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2022hok1076

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(1)4 横 市 医 発 第 1076 号 令和4年9月8日 各区医師会長 様 横 浜 市 医 師 会 長 横浜市医師会新型コロナウイルス感染症対策本部長 水 野 恭 一 ( 公 印 省 略 ) 「新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて」 の周知について 時下、貴職におかれましては益々ご健勝のことと拝察申し上げます。また、本会地域保健事業に対し ましては、常日ごろより格別なるご支援とご協力を賜り深謝申し上げます。 さて、標記につきまして、別紙の通り横浜市保健所長より通知が参りました。 今般、厚生労働省新型コロナウイルス感染症対推進本部より、令和4年9月7日付け(令和4年9月 8日最終改正) 「新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて」の事務連絡 文書の送付があり、オミクロン株の特性を踏まえた療養期間等について、With コロナの新たな段階へ の移行を見据え、下記の通り見直されました。 本見直しについては、令和4年9月7日より適用となり、同日時点で患者である者にも適用されます。 つきましては、貴会におかれましてもご承知おきの上、貴会会員への周知方ご高配賜りたく、何卒よ ろしくお願い申し上げます。 (チラシ) なお、横浜市が作成している「新型コロナウイルス感染症の診断を受けた方へのお願い」 についても更新されましたので、受診した方へ説明と合わせての配付の御協力をお願いしたいとのこと です。 1 有症状又は無症状患者の療養期間等について、下記のとおりとすること。 (1) 有症状患者(人工呼吸器等による治療を行った場合を除く。 ) ・発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後 24 時間経過した場合には8日目から解除を可能とす る。 ・ただし、10 日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態 の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高 い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底をお 願いする。 ※現在入院している者(高齢者施設に入所している者を含む。 )は従来から変更なし ・発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合に 11 日目から解除を可能とす る。 (2) 無症状患者(無症状病原体保有者) ・検体採取日から7日間を経過した場合には8日目に療養解除を可能とする(従来から変更なし) 。 ・加えて、5日目の検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、5日間経過後(6日目)に解 除を可能とする。ただし、7日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検温など自 身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、 感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防 行動の徹底をお願いする。.

(2) 2 療養期間中の外出自粛について、有症状の場合で症状軽快から 24 時間経過後又は無症状の場合に は、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接す る際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出 しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えないこと。 3 1及び2に記載する事項を除く新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養解除基準について は、引き続き、 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイ 」 (令和3年2月 25 日付け健感発 ルス感染症患者の退院及び就業制限の取扱いについて(一部改正) 0225 第1号厚生労働省健康局結核感染症課長通知)に基づき対応すること。. 通知担当:保健健診課(近藤) TEL:680-0073.

(3) 健健安第 4204 号 令和4年9月8日. 一般社団法人横浜市医師会 会長. 水野. 恭一. 様. 横浜市保健所長 田畑 和夫. 「新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて」 の周知について 日頃より、横浜市における感染症対策に御協力いただき、厚く御礼申し上げます。 新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養解除基準については、「感染症の予防及び感染 症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症患者の退院及び就業制限 の取扱いについて(一部改正)」(令和3年2月25日付け健感発0225第1号厚生労働省健康局結 核感染症課長通知)及び「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場合の対応につ いて」(令和4年1月5日付け(令和4年2月2日最終改正)厚生労働省新型コロナウイルス感 染症対策推進本部事務連絡)に基づき対応をお願いしておりました。 今回新たに、「新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて」(令 和4年9月7日付け(令和4年9月8日最終改正)厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推 進本部事務連絡)について事務連絡がありましたので共有いたします。 貴会会員におかれましても、資料を御確認いただき、患者への説明をしていただくよう、ご協 力をお願いいたします。 また、 「新型コロナウイルス感染症の診断を受けた方へのお願い」 (チラシ)についても更新を しましたので、受診した方へ、説明と合わせての配付の御協力をお願いします。. 資料 ・新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて (令和4年9月7日付け(令和4年9月8日最終改正)厚生労働省新型コロナウイルス感染 症対策推進本部事務連絡) ・「新型コロナウイルス感染症の診断を受けた方へのお願い」の配布チラシ (令和4年9月8日最終改正). 担当:横浜市健康福祉局健康安全課 健康危機管理担当(電話 671-2463).

(4) R4.9.8. 医療機関で新型コロナウイルス感染症と診断された方へ はじめに ※. 保健所からのお電話は、重点観察対象者. に対してのみ. 行うこととなりました。. ※年齢 65 歳以上もしくは 2 歳未満、SpO2 値 95%以下、40 歳~64 歳で重症化リスク因子*のある方、 または、年齢にかかわらず妊娠している者 *重症化リスク因子とは? ・悪性腫瘍・慢性呼吸器疾患・慢性腎臓病・糖尿病・肥満(BMI※30 以上)・心血管疾患・肝硬変 等がある方 ・免疫抑制剤等を使用している等の理由により免疫の機能が低下している恐れがある方 ・新型コロナウイルスワクチン2回接種を終えていない方 等. ※. BMI:体重(kg)/⾝⻑(m)の二乗. 上記に該当しない方は、保健所からの電話はありません。 体調悪化時等に、裏面の相談窓口にご相談ください。 療養期間について. 症状があって診断された方 発症日(初めに発熱など症状が出た日)の翌日から7日間が療養期間です。 仕事や学校はお休みいただき、療養期間中の外出はお控えください。(★) 10 日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、 自主的な感染予防行動(※)の徹底をお願いします。 (例) 9月1日に発症した場合、9月8日までが療養期間、翌9日から外出可能。 11 日まで各自健康観察と自主的な感染予防行動の徹底。 9/1. 9/2. 9/3. 発症日. 療養 開始. 0 日目. 1 日目. 2 日目. 9/7. 6日目. 9/8. 9/9. 9/10. 9/11. 9/12. 療養 終了. 感染予 防行動 の徹底. 感染予 防行動 の徹底. 感染予 防行動 の徹底. 特別な 対応 なし. 7日目. 8日目. 9 日目. 10 日目. 11 日目. ※療養の終了には、発症日から7日間経過かつ療養期間の最終 24 時間に解熱剤の服用や 37.5℃以上の発熱等の症状がないことが必要です。. 無症状で診断された方 療養中、一度も症状が出なかった方(無症状病原体保有者)は、 検体採取日(検査を受けた日)の翌日から7日間が療養期間です。 仕事や学校はお休みいただき、療養期間中の外出はお控えください。(★) (例) 9月1日に検査した場合、9月8日までが療養期間、翌9日から外出可能。 ※5日目の検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、5日間経過後(6日目)に解除が可能です。 7日間が経過するまでは、自主的な感染予防行動(※)の徹底をお願いします。. ★療養期間中の必要最小限の外出について 有症状の場合で症状軽快から 24 時間経過後又は無症状の場合には、 公共交通機関を使わず、自主的な感染予防行動(※)を徹底することを前提に、 食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行うことは差し支えありません ※自主的な感染予防行動 検温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要 不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等.

(5) 濃厚接触者について. 濃厚接触になった方へのお願い 仕事や学校はお休みいただき、不要不急の外出はお控えください。 やむを得ず買物等で外出する場合は、マスクや手指消毒を徹底してください。 症状が出た時は、かかりつけ医やお近くの医療機関に あらかじめお電話で「濃厚接触者」とお伝えのうえ、ご相談ください。. 同居家族の方 感染者と同居されている方は、原則として濃厚接触者になります。 最終接触日(感染対策*を行った日)の翌日から. 5 日間の自宅待機と 7 日間の健康観察をお願いします。 (例) 9 月 1 日に発症し、9 月 2 日に家庭内で感染対策*を行った場合、 9 月 7 日までが待機期間、翌 8 日から外出可能、9 月 9 日まで健康観察。 *感染対策とは? マスク着用・手洗い・手指消毒・物資の共有を避ける・消毒の実施などの 日常生活を送る上で可能な範囲で実施すること. 同居家族以外の方 濃厚接触者の特定・行動制限は行いません。 感染者と接触があった方は、ハイリスク者(高齢者や基礎疾患を有する方)との接触や ハイリスク施設(ハイリスク者が多く入所・入院する高齢者・障害児者施設や医療機関)への訪問、 不特定多数の人が集まる飲食や大規模イベントへの参加等を控えてください。. 相談窓口. 診断された方の専用窓口 「神奈川県療養サポート窓口」. 「神奈川県コロナ 119 番」. 療養中の健康相談、薬の処方等に関する相談. 体調の悪化・急変等による緊急相談. 045-285-0598 (9時~21 時). 045-285-1019 (24 時間). 顔色が明らかに悪い、意識がおかしい、少し動いただけで息苦しいなど生命の危険を感じるような場合は、. 119 番で「コロナと診断されている」ことをお伝えのうえ救急車をお呼びください。. 新型コロナウイルスに関する一般的な相談 「横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンター」 045-550-5530 (24 時間) 療養期間中の注意点等に関する詳細は、横浜市ホームページをご覧ください。 横浜市. コロナ. 検索.

(6) 事. 務. 連. 絡. 令和4年9月7日 令和4年9月8日最終改正 都道府県 各. 保健所設置市 特 別 区. 衛生主管部(局). 御中. 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部 新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養期間等の見直しについて. 平素より、新型コロナウイルス感染症対策に御尽力、御協力を賜り、誠にありがと うございます。 新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養解除基準については、「感染症の予 防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症 患者の退院及び就業制限の取扱いについて(一部改正) 」(令和3年2月 25 日付け健 感発 0225 第1号厚生労働省健康局結核感染症課長通知。以下「令和3年2月 25 日付 け課長通知」という。 )及び「新型コロナウイルス感染症の感染急拡大が確認された場 合の対応について」 (令和4年1月5日付け(令和4年2月2日最終改正)厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務連絡)に基づき対応をお願いしており、 その療養期間については、 ・有症状患者については、発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過 した場合には 11 日目から解除を可能 ・無症状患者(無症状病原体保有者)については、検体採取日から7日間を経過した 場合には8日目に療養解除を可能(ただし、10 日間が経過するまでは、検温など 自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マ スクを着用すること等の感染対策を求めること) を基本としています。 今般、オミクロン株の特性を踏まえた療養期間等については、本日の第 98 回新型 コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードにおける議論を踏まえ、With コロ ナの新たな段階への移行を見据え、以下のとおり見直すこととしましたので、内容に ついて御了知の上、関係各所へ周知の程、お願い申し上げます。 なお、本見直しについては 、本日(令和4年9月7日)より適用となり、同日時点 で患者である者にも適用いたします。 Q&Aを追加しました。 1.

(7) 記 1 有症状又は無症状患者の療養期間等について、下記のとおりとすること。 (1)有症状患者(※1) (a) (b)以外の者 ・発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後 24 時間経過した場合には8 日目から解除を可能とする。 ・ただし、10 日間が経過するまでは、感染リスクが残存することから、検 温など自身による健康状態の確認や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハ イリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食 等を避けること、マスクを着用すること等、自主的な感染予防行動の徹底 をお願いする。 (b)現に入院している者(※2)(従来から変更無し) ・発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合に 11 日目から解除を可能とする。 ※1. 人工呼吸器等による治療を行った場合を除く。. ※2. 高齢者施設に入所している者を含む。. (2)無症状患者(無症状病原体保有者) ・検体採取日から7日間を経過した場合には8日目に療養解除を可能とする (従来から変更なし) 。 ・加えて、5日目の検査キットによる検査で陰性を確認した場合には、5日 間経過後(6日目)に解除を可能とする。ただし、7日間が経過するまで は、感染リスクが残存することから、検温など自身による健康状態の確認 や、高齢者等ハイリスク者との接触、ハイリスク施設への不要不急の訪問、 感染リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用するこ と等、自主的な感染予防行動の徹底をお願いする。 2 療養期間中の外出自粛について、有症状の場合で症状軽快から 24 時間経過後又 は無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関 を使わないこと、外出時や人と接する際に必ずマスクを着用するなど自主的な感染 予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出を行 うことは差し支えないこと。. 2.

(8) 3 1及び2に記載する事項を除く新型コロナウイルス感染症の患者に対する療養 解除基準については、引き続き、令和3年2月 25 日付け課長通知に基づき対応す ること。. 3.

(9) Q1. 1(1) (b) 「現に入院している者」の考え方如何。適用日(令和4年9月7日). 時点に現に入院している者という意味か。 「現に入院している者」は、陽性判明時に入院しているか否かを問わず、7日間経 過時点で現に入院している者を指します。適用日に限った経過措置ではなく、適用日 後も、こうした者に該当する場合は1(1) (b)の取扱となります。 例えば、陽性判明時には入院していても、7日間経過するまでの間に退院した場合 には、「現に入院している者」には含まれず、療養期間は1(1) (a)の取扱(7日 間経過し、かつ、症状軽快後 24 時間経過した場合に解除)となります。 また、陽性判明時には自宅療養していても、7日間経過時点で入院している場合に は、1(1) (b)の取扱(10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合に 解除)となります。 Q2. 1(1) (b) 「現に入院している者」に、例えば、障害者施設の入所者は含まれ. るのか。 現時点では、入院している者のほか、高齢者施設の入所者が該当します。障害者施 設の入所者は含まれず、1(1) (a)の取扱(7日間経過し、かつ、症状軽快後 24 時 間経過した場合に解除)となります。 Q3. 1(2)の検査は何を想定しているか。また、検査の費用は本人負担か。. 抗原定性検査キットによる検査を想定しており、自己検査でも差し支えありません。 抗原定性検査キットは自費検査とし、薬事承認されたものを必ず用いてください。. 4.

(10) 健 感 発 02 25 第 1 号 令 和 3 年 2 月 25 日 都 道 府 県 各. 保健所設置市 特. 別. 衛生主管部(局)長. 殿. 区. 厚生労働省健康局結核感染症課長 (. 公. 印. 省. 略. ). 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナ ウイルス感染症患者の退院及び就業制限の取扱いについて(一部改正) 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成 l0 年法律第 l14 号) における新型コロナウイルス感染症の患者及び無症状病原体保有者の退院及び就業制限 の取扱いについては、 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律におけ る新型コロナウイルス感染症患者の退院及び就業制限の取扱いについて(一部改正)」 (令 和3年2月 10 日付け健感発 0210 第3号厚生労働省健康局結核感染症課長通知)におい てお示ししているところです。 今般、本年2月 18 日の第 24 回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード における議論等1を踏まえ、当該通知を別添のとおり一部改正することとしました。本通 知による改正後の取扱いについては、本日から適用することとしますので、内容につい て御了知いただくとともに、貴管内市町村、関係機関等へ周知いただき、その取扱いに 遺漏のないようご対応をお願いいたします。 また、「医療機関における「新型コロナウイルスの陰性が確認され退院される患者の 方々へ」の配布について」(令和2年3月6日付け厚生労働省新型コロナウイルス感染症 対策推進本部事務連絡)は廃止します。. 1. ○第 24 回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和3年2月 18 日)資料5-2 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00216.html ○発症からの感染可能期間と再陽性症例における感染性・二次感染リスクに関するエビデンスのまと め(令和3年2月 18 日 国立感染症研究所感染症疫学センター) https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/10174-covid19 -37.html.

(11) 別添. 新旧対照表. (傍線部分は改正部分) 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス感染症患者の退院及び就業制限の取扱い について(一部改正)」 (令和2年2月6日健感発 0206 第1号厚生労働省健康局結核感染症課長通知) 新 旧 第1. 退院に関する基準. 第1. 退院に関する基準. 新型コロナウイルス感染症の患者について、感染症の予防及. 新型コロナウイルス感染症の患者について、感染症の予防及. び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成 l0 年法律第. び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成 l0 年法律第. l14 号。以下「法」という。)第 26 条第2項において準用する. l14 号。以下「法」という。)第 26 条第2項において準用する. 法第 22 条の「病原体を保有していないこと」とは、原則とし. 法第 22 条の「病原体を保有していないこと」とは、原則とし. て次の①又は③に該当する場合とする。ただし、次の②又は④. て次の①に該当する場合とする。ただし、次の②に該当する場. に該当する場合も差し支えないこととする。. 合も差し支えないこととする。. (1)人工呼吸器等による治療を行わなかった場合 ①. 発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間. ①. 経過した場合 ②. 発症日から 10 日間経過以前に症状軽快した場合に、症. 経過した場合 ②. 発症日から 10 日間経過以前に症状軽快した場合に、症. 状軽快後 24 時間経過した後に核酸増幅法又は抗原定量. 状軽快後 24 時間経過した後に核酸増幅法又は抗原定量. 検査(以下「核酸増幅法等」という。 )の検査を行い、陰. 検査(以下「核酸増幅法等」という。)の検査を行い、陰. 性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時間以後に. 性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時間以後に. 再度検体採取を行い、陰性が確認された場合. 再度検体採取を行い、陰性が確認された場合. (2)人工呼吸器等による治療を行った場合 ③. 発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間. 発症日から 15 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間.

(12) 経過した場合 ④. 発症日から 20 日間経過以前に症状軽快した場合に、症 状軽快後 24 時間経過した後に核酸増幅法等の検査を行 い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時間 以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合. ※. ただし、③の場合は、発症日から 20 日間経過するまで は退院後も適切な感染予防策を講じるものとする。. また、新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者につ. また、新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者につ. いては、原則として次の⑤に該当する場合に、退院の基準を満. いては、原則として次の③に該当する場合に、退院の基準を満. たすものとする。ただし、次の⑥に該当する場合も退院の基準. たすものとする。ただし、次の④に該当する場合も退院の基準. を満たすものとして差し支えないこととする。. を満たすものとして差し支えないこととする。. ⑤. 発症日から 10 日間経過した場合. ③. 発症日から 10 日間経過した場合. ⑥. 発症日から6日間経過した後に核酸増幅法等の検査を. ④. 発症日から6日間経過した後に核酸増幅法等の検査を. 行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時. 行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時. 間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合. 間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合. 発症日とは、患者が症状を呈し始めた日とし、無症状病原体. 発症日とは、患者が症状を呈し始めた日とし、無症状病原体. 保有者又は発症日が明らかでない場合については、陽性確定に. 保有者又は発症日が明らかでない場合については、陽性確定に. 係る検体採取日とする。症状軽快とは、解熱剤を使用せずに解. 係る検体採取日とする。症状軽快とは、解熱剤を使用せずに解. 熱し、かつ、呼吸器症状が改善傾向にあることとする。また、. 熱し、かつ、呼吸器症状が改善傾向にあることとする。. 人工呼吸器等による治療とは、人工呼吸器管理又は体外式心肺 補助(ECMO)管理による治療とする。 上記の核酸増幅法等の検査の際に陽性が確認された場合は、. 上記の核酸増幅法等の検査の際に陽性が確認された場合は、. 24 時間後に核酸増幅法等の検査を行い、陰性が確認され、そ. 24 時間後に核酸増幅法等の検査を行い、陰性が確認され、そ. の検査の検体を採取した 24 時間以後に再度検体採取を行い、. の検査の検体を採取した 24 時間以後に再度検体採取を行い、.

(13) 陰性が確認されるまで、核酸増幅法等の検査を繰り返すものと. 陰性が確認されるまで、核酸増幅法等の検査を繰り返すものと. する。(①、③又は⑤に該当した場合を除く). する。(①又は③に該当した場合を除く). なお、患者が再度症状を呈した場合や無症状病原体保有者が. なお、患者が再度症状を呈した場合や無症状病原体保有者が. 新たに症状を呈した場合は、症状軽快後に上記の場合に該当す. 新たに症状を呈した場合は、症状軽快後に上記の場合に該当す. るまで退院の基準を満たさないものとする。. るまで退院の基準を満たさないものとする。. 第2. 就業制限に関する基準. (略). 第2. 就業制限に関する基準. (略).

(14) (改正後全文) 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律における新型コロナウイルス 感染症患者の退院及び就業制限の取扱いについて 第1. 退院に関する基準. 新型コロナウイルス感染症の患者について、感染症の予防及び感染症の患者に対する 医療に関する法律(平成 l0 年法律第 l14 号。以下「法」という。)第 26 条第2項にお いて準用する法第 22 条の「病原体を保有していないこと」とは、原則として次の①又 は③に該当する場合とする。ただし、次の②又は④に該当する場合も差し支えないこと とする。 (1)人工呼吸器等による治療を行わなかった場合 ①. 発症日から 10 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合. ②. 発症日から 10 日間経過以前に症状軽快した場合に、症状軽快後 24 時間経過し た後に核酸増幅法又は抗原定量検査(以下「核酸増幅法等」という。)の検査を行 い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時間以後に再度検体採取を行 い、陰性が確認された場合. (2)人工呼吸器等による治療を行った場合 ③. 発症日から 15 日間経過し、かつ、症状軽快後 72 時間経過した場合. ④. 発症日から 20 日間経過以前に症状軽快した場合に、症状軽快後 24 時間経過し た後に核酸増幅法等の検査を行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された場合. ※. ただし、③の場合は、発症日から 20 日間経過するまでは退院後も適切な感染 予防策を講じるものとする。. また、新型コロナウイルス感染症の無症状病原体保有者については、原則として次の ⑤に該当する場合に、退院の基準を満たすものとする。ただし、次の⑥に該当する場合 も退院の基準を満たすものとして差し支えないこととする。 ⑤. 発症日から 10 日間経過した場合. ⑥. 発症日から6日間経過した後に核酸増幅法等の検査を行い、陰性が確認され、 その検査の検体を採取した 24 時間以後に再度検体採取を行い、陰性が確認された 場合. 発症日とは、患者が症状を呈し始めた日とし、無症状病原体保有者又は発症日が明ら かでない場合については、陽性確定に係る検体採取日とする。症状軽快とは、解熱剤を 使用せずに解熱し、かつ、呼吸器症状が改善傾向にあることとする。また、人工呼吸器 等による治療とは、人工呼吸器管理又は体外式心肺補助(ECMO)管理による治療とする。 上記の核酸増幅法等の検査の際に陽性が確認された場合は、24 時間後に核酸増幅法 等の検査を行い、陰性が確認され、その検査の検体を採取した 24 時間以後に再度検体.

(15) 採取を行い、陰性が確認されるまで、核酸増幅法等の検査を繰り返すものとする。 (①、 ③又は⑤に該当した場合を除く) なお、患者が再度症状を呈した場合や無症状病原体保有者が新たに症状を呈した場合 は、症状軽快後に上記の場合に該当するまで退院の基準を満たさないものとする。 第2. 就業制限に関する基準. 法第 18 条の「まん延を防止するため必要があると認めるとき」とは、新型コロナウ イルス感染症患者又は無症状病原体保有者が就業しようとする場合とする。 なお、第1の退院に関する基準を満たす場合は、同条の規定の対象者ではなくなるも のとする。.

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参照