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Microsoft Word - 上野中指導案(HP掲載用)

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Academic year: 2021

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平成 23 年度へき地教育研究大会 公開授業指導案

音楽科学習指導案

平成23年11月9日(水)第5校時 上野村立上野中学校第2学年 指導者 齋藤 香理 〈授業改善の視点〉 1.題 材 合唱の表現を楽しもう 教 材 「COSMOS」 (ミマス作詞・作曲/富澤 裕編曲) 2.題材の考察 (1)生徒の実態(男子2名、女子5名 計7名) 〈音楽への関心・意欲・態度〉 本学級の生徒は素直で明るく、授業に積極的に取り組む姿勢が見られる。男女ともに歌うこと が大好きで、音楽の時間には、早く歌いたい、たくさん歌いたいという気持ちを表し、歌唱活動 の雰囲気を盛り上げている。特に、女子は姿勢を意識したり、友達と歌唱の技能を高めるための アドバイスをし合ったりするなど、歌唱活動に意欲的である。 生徒は、これまでに合唱活動を通して、一つの楽曲をつくっていくことの楽しさや、友達の声 と自分の声が合わさった際の心地よさを味わってきている。1学年で初めての混声合唱を通して、 合唱する喜びを分かち合いながら、意欲的に表現活動に取り組むことができた。1学期には「夢 の世界を」の学習において、斉唱と混声合唱の響きの違いに関心をもち、歌い方を工夫すること に意欲的に取り組んだ。全校の中で一番人数の少ない学年ではあるが、どの生徒も向上心があり、 全員で頑張ろう、楽しく歌おうという意識が表れている。誰かがつまずいている時には、優しく 声をかけ合い、温かい雰囲気の中で授業が進められている。 〈音楽的な感受や表現の工夫〉 生徒は楽曲を聴く際に、「明るい感じ」「暗い感じ」など、曲のもつ雰囲気を感じ取り、自分 なりにイメージした曲の特徴を「表現の工夫カード」の言葉を使って、感じ取った曲想について 発表することができる。そして、音色・リズム・強弱・速度の音楽を形づくっている要素に着目 しながら、楽譜や歌詞を根拠として、その曲にふさわしい表現の方法を見出して自分なりの思い をもって、表現しようとしている。特に1学期に学習した「夢の世界を」では、曲に合わせて体 を揺らしたり、指揮をしたりすることで、六拍子と二拍子の働きが生み出す特質や雰囲気の違い を感じ取って、合唱活動を行うことができた。さらに、歌詞の表す情景を想像し、「ほほえんで いる様子が伝わるように歌いたい。」や「元気よく出発できるように、明るい声で歌ってみよう。」 などの個々に思いをもち、表現を工夫して歌うことができた。 〈表現の技能〉 歌唱の技能では、男女共に姿勢や口形に気を付けて、お腹に息をしっかり入れ、正しい発声 の仕方を身に付けて歌うことができている。女子は、頭声発声や正確な音程、幅広い音域を意識 旋律線の特徴から曲想を感じ取る際に、自分のパートの言葉の抑揚と旋律線を関連づけて表現 を考え、一人ひとりが意見を持って伝え合う活動を取り入れたことは、歌詞を大切にして歌い、 より相手に伝わる合唱表現の工夫につながるであろう。

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また、音楽用語や記号については、楽曲を分析する際に学習してきているが、簡単なf や p な どの強弱記号については答えられるが、速度標語の理解や読譜においては苦手な生徒もいる。 1学年では「Song Is My Soul」や「想い出がいっぱい」の学習を、2学年の1学期において は「夢の世界を」の学習を通して、声部を一つずつ重ねていき、全体の響きが変化することを感 じ取りながら、音楽表現に必要な言葉の発音や発声を身に付けてきている。本題材では、全体の 響きを意識して歌うだけでなく、よりよく響かせるために必要な技能を身に付けていくようにし たい。 (2)題材観 本題材は、以下の新学習指導要領第2学年及び第3学年の内容によるものである。 本題材「合唱の表現を楽しもう」は、混声合唱に取り組む中で、合唱表現の豊かさや美しさを 感じ取らせ、合唱の楽しさを味わわせることをねらいとしている。また、第1学年の学習におけ る合唱活動を基盤として、さらに曲にふさわしい音楽表現をするために必要な技能を身に付けさ せ、豊かな合唱表現ができるようにすることを意図している。 曲にふさわしい表現をするためには、楽譜に記されている用語や記号の意味を理解するだけで なく、なぜ記号が付けられたのか、作曲者が意図していることを探ったり、曲に対する自分なり のイメージをもち、どのように歌うとそのイメージに近づけられるかを試行錯誤したりして工夫 することが大切である。「COSMOS」の音色、強弱、旋律の音のつながり方やフレーズ、テ クスチュアを知覚し、音楽の特徴と歌詞の内容を関わらせて歌うことで、知覚・感受を深めてい きたい。また、音楽表現を工夫する力を身に付けるために、楽曲の表現に対する思いや意図を伝 え合う活動を取り入れ、生徒同士で音楽表現をつくり上げていけるものと考える。 本教材「COSMOS」は、流れ星が流れていくような優しくて美しい、なめらかな旋律と、宇 宙を題材としたスケールの大きい歌詞が魅力的な曲である。混声3部合唱曲で、宇宙の歴史に眼 を向けた歌詞の内容や旋律の動きからイメージを膨らませることができる。 歌いだしは、弱起で始まり、優しく伸びやかな旋律である。途中から3部合唱になり、色彩豊 かな音楽になる。そして、転調を経て盛り上がりが登場してくる。ユニゾン(斉唱)からハーモ ニー(和声)への変化(音色)、他の声部とのかけあい(テクスチュア)、転調(旋律)など、 音楽を形づくっている要素を意識しながら表現の工夫がしやすい。さらに、中間部からはビート 感が強まることで、声を出すことの気持ちよさを学習することができる。そのため、表現の工夫 がしやすく、歌うことを楽しむことができる合唱曲となっている。 (3)題材の系統 第2学年 豊かな合唱表現を工夫する 「夏の日の贈りもの」 「COSMOS」 第1学年 合唱の響きを味わう 「カリブ夢の旅」 「Song Is My Soul」 第3学年 曲想を生かして豊かな合唱表 現を工夫する 「Tomorrow」 「時の旅人」 A表現 (1) ア 歌詞の内容や曲想を味わい、曲にふさわしい表現を工夫して歌うこと。 ウ 声部の役割と全体の響きとのかかわりを理解して、表現を工夫しながら 合わせて歌うこと。 〔共通事項〕 ア 音色、強弱、旋律、テクスチュア イ フレーズ

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3.題材の目標 歌詞の内容や曲想を味わい、声部の役割と全体の響きとの関わりを理解して、曲にふさわしい 合唱表現を工夫して歌う。 4.題材の評価規準及び学習活動における具体の評価規準 1 音楽への関心・意欲 ・態度 2 音楽的な感受や表現 の工夫 3 表現の技能 題材の評価規準 歌詞の内容や曲想、 声部の役割と全体の響 きに関心をもち、曲に ふさわしい合唱の表現 をすることに意欲的で ある。 歌詞が表す情景や曲 の表情を感じ取って曲 にふさわしい音楽表現 を工夫し、どのように歌 うかについて思いや意 図をもっている。 歌詞の内容や曲想を 生かした、曲にふさわ しい音楽表現や声部の 役割と全体の響きを生 かした音楽表現をする ための技能を身に付け て歌っている。 学習活動におけ る具体の評価規準 ① 「COSMOS」の歌 詞の内容を味わい ながら、合唱の表現 をすることに意欲 的である。 ② 「COSMOS」の歌 詞が表す情景や心 情を生かし、曲にふ さわしい音楽表現 を工夫して歌う学 習に主体的に取り 組もうとしている。 ① 音色、強弱、旋律の フレーズ、テクスチ ュアを知覚し、それ らの働きが生み出す 特質や雰囲気を感じ 取っている。 ② 言葉の抑揚と旋律線 の方向性を知覚し、 それらの働きが生み 出す雰囲気を感受し ながら、音楽表現を 工夫している。 ① 頭声発声を意識し、 声部の役割や全体 の響きを生かした 合唱表現をするた めに必要な技能を 身に付けて歌って いる。 ② 歌詞の内容や曲想 を味わい、曲にふさ わしい表現をする ための技能を身に 付けて歌っている。 5.指導方針及び学習活動への支援(少人数指導◎) 〈全体を通して〉 ◎意見を言ったり、友達の発表を聞いたりする際に、全員が発表している友達に目が向けられるよ うに、座席をコの字型にする。 ◎音色をそろえるために、口の開け方、姿勢、表情、発声など一人ひとりの様子を観察し、仲間の よい歌い方の真似をするよう促し、全員が同一歩調で授業に臨めるようにする。 ○響きのある声にするためにどう表現したらよいか考える時間を取り、試行錯誤してよりよい表現 を見つけるようにし、生徒だけでは気付かないことはアドバイスする。(腹式呼吸による発声、 カ行・サ行・ハ行の子音や鼻濁音に注意して歌唱するなど) ○学習計画や本時の学習過程がつかめるよう、本時のめあて、学習内容、振り返りを記入するワー クシートを活用し、学習が進められるようにする。 ○授業の最後に本時の学習内容の振り返りと次時への課題を書く時間をとり、次時への目標が明確 になるようにする。 ◎生徒が記述したワークシートにおいて、一人ひとりにコメントを記述して返すことで、次時への 意欲につなげられるようにする。 ◎支援表に、生徒一人ひとりのねらいに対する実態や本時で予想されるつまずきとその手立てを記 述し、個に応じた支援を明確にする。

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○楽譜を読み込む場面では、強弱記号の意味、音符と休符の長さ、旋律線などを書き込むことで、 記号が何を表すかを意識して、表現の工夫をしやすくする。 ◎曲に対するイメージをもつ際には、範唱と歌詞の言葉の意味や歌詞が表す情景などを手がかりに し、絵や文章で表すことで、歌詞の内容と音楽を結び付けていけるようにする。 ○学習活動を録画しておき、見て振り返る活動を取り入れることで、口の開け方、姿勢、表情等に 意識が向けられるようにする。 ○パートリーダーには、パートでの話し合いや練習を円滑に進め、歌うことが苦手な生徒を援助す る役割を与え、生徒が主体的にグループ活動を進められるようにする。 〈第3時・第4時・第5時〉 ◎一人ひとりの歌唱の様子を録音・録画することで、個々のよいところや課題を見いだし、表現の 工夫につなげられるようにする。 ○自分のパートと他のパートとの音の重なりや和音の響きの美しさを意識させるために、一人が聴 き役となってよかったところや課題を客観的に提示するようにする。全員がアドバイザーとして よい点や気付きを伝え、全体で共有することを繰り返していく中で、誰もがアドバイザーである ことを認め合う雰囲気を作る。 6.指導と評価の計画(全5時間予定 本時はその4時間目) 時 ○主な学習活動 【ねらい】 支援及び留意点 評価の 観点 評価項目 (方法) 関 工 技 第 一 時 ○曲想を感じ取って、思い浮 かぶ情景を絵や文章で表 す。 ○速度標語や調性、拍子、出 てくる音符や休符などを 確認し、楽曲の構成を理解 する。 ○自分の声に合ったパート を選び、範唱CDを用いて 練習したり、全体で合わせ たりして、合唱の楽しさを 味わう。 ・範唱CDを聴く際には、どんな様子をイメージ したか絵や文章で表す活動を取り入れること で、曲の雰囲気をつかみやすくする。 ・全員が楽曲の構成を理解できるようにするため に、音楽用語について調べる時間を取る。歌詞 を朗読したり歌詞の内容を考えたりする時間 を取り、表現につなげられるようにする。 ・4拍子のリズムを刻めるようにするために、指 揮の動作を取り入れる。 ・正しい音程で歌えるようにするために、時間を かけてパート練習を行う一音一音正確に捉え させたい。 ・音程が不安なパートにおいて範唱CDを用いた り、ピアノで音を弾いたりする。 ○ 歌詞の内容を味わ いながら、合唱の 表現をすることに 意欲的である。 (観察・表現) 【1-①】 第 二 時 ○ユニゾンの箇所「夏の草原 に 銀河は高く歌う 胸 に手をあてて 風を感じ る」を全体で歌う。 ・音の高さは違うが、各声部が全く同じ旋律であ ることに気付けるように、楽譜を見たり、範唱 を聴いたりするよう促す。 ・八分休符から始まることを意識できるように、 楽譜を見るよう促したり手拍子や指揮の動作 を取り入れたりする。 ・全員のブレスが合うように、丸くなって全員の 顔が見られる隊形で歌うよう促す。 ・パート練習の際には、音程が確実に取れるよう 【ユニゾンとハーモニーの響きに気を付けながら合唱する】 【楽曲の仕組みを理解し、音程を意識して歌う】

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○ハーモニーの箇所「光の声 が空高くきこえる 君も 星だよ みんなみんな A h~」の音程を各パートで 確認する。 ○ユニゾンとハーモニーを 感じながら全体で合唱す る。 にするために、範唱CDを聴いたり、ピアノで 音を出したりするよう促す。 ・ハーモニーを感じ取れるように、ハミングで歌 ったり、目をつぶって歌ったりするよう促す。 ・ハーモニーが出せるよう、1パートずつ重ねて いくように促す。 ・ユニゾンの箇所とハーモニーの箇所の歌い方を 再度振り返られるように、合唱を録音する。 ・さらに美しいハーモニーにするために、様々な 声の出し方から工夫してみるよう促す。 ○頭声発声を意識し、 各声部の役割と全 体の響きを生かし た合唱表現にする ために必要な技能 を身に付けて歌っ ている。 (観察・表現) 【3-①】 第 三 時 ○「COSMOS」の音楽を 形づくっている要素を知 覚し、それらの働きが生み 出す雰囲気を感受する。 ○C「時の流れに~」の部分 を歌い、ソプラノとアルト のかかわり合いを理解し、 歌う。 ○声部の役割を理解しなが ら合唱する。 ・楽譜の諸記号をマークするよう促し、歌ったり CDを聴いたりして、音色、強弱、旋律(音の つながり方やフレーズ)、テクスチュアについ て、気付いたことや感じ取ったことを発表する 。 ・テノールパートを聴き役にして、追いかけるよ うにして旋律が表れる特徴に気付くようにし、 感じ取ったことと結び付けるようにする。 ・旋律のつながり方を生かした表現の工夫を考え たり、実際に表現したりするよう促す。 ・2パートの声部の響きが表現できたことが確認 できるように、歌っている2パート以外の1パ ートが聴き役(アドバイザー)になるよう促す ・3部合唱を行う際には、声部の役割が表れたこ とを客観的に聴けるよう、録音しておき、話し 合いの際に活用する。 ○ 音色、強弱、旋律、 テクスチュアを知 覚し、それらの働き が生み出す特質や 雰囲気を感じ取っ ている。 (観察・表現) 【2-①】 第 四 時 ○合唱を仕上げるために大 切なことを思い起こす。 ○言葉の抑揚と旋律線を考 え表現の工夫をする。 ○言葉の抑揚を意識しなが ら全体で合唱する。 ・合唱曲を仕上げる際には相手に思いが伝わるよ うに歌うことが大切で、そのために言葉(歌詞 )を意識して歌ってきたことを思い出せるよう に、既習曲の学習活動を取り上げたり、拡大譜 を提示したりする。 ・言葉の抑揚と旋律線について工夫したい箇所に マークをしたり、その表現にふさわしい歌い方 の工夫を考えさせたりする。(表現の工夫カー ドを活用する。) ・抑揚をつけて歌詞を読んだり、旋律を口ずさ んだりしながら活動するよう促す。 ・全体で合わせる際には、伴奏を弾いたり、拍子 を取ったりする。無伴奏で歌う際には、音程が ○ 言葉の抑揚と旋律 線の方向性を知覚 し、それらの働きが 生み出す雰囲気を 感受しながら、音楽 表現を工夫してい る。(観察・楽譜・ワ ークシート・表現) 【声部の役割を生かして、響かせながら合唱する】 【言葉の抑揚と旋律線のもつ方向性を関連づけて、合唱表現を工 夫することができる。】

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第 五 時 ○歌詞の内容や曲想、全体の 響きのよさを再確認し、合 唱する。 ○思いやイメージが相手に 伝わるよう、音色や旋律の まとまりを視点にして発 表したり、聴き合ったりす る。 ・これまでの学習の成果が出せるよう学習内容を 想起して歌うよう促すとともに、自信を持って 歌うよう声をかける。 ・学習のまとめとなるよう、本題材の学習(音色 、強弱、旋律、テクスチュア)が生かされた合 唱になっていたかを聴き合う活動を取り入れ る。 ・聴き合った表現のよさを交流し合い、互いに高 め合うようにする。 ○ ○ 歌詞が表す情景や 心情を生かし、曲に ふさわしい音楽表 現を工夫して歌う 学習に主体的に取 り組もうとしてい る。(観察・演奏) 【1-②】 歌詞の内容や曲想 を味わい、曲にふさ わしい表現をする ための技能を身に 付けて歌っている。 (観察・演奏) 【3-②】 7.本時の学習 (1)ねらい 言葉の抑揚と旋律線のもつ方向性を関連づけて、合唱表現を工夫することができる。 (2)準 備 楽譜、ピアノ、パート別 CD、伴奏用 CD、拡大譜 (3)展 開 学習活動 時 間 指導上の留意点 評価項目 1.母音を用いた発 声練習及び、既習 曲を歌う。 2.本時のねらいを 確認する。 7分 ・発声を意識して既習曲を歌う際には、音程や姿勢、 口の開き方などに意識をしながら歌えるように、丁 寧に発声練習を行う。 ・合唱曲を仕上げる際に大切なこと(相手に思いが伝 わるように歌詞を大切にして歌うこと)を確認し、 本時の学習課題を提示する。 3.A、B の言葉の 抑揚と旋律線から 音楽表現を追求す る。 7分 ・言葉の抑揚と旋律線をどのように関連づければよ いかA、B を全員で考えてから、後半の C 以降 を生徒主体で考え、表現の工夫をしていくように する。 ・歌う際に楽譜を見て意識して歌えるように、楽譜に マークしていくよう伝え、教師は確認しながら拡大 譜に書き込みをする。(言葉とフレーズに着目させ る。) ・言葉の抑揚と旋律線の関係がつかめたことを確認 し、マークした箇所についてどのように歌うかにつ いて、自分の思いや意図を楽譜に書き込むよう促す 。その際、「表現の工夫カード」を活用し、イメー ジに合う言葉があれば用いるよう伝える。 (明るく・やさしく・深くなど) ・A、B で考えた工夫を合唱表現につなげられるよ うに、言葉の抑揚と旋律を意識して歌うよう促 す。 言葉の抑揚と旋律線の方向線を関連づけて、合唱表現を工夫しよう。 【相手に伝わる合唱表現を工夫する】

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4.C 以降の工夫を 考える。 ・個々に考えをワ ークシートに記 述する。 8分 ・個々に考える時間を十分に取り、机間指導を行い、 一人ひとりの活動において見取っていく。 ・考えやすいように、歌詞を口に出して読んだり、旋 律を口ずさんだりしながら活動するよう促す。 ・ワークシートに書 いたことを基に、 パートごとに話し 合い、音楽表現を 工夫する。 15 分 ・個々に持った意見をパートの友達に伝えたり、友達 の意見を取り入れたりすることで、表現の工夫がよ り深められるようにする。 ・楽譜に表したことを歌唱に表せるようにパート練 習をする時間を取る。(伴奏用CDを用意しておく) ・巡視しながらパートごとに声をかけ、どこを工夫し たのか聞いたり、気付けなかった箇所を指摘したり することで新たに工夫できるようにする。(パート 練習の巡視及びピアノの周りに集めて指導) ・巡視する中で、積極的に表現の工夫ができているグ ループを取り上げて紹介するなどして、意欲を高め たり、参考にできるようにしたりする。 5.ピアノの周りでパ ートごとに成果を 発表し合う。 8分 ・パートごとに、楽譜にマークした箇所と話し合っ た表現の工夫を発表させてから、歌うようにす る。 ・各パートで練習した成果は、自信をもって披露す るともに、しっかりと聴くよう促し、工夫したポ イントを全体で共有できるようにする。 〈おおむね満足〉 言葉の抑揚と旋律 線の方向性を知覚 して、音楽表現を 工夫している。 (十分満足) 言葉の抑揚と旋律 線の方向性を知覚 し、それらの働き が生み出す雰囲気 を感受しながら、 音楽表現を工夫し 支援①:自分のパートを考えていく際には、少しずつ考えられるように、小 節を区切って考えるよう促す。(2 小節ごとに考えさせる。) 支援②:支援①でも活動が進まない生徒には、少しでも活動が進められるよ うに、歌詞の朗読や旋律を口ずさむなどを促したり、一緒に活動し たりする。 本時のねらいに関 する生徒の活動 (1) 本時のねらいに関 する生徒の活動 (2) 支援④:〈上位の生徒を十分満足に導くための手立て〉2小節ずつのまとま りが考えられた後、大きなまとまりとして捉えさせ、その中で表現 の工夫を考え、歌詞の内容とフレーズを意識して工夫ができるよう にする。 支援③:〈上位の生徒を十分満足に導くための手立て〉自分のパートを考え ていく際には、楽譜にマークした箇所をどのように歌うとよいかを 考えて書き込みをするように促し、表現の工夫につなげられるよう にする。(表現の工夫カードを活用する)

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6.言葉の抑揚を意識 しながら合唱する とともに、本時の学 習を振り返る。 5分 ・各パートの工夫で共通している点や取り入れたい点 などを意見交換し、合唱する。 ・本時の学習を振り返り、気付いたことやできたこと を発表する。 ・本時の学習の取り組み(言葉の抑揚と旋律線のもつ 方向性と関連を考え、合唱表現に生かすこと)を称 賛し、本時のまとめとする。 【期待される生徒の発言】 ソプラノ「“ほしのように”のところは、“ほし”を しっかりと発音し穏やかな気持ちで歌う。」 アルト「“ひとりのこらず”のところは、音が低くな っているけど、歌詞内容を考えて明るい気持 ちで歌う。」 テノール「“ほしのように”の“ように”の音が高く なっていて強調しすぎてしまうので、“よ うに”を優しく歌う。」〈おおむね満足〉 支援⑥:〈上位の生徒を十分満足に導くための手立て〉パートごとに発表す る際には、楽曲を通して工夫してきた表現を意識して歌唱させる。 支援⑤:パートごとに歌を発表する際には、楽譜にマークした箇所の中で、 一つだけ選んで、その箇所だけは特に強調して歌うよう促す。 【期待される生徒像】 ・言葉の抑揚に合わせて旋律がつくられているのだな あ。 ・言葉のまとまりごとに、語るように歌ってみたらフ レーズもまとまって、流れるように歌うことができ た。

参照

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