高齢社員の人事管理
~現状と今後の展望~
千葉経済大学経済学部 藤波 美帆
©Miho Fujinami@CHIBA KEIZAI UNIVERSITY
2018年11月9日
人生100年時代 継続雇用・定年延長を考える
~生涯現役社会の実現に向けたシンポジウム~
1. 日本企業のおかれている環境
~労働力の高齢化→エイジレスに働ける社会へ~
2. 高齢社員の戦力化の進め方①
~人事制度の整備~
3. 高齢社員の戦力化の進め方②
~運用プロセスの整備~
4. まとめ
~高齢社員の人事管理の今後~
©Miho Fujinami@CHIBA KEIZAI UNIVERSITY 4
60~64歳
65~69歳
高齢社員の人事管理を考える際のポイント
高齢社員に企業業績の貢献してもらう仕
組みづくり
高齢社員自身に企業業績に貢献してもら
う意識を持ってもらう
1. 日本企業のおかれている環境
~労働力の高齢化→エイジレスに働ける社会へ~
2. 高齢社員の戦力化の進め方①
~人事制度の整備~
3. 高齢社員の戦力化の進め方②
~運用プロセスの整備~
4. まとめ
~高齢社員の人事管理の今後~
用語の定義
高齢社員
定年(60歳)前に正社員として雇用され
た企業で、60歳以降も引き続き働く65歳
以下の者
現役正社員
高齢社員が働く企業で正社員として雇用
された定年(60歳)前の者
人事管理の整備の方向性
高齢社員の雇用率が上昇
高齢社員の戦力化が進む
高齢社員の人事管理が整備される
第1段階:雇用管理分野(働き方や労働時間など)
第2段階:報酬管理分野(等級制度や報酬など)
配布件数15,000社
有効回答数3,580社(回収率 23.9%)
雇用確保措置企業(N=2434)
定年年齢 64歳以下、かつ継続雇用制度で雇
用上限年齢が 65歳以下の企業
継続雇用 66歳以上企業(N=533)
定年年齢 64歳以下、かつ継続雇用制度で上
限年齢が 66歳以上の企業
定年65歳以上企業(N=316)
定年制度なし、または定年年齢 が65歳以上
の企業
アンケート調査回答企業の属性①
出所)高齢・障害・求職者雇用支援機構(2018)『継続雇用制度の現状と制度進化』アンケート調査回答企業の属性②
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企業規模別
アンケート調査回答企業の属性③
産業別
高齢社員の等級制度と評価制度
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高齢社員の役職就任割合(上段)と仕事内容の変化(下段)
*役職就任割合は、過去3年間の状況についての回答
高齢社員の職責の変化(上段)と仕事レベル(下段)
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*現役正社員と同等
の仕事をしている高
齢社員がいると回答
した企業のみ集計
高齢社員の基本給の決め方
*現役正社 員の基本給 の決め方と の比較 *現役正 社員の基 本給の決 め方と異 なる場合 の決め方1. 日本企業のおかれている環境
~労働力の高齢化→エイジレスに働ける社会へ~
2. 高齢社員の戦力化の進め方①
~人事制度の整備~
3. 高齢社員の戦力化の進め方②
~運用プロセスの整備~
4. まとめ
~高齢社員の人事管理の今後~
人事部門に求められる役割
人事戦略(高齢社員の活用の方針)の明
確化と浸透
• 経営層と現場をつなぐ
社内公平性の担保
• 人事管理の整備
社員のモチベーション対策
• いかに「仕掛け」をつくるか
企業(上司)が高齢社員に対して、期待する役
割を伝える
本人/周囲
人事部門による支援
高齢社員の能力、意欲、適性を把握する
本人/上司
これまでの仕事経験/本人の希望
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