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千住 縁レジデンス 知らない路地の映画祭 路地で見つけた物語 千住で紡ぐ映画祭 美術家 友政麻理子と一般の参加者が ともにつくり上げてきた自主映画作品をお披露目します 上映する作品は 参加者自身がメガホンを取り シナリオから 撮影 編集 音楽まで自分たちで制作した手づくりの映画です 千住に暮らすひと

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【記録】平成28年度開催イベント

野村誠「千住だじゃれ音楽祭」

第 1 回 だじゃれ音楽研究大会 国際交流企画第 4 弾:インドネシア調査篇 レクチャー&コンサート「ジャワで交流したんじゃわ」

大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」

 大巻電機 K.K presents「ふわり◎シャボン玉@チェリーフェスタ」  しゃボンおどり盛り上げ隊大募集  大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住 2016 青葉」

大巻伸嗣「くろい家」

展示再開大巻伸嗣「くろい家」 イミグレーション・ミュージアム・東京  フィリピンからの、ひとりひとり マキララ -知り、会い、踊る-  「銭湯哀歌(エレジー)、人情屋台、消えゆく昭和―ケント・ダールが歩いた千住―」

千住・縁レジデンス

 友政麻理子「自主映画制作プロジェクト」参加者募集!  千住・縁レジデンス「知らない路地の映画祭」

アサダワタル「千住タウンレーベル」

 タウンレコーダー募集説明会  試作品(デモ)発表会

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千住・縁レジデンス「知らない路地の映画祭」

路地で見つけた物語、千住で紡ぐ映画祭。 美術家・友政麻理子と一般の参加者が、ともにつくり上げてきた自主映画作品をお披露目します。上映する作 品は、参加者自身がメガホンを取り、シナリオから、撮影、編集、音楽まで自分たちで制作した手づくりの映画 です。千住に暮らすひとや、なじみのあるひとも、「知らない路地」を歩くように、新たな目線でまちの姿をカメラ を通して見つめています。 時には、撮影場所を探して猫のように路地を行ったり来たり。「このまちに、シナリオを書かされてしまった」脚本 を担った参加者のひとりはこう言いました。 彼らの手によって、まだ見たことのない千住のまちの表情を感じることができるかもしれません。映画づくりの 拠点にしてきた「仲町の家」で 3 日間の映画祭がはじまります。

日時

平成 29 年 2 月 24 日(金曜日)18 時 30 分から 25 日(土曜日)10 時 30 分から、14 時 30 分から、18 時 30 分から 26 日(日曜日)10 時 30 分から、14 時 30 分から、18 時 30 分から (開場は各回 30 分前、各回 2 時間程度)

会場

仲町の家(千住仲町 29-1)

料金

無料(事前申込優先・各回定員 20 名) ※上映スケジュールは音まち千住の縁ホームページhttp://aaa-senju.com/residenceでお知らせいたします。

「千住タウンレーベル」試作品(デモ)発表会

まちを素材に音を編む 千住タウンレーベルでは来年度から地域に根ざしたサウンドメディア『音盤千住』を定期的にリリースします。リ リースにむけて公募で集まった 20 数名の「タウンレコーダー」(記者)たちはこの数ヶ月、「音のメディア」や「編 集」にまつわる学びを重ね、実際に取材や演奏、録音や編集、執筆などを通じた試作品(デモ)を創作してきま した。今回の発表会ではこれらのデモを聴き合いながら、「まちを舞台にした音のメディア=『音盤千住』」やそ れを発行する「タウンレーベル=プロジェクト」という、海のものとも山のものともつかない音楽・地域実践の可 能性を、参加者のみなさんと語り合う機会にできればと思います。

日時

(3)

2 月 26 日(日曜日)15 時から 18 時(14 時 30 分開場)

会場

安養院(千住 5-17-9) アクセス:北千住駅(西口)から徒歩約 15 分

料金

無料(事前申し込み優先・先着 50 名)

ディレクター

アサダワタル

国際交流企画第 4 弾:インドネシア調査篇 レクチャー&コンサート「ジャワで交流した

んじゃわ」

インドネシアで出会った最新音楽事情を映像・演奏・トークで体感! 東南アジアの音楽家との交流を通して国際的な展開をみせている「野村誠 千住だじゃれ音楽祭」。2013・2014 年度には、タイ・インドネシアから千住に音楽家を招聘してコンサートを実施し、2015 年度には、「だじゃれ音楽 研究会」のメンバーが一週間のバンコクツアーを行い、その成果を千住にて発表しました。そして、昨年末は、 インドネシア・ジョグジャカルタにて 9 日間のツアーを敢行。このたび、その内容を千住のみなさんとシェアする ため、映像・トーク・演奏を交えたレクチャーコンサートを実施する運びとなりました。伝統と革新が入り混じった 最新のインドネシア音楽とだじゃれ音楽との濃密なコラボレーションの成果を、ぜひ体感してください!

日時

2 月 19 日(日曜日)15 時から 17 時(14 時 30 分開場)

会場

東京藝術大学 千住キャンパス スタジオ A(千住 1-25-1)

料金

無料(事前申し込み優先、先着 100 名)

出演

野村誠、佐久間新、だじゃれ音楽研究会

映像

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甲斐田祐輔

助成

国際交流基金アジアセンター

協力

Institut Seni Indonesia Yogyakarta、Sunyata、Djohan、Sutanto、Memet Chairul Slamat、Haryanto、Gardika Gigih Pradipta、Gangsadewa、川村亘平斎

現地コーディネート

佐久間新

タウンレコーダー募集説明会

まちの記憶を、「音楽」として編集・リリースする「千住タウンレーベル」が始動。 まちに繰り出し、言葉と音を収 録・編集する 「タウンレコーダー」(記者)の募集説明会を開催します!! ■千住タウンレーベルとは〜音楽×日常で粋に遊ぶ〜 足立区千住地域を舞台に「音」をテーマにしたまちなかアートプロジェクトを展開する「アートアクセスあだち 音 まち千住の縁」(通称:音まち)。 音まちではこの秋から、言葉や音楽を用いて新しい日常を生み出すアーティストのアサダワタルとともに新プロ ジェクトを立ち上げます。 その名も「千住タウンレーベル」。 千住で生活してきた市井の人々の人生譚(記憶)、千住のまちならではの風景や人間模様にまつわるエピソード、 千住に根づき息づく音楽など、これらすべてをテキスト(文字)だけではなく、「音楽」として編集し、東京藝術大学 やまちなかの拠点を編集室(スタジオ) として、発信・アーカイブしていくプロジェクトです。 ■タウンレコーダーとは このまちにしか存在しない、まちの情報サロンのような「タウンレーベル」。「音楽×日常」の新しくもヘンテコな あり方を追究する『音盤千住』(仮称)を定期的にリリース。この『音盤千住』リリースに向けて、まちなかでさまざ まな取材、録音、編集などをおこなう「タウンレコーダー」(記者)を募集します!!ご興味のある方は、ぜひ説明 会にご参加ください! アサダワタルによるプレゼンテーションとミニライブ、住民のまちの記憶や音楽をテーマにしたワークショップ。 参加者のみなさんと、頭と身体を使って「千住タウンレーベル」のコンセプトを共有します。

日時

平成 28 年 11 月 23 日(水曜・祝日)14 時から 17 時

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会場

東京藝術大学千住キャンパス(足立区千住 1-25-1) アクセス:北千住駅[西口]より徒歩約 5 分

料金

無料

定員

30 名程度(事前申込優先)

タウンレコーダー活動プログラム

今秋から来年 2 月にかけて、「音のメディア」や「編集」にまつわる勉強会や、実際に一連の制作を試してみるワ ークショップを実施。取材や執筆、録音や編集など各種経験は不問。詳しくは説明会にて!

【勉強会】プロジェクトと制作メディアのイメージをつかむ

◆第 1 回「“編集” 行為の幅を知って、言葉と音楽を使いこなそう!」 日程:平成 28 年 12 月 11 日(日曜)14 時から 17 時 内容:“編集” という概念と行為はつねに進化・深化中!雑誌や書籍の編集から、音楽をコミュニケーションの きっかけにする地域プロジェクトの編集まで。関西を拠点に独自の“編集”を繰り広げて来たゲスト講師を交え て、千住タウンレーベルの構想をより固めます。 講 師: 岩淵拓郎(編集者・mediapicnic 主宰)

◆ 第 2 回「音のメディアの変遷を歴史から学ぼう!」

日程:平成 28 年 12 月 17 日(土曜)16 時 30 分から 19 時 30 分 内容:著書『聴衆の誕生-ポスト・モダン時代の音楽文化』(春秋社)や、『サウンドとメディアの文化資源学-境界 線上の音楽』(春秋社)で知られる渡辺裕氏をゲストに迎え、音・音メディアとまちの 関係性を探ります。 講師:渡辺裕 (聴覚文化論・音楽社会史・東京大学教授)

【ワークショップ】まちに出て、取材・編集・録音の実践!

◆第 3 回 かんがえてみる 日程:平成 29 年 1 月 7 日(土曜)、1 月 8 日(日曜) ◆第 4 回 きいてみる 日程:平成 29 年 1 月 21 日(土曜)、1 月 22 日(日曜) ◆第 5 回 つくってみる 発表会に向けた最終制作編 日程:平成 29 年 2 月 4 日(土曜)、5 日(日曜)

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【発表会】 日程:平成 29 年 2 月 26 日(日曜) 内容:タウンレコーダーたちが、3 回の実践ワークショップで「かんがえた」こと、「きいた」こと、そして「つくった」 ものを形にして、それぞれプレゼンテーションします。ゲストによる講評も予定しています。

第 1 回 だじゃれ音楽研究大会

だじゃれ音楽を体験しつくす一日 平成 23 年度より実施している「野村誠 千住だじゃれ音楽祭」では、公募で集まった「だじゃれ音楽研究会」が 中心となり、だじゃれと音楽が結びついた新たな音楽の形「だじゃれ音楽」を探求し、さまざまなコンサートやワ ークショップなどを開催してきました。 そしてこのたび、今までのだじゃれ音楽の研究成果を体験できる「第 1 回 だじゃれ音楽研究大会」を開催する 運びとなりました。楽器づくり、即興演奏、鍵盤ハーモニカ講座、だじゃれかるたづくり、祭囃子のリズム体験な どなど…。コンサート、ワークショップ、参加型の大合奏などを通して、だじゃれ音楽研究会と一緒に、だじゃれ 音楽を体験しつくそう!

日時

10 月 22 日(土曜)14 時から 17 時(13 時 30 分開場)

会場

東京藝術大学 千住キャンパス(千住 1-25-1) アクセス:北千住駅[西口]より徒歩約 5 分

料金

無料

定員

先着 100 名(事前申込優先)

出演

野村誠、だじゃれ音楽研究会

タイムスケジュール

14 時 開会宣言 14 時 30 分 基調講演 14 時 35 分科会

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16 時 休憩 16 時 15 分 だじゃれ音楽シンポジウム 16 時 30 分 大合奏

分科会イベント一覧

3 会場に分かれて、ご自分の好きなイベントを体験できます。 ●鍵盤ハーモニカ講座 講師:野村誠による、鍵盤ハーモニカの演奏に関する講座です。小学校でおなじみのこの楽器、実はとっても 奥が深いんです。鍵ハモからこんな音が出るなんて! ※鍵盤ハーモニカをお持ちください。 ●即興講座 講師:野村誠による、誰でもすぐにできる即興演奏の講座です。音楽的な知識がなくても、簡単なルールで、す ぐに合奏できちゃいます。 ※楽器や音が鳴るものをお持ちください。 ●ギター講座 講師によるギターの演奏に関する講座です。メンテナンス方法をはじめ、あんな奏法からこんな奏法まで! ※ご自分のギターをお持ちください。 ●ロングトーン講座 講師による管楽器で長い音を出し続けるためのコツをお教えします。 ※管楽器をお持ちください。 ●紙太鼓づくり 講師:小日山拓也考案の、素材のすべてが紙からなる太鼓、その名も「紙太鼓」をつくります。 ●だじゃれかるたづくり だじゃれとその内容を描いた絵札からなる「だじゃれかるた」をつくり、遊びます。 など

大巻電機 K.K presents「ふわり◎シャボン玉@チェリーフェスタ」

千住公園のお祭りに出張した夏のプレ企画に続き、第 2 弾を開催! 第 6 回チェリーフェスタのイベント内で行います。今回はさらに、「しゃボンおどり」や音楽隊も加わって、より本 番に近いかたちで開催します。また、しゃボンおどりを覚えたり、イベントを盛り上げるアクセサリーをつくるワー クショップも同日に開催します。

日時

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平成 28 年 9 月 24 日(土曜)※小雨決行/荒天中止 12 時から 13 時 しゃボンおどりワークショップ(11 時 50 分受付開始) 14 時から 14 時 30 分 ふわり◎シャボン玉 (チェリーフェスタは 10 時から)

会場

千寿桜堤中学校(柳原 2-49−1) アクセス:北千住駅 [東口] より徒歩約 15 分

料金

無料(事前予約不要)

出演

くるくるチャーミー (富塚絵美、松岡美弥子)、音まちビックバンド、 足立区立千寿桜堤中学校吹奏楽部ほか

大巻電機 K.K [おおまきでんき けーけー]

「Memorial Rebirth」(通称:メモリバ)の運営を担う市民チーム。2014 年より活動する。千住の小学校の現役 PTA や OB のお父さんたちと、東京電機大学の学生を主として構成される。シャボン玉マシンの保守・管理に携わり ながら、千住のまちに新たな人の輪をつくるべく活動中。

しゃボンおどりワークショップ「おどりを覚えて、アクセをつくろう!」

1.しゃボンおどりを覚えよう! 「しゃボンおどり」は、メモリバのオリジナル盆踊り。振り付け、音楽、歌詞は、全て千住で生まれました。振りは とっても簡単!歌に合わせて踊ってみよう! 2.アクセをつくって着飾ろう! おどりを覚えたら、千住の反物をつかってイベントを盛り上げるアクセをつくろう!つくったアクセを身につけて、 たくさんのシャボン玉に囲まれながら「しゃボンおどり」を踊ってみよう! 会場:千寿桜堤中学校体育館 料金:無料 対象:どなたでも参加可能※小学生低学年以下のお子様は、保護者の方と一緒にご参加ください。 定員:20 名程度(当日先着順で受付)

ふわり◎シャボン玉「しゃボン玉と歌と一緒に踊ろう!」

1 分間に約 1 万個のシャボン玉をつくるマシンが登場!シャボン玉をつかって景色を一変させるアートです。たくさ んのシャボン玉がふわふわ舞うなかで「しゃボンおどり」に参加しよう!

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千寿桜堤中学校の吹奏楽部も演奏に参加します。ワークショップに参加していない方も大歓迎!一緒に歌を口 ずさんだり、ぜひいろいろな楽しみ方を探してみてください。 会場:千寿桜堤中学校校庭 料金:無料(直接校庭にお越し下さい) 協力:足立区立千寿桜堤中学校 PTA、開かれた学校づくり協議会

しゃボンおどり盛り上げ隊大募集

一緒にしゃボンおどりを盛り上げてくれる「しゃボンおどり盛り上げ隊」大募集! 「しゃボンおどり」は、メモリバのオリジナル盆踊り。振り付けも音楽も、歌詞も、千住で生まれました。たくさんの シャボン玉に囲まれ、歌と一緒に踊ります。 そんなしゃボンおどりをマスターして、メモリバを盛り上げてくれるメンバーを大募集! 事前の練習に参加して、メモリバ当日はお客さんのお手本になる「踊り手モデル」や、お客さんを踊りの輪へ促 す「促し隊」となって、一緒に盛り上げよう! 経験不問。どなたでもお越しください!

募集概要

募集人数:20 名程度(先着順で受付)※定員に達し次第締切 対象:足立区千住地域での活動に参加できる方。※18 歳未満の方は、保護者の同意が必要です。 料金:無料 参加条件:10 月 9 日(日曜)の本番日とその他 1 日以上の練習やプレ企画、リハーサルなどに参加できる方 こんな方にオススメ! 千住のまちが好き!/職場でも学校でもない場所で活動してみたい!/浴衣を着てイベントに参加したい! /シャボン玉の風景を人一倍楽しみたい!/しゃボンおどりを覚えたい!/衣装づくりに参加したい!/ダン スが苦手でも大丈夫!/こどもと一緒に参加したい!/まちづくりに興味がある!

活動スケジュール

練習日

日時:平成 28 年 9 月 11 日(日曜)13 時 30 分から 15 時 30 分 会場:生涯学習センター[学びピア 21]7 階(千住 5-13−5) アクセス:北千住駅西口より徒歩 15 分 内容:踊り練習、衣装づくりワークショップ 日時:平成 28 年 9 月 18 日(日曜)13 時 30 分から※終了時間未定 会場:調整中 内容:踊り練習、衣装づくりワークショップ

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日程によって、活動場所が異なるため詳細は、メールにてお知らせさせていただきます。 ※活動の内容は変更になる場合があります。

プレ企画 vol.2「ふわり◎シャボン玉@チェリーフェスタ」

日時:平成 28 年 9 月 24 日(土曜)13 時 30 分から※終了時間未定 会場:千寿桜堤中学校(柳原 2-49−1) アクセス:北千住駅東口より徒歩約 15 分

リハーサル

日時:平成 28 年 10 月 8 日(土曜)※時間場所調整中 内容:楽器隊と一緒にリハーサル

イベント当日

日時:平成 28 年 10 月 9 日(日曜) 会場:千寿青葉中学校(千住宮元町 27¬6) 内容:来場者のお手本になってしゃボンおどりを踊ろう

フィリピンからの、ひとりひとり マキララ−知り、会い、踊る−

足立区は東京 23 区の中でフィリピン人の在住率が最も高い地域です。国民の 90%以上がカトリック信者だと言 われるフィリピン。足立区にある教会には毎週末 100 名以上のフィリピン人が集まります。 2013 年から音まち千住の縁では、日本に暮らす外国人の生活に根ざした異文化を紹介、共有するプロジェクト を展開、2014 年からはフィリピンコミュニティーの人々と関係を築いてきました。 今年度、演出家・阿部初美が教会に通うフィリピーノにインタビューを実施。フィリピンでの暮らしから、日本へ の移住、そして日本で経験した仕事や結婚、子育て、ご近所付き合い。語られたのはそれぞれ異なる人生のス トーリー。しかし、その端々に浮かび上がるのは、フィリピンの文化の存在です。日本での日常生活のさまざま な場面において、文化の違いは時に強みを、時に葛藤を生み出します。彼らは 2 つの国の文化とどのように向 き合いながら、日本での暮らしを築いているのでしょうか。 今年度のプロジェクト「マキララ」は、インタビューの内容を基に構成した「知る」、「会う」、「踊る」の 3 つのプログ ラムから成ります。「知る」では、インタビューやリサーチをベースにした映像作品の展示、「会う」は、阿部がファ シリテートするワークショップ、「踊る」はフィリピーノの方たちの楽しみ方、誰でもあたたかく受け入れる形からイ ンスピレーションを受けたパーティーを開催します。 タイトルの「マキララ」はフィリピンの言葉で「知り合う」。ぜひ、彼や彼女、ひとりひとりと知り合ってみませんか。 阿部初美(あべはつみ) 演出家。にしすがもレジデントアーティストとして東京国際芸術祭を中心に、ドキュメンタリー的作品『4.48 サイコ シス』『アトミック・サバイバー』などを発表。東京藝術大学、地域創造リージョナルシアター事業、全国の公共劇 場などで講師を務める。2010 年に出産後は子育てをしながら舞台にとどまらない表現を探求しつつ活動中。

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「知る」−映像展示

カトリック梅田教会に集まるフィリピーノたちへのインタビューをベースに制作した映像。個人が語るそれぞれの ライフストーリーの奥に、生きる工夫と葛藤、そして、わたしたちを出会わせた歴史の大きな流れが垣間見えま す。

日時

平成 28 年 9 月 10 日から 19 日(土曜、日曜、月曜のみ) 10 時から 17 時

会場

仲町の家(千住仲町 29-1) 北千住駅[西口]より徒歩約 10 分

料金

無料

「会う」−ワークショップ:なにが気になる?

展示会場の中で、ワークショップをします。日本人、フィリピン人、そのほか出身問わず、どなたでも参加できま す。展示映像を見て感じたこと、普段から耳にしていること、一緒に考えたいこと。言葉になることも、言葉にな らないことも、ゆるやかにシェアする時間。 ファシリテーター:阿部初美 ※英語通訳あり

日時

平成 28 年 9 月 11 日(日曜)、18 日(日曜) 17 時から 19 時

会場

仲町の家(千住仲町 29-1) 北千住駅[西口]より徒歩約 10 分

料金

無料

定員

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各回 15 名(事前申込優先)

「踊る」−パーティー:フィリパピポ!!

フィリピーノたちはパーティーが大得意!音楽、食べ物、飾りつけ、そして誰でも包み込んでしまうホスピタリティ。 至るところに散りばめられた、楽しむためのエッセンスからインスピレーションを得て、マキララ流パーティーを つくり上げます。フィリピン料理を食べて、写真を撮ったり、歌ったり。ポーズを取ればいつでもシャッターチャン スに。誰でも参加大歓迎です!

日時

平成 28 年 9 月 17 日(土曜) 18 時から 20 時(会場 17 時 30 分)

会場

東京藝術大学千住キャンパス 第 7 ホール(千住 1-25-1) 北千住駅[西口]より徒歩約 5 分

料金

入場無料※フード、ドリンクは有料 ※内容は変更になる場合があります。

IMM「銭湯哀歌(エレジー)、人情屋台、消えゆく昭和―ケント・ダールが歩いた千住―」

デンマーク出身・千住在住のジャーナリスト、ケント・ダールが 1990 年から 2000 年代に撮りためた、銭湯や煙突、 街角の商店、賑わう呑み屋など膨大な数の千住の写真を展示します。「一つの足は過去、もう一つの足は将来 にむかっている」というケントさんの言葉のように、時代のはざまにある千住のまち。ファインダーから覗いた当 時の風景と、少しずつ変化している現在の風景も見比べながら、過去、現在、未来と時空を旅するような 9 日間 です。会期中は、古民家での写真展のほか、屋台形式の移動写真展など、様々な手法を用いてプログラムを 展開します。 監修:岩井成昭(美術家、秋田公立美術大学教授、東京藝術大学非常勤講師) 写真:ケント・ダール(ジャーナリスト) ケント・ダール デンマーク、コペンハーゲン生まれ。1980 年初来日時、千住を訪れ、1986 年より千住在住。現在はジャーナリ ストとして、日本を拠点に、アジアの記事をデンマークに向けて発信している。

写真展 本展

日時

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平成 28 年 10 月 1 日から 17 日(土曜、日曜、月曜のみ)10 時 00 分から 17 時 00 分

会場

仲町の家(千住仲町 29-1) 北千住駅[西口]より徒歩約 10 分

料金

無料

トーク

10 月 2 日(日曜) トークゲスト:住友文彦(アーツ前橋館長、東京藝術大学准教授) ※時間、その他のトーク及び詳細は、後日 web で紹介します。

写真屋台

本展会期中のうち 3 日間、千住のまちで写真を載せた屋台を引きます。地域の人々が気軽に見ることのできる、 昔懐かしい屋台形式の「移動写真展」です。

日時

平成 28 年 10 月 2 日(日曜)、9 日(日曜)、15 日(土曜) ※時間、ルートは web 上でお知らせします。雨天の場合など、当日のスケジュールは、音まちの各 SNS でご確 認ください。 ・facebook: https://www.facebook.com/otomachi.senju ・twitter: https://twitter.com/aaa_senju

レトロ撮影会

昭和レトロな千住で、まちを歩きながらタイムスリップをするように参加型撮影会をします。スナップを希望され る方のスマホを活用して、カメラスタッフが撮影を行い、「インスタグラム」で共有。写真展示されているひと昔前 の千住を追体験しませんか。 会場:屋台の通過ルート上 料金:無料 ※詳細は、後日 web で発表します。

ここでも展示!!

地元で長く親しまれている北千住駅前の大型喫茶店内と、旅を楽しむ多くの外国人旅行者でにぎわうホステル で、本展出展写真の一部を展示します。

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喫茶店サンローゼ

日時:平成 28 年 10 月 1 日(土曜)から 10 月 17 日(月曜) 営業時間中常設(月曜から木曜 8 時から 21 時 30 分、金曜、土曜、日曜 8 時から 22 時 30 分) 会場:サンローゼ(千住旭町 3-5) 北千住駅[東口]駅前すぐ

エンブレムホステル西新井

日時:平成 28 年 10 月 1 日(土曜)から 10 月 17 日(月曜) 営業時間中常設(カフェ 11 時 30 から 23 時) 会場:エンブレムホステル(梅島 3-33-6) http://emblemhostel.com/ 東武スカイツリーライン 西新井駅[東口]徒歩 1 分

友政麻理子「自主映画制作プロジェクト」参加者募集!

だれでもできる映画制作 千住でしかできない映画づくりにチャレンジしてみませんか? 美術家友政麻理子がまちの人たちと一緒に作り上げる自主映画制作を今年も実施します。今回、その映画を 一緒に制作してくださる方々を大募集!参加者募集にあたり、アーティスト本人による説明会を開催します。映 画監督としてメガホンをとってみたい方、シナリオを書いてみたい方、カメラマンになってみたい方、照明や音響 に興味のある方、映画制作に憧れていた方、映画に映ってみたい方、みんなで映画を手づくりしてみたい方、 ロケ弁をつくりたい方、千住のまちや人に興味のある方、友政さんの話を聞いてみたい方も大歓迎です。もちろ ん、経験は問いません。まずはお気軽に、説明会にお越しください。

参加者募集説明会

日時

平成 28 年 8 月 27 日(土曜)14 時から 15 時 30 分(13 時 40 分受付開始。終了後交流会予定)

会場

東京藝術大学千住キャンパス 1 階 第 1 講義室(千住 1-25-1) アクセス:北千住駅[西口]より徒歩約 5 分

定員

20 名程度(事前申込優先)

料金

(15)

無料

※当日は、作品の一環として説明会の様子を撮影します。予めご了承ください。

映画制作メンバー募集概要

募集人数

20 名程度(先着順で受付)

対象

足立区千住地域での活動に参加できる方。 映画づくりの経験は問いません。 ※18 歳未満の方は、保護者の同意が必要です。

参加費

無料

活動期間

平成 28 年 8 月下旬から平成 29 年 2 月(予定) ※制作した映画の上映時期は 2 月頃を予定

大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住 2016 青葉」開催決定!!!

「メモリバ」の愛称で親しまれる大巻伸嗣「Memorial Rebirth(メモリアル リバース)千住」を、今年も開催します! 今年は、初めて中学校を舞台に開催。在校生は 2011 年度の「Memorial Rebirth 千住いろは通り」を経験した生 徒たち。成長した彼らと、進化し続けてきたメモリバ。ふたつが合わさって、シャボン玉の光と、音と、踊りが、会 場を儚く彩ります。乞うご期待!

日時

平成 28 年 10 月 9 日(日曜)※小雨決行 昼の部 15 時から/夜の部 18 時から(各回 30 分程度)

会場

千寿青葉中学校(千住宮元町 27-6) アクセス:北千住駅[西口]より徒歩約 15 分

料金

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無料(申込不要) ※内容は変更になる場合があります。

大巻伸嗣「Memorial Rebirth 千住」

現代美術家の大巻伸嗣による「Memorial Rebirth」(通称:メモリバ)は、無数のシャボン玉で見慣れた景色を変 貌させ、記憶を呼び起こし、新たな記憶を創り上げるアートパフォーマンス作品です。これまで国内外のさまざ まな場所で展開されてきましたが、千住では、2011 年から商店街や小学校、魚市場を舞台に、千住のまちから まちへ、リレーのバトンのように受け渡されながら参加者の輪を広げ、さまざまな縁をつないできました。 2011-13 年度:http://aaa-senju.com/2013/ohmaki ・2014 年度:http://aaa-senju.com/2014/ohmaki ・2015 年度:http://aaa-senju.com/2015/p/8265

展示再開 大巻伸嗣「くろい家」

好評につき、展示を再開いたします。 千住の空き家がアートに変わる。 時の影が、ゆれる 下町の喧噪を抜けると、突如現れる「くろい家」。築 50 年を超える異様な佇いで、かつては鉄工所、居酒屋、釣 堀だったとか。時間が止まったままのこの空間で、アーティストの大巻伸嗣が時の影をゆらします。かすかに気 配が動くのは、忘却から蘇る時なのか、それとも異次元の時間なのか。 千住では、《Memorial Rebirth》で毎年無数のシャボン玉を飛ばしてカラフルな空間を提示している大巻ですが、 今回の作品で、ゆっくりと現れる孤独な光の玉はモノトーン。その中には、ゆらぐ影が隠れていて…。 市原の《おおきな家》、越後妻有の《影向の家》などで発表された神秘的な世界が、千住ではどのような展開を みせるのでしょうか。 内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

日時

平成 28 年 4 月 2 日(土曜)から 5 月 8 日(日曜)10 時から 17 時 ※土曜、日曜、月曜、祝日のみ開催

会場

くろい家(東京都足立区千住仲町 29-4) 北千住駅(西口)から徒歩約 10 分 ※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

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料金

無料(混雑状況によって、入場をお待ちいただく場合がございます)

ゲストキュレーター

難波祐子

参照

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