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~ 目次 ~ 1 補助金の目的 1 2 補助の対象 1 3 補助の対象となる経費 3 4 事業実施の手引き 事務の流れ 4 5 交付申請の際に必要な書類 [ 参考様式 ] 相談シート Q&A [ 参考様式 ] 研修参加者のレポート 研修事業の場合 これまでに補助金を活用い

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平成29年4月

高知県産業振興推進部計画推進課

高知県地域の頑張る人づくり事業費補助金

活 用 ガ イ ド

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~ 目 次 ~

1 補助金の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 2 補助の対象 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3 補助の対象となる経費 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 4 事業実施の手引き(事務の流れ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 5 交付申請の際に必要な書類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [参考様式] 相談シート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 7 6 Q&A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ [参考様式] 研修参加者のレポート(研修事業の場合)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 17 7 これまでに補助金を活用いただいた事例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 8 お問い合わせ先 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21

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1 1 補助金の目的 この補助金は、産業振興や地域振興の取り組みを牽引する意欲ある担い手を地域が育成する仕組 みづくりを応援することで、地域での新たな挑戦を促すことを目的としています。 2 補助の対象 ■補助の対象となる事業 産業振興や地域振興の取り組みを牽引する意欲ある担い手を育成するために、地域が主体とな って実施する研修事業、又は当該研修事業の効果を高めるために必要な視察事業であって、次の 要件を全て満たすものが、補助の対象となります。 【要件等】※①~③の全てを満たすことが必要です。(ただし、事故や災害等やむを得ない理由 がある場合はこの限りではありません。) ①産業振興や地域振興に関する任意のテーマで開催する3回以上の連続講座であること。 ②3名以上の受講者(同一の者)が連続講座の全ての回に出席すること。 ③視察研修の実施にあっては、講師等が同行し、視察ポイントの解説を行うなどにより、その 研修効果が十分に確保できるものであること。 【補助対象としない研修】 上記の要件を満たす研修であっても、次のいずれかに該当するものは、補助の対象となりま せん。 ①専門技術の習得や資格取得のみを目的とするもの (例) ・農作物の栽培技術講習 ・チェーンソーの操作研修 ・表計算ソフトの操作やホームページの作り方に関する研修 ・接客マナー研修 ・簿記や語学に関する研修 等 ②1事業者の役職員のみが受講するもの ③事業実施主体が市町村等である場合に、その職員のみが受講するもの ④事業実施主体が地域団体又は任意団体である場合に、その構成員(組合員、会員等)以外の 者の受講を認めないもの (例) ・商工会が実施する研修で、受講対象を自らの会員に限定して行う研修 等 ◆「任意のテーマ」について 産業振興又は地域振興に関するテーマであれば、地域の現状や課題に応じて自由に 設定できます。 ひとつのテーマに沿った3回以上の連続講座を実施してください。

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2 ■補助の対象となる団体と補助先 補助の対象となる団体 補助先 ・市町村等: 市町村、一部事務組合、広域連合等 同 左 ・地域団体: 商工会、商工会議所、農業協同組合、森林組合、漁業協同組 合、公益社団法人、公益財団法人、第三セクター、特定非営 利活動法人、観光協会等 同 左 ・任意団体: 共同体、協議会、グループ等 市町村等 ■補助率・補助限度額 1 研修事業 2 視察事業 (※) 補 助 率 10/10以内 (ただし、市町村等が事業実施主体 となる場合は、2/3以内) 1/2以内 補助限度額 1補助事業あたり、300万円 ※視察事業の補助対象経費の上限額は、補助対象経費の総額(研修事業+視察事業)の1/4以 内とします。 ◆「任意団体」について 3以上の個人又は法人で構成される法人格のない団体であって、次のすべてに該当す るものをいいます。 ・補助事業において、産業振興又は地域振興に資する取組を行うもの ・規約等を有し、団体の意思を決定し、執行する組織が確立されており、かつ、当該 補助事業に関する予算、決算及び会計処理が行われることが保障されているもの ◆その他 ・資本金等の額の1/2 以上を公共的団体が出資等している法人 → 第三セクター ・産業振興又は地域振興を目的に設立されたと認められる法人であって、出資者の過 半数が地域住民で構成されるもの → 地域団体

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3 3 補助の対象となる経費 補助対象となる経費は、次のとおりです。ただし、補助金交付決定日以降に発生したものに限り ます。 事業区分 補助対象経費 経費区分 内 訳 1 研修事業 (1) 委託料 補助事業の一部を委託する経費 (2) 事務費 研修のために必要な経費であって、次に掲げるもの。(2の 視察事業のうち、講師等の謝金及び旅費交通費並びに会場使 用料を含む。) ア 報償費 講師等の謝金 イ 旅費 講師等の旅費交通費 ウ 需用費 消耗品費、印刷製本費、図書購入費 エ 役務費 通信運搬費 オ 使用料及 び賃借料 会場使用料 カ その他 アからオまでに掲げるもののほか、知事が必要があると認め たもの 2 視察事業 事務費 視察研修のために必要な経費であって、次に掲げるもの。た だし、補助対象経費の総額の4分の1を超えない額を限度と する。 ア 旅費 研修参加者及び事業実施主体の職員等の旅費交通費 イ 需用費 燃料費 ウ 使用料及 び賃借料 自動車借上料及び有料道路通行料 エ その他 アからウまでに掲げるもののほか、知事が必要があると認め たもの 【補助対象とならない経費】 ・事業実施主体の人件費 ・研修参加者及び事業実施主体の職員等の旅費交通費及び日当(視察事業に要する旅費交通費 を除く) ・食糧費 ・補助事業の全部を第三者に委託する経費 ・視察研修に係る施設入場料金及び体験等料金 ・備品購入費 ・公課費 ・上記の他、補助することが適当と認められない経費

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4 4 事業実施の手続き(事務の流れ) (1)市町村等・地域団体が事業実施主体の場合 講 師 情 報 、 研 修 計 画 へ の ア ド バ イ ス 等 、 相 談 内 容 に 応 じ て 協 力 研修計画の作成 第1ステップ 【交付申請】 【事業の実施】第2ステップ 事業計画の変更がある場合 市町村等・地域団体 各地域本部 交 付 決 定 ※ 地 域 本 部 は 情 報 提 供 交 付 申 請 ※ 地 域 本 部 経 由 変 更 交 付 申 請 ※ 地 域 本 部 経 由 変 更 交 付 決 定 ※ 地 域 本 部 は 情 報 提 供 第3ステップ 【実績報告】 実 績 報 告 ※ 地 域 本 部 経 由 補 助 額 確 定 ※ 地 域 本 部 は 情 報 提 供 補 助 金 請 求 (※ 概 算 払 可 ) 補 助 金 支 払 事業終了後のフォローアップ ※3年間 市町村等 地域団体 各地域本部 計画推進課 計画推進課 産学官民 連携センター 産学官民 連携センター 受 講 者 の 受 講 後 情 報 の 提 供 依 頼 ※ 地 域 本 部 経 由 相 談 シ ー ト を 作 成 し 、 相 談 ( 事 業 着 手 の 概 ね 2 ヶ 月 前 ) ア ド バ イ ス 等 4 1 6 7 情 報 提 供 ※ 地 域 本 部 経 由 受 講 者 へ の 県 の 支 援 策 等 の 情 報 提 供 や サ ポ ー ト 等 5 2 3 8 研 修 計 画 等 を 調 整 必 要 に 応 じ て 支 援

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5 (2)任意団体が事業実施主体の場合 講 師 情 報 、 研 修 計 画 へ の ア ド バ イ ス 等 、 必 要 に 応 じ て 協 力 第1ステップ 【研修計画の作成】 場 合 に よ っ て は 地 域 本 部 と 共 に 研 修 計 画 等 を 調 整 、 策 定 第2ステップ 【交付申請】 交 付 申 請 ( 市 町 村 要 綱 ) 交 付 決 定 ( 市 町 村 要 綱 ) 5 8 第3ステップ 【事業の実施】 必 要 に 応 じ て 支 援 2 事業計画の変更が ある場合 変 更 交 付 申 請 ( 市 町 村 要 綱 ) 変 更 交 付 決 定 ( 市 町 村 要 綱 ) 任意団体 市町村 各地域本部 情 報 共 有 連 携 必 要 に 応 じ て 支 援 交 付 決 定 ( 県 要 綱 )※ 地 域 本 部 は 情 報 提 供 交 付 申 請 ( 県 要 綱 )※ 地 域 本 部 経 由 変 更 交 付 申 請 ( 県 要 綱 )※ 地 域 本 部 経 由 変 更 交 付 決 定 ( 県 要 綱 )※ 地 域 本 部 は 情 報 提 供 第4ステップ 【実績報告】 実 績 報 告 ( 市 町 村 要 綱 ) 補 助 額 確 定 ( 市 町 村 要 綱 ) 実 績 報 告 ( 県 要 綱 )※ 地 域 本 部 経 由 補 助 額 確 定 ( 県 要 綱 )※ 地 域 本 部 は 情 報 提 供 補 助 金 請 求 補 助 金 支 払 補 助 金 請 求 (※ 概 算 払 可 ) 補 助 金 支 払 事業終了後のフォローアップ ※3年間 任意団体 各地域本部 計画推進課 計画推進課 産学官民連携センター 産学官民 連携センター 受 講 者 の 受 講 後 情 報 の 提 供 依 頼※ 地 域 本 部 経 由 受 講 者 の 受 講 後 情 報 の 提 供 依 頼 情 報 提 供 予算措置、市町 村版の補助要綱 作成等の準備 相 談 シ ー ト を 作 成 し 、 相 談 ( 事 業 着 手 の 概 ね 2 ヶ 月 前 ) 事 業 内 容 の 調 整 、 研 修 計 画 の 策 定 4 1 7 6 9 10 11 12 13 14 17 15 16 18 19 20 情 報 提 供 ※ 地 域 本 部 経 由 県 の 支 援 策 等 の 情 報 提 供 必 要 に 応 じ た サ ポ ー ト 等 研 修 計 画 等 を 調 整 3

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6 5 交付申請の際に必要な書類 提 出 書 類 注 意 事 項 等 1 補助金交付申請書(要綱別記第1号 様式) ・必ず作成が必要です。 ・研修計画書(要綱別記第1号様式の2)及び産業振 興推進地域本部の意見書(要綱別記第1号様式の3) を含みます。 2 事業実施主体の定款又は寄附行為 ・法人格のない団体が事業実施主体となる場合は、団 体の規約または会則及び会員名簿を提出してくださ い。(会則がない場合は、団体の概要をまとめた資料 を提出してください。) ・市町村等が事業実施主体となる場合は、不要です。 3 市町村の補助金交付要綱 ・市町村が任意団体に補助を行う場合に、必要です。 4 その他知事が必要と認める書類 ・経費の見積書の写し等、算定根拠となる資料 ・講師の略歴や視察先の情報等、研修計画の詳細が分 かる資料 等 ※書類は、各1部を提出してください。 ※申請書類の様式は、計画推進課のホームページ(http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/120801/) でダウンロードできますが、あらかじめ、産業振興推進地域本部にご相談ください。 ◆“産業振興推進地域本部”が、ワンストップ窓口として事業全体をサポート!! 地域の皆様の「研修の企画」から「研修の実施」、さらには「学びを活かした新たな挑戦」に至 るまでの一連の取り組みを、各地域の産業振興推進地域本部(21 ページ参照)がワンストップ窓 口となってサポートさせていただきます。 ◆研修プログラムの作成を“産学官民連携センター「ココプラ」”がサポート!! 「どのような研修内容にすればよいのか」、「研修の講師は誰が適当か」といったご相談がある 場合には、土佐まるごとビジネスアカデミー(土佐MBA)などの開催を通じて研修の企画等のノ ウハウを有する“産学官民連携センター「ココプラ」”が、研修プログラムの作成をサポートさせ ていただきます。 ◆「相談シート」をご活用ください!! 地域の皆様の学びたい気持ちを形にするため、次ページの「相談シート」をご活用いただき、 お近くの産業振興推進地域本部(又は地域支援企画員)にご相談ください。

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7 [参考様式]

高知県地域の頑張る人づくり事業 相談シート

シート作成日 平成 年 月 日 ① 研 修 を 実 施 し た い 団 体 等 団体等の名称 代表者名 所在地又は主活 動拠点がある市 町村(地域)名 現在の主な業務 活動内容 団体の構成員等 の概要 ②団体等が目指す姿 (地域の将来像や今後取 り組んでみたいこと) ■なにを、いつ頃までに、どこで、どうしたいのかをできるだけ具体的に記載してください。 ③取り組みの現状と 課題等 ■②の実現に向けた団体等の現在の取り組み状況をできるだけ具体的に記載してください。 ■②の実現のために解決したい課題をできるだけ具体的に記載してください。 ④研修で学びたいこ と(テーマ) ■③の課題を克服し、②の目指す姿を実現するために、学びたいことをできるだけ具体的に 記載してください。 ⑤研修会開催に向け た条件や希望等 ※該当がある場合に記載 開催時期 平成 年 月 ~ 平成 年 月 ごろ 実施時間帯 午前 ・ 午後 ・ 夜間 ・ いつでも 開催場所 その他条件等 ■希望する開催頻度等、特に条件があれば記載してください。 ⑥参加予定人数(研修会の規模) ⑦連絡先(担当者) 勤務先・氏名 電話番号 E-mail

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8 [参考]研修計画書(第 1 号様式の 2)の作成上の留意点 高知県地域の頑張る人づくり事業研修計画書 補 助 事 業 者 名 事業実施主体名 事 業 名 地域の現状・取組の背景 研修テーマ及びねらい (テーマ) (ねらい) 研修計画(実施年月日、主な内容、講師等の状況等) 実施予定日 講師氏名 (専門分野及び肩書等) 研修内容 備考 第1回 第2回 第3回 研修計画の立案にあたっ てサポートを受けた公的 機関及びその内容 参加予定者(事業所名等) 及び人数 研修参加者への 地域のサポート体制 研修終了後の到達目標 (事業実施後の展開等) 担当課・職・氏名 電話: ※事業実施の必要性が読み取れるよう、地域の現状や課題のほか、事業実施主体 が目指す地域の将来像や取り組みの方向性を具体的に記述してください。 ※事業実施により育成する人材像を、具体的に記述してください。 ※講師選定理由を記述 して下さい。(別紙可) ※各回の研修内容の詳細を記述して下さい。 (別紙可) ・何について学ぶのかを具体的に ・受講により得られる知識、スキルの詳細 ・座学or ワークショップ等の区別 ・時間配分 ※誰が、(誰と連携して)、どのような方法でサポートを行うのかについて具体的 に記述して下さい。 ※到達目標は、効果が測定できる適切かつ明確な数値目標(客観的に評価できる 定性的な目標を含む)を設定し、目標年次を明記して下さい。

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9 ■ 事業内容を変更しようとする場合は、軽微なものであっても事前に相談してくださ い。 交付申請時に提出いただいた研修計画書に沿って事業を進めていただくことが原則 です。 事業内容等を変更する場合は、知事の承認が必要な場合がありますので、事前に産業 振興推進地域本部又は計画推進課にご相談ください。 例)研修テーマや研修内容を変更する場合 事業費が当初計画より増減する場合 など ■ 経費は、適正かつ効率的に支出してください。 経費の支出(契約)にあたっては、県の取扱い(契約方法や契約書の作成等)に準じ て行うようにしてください。 例)30 万円を超える印刷製本を行う場合は、競争見積(又は入札)によること 100 万円を超える委託の場合は、契約書を作成しなければならない など 詳しくは、産業振興推進地域本部又は計画推進課にご相談ください。 また、支出した経費については帳簿書類を作成し、証拠書類(契約書、請求書、領収 書等)は必ず整備してください。実績報告時に証拠書類等が揃っていないと、補助金の 全部又は一部が支払われないことがあります。 ■ 事業は、完了期限までに必ず完了させてください。 完了期限までに連続講座の全てが終了しないなど、完了期限までに補助事業が終わら ないことが見込まれる場合は、早めに相談してください。 ■ 報告書類等の提出は、期限内に提出してください。 主な報告書類等 ・事業内容の重要な変更をしようとするとき ⇒ 補助金変更申請書 ・事業が完了したとき ⇒ 補助金実績報告書 ・消費税仕入控除税額等が確定したとき ⇒ 消費税仕入控除税額等報告書 ■ 事業成果のフォローアップ等 原則として、研修参加者は補助事業終了後も目標達成に向けた取り組みを継続して行 っていただくことを基本とします。補助事業者及び事業実施主体は、事業実施年度の翌 年度から3 年間、事業成果についてフォローアップを行うことが必要です。 また、県が事業成果等を把握するため、補助事業終了後の取り組み状況等について調 査等を行うことがありますが、補助事業者及び事業実施主体は可能な限りこの調査にご 協力いただくこととなっています。

☝補助事業の実施にあたり注意していただきたいこと

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10 ■ フォローアップのねらい 研修参加者が学びを実践につなげ、新たな挑戦に向けた取り組みを円滑に進めること ができるよう、補助事業者及び事業実施主体は、事業実施年度の翌年度から3 年間、研 修参加者の受講後の活動状況をフォローアップすることとしています。(補助金交付要 綱第14 条第1項) ■ 事業実施主体及び補助事業者に期待する役割について 事業実施主体及び補助事業者は、産業振興推進地域本部と相互に連携を図り、研修参 加者又は事業実施主体の取り組みを適切にフォローアップしてください。 フォローアップに関して、事業実施主体及び補助事業者に期待する役割は、それぞれ 次のとおりです。 (1)研修参加者への情報提供[通年、特に年度当初] 全ての研修参加者に対し、メール配信や郵送等によりタイムリーに、国や県、 市町村等が実施する各種支援策を情報提供 例:「高知県産業振興計画」のメールマガジン登録案内(チラシ)や支援策活用 ガイド(パンフレット)、土佐MBA パンフレットの配布 各種助成事業や研修会等の案内 等 (2)研修参加者の活動状況の把握と相談等への対応[通年] ・研修参加者の受講後の活動状況の把握 ・研修参加者が新たな挑戦に向けた取り組みを円滑に進めることができるよう、 相談窓口(担当者)を設置し、研修参加者からの相談等に対応 ・必要に応じて関係機関(関係団体や市町村、地域本部等)への繋ぎを実施 ・具体的な支援策(補助制度、専門家派遣制度、研修制度等)の紹介や活用の 提案 等 ■ フォローアップの概要報告 補助事業者及び事業実施主体には、事業実施年度の翌年度から3 年間、補助事業の成 果や研修参加者に対するフォローアップの状況について、所定の様式により概要報告を 行っていただきます。(補助金交付要綱第14 条第 2 項) 〇報告書提出先:産業振興推進地域本部 〇調査時点:毎年8 月 31 日 ○補助事業者から地域本部への提出期限:毎年 9 月末

☝高知県地域の頑張る人づくり事業費補助金に係る

フォローアップについて

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11 6 Q&A ■ 補助対象事業 Q1 補助対象としない研修はどのようなものか。 補助の対象としない研修は1ページに記載しているとおりですが、例えば農作物の栽培技術講習 やチェーンソーの操作研修などの専門知識や専門技術の習得のみを目的としたものや、パソコンソ フトの操作研修や接客マナー研修など、連続講座の全てが社内教育的な研修となるような場合は、 補助の対象となりません。 ただし、例えば「インターネットを活用した効果的な商品PRの方法」をテーマとする連続講座 であって、ホームページ作成ソフトの操作方法を習得することが必要であり、連続講座の一部の時 間をソフトの操作研修に充てるような場合には、補助の対象とすることができます。 Q2 「土佐まるごとビジネスアカデミー(土佐MBA)」で開催しているプログラムと同じ内容 の研修でも、補助対象となるのか。 対象となります。 ただし、土佐MBAを受講するときの時間的・距離的負担が少ない高知市周辺地域においては、 土佐MBAのプログラムを体系的に受講していただくことや、研修計画の組み方を工夫すること等 について、個別にご相談させていただくこともありますので、まずは、産業振興推進地域本部又は 計画推進課にお問い合わせください。 Q3 複数年度にわたって同一のテーマで実施する事業を補助事業とすることができるか。 同じ事業実施主体が複数年度にわたって同一のテーマで事業を実施することは可能ですが、その 場合は原則として初年度に、複数年度にまたがる事業の全体スキームと年度ごとの実施計画をお聞 かせいただきます。この場合にも交付決定は単年度ごとに行われますので、次年度以降の補助金交 付をお約束するものではありません。また、次年度以降についても、年度ごとに補助事業の要件(1 ページ参照)を満たす必要があるとともに、事業内容が着実に進展していることがポイントの一つ になります。 ■ 補助対象経費 Q4 事業実施主体が支出する経費のうち、補助金の対象とならない経費はどのようなものか。 補助の対象とならない経費は3ページに記載しているとおりですが、例えば次のような経費は 「補助することが適当と認められない経費」に該当するものと思われます。 ・講師への謝礼として渡すための物品(手土産等)の購入費 ・補助事業に充当したことが明確でない燃料費や通信運搬費 ・研修でテキストとして直接使用しない図書の購入費 など Q5 研修会の開催にあたり、参加者から参加料(視察研修の自己負担分以外)を徴収することは 可能か。 可能です。ただし、参加料収入は特定財源として、必ず当該補助事業に充当してください。

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12 Q6 講師等の謝金について、単価に上限はあるか。 講師等の謝金単価に上限は定めていませんが、公金を投入して実施する事業であることを念頭に おき、研修テーマやねらい、講師のレベル(有する資格や全国的な知名度等)、講義時間、地域に おける類似の研修実績などをふまえて、費用対効果の観点から適切な単価を設定してください。な お、交付申請時には、単価設定の根拠となる資料の提出を求めることがあります。 また、講師への打診を行う前には、謝金単価やその考え方について、必ず計画推進課へ事前協議 を行ってください。 Q7 研修の企画・立案を委託により行うことができるか。 この補助金は、地域の課題やニーズ、レベルに応じた研修プログラムを地域が主体となって企画 することを通じて地域における人材育成機能の強化を図ることもねらいとしていることから、研修 の企画・立案を第三者に委託することは認めていません。 研修の企画・立案にあたっては、土佐まるごとビジネスアカデミー(土佐MBA)などの開催を 通じて研修の企画等のノウハウを有する“産学官民連携センター「ココプラ」”がサポートさせて いただきますので、ご活用いただきますとともに、事業着手予定日の概ね2 ヶ月前までに 7 ページ の相談シートにより、産業振興推進地域本部又は計画推進課への事前協議を行ってください。 ■ 交付申請手続き等 Q8 交付決定前に事業に着手してもよいか。 交付決定日以前の事業着手は認められていません。事業の着手は交付決定日以降としてください。 ※事業の着手には、委託等の契約の締結や発注行為も含まれます。 ■ 補助事業の執行 Q9 補助事業の執行に際して準じることとされている「県が行う契約手続の取扱い」とはどのよ うなものか。 補助金の適正かつ効率的な執行を図るため、契約の方法(一般競争契約、指名競争契約、随意契 約の別)について、県の契約手続の取扱いに準ずるよう規定しているものです。契約の内容と予定 価格の額により、契約の方法が決められています。(主な内容は次のとおりです。) 詳しくは、産業振興推進地域本部又は計画推進課にお問い合わせください。 ○印刷製本費、委託費、使用料等の場合 30 万円以下 30 万円超~ 50 万円以下 50 万円超~ 100 万円以下 100 万円超 見積・入札 単独見積可 競争見積 競争見積 一般又は指名(競争入札の場合) 競争見積(随意契約※の場合) 契約書 省略可 省略可 請 書 作成すること ※随意契約とする場合は、競争入札によることが適当でない理由が必要です。 なお、「県に準じた取扱い」とは上記にあるような契約種別を実行していただくことであり、細 かい入札等の手順まで県と全く同様に行う必要はありません。

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13 Q10 全ての経費について、「県が行う契約手続の取扱い」に準じた取扱いをしなければならない か。 「県が行う契約手続の取扱い」に準じた取扱いの対象となる経費は、印刷製本費、委託費、使用 料等です。 例えば、講師に対する報償費や旅費等については、事業実施主体の定めるところに従って支出し て構いません。(ただし、この場合においても、県の取扱いを基本として事業実施主体の定める基 準額と大きく異なる場合には、認められない場合があります。) なお、事業実施主体が任意団体の場合で、報償費や旅費等の支出に関する規定等を持たない場合 には、補助事業者又は県の取扱いに準じて支出をすることとしてください。 ご不明な点は、産業振興推進地域本部又は計画推進課にお問い合わせください。 Q11 講師や研修参加者の都合等により、結果として補助事業の要件(連続講座の回数が3回を下 回る、又は連続講座の全ての回に出席した受講者の数が3名を下回る等)を満たさないことと なった場合に、補助金を受けることができるか。 補助の対象となる事業の要件は1ページに記載しているとおりであり、この要件を満たさない場 合は原則として補助の対象とすることはできませんので、事業実施主体はあらかじめ、講師や研修 参加者等との調整を十分に行い、事業完了までのスケジュールに余裕を持って、計画的に事業を実 施してください。 また、新聞折込みやチラシ等を活用して研修参加者の募集を行う場合には、連続講座の全ての回 に出席することが原則である旨を明記してください。 なお、事故や災害等やむを得ない理由により要件を満たすことができない場合には、産業振興推 進地域本部又は計画推進課へお問い合わせください。 Q12 連続講座の全ての回に出席する3名以上の受講者として、市町村や商工会等地域団体の職員 の人数を算入できるか。 本事業は、地域において、学びを活かして新たなことに取り組む実践者(担い手)を育成しよう とするものであることから、こうした実践者になり得る者が受講者として3名以上いることを要件 としています。 通常、市町村や地域団体の職員はこうした実践者を育成・支援する役割にあり、実践者そのもの とはならないことから、市町村職員等を「連続講座の全ての回に出席する受講者」として算入する ことはできません。 ただし、市町村や地域団体の職員の受講を妨げるものではありません。 Q13 連続講座には、毎回出席しなければならないか。 本事業で実施する連続講座は、研修テーマに関する知識を習得するために必要な回数で構成され るものであることから、やむを得ない場合を除き、連続講座の全てに出席していただくことを原則 とします。 ただし、やむを得ない事情等により急遽出席できなくなることはあり得ますので、全 ての受講者が連続講座の全てに出席することを補助事業の要件として求めているものではありま せん。(1ページ参照、関連Q11)

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14 Q14 研修テーマや研修計画を途中で変更してもよいか。 研修を進めるなかで受講者のやりたいことが明確になったり、より高度な知識を習得することが 必要になってくることもあり得ますので、交付申請時の研修計画書の内容を途中で変更することに ついても可能としています。この場合、あらかじめ補助金変更申請書の提出が必要となることがあ るほか、変更理由や変更後の研修計画の内容によっては認められない場合もありますので、まずは、 産業振興推進地域本部又は計画推進課にお問い合わせください。 Q15 研修参加者が作成するレポートの様式に定めはあるか。 研修参加者に作成していただくレポートについては、実績報告時に提出をしていただくこととし ています。その様式は特に定めていませんが、研修参加者ごとに作成していただくとともに、一連 の研修受講を通して何を学び、どういった気づきがあったのか、さらにその学びや気づきを自らの 今後のビジネスや活動にどう活かしていきたいと考えているのか、といった内容について具体的な 記述がなされていることが必要となります。 17 ページに参考様式を示していますので、研修講師等とも相談のうえ、それぞれの研修内容に 合わせて用意してください。 また、視察研修を実施した場合には、一連の座学研修受講に関するレポートと別に、視察研修で 得た成果等に関する視察研修参加者ごとのレポートが、実績報告時に必要となりますのでご注意く ださい。 ※視察研修のレポートについても、視察のポイントや、何を学び、今後のビジネスや活動にどう 活かしていきたいと考えているのか等、具体的な記述が必要となります。 (不適切なレポートの例) [×]有意義な研修だった。 [×]素晴らしい取り組みだと感じた。 [×]今回の研修を通じて学んだことが多くありました。今後の事業展開に活かしていきたいと 思います。 →単なる感想文にならないように留意し、学んだ内容や、その学びを今後の事業展開にどの ように活かしていきたいと考えているのかについて、具体的に記述してください。 ■ 視察事業について Q16 視察研修は必ず実施しなければいけないか。 視察研修は必ず実施しなければならないものではありません。研修事業の効果を高めるために必 要な場合であって、講師等が同行し視察ポイントの解説を行うなどにより、その研修効果が十分に 確保できるものであるときに、補助対象事業とすることができるというものです。 また、視察研修のみの事業は補助の対象となりません。(1ページ参照) Q17 3回の連続講座のうち1回を視察研修としてもよいか。 視察研修は、連続講座の効果を高めるために必要なものについて補助の対象とするものであり、 要綱等に定める要件を満たす連続講座が行われることが前提となります。このため、3回以上の連 続講座に加えて、視察研修を実施する場合について補助対象となり、質問のケースは対象外となり ます。

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15 Q18 視察研修先の選定にあたって、要件等はあるか。 視察先の選定にあたっては、公金を投入して実施する事業であることを念頭におき、近隣で同様 の先進地がないかといった点やその場所に視察に行くことの必要性等について、費用対効果も含め、 県民の皆様に対して十分に説明責任を果たせることが必要です。 また、視察研修先の選定に係る経費(下見の旅費、視察研修先の選定にかかる委託料など)につ いては補助の対象となりませんのでご注意ください。 Q19 視察研修の実施にあたって特に留意すべきことはどのようなことか。 視察研修については、単に「先進地を見ただけ」とならないよう、視察先で学ぶポイント等につ いて、随行する講師やコーディネーター等が解説を行うなど、研修効果を高めるための仕組みが必 要です。(1ページ参照) また、視察研修終了後には、視察研修で得た成果について視察研修参加者ごとにレポートにまと めていただき、実績報告時に提出していただきます。 Q20 視察先での研修終了後に、観光等研修以外の日程を組み込んでもよいか。 視察先の研修終了後であっても、観光等といった研修以外の日程を組み込むことは、原則として 認められません。 ただし、社会通念上合理性が認められる場合には、視察研修の行程とその他の行程を勘案して判 断することとします。 例えば、視察研修の日程よりも観光等その他の日程の方が多い場合など、視察研修の目的に疑義 が生じる恐れがあるようなケースについては、視察研修そのものを補助対象と認めない場合もあり ますので注意してください。 また、補助対象と認める場合であっても、視察研修以外の行程に係る経費は補助対象経費とする ことはできませんので、視察研修に係る経費とその他の行程に係る経費を明確に区分していただく ことも必要です。 ■ その他 Q21 研修計画書(別記第1号様式の2)に記載する研修終了後の到達目標が達成できなかった場 合は、補助金を返還しなければならないか。 補助事業が適正に執行されていれば、研修計画書に掲げる目標を達成できなかったからといって、 ただちに補助金の返還義務が生じるわけではありませんが、目標の達成に向けた取り組みは継続し て行っていただくようお願いします。 また、事業実施年度の翌年度から3 年間、目標の達成状況や事業の成果等を確認するための調査 等を行いますので、ご協力をお願いします。 なお、補助金交付申請等にあたり、虚偽の申請などの悪質なケースや、事業を中断し、事業目的 を達し得なかった場合などには、返還を命じることがあります。

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16 Q22 補助金の支払いはいつになるのか。 補助金は、原則として、補助事業終了後、実績報告書の提出があってから、事業が適正に執行さ れたことを確認した後に支払います。 ただし、自己資金が乏しく、事業を円滑に進めていくために必要な資金が確保できない等の理由 がある場合には、補助事業終了前に概算払を行うことができますので、詳しくは、産業振興推進地 域本部又は計画推進課へお問い合わせください。 なお、任意団体が事業実施主体の場合には、市町村等が補助金を支払うことになりますので、市 町村等にお問い合わせください。 Q23 この補助金を受けて実施する事業の内容は、公表されるのか。 県のホームページ等で、事業の概要や交付決定額(補助金額の確定後は確定額)などを公表させ ていただきます。 また、この補助金のPRや成果の普及等のため、事業内容の紹介などを行う場合がありますので、 ご協力をお願いします。

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17 [参考様式]研修参加者のレポート(研修事業の場合) (レポート作成上の留意点) ・それぞれの設問について、レポート作成者の取り組みの背景や事例等を交えながら、なぜそのよう に考えるのかも含めて具体的に記述してください。 氏名 ○この研修を通じてあなたが習得したい知識・スキルはどのようなものでしたか。 ○研修の受講を通じてあなたが学んだことや気づきはどのようなことでしたか。また、あなたが当 初習得したいと考えていた知識・スキルはどの程度習得できましたか。 ○上記の学びや気づきを、あなたの今後のビジネスや活動にどのように活かしていきたいと考えて いますか。

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18 7 これまでに補助金を活用いただいた事例 ■活用事例(1) 四万十市人材育成研修事業(27 年度) 【 補 助 事 業 者 】四万十市 【事業実施主体】四万十市地域商品研究会 【 事 業 の 概 要 】外商活動に欠かせない基本的知識の習得を図り、競合商品に負けない、県外流 通に耐えうる地域食材を生かした魅力ある商品づくりと販路開拓が行える人 材の育成を目指す。(2 ヵ年の研修計画を立案し、H27 は商品開発を中心とす る研修事業を実施) 【 テ ー マ 】 外商活動における競合商品に負けない魅力あるモノづくり 【 研 修 計 画 】 研修全 4 回(延べ 16 時間) (1) ○売れる商品開発の基礎 STP マーケティングに関する事例紹介/パッケージとネーミングの重要性 (2) ○流通やコストについて コンセプトシートの必要性/自社商品のコンセプトシートの作成/事例紹介 (3) ○ブランディングとは ブランディングの必要性/見えない価値の付加/事例紹介/コンセプトシー トへのアドバイス (4) ○自社商品のブラッシュアップ 商品の活かし方/コンセプトシートの発表 【補助事業の成果】 ・売れる商品開発に向けて、基礎知識の習得ができた。 ・演習を通じて各参加事業者の課題が明確となり、研修終了時点において 4 事業者が新商 品開発に着手した。 【研修参加者の声】(レポートより抜粋) ・とてもパワフルなセミナーで、細かな事例を交えながら、現場で培ったノウハウを提供 いただいた。また、コンセプトシートの作成は、自社の商品開発や販路開拓を行ううえ でとても参考になった。教えていただいたことをヒントに実践していきたい。 ・自社の商品開発の課題が明確になった。今後は、研修で学んだコンセプトシートを活用 して、自社にしかできない商品を開発し、地産外商に繋げていきたい。

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19 ■活用事例(2) 空き店舗を活用した地域活性化人材育成支援事業(28 年度) 【補 助 事 業 者 】香南市商工会 【事業実施主体】同上 【 事 業 の 概 要 】空き店舗を活用するためのビジネスプランづくりを学び、空き店舗を活用した 新たな事業展開を図ることにより、地域の活性化に資する人材育成を目指す。 【 テ ー マ 】 空き店舗活用ビジネスで賑わいの創出 【 研 修 計 画 】 研修全 3 回(延べ 10 時間) (1) ○空き店舗を活用したビジネスプランの作成支援 ビジネスプランの必要性/ビジネスプランの作成/創業における各種手続き /経理処理と確定申告/経営理念の必要性と在り方 (2) ○空き店舗を活用したビジネスプランの作成支援 中心市街地の空き地、空き店舗の利活用/創業に役立つ豆知識(創業の実態、 創業の心得、創業を成功に導く要素、資金繰り、資金調達 等) (3) ○空き店舗を活用したビジネスプランの作成支援 事業計画作成のまとめ/各種支援制度の説明 【補助事業の成果】 ・補助事業終了時点において、今後の空き店舗活用に繋がる可能性のあるビジネスプラン が 2 件(2 名)作成された。 ・その他の受講者 4 名についても、ビジネスプランづくりが進行中である。 ・経営経験の浅い若手人材(商工会青年部等)が新しいビジネス展開について学んだこと で、各々の経営力の強化に繋がった。 【研修参加者の声】(レポートより抜粋) ・研修では、経営理念の必要性を教授いただき、事業継続にあたっては経営理念が徹底さ れていることが重要である事を学ぶことができた。今後はこの研修で学んだことを生か し、開業に向けて取り組んでいきたい。 ・多くの成功事例を交え、ビジネスプランの作り方や創業に向けた豆知識など、ポイント を絞った内容で大変参考になった。今後は商工会に相談しながらビジネスプランを早急 に作り上げていきたい。

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20 ■活用事例(3) 僕らの力でつくるぞ土佐清水の大黒柱事業(28 年度) 【 補 助 事 業 者 】土佐清水商工会議所 【事業実施主体】同上 【 事 業 の 概 要 】地域資源の特性を深く理解するとともに、地域資源を活用した商品・サービス の開発や効果的な情報発信の方法を学び、地域の産業の活性化に資する人材 を育成する。 【 テ ー マ 】 地域資源を活用した商品・サービスの開発及び効果的な情報発信方法の習得 【 研 修 計 画 】 研修全 5 回(延べ 12.5 時間) (1) ○地域資源の活用の必要性 自社の「資源」の活かし方/事例で学ぶビジネスアイデア (2) ○地域資源の特性理解の必要性と手法 当市の地域資源の特性について/地域資源の特性理解の必要性と手法 (3) ○地域商品の開発方法 地域商品開発の成功事例/地域商品の開発方法 (4) ○情報発信の必要性と手法 地域の情報発信の成功事例/情報発信の必要性と手法 (5) ○研修のまとめ 今後の取り組みの発表/地域を担う人材について 【補助事業の成果】 ・一連の研修を通じて土佐清水らしい地域資源の活用の仕方、魅せ方などについてトータ ルで取り組むことの重要性(=先を見据えた考え方)を学ぶことができた。 ・補助事業終了時点において、2グループが具体的な新商品・サービスの開発を開始した。 【研修参加者の声】(レポートより抜粋) ・足元にある良いものをよく知り、商品を通じて素材の価値をお客様に伝えていくことで、 一次産業を盛り上げ、漁業の町土佐清水を確立したい。 ・あれもないこれもないといった無いものねだりではなく、まだまだやれることはあり、 売り出せるものがたくさんあるという考えに改まった。今後は土佐清水の宗田節が、一 般家庭にも浸透し、全国区の知名度になっていけるように取り組んでいきたい。

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21 8 お問い合わせ先 ■産業振興推進地域本部 ○安芸地域本部 【担当エリア】東洋町、室戸市、奈半利町、北川村、田野町、安田町、馬路村、安芸市、芸西村 安芸市矢ノ丸 1-4-36 安芸総合庁舎 2 階 電話 0887-34-1270 ○物部川地域本部 【担当エリア】香美市、南国市、香南市 香美市土佐山田町加茂 777 香美農林合同庁舎 1 階 電話 0887-57-0015 ○高知市地域本部 【担当エリア】高知市 高知市本町 4 丁目 1-24 高知市役所 本町仮庁舎 7 階 電話 088-872-5885 ○嶺北地域本部 【担当エリア】本山町、大豊町、土佐町、大川村 長岡郡本山町本山 946-6 中央東土木事務所本山事務所 1 階 電話 0887-70-1015 ○仁淀川地域本部 【担当エリア】土佐市、いの町、越知町、佐川町、日高村、仁淀川町 土佐市高岡町乙 3229 土佐合同庁舎 1 階 電話 088-852-7256 ○高幡地域本部 【担当エリア】須崎市、津野町、檮原町、中土佐町、四万十町 須崎市西古市町 1-24 須崎総合庁舎 3 階 電話 0889-40-0205 ○幡多地域本部 【担当エリア】四万十市、黒潮町、土佐清水市,宿毛市、三原村、大月町 四万十市中村山手通 19 幡多総合庁舎 3 階 電話 0880-35-8616 ■高知県産業振興推進部 ○計画推進課 高知市丸ノ内1丁目 2-20 電話 088-823-9334

参照

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