月時点の想定を下回ることなどにより、分野全体で約50億円下回る見込 みであること。 5. 映画分野において、構造改革費用の増加などにより、10月時点の想定を約50億円下回る見込みであること。

(6)

FY09 連結業績 10月見通しからの主なセグメント別増減要因

10月時点 見通 (億円) 修正後

年間見通しの修正額

+ 300億円

- 50

- 100

FY09 見通し CPD NPS FY09 見通し

- 600

B2B & ディスク製造 映画

- 50

- 300

金融

+ 250

Investor Relations 11

+ 250

FY09.3Q コンスーマープロダクツ&デバイス

FY09.3Q 業績 売上高および営業利益 (億円) 売上高: 10.7%減少 (外部顧客向け売上:8.4%減少) • 減収: 液晶テレビ「BRAVIA」、 ゲーム向けシステムLSI、 光ピックアップ、 システムコンポ 10,864 9,698 システムコンポ 営業利益: 494億円の利益を計上 • (+)要因: 販売費・一般管理費の減少、売上原価率の改善、為替の影響 • (-)要因: 減収による売上総利益の減少 製品別(構造改革費用を除くベース): • 増益: 液晶テレビ 、 コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」 • 減益: ゲーム向けシステムLSI、 ビデオカメラ「ハンディカム」 FY08.3Q FY09.3Q - 198 494 (5.1%) Investor Relations 12 ビデオカメラ「ハンディカム」 売上高 前年同期比 (LC) 営業利益 - 10.7% -- 9% -セグメント間取引を含む / LC:現地通貨試算ベースの伸び率 / 営業利益下の(%)は営業利益率

(7)

FY09.3Q コンスーマープロダクツ&デバイス: 営業利益増減要因

原価率の改善 為替 減収による 売上総利益の減少

+ 21

- 193

+ 104

- 16

+ 3

構造改革費用 の減少 固定資産の減損・除売却損(純額)の増加 持分法による投資損益の改善 (億円) 販売費・一般 管理費の減少

+ 476

+ 297

494

Investor Relations 13 FY08.3Q FY09.3Q

- 198

FY09.3Q ネットワークプロダクツ&サービス

FY09.3Q 業績 売上高および営業利益 (億円) 5,949 6,061 売上高:1.9%増加 • 全地域で売上台数が増加したPC「VAIO」の増収などによる • ゲーム:PS2のハードウェアおよびソフトウェア、PSPのハードウェアの 売上数量が減少したことなどにより減収 FY08.3Q FY09.3Q - 59 1943.2%) 営業利益: 194億円の利益を計上 • 主に、売上が増加したPC「VAIO」の損益改善による • ゲーム: PS2ハードウェアおよびソフトウェア、PSPハードウェアの 売上数量は減少したものの、PS3ハードウェアのコスト改善など により、損益はほぼ前年同期並み Investor Relations 14 売上高 (LC) 営業利益 + 1.9% -+ 3% -前年同期比 セグメント間取引を含む / LC:現地通貨試算ベースの伸び率 / 営業利益下の(%)は営業利益率

(8)

FY09.3Q B2B&ディスク製造

FY09.3Q 業績 売上高および営業利益 (億円) 1,443 1,435 売上高: 0.5%減少(外部顧客向け売上:1.1%増加) • ディスク製造事業:ブルーレイディスクなどが好調だったことにより増収 • B2B事業:先進諸国において厳しい事業環境が続き、放送・業務用機器の 売上が減少したことにより減収 FY08.3Q FY09.3Q 83 (5.8%) 営業利益: 21.5%増加 • B2B事業において売上の減少があったものの、ディスク製造事業について は売上が増加したことにより増益 101 (7.0%) Investor Relations 15 売上高 (LC) 営業利益 - 0.5% + 4% + 47% 前年同期比 セグメント間取引を含む / LC:現地通貨試算ベースの伸び率 / 営業利益下の(%)は営業利益率 + 21.5%

FY09.3Q CPD、NPS、B2B&ディスク製造: セグメント合計棚卸資産(地域別)

(億円、日) 38 60 65 78 61 その他 38 日本 北米 欧州 7,450 10,057 7,443 7,790 5,607 Investor Relations 16 棒グラフ:棚卸資産(億円単位) 折れ線グラフ:棚卸資産回転日数(期首期末平均棚卸資産÷期中平均日次売上) FY08.3Q 4Q FY09.1Q 2Q 3Q • 5,607億円(前年同期末比 4,451億円の減少。2009年9月末比では、2,183億円の減少)

(9)

FY09.3Q 映画

FY09.3Q 業績 売上高および営業利益 (億円) 1,751 2,032 売上高:16.0%増加、米ドルベース*で25%増加 • 主に、劇場興行収入、映像ソフト収入およびテレビ番組の収入が増加した ことによる • 全世界で劇場興行が好調であった「2012」および「マイケル・ FY08.3Q FY09.3Q 129 (7.4%) 141 (6.9%) ジャクソンTHIS IS IT」が、当四半期の劇場興行収入に貢献 • 映像ソフト収入は、非常に好調な売上を記録した「天使と悪魔」 および「ターミネーター 4」の貢献により増加 • テレビ番組の収入は、シンジケーション向け新番組「The Dr. Oz Show」の収入、および、SPEの保有する米国外のテレビネットワーク における広告収入ならびに視聴料収入が増加したことにより増加 営業利益:9.1%増加 • 一部の公開映画作品の不振による損失計上 繰延映画製作費の一部の Investor Relations 17 売上高 (US$*) 営業利益 + 16.0% + 9.1% + 25% 前年同期比 セグメント間取引を含む/ * SPEの米ドルベースの伸び率 / 営業利益下の(%)は営業利益率 • 一部の公開映画作品の不振による損失計上、繰延映画製作費の一部の 一括償却があったが、上述の増収要因およびテレビ番組のライブラリー 作品の利益率改善、劇場公開作品の広告宣伝費の減少により増加

FY09.3Q 音楽

FY09.3Q 業績 売上高および営業利益 (億円) 1,635 売上高:2.0%増加、LCベース*で7%増加 • 音楽市場におけるパッケージメディアの縮小は継続しているものの、 いくつかの主要タイトルのヒットにより増収

• 売上に貢献した作品:スーザン・ボイルの「I Dreamed A Dream/ 夢やぶれて」 映画「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のサウンドトラック 1,602 FY08.3Q FY09.3Q 214 (13.3%) 231 (14.1%) 夢やぶれて」、映画「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のサウンドトラック、 アリシア・キーズの「エレメント・オブ・フリーダム」など。 日本では、いきものがかりの「ハジマリノウタ」など 営業利益:8.2%増加 • 売上が増加したことに加え、間接費および構造改革費用が減少 したことによる Investor Relations 18 売上高 営業利益 + 2.0% + 8.2% 前年同期比 * 米国子会社の米ドルベースの売上を前年同期の為替レートで円換算した場合 セグメント間取引を含む/ 営業利益下の(%)は営業利益率 (LC*) + 7%

(10)

FY09.3Q 金融

FY09.3Q 業績 金融ビジネス収入および営業利益 (億円) 2,056 金融ビジネス収入: 主にソニー生命の増収により、99.5%増加 • ソニー生命の収入:147.1%増加の1,800億円 • 前年同期は日本の株式相場が大幅に下落したのに対し、当四半期 は安定的に推移したことから、特別勘定における運用損益の改善お 1,031 - 374 350 (17.0%) よび一般勘定における新株予約権付社債の評価損益の改善、また 前年同期に一般勘定の株式の大幅な減損があったことなどによる • 保険料収入は、保有契約高の堅調な推移により増加 営業利益: 主にソニー生命の営業損益の改善により350億円の利益計上 (前年同期: - 374億円) ・ ソニー生命:前年同期の377億円の損失に対し、364億円の利益計上 • 前年同期において変額保険にかかる責任準備金の追加計上および 株式の大幅な減損があったことならびに当四半期において新株予約 FY08.3Q FY09.3Q Investor Relations 19 金融ビジネス収入 営業利益 + 99.5% -前年同期比 セグメント間取引を含む/ 営業利益下の(%)は営業利益率 ソニー生命の業績 FY08.3Q FY09.3Q 前年同期比 収入 (億円) 728 1,800 +147.1% 営業利益 (億円) - 377 364 -権付社債の評価損益の改善があったことなどによる

09年10月–12月期 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ

(持分法適用会社) 09年10月–12月期 業績 売上高および税引前利益 (百万ユーロ) 2,914 売上高:40%の減少 • 主に世界携帯電話市場の縮小、および中位価格帯においてタッチ・スクリーン 対応端末へのシフトが想定を上回るスピードで起きたことによる販売台数減 少が影響 08年10月 – 12月期 09年10月 –12月期 1,750 - 256 - 180 ソニ 持分への影響額 • 販売台数は前年同期比40%減少の1,460万台 税引前利益:1億8,000万ユーロの損失を計上(前年同期: - 2億5,600万ユーロ) • 減収および構造改革費用の増加による影響があったものの、研究開発費お よび販売費・一般管理費が減少したことなどにより前年同期に比べて改善 ソニーへの影響額: 持分法による投資損失102億円を計上 Investor Relations 20 売上高 税引前利益 - 40% -前年同期比 ソニー持分への影響額 08/10 – 08/12 09/10 – 09/12 前年同期比 当期純利益(百万ユーロ) - 183 - 159 -ソニー持分への影響額(億円) - 115 - 102

(11)

-FY09 設備投資額・減価償却費および償却費・研究開発費見通し

減価償却費

*

研究開発費

設備投資額

4,054 3,700 - 9% 4,973 (億円) 4,600 - 8% - 10%4,500 3,321 2,200 - 34% 2,500 - 25% Investor Relations 21 FY08 FY09 見通し FY09減価償却費見通しのうち、 有形固定資産分は2,700億円 (FY08 は 2,937億円) FY09設備投資額見通しのうち、半導体 向けは約300億円(FY08 は約800億円)

FY08 FY09 FY09 FY08 FY09 FY09

10月時点 修正後見通し * 減価償却費は、無形固定資産と繰延保険契約費の償却費を含む。 増減率は全て前年度実績との比較 10月時点 修正後見通し

FY08 セグメント区分変更による修正再表示

(億円)

Segment FY08 3Q FY08 4Q FY08

CPD 売上高 10,864 6,209 40,315 営業利益 - 198 - 2,051 - 1,151 NPS 売上高 5,949 3,011 17,556 営業利益 - 59 - 404 - 870 B2B&ディスク製造 売上高 1 443 1 224 5 600 B2B&ディスク製造 売上高 1,443 1,224 5,600 営業利益 83 - 214 65 映画 売上高 1,751 1,867 7,175 営業利益 129 142 299 音楽 売上高 1,602 1,209 3,871 営業利益 214 7 278 金融 金融ビジネス収入 1,031 1,514 5,382 営業利益 - 374 9 - 312 ソニー・エリクソン 持分法投資利益 - 115 - 178 - 303 Investor Relations 22 ソニ エリクソン 持分法投資利益 - 115 - 178 - 303 その他 売上高 785 778 3,184 営業利益 20 -96 - 42 全社・セグメント間取引消去 売上高 - 1,880 - 572 - 5,783 営業利益 119 - 160 - 242 連結 売上高 21,546 15,241 77,300 営業利益 - 180 - 2,943 - 2,278

(12)

FY09.3Q 主要コンスーマーエレクトロニクス製品およびゲーム製品 売上台数・本数

(四半期) (万台、万本) 1Q 2Q 3Q 4Q FY 1Q 2Q 3Q 4Q FY見通し コンスーマーエレクトロニクス製品 液晶テレビ 310 370 500 330 1,520 320 330 540 1,500 FY08 FY09 ビデオカメラ 180 150 170 120 620 140 130 150 530 コンパクトデジタルカメラ 610 570 640 380 2,200 500 520 650 2,100 PC 120 160 170 130 580 110 140 230 680 ゲーム ハードウェア PlayStation 3 160 240 450 160 1,010 110 320 650 1,300 PlayStation Portable 370 320 510 210 1,410 130 300 420 1,000 Investor Relations 23 y PlayStation 2 150 250 250 140 790 160 190 210 700 ソフトウェア PlayStation 3 2,280 2,120 4,080 1,890 10,370 1,480 2,390 4,760 PlayStation Portable 1,180 1,180 1,550 1,120 5,030 830 1,290 1,500 PlayStation 2 1,930 2,320 2,970 1,130 8,350 850 1,110 1,120 20,000

FY09 主要コンスーマーエレクトロニクス製品およびゲーム製品 売上台数・本数

(年度) (万台、万本)

FY08 FY09 FY09

実績 10月時点 見通し コンスーマーエレクトロニクス製品 液晶テレビ 1,520 1,500 1,500 ビデオカメラ 620 530 530 ビデオカメラ 620 530 530 コンパクトデジタルカメラ 2,200 2,000 2,100 ブルーレイディスクレコーダー 50 70 70 ブルーレイディスクプレーヤー 220 350 350 DVDプレーヤー 970 1,100 1,100 PC 580 620 680 デジタルミュージックプレーヤー 700 700 730 Investor Relations 24 ゲーム PlayStation 3 (ハード) 1,010 1,300 1,300 PlayStation Portable (ハード) 1,410 1,500 1,000 PlayStation 2 (ハード) 790 500 700 PlayStationソフト(全体) 23,750 24,000 20,000

(13)

半導体・液晶 売上高および設備投資額

(億円)

FY05

FY06

FY07

FY08

FY09

見通し

半導体

売上高

4,900

7,800

8,500

5,800

4,900

設備投資額

1,400

1,500

900

800

300

液晶

売上高

1,300

1,400

1,300

900

700

設備投資額

240

180

50

50

30

Investor Relations 25

為替レート推移

(円)

FY08

FY09

1Q

2Q

3Q

4Q

FY

1Q

2Q

3Q

4Q

FY

米ドル

市場レート(単純平均)

104 107 95 93 100 96 93 95

市場レート(加重平均)*

103 107 96 93 103 96 91 89

予約レート

104 102 115 93 104 95 95 92

ユーロ

市場レート(単純平均)

162 160 125 120 142 131 132 125

市場レート(加重平均)*

162

159

126

120

145

131

132

132

Investor Relations 26 * 各月のネット輸出金額にもとづき市場レートを加重平均したもの

市場レ ト(加重平均)

162 159 126 120 145 131 132 132

予約レート

158 163 146 122 152 126 133 133

(14)

セグメント変更について

• S-LCDの持分法による投資損益は 「コンスーマープロダクツ&デバイス」の 営業損益に含まれています • 「PC・その他ネットワークビジネス」は

FY08

FY09

変更内容

テレビ デジタルイメージング オーディオ・ビデオ 半導体 コンスーマープロダクツ &デバイス ゲーム 映画 エレクトロニクス • 「PC・その他ネットワ クビジネス」は PC、デジタルミュージックプレーヤー、 パーソナルナビゲーションシステムなど が含まれています • B2B&ディスク製造分野には、放送・業務用 機器などのB2B事業およびブルーレイ ディスク、DVD、CDのディスク製造事業 が含まれています

• 音楽には、Sony Music Entertainmentおよび (株)ソ ミ ジ ク ンタテインメント ネットワークプロダクツ& サービス B2B & ディスク製造 映画 音楽 半導体 コンポーネント ゲーム PC・その他 ネットワークビジネス Investor Relations 27 映 金融 その他 (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント ならびにソニーが株式の50%を保有する米国 における音楽出版事業の合弁会社 であるSony/ATV Music Publishingの業績 が含まれています 2009年4月1日付の機構改革にともない、2009年度第1四半期より、業務報告におけるビジネス別セグメントを変更 音楽 金融 ソニー・エリクソン (持分法投資損益) その他 この発表文に記載されている、ソニーの現在の計画、見通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないも のは、将来の業績に関する見通しです。将来の業績に関する見通しは、将来の営業活動や業績、出来事・ 状況に関する説明における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「見込み」、「想定」、「予測」、「予想」、「目 的」、「意図」、「可能性」やその類義語を用いたものには限定されません。口頭または書面による見通し情 報は、広く一般に開示される他の媒体にも度々含まれる可能性があります。これらの情報は、現在入手可 能な情報から得られたソニーの経営者の仮定および判断にもとづいています。実際の業績は、多くの重要 なリスクや不確実な要素により、これら業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これら業績見通しの みに全面的に依拠することは控えるようお願いします。また 新たな情報 将来の事象 その他の結果にか みに全面的に依拠することは控えるようお願いします。また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にか かわらず、常にソニーが将来の見通しを見直して改訂するとは限りません。ソニーはそのような義務を負い ません。実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが含まれます。(1)ソ ニーの事業領域を取り巻くグローバルな経済情勢、特に消費動向ならびに最近の金融市場および住宅市 場における世界的な危機、(2)為替レート、特にソニーが極めて大きな売上、生産コスト、または資産・負債 を有する米ドル、ユーロまたはその他の通貨と円との為替レート、(3)継続的な新製品導入と急速な技術革 新や、顕著な主観的で変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい競争の中で、充分なコスト削減を達 成しつつ顧客に受け入れられる製品やサービス(ゲーム事業のプラットフォームを含む)をソニーが設計・開 発し続けていく能力、(4)技術開発や生産能力増強のために行う多額の投資を回収できる能力およびその 時期、(5)ソニーが事業構造の改革・移行を成功させられること、(6)ソニーがハードウェア、ソフトウェアお よびコンテンツの融合戦略を成功させられること、インターネットやその他の技術開発を考慮に入れた販売 戦略を立案し遂行できること、(7)ソニーが継続的に、研究開発に十分な資源を投入し、設備投資について は正しく投資の優先順位をつけて行うことができること (8)ソニーが製品品質を維持できること (9)現状 Investor Relations 28 は正しく投資の優先順位をつけて行うことができること、(8)ソニ が製品品質を維持できること、(9)現状 の国際資本市場において、事業構造の改革および設備投資のために、充分な資金を調達する能力、(10) ソニーと他社との合弁、協業、提携の成否、(11)係争中の法的手続きまたは行政手続きの結果、(12)生 命保険など金融商品における顧客需要の変化、および金融分野における適切なアセット・ライアビリティー・ マネージメント遂行の成否、および(13)(市場の変動またはボラティリティを含む)日本の株式市場におけ る好ましくない状況や動向が金融分野の収入および営業利益に与える悪影響などです。ただし、業績に不 利な影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。

参照

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