第5学年社会科学習指導案
日 時 平成28年 9月29日(木)第6校時 対 象 第5学年2組 25名 授業者 中野区立江古田小学校 主任教諭 笠原 駿1 小単元名 「これからの食料生産とわたしたち」 全6時間
2 小単元の目標と観点別評価規準
(1)小単元の目標
我が国の食糧生産の現状から学習問題を見出し、統計などの資料を活用して我が国の食糧生産をめ ぐる問題を読み取ってまとめるとともに、それらをどのように解決するか、自分の考えをもち、適切 に表現することができる。また、我が国の食糧生産には、働く人の減少、環境への影響、低自給率な どの問題があることを理解し、食料確保のための在り方を考えようとすることができる。(2)観点別評価規準
ア 社会的事象への 関心・意欲・態度 イ 社会的な 思考・判断・表現 ウ 観察・資料活用の 技能 エ 社会的事象についての 知識・理解 ①自分の生活と食料生 産とのかかわりをも とに、我が国の食料 生産について関心を もち調べている。 ②我が国の食料生産の 発展を願って、これ からの食料生産につ いて考えようとして いる。 ①我が国の食料生産を め ぐ る 問 題 に つ い て、学習問題や学習 計画を考えようとし ている。 ②我が国の食料生産の 取組みや外国との関 係などからその意味 について考え、表現 している。 ①我が国の食料生産の 新たな取組みについ て、統計などの資料 を活用するなどして 必要な情報を集めて 読み取っている。 ②調べたことを図や文 章にまとめている。 ①我が国の食料生産に は、様々な問題を抱 えながらも取組みを していることを理解 している。3 小単元について
(1)学習指導要領との関連 本小単元は学習指導要領の次の内容を受けて設定した。 この小単元では、農業や水産業の様子や国民生活との関連を学習した後の小単元となる。日本の食料 生産の現状や課題、食の国際化の現状をとらえそれらに対応していこうとする取組みについて調べてい く。今回、4つの小単元を大きな大単元と捉え、以下のように構想した。国土の様子の学習で獲得した都小社5年部会 研究主題
よりよい社会について考えようとする子供の育成
~国土や産業のすがたを追究し、社会の一員としての考えを深める学習を通して~ (2) 我が国の農業や水産業について,次のことを調査したり地図や地球儀,資料などを活用したり して調べ,それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境と深いか かわりをもって営まれていることを考えるようにする。 ア 様々な食料生産が国民の食生活を支えていること,食料の中には外国から輸入しているものが あること。 ウ 食料生産に従事している人々の工夫や努力、生産地と消費地を結ぶ運輸などの働きそして、本小単元は大単元における社会認識を「ふかめる」位置づけとし、食料生産の未来を考えて いく。輸出入の推移のグラフや TPP といった今日的な状況から問題をつかみ、外国とのかかわりの中で 課題を解決しようとする取組みを具体的に調べていく。そして、我が国の食料生産の取組みや外国との 関係などからその意味について考え、我が国の食料生産の発展を願って、これからの食料生産について 考えさせたい。 ○ 大単元の構想 【前単元】 国土単元 3)教材について 本小単元では、水産業で学んだ世界との関係協力の必要性、TPP、食料輸入率問題や輸出入の特徴か ら日本の現状を把握し問題をつかんでいく。その後、食料生産に携わる人々の未来に向けた取組みを調 べていく。今回は、価格と費用(新たな生産スタイル)、高い生産技術と輸出、生産者の協力体制3つ に分けて取り上げた。 日本の食料生産の現状に目を向け、それぞれの分野の人々が工夫や努力を重ねることで新しい形を作 り出そうとしていることをとらえさせたい。その上で、それらは国民の食料を確保する重要な役割を果 たしていることや海外の国々と深いかかわりをもって営まれていることを考えるようにする。 ○価格と費用(新たな産業スタイル) 経営を六次産業化するという新しいスタイルが進んでいる。六次産業とは、生産、加工、販売の三つ の産業を合わせて行うというものである。この事により、生産者は収入の安定や、人材不足の解消など 多くのメリットが期待されている。細かい部分ではデメリットも指摘されているが、国が補助金などの 支援を行っているため、年々拡大傾向にあり、25年度の時点で操縦児者数は46万人をこえている。 ○高い生産技術と輸出 和食の世界遺産登録などもあり、日本の食材の海外での需要が高まっている。10年間の間で日本食 のレストランの数は4倍になり、水産物・食品の輸出額は1.5倍になっている。その中でも需要の高 い、高品質の果物、特に 3 万 5 千トンもの輸出量のあるリンゴに注目する。 ○生産者の協力体制 TPP など海外とのやり取りが増える中で、国の政策として法人化などの対策を強化してきている。経 営上のメリットや制度面のメリットを取り扱っていく。 (4)単元構想シート 第 1 小単元 食料の産地・分布 ※産地の空間的な把握と国土の関連 (身近な食べ物→食料生産と自分のつ ながり①) 内容イ 第2小単元 米づくりのさかんな地域(事例①) ※自然を生かす人の工夫があること 内容ウ 第3小単元 水産業のさかんな地域(事例②) ※持続可能性の確保(限られた海洋資 源をどう守るか。) 内容ウ 第4小単元 ※社会認識をふ かめる 位置付け これからの食料生産とわたしたち ※食料生産の未来を考える。 (自分とのつながり②) 内容ア ウ 【米づくり →水産業への応用・転移】 ・自然条件・国土との関連 ・自然を生かしながら工夫・努 力し生産する人の姿 (応用転移できること) 国土の様子が食料生産にかかわ っていそうだ、ということ ・農家の生産を増やすための取 組み ・水産資源の保護(外国との協 力が必要)、開発を続ける人が いる 解決策の例
教
材
の
構
造
【時間的】 ・日本の食料の輸入量の変化 (第1時) →少しずつ増加傾向、食の国際化 ・TPPによる今後の変化 (第1時) →国や生産者も悩み、それに向けた取組が 始まっていること ・食料生産の未来について考える活動 (第6時) 【空間的】 ・いろいろな地域で新たな取組が始まっている こと (主に第 6 次産業。農水省資料をもとに日本地図に作成) (第5時)【問3】 ・日本は外国からの輸入で食生活が支えられ ていること(外国との関わり・食の国際化) (第1時) ・TPP による外国とのバランス (第1時) ・食料の品質向上と輸出の増加 (第3時)【問1】 【相互関連的→外国とのかかわり】 ・生産者が新たな取組をしていること (映像・文章資料) ①品質向上と輸出→外国への販路拡大 (第3時)【問1】 ②地産地消・法人化・協力体制 (第4時)【問2】 ③第六次産業→国内の販売量を増やす。 (第5時)【問3】 【相互関連的→人々(生産者)の工夫や努力】問
い
の
構
造
【生活との関連】(消費者としての立場) ・食の国際化が進んでいること(第1時) ・毎日食べている食料は輸入されているものが多いこと (第1時) ・消費者としての自分の立場(第1時~第6時) 【資料1】 日本の食料の輸入量のグ ラフ(米、野菜、果実、 大豆)→年々増加してい ること 【学習問題】食料生産にかかわる人々は、いろいろな問題を抱えながら、 どのような取組みをしているのだろうか? 【問1】食料生産にかかわる人々は品質のよいものを作るためにどのような 技術開発をしているのだろうか。 【問2】食料生産にかかわる人々は誰とどのように協力しているのだろう か。 【問3】食料生産にかかわり人はどのように利益を高めようとしているの か。また、どのように広まっているのか。 【結論】・国内だけでは支えきれないところが多く、このままの現状のままいったら日 本の食料生産は心配だったけれども、新たな取組をしている人もいる。 ・自分たちも TPP などに関心をもち、日本の食料生産がよりよくなるように消費者 (安全性や産地を考えるなど)としてかかわっていきたい。 ・消費者として安全性、地産地消など考えた上で選択していきたい。 【資料3】 日本の食料の輸出量の グラフ→ここ数年で果 物が増えていること 第6次産業、輸出の 事例を調べる。 法人化、協力体制に ついて調べる。 輸出の事例を調 べる。 【資料2】 日本と世界の大豆 の輸出量の変化→ 世界的に増えてい ること 【資料4】 TPP という問 題もあること(映 像資料)4
知識の構造と育てたい子供の姿
我が国の食料生産を発展させるためには、様々な課題の解決が必要であり、わたしたち国民の努力も大切 である。 ⑤ 日 本 は 、 多 く の 食 料 を 外 国 か ら 輸 入 し て い て 、 T P P が 発 効 さ れ る と 、 よ り 多 く の 食 料 が 外 国 か ら 輸 入 さ れ る 可 能 性 が あ る 。 ① 食 料 生 産 費 か か わ る 人 々 は 、 国 や 地 方 自 治 体 と 協 力 し な が ら 、 国 産 食 料 品 の さ ら な る 国 内 普 及 に 取 り 組 ん で い る 。 ④ T P P 輸 入 、 輸 出 関 税 食 料 自 給 率 多 角 経 営 補 助 金 国 の 法 人 化 日 本 食 の ブ ラ ン ド 化 日 本 食 の ブ ラ ン ド イ メ ー ジ ( ヘ ル シ ー ・ 安 全 ・ 高 品 質) (2) 我が国の農業や水産業について,次のことを調査したり地図や地球儀,資料などを活用したりして調 べ,それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境と深いかかわりをもって 営まれていることを考えるようにする。 ア 様々な食料生産が国民の食生活を支えていること、食料の中には外国から輸入しているものがあるこ と。 学 習 指 導 要 領 中 心 概 念 具 体 的 知 識 用 語 等 ・食料生産に従事している人たちの思いや願いに共感する子供。 ・自分の生活が食料生産に支えられていることを理解し、これからも食料生産について関心をもち続ける子供。 育てたい子供の姿 食 料 生 産 に か か わ る 人 々 は 、 収 入 を 安 定 さ せ る た め に 、 生 産 ・ 加 工 ・ 販 売 を 一 括 で 行 う 会 社 を 作 り 、 費 用 を 抑 え な が ら 食 料 品 を た く さ ん 作 っ て 売 る 取 り 組 み を し 、 そ の 取 り 組 み は 日 本 各 地 に 広 が っ て い る 。 ⑤ 6 次 産 業 生 産 組 合 食 料 生 産 に か か わ る 人 々 は 、 品 質 の 高 い 食 料 品 を 作 る た め の 技 術 開 発 に 取 り 組 み 、 品 質 の 高 い 食 料 品 は 、 ブ ラ ン ド 化 さ れ 、 海 外 か ら 高 い 評 価 を 受 け 、 輸 出 さ れ て い る 。 ③5 学年の研究主題との関連
本部会では、全体研究主題である「よりよい社会の形成に参画する資質や能力の基礎を養う社会科教 育」特に、今年度から変更された副主題「社会的事象の見方・考え方を用い、社会認識を深める学習を 通して」を踏まえた上で、5年部会の副主題「国土や社会を追及し、社会の一員として考えを深める指 導の工夫」に重点を置き、児童の社会認識を深め、参画意識を培うための手立てを以下のように設定し た。 (1) 社会認識を深め、参画意識を培うための教材の工夫 ① 我が国の食料生産の現状と未来が見える教材の開発 本小単元では、現在の食料生産を外国とのつながりという視点から考えられるような教材を 開発した。まず、食の国際化が進む中、我が国の食料生産がどのように進んでいくのかを捉え させるために、TPP の取組みを紹介する。次に、調べる内容の中で新たな産業スタイル(6次産 業)や日本の食材の海外輸出、農業の法人化などから、食料生産に関わっている人々が、外国 とのかかわりの中でどのような工夫や努力をしているのかをとらえやすくし、我が国の食料生 産の現状が見えるようにした。以上のことを調べていくことで、児童が我が国の食料生産に対 する社会認識を深められるようにした。 ② 社会的事象の見方・考え方の視点に基づいた教材分析 本小単元で扱う教材が、社会的事象の見方・考え方のどの視点に位置づくかを分類、整理する ことで、児童が社会的な見方・考え方をいつ、どのように身に付けていくかが明確なると考え、 前述の単元構想シートに示した。 視点1 時間的に考えることができる → 輸入量の変化 TPP による影響 視点2 空間的に考えることができる → いろいろな地域で新たな取組みが広がっている 視点3 事象や人々の相互関係を考えることができる → 生産者と国の協力体制 視点4 国民生活との関連を実感できる→ 我が国の現状と将来の食料生産 視点5 人の営みが見える → 生産者の新たな取組みと収入の安定 (2) 社会認識を深め、参画意識を培うための指導の工夫 ① 社会的事象の見方・考え方の追及の視点を生かした問いの設定 児童にどのような学習過程を展開すれば、社会的事象の見方・考え方の追及の視点を生かした 問いが生まれ、その問いが結論につながっていくのかを構造的に示した。そこでは、児童の結論 に至るまでの1時間ごとの問いを検討し、その問いによってどんな知識が獲得できるかを明確に 表すことで、さらに、一つ一つの問いが中心概念とどのように関わっているのかを知識の構造図 で整理した。 ② 思考を促す学習活動の工夫 「つかむ」段階の第1時で、児童に TPP について生産者の立場から意見を書かせて交流知るこ とで、同じ立場でも色々な考えがあることに気付くことができると考えた。点の位置が異なるこ とで、食料生産における日本と外国の関わり方に対する疑問も生まれ、第2時で学習問題に対す る予想を立てる際、児童の思考を促す根拠になると考えた。 「まとめる」段階において、チャート図を用いて、様々な立場の人たちの取組みを関連付けな がら考えられるようにした。そして、チャート図を用いて共通点を見出すことで、国民生活や自 分の生活をつなげて我が国の食料生産の発展を考えられるようにした。 (3) 社会認識を深め、参画意識を培うための学習過程の設定 前小単元の水産業の学習のふかめる段階で、外国とのつながりを意識させる活動を設定した。そ れが、本小単元の「つかむ段階」で、TPPを資料として提示した際に、TPPの取組を通して我 が国の食料生産と外国とのつながりを生産者の立場から考えられるようにした。 「まとめる」段階では、食料生産について学んできたことの意味を再考し、社会の一員としての 考えをもたせるために「現在の取組みが発展すれば、将来の日本の食料生産は国民生活を支え続け6 小単元の指導計画(全6時間)
過 程 ねらい (数字は時数) ○主な学習活動 ・予想される児童の反応 教師の指導・支援 (□留意点 ◎資料 ◇評価) ( 水 産 業 ふ か め る ) ⑨学習をふりかえ りながら、これ からの水産業に ついて話し合う 事を通して、海 外との関係に関 心をもつことが できる。 ○学習をふりかえる。 ○各漁業の推移のグラフから今後の漁業について 話し合う。 ○水産業で行われている取組みを調べる。 ○世界や日本の消費量・輸入量のグラフを読み取 る。 ・日本の水産業は輸入に支えられている。 ○世界の漁獲量の推移のグラフを読み取る。 ○公海サンマの問題を知る。 ・世界的な規模で水産資源の需要が高まり、枯 渇傾向にある。 ○日本の水産業についてどう思うか意見を交流す る。 □獲る漁業と育てる漁業の 関係や各漁業の推移を確 認する。 ◎各漁業の推移のグラフ ◎ 取 組 み に つ い て の 資 料 (資料集) ◎消費量・輸入量のグラフ ◎公海サンマについて (動画) ◎世界の漁獲量のグラフ ◇日本の水産業が国民の食 料を確保する重要な役割 を果たしていることや自 然環境、外国との関係と深 い関わりをもって営まれ ていることを考え、表現し ている。 つ か む ①これまでに学ん だ学習や輸出入 の推移から食料 生産は国内的に も外国とのつな がりにおいても 難しい問題を抱 えていることを 知り、学習問題 を立てる ○農業、漁業についての課題をふりかえる。 ・米が余る ・後継者不足 ・高齢化 ・働き手減 ・TPP ・作付面積減・漁場減 ・中韓 ・高齢化・水産資源減 ・輸入量増 ○日本の食品の輸入量のグラフを読み取る。 ・魚だけでなく、たくさんのものを輸入に頼っ ている。 ・日本はたくさんの食料品を輸入している。 ・このまま輸入が増えると、日本の生産者は困 るのではないか。 ・日本は輸入に頼っていて大丈夫かな。 ○日本の輸出入の推移のグラフを読み取ったこと をもとに話し合う。 ・最近になって増えてきている。 ・輸出も輸入も増えている。 ・輸出は少しずつ増えている。 ○TPP について知り、日本の食料生産についての考 えを生産者の立場に立って書いたことをもと に、学習問題を立てる。 ・外国の品物が入ってきて大変。 ・TPP みたいのが始まって日本の全体の食料生産 が心配だ。 □農業、漁業、国内、国外 で分ける。 ◎日本の食料の輸入量のグ ラフ □ノートの付箋を振り返ら せる。 □板書をベン図のようにし て整理していく。 □国内産と外国産が分かる ように画像で示す。 ◎大豆の輸入量のグラフ ◎日本の輸出入のグラフ ◎TPP についての資料 (動画、文書) ◇国内の現状や課題をもと に、我が国の食料生産に ついて関心をもつことが できている。 【関・意・態】食料生産にかかわる人々は、いろいろな問題を抱えながら、
どのような取組みをしているのだろうか。
②学習問題に対す る予想をし、学 習 計 画 を 立 て る。(本時) ○学習問題、本時の課題の確認をする。 ○日本の食料生産の現状を読み取り、分かったこ とをもとに ・他の所を通るよりもの早く届けられる。 ・海外で日本の果物が売られている。 ・知恵を絞りだして一緒に考えている。 ○分かった事をもとにどんな解決につながりそう か予想を立てる。 ・ ・ ○予想を発表し、分類する。 ・安い輸入品に負けないように、高くても売れる 品質のよいものを生産し、海外にも輸出しよう としている。 高い生産技術と輸出 ・個人の努力では勝てないので、たくさんの人と 協力している。 協力体制 ・安い輸入品に負けないように、価格を安くして いる。 ・もうけることができるようにしている。 価格と費用 ○分類した予想から問いを確認する ・よい品物を作るためには、どのような技術開発 をしているのだろうか。(時間) 高い生産技術と輸出 ・どのように協力しているのだろうか?(関係) 協力体制 ・どのように利益を高めようとしているのか。ま た、どのように広まっているのだろうか。(空間) 価格と費用 ○学習計画を確認する ◎直売の流通の図 ◎海外で売られている果物 の写真 ◎農家同士のイラスト □資料をもとに予想を立て させるようにする。 ◎予想の短冊 □予想を短冊に書き、大き く3つに分けるようにす る。 □それぞれの資料に共通す ることがある場合も示し ていく。 □グルーピングしたものか ら児童と一緒に問いを作 っていく。 ◇学習問題に対する予想を 立て、学習計画を考えよ うとしている。 【思・判・表】 調 べ る ④果実や水産物の 輸出を調べる事 を通して、高い 生産技術を生み 出していること が分かる ○日本の食材が海外で高く評価されている事例を 調べる。 ○日本から輸出されている製品を調べる。 ○輸出が拡大している意味やよりよいものを作る 技術を高める事の意味について話し合う。 【まとめ】 食料生産にかかわる人々は、よりよい品物を作る ために、細かい所まで工夫や努力を重ねている。 ◎リンゴの輸出についての 資料 ◎米の輸出についての資料 ◎日本の食材の輸出一覧 ◎日本の輸出量のグラフ ◇取組みについて、統計な どの資料を活用するなど して必要な情報を集めて 【問1】食料生産にかかわる人々は、よい品物を 作るためには、どのような技術開発をしているの だろうか。
⑤法人化や国の政 策を調べる事を 通して、国レベ ルで協力体制を 作り取り組んで いることが分か る。 ○共同経営の事例を調べる。 ○国の法人化や協力体制を調べる。 ○共同や多角で事業を進める事の意味について話 し合う。 【まとめ】 食料生産にかかわる人々は、個人で生産を進める よりも、共同生産したり、多角経営をして協力体 制を作ったりしている。また、国もそれを支援し ていて広がってきている。そのため、費用をおさ えられている。 ◎共同経営の事例の資料 ◎法人化や協力体制につい ての資料 ◇様々な人々が工夫や努力 を重ね国民生活を支えて い る こ と を 理 解 し て い る。【知・理】 ③6次産業や地産 地消を調べる事 を通して、生産 性を高める事が 分かる。 ○米のネット販売について調べる。 ○6次産業について調べる。 ○生産性を高める事の意味について話し合う。 【まとめ】 食料生産にかかわる人々は、より利益を高めるた めに、生産・加工・販売する会社を作って費用を おさえながらたくさん作って売る取組みをし、若 い人たちが関わるようになってきている。また、 それらの取り組みは日本各地に広がっている。 ◎米のネット販売の図 ◎6次産業についての事例 の資料 ◇取組みについて、統計な どの資料を活用するなど して必要な情報を集めて 読み取っている。【技】 ま と め る ⑥調べたことを、 チャート図を活 用してまとめ、 自分とつなげな がら学習問題に 対する自分の考 えを書く。 ○Yチャートを活用して食料生産の解決に向けて の考えを出し合う。 ○調べてきた取組みを行っていれば本当に食料生 産はこれからも持続するのか話し合う。 ・生産者任せではなく、消費者がもっと理解して、 目的に応じて賢く日本産のものを買っていけば よいのでは? ○学習のまとめを行い、学習問題に対する考えを 自分とつなげながら書く。 ・つながりを意識して賢く選択すること、日本の 食料生産や世界の食料事情に関心を持ち続ける ことが大切だ。 ◎チャート図 (ワークシート) □チャート図にまとめなが ら共通点などを見出す。 □問い返しを行い、批判的 思考を促す。 ◇我が国の食料生産にかか わる問題、外国との関係 などについて考え、表現 している。 【思・判・表】 □これまで学んだことを振 り返りながら書かせる。 ◇我が国の食料生産の発展 を願って、これからの食 料生産について考えよう としている。 【関・意・態】。 【問3】食料生産にかかわる人々は、どのように 利益を高めようとしているのか。また、どのよう に広まっているのだろうか。 【問2】食料生産にかかわる人々は、どのように 協力しているのだろうか?