(リ本No.1031) 2010年7月29日 三菱電機株式会社 色鮮やかな映像を大画面で楽しめ、3D 映像も楽しめる
三菱レーザーテレビ「LASERVUE(レーザービュー)」発売
三菱電機株式会社は、色鮮やかな映像を大画面で楽しめ、さらに高画質の3D 映像も楽しめる、 75V 型レーザーテレビ「LASERVUE(レーザービュー)」を 8 月 21 日に発売します。 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0 0.2 0.4 0.6 u' v' 「LASERVUE」 レーザー光源の色再現範囲新商品の特長
1.レーザー光源採用による広い色再現範囲で、色鮮やかな映像を表示
・色再現能力の高いレーザー光源の採用により、液晶テレビの約2 倍※1の色再現範囲を実現 ・これまでにない色鮮やかな映像を、迫力ある75V 型の大画面に表示 ・JIS C 6802「レーザ製品の安全基準」のクラス 1 を満たした安全設計 ※1:当社液晶テレビLCD-40MXW300 との比較2.クロストークによる画像ボケの少ない高画質の 3D 映像
・クロストークによる画像ボケの少ない、安定した高画質の3D 映像を大画面に表示 ・3D 視聴用のメガネを 2 個、標準で同梱3.低消費電力を実現
・レーザー光源の採用により、75V 型の大画面でも定格消費電力は 305W発売の概要
商 品 名 型 形 名 希望小売 価格 発売日 当初 月産台数 地上・BS・110 度 CS デジタル ハイビジョンレーザーテレビ 「LASERVUE」 75V 型 75-LT1 オープン 8月21日 200 台 スペクトル軌跡(人の 目が知覚できる範囲) レーザー光源 液晶テレビLCD-40MXW300 NTSC発売の狙い 映画界で話題の 3D 映像が注目を集めていることから、今後はブルーレイディスクなどのパッ ケージコンテンツや3D 放送の増加と合わせ、3D 市場が拡大すると見込まれます。 当社は2006 年 2 月にレーザー光源を用いた高画質テレビを開発し、2008 年夏に大画面の要望 が強い米国で高画質・大画面の65V 型レーザーテレビを発売しました。今年は、5 月にさらなる 大画面の75V 型レーザーテレビを投入し、米国市場で好評を得ています。 3D 映像の迫力は、高画質、大画面でより一層臨場感が引き立ちます。今回、日本市場にも 75V 型レーザーテレビを投入し、大迫力の家庭用テレビとして、また大画面を求められる業務用途向 けテレビとしてご提案してまいります。 特長の詳細 1.
レーザー光源採用による広い色再現範囲で、色鮮やかな映像を表示
光の三原色であるRGB の 3 色すべてに色再現能力の高いレーザー光源を採用し、NTSC 比約 175%の広色域を実現しました。色再現範囲はこれまでの液晶テレビの約 2 倍に相当し、従来の テレビでは表現しきれなかった色彩を再現することができ、色鮮やかな映像を、迫力ある 75V 型の大画面で楽しめます。 また、レーザーテレビはJIS C 6802「レーザ製品の安全基準」のクラス 1 を満たしており、テ レビ内部への不正なアクセスや不測の事態を想定して、複数のインターロック(安全機構)を採 用するなど、安全に配慮しています。 2.クロストークによる画像ボケの少ない高画質の
3D 映像
交互に表示される左眼用の映像と右眼用の映像を、専用の3D メガネを通して見ることにより、 3D 映像を楽しめます。左眼用の映像と右眼用の映像は半導体ベースのデジタルテクノロジーで あるDLPTM方式で交互に高速表示し、クロストークによる画像ボケの少ない、安定した高画質 の3D 映像を表示します。 対応する3D 映像の方式は、サイドバイサイド方式、トップアンドボトム方式、チェッカーボー ド方式の3 種に対応※2しています。 ※2 3D モードを切り替えて各方式に対応。チェッカーボード方式は、HDMI 入力のみ対応。 ブルーレイ3DTMの映像は、プレーヤーまたはレコーダー側の出力設定をサイドバイサイド方式にして レーザーテレビに接続することで視聴可能。 サイドバイサイド方式:オリジナル解像度を水平方向に2 分の 1 とした左眼用映像データと右眼用映像 データを1 フレーム内に配置するフォーマット トップアンドボトム方式:オリジナル解像度を垂直方向に2 分の 1 とした左眼用映像データと右眼用映 像データを1 フレーム内に配置するフォーマット チェッカーボード方式:オリジナル解像度を2 分の 1 に間引いて左眼用映像データと右眼用映像データ を1 フレーム内に千鳥格子状に配置するフォーマット 3.低消費電力を実現
発光効率の高いレーザー光源を、高速の点灯制御回路で最適駆動することにより、37V 型 4 面 分より大きな75V 型の大画面サイズながらも、定格消費電力 305W(モニター部 270W、ステー ション部35W)を実現しました※3。 ※3 37V 型当社液晶テレビ(LCD-37MXW300)の有効画面サイズ(面積)は 75-LT1 の 4 分の 1 以下で、 定格消費電力は143W。 その他の特長 1.動画ボケの少ない DLPTM方式採用 デバイスの応答速度が速いDLPTM方式の採用により、動きが速いスポーツなどでも、動画ボケ の少ない映像をお楽しみいただけます。2.「REALINK」機能により、テレビのリモコン操作で当社製レコーダーを簡単操作 「REALINK」機能の搭載により、HDMI端子で接続した当社製ブルーレイディスクレコーダー、 DVDレコーダーの録画・再生などが、テレビのリモコンで操作できます。 (1)「録画リスト表示」機能※4 テレビのリモコン操作で、テレビのメニュー画面からレコーダーの録画リストを表示し、 簡単に表示できます。再生に便利な機能です。 (2)「レコーダーの状態お知らせ」機能※5 録画予約の重複や、レコーダーのHDD 容量が残り少ないなどの状態を、テレビ画面上の メッセージと音声でお知らせすることにより、録画予約ミスを軽減します。 (3)「一発録画」機能※5 ※6 テレビのリモコンの「一発録画」ボタンを押すだけで、視聴中の番組をレコーダーに録画 できます。録画操作は自動で行われ、レコーダーのチャンネル合わせも不要です。 (4)「音声操作ガイド付き録画予約」機能※5 ※6 テレビの電子番組表(EPG)からレコーダーの録画予約ができます。録画情報をレコーダー へ送信するときに、分かりやすい音声ガイドで確認しますので、予約ミスが防げます。ま た、「予約一覧」からレコーダーの録画予約を削除できます。 (5)デジタル放送の「録画予約状況確認」機能※4 ※6 テレビの電子番組表(EPG)や予約一覧でレコーダーに録画予約している番組が確認でき ます。 (6)AV アンプ連動機能※7 外部アンプとの接続時に、メニューの「外部アンプ連動」をオンにすると、テレビの「音 量」「消音」ボタンでAV アンプの音量操作ができます。 ※4 2008 年以降に発売された当社「REALINK」機能対応のブルーレイディスクレコーダーおよび DVD レ コーダーとの組み合わせ時(DVR-DS120 を除く) ※5 2007 年以降に発売された当社「REALINK」機能対応のブルーレイディスクレコーダーおよび DVD レ コーダーとの組み合わせ時 ※6 地上デジタル放送、BS/CS デジタル放送に限ります(アナログ放送、外部入力には機能しません) ※7 HDMI(System Audio Control)対応の AV アンプと HDMI 接続時に限ります
3.使う人に合わせた簡単・便利な機能を豊富に搭載 (1)「声ハッキリ」機能 人の声が聞き取りにくい場面などで、人の声の音域レベルを上げることで、アナウンサー や人の声が聞きやすくなります。高齢者に便利な機能です。 (2)「ハイビジョン電子番組表(EPG)」 ハイビジョンの高精細フォントで見やすい電子番組表を搭載しています。チャンネル表示 も「9 チャンネル・8 時間」「7 チャンネル・7 時間」「6 チャンネル・6 時間」「5 チャンネ ル・5 時間」の 4 種類から、お好みに応じて選べます。 (3)「今すぐできることメニュー」 地上デジタル放送視聴時や電子番組表(EPG)画面表示時に、見ている画面の状態でよく 使う操作機能のメニューを優先して表示するので、素早く操作できます。 (4)「らくらく設定」機能 テレビ設置時に行うチャンネル設定などを、問いかけ方式で設定できます。郵便番号や市 外局番を入力するだけでデジタル放送、地上アナログ放送のチャンネル設定が完了します。 (5)「使う人切換」機能 自動読み上げ、リモコンキーロックなどの設定を、使う人に合わせて簡単な操作で一括設 定できます。 (6)身近な使い勝手を追求した簡単・便利な機能 1)デジタルカメラで撮影した JPEG 静止画を楽しめる「SD カードスロット」搭載 2)入力の切り替え時に、接続していない入力端子を自動的にスキップできる「かんたん 入力切替」
主な仕様 形名 (モニター部:75-LT1(M)、ステーション部:75-LT1(S)) 75-LT1 種類 地上・BS・110度CSデジタルフルハイビジョンレーザーテレビ 画面サイズ 75V型 画面アスペクト比 16:9 画素数 フルハイビジョン(水平1920×垂直1080 スムースピクチャー) オーバースキャン率 約5% VHF 1~12ch UHF 13~62ch ケーブルテレビ C13~C63ch 地上デジタル 000~999ch BSデジタル 000~999ch 受信チ ャ ン ネ ル 110度CSデジタル 000~999ch 電源 AC 100V 50/60Hz 内蔵スピーカー数 2 音声出力 10W+10W HDMI入力端子 ステーション部:4系統4端子(内前面入力1系統1端子) モニター部:ステーション部接続専用 1系統1端子 HDMI出力端子 ステーション部:モニター部接続専用 1系統1端子 D端子入力端子 D4入力2系統2端子(ビデオ入力と共用) PC端子 (映像)ミニD-sub15ピン1系統1端子 (音声)ステレオミニジャック ビデオ入力端子 3系統3端子(映像はS端子またはコンポジット) デジタル光音声入力端子 1系統1端子 音声出力端子 1系統1端子 デジタル放送出力端子 1系統1端子(S2端子+コンポジット) デジタル光音声出力端子 1系統1端子 Irシステム端子 1系統1端子 LAN端子 1端子 3D赤外線エミッター出力端子 1端子 消費電力 モニター部 270W/ステーション部 35W 待機時消費電力 モニター部 0.5W/ステーション部 0.2W※8 主電源「切」時消費電力 モニター部 0W モニター部 外形寸法 幅 169.1cm 高さ 106.4cm 奥行き 38.4cm モニター部 質量 71.0kg ステーション部 外形寸法 幅 18.2cm 高さ 18.2cm 奥行き 30.1cm ステーション部 質量 5.4kg 主な付属品 3Dメガネ2個、3D赤外線エミッター1個 ※8 電源切時
商標関連
1.DLPTM(Digital Light ProcessingTM)は米国テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です。
2.電子番組表は、米 Gemstar-TV Guide International, Inc.が開発した「G ガイド」を採用しています。「G ガイド」は、Gemstar-TV Guide International, Inc.が知的財産権を保有する電子番組表(EPG)技術 「G-GUIDE」をベースに株式会社インタラクティブ・プログラム・ガイド(IPG 社)がサー ビス開発し、BS-TBS(株式会社 BS-TBS)と提携して日本国内で運用する電子番組表(EPG) で、現在地上波アナログ/デジタル、BS アナログ/デジタル、110 度 CS デジタル放送全てを カバーし、全国で展開しています。G ガイド、G‐GUIDE、および G ガイドロゴは、米 Gemstar-TV Guide International, Inc.またはその関連会社の日本国内における登録商標です。 3.HDMI、HDMI ロゴおよび High definition Multimedia Interface は、HDMI Licensing,LLC
の商標または登録商標です。 4.ブルーレイ 3DTMは、ブルーレイディスクアソシエーションの商標です。 製作担当工場/カタログ請求先 三菱電機株式会社 京都製作所 AV 営業統轄部 AV 企画課 〒617-8550 京都府長岡京市馬場図所 1 番地 TEL:075-958-3449 お客様からのお問い合わせ先 三菱電機お客さま相談センター フリーダイヤル 0120-139-365 * ニュースリリースに記載している内容は、広報発表日時点の情報です。予告なしに変更することがあります ので、あらかじめご了承ください。 ®