2003.11.24
1.大気への排出
0 1 2 3 4 5
1998 1999 2000 2001 2002 (年)
︵
t ︶
SOx NOx ばいじん LNGの燃焼 ーボイラー(蒸気製造)
窒素酸化物濃度:33〜41ppm( 基準値:60ppm)
2.産業廃棄物
0 100 200 300 400
1998 1999 2000 2001 2002 (年)
︵
t ︶
社外埋め立て 工場内処理 再資源化処理 ゼロエミッションと削減活動
ゼロエミッション達成
2.産業廃棄物
東京工場から排出される廃棄物の種別比率
18%
12%
70%
有価物 一般廃棄物 産業廃棄物
249t /2002年
有価物
一般廃棄物
産業廃棄物
2.産業廃棄物
東京工場から排出される廃棄物の種別比率
18%
12%
70%
有価物 一般廃棄物 産業廃棄物
249t /2002年 段ボ−ル
ドラム缶 紙類
生ゴミ
産業廃棄物
2.産業廃棄物
36%
27%
14%
9%
7% 4% 3%
廃アルカリ 廃油 汚泥 金属 廃プラスチック 木クズ その他
産業廃棄物の種別比率
, 製品廃液
石油缶等
原料廃液 機械油、食
用廃油 プラスチック
ボトル 廃パレット
2.産業廃棄物
廃棄物のリサイクル方法
リサイクルの種類
●リユース
(瓶、ドラム缶等を洗浄して再使用)
●サーマルリサイクル
(燃料として使用し、熱を利用)
●マテリアルリサイクル
(材料として使用し再加工)
●ケミカルリサイクル
(原料として使用し異種のものに再加工)
2.産業廃棄物
廃棄物の種類 リサイクル方法 廃アルカリ
(製品廃液)
サーマルリサイクル
(燃料)
廃油
(機械油、食用廃油)
サーマルリサイクル
(燃料)
汚泥
(原料廃液)
サーマルリサイクル
(燃料)
金属
(石油缶等)
マテリアルリサイクル
(鉄、アルミ等にリサイクル)
紙類
(段ボール、コピー用紙)
マテリアルリサイクル
(段ボール、トイレットペーパー、再生紙)
東京工場の廃棄物のリサイクル方法
2.産業廃棄物
廃棄物の分別 ー 26種類に分別
廃棄物法的分類 中 分 類 具 体 的 な 名 称
段ボール、テープ及びラップの芯(粘着部分を取除いた 段ボール仕様のものに限る)
再生紙・上質紙 プリンター用紙・コピー用紙・社内箋他白色系の紙
紙 類 ミスコピー
新聞紙 新聞紙
書籍・雑誌 書籍・月刊・週刊誌(ワイヤ‑金属・プラスチックを除く)
着色紙・パンフレット・カタログ・ポスター・カレンダー(金具を除く) ちらし等の着色紙・個別フォルダー(金具を除く)
厚紙・組合機関紙(輪唱・飛獅子など)
ミックスペーパー 紙袋類・紙箱類・メモ用紙・ポストイット・葉書・伝票・
* 使用袋:半透明PP袋 包装紙・シュレッダー裁断紙・ラップの箱(金属部を除く) 封筒(窓枠部を除いた物)
・ティッシュペーパーの箱(ホチキス、テープ、ビニールを除く)
タバコの外箱、銀紙(PPはプラスチック)
可燃ゴミ 雑 ゴ ミ 布類(作業着・帽子・雑巾・ウエス他)・キムタオル・掃き寄せ
*使用袋:カルプパック 運動靴・草・枝葉(30㎝位で束ねた物)・セロハンテープ・ガムテープ (炭カル入り白色袋) シップ薬・タバコの吸殻
宴会で発生するゴミ(串・爪楊枝・割り箸・コ ルク 栓 ・ 汚 れ た 紙 類)・
ビニール加工紙(宅急便等の袋)・ハミガキ等のチューブ(残液入り)
その他不明な燃える物
人間が咀嚼出来ないゴミ 鳥と豚の骨・全ての種・ト ウ モ ロ コ シ の芯 と 皮 ・ 貝 類 ・玉ねぎの皮
大魚の骨・落花生・ピスタチオ類の殻 段ボール
平井地区 廃棄物分別一覧表(1例)
リサイクルへの取り組み)
廃棄物の収集
計量 減容 ー 保管 ー 収集 ー
3.工場排水
0 50,000 100,000 150,000 200,000
1998 1999 2000 2001 2002 (年)
0 5 10 15 20
総合排水量 COD負荷量
C O D 負 荷 量 ︵
t ︶ 総
合 排 水 量 ︵
t ︶
4.省エネルギー(エネルギー使用量)
0 500 1000 1500 2000 2500
99年 00年 01年 02年
kL/年
LNG(kL) 電力(kL)
4.省エネルギー(CO
2換算排出量)
0 1,000 2,000 3,000 4,000
1998 1999 2000 2001 2002 (年)
0 10 20 30 40 50
CO 排出量 指数
1 9 9 0 年 指 数 ︵
% ︶ C
O 排 出 量 ︵
t ︶
4.省エネルギー
主な省エネルギー施策
1.ケチケチ運動 ー蛍光灯の消灯、空調機温度適性化 2.ロスの削減 ー蒸気、圧縮空気、用水の洩れ修理 3.機器の効率化 ー空調機、蛍光灯、自販機を省エネ
タイプに変更
4.熱回収 ー蒸気ドレン水を回収し、再度蒸気 用用水として活用
5.効率運転 ー運転台数制御(ボイラー、コンプ
レッサー)
5.化学物質の管理
国の法律(PRTR法):5t /年以上、
都条例(環境確保条例):100kg/年以上
・人の健康や生態系に有害なおそれがある化学物質について
・環境中への排出量及び廃棄物に含まれての移動量を
・事業者が自ら把握して行政庁に報告
PRTR法:特定化学物質の環境への排出量把握等及び 管理の改善の促進に関する法律
取扱量
排出量(kg/年)移動量(kg/年)
政令番号 物質名 年度 大気 公共水域 下水道 廃棄物
2001
0 0 17 172002
0 0 0 02001
0 0 190 1902002
0 0 190 2902001
0 0 9.7 9.72002
0 0 10 15化学物質*1
47
166
307
エチレンジアミン 四酢酸
N,Nジメチルド デシルアミン=N
−オキシド
ポリ(オキシエチ レン)=アルキル エーテル(C12〜 C15)
用途
金属封鎖剤 洗浄性能向 上、安定性 向上
洗浄剤 洗浄性能向 上剤、手荒 れ防止 洗浄剤 洗浄性能向 上剤
5.化学物質の管理
取扱量 PRTR法:5t ー /年以上、 都条例100kg/年以上
薬事法の
許可原料
5.化学物質の管理
都条例対象物質(100kg/年以上)
物質名 用途
塩酸
純水製造用
イオン交換樹脂再生
メタノール
製品試験用 試薬
硫酸
排水処理用
中和剤
6.ISO14001の取り組み
ライオン㈱生産本部は2001年7月26日にI SO14001 を認証取得致しました。
環境の国際規格
6.ISO14001の取り組み
【環 境 方 針 】
ラ イ オ ン ㈱ 東 京 工 場 は 、 化 粧 品 、 医 薬 部 外 品 等 を 製 造 す る 都 市 型 工 場 で あ る こ と を 踏 ま え 、 人 々 の 生 活 向 上 と 豊 か な 環 境 を 実 現 さ せ る た め に 、 I S O 1 4 0 0 1 の 要 求 事 項 に 適 合 す る 環 境 マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム を 構 築 し 、 環 境 汚 染 の 防 止 に 努 め る 。
1 . 環 境 関 連 の 法 律 、 規 制 、 業 界 基 準 を 遵 守 す る と 共 に 、 ラ イ オ ン ㈱ 生 産 本 部 の 環 境 方 針 に の っ と り 、 要 領 、 作 業 標 準 書 を 整 備 し 、 環 境 マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム の 構 築 と 継 続 的 改 善 に 努 め る 。
2 . 生 産 活 動 の 環 境 影 響 を 的 確 に 捉 え 、 技 術 的 ・ 経 済 的 に 可 能 な 範 囲 で 、 環 境 目 的 及 び 、 目 標 を 設 定 す る と 共 に 、 環 境 マ ネ ジ メ ン ト プ ロ グ ラ ム を 策 定 ・ 実 施 し 、 そ の 実 施 状 況 を 定 期 に 見 直 し す る 。
・ 特 定 化 学 物 質 、 有 機 溶 剤 、 毒 ・ 劇 物 、 製 品 原 料 な ど の 化 学 物 質 に よ る 環 境 汚 染 の 防 止 を 図 る た め 、 化 学 物 質 の 的 確 な 管 理 に 努 め る 。
・ 地 球 温 暖 化 防 止 の た め 、 電 力 及 び ガ ス 燃 料 の 節 減 を 推 進 す る 。
・ 資 源 の 有 効 活 用 の た め 、 排 出 物 の 削 減 を 図 る と 共 に 、 リ サ イ ク ル の 質 の 向 上 に 努 め る 。
3 . 環 境 保 全 に 関 す る 要 求 事 項 を 平 井 地 区 全 体 で 遵 守 す る と 共 に 、 周 辺 地 域 と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 図 り 、 環 境 維 持 に 努 め る 。
4 . 関 係 会 社 従 業 員 を 含 め た 全 従 業 員 に こ の 環 境 方 針 を 周 知 す る と 共 に 、 教 育 ・ 訓 練 を 通 し て 、 環 境 管 理 へ の 意 識 高 揚 と 能 力 の 向 上 に 努 め る 。
5 . こ の 環 境 方 針 は 、 外 部 か ら の 要 求 に 対 し て 、 何 人 に も 提 供 す る と 共 に 、 自 由 に 閲 覧 が 可 能 と す る 。
2 0 0 2 年 1 2 月 1 2 日 東 京 工 場 工 場 長 阿 部 誠 治