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モード重ね合せ法におけるUpdated-Lagrange 定式化の適用について : その1.薄肉弾性体の軸対称大変形解析

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(1)

【研 究 論 文】 UDC :624

074

4:624

04 日本 建 築学会構 造 系 論 文 報告 集 第 348 号

昭和 50 年 2 月

Updated

Lagrange

         定

式 化

適 用

い て

そ の

1

薄肉弾

性体

軸対称大変

形 解析

正 会 員 正 会 員

敏    郎

* 正

次 郎

 

1

1

 幾 何 学 的 非 線 形 問題に対し,

古くか ら種々 の解 析 法が 考案さ れて き た

球 形シェ ル等の研 究におい ては

ド 重ね合せ法

・Galerkin

法が多く用い られて い る が1 〕

5)

そ れ らの研 究の中で展 開さ れて いる定 式 化 方法は 期 の空 間 固 定の座 標 系に対 して式化を行う

Total−Lag −

range 定 式 化 (以 下

 T

 L

定 式 化)で あ る

しか しこ の定 式 化による限り

大 変 形のに な るに したがい 誤 差 が 大き くな る事は自明であ り

そ れ を補 正す る た め に はめて高 次の非 線 形 項まで考慮 す る 必要が あるTLs )

こ の よ うに多くの非 線 形 項を考 慮す るの は

定 式 化 を複 雑に し解 析 上 あまり適 してる と は言え ない

 

方, 有 限 要 素法に おい て は

先の

T .

L 。

定 式 化と と もに諸量を 各変位 段 階ごとに変 形し た形 状に対し て定 義す る

Up ・

dated−Lagrange

定 式 化 (以 下

 

U .

 

L .

定 式 化 が確立 さ れて き て お り, 薄 板 構 造 物

骨 組 構 造 物に対す る極めて大変形の領 域に お け る挙 動を 追 跡 す る 事 が 可 能 と なっ てい る

 こ の よ うな

U .

L

定 式 化に先の モ

ド重ね合せ法を 適 用

球 形シェ ル等の大 変 形 領域にお け る 挙 動 追 跡 を 可 能 とす るのが本 論 文の 目的で あ る。 U

L

定 式 化に 対する有限要 素 法の適 用 方 法とし て は

棒要素

平板要

素にられ るよ うに変 形 後 要 素の節 点が構 成す る直 線あ るいは平面を含む

Descartes

座 標 系

局 所 座 標 系と して 移 動 座 標系を考 慮する方 法や アイソパ ラ メ トリッ ク要素 に対 して

文 献 (6)

(7)で行わ れてい る よ うに歪

応 力 等につ い て Descartes座標系 成分 を考慮し要素の変 形はヤコ ビア ン の変化に よ り表現 す る方 法 等がある

し か し な が ら

連続 体を対 象と す る場 合 局 所 座 標系を

Descartes

座 標 系と お く事は好 まし く な く

また後 者の 方 法も諸 量につ いて

Descartes

座 標 系 成 分を考 慮す る た 本 論文の

部 は

文 献12)

13)に お い て発 表した

拿 東 京工業大学 教授

工 博 # 東京工業大学 大学院生   (昭 和 58年12月3日原 稿 受 理日

昭 和 59 年 9 月 ll日改 訂 原 稿 受  

理日

討論 期限 昭和60年5月末日} めに薄 肉 弾性体に対し Kirchhoff

Love の仮 定 等を導 入 する事は困 難である。 そこ で本 論 文で は上 記の方 法 をそ のま ま用い る事はせ ず

次の よ う な点に着 目し

,U .

L

定式化に モ

ド重 ね合せ 法 を 適 用 す る事を可能に してい る この

Kirchhoff

Love の仮 定 等を導入 し や す く

薄 肉弾性 体に対す る挙動 追 跡を容易に す る もの であ る

 

1

) 薄 肉弾性 体の中央 面と変形と ともに変化す る曲    線座標系に対 し歪

応 力等を定 義す る

この事が    薄肉弾性体の 解析に対し 種々 の 仮 定 を 導 入 す る事    を容易にす る

 

i

の 

i

)で設 定 し た座標系に対 し

一 ・

第二基 本     計量 テン ソ ル の 変化 を求める事に よ り変形後の座     標 系の変 化 (歪み ) を考 慮する

 

liD

  薄 肉 弾 性 体の変 位に伴 う全 体 座 標 系

移 動 座 標    系 間の方 向 余 弦の変 化を求める事により座 標変換     の化 を考慮 す る

 な お

本論文で は紙 面の都 合 上軸対称 問題 の み と し, ま た取り扱う座標系は直 交座標 系に限定す る もの と す る

 

2.

解 析 法  

2.

1 

U .

L .

定 式 化にお け る歪

変位関 係 式  

U .

L .

定式 化につ い て は

文献 (

6

)に 示 さ れ てい

Fig

1  Motion of a Thin Elastic Continuum

(2)

る が

本 節で は

薄 肉 弾 性 体の解 析に対してより適 切な 手法 と して

弾 性 体の中 央 面の変 位に伴い移 動する曲 線 あ るいは曲 面 座 標 系を設 定し

その 座 標 系 を歪

応 力 等 を定 義す る基準座標 系と す る手法につ い て展 開を行う

 空間上に あ る薄肉弾 性 体が

,Fig.

1

に示す よ うに初 期 状態[

C

副か ら変形を受け た状 態[

Ctml

]を経て

さ らに 形し た状態 [

C

冊 IJ に 至 る場合を考え る。 以 下

1

}[。[

II

〔耐 }M +m)は そ れ ぞ れの状態に お け る 座標 系 成 分で あ る事を示 す もの とする。 ま た

特に記 述の ない限り

増 分 量に対し て は状態

Cfm

)に お け る座 標 系 成 分とする。 な お

添字はロ

マ字が 1

3 を 表 し

ギ リシ ア文 字が 1

2 を表す事にする

 状 態

Cfm

)か ら状 態

C

[m.1 )に移 行 する変位 段 階に対す る 薄 肉弾 性体の 任 意点 P の変 位 増 分ベ ク トル Au を次の よ うに お く

 ∠Lロ(θα

θ3)

AVo(θα

0}十 θ3

Av,(θ a

0)

 (2

1)  △Vo(θα

0

r(m

u(θ a

0)

rm ,(θα

0)

 

一・

 (2

2

 a)  

Av ,

(θa

O

};

19sl

旧〔θ α ,

0

19s

θα

0

 (2

2

b

)  こ こ で, r は点

P

に対応す る中央面上の点

P

。の位 置 ベ ク トル

9eは中 央 面の法 線 方 向に対する基 底ベ ク ト ル である

また,

Av

。, 

Av

,を状

reE

 

Ct

. ,の 曲 面の基 底ベ ク トル に よ る成分 に よ り表示す れ ば16〕

 

△”

i

△万。}

α

歹。+{△万。ド歹,‘

14

万。}。万 α +ヨ

4

万。』歹 3        

t・

 

−t・

 (2

3

a)

 

△・

1

△fi、 

lao

。+垣万、ド歹、

i

ム万1}。歹 α +

1

ム万,}、ず        

”…’

(2

3

b

) とな る。 こ こ で (

)は曲 面基 底ベ ク トル に対 する 成 分であ る事 を示して お り, 空 間の基 底ベ ク トル に対 す る成分との関 係は次の よ うに表さ れ る

 

1

△v。』= }ム万o}γ (δさ

θ 3

Hl9

A

 Vo

1

ム万 。}3        

 

S・

 (

2.

4

a)

 

IAv

,}a;

14

万i}γ (δさ

θ 3

H

孟),

 

iAv

、}3

IA

万、}3                  

 

t・

4−・

 

 (2

4

b

)  状 態

C

(m )か ら状 態

C

〔m.1)へ 移 行す る問に生 ずる歪 増 分 テン ソ ル Aew は その定義よ り    2AetJ

lg

‘Jlf. → ,

Hgl

1

〔mド

 

t・

 (2

5

> と表さ れ る。 また変 位ベ ク トル成 分で表せ ば

   2△θ‘,

∠Lu‘

1

丿十 △t乙∫

1

‘十△u κ

1

‘ムUitlノ

 

7r

(2

6) と なる

。Appendix

で示す

T .

 

L .

定式 化 にお け る歪

変 位 関 係 式 [式 (

A

, 1 )]と比 較す る と

添 字や共変微 分が定 義さ れ る座 標 系が

U .L.

定 式 化の場合 状 態

Cr

。) におけ る もの で は な く状 態 C  に お ける座 標 系で ある 点が異 なっ てお り

こ の事は薄 肉 弾 性 体の変 形に伴う基 準 座 標 系 自体の変 化 (歪み ) を考 慮 して い る事 を 意 味し て い る

 本 論 文で対 象 とす る薄肉弾性体は

,Kirchhoff

の仮 定

76

を満 足 するもの とし

次 式 が 成り立つ もの とす る

    △ea3

∠Lesa

 Ae3s

=0 ・

 

 2

7

 

式 (

2.

1

式 (2

4) を式 (2

6

)に入 す る。

 

2Aean

= :2e2el

θ3

2

θ蜜』

i

θ3}2

 (2

8>

 こ こ で

,4

露 』

ムe泓, △器 』は そ れ ぞ れ

 2

2

IAIo

}a 

lP

IAIo

}s 

fa

IASo

}kIα

IA

万o}klβ

                 

 

(2

9

a

 

2△ 2

i4

万 、}。』+

IAT

1

1

     

H

AI

。}λ!β+H螽

IAT

。} λ

1

α)

     

IA

万。ド旧ム「σ1}魔

1

β+

1

ム「σ1ド旧△万。

lkln

                 

 

 

t…

 

(2

9

b

 

2△ε客』

=一

Jf

裔{△

1

,鼠

1

β

H21A

万IIλ「

α

)       +

IAT

1

’C1 。

IAI

1

IP

…・

一 ………・

2.9.

 c) と表さ れ る

 薄 肉 弾 性 体の板 厚 方 向に おい て

歪 が線形 分 布す る も の と し

ムθ脳 は省 略し さ らに △θ蔀 にお け る非 線 形 項は他の項に比 し

十 分 小さい もの と し 無視する

す な わち

変 位 関 係 式は次式でさ れ る

 

2Aeap

2∠Lθ讐』十2△e匹』

θ3

−一

 

 

2

10

 a)

 

2△θ

2

』=

IA

olal β十

1Alolnl

α

十{△万olbla {Ah西ol,

la

     

 

  (2

10

b

 

2∠Lε巳』=

1

∠LT

 

la

 

l

β十

IAi

,}β

la

      −

H

1

∠s万o}^

lm

+H2 

iAlo

}AIα}                  

………・

(2

10

c  また

Vl の各 成 分は

式 (2

7)より次の よ うに表さ れ る

1

△1、

i

;一

{△1。ド

1

。=

1

△万。},

1

。 , {△万1}、

0                  

 (2

11 )  2

2 U

L

定式 化に おける応 力な ら びに応 力

歪 関       係 式

 

前 節で誘導した 歪増分 は

各 変 位 段 階において は変位 前 を基 準 状 態とする

Green

の歪であり, それ と直 接 結 びつ け られ る応 力と し て

こ こ で は

2nd

 Piola

Kirchhoff

の応 力を用い る。 薄 肉弾性 体に対し等 方 弾 性 ま たは平 面 応 力を仮 定す れ ば, 応 力

歪関 係 式は次の よ うにな る。

ASttAsnAsn

     

      上 9        

      22

 

 

        9         9      

      −

2 上 92299

9

  レ

9

2E

1

     

Ae

”       Aet: 

”tt・

 

t・

 (2

12)      

Aen

 こ こ で

AScasは 2nd 

Piola・

Kirchhoff

の応力増分 テ

ン ソ ル で あ り, 状

me

 

Ct

、、}に対す る座 標系に おける成分

(3)

である

これ より

状態 C働 か ら状

rm

 C(M+ 、1 へ 移行す る 際の状 態

C

[m )の座 標 系に お け る応 力 成 分 (2皿

dPiola−

Kirchhoffの応 力 )を〔m+Vlsas }cm)とすれ ば

次の ように 求め られる

   (m+i)

lsasltm

】= 

1

τ Cme  

lm

十∠

Lses’

”鹽

”・

t−・

 (2

13 )   こ こ で

i

τas 

ltm

は状

ma

 Cmにおけ る

Cauchy

の応 力テ ン ソ ル であ る

状態

C

〔m.1)にお け る

Cauchy

の応 力テン ソ ルは, 上式で求め ら れ た

2nd

 

Piola−

Kirchhoffの応 力 を座標変換す る事に よ り求め る15) 。 す な わ ち

嬬 广

1

 

 

 

 

 

1

                   

 

一・

 (2

14 >  こ こ で

1

τ‘丿}【m.1)は

Cauchy

の応 力テン ソ ル

ρは密 度 を表して いる

また ∂

1

θtm

u/∂{θ

λ

h

)は 座 標 系 間の変 換 係 数であ る。  し か し

1

τas}m1

π

m1〕

1

τ331tm.ilは歪エ ネル ギ

に関 与 し な い [式 (2

7)参照

J

為に

式 (2」4)は次 の よ うにな る

・・ 

1

 

 

 

 

 

 

lii

e

i1

i

i

c・ … {・・ ”

hm

]                  

t−…

 

 (

2.

4

’ )   2

3U

 

L .

式 化に おける仮 想 仕事式

 

状 態

CT、

tl)に お け る諸量 が既 知で ある と し, 状 態

C

[m,]】に お け る仮想仕事式を考え る。

μ

1

・・

r

+ △s・ 臨 β}、。+・・。,)

AV

[〔繊 +… 臨

r

・ +

A

・・)  十(

1ct

}cml十Ac ‘ )δ(

tSi

 

lfM

十 △β∂]

dSo

ハ ・+・

f

’ )・{

i

・・

1

・・+衂  +

1mt

Pt1+Am ‘ )δ(

tet

 

Ifm

++ △β‘)]dS。

x

。。。 [(

1

∫  + ・ハ ・

G

・,>

      

1

 

十({ntXm )十△η諺 )δ(協「

1

{m,十

AfiT

)]

dCo

0

                  

t−・

 (

2.

15 )  こ こで,

fi

, mi は薄 肉弾 性 体の中 央 面の単位面 積 当 た りの合 荷 重ベ ク トル

合 荷 重モ

メ ン トベ ク トル を

f

‘*

mtt 学 的境

C

。σの 単 位長さ当た りの 境界 力 ベ ク トル

界モ

メ ン トベ ク トル を表して おり, ま た pE,  ctは中 央 面の単 位 面 積 当た りの合 物 体 力ベ ク トル

合 物 体モ

メ ン トベ ク トル を表 して いる16)

。dS

。は中 央

面 積 素 で あ る。 な お 簡 略 化の た め に 応。}、を Vt

L

を β,とそ れ ぞ れ記 す 事 に し

砿 β

7

fi

* , M ‘* に対応 す る変位を表す もの と す る

 初 期応 力を示 して い る

1

 Tas 

1

(m )は, 状

lux

 C(m)に対する 座標系の成 分で あ り,

T .

 

L .

定 式 化の場 合[

Appendix.

1

式 (

A .6

)]の初 期 応 力

1S

°s  

lt

。1 は状 態

G

。1 に対 する座 標 系の成分である

 その た め に

U .L .

定 式 化の 場 合, 応 力 として

2

 nd

Piola−Kirchhoff

の 応 力の み な らず

 

Cauchy

の 応 力が 必 要とな る。   式 (2

15) 中の Aeα ρ に式 (2

10) を代 入し

さ らに 増 分 量に対して 3次 以上の項を無 視す る と

次の ように な る

・創

r

・ 鵜 +

1

・ae 

e

… 躍 ・△v・

1

・)  十

Asa

”  

aAe

n

dV

[(ヨ・褊・ ・

P

・ 臨 +(鬩 ・・ +副 剃

dS

[(胤 ・ ・+A・

r

)+(

lmr

ll

・1  十

Atnt

“ )δムβ野]

dC

。=

O ・

…・

…………・

……・

(2

16)   こ こで

  P」 P‘ 十‘      

…・

…・

…・

…・

………・

………・

(2

17)  

Mt =

C‘

←mt

 2Ae

凄e ; ∠1Valβ十 ∠Lひβ

1

α

十 θ 3

(△Vsla)

1

β        

AVa1P

1

。《

H

AVx1

β十

H

Av

λ

la

)]                  

一 ・

一 ……・

…・

(2

18 ) であ る。 式 (

2.

16 )の第

項を板厚 〔θ 3 方向 )に対し 積

分す

る。

[△

1V

如 δムe盟 +△

M

°β 泌 e盟 ]

dS

・ ・

鬥 ・ δ伽 尾

1

幽 ・)

dS

[・

P

脇 +・

M

‘  

aAB

,]

dS

。[ ・∫…

aA

vr

A

・n‘・・

aAM

d

・・

aA・V

                 

 

 

 (

2.

19

) ・・砺 一

[囲 ・ 蜘 ・{

M

・ }・ 脚 ・]・

Se

 

  

 

1

∫・

1

・・ 嗣 ・

1

狃 鱈 }…嫺 ・

q

 

  

 

INes

}圃 齟 e盟 +

IMaSI

  彪 e盟 ]

dS

・        

……・

…………・

(2

20)  こ こ で

  2∠」θ客骨

△vα

lp

十 △Vplα

 

一・

 

r−…

 (2

21)  

2ムe嬲

=一

Av

la

1fi

AVsle

1

α        

(正

1

さ△Valβ十

H

螽∠」”λ

1

α }

 (

2.

22> N・

1

1

・at(・

e・  

Ei4

・ ・〔eS)2 

ffX

£

e3

       

 

7・

 

7−・

 (2

23)

M

f

1

・at〔1

一爾

・ ・〔

eS

}’ 

fi

) 

     

(δ受

θ3

H{)

θ3d θ3

”・

 

一・

(2

24 )      

77

(4)

       (H =

IHgl

H

H

HlHD

 2

25 で ある。 合 応 力 (Nas

 Mas)

歪 (器 』, e洗 ) 間の構 成 方 程 式 は

式 (2

23)

(2

24)および式 (2

12)を考 え る事に よ り求め ら れ る。 そ れを次の よ うに書く。  Nat

=D

,)e2』十

Dn

ε協      

 (2

26>  Mas

1):1 e畧』十1)2z e9』  こ こで

次の仮 定 を導する

e  

Da

β と して は

h

の 5次 以 上のを無 視する

e

eの連 成項

Dn ,

 

D

!1は文 献

4

,5

)で用い ら れて いる よ うに零と す る。  こ の仮 定に基づ く事によ り

式 (

2.

26

)を具体 的に表 せ ば次の よ うにな る。        

Eh

 Nes= =

     

2[(1

の互

歹β

e2し+ソ互刎 互ρ ”θ嬲       1

v 〃 ・

12

の [・1

y

・ ・

9

… eS’

L

β

9

・y ・岩レ]      

r・

 (2

27)  式 (

2.

21

>に おい て

T .L .

定 式 化の場合と異なり

U .

L .

定 式化の 場 合は状 態 Crm)に お ける座 標 系を 基準座標 系 と してい る ため

式 (A

11)中の

線部が示す初期 歪 に よ る項が現れて い ない。  式 〔2

19)は状

ma

 

C

[m ]か ら状

ue

 

C

‘m

、]へ 移 動 する時の 平衡方程式を表し, 式 (2

20 )は高 次項 を無 視したた め に生じ る不平 衡力ベ ク トル を表し てい る

ま た,式 (

2.19

) 中の

iN

 ”6  

lcm

, 

6

AvMaAvkl

β)は総 和 規 約に し た が う訳で あ る が, 本論 文で は最も影響の大きいと考え ら れ る項の み扱うものとす る

す な わ ち

式 (

2.

19 )を次の よ うに お く

[△

1V

鰯 飴 e盟 +△躍伽 δ△e膿 ]

dS

・ ・

・ 脚 が

1

・ ・醐 ・勗

[ム

P

8Av

‘十 △

M

‘ δz』

9

‘]

dS

f

。。。 [

af

‘・ ・“・・vr ・… 雌 ]

dC

aAWr      

− ………・

……・

2.

28} 3X 2X

X

e1

e

 

  

       

  丶

       

 

 

 

 

 

A

− 

 

 

 

 

 

 

Y

9

IN9

h

.、

  

1, /

’      

ラ  /

   

KX

    

XN

  

et,

Of

0

渇}    

C

{m

1〕   

C

 

Fig

2 Relation between Global 

Coordinate

 System and

     Local 

Curvilinear

 

Coordinate

 System

78

 

3.

U

 L

定 式 化のモ

ド重ね合せ法へ の適 用  

Fig,

2は空 間固定の全体座標系 (

X

‘ )と薄肉弾 性 体 の中 央 面に沿っ た 移 動座 標 系 [

1

θt 

1

,お よ び

1

θ i }CM

)]と の 関係を示 し てい る

ただし,

xt

は円 筒 座 標 系, θ i は 軸 対 称 座 標 系 として い る。   中央 面上の点

P

。剛 が 点

P

。阻 p に変位し た場 合 を考え る

P

。(ml の 変 位 増 分ベ ク トル

Av

に対す る全 体 座 標 系成分 Ab ‘を変位関数ノ

1

丿(θ A >を用い て仮 定する

 AU

f

.(θ λ 〕

△α」 or 

Ail

f・

Aa ………・

3.

1

)  こ こ で

,.

は境 界 条 件 を満 足 する関 数 列から成るマ ト リク ス であり

Aas は

般 化 変位 増 分ベ ク トル である

  全 体 座 標 系に対する成 分AD 、につ い て変 位 関 数 を設 定す る理 由は

荷 重 条 件

境 界 条 件を全体座標 系に対し 常に

定と す る た めであ る。   全 体 座 標 系 成 分 △V‘と移 動 座 標 系 成 分Ab ‘と の 関 係 は次の よ うに表さ れ る。  ム琶〉1茜

ITl

丿(θ a }

1

△運)丿 or △誕};

T

[mi

△〜ヲ

 (

3.

2

)  こ こ で

,Tw

(θλ )は座標 変換マ ト リ クス であ る

本論 文では各 増 分 段 階にお け る弾 性 体の回 転 増 分は

線形 と してい る [式 (2

11 )参 照]が, 増 分 計 算し てい く過 程 におい て誤 差が蓄積す る事を避け る た め に

回転増分に よる変 換マ ト リ クス の 変 化

ATw

は 正規 直交マ ト リ クス とな るよ うに状 態

C

エm, 、)

ue

 

C

(m]の各 座 標系の基 底ベ ク トルが なす 角 度の方 向 余 弦よ り成っ て いる。 本 論文で 取り扱う軸 対 称 問題の場 合

簡 単に次の よ う に示される

AT

・一

蠶篤謙

3

 こ れ より状 態Ccm.1 )に おける座 標 系と全 体 座 標 系 間の 変 換マ トリク ス

1

 

Tu

 

lcn

+ , )は

次の よ うに求 め られ る。     

1

τ‘,

1

[m+1)

△T‘‘

t

コ「蘆,

1

〔刷

 

一・

 

一…

 

 (3

4)  式 (3

1)

式 (3

2

> より

   

∠』

b

L

‘丿

lfm

AaJ  

or

 A5 =L

〔m)

Aa ・

 t…

 

(3

5

 

こ こ で

L‘丿は座 標系

1

θ ‘

ltm

]に対す る変 位 増 分ベ ク ト ル成分と

般化変位増分ベ ク トル成 分との関 係を示すマ ト リ クス である

 

前 節の式 (2

21)

式 (2

22)お よ び

IADsla

「をマ ト リク ス表 示する

れ   ∠」e彦

B(m )∠Sb

 (3

6)   

AeN=C

〔m ) 

Ab ・

…・

…・

…・

……一 …………

3

7 ) こ こ で AeT  

AeN

 

Av

は軸 対 称 問 題の場 合そ れ ぞ △ e啓「

〈△θ幤 △ε野 △e幤

4e

黙孝〉

…・

……・

3.

8

) ムeN

1

△ 雪311 ト

 

一・

 

 

 

(3

9) ∠」

bT=

4

憂)且 ∠

L

耄)3>

一・

 (3

10)

(5)

と表さ れ る。 ま た

式 (2

27) より合 応 力

歪の関係式 は次のよ うに表さ れ る

     △

1V

0

e

…・

…・

………・

3

11 )   こ こ で

     

AIV

<ムハ「ll ∠LNZ2 △ ”H  ∠LMz2>

 (3

12)      

4

θ』 〈

AelOl

△e翳

Ae

 i{△囓〉

……・

(3

13) で ある

 式 (3

5 )

(3

7 ),(3

11 )を式 (

2.

28

)および式 (2

20

) に代入 す る事に よ り

般化 変位増 分ベ ク トル に対 する平 衡 方 程 式および 不平衡 力ベ ク トが 得 ら れ

だ し

外 力とし て は略化の た めモ

メ ン トに関 する項は無 視 す る もの とする

[aA・・{L B

 DB m, 

L

、)

Aa

 十

aA

α『

ム職レ

qL

レハ〈側

Ctm

]LtmiAa]

dSo

畆 ・・

f

7

14Pd

彪 ・7’77 1

μdC ・= =aAzvr      

 (3

14) aA・w

δ△・・’・丁繍  

d

    

必 ・・f・7轟 F 盗

    

ff

. 

aA

・・垢 , 

B

温I 

Q

,。 鵡      

一・

 

tt・

 (3

15>  上式 中, 丁翫昭π尸 1である か ら, P, 尸 に関する項 は次の よ うになる。

ff

. ・

A

・… ・鉱

・… f・ F 姦・・α                     

……・

…・

一 ・

…・

3.

16

>  また

式 (3

14)

(3

15) を 次の よ うに表す

 δ∠Lα『[(Km 十 κα鋤〉△α

Q

巳x1

δン1ωア

 (3

17>  δWr

aAaT [

QexrQtn

…・

…・

……

 

……

 

………

(3

18)  こ こ で

K

 Ka

 

Q

。x

 

Q

‘n は剛 性マ トリクス 幾 何 剛 性マ ト リク ス

外 力ベ ク ト ル

内 力ベ ク トル をそ れ ぞ れ表して いる。   U

L

定 式 化の場 合, 式 (

3.

6

>, (

3.

7

)中の

B

お よ び C マ ト リクス は

ma

 

C

m )にお け る座標系にす る 計量 テン ソ ル お よ び共変微 分 等で構成 さ れてい る た め に

肉 弾性体の変形に伴い化す る。 し た がっ て各変 位 段 階で の 変位後の状態 [

Ccm

+1]]にお け る第

一 ・

第二 基 本 計量テ ン ソ ル等の値が 必要と なるが

それ ら は 状 態

C

(m}に お け る値が既 知で あ る か ら

式 (

2.5

2.

10

> よ り

 

rg

αn 

l

〔m+1,

短αβ}tm]十

2

L

 e2』

 

t・

 

t・

 

一…

 

3,

19 )      

IHa

β観

1)

IHan

}tm,}

△ε呂』

 

一・

(3

20) と求め る事がで き る。 こ こ では軸対称問題に限定して い る た め

△ε翫=

O

, ム器 』=

0

(α≠β〉と な る か ら

変 形前に座標系

i

θ‘

1

(m )が直交座標系で あ る な ら ば

上 式 よ り

 

trgafi

 

l

(m

i)=

O

, 

IHa

β}fm

,)≦O

 

(α≠β)

…・

…・

…・

《3

21) と な る

し た がっ て変形 後にお ける応 力

歪の テ ン ソ ル 成 分 (τde

e。fi>と物 理 成 分 (σ as

εe”)との関 係は

次 の よ う に な る15)

   

1

・cae 

l

、駲 、

=偏

V

1

・ 鄒

1

。 .ゼ

ー ……

(3

22)

   

i

εafi }[m+1 )

V〆

Vigiii

 

leap

}(m +1〕

 

t・

tt・

 

3.

23

 た だ し, こ こで はa, βに対して総 和を と ら ない。  な お, 式 (

3.14

3.15

)の積分 は ガ ウスの求積公式 に よ り行っ てい る

  以上, 平衡 方程 式お よ び不 平 衡 力ベ ク トルが 求 め られ た訳で あ る が

本論文で取り扱う ア

チ や シェ ル等の場 合 釣 合 経 路が複雑に な り

多 くの特異点 を有す る事が 起 り得る ため, 各変位段階ごとに適当な制御パ ラメ

タ を 選ぶ事が必 要かっ 重 要な問 題と な る

そこで

本論 文で は制 御法 とし て弧 長 法を採用 し

制 御パ ラメ

タの選択 を 自 動的に行っ て い る1 °)。 また

各 増 分 段 階に お ける不 平衡力ベ ク ト解 放

Newton

Raphson

っ て いる

 4

数 値 解 析 例  4

1 円弧ア

チ  こ こ で は

軸 対 称 問題 を扱う前に円 弧ア

チの例を取 上げ

そ の挙 動 を追 跡し,

Appendix

で示すT

L

定 式 化に より求め ら れ た結果 と本論文で誘 導 し だ

U .L .

定 式 化に基づく本 解析法に よ る結果と を比 較 検 討する事に よ り

大 変 形 領 域で の本 解 析 法の有 効性を示す。  中 央 集 中 荷 重 を受け る両端単純支持の円 弧ア

チに対 し

偏 平な場 合 (

TYPE

 

I

)お よび 非偏平な 場合 (

TYPE

且)を扱う。 両モ デル に用い た変 位関数は

T .L.

定 式 化

・U .L.

定式 化ともに次の よ うに仮 定 し た

・・

・融 ・

・… s

1・

     

…………r…・

…・

…・

(4

1

)  こ こ で

,h

TYPE

 

I

が5

  TYPE  

ll

が 15と して いる

 

ま た

,U .

 

L .

定 式 化

T

 

L .

定 式 化 共に状態

Ct

。)にお け る 座標系は

円 座 標 系 (θ’ ,θ S )と し, 全体座標 系に っ い ては

Descartes

座 標 系 (

xi,

xs

) と

し てい る

な お

チの例に対し て は

,一

軸 部 材に対 応す る よ う にボア ソ ン比 を 零 と して い る。  

TYPE

 

I

の荷 重 変 位 曲 線 を

Fig.

3

に示す

縦 軸は荷 重

横 軸は中 央 点にお け る鉛 直変 位 Wc を示 し て おり, そ れ ぞ れ図中のによ り無 次 元 化して いる。  破線は

Sabir

らに よ る有 限 要 素 法を用いた解H〕

示し た もの が

T .L ,

定式化に基づ き求め た結果であり

○で示 し た ものが

U .

L .

定 式化に基づ き求め た結果で

一 79 一

(6)

160 O  

o

   C89

−、。

’ 

       1

    θ 鷙

r一

7 、丶

1 ao    

σ

A

  ノ

 ノ

  ’ 戸

    一

 

 

 

 

 し

◇          L q

 \

葭 R=150 し

100

  丶

h

3脇6

! 、

    、

 、 o    

1

aOO       O

5

8 ゜

     

05

L

   Wc!H 、            

       

 

      

 

 

9

1

ao

         よ   O Uし Fbm 麟 o

o   工し

R

π

  on

−一

Sobir ←

          

  。

、°

      q

O ノ

o

160 、°  

Bp ノ o

 P 

  u  

i

Fig

3 Load

Deflecしion Curve fol a  Circular Arch TYPE  

I

O

O      O

5      1

0      1

5      2

O V吃ノH

Fig

6 Load

Deflection Curve for a  Circular Arch TYPE ∬ )

O

OWiHO

5 1

0 1

5 20 25 OO 脚 4QO 6QO eaD

Fig

4 

Deflection

 at Each LQad Level

TLRDm 岨

tm

  

I

1.

7

     A

_

_

_

_

_

__

F

1

    

1

 

F.

 

一 “

_

一 1−.

−7

1

B

Hg

5 Me 皿brane StTess at  Each Load Level

ある。いず れの結果 も

Sabir

らの解によ く対 応して い る

この場 合

中 央 点の変 位が複雑な釣 合 経 路を示して い る が

本論 文で は弧 長 法 を用い て い るた めに, 各 特 異 点の 通 過は か な り容易な もの と な っ て い る

ま た

各 荷 重 点 に おける鉛 直 変 位 分 布および材 軸方向応 力分 布を 示 し た もの が

,Fig.

4

 

Fig.5

で あ る が, 

T .

 

L .

定式化に よる もの とU

L

定式 化によ る もの との差は ほ と んどな い

 TYPE  

ll

の荷重変 位曲 線を

Fig.

6に示す

縦 軸

横 軸は

TYPE

 

I

の場 合と同じ である

口で示 し たT

L

loao

5aoqo5GO lean15QO20QD            鬼

Fig

7 Deformation at  Each Load Level

Fig8  Memb πane  StTess at  Each Load Level

定 式 化に よる果は

単調 な耐力低 下を示す曲 線となっ て い るが

○で示 し た

U .

L .

定 式 化 に よ る もの は

Wc

H

が 2付 近で再 び 耐 力が上 昇してい る

また, 図 中に 示 す

Q

。 は

Austin

らに よっ て求め られ た座 屈 荷 重であ り9)

U

L .

定 式 化に よる結果 と

致してい る

 

Fig.

7

Fig

8は各 荷 重 点における変 形 図および応 力 分 布 図 を 表

 

80

(7)

し た もの で ある

。T ,

L .

定 式 化に よる変 形 図は

中 央 部 分の 変 形の みが進 行して い くの に対し,

U .

L

定 式 化によるもの は全 体 的に変 形 が 進 行してい く様 子 が見ら れ る

 4

2  球 形シェ ル  軸 対 称 問 題 とし て

こ こ では中 央 集 中荷 重 を受け る周 辺 単 純 支 持の 球 形シェ ル を考え

そ の挙 動 を

T .

L .

定 式 化

U

L

定 式 化に よ り追 跡し

その結 果につ いて 比 較 検 討を行 う。  変位仮 定に用い た変位関 数は

のとお り である

PR 1 〜

1

’ ’ 征 0

4 0

2     

    μ

  〆

 /

α

   A

        欺

ll

                    厂

  

  

 

  

  

  

  

  

      ’

      

1

 

[    /   〆   !   ! ’ 1 ’ ぺ   \

 丶

   丶   駄      、      丶    ’   ’   ’  ♂ ノ o 〆 o

0

2

   TL「brmu口 ゆn

−一

  Mg5⊂o[[

肬 一

   

1

   

0

0         α5      tO      \ 15     

    盟 H B

Fig

 g Load

Deflection Curve fer a  Spherical Sheil TYPE  

D

WtHo

o 05 1

O 1

5 2

o 2

5 皿 Ehl

o

4

a2 0

O 0

2 o

4

Fig

10 Deflection at  Each Lead Level

Fig

11 Membrane Stress at  Each Load Level

Au

・・屮・

in

i

 

 

 

 

  θ I   sh1 μ‘  

   θL s’n μ・

。血

h

μ、 smh μ・

                 

 

 

一・

一・

 (

4噛2『

a

A

・β屮・・s2

 

1 ・

 

  

… (

i−

1・・

si ・

                 

 (

4,2.b

) ・・i

4

1…

…………・

…・

…・

…・

…・

……・

(・

2

・)  こ こ で

nl は TYPE  

I

の 場 合5 とし

 

TYPE

の 場 合を15とし て い る

また

T

L

定 式 化

・U .L.

定 式 化 共に状 態

C

〔。}における座 標 系は

球 座 標 系 (θ 1 ,θ t ,θり と し

全 体 座 標 系につ い て は円 筒 座 標 系 (

X

 

X2

XS

) とし て い る。 TYPE  

I

の荷 重 変 位 曲 線をFig

9に示す

縦 軸

横 軸は荷 重および中 央 点の変 位 を 示して お り, そ

Fig

12 Load

Deflection Curve for a Spherical Shell

      (TYPE  

m

      一

      ’

 

 

 

 

 

 

 

≒窃

“         z       / B

− /

 .

  転   転

L−一齟一

L

 「

τLFb

ul α

On

19

⊆ ん

   

    彪      

7

 

Flg

13 Defermation at Each Load Level

UL

角mulqtlon

(8)

皿 EN

1

00

o

75

50

25O

00o

25050o

75 †

oo     

lUL

Fレmulo 電ion 1

   A

    ! 、 ( \ ノ ノ

4

 

 

 

’  

   ノ 、

→ 〒

丿

 

 ,

_

 

 

 

 髄

 

イ     

 

f 〃 ’ ! 1

 

F

 

 

 

 

 層

 

  ’ 「’   ’ 帽

El

、 L 、    ’  ’  ! /

L 

 

 

 

 

 

4

  菰     ’

三三

1

 

7幽

 1

  1

Fig

14 Membrane  Stress at Eac」Load Level

れ それ 図 中の 値 に より無 次 元 化 して い る

破 線 は

Mescall

に よる解であ り12)

し たの が

T .

 

L .

式 化に基づ き求 めた結 果で あ り

○で示 し た もの が

U .

L .

定 式 化に基づき求めた結 果であ る

。T .

 

L.

定 式化

U .

L .

定 式 化いずれの結 果 も

Mescall

に よ る解と よ く 対 応して お り

式 (4

2 )で仮定し た変位関数の妥 当性 を示して い る

また 各 荷重点の変位 分 布

応 力 分布を

Fig.

10,  Fig

11に示 す。 両 者の結 果は よ く

致 してお り

こ の程 度の変形 領域に おいて はどち ら の定 式 化に よっ て も 追 跡可能で あ る事を示して い る

。TYPE

 

ll

の 荷 重変位曲線を

Fig.

12

に示す

 縦 軸

横 軸は

TYPE

 

I

と同じで あ る。 口で示し たも の が

T .

L .

定 式化

○で示し た もの が

U .

 

L.

定式 化に 基づ き 求 め た結果 で あ る

。T .

L .

定 式 化によ る 結 果 は

A

以降収れ ん が極め て悪く な り, 点

B

付近 で発散し は じ め た た め計 算 を打ち 切 っ て い る

。一

U ,

L .

定 式 化によ る結果 は点

B

以 降も安 定し た解が得ら れている

た だ し点

D

か ら点

E

に到る間,

時 収れ ん が悪く な る が

,Fig.

13にす変形 図からも解る よ うに急 激に シェ ル の変 形が進も う と する ためで あり

変 形 形 状が安 定し た形に な る と再び安定し た解が得ら れて いる。 ま た

各 荷重 点にお け る応 力分布 を

Fig.

14に示す

 

51

結      び  本 論 文では

,U .

L .

定 式 化に モ

ド重ね合せ法を適 用し その定 式 過 程を示し, ま た簡 単な解 析モデル に対し 同 じ条件 (変 位 関 数お よびその項 数 等

〉の もとで計 算 し た

T .

L .

定 化に よる結 果と比 較

検 討する事に より

T .

L .

定式化で は挙 動 追 跡 が 困 難 とな る大 変 形 領 域に おい て も

U .

L .

定 式 化に よる事に よ り挙 動 追 跡が可 能 と な る事を明ら かに し た

 ま た

本論文で は, 軸対称問題お よび移動座 標 系 が 直 交座標系の場 合に限 定し論 じて き た が

球形 シェ ル の分 岐 座 屈 後の非 軸 対 称 問 題 等の場 合に対 する

U .L .

定式 化の適 用 方 法お よ び その有 効 性につ い ては その

2

告 する予定であ る。  な お, 本論文に おける計算に は, 東京工業大学 情報 処

82

理センタの

HITAC

 M

200 H を使 用 し た

Appendix 

I.

T

L

定 式 化につ い て

 

i

)歪

変 位 関係 式  T

L

定式化で は

歪はのよ うに定義さ れ る。

 2θ‘,

19ul

【m

L 】

− 19vl

[o, Qr  2e‘,

u‘

1

丿十UJIt十u

1lUkl

丿

       

…・

……・

…・

(A

1>

 し た がっ て

変位関係 式は

 2een

2 e乳十2 e膿』

θ3

……・

……・

……・

……・

…・

(A

2)

 2e砦』

1。

1

hi。

lfila

+応

lklehi

},

1

………一

(A

3)

 2e2』

椀軍1』

15

十「万1』

1

α

(H窪「万o}

λ

1

β十H2「万olx1

α

 (A

4)

と表さ れ る

こ こで

式 中の添 字はすべ 初 期 状 態C ゆ ,に お け

る座 標 系 成 分であ る。 な お

仮定よ り

 

IAi

, 

1

=−

iASDIs1

IAI

lila

, 

IAIll

0

…………・

(A

5)

  Ii)応力

歪関係 式  T

L

定 式 化におい て

応 力 と しては状 態

C

【。,を 基 準と す る 2nd Piola

Kirchhoffの応 力を用いるe      SPt

Edua

e∫圦

…・

…・

…………・

…・

…・

…………

(A

6)  こ こ で

Eaf

式 (2

12)と同 様であ る が

この場合計 量 テン ソ ル等は状 態C[。〕の座 標 系成 分であ る

 jiD各 変 位 段 階にお け る 仮 想 仕事式  状 態C圃 に おける諸 量 (た だし

T

L

定 式 化に基づ く場合 そ れ ら の諸量 は

状態Cゆ に お け る座標系に対し て定 義さ れ る 値である

が既 知で ある場 合,状 態Ctm

1 ,にお け る仮 想仕 事式 を考え る

ffX

is

・ ・

i

,・1+AS ・・eδ(

1

・・ ”・

Le

)+A… )dV

ff

[(

IP

1

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7)  こ の式に

式 (A

2)

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6} を代入 し

増分量に対す る3 次 以上の項 を無 視 する と

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(A

8) とな る

こ こで

Ae:s は次のよ うに表さ れ る。

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g) 式 (A

8}を板厚 〔θ’ )に対し積 分する

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Fig8   Memb π ane   StTess   at   Each   Load   Level .

参照

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