平成27年1月22日 第165号 沖縄県立宮古病院 広報誌編集委員会 (ぽっぽくらぶ)
は と
ぽ ぽ
つ
平成27年 1月号
年頭にあたって
―ステップアップー
職員の皆さん、あけましておめでとうございます。
昨年暮れの朝会で、
「今年の宮古病院を表す漢字はなんですか。」
と振られた。
毎年
「漢字の日」
は12月12日と決まっている。その為か、出勤の車でカーラジオから
水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」が流れていたことを思い出した。一日一歩、三日
で三歩のフレーズが頭をよぎり、以下のことを考えて
「歩」
と答えた。
宮古病院の理念は
「地域と心かよわせ共に歩む」
である。また、新病院に移転して
から一歩、二歩と着実に進んでいきたいとの思いである。こうして宮古病院の昨年の漢字
は「歩」となり、院内の掲示板に表示されている。
さて、今年は宮古島の住民が待ち望んでいた伊良部大橋が完成し、1月31日に伊良部
大橋開通式典が執り行われる。大橋の開通は、医療面や経済面で大きな変化をもたらす
ことが考えられる。
宮古病院でも外来受診患者や救急室への搬送患者が増えることが予想される。
4月から
本永副院長
を中心に進められてきた
家庭医療後期研修
プログラム「
うぷらうさぎ
」
が本格的に稼動する。また、
新しいプロジェクト
「家庭医療センター」
を開設し、在宅医
療に取り組むことになる。人材確保に苦労してきた宮古病院にとって、この二つのプロジェ
クトは大きな力になると信じている。圏域の中で、宮古病院を中心に「総合医」を育成する
システムが整い、若い人材が集まり出す。そのマグネットが強くなり、多くの医療人を引き
寄せるようになる夢を見ている。
新しいプロジェクトを立ち上げる時は、
宮古病院の
基本方針M(チーム医療)
で
「私たちは、互いを尊重し、安全で適
切な医療を提供します。」
と掲げているように、
チームの仲間に対する思いやり・尊敬を忘れないことを肝に銘じて欲しい。
正月三ヶ日のある夜、ラジオから流れてくる音楽で目が覚めた。
NHKのラジオ深夜便で人生応援歌アラカルトが放送されているところであった。
中島みゆきの
「ファイト」
、
吉田拓郎の
「元気です」
、
八代亜紀の
「人生の贈りもの」
など懐かしくて素敵な選曲であった。
「人生の贈りもの」の一節
生きてみなくてはわからない
乗り越えられない痛みはないの
つらいときほど微笑んでいたら
長い夜にも夜明けがくる
応援歌に背中を押されて、
「職員の皆さんが心身ともに健康であること」
「新年が宮古病院にとってステップアップの年になること」
を祈念して今年のスタートを切った。
平成27年 元旦
院長 安谷屋 正明
副院長 本永英治
宮古島・伊良部島に残っている古謡に『石嶺のあこう木』という詩が ある。石灰岩の石岩に根を下ろしたあこう木のことを詠っている。根を 下ろすということはそこにいつまでも在り続けるということになる。あ こう木は根を下ろし根を幾重にもはりめぐらせ岩を抱き大地にしっかり と立つ、という意味が含まれている。 私たちは平成25年6月に新宮古病院という名の根を宮古島という琉球石灰岩台地に下ろした。 これからは根をしっかりと大地にはりめぐらせてどんな困難な状況に置いてもびくともしない強 烈な病院にしなければならない。根をはりめぐらせている宮古病院の中には色々な栄養物質があ り、それらがお互いに助け合いながら手を繋ぎ連携しながら病院を支えている。栄養物質のひと つが欠けても病院は揺らぎ痛手をこうむる。しかし他の栄養物質の助けですぐに再生できるよう に機能しゆとりを持ちながら柔軟に対応できている。 心のゆとりを持つためには日頃からの栄養物質の温かい交流が必要である。宮古島に根を下ろ した新宮古病院とそれを支えている職員の一人一人の心温まる繋がりこそは根を病院中にはりめ ぐらし支えていくことだろう。根を下ろし広げる活動をし社会参加をしていこうと思う。新年明けましておめでとうございます。
昨年は看護部長に就任し、院長を始め、事務部長、副看護部長、各師長、 職員の皆様に支えられながら、慣れない看護部長業務を無事乗り切ること ができました。皆様に感謝致します。 昨年は、NICU加算取得や看護必要度の改定・病床機能報告制度など 慌ただしい1年でした。 明るいニュースでは感染管理認定看護師・救急認定看護師が誕生し、がん性疼痛看護師も含め 認定看護師が3人になり彼らの活躍が目立ちました。 4月には入院支援室を開設することができ「患者サービス」や「看護師の業務負担軽減」「未 収金の改善」にもつながっています。 また、9月には新病院で初めての大規模災害訓練が実施され看護部、医局、コ・メディカル・ 事務部門が一体となって無事成し遂げる事ができました。それに伴い、救急認定看護師を中心に 災害マニュアルもほぼ作成することができました。 平成27年はさらに看護サービスの質向上に向け安全で効果的な看護実践が展開できるように 努め、地域の皆様に信頼され満足していただけるような、そして職員も満足していきいきと楽し く働けるような組織をめざし、努力していきたいと思います。本年もよろしくお願い致します。
副院長兼看護部長
本村 悠子
平成27年 1月号
Do
(ずぅ)
Smile
の新年の抱負
昨年の宮古病院の漢字は、地域とともに「歩」
でした。朝のSMILE会は毎日、病院の理念と
方針を唱和していますが、今年は暗唱できるよう
に、目標を高めました。SMILEの心を一歩ずつ
前に進めて、心に留めていきたいと思います。
SMILEの理念・方針が公示されてから、10年が過ぎましたが、今でもまだまだ輝いてい
ます。これも先人たちが、職員全員で作成したからだと思います。
今年の4月に本島から赴任してくる新しい人たちが、やってきます。その人達にまずは
習得して欲しいのが、このSMILEです。宮古島を知れば知るほど、意味の深さに触れるこ
とができます。今年も地域コラポ健康講座、新聞の医療コラムなどを通じて、もっともっと
地域と共に歩んでいきたいと思います。
Do(ずぅ)Smileで笑顔を一杯にしましょう。
医療部長 宮城 雅也
平成27年 1月号
新年おめでとうございます。
昨年は、特に大きな問題もなく平穏な一年でした。新病院移転後は、借金返済のため に苦労するのが県立病院の常でしたが、これまでのところ問題なく推移しております。 当院を利用される市民の皆様、職員一同に感謝申し上げます。 当院は平穏に新年を迎えましたが、医療・介護を巡る動きは昨年から激動しておりま す。今後の医療・介護のあり方を決める「地域における医療及び介護の総合的な確保 を推進するための関係法律の整備等に関する法律」(略して、医療介護総合確保推進 法)が昨年6月に成立しました。これは、国の財政が悪化する中で、人口減少・超高齢 社会が進み、具体的には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年を見 据えた法律です。これまでの医療・介護のあり方をがらりと変える法律であり、医療 機関は昨年からその対応を始めております。これまでの制度よりも強い強制力を持っ ている法律ですので、当院も最善の対応を進めていきたいと思い ます。 さて、医療機関のあり方が見直されても当院の理念「地域と心か よわせ歩む」は、不変です。本年も患者さんに安全で標準的な医 療を提供し、職員が安心して働ける環境を作って行きたいと考え ております。 本年も縁の下の力持ち、事務部門(総務課・経営課)をよろしくお 願いします。宮古病院事務部長
川満
勝也
明
けましておめでとうございます。
新年を迎えてから、早いもので、1月も半ばをすぎようとしています。 私も、宮古病院勤務4年が終わろうとしています。 4年の間に、経営課長から総務課長へ、思ってもいなかった異動!!!!正直「総務?私が?やった ことない!!」との気持ちでした。 案の定、病院の新築移転が重なり「何これ?」ということも多く、とにかく分からないことは、“誰にでも 聞き”周りに迷惑をかけ、助けてもらいながら何とかここまできました。「こんなことも分からないのか」 と思われた方もいたかもしれませんが、未熟な総務課長に我慢してくださった皆さん、本当に感謝して います。 今年は、今までの経験を無駄にしないよう、総務課全体が成長したと皆さんに認めて頂けるような1年 にしたいと思います。総務課長 仲間 元子
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、皆様のご協力のおかげで円滑に業務を遂行する事ができました。 移転に伴うバタバタ感もすっかり落ち着き、住民にとってかけがえのない病院に 「歩」み始めた事を感じさせる1年だったと思います。 先生方の協力もあり、月に1度の宮古島市、地区医師会共催での公開健康講座、 健康コラムの新聞投稿などを通じて住民向けに情報発信することができた事は、病 院理念である「地域と共に歩む」に少しは近づくことができた取組みだったのでは なかったかと思います。 まだまだ進化しつづける宮古病院は今後も、地域診療科、開放型病床、地域がん 診療病院、地域支援病院、医師、看護師等の定数増、GCU開設等々…、様々な事案 に取り組みます。 経営課職員も一丸となり「明るく元気よく」をモットーに難題業務にも逃げださ ず、住民にとってより良い宮古病院になるために貢献できるよう頑張りますので、 今後も皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い致します。 経営課長 稲嶺 秀樹皆様、新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆様と一緒に、無事に宮古圏域の医療を守り抜けたことを心より幸せに思います。 昨年は外来患者、入院患者ともに増加し、病院職員にとっては大変な一年だったと思います。 そんな中、大きな事故もなく無事に乗り切って来れたのは、宮古病院の「チームワーク」の力だったのではないか と私は思います。先日、金沢で「チームステップス:Team STEPPS (Team Strategies and Tools to Enhance Performance and Patient
Safety)」というチーム医療の講習会を受ける機会がありました。 こ の「チームステップス」とは、様々な職種で構成されたチームが、1)リーダーシップ、2)状況モニタリング、3) 相互支援、4)コミュニケーションという 4つの柱を実践し、チームとして安全で有益な成果、態度が得られるとす る戦略のことです。航空業界などで特に実績が上がっており、世界標準の行動規範と言 われています。 こ れは言葉にすると非常に難しい感じがしますが、実は宮古病院がいつもやっていることなのではないかと私 は考えます。例えば、皆様がいつも行っている朝の ミーティングであったり、周りをみて仕事が多すぎる職員がい れば少し仕事を分け合ってあげたりする事であったり、問題があった時にサッと解決部署が飛んで きてくれたり する事ですね。このような姿勢は、チームにとって安心感があるし気持ちに余裕が生まれます。 宮古病院は大病院ではありませんが、「チーム宮古病院」はとても大きな力を持っていると私は思います。この 力を使って、また今年も一年頑張っていきましょう。 そして、我々「チーム医局」も昨年同様頑張っていきたいと思います。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 医局長 奥平忠寛
新年明けましておめでとうございます 昨年は6月MRI故障、8月CT管球パンク等あり放射線技術科へのご協力ありがとうございました。 放射線技術科内では2月金城入籍、3月前田結婚式、金城・砂川X線CT認定技師合格、4月照木赴任 (南部医セ)、7月前田長女出産(紗知ちゃん)、9月原保良へ引っ越す、おめでとうございます。 今年、新病院2年目に入り放射線機器・画像診断情報の操作手順にもなれ今後はこれらの機器の日常点検・保守点検・定 期点検、整備を重視し患者さんに安全な検査・治療、診療をサポートする画像診断情報を提出できるよう務めてまいります。 1月31日には伊良部大橋も開通し日勤業務、時間外業務の変動にも随時対応・協力をしていきたいと思います。 本年も放射線技術科をどうぞよろしくお願い致します。 放射線技術科技師長 平良 充