中国進出セミナー 中華人民共和国 唐山市人民政府

中国経済の注目の的

河北省唐山市の紹介

１．唐山市の概況

２．唐山市の施政発展方針

３．唐山市の経済産業

４．唐山市の生活環境

５．唐山市の基礎的情況

６．唐山市の四つの開発区

河北省唐山市の目指す姿

―――５∼１０年で達成すべき目標―――

• 文化名城：文化の薫り高い都市

• 経済強城：経済的に強い都市

• 宜居靚城：住み易い美しい都市

• 濱海新城：海辺の新しい都市

河北省唐山市の位置（１）

河北省唐山市の位置（２）

唐山市は渤海湾の中心部に面し、北京と天津に隣接

河北省唐山市の全体図と概要

人口：715万人 （横浜市：357万人） 面積：13,572ｋｍ２ （紀伊半島に相当） 行政単位：７区、６県、２県級市 ４開発区 海岸線長：198ｋｍ 開発区：曹妃甸工業区、 高新技術産業園区 海港経済開発区 南堡経済開発区

河北省唐山市の概要（１）

自然

産物

・南は長い海岸線を有し、えび 蟹などの海産物が豊富 ・中部平地では麦や玉蜀黍・ ぶどう・りんご・桃・大豆など が豊かに採れる ・北部の丘陵地帯では栗が 栽培されており、日本で売ら れている「天津甘栗」は殆ど 唐山産です ・山間部では鉄金銀など 47種の鉱物を産出する 機械化された麦の収穫

河北省唐山市の概要（２）

歴史

•唐山には4万年前の人類が生息していた遺跡がある •北京も天津もない約3500年前の商王朝時代に唐山の地に「孤竹」の国が栄えた •「不食周粟」（周国の粟を食わず）という四字熟語があるが、商王朝に恩義を感じ、 敵国である「周」の粟を食わないと決心して飢え死んでしまった「孤竹」の国の 二人の王子（伯夷・叔斉）の物語から生まれたものであり、現代にも通じる 唐山人気質を現している。 •清王朝末における李鴻章の洋務化運動が唐山で実施され、近代産業の基礎が 作られたので、中国の近代産業都市として今日を迎えている。 孤竹の国 約3500年前の商王朝時代の地名

唐山

の

由来

•645年、唐の第二代皇帝の唐太宗 李世民が軍を率いて朝鮮半島 紛争の調整の帰り、今の唐山の 大城山に駐屯中に愛する「曹妃」 が病没した。 •愛妃への思いから、その地に唐の 国名を使用することが特別に許 され、唐山と命名された。 今では、これが市の名前と成った。 •曹妃を祭った所が曹妃甸で、 甸は天子の直轄地を意味する •歴史書《永平府志》、 《大清一統 志》、 《畿輔通志》などより

河北省唐山市の概要（3）

文化

医療

•ロバ皮を用いた カラー影絵「皮影」 （ピーイン）劇は 唐山の独自文化 •「評劇」も唐山 独自の民間劇 •唐山の「合唱団」 も実力が高く、 中国のトップクラス ・114の病院と 29000人の医師 看護婦が居る ・国際水準の大病 院が4院ある ・日本語の通じる 医師が6人いる 医院が1院 （工人病院） 皮影 評劇 工人病院 ＭＲＩ

河北省唐山市の概要（4）

行政

•2001年より唐山市行政センターを設立 •このセンターに全ての政府機関の出先160コーナー以上を設置 •行政センターへ行けば、すべての手続きや行政上の処理が完結 •今までに、約100万件の市民や企業の手続きや処理がなされ、 「たらいまわし」は無い •この行政センターに唐山市政府の市民サービスへの姿勢が現れている

人材

観光

•3500年前に「不食周粟」の言葉を生んだ「伯夷」と「叔斉」は唐山人 •日本の源氏物語に相当する「紅楼夢」の作者「曹雪芹」は唐山人 •中国評劇の創始者「成兆才」は唐山人 •古代医学の誤りを正して「医林改錯」を著した清代医学者「王清任」 •毛沢東へ共産主義を教えた「李大釗」も唐山人 •現在の全人代（日本の国会）副委員長の「王兆国」も唐山人 •世界遺産の清東陵（清王朝の陵） •長城が水に沈む水下長城 •大理石長城、古長城 •景色の綺麗な景忠山 •海水浴場の金銀灘 •奇岩と湖水の藩家口ダム 水下長城 清東陵

河北省唐山市

の

河北省唐山市の目標達成の重点戦略

１．科学発展のモデル区建設を以って、 資源型都市の転換を主導する •資源主導型経済から沿海開放型経済への転換 •都市農村二元構造から都市農村一体化社会へ •内陸型都市から浜海開放型都市へ転換 •曹妃甸を東北アジア物流運輸の中心とする •精品鋼材生産交易中心・重大装備製造業基地・ 世界級化学工業基地を建設する •進出基準を明確にして、戦略的投資者を誘致 ２．重大産業プロジェクト集合を以って、 曹妃甸新区建設過程を加速する ３．七大産業チェーン構築を以って、 唐山市全体の競争力を高める •資源循環利用を重点とした精品鋼材産業チェーン •重型装備・造船を重点とした先進製造業チェーン •塩・石炭・石油化工を重点とした精細化工チェーン •農産品高度加工を重点とした現代農産品チェーン •生産性物流業を重点とした現代物流産業チェーン •各種観光を重点とした現代サービス産業チェーン •情報産業・生物・医薬品を重点とした高新技術 産業チェーン ４．住み易い配慮の行き届いた現代浜 海都市の建設を進める •文化名城・経済強城・宜居靚城・浜海新城の目標 に照らして、全市民が文明城の建設に参与する ５．都市と農村の統一計画を道程として 都市農村一体化過程を加速する •都市と農村の計画・建設・産業・公共サービス・ 社会管理を一体化する ６．市民の幸福指数向上を着眼点として 調和の取れた唐山を建設する •市民の幸福指数の評価体系を研究し制定する •就業・健康・文化・藍天碧水・文化・教育等を拡充

七大主要産業チェーン育成の道程

１．資源高度利用を通じて

３．産業融合を通じて

４．区域協力を通じて

•鉄鋼・装備製造業などの重点領域とキーポイントとなる 環節を中心として、産業チェーン中の技術レベルの高 い、利益の大きな高度技術に狙いを定め、科学技術 創造に力を入れ、キーとなる技術を導入開発し、 高度製品を発展させる •鉄鋼・石炭・原塩・石油などの核心資源を高度利用し、 新しい産業チェーンを形成し、競争優位を形成する •各産業と各部門の相互融合と相互連接の過程を通じ、 産業を超え、業界を超えた産業チェーンを育成する •行政区域と業界の壁を取り払い、強い業界を育成発展 させ、或は共同発展をする

５．産業転移を通じて

•工業企業を沿海へ向けて合理的に移転・集合し、臨海産業と秩序ある結合の過程を経て産業チェーン を開拓延伸する

６．

企業誘致

を通じて

•現在の唐山市の産業チェーンの中で、欠落している 鍵と成っているプロジェクトを誘致する •キーポイントとなる技術を導入し、現有生産技術・設備 を改造しレベルを高める

２．製品の高度化を通じて

2006年唐山の経済社会の発展状況

構造調整の着実な進展と

全市経済の良好な安定的発展

曹妃甸工業区の建設

•2006年100億円投資。40ｋｍ２の土地造成 •唐山港の荷扱い高：5000万トン超達成 •唐山市のGDP：2362億元 •GDP成長率：14.6％

農村経済の発展と新農村の建設

改革開放の推進

•農業税を全部免除。農村教育・衛生等の充実 •六大製品（乳業・豚肉・果菜・栗・落花生・ 産品）の順調な発展 •輸出入：33億ドル 内輸出18.5億ドル、伸び率52.5% •外資導入：5億ドル。市外資金導入：135億元

都市化と都市建設の推進

•都市インフラ建設：146.2億元 •道路新設と改造：52道路

社会事業発展と調和社会の建設

•中学就学率：98％達成。四大学の校域拡大 •衛生事業の向上

行政サービスの向上と

発展環境の改善

•市議会意見119件、政治協商会議意見444件 •全部解決。満足率：97％ •行政サービスと管理レベルの向上

就業・社会保障と生活の質の向上

•都市住民の平均収入：12,376元。伸び：18％ •農村住民の平均収入：5,155元。伸び：12.5％

2007年経済社会の発展の考え方と目標

経済のより良い、より速い発展の促進（１）

曹妃甸新区の樹立

産業構造の調整

サービス業の発展

固定資産投資

の

合理的な増長保持

•製鉄企業の新増設禁止・劣った企業を淘汰・環境保護 •2007年末までに製鉄企業を10社以内に整理統合。 •港：原油 年内開航、石炭 2008年完成、LNG 年内着工 •東北アジア物流中心、精品鋼材生産交易中心、重型装備 製造業生産基地、化学工業基地を核心に300億元を投資。 •サービス業発展は唐山の現代化レベル向上の重大戦略 •サービス業の付加価値の増加率を14％以上とする •インフラ建設・先進製造業・高新技術産業・サービス業・ 農業産業化などの重点Proj90項目に350億元投資 •冀東油田探索などの40項目の継続と20項目の年内竣工 •大唐王灘発電二期工事など重大10項目の早期着工

省エネと環境保護

•GDPの単位生産に要するエネルギーを年内に4.4％削減 •GDPの単位生産に要するエネルギー公報制を実施 •省エネの評価制度と責任追及制度を実行 •冶金・建材・化工など高エネルギー消耗産業において、 10の省エネ工程を実施、30の省エネ技術を広める •減量化・再利用・資源化により循環経済を発展 •藍天碧水の為、環保の方策・考課制・責任追及を実施

2007年経済社会の発展の考え方と目標

経済のより良い、より速い発展の促進（２）

新農村建設の推進

を加速

改革の深化と

開放の拡大

を推進

科学技術

創造力の向上

•大型国有企業の株権構造を改善、混合所有経済を推進 •先進製造業・高新技術・農産品加工・基礎施設・ 現代サービス業への重点的外資導入 •現代農業産業体系の構築を加速 •国内外の優質品種・育成と加工技術を導入 •無公害・緑色農産品の生産を推進 •農産品輸出の拡大、外向型農業を促進 •農村の三大保障（生活・社会事業・医療）の建立 •十一次五ヵ年科学技術発展計画を実施 •伝統産業の高技術化・高新技術の産業化・農業の産業化 •21項の重点科学技術創造プログラムを実施

民営経済の迅速な

健康発展を推進

•民営経済の活力と潜在力を生かして経済を発展 •全市の民営経済の増加値を20％以上とする •民営経済の量的拡大と質的向上を推進する

弛まぬ

安全生産の堅持

•予防を主とし、安全第一とする •重大事故の発生防止を堅く守る •交通・消防・生産の安全を強化

2007年経済社会の発展の考え方と目標

調和の取れた唐山建設の強化

・・・発展の目的は市民の幸福と健康のため

都市イメージの向上

•唐山市の全体都市計画と景観・歴史文化・交通・緑化・ 水系などの個別計画を策定し、高品位の都市を建設する •曹妃甸浜海新城の計画策定を早める

都市農村の一体化

•都市と農村の計画・建設・産業・公共サービスを一体化

教育事業優先発展

•農村を重点として、基礎教育を均等に発展させる

文化・衛生・体育

•「唐山市文化大市建設計画要綱」を確実に実施

就業の拡大

•創業と就業環境改善の就業拡大プログラムを実施

市民生活の改善

•中低所得者用住宅を87万㎡着工する。

社会保障体系

•農民工・民営企業等の社会保障のカバー範囲拡大

文明レベルの向上

•社会主義栄辱感教育、共同理想形成、社会道徳水準向上

民主法制の建設

•各組織と人の意見を聞き行政権力の公開透明な運用

安定調和社会維持

•土地収用・ダム移民・環境汚染・食品安全などに取り組む

河北省唐山市

の

唐山市は高成長、高GDP都市です

中国全体の2006年GDPは

2000年の1.8倍に成長、

唐山は

2.3倍

に成長。

2006年の中国の

一人当たりGDP

は15,985元、唐山は33,035元で

2.07倍

唐山は中国の発展を牽引していると言える

10.5 _{10.1 10.3} 13.2 14.9 15.1 _14.6 8 7.5 8 9.1 10.1 10.2 10.7

0

2

4

6

8

10

12

14

16

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

G

D

P

成長率（

％

）

唐山市 全中国

唐山市の産業構造

唐山市の産業構成比率（％）

11.6

57.3

31.3

_一次産業

二次産業

三次産業

2006年

唐山市のGDP

2362億元

唐山は第二次産業が強い都市です。第三次産業も急速に発展中です。

唐山市の主要製品生産量

石炭（万トン）

原油（万トン）

発電量（億ｋＷｈ）

3,582

2005年生産量

170

237

日用陶磁器（万件）

28,434

粗鋼（万トン）

4,400

乳製品（万トン）

44

苛性ソーダ（万トン）

150

コークス（万トン）

965

ビール（ｋＬ）

452,607

対前年比

2000年末時点_との対比

18.0％

20.7％

17.3％

−11.7％

27.1％

1300.0％

4.8％

47.7％

30.6％

52.1％

110.0％

46.6％

−12.7％

910.0％

1850.0％

70.1％

540.0％

5.3％

セメント（万トン）

2,849

衛生陶磁器（万件）

1,485

1.3％

20.8％

76.0％

59.6％

服装（万件）

2,263

−9.3％

−19.7％

唐山市の主要品輸出額

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

輸出金額（

千ド

ル）

鉄鋼 陶磁器 機電製品 農副産品 服装 ・付属品 苛性 ソー ダ セ メン ト 毛皮 と_製品 繊維 と_製品

2006年度の輸出入総額：33億ドル、対前年伸び率：24.5％

内輸出：18.5億ドル、

対前年伸び率：52.5％

唐山市の固定資産投資

都市固定資産

投資

第二次産業

第三次産業

452.42

投資額

（億元）

309.60

141.31

全社会

固定資産投資

635.22

71.2％

80件の唐山重点Proj：240.1億元 鉄鋼業：48.1％増、 飲料製造：46.6％増 ガス及び水の生産と供給：1.2倍 交通運輸、倉庫、郵便電話：2.9倍 不動産：20.9％増、

100.0％

42.3％

42.3％

48.5％

41.9％

構成比率

備考

対前年比

の伸び率

第一次産業

1.51

−17.3％

都市区域内農業分野の投資は_{前年比減少}

唐山市の天然資源

鉄鉱石

金

石炭

石油

・現在判明している埋蔵量：79トン ・中国内で重要な位置を占める ・現在分かっている埋蔵量：62億トン（硫黄と燐含有が少なく良質） ・中国の三大鉄鉱石埋蔵地の一つ ・現在判明している埋蔵量：62.5億トン、中国の主要産炭地の一つ ・毎年3000万トン採掘して約200年分、 ･現在の初歩的な探索の埋蔵量：9億トン。 ・冀東油田の新大型油田発見。渤海湾とその近くの陸地で採掘

天然ガス

・現在判明している埋蔵量：_{・今後、唐山市へこの天然ガスを供給予定}700億㎥ （今後増える可能性あり）

金属鉱石

･銀鉱石、_{・マンガン鉱石、 ・アルミ鉱石、}・銅鉱石、 ・他多種の金属鉱石

他鉱石

･石灰石、_{・白雲岩、} ・石英砂岩、_{・耐火粘土、} ・その他の非金属鉱産物多数

唐山市の中国最初

石炭

鉄路

機関車

セメント

・

中国で最初に広軌鉄道線路を敷設した

・

唐山市は近代的な石炭採掘を

中国で最初に始めた

・

中国で最初に蒸気機関車を生産した(1881年）

（日本で機関車を生産したのより12年早かった） ･

中国で最初にセメントを生産した(1889年）

衛生陶器

・

中国で最初に衛生陶器を生産した

唐山市の

位置付け

･

唐山市は

中国の近代工業発祥の地

と言われている

高炉製鉄

・

中国で最初に転炉製鋼を開始した

唐山市の企業概要

企業の総数

販売と利益

重点企業500

所有の区分

・ 1207社の販売金額合計：1896億元、 伸び率：51.9％ ・ 1207社の付加価値合計：545.8億元 伸び率：26.6％ ・ 1207社の利益金額合計：119.7億元、 伸び率：27.1％ ・唐山市内の総企業数 ：78,128社 ・その内、一定以上の規模の企業数 ： 1207社 ・全中国の500強の重点企業中に、7社が唐山企業 ・民営企業500強にも４社の唐山企業が入っている ･国有および国有株式企業：169社、 ・株式会社制企業 ：487社、 ・外商および台湾香港企業：110社、 ・その他企業：441社

軽重の区分

・軽工業企業数：377社、付加価値増加寄与比率：10.3％_{・重工業企業数：830社、付加価値増加寄与比率：89.7％}

規模の区分

･_{・小型企業数：1025社、 付加価値増加寄与比率：28％}大中企業数： 182社、 付加価値増加寄与比率：72％

唐山市の十大主要産業

製鉄工業

エネルギー工業

セメント工業

機械工業

・石炭、電力、石油、ＬＮＧなど唐山市の第二の支柱産業 ・鉱石採掘、選鉱、焼結、錬鉄、錬鋼、圧延、コークス、耐火材料 と冶金機械器具まで全て揃っており、生産量は中国NO.1 ・ある一定規模以上の企業数が110社あり、 アジアトップクラスの企業が顔を揃えて中国NO.1の生産量 ･列車車両、機関車、冶金鉱山機械、セメント機械、自動溶接機 自動切断機、環境機械など高い市場占有率を誇る企業群

紡績工業

・1921年より始まり、31社を数え、紡織、毛紡、シルク、刺繍、_{絨毯、服装など比較的揃っている}

食品工業

･水産、乳製品、酒、肉類、飲料、惣菜、果実など急速に発展中

造紙工業

・製紙および紙製品企業70社、その中に有力企業あり

化学工業

・化学工業の原材料、肥料、無機有機化学、ゴム製品_{および化工機械など}

陶磁器工業

･長い歴史があり、世界100ヶ国以上へ輸出している_{衛生陶磁器の生産量は中国ＮＯ．１}

電子通信産業

･最近興って来た企業群、水晶発信素子など100社以上となる

唐山市の産業（１）

製鉄

工業

石炭

工業

・清王朝の1877年、唐山にて石炭採掘を開始 ・唐山市の2005年の石炭採掘量は 年産3,582万トン ・「開灤煤鉱 」は1社の規模はトップクラス ・唐山市にて中国で最初に転炉式製鋼を開始 ・2006年は生産4400万トンを生産 ・唐山市は中国内で鉄鋼生産ＮＯ．１の都市 ・唐山市には製鉄原料の鉄鉱石・石炭・石灰石 を産出。鉄鉱石と石炭は三大生産地の一つ ・高品質低コストの鉄鉱石輸入用バース完成 ・唐山鋼鉄年産1600万トンの製鉄企業 ・首都鋼鉄が唐山鋼鉄と連合し、唐山曹妃甸 へ移転2008年末稼動開始予定 世界最先端工場・無公害工場を目指す 機械化された炭鉱 鋼材の生産工程

唐山市の産業（２）

電力

工業

・豊富な石炭を利用して電力工業を興している ・石炭で運搬するより、電力の輸送が容易 ・余剰電力を北京や天津へ売電している ・唐山市には現在11箇所の発電所がある ・2005年末にアジア最大級の大唐王灘発電所 （発電能力240万ｋＷ）を含む2ヶ所の発電所が 稼動開始した ・ 2005年の発電電力量は236.62億ｋＷｈ 対前年比17.3％のアップ ・2006年時点の発電能力は640万ｋＷ ・唐山曹妃甸に460万ｋＷの高効率無公害の 火力（石炭とＬＮＧ）発電所を建設する 建設中の発電機

石油

工業

・唐山市の190ｋｍのわたる海岸線の 内外1700平方ｋｍに冀東油田がある ・2006年生産実績：170万トン 対前年比33％増大。急速に拡大中 ・唐山市の埋蔵量：9億トン ・冀東油田に新規の大型油田を発見 冀東油田

唐山市の産業（３）

天然ガス

採掘

工業

・唐山市の埋蔵量：700億㎥ ・2005年年産：約9987万㎥ ・急速に生産量を拡大中 ・天然ガスは石炭に替わる クリーンエネルギーとして 今後が期待されている ・右の図は今後の中国に おけるエネルギーに占め る天然ガスの比率の予測 2.7 6 11 0 2 4 6 8 10 12 総エネ ル ギ ー に 対 す る Ｌ Ｎ Ｇ 比率（ ％） 2005 2010 2020 LNG使用比率予測

天然ガス

輸入

工業

・唐山市の曹妃甸港にＬＮＧの輸入基地を建設 ・10万トンのＬＮＧ船が同時に2隻接岸できるバースを建設 ・第一期は年間600万トン。最終的に1200万トンとする ・中国最大のＬＮＧ基地と成る ・ＬＮＧ備蓄タンク群を建設 ・北京へＬＮＧを輸送するパイプを敷設

唐山市の産業（4）

機械

工業

・機械工業企業数：171社 ・印刷機械 ・鉱山機械 ・冶金機械 ・環境保護機械 ・自動溶接機・溶接システム ・自動切断システム ・自動車部品 ・特殊自動車 ・化学工業機械 ・セメント製造機械 ・陶磁器生産機械 ・車輌・機関車： 時速300ｋｍの高速鉄道 車両を生産開始。 磁気浮上式列車の試作 も進行中 _{唐山における中国初の磁気浮上式の列車試作品} 唐山製・快速列車

唐山市の産業（5）

セメント

工業

化学

工業

陶磁器

工業

・化工原料、 ・化学肥料、 ・化学農薬、 ・無機化工、 ・有機化工、 ・ゴム製品、 ・加工機械設備などがあり、 炭酸ソーダの生産量はアジアNO.1 ・世界の30カ国以上の国へ輸出 ・年産2849万トンを生産 ・1889年に中国で最初にセメントを生産 ・110社、3.11万人がセメント生産に従事 ・冀東（アジアNO.1)、启新、曙光、灤河などは急速に占有率を拡大中 ・国際レベルの最新設備で各種セメントを生産 中国一のアルカリ工場 ・唐山市は「北方の陶都」 ・日用陶磁器：年2.8億個生産 ・衛生磁器が1,485万個生産、 生産量は中国一 ・世界100カ国以上へ輸出 ・工業理化磁器、美術磁器、磁器原料、 ・陶磁器生産機械、装飾用材料などを生産 _{衛生磁器工場}

唐山市の産業（6）

食品

工業

•白酒の「曹雪芹」は有名、香港返還時の国宴用酒に選定 •ビールの「豪門」、「唐山ビール」 •鱈子・ふぐ・えび・鯉などの水産品は多く輸出されている •鶏肉化工品や漬物加工品も輸出産業となっている •あま栗の「栗源」などが、「天津甘栗」に取って替わろうとしている •唐山市の食品工業は急速に発展している

紡績

造紙

工業

•主要紡績企業は31社、絨毯が有名、規模はそれほど大きくは無い •紡績・毛紡・シルク・染物・刺繍・服装などほぼ全部の紡績範囲にわたる •主要造紙企業は70社、冀騰紙業などのトップ企業は最先端設備で 生産している

電子

通信

工業

•この分野は急速に発達している分野である •過去五年間の平均伸長率は電子工業が74％、通信工業が５０％ •企業数はすでに100社を超えた •水晶振動子では国内のトップメーカーが唐山市にある •鳳凰ネットワーク、龍信科技などは中国内トップレベル

河北省唐山市

の

唐山市の生活環境（１）

ホテル

住宅

•買取方式のものと賃貸し方式 •買取：30∼80万元 •賃貸：1500元∼4000元/月 •広さは100∼200㎡ •他地域に比して唐山は安い •5星ホテル：１軒 •4星ホテル：2件 •3星ホテル：多数 •宿泊料金：200∼1500元 •100元以下の所もある •探せば一泊数十元の所もある 35 75 _64.8 240 100 300 0 50 100 150 200 250 300 350 買取価格（ 万元） 唐山 大連 天津 マンションの買取価格比較 普通住 宅 高級住 宅 唐山市の高級マンションの一つ ５星ホテル

唐山市の生活環境（2）

食事

買物

•大きな百貨店が3つあり、 何でも容易に手に入る •スーパーはアメリカ式を含め、 十数箇所 •手に入りにくいものは、 日本の特殊な嗜好品ぐらい •新鮮な野菜や果物はスーパー や街中の市場で安く買える •日本食レストラン：5星ホテル 及び4星ホテルに3軒ある •マクドナルド、ＫＦＣ、韓国料理 •イタリア料理 •北京料理、四川料理 •モンゴル料理 •広東料理 •地元唐山料理などが有る

唐山市の生活環境（3）

休日

•市街の中心部に幾つもの 公園があり散策に適している •50ｍの温水プールがあり、 ボーリング場は多くある •ゴルフ練習場 •ゴルフ場は本年7月開場予定 （ゴルフ場は市街地から３ｋｍ） •車で１∼1.5時間で天津や 北京のゴルフ場へ行ける •カラオケ •足裏マッサージ •茶芸館 •映画・読書・音楽など •囲碁・音楽など趣味に生きる ゴルフ場 カラオケ 公園

唐山市の気候

概況

春季

夏季

秋季

・3月中旬に始まり、4月から5月に色とりどりの花が一斉に咲く ・3月中旬に気温が5℃を超えると、土壌が解凍する、 ・ 春は6月上旬に終わる。春は風が比較的強く、3∼5ｍ／秒となる ・春夏秋冬の四季がはっきりしている比較的温和な気候 ・年間の日照時間は2600∼2900時間。・気温は年間平均12.5℃。 ・6月上旬に始まり、8月末で、秋になる ・気温は最高で35℃を超える時が数日ある ・たまに雹が降ることがある、夏の雨量は比較的多い ･8月末に始まり11月末に終わる。 ・唐山のバラは春から秋が終わるまで咲き続ける ・平均気温11.7℃で、とても気持ちの良い季節となる

冬季

・11月下旬に始まり、3月上旬に終わる_{・冬季3ヶ月の平均気温は＋0.3℃、雪は少ない}

降雨

･年間620∼750ｍｍの降雨量で、冬季は少なくなる

降雪

・年に2∼3回降雪、1∼3ｃｍ程度の積雪で数日内で融ける

雷雨

･夏季に1回∼3回、雷雨となる。数年に一回雹を伴うこともある。

河北省唐山市

の

唐山市の人口状況

就業人口

第二次産業

第三次産業

396.92

人口数

（万人）

143.92

108.36

全人口

_714.51

55.6％

全人口の伸びより就業人口の伸び が大きく、就業比率が高まっている 農業から第二次産業への人口移転 が進んでいる。 中央政府の政策と合致している 農業から第三次産業への人口移転 も進展。中央政府の政策と合致

100.0％

2.7％

9.1％

8.2％

0.63％

構成比率と備考

対前年比

の伸び率

第一次産業

144.64

−6.4％

農業分野の人口は減少している

中国の社会保険料比較

給与に対する保険金の率（％）

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 上海 無錫 杭州 唐山 住宅 積立 失業 保険 労災 保険 育成 保険 医療 保険 養老 保険 45.5 42.7 _42.3 35.5

唐山市と中国他都市の人件費比較

0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 5000

U

S

ド

ル

唐 山 青島 大連 天津 蘇州 北京 上海 深せ ん 全国平 均

地域間平均年間賃金比較

2000 2001 2002 2003 2004 2005

唐山市は人件費が安い理由

１．唐山市に地元

人口が715万人

と大きく、人材の供給が豊富である

２．唐山市へ進出した

外資企業数が少なく、人材が供給過剰

傾向である

３．唐山市の

物価が安く、低い人件費でも生活できる

唐山市の高速道路状況

唐山市を取巻く環状高速から、高速道路で北京空港へ90分、天津空港へ60分、 唐山港へ50分、天津港へ60分です。唐山市から高速道路は四方へ延びている

唐山市

北京を中心として放射状に7本の 幹線高速道路（赤色）を建設。 唐山はこの放射状高速道路網の

唐山市の鉄道輸送状況

新幹線の建設計画（局部図）

唐山市 北京･天津線 は既に工事開始 2008年運転開始 秦皇島・唐山･天津線は 06年末建設開始 2010年6月運転開始

北京-天津-唐山の高速鉄道着工

•すでに着工済み、現在工事中、

2008年運転開始

予定

•時速

350ｋｍ

の新幹線車両（60列、480両）も発注済

北京-天津

•基礎研究完了

•近日中に専門家の審査

•2006年末工事開始

•2010年6月末運転開始

予定

•北京-上海線よりも先に着工、先に完成運営予定

•北京-

唐山

、天津-

唐山

が時間的に極めて

近く

なる

津秦線の

計画概要

•時速350ｋｍ

の高速運行 （日本の新幹線より速い）

•将来は北はハルピン、南は上海、広州 へと連接

•停車駅：天津西・

新唐山

・北戴河・秦皇島の4駅

•全線長さ：246.1ｋｍ、内唐山市内：170.8ｋｍ

•総投資金額：

303億元

天津-

唐山

-秦皇島

（津秦線）

唐山市 北京・天津・塘沽線 北京・石家庄線 _{北京・唐山・秦皇島線}

大首都圏の

快速都市間

交通計画

時速200ｋｍ級の快速鉄道により、中国の大首都圏内の 主要都市を全て結び、圏内の一体化を図る交通網を建設する

唐山市内で新幹線車両を生産

•完成高速車輌をドイツ・シーメンス社より3列輸入

•図面・技術をシーメンス社より提供

•ドイツ・シーメンス社より技術指導

（ドイツへ研修生1500名派遣、唐山駐在指導員150名）

•基幹部品をシーメンス社より購入

•ドイツ、シーメンス社の技術と基幹部品を導入

•設計技術、生産技術、検測試験技術を導入

協力方法

生産時期

•2006年9月1日より生産開始

•2008年のオリンピック前に最初の列車を出荷

•2009年末までに60列すべて生産完了予定

協力相手

•中国北車集団唐山機車車輌廠

（中国で最初に蒸気機関車を生産したメーカー）

生産企業

•唐山で57列（456輌）を生産、合計60列を運行

生産数量

•シーメンスへの発注金額：6.69億ユーロ（

1000億円

）

•その他部品メーカーへの部品代と技術料は別支払い

投資金額

海外へは唐山港と天津港が近い

開発区から唐山港まで50ｋｍ、天津港まで88ｋｍ、海外への物流が容易です 国家プロジェクトとして中国北半分の中心となる巨大物流港湾を唐山に建設中

唐山市の豊富な余裕ある電力

１．唐山市内に11箇所の発電所があり、

電力供給に大きな余裕

がある

２．余裕電力は

北京と天津へ売電

している

（天津開発区の電力供給能力：75万ｋＷ）

３．唐山市は何時も前を見て、事前にインフラを建設している

４．新発電所が稼働し、2005年末は発電設備容量が640万ｋＷになった

５．必要により、ダブルラインの電力供給も可能です。（申請と認可が必要）

ＴＥＤＡ 640 384 256 0 100 200 300 400 500 600 700 電力（ 万 K W ) 総発電能力 需要電力量 余剰電力

唐山市の受電基本料金は安い

22

20

19

18

10

12

14

16

18

20

22

24

基本料金（

元／ｋ

V

A

・

月

）

上海市

山東省

遼寧省

唐山市

唐山は時間帯別電力料金も安い

0 .6 1 1 0 .4 5 2 8 0 .9 9 3 0 .6 4 5 7 0 .6 1 1 0 .4 5 2 8 0 .9 9 3 0 .6 4 5 7 _{0 .6 1 1} 0 .4 5 2 8 0 .3 0 1 0 .2 7 3 2

0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1

電気料金単価（ 元 ／ｋ Ｗ ｈ ） 6− 8時 8− 11時 11− 18時 18− 21時 21− 22時 22− 6時 上海市 唐山市 大工業、10ｋＶ受電の場合

電力不足の地域ほど、電気料金が高くなる傾向にあります

唐山市の電気料金は安く、強制停電や電力使用制限がありません

唐山市の水資源は豊富

地表水

地下水

•地下水資源量：13.7億㎥ •平原浅層淡水使用可能量：9.39億㎥ 平原地下水の汲み上げは利用限界。規制が必要。 •山丘区域水資源量：4.01億㎥ •唐山市の水は余剰であり、安定供給されている •唐山市は北部の燕山山脈に大中小154座のダムに水を蓄えている •天津市へ10億㎥の水を供給 （天津市は唐山市からの水の供給が無ければ生活できない） 唐山市のダムの一つ 34 19 15 0 5 10 15 20 25 30 35 水供給 需要余 剰量 （ 億 ㎥ ） 2004年実績 年間給水能力（億㎥） 水需要量（億㎥） 余剰水量（億㎥）

唐山市のインフラ整備は良好

通信

•電話回線はゆとりあり、直ぐに回線を設置可能 •日本への国際電話も何時も順調につながり、問題に成った事がない •携帯電話は何処でも通じる。ほとんどの人が持っている。 •インターネットもブロードバンドで高速にできる •開発区内に準備完了

ガス

•唐山市内の都市ガスは現時点はコークスガスを供給 （コークスガスの熱量は8000ｋＣａｌ／ｋｇ以上ある） •市内の都市ガス普及率は98％に達している •地域により天然ガス供給も可能とする計画

下水

と

ゴミ

･唐山市の下水処理率は80％を超え 中国の中ではトップクラス ・唐山市には5ヶ所の下水処理場が 完備 ・ゴミ焼却処理場は12箇所設置 ・ゴミ収集位置は3780箇所 ・雨水と下水管を分離 唐山市汚水処理場の一例

環境評価の基本的な流れ

投資者

環境保護局

環境評価機関

１、環 境評 価意 見申 請 ２、環 境評 価意 見書 交付 ３、環境影響評価委託、データー提供 4、環境影響評価書（表）交付 情 報 交 換 な ど ５、環境評価 批准申請 ６、環境評価批准

河北省唐山港曹妃甸港区

と

曹妃甸大工業区

唐山市曹妃甸の位置（１）

唐山市曹妃甸

大同・張家口・太行山脈 を覆う広大な地域の泥が 天津港に流れ込んでいる

曹妃甸港区 曹妃甸工業区 面積：3.3億㎡

唐

山

市

曹

妃

甸

の

位

置

（２）

渤海湾沿海の水深図

唐山・曹妃甸港 ５∼10ｍ 水深10ｍ以上 5ｍ 以下 天津港の細く長く 掘り下げた航路 干 潟 華北地域の広い 範囲から海川が 運んでくる泥で天 津航路が浅くなる 干 潟

曹妃甸開発が注目される理由

•曹妃甸は渤海湾の水深36ｍの最深部に隣接 •外海の黄海まで、水深27ｍの天然水道がある •中国で数少ない30万トン級の船舶の埠頭が作れる •過去100年、水深が浅くなっていない （天津などの港は常に泥土で埋まり、浅く浚渫が欠かせない） •北西に唐山市街（80ｋｍ）と北京（220ｋｍ）があり、 •南西に天津（120ｋｍ）、東北に秦皇島（170ｋｍ）がある •後背地が広く、大工業地帯が隣接 •今後の東北アジアの流通中心になる •物資集配センターにも適す •中国内の南北物資の相互補完・経済融合に有利

曹妃甸

の

自然条件

新規土地

•陸地から曹妃甸まで18ｋｍ、その間310 ｋｍ２の浅瀬 •310ｋｍ２_{のうち、150ｋｍ}２_{は引潮時に+0.7ｍとなる} •地質が汚泥質ではなく、地耐力大

世界の物流

物資集配

中心

中国第十一次五ヵ年計画の唐山曹妃甸

第三編

産業構造の

グレードアップ

推進

11･5規画要綱の関連条項

唐山関連記述

首都鋼鉄等の都市にあ る鋼鉄企業の移転と 劣った生産能力の淘汰を 結合し、唐山曹妃甸 などの鋼鉄基地を建設 する

第四編

第三次産業

の

迅速な発展

第十六章 第一節 交通運輸業 を優先発展 大連・唐山・天津・青島 上海・寧波・福州・廈門 深圳・広州・湛江及び 防城などの港湾の石炭・ 原油・LNG・鉄鉱石と コンテナの運輸システム を建設する

第六編

環境に

優しい社会

の建設

第二十二章

３

R経済を 発展させる 資源循環使用産業 チェーンと集中供熱及び 廃棄物処理センターを 建設し、唐山曹妃甸 などに３Ｒ経済モデル 区を建設する •内需を基礎とし、生産能力過剰を解決 •製鉄の生産能力拡大を厳しく制限 •製品・設備・技術の劣った所を淘汰 •鋼鉄製品の等級と品質の引き上げ •鋼鉄工業の３Ｒ経済の発展推進 •地域・集団を跨る企業の組み直し •若干の国際競争力の有る企業を形成 •鉄道運輸：新線建設 17,000km 内客車専用線 5,000km •道路網：道路総延長 2,300,000km 内高速道路 65,000km •水路運輸：沿海・沿江港の配置の改善 コンテナ・石炭・輸入原油とLNG 鉄鉱石輸送システムの重点建設 •エネルギー・用水・土地・材料の節約 •資源総合利用の強化 鋼鉄業界などの循環経済への改造 を実施し、３Ｒ経済のモデル企業を 作る •節約政策措置の促進強化 第十三章 原材料工業 構造の調整 と布局

沿海港建設の国家計画

（

_{2010年まで}

）

包含後背地域

新増呑吐能力

遼寧・山東・河北省と 北京市および天津市 7.4億トン／年

環渤海湾

長江デルタ 珠江デルタ

江蘇・上海・淅江内の 16都市 7億トン／年 広東省内の9都市 4億トン／年

内コンテナ

内輸入鉱石

2400万TEU 9000万トン 3000万TEU 9000万トン 3100万TEU ―

内輸入原油

内石炭搬出

4000万トン 2億3300万トン 2500万トン ― 2400万トン ―

重点建設埠頭

新規港口建設

と港口拡充

コンテナ・輸入鉱石・ 輸入原油・輸入LＮG 石炭中継輸送体系 曹妃甸深水5億トン港 （40万トン級）新設、 大連港移転、 天津港などの拡充 コンテナ・輸入鉄鉱石 原油輸入と石炭卸の 輸送体系 域内の既存港の拡充 （洋山深水港は10万 トン級船まで、コンテナ は年300万TEU) コンテナ・原油輸入と ＬＮＧおよび石炭卸の 輸送体系 域内の既存港の拡充

唐山港曹妃甸港区の基本計画

・鉄鉱石：年間7000万トン ・原 油：年間4000万トン ・L N G：1200万トン ・石 炭：2億トン ・鋼 材：700万トン ・コンテナー：150万TEU（当初） ・その他：一般貨物など1000万トン以上

大埠頭

大物流区

•中国の首都鋼鉄と2位の唐山鋼鉄が連合、新会社設立 •5500㎡の高炉4基を有する大製鉄所建設、高品位鋼鉄製品産出 •第1期：970万トン、第二期合計：1500∼2000万トン

大鋼鉄

大化工

•中国石油と中国石油化工が中心と成って推進•1000万トン級石油精錬工場と100万トン級エチレン工場を建設 •1500万トン華北原油備蓄基地と1200万トンLNG輸入基地を建設 •2004年、香港の華潤公司と唐山市が大発電所の建設契約を締結 •460万ｋWの火力発電所を建設（日本最大の鹿島発電所は440万ｋW） •1000MWの超超臨界発電機火力4基と300MWのLNG火力２基

大電力

大工業区

•全面積3.1億㎡（シンガポール国土の約半分）の工業区の創設 •2008年頃までに第一期進出企業誘致予定 •造船所などの重機・重型工業も鋼材入手と製品搬出が便利

06年7月29日中共中央総書記、国家主席

環渤海湾の港口比較

（

2010年まで

）

物流後背地

年呑吐能力

河北・内蒙・山西 北京・陜西・甘粛、 天津港とほぼ 同一の後背地 ―

曹妃甸港 大連港

天津港

遼寧省 吉林省 黒龍江省 の東北3省 2004年実績 1.43億トン／年 天津・河北・内蒙 北京・陜西・甘粛 ・山西で、曹妃甸 港とほぼ同じ 2004年実績 2.06億トン／年

内コンテナ

内輸入鉱石

2010年計画 5億トン／年 7000万トン（2010年 は2.3億トン輸入必要） 2010年計画 2億トン／年 1700万トン 2010年計画 3億トン以上／年 3400万トン

内油品呑吐

内石炭搬出

150万TEU（当初） 600万TEU 380万TEU（2004）

青島港

山東省 河南省 江蘇省北部 2004年実績 1.62億トン／年 2010年計画 2億トン以上／年 3870万トン（2005） 世界NO.1と記述 514万TEU（2004） 4000 万トン／年 1900万トン／年 2000万トン／年 3100万トン（2004）_{中国NO.1と記述} 2億トン／年 ― 6800万トン／05年 2000万トン

同時接岸船舶

40万ｔ鉱石船 2隻 25万ｔ鉱石船 2隻 30万ｔ石油船 2隻 10万ｔLNG船 2隻 10万ｔ石炭船 16隻 20万ｔｺﾝﾃﾅ船 10隻 10万ｔｺﾝﾃﾅ船 25隻 他船舶計100隻以上 30万ｔ鉱石船 1隻 30万ｔ石油船 1隻 7万ｔバラ積船 2隻 5万ｔバラ積船 2隻 2万ｔバラ積船 2隻 30万ｔ原油船 1隻 1-10万ｔ鉱石船 隻 1-10万ｔｺﾝﾃﾅ船 29隻 10万ｔLNG船 1隻 1-10万ｔ石炭船 隻 大型バラ積船 隻 30万ｔ級船 2隻 10万ｔ級船 6隻 5万ｔ級船 6隻 （専用化埠頭のはず であるが、船種と 埠頭種不明）

唐山港曹妃甸港区の大埠頭（１）

そう ひ でん

鉱石用

大埠頭

•2002年9月、首都鋼鉄・河北省建設投資公司・唐山鋼鉄・唐山港口投資 有限公司・秦皇島港務局が共同出資で曹妃甸実業開発有限公司を組織 •第一期：25万トン鉱石運搬船用埠頭を2バース建設、04年3月建設開始 2005年12月運営開始 •第二期：40万トン鉱石運搬船用埠頭を2バース建設開始 2007年6月より二期工事開始。鉄鉱石用バースは計４バースとなる •第二期完成後、年7000万トンの鉄鉱石を卸す能力となる •10万トンの鉱石運搬船と比して、25万トン船の運賃はトン76元安い

原油用

大埠頭

•2004年12月12日、河北省政府と中国石油化工股份有限公司が、 30万トン級原油埠頭建設および曹妃甸石油精錬化工プロジェクトの 協力建設契約に調印 •30万トン級タンカー用原油埠頭を２バース建設。年間卸量：4000万トン •2006年8月建設開始。 •国家戦略石油備蓄量：容量1500万トン（約1750ｋｌ）施設を建設 （第十次五ヵ年計画で建設した浙江省寧波・舟山・大連・青島の備蓄基地 があり、寧波基地はその中で最大で約430万ｋｌ、4ヶ所合計14日間分） （日本の最大備蓄基地の苫小牧備蓄量は640万ｋｌで、唐山の１/2.7 ） •曹妃甸港輸入原油は青島輸入より輸送費がトン18元、年数億元節約

唐山港曹妃甸港区の大埠頭（２）

LNG用

大埠頭

•2005年7月29日、北京市・河北省・中国石油天然気集団の三者が 唐山液化天然気（LNG)プロジェクト基本契約に調印 •第一期：10万トン用埠頭を1バースとLNG基地を建設、年600万トン •第二期：年卸量を600万トン能力増強、 10万トン用埠頭合計2バース 合計1200万トンとする •北京までの専用パイプを敷設 •クリーンエネルギーとしてLNGを北京へ供給

石炭用

大埠頭

「北煤南運」の必要を満たす戦略港として曹妃甸港を活用 •5∼10万トン級石炭運搬船用埠頭を16バース建設。年間卸量：2億トン （曹妃甸港は石炭だけで天津港の全年間全商品卸量約2億トンに匹敵） •第1期：8バースを建設、年吐出量：1億トン、2007年末、運用開始。

コンテナ

バラ積

用

大埠頭

•15∼20万トンのコンテナ埠頭およびバラ積貨物用埠頭を10バース建設 •5∼10万トンのコンテナ埠頭およびバラ積貨物用埠頭を25バース建設 •年間呑吐量：150万TEU •2007年工事開始

唐山曹妃甸港と上海洋山港の比較

建設目的

投資金額

•中国の北半分の輸出入基地 •エネルギー・資源の輸入基地 •臨海重化学工業基地 •北煤南運の積出基地 第一期のみで2000億元 第二期累計は5000億元

曹妃甸港と工業区

上海洋山港

上海地区のコンテナ船荷扱い の合理化 第一期：143億元 総投資：500億元

陸地からの交通

埋立陸地広さ

深さ36ｍ、利用可能岸壁長：23km 第一期：105k㎡（1.05億㎡） 最 終：310k㎡（3.1億㎡） 深さ15ｍ、利用可能岸壁長：1.6km 1.5k㎡。拡大計画不明。

エネルギー基地

工業区の併設

18km、片側4車線の陸上道路及び鉄道 将来は後背地も埋立て、陸地と一体に。 1.6ｋｍ、長さ32ｋｍの海上橋、強風や波 の影響を受けやすい。鉄道は無い。 発電所・原油LNG輸入・石炭積出 無し 生産加工、保税区、重化学工業等 無し

同時接岸船舶

（100バース以上）

40万ｔ鉱石船：2隻、 25万ｔ鉱石船：2隻 30万ｔ石油船：2隻、 10万ｔLNG船：2隻 5‐10万ｔ石炭船 16隻 10‐20万ｔｺﾝﾃﾅ船 10隻 5‐10万ｔｺﾝﾃﾅ船 25隻 その他バラ積船舶など 10万ｔコンテナ船 5隻

海深・岸壁長

埠頭建設条件

地耐力15トン/㎡以上と堅い土質_{計画より早く25万トン埠頭2座建設完了} 軟質土、海上、強風、高波、鋼管杭破断_{鋼管杭上の橋、作業時間は計画の半減。}

環境にやさしい新鋭製鉄所建設

•1992年、河北省・唐山市支援の下、首鋼が曹妃甸を勘査（鉄鉱石輸入増大） •2002年9月、首鋼・唐鋼が共同出資で曹妃甸実業開発有限公司を組織 •2004年4月、首都鋼鉄と唐山鋼鉄が曹妃甸に精品鋼鉄基地建設で合意 •2005年2月、中央政府が首鋼の曹妃甸への搬遷計画を承認 •2005年10月、首鋼京唐鋼鉄聯合有限公司（首鋼51％ 唐鋼49％）設立 •2007年2月、製鉄所建設工事開始

経過

と

事業者

•第一期：25万トン級鉱石運搬船用2バース、年間陸揚能力3000万トン、 •第二期：40万トン級鉱石運搬船用2バース、計年間陸揚能力7000万トン •首鋼・唐鋼・天鋼・包鋼・宣鋼・承鋼へ曹妃甸港から輸入鉄鉱石を供給

鉄鉱石

高品質

低コスト

•鉱石運搬船から首鋼京唐鋼鉄までコンベアで供給、製品出荷も専用埠頭 •10万トン船運賃比で運賃はトン76元低下、全体コストはトン200元低下 •水消耗は全国平均の3分の1に、エネルギー消耗は現在比30％下降 •内容積5500㎥以上の高炉４基で高効率に高品質の鋼材を大量に産出 •第一期（2010年まで）：年産970万トン、第二期： 年産1500-2000万トン •主製品：自動車用、ボイラ用、造船造機用、電気機器用など高品位製品 •生産開始：第一期は2008年末までに生産開始

生産量

品種

投 資

•第１期：768億元、（約1兆円）、 総投資1,200億元 •海洋と陸地の生態保護のため、曹妃甸に

３

R型経済を構築する

環 境

曹妃甸に首鋼京唐鋼鉄聯合設立

2005年10月22日、

国務院副総理曾培炎

、鉄道部長劉志軍、

国家発改委張副主任、北京市陸副市長、河北省白書記と

唐山市幹部の出席で、創設記念式典を開催

曹妃甸の原油備蓄と化工工場

•十.五計画で遼寧省大連、山東省黄島、淅江省鎮海、淅江省舟山の 4ヶ所に原油備蓄基地を設置 •2006年から2008年にかけて4ヶ所全て竣工予定 •淅江省鎮海：2005年第一期完成、500万㎥備蓄可能で4ヶ所中最大 •中国石油化工、中国石油、中国海洋石油の三社が請負、工事中 •全部竣工後の備蓄量：中国国内消費の14日余り •商用備蓄21日の実績分を合わせ、現在の実績は合計35日分

中国の

今までの

原油備蓄

状況

•中国全体で90日分（日本の原油備蓄量は161日分）

備蓄目標

達成期日

•中国国家として2015年までに90日分の原油を備蓄する •備蓄量：1500万トン（1750万㎥、日本最大の苫小牧の2.7倍の規模） •30万トン原油運搬船用埠頭からパイプで直結 •中国石油化工が請負

曹妃甸

原油備蓄

曹妃甸

石油精製

•1000万トンの石油精製工場を建設•30万トン原油運搬船用埠頭からパイプで直結 •100万トン級エチレン工場を建設 （日本最大の三菱化学鹿島工場の1.16倍）

ｴﾁﾚﾝ工場

中国最大の唐山曹妃甸 LNG基地

ＬＮＧ輸入基地の建設計画一覧

場所 規模（万トン／年） 供給開始時期 状態 福建省莆田市 Ⅰ期260、最終500 2007／2012年 建設中 広東省深圳市 Ⅰ期370、最終700 2006／最終年未定 既稼動 遼寧省大連市 Ⅰ期200、最終400 2008／最終年未定 国家計画編入済み 河北省唐山市 Ⅰ期600、最終1200 2008年／2013年 2007年工事開始 江蘇省如東県 350 未定 国家計画編入済み 上海市 Ⅰ期300、最終600 2008 ／最終年未定 国家計画編入済み 浙江省寧波市 Ⅰ期300、最終600 2008 ／最終年未定 国家計画編入済み 遼寧省営口市 300 2008年 計画中 河北省秦皇島市 Ⅰ期200、最終300 2010 ／最終年未定 計画中 天津市 未定 未定 計画中 江蘇省連雲港市 未定 未定 計画中 江蘇省濱海県 300 未定 計画中 浙江省温州市 未定 未定 計画中 広東省汕頭市 250 2010 計画中 広西自治区 300 未定 計画中 海南省 Ⅰ期200、最終300 2009 ／2015年 計画中 山東省青島市 Ⅰ期300、最終500 2007／最終年未定 国家計画編入済み 合計 4,230∼6,400

3R型経済の曹妃甸モデル（１）

１．港物流・鋼鉄・電力・石油化学の四大主力産業内にて減量化・ 再利用・ 資源化の原則で、品種・生産規模・技術を選択し、 クリーン生産を推進し、廃棄物を最小化・資源化・無害化し、 材料とエネルギーを節約し廃棄物の量と毒性を削減し、内部経済 循環を実現する ２．工業区内の鋼鉄・電力・石油化学の３大主力産業間で廃物交換 とクリーンな生産手段を採用し、一社の副産品・廃棄物を別の会社 の原材料として投入する。 ３．工業と農業・生産と消費・業界と業界有機的結合の生態連鎖を 用い、資源循環利用産業を発展させ、持続可能な生産と消費を 実行し、資源利用率を高め、生態友好的な社会を建設する。

基本原則

（Recycle

Reuse

Reduce）

•首都鋼鉄の高炉屑を利用した鉱屑細粉工場（年産240万トン） •発電所の石炭灰を利用した耐アルカリ性建築材料工場 •上記製品を曹妃甸開発に使用し、建設コストと運送コストを削減

物量相互利用

総量の平衡

•鉄鋼工業用コークス生産時に産出されるタールを利用し、30万トン のタール加工工場を建設し、ベンゼン・フェノール・アスファルト・ ナフタリン等の基本化学原料とエチレン分解プロジェクトと組み合 わせて、各種製品を生産する

新産業連鎖

の形成

3R型経済の曹妃甸モデル（２）

•発電所の冷却熱交換過程を利用し、海水淡水化装置に利用する。 •鉄鋼業の高炉から出た低熱値排気を利用し、圧差発電に活用 •圧差発電の電力を海水淡水化に給電する。 •淡水化で形成された飽和塩水を精製後、直接電解装置に入れ、 苛性ソーダ・窒素ガス・塩素ガスなどを産出する •塩素ガスと水素ガスと反応させ、塩酸を生産 •塩素ガスと分解装置中に産出するエチレンとから塩化エチレンを 形成し、PVC・PVDC・PVCDなどを作る •上記の過程で淡水化コストを3.5元/トンに低減

エネルギー

の

交換と平衡

の

形成

•製鉄の高炉から排出される低熱値排ガスは圧力差発電に利用後 コークス工場に送り、コークス生産に使用する •コークス生産時に出る高熱値のコークスガスは製鉄工場に送り 原料の焼結と圧延に使用する •製鉄工場の余熱を回収し、石炭化学工業と都市生活に供給する •発電所の冷却余熱は海水養殖の発展に用いる •窒素ガス回収装置を建設し、工業区内の製鉄と化学工業に用いる

ガス

の

回収と利用

曹妃甸への進出が有利な企業

•鋼材を大量に使用する企業 •広大な土地を必要とする企業 •多量の電力を必要とする企業 •多量の水を必要とする企業 •石油やエチレンを原料とする企業 •製品重量が重く、製品輸送が課題となっている企業 •製品輸送コストが競争力に影響する企業 •曹妃甸を物流基地として中国各地へ製品配送する企業

曹妃甸大工業区

への

進出が有利な

企業

•2010年末までに105ｋｍ２（1.05億㎡）の土地を造成 •製鉄工場用は12ｋｍ２を使用、残り9300万㎡が使用可 •企業進出の要望日程に合わせ、優先的に対処

進出可能期日

曹妃甸工業区

区画計画

・物流拠点区 ・保税区 ・輸出加工区 ・加工工業区 ・総合服務区 ・旅遊休暇区 •唐山市日本事務所

日系企業の連絡先

唐山市高新技術産業園区

の

唐山市高新技術

産業園は

市街地と連接

して

おり、

唐山市の人材・

インフラを含む

利便性のすべてを

共有し享受できる

高新技術産業園区の概要（１）

高新技術産業園区の概要（２）

位置

人材

面積

状況

・通勤圏：200万人 ・大卒者：4万人/年 ・技能工：3万人/年 ・唐山の市街地に連接 ・北京から90分 ・天津港へ60分 ・全面積：29ｋｍ２ ・開発済：4.5ｋｍ２ ・Ⅰ期：開発・完売 ・Ⅱ期：2005年より ・Ⅲ期：今後開発

方針

・良好な経営環境・周到な支援サービス ・進出企業の発展

一園

両基地

・高新技術産業園区内に日本工業園を設置し、日本企業を特別優遇 ・自動車部品企業基地への誘致促進中 ・溶接切断関連企業基地はすでに基本形が完成。参加企業を歓迎。

高新技術産業園区の概要（３）

進出企業

産業構成

•自動車部品産業 •溶接切断関連産業 •智能計測器産業 •新材料産業 •エネルギー節約と環境保護機器産業 •医薬バイオ関連産業・他

・開発区進出批准企業数：637社

・外資企業：64社

内日系企業：23社と日系企業が集中している 香港系企業：13社 米国系企業： 5社 韓国系企業： 4社 カナダ系企業： 3社 英国系企業： 2社 オランダ系他：15社

サービス

•園区の21の各部局が進出企業を全面的に支援サービス •招務局・財政局・労働人事局・工商管理局・国税局 地方税務局・経済発展局・企画分局・国土資源分局など

優遇政策

•基本的には国家の優遇政策に従う

•高新技術開発区の発展方針に相応しい

企業へは特別優遇。具他的には別紙

高新技術産業園区の優遇政策

行政費と税の減免

･会社・事務所設立までの行政諸費用は原則的に免除 ・土地取得関係費用と税の減免の相談に応じます ・工場建設関連費用と税の減免の相談に応じます ・企業独自の費用は企業負担とします ・その他の税と費用の減免の相談に応じます

仮事務所の貸与

および

各種事務所の設置

・工場建設までの仮事務所を1年間無償貸与 ・電話・机・ブロードバンド・エアコン付き ・日本人駐在員専用食堂サービスつき ・事務所などの設置を支援（即入居・低価格）

唐山市日本事務所

による支援

･日本と中国における日本語による支援 ・日本企業と中国の実情を知った上での支援 ・日本企業の立場に立った支援

土地使用権など

･国家の土地政策に従って支援します_{・ただし、業種と投資規模により特別に優遇します}

高新技術産業園区の支援サービス

企業設立支援

仕入先調査支援

人材採用支援

関連部門紹介

・唐山への進出検討中の企業への 部品材料仕入先調査への協力支援 ・唐山市日本事務所が会社設立書類作成に無償支援 ・開発区が進出企業の設立手続き推進を無償代行 ・キーマン紹介と一般人材紹介採用支援 ･労働契約・就業規則など社内制度構築への支援 ・税関・運輸会社・会計事務所・人材センター ・外貨管理局・税務署・銀行・保険会社・商検局など

工場設立支援

・設計院・建築業者の紹介と推進支援 ・工場建設までの手続き協力と課題解決への支援

環境評価支援

・中国の企業進出環境評価方式・手続きの紹介 ・環境評価機関の紹介と環境評価推進支援 ・環境評価批准までの課題解決支援

工場建設用土地の使用権譲渡価格

条例

•全国工業用地使用権譲渡最低価格に関する通知

2006年12月23日 中華人民共和国 国土資源部 国土資発[2006]307号 2007年1月1日より実施

価格基準の

基本指標

•最低価格：土地等級を決め、等級ごとの土地使用権譲渡 最低価格を国土資源部が制定し公表した。 •土地等級：中国の国土を15等級に区分し公表した。 一等：上海840元/㎡以上 二等：北京720元/㎡以上 三等：広州600元/㎡以上 四等：天津・重慶・南京・大連・青島480元/㎡ 五等：唐山高新区・西安・他384元/㎡以上 •譲渡方式：競争入札方式を必ず採用すること。 •価格遵守：補填・返還などの違反者は法により責任追及

賃

金

の

国

際

比

較