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5 森 生産と流通の現状 日本三大美林のヒバ林 白神山地のブナ林 県南のアカマツ スギ人工林など多様な森林が県土面積の 66% を占めています 天然ヒバの資源量は全国の約 8 割を占めています スギ人工林は全国第 4 位の約 20 万 ha となっています 山と川と海の関わりや森林のもつ役割と大切さ

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5.林 業

木材生産

年次 計 小計 アカマツ 針葉樹 広葉樹 クロマツ スギ カラマツ その他 12年 612 486 90 277 32 87 126 17年 581 484 76 341 28 39 97 21年 537 459 70 344 30 15 78 22年 601 533 79 402 33 19 68 23年 678 633 63 509 40 21 45 24年 739 681 97 537 30 17 58 区 分 2年 7年 12年 17年 20年 21年 22年 23年 24年 製材工場数 348 307 243 175 151 132 121 117 111 出典:農林水産省木材統計 ■素材生産量 出典:農林水産省木材統計 ■製材工場数 高性能林業機械による森林整備作業 県産材利用住宅(むつ市) 232 21年 22年 23年 24年 441 435 422 412 90 97 109 107 568 700 800 730 730 730 173 32 138 3 101 36 64 1 1 104 39 64 1 95 30 64 1 10 311 42 259 495 50 23 422 581 34 58 489 47,676 7,635 40,041 20,518 3,958 16,560 20,070 6,120 13,950 17,163 17,950 6,120 2 年 7年 12年 17年 21年 22年 24年 102 36 65 23年 2 年 12年 17年 22年 55年 581 495 311 199 34 5 160 10 42 259 50 23 422 34 58 489 2 年 7年 12年 16年 出典:農林水産省木材統計 ■製材品の用途別出荷量 出典:農林業センサス 出典:県林政課 ■木材価格(丸太、製材品)の推移 ○木材需要、生産量とも増加傾向にあり、価格は 外材が上向き、国産材は横ばい傾向を示してい ます。 ○住宅着工数は増加しましたが、建築用材の出荷 量は横ばい傾向を示しています。 ■木材利用エコポイントによる県産材の需要拡大 ■県産材を多用した公共建築物の建設促進 ■船舶を活用した原木販売 ■木質バイオマスエネルギー利用施設の導入促進

<県産材の利用促進と木材産業の振興>

■大型木材加工施設の県内立地推進 ■森林整備の担い手育成と高性能林業機械の活用 ■豊富なスギ資源を活かした林業生産活動の活性化 ■木質バイオマスエネルギーの利用拡大

生産と流通の現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

232 441 435 422 412 90 97 109 107 568 700 800 730 730 730 173 32 138 3 101 36 64 1 1 104 39 64 1 95 30 64 1 10 311 42 259 495 50 23 422 581 34 58 489 47,676 7,635 40,041 20,518 3,958 16,560 20,070 6,120 13,950 17,163 17,950 6,120 2 年 7年 12年 17年 21年 22年 24年 102 36 65 23年 2 年 12年 17年 22年 55年 581 495 311 199 34 5 160 10 42 259 50 23 422 34 58 489 2 年 7年 12年 16年 ■林家数 232 21年 22年 23年 24年 441 435 422 412 90 97 109 107 568 700 800 730 730 730 173 32 138 3 101 36 64 1 1 104 39 64 1 95 30 64 1 10 311 42 259 495 50 23 422 581 34 58 489 47,676 7,635 40,041 20,518 3,958 16,560 20,070 6,120 13,950 17,163 17,950 6,120 2 年 7年 12年 17年 21年 22年 24年 102 36 65 23年 2 年 12年 17年 22年 55年 581 495 311 199 34 5 160 10 42 259 50 23 422 34 58 489 2 年 7年 12年 16年 注)平成 17 年からは、農家林家及び非農家林家を統一して表示 (単位:千㎥)

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 民有林 239千ha 国有林 396千ha 38% 青森県 62% 636千ha  国有林 767万ha 民有林 1,741万ha 31% 全国 69% 2,508万ha スギ 39% 11,539万㎥ ヒバ 11% マツ類 10% カラマツ 3% その他 1% ブナ 13% その他 21% ナラ 2% 広葉樹 36% 針葉樹64%  民有林 239千ha 国有林 396千ha 38% 青森県 62% 636千ha  国有林 767万ha 民有林 1,741万ha 31% 全国 69% 2,508万ha スギ 39% 11,539万㎥ ヒバ 11% マツ類 10% カラマツ 3% その他 1% ブナ 13% その他 21% ナラ 2% 広葉樹 36% 針葉樹64%

森づくり

区 分 生しいたけ なめこ えのきたけ まいたけ ひらたけ 計 2年 1,446t 1,066t 328t 194t 529t 3,563t 7年 1,103 1,046 382 218 129 2,878 12 年 775 802 286 258 53 2,173 17 年 403 778 226 104 12 1,523 21 年 300 807 174 58 5 1,344 22 年 260 797 184 62 12 1,315 23 年 280 800 175 57 11 1,324 24 年 284 557 183 43 9 1,076 区 分 く り くるみ わさび 木 炭 木酢液 2年 130t 93t 1t 455t 0ℓ 7年 129 72 18 442 0 12年 86 5 55 334 5,460 17年 12 6 40 239 9,861 21年 13 6 33 281 12,148 22年 42 1 28 301 14,571

特用林産物(きのこ・山菜)

出典:森林資源の現況 (平成 24 年度) ■森林面積比率 出典:青森県森林資源統計書 (平成 24 年度) 出典:青森県森林資源統計書 ■森林樹種別  蓄積比率(24年) 林業専用道(規格相当 東通村) なめこ栽培施設(田子町) ■きのこ等の生産量 出典:青森県特用林産物統計 ■特用林産物の生産量 ○日本三大美林のヒバ林、白神山地のブナ林、県 南のアカマツ、スギ人工林など多様な森林が県 土面積の 66%を占めています。 ○天然ヒバの資源量は全国の約8割を占めています。 ○スギ人工林は全国第4位の約 20 万 ha となっ ています。 ■山と川と海の関わりや森林のもつ役割と大切さ の普及・啓発 ■県民参加の森づくりの推進 ■スギ人工林等における間伐の強化

<豊かな森林の整備>

■ヒバやブナなど郷土樹種による緑豊かな森づくり ■公益的機能に配慮した複層林・混交林の造成 ■ 森林整備の推進や林業生産活動の低コスト化のための施業の集 約化と林内路網の整備

生産と流通の現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

○しいたけ、なめこ、まいたけなどのきのこや、 うど、たらの芽、みず(ウワバミソウ)などの 山菜が生産されています。 ○特用林産物の生産額の約6割がきのこ類となっ ています。 ○きのこ類は、食に対する安全志向により、国内 産の単価は上昇していますが、生産額、生産量 は横ばいとなっています。 ■県産きのこのPRの強化 ■県が開発した白いきのこ「初雪たけ」の普及拡大 ■野生きのこや新品種きのこの研究

<自然を生かした特用林産物の生産拡大>

■地域の特性を生かしたきのこ類の産地づくり ■「新鮮・安全・安心」な県産きのこ、山菜等の 販売促進

生産と流通の現状

最近の特徴的な取組み

今後の推進方向

(3)

25

6.水産業

漁業生産

区 分 生産量(t) 生産額(億円) 海 面 漁 業 ・ 養 殖 業 191,940 432 海 面 漁 業 115,529 346 養 殖 業 76,411 86 内水面漁業・養殖業 5,934 イカ類 平 成 24 年 の イ カ 類 の 漁 獲 量 は 51,556 トンで、県内全域で釣り や定置網などで漁獲されています。 ヒラメ 平成 24 年のヒラメの漁獲量は 743 トンで、県内全域で定置網、 一本釣り、さし網、底びき網など で漁獲されています。 青森県の「県の魚」に指定され、 資源管理や種苗放流が行なわれて います。 ホタテガイ 平成 24 年のホタテガイの生産量 は 76,241 トンで、陸奥湾を中 心に養殖や地まき放流で生産され ています。 シジミ 平成 24 年のシジミの漁獲量は 3,457 トンで、主に十三湖と小 川原湖で漁獲されています。 ○海面漁業・養殖業の生産量は、海面漁業が 12 万トン、海面養殖業が8万トンで、生産額は海面 漁業が 346 億円、海面養殖業が 86 億円となっ ています。 ○魚種別の生産量は養殖等によるホタテガイが最 も多く、次いでイカ類となっています。 ○内水面漁業・養殖業の生産量は6千トンとなって おり、魚種別ではシジミの生産量が最も多くなっ ています。 ■有用魚種の持続的利用を目指した「資源管理型 漁業」の推進 ■養殖や種苗放流により資源増大を図る「つくり 育てる漁業」の推進

<水産物の安定生産と漁場づくり>

■重要な水産資源の安定的な持続生産 ■漁業者を中心とした漁場環境の保全活動

生産と流通の現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

■海面漁業・養殖業の生産量・生産額(24年) 出典:漁業・養殖業生産統計年報 0 200 400 600 800 1000 0 100 200 300 400 500 ホタテガイ 40% イカ類 27% その他 19% タラ類 4% サンマ 3% カツオ類 3% サバ類 4% 19万1,940t 117 817 934 654 123 531 516 94 422 540 99 442 371 80 451 206 86 292 176 84 259 152 86 238 養殖業 海面漁業 海面漁業 養殖業 (千t) (億円) 5年 10年 15年 20年 22年 128 90 219 124 33 157 116 76 192 23年 24年 5年 495 114 381 446 66 380 432 86 346 ■魚種別生産量の構成割合 出典:漁業・養殖業生産統計年報 0 200 400 600 800 1000 0 100 200 300 400 500 ホタテガイ 40% イカ類 27% その他 19% タラ類 4% サンマ 3% カツオ類 3% サバ類 4% 19万1,940t 117 817 934 654 123 531 516 94 422 540 99 442 371 80 451 206 86 292 176 84 259 152 86 238 養殖業 海面漁業 海面漁業 養殖業 (千t) (億円) 5年 10年 15年 20年 22年 128 90 219 124 33 157 116 76 192 23年 24年 5年 10年 15年 20年 495 114 381 22年 446 66 380 23年 432 86 346 24年 ■海面漁業・養殖業生産量の推移 出典:漁業・養殖業生産統計年報 ■海面漁業・養殖業生産額の推移 出典:漁業・養殖業生産統計年報 0 200 400 600 800 1000 0 100 200 300 400 500 ホタテガイ 40% イカ類 27% その他 19% タラ類 4% サンマ 3% カツオ類 3% サバ類 4% 19万1,940t 117 817 934 654 123 531 516 94 422 540 99 442 371 80 451 206 86 292 176 84 259 152 86 238 養殖業 海面漁業 海面漁業 養殖業 (千t) (億円) 5年 10年 15年 20年 22年 128 90 219 124 33 157 116 76 192 23年 24年 5年 10年 15年 20年 495 114 381 22年 446 66 380 23年 432 86 346 24年

(4)

■ヒラメの資源管理 魚 種 管理内容 漁業種類 対象地区・漁協 ヒ ラ メ 再放流(35cm 未満) 沖合底びき網漁業 小型底びき網漁業 定置漁業(底たて網漁業) さし網漁業 一本釣り漁業 全地区 マコガレイ 再放流(20cm 未満) 定置漁業(底たて網漁業)一本釣り漁業 マ ガ レ イ 小型魚再放流(15cm 未満) 定置漁業(底たて網漁業) 日本海全漁協 ムシガレイ 小型魚再放流(20cm 未満) 全漁法 日本海全漁協 マ ダ イ 当才魚(0才魚)再放流 定置漁業(底たて網漁業) 日本海全漁協 マ ダ ラ 放卵・放精後の親魚及び小型魚の再放流 底たて網漁業 陸奥湾地区 ウスメバル (日本海 110g 未満、津軽海峡 90g 未満) 一本釣り漁業、さし網漁業小型魚再放流 日本海、津軽海峡地区

資源管理型漁業

■青森県における資源管理型漁業の主な取組状況(小型魚等再放流関係) ○ヒラメをはじめウスメバル、イカナゴ、マダラ などについて漁獲サイズや重量、操業期間、操 業区域を制限することで魚介類の保護を行い、 資源を管理しています。 ■資源管理・収入安定対策が平成 23 年4月 1 日 から開始されました。 ■県は資源管理指針を、漁業者は各種漁業の資源 管理計画を策定しています。

<水産資源の適正管理と持続的利用>

■県資源管理指針に基づき漁業者が策定した資源管理計画による自主的な資源管理の実施 ■栽培漁業、水産基盤整備事業との連携による取組支援 ■魚種に応じたきめ細やかな管理手法の試験研究強化 ■遊漁者などへの資源管理意識の啓発

現 状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

(5)

ホタテガイの幼生

つくり育てる漁業

種  類 生産量 ホ タ テ ガ イ 76,020t ホ ヤ 類 255 ワ カ メ 類 53 そ の 他 83 種  類 生産量 サ ケ 類 3,287t ヒ ラ メ 743 ア ワ ビ 類 50 ウ ニ 類 584 ■主な養殖漁業種の生産量(平成 24 年) 青森県豊かな海づくり大会(ヒラメ稚魚放流) 魚礁に集まるウスメバルの幼魚 サケのふ化仔魚 ※参考 成長の度合いによる魚の呼び名  卵→仔(し)魚→稚魚→幼魚→成魚 ○サケは県内12 ヶ所でふ化飼育を行っており、 平成 24 年は1億 2,000 万尾を放流しました。 ○ヒラメは(公社)青森県栽培漁業振興協会で稚 魚を生産しており、平成 24 年は 228 万尾を放 流しました。 ○陸奥湾のホタテガイをはじめ、コンブ、ホヤ、 ワカメなどの養殖も行われています。 ○水産生物の生育環境を整備するため、魚礁や産 卵礁などを海底に設置しています。 ■サクラマス・キツネメバル・マコガレイ等の試 験的放流 ■ホタテガイ貝殻を敷設し、ナマコ増殖場を整備 ■ハタハタの産卵場、ウスメバルなどの育成場と なる藻場礁の整備

<積極的な水産資源の増大>

■本県の海域特性に適合した新たな栽培魚種の研究・開発 ■健全な種苗の生産と適期放流の推進 ■種苗生産、中間育成施設の整備 ■造成された漁場の効果調査と機能の維持管理

栽培漁業、養殖業、漁場整備の現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

■主な栽培漁業種の生産量(平成 24 年) 出典:漁業・養殖業生産統計年報 出典:漁業・養殖業生産統計年報

(6)

漁 港

種 別 港数 備 考 第1種漁港 59 その利用範囲が地元の漁業を主と するもの 市町村管理 45 県管理 14 第2種漁港 24 その利用範囲が第1種漁港よりも広く、第3種漁港に属してないもの 第3種漁港 3 その利用範囲が全国的なもの(鰺ヶ沢、大畑、三沢) 第4種漁港 3 離島その他辺地にあって漁場の開発又は漁船の避難上特に必要なもの (小泊、佐井、白糖) 特定第3種漁港 1 第3種漁港のうち水産業の振興上特に重要な漁港で政令で定めるもの (八戸) 計 90 八戸漁港(特定第3種漁港)朝市 車力漁港(第1種漁港)チェスボローカップ 小泊漁港(第4種漁港)小泊地区 ○県内には、第1種漁港から特定第3種漁港まで 合わせて 90 の漁港があります。 ○防波堤、岸壁のほか、荷さばき所や冷凍、冷蔵 施設も整備されています。 ■水産物の生産・流通の効率化、衛生高度化に対 応した漁港施設の整備 ■既存漁港施設の安全度を検証し、施設の長寿命 化、更新コストの平準化を図る ■東日本大震災により被災した漁港の耐震・耐津 波強化や生産性の低下した漁場の回復を図る

<夢のある豊かな海づくり、つなげよう未来へ>

■未来を拓く豊かな海づくり ■競争力を高める漁業生産基盤づくり ■安全で高品質な水産物の流通加工基盤づくり ■快適で元気な漁村づくり

生産と流通の現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

■漁港の種類

(7)

7.安全・安心なあおもり産品づくり

あおもり土づくりの匠の認定(H25年度) 堆肥舎での土づくり研修会

① 農業生産の基本となる健康な土づくりの推進とレベルアップ

   「あおもり土づくりの匠」による実践指導の実施、堆肥や稲わらなどの有機質資源の活用促進と総 合土壌診断に基づく土づくりの実践、地域資源を活用したシステムモデルの構築を目指します。  ■「あおもり土づくりの匠」の認定と実践指導の実施   平成 24 年度 11 名認定、平成 25 年度 15 名認定 計 26 名認定  ■有機質資源の活用促進と総合土壌診断に基づく土づくりの実践   堆肥展示会等による啓発、指導者対象の土づくり研修会の開催

② 健康な土づくりを基本とした環境にやさしい農業の拡大

   国の環境保全型農業直接支援対策の活用や環境保全に効果の高い事例及びIPM(総合的防除・雑 草管理)実践指標などを活用することにより、環境にやさしい農業の取組拡大を図ります。  ■環境保全型農業直接支援対策取組面積の拡大   環境保全型農業直接支援対策取組面積(単位:ha)

「日本一健康な土づくり運動」の推進

○消費者、市場・流通関係者から、安全・安心で 美味しい県産農産物の供給力の拡大を求める声 が強まっています。 ○安全・安心な県産農産物を安定的に生産・供給 できる体制を整備するため、市町村、農業団体 と一体となり、農業生産の基本である「健康な 土づくり」にすべての農業者が取り組むことを めざす「日本一健康な土づくり運動」を強力に 展開しています。 ■「日本一健康な土づくり」後期推進プラン(H24 ~ 28)を平成 24 年2月に策定 ■堆肥や稲わら等の有機質資源の有効活用の啓発 ■環境保全型農業直接支援対策の取組拡大 ■消費者に対する土づくりや環境にやさしい農業 の情報発信

現  状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

H 24 H 25 560 604 カバークロップ利用技術

(8)

エコファーマー  土づくり及び化学合成農薬と化 学肥料の低減に取り組む農業者 青森県特別栽培農産物  農薬と化学肥料の使用をその地 域の一般的な栽培方法と比べて半 分以下に低減し栽培された農産物 で、県が認証 有機農産物  作付前2年(多年生作物は3年) 以上農薬と化学肥料を使用しない ほ場において、基本的に農薬と化 学肥料を使用しないで栽培された農産物 GAP手法導入指導者養成研修会

 ■環境にやさしい農業に関わる認証制度等の活用  ■IPM実践指標の改訂と活用促進   IPM実践指標の改訂による内容の充実と活用促進  ■土づくりや環境にやさしい農業のPR    環境にやさしい農業実践者による対面PR販売の実施、 直売所・量販店等での情報発信、生産者を対象としたエ コ農業講座の開設 環境にやさしい農業取組面積 (単位:ha) 区分 H18 H23 H24 エコファーマーの取組面積 4,890 6,004 5,209 青森県特別栽培農産物の栽培面積 525 452 424 有機農産物の栽培面積 264 296 299

③ 消費者等から信頼される農産物の供給と情報発信の強化

   GAP(農業生産工程管理)手法の導入拡大を図るほか、健康な土 づくりなどについての消費者理解を深めるための情報発信を行います。  ■GAP手法の導入拡大   GAP指導員の育成、認証GAPモデル農場を活用した研修会等の開催   GAP手法導入マニュアルによる指導の実施   県内におけるGAPの取組状況<平成 25 年3月> 水稲IPM実践指標冊子版 取組産地数 取組作物 65 産地 りんご、トマト、ながいも、にんにく、ごぼう他 環境にやさしい農業実践者による対面PR販売 量販店等でのPR 青森クリーンライス生産者  JA全農あおもりが示す「青森ク リーンライス栽培基準」に基づいた 米を栽培する生産者

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8.農林水産物の販売戦略

流通販売

年 産 農産品 林産品 水産品 計 18 年 5,852 百万円 522 百万円 6,191 百万円 12,565 百万円 19 年 7,119 595 7,903 15,618 20 年 6,825 862 7,424 15,112 21 年 5,183 290 5,549 11,022 22 年 6,528 1,702 9,911 15,142 23 年 6,964 623 6,206 13,792 24 年 3,750 222 6,254 10,226 年 度 通常取引額 18 年 15,555 百万円 19 年 16,112 20 年 15,759 21 年 22,597 22 年 31,321 23 年 27,908 24 年 24,710 年産 台湾 香港 タイ 中国 シンガポール インドネシア ベトナム その他 輸出量計 18 年 22,318t 420t 211t 197t 56t 59t - 137t 23,398t 19 年 23,878 591 268 405 77 77 - 201 25,497 20 年 20,498 855 301 274 72 67 - 187 22,254 21 年 21,656 1,284 331 263 101 85 24 123 23,867 22 年 15,912 1,134 309 405 48 62 3 67 17,940 23 年 8,459 875 233 155 33 57 - 55 9,867 24 年 13,214 1,192 257 100 34 44 - 57 14,898 出典:青森県の貿易(ジェトロ青森) ■大手量販店グループとの通常取引額の推移 ■県産農林水産品の輸出額 ■りんご輸出実績 ○これまでの積極的な売り込みにより、大手量販 店等との販売ネットワークが構築されています。 ○一方、全国で大型小売店の約 30%を占めてい る首都圏では、他産地との売込競争が激化して います。 ○近年、6次産業化への取組が増加しており、事 業者の販売力強化とさらなる販路拡大が求めら れています。 ■市町村や産地と連携した販路開拓 ■りんご、ほたて、ながいもなど県産農林水産品の 海外販路の拡大 ■インターネット販売等通信販売の拡大 ■県産品PRキャラクター「決め手くん」、キャッチ フレーズ「決め手は、青森県産。」などによる県産 品の認知度向上

<確固たる販路確立に向けた販売促進活動の展開>

■産地と連動した多様な売込みによる国内販路の拡大 ■民間企業と連携した総合的な情報発信 ■東北新幹線全線開業・青森名古屋便就航効果を活かしたマーケットの拡大 ■顧客ニーズに応じた提案型セールス活動の推進 ■世界トップレベルの品質を武器にした輸出の拡大 ■物流関連企業との連携強化による県産品の販路拡大

食料消費の現状(全国)

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

出典:日本貿易統計 注)年産とは、当該年 9 月から翌年 8 月まで。 注)全国値で、本県産はこのうち9割と推計。 県外大手量販店への青森県コーナー設置 中国市場関係者との意見交換

(10)

大いにある 43% まあまあある 20% 全くない 11% 全くない 2% その他 0% その他 2% あまりない 10% あまりない 2% どちらとも 言えない 16% どちらとも 言えない 6% 大いにある 66% まあまあある 22%

<消費者の購買意欲に訴える商品力の強化>

■農林水産業と商工業との連携による商品づくりの強化 ■実需者ニーズに対応した商品づくりの展開 ■商品づくりを担う人材の育成 ■地域特産品のブランド化推進

商品づくり

問  新商品づくりに向けた生産者・企業との 連携に興味ありますか。 出典:H21 農商工連携アンケート(県総合販売戦略課) ○近年、食の外部化や簡便化、安全・安心志向、 健康志向の一方で、低価格志向が高まるなど、 多様化する消費者ニーズに対応する商品づくり が求められています。 ○県内の6割以上の生産者や中小企業がこのよう な消費者ニーズを意識した農商工連携等による 新しい商品づくりに意欲的です。 ■県産の素材を使用した商品づくり ■農林水産業と食品産業との連携による商品開発 ■デザイン・パッケージの見直しや話題性の付加 等による既存製品のステップアップ事例の創出 ■フラッグシップ製品の創出

商品づくりの現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

生産者 中小企業者

自社産果樹を使った玉ゼリー(5種類) 野菜と米粉を使ったボーロ フラッグシップ商品試作品(玄米ちょこぽん) ヒット商品の創出を目指した作戦会議風景

(11)

124 133 149 156 157 165 169 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 0 20 40 60 80 100 120 140 160 200 180 100 110 120 68 74 67 61 54 45 42 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 172 79 81 19年度 20年度 171 177 113 21年度 177 110 108 24年度 22年度 183 113 23年度 181 年 度 14 年度 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 協力店 75 138 179 229 283 331 375 415 410 491 525

地産地消

■ふるさと産品消費県民運動協力店の推移 出典:県総合販売戦略課 青森県産品フェア ふるさと産品給食の日の献立 (長いも汁、八戸産さばの照り焼き、ほうれん草のおひたし) 人気の産地直売施設 出典:県総合販売戦略課 ※21年度から県内全ての道の駅を対象に加えた ■産地直売施設等の施設数、総販売額 協力店の「のぼり」 食のエリアフラッグ ○ふるさと産品の販売や PR などの自主的な取組を 積極的に行う県内の量販店や小売店、旅館・ホテ ル、飲食店などの協力店が増えています。 ○学校給食での地元食材活用の取組が進んでいます。 ○産地直売施設が増え、販売額も年々拡大しています。 ■学校給食に地元食材を活用する「ふるさと産品 給食の日」の実施 ■食品企業、スーパー・コンビニ等との連携強化 ■ふるさと産品消費県民運動協力店等との連携によ る「青森県産品愛用応援キャンペーン」の展開

<県民一体の地産地消によるスローフードの実現>

■「ふるさと産品消費県民運動」の強力な展開 ■産地直売施設間連携による産地直売施設の販売力の向上 ■県内小売店、飲食店、旅館・ホテル、観光地における県産品の 積極的な提供 ■学校給食などにおける県産品の利用促進 ■「あおもり食のエリア」登録料理の情報発信

地産地消の現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

(12)

9.新たな産業づくり

マッチングイベントでの相談対応 平成 23 年度第1回目の認定となった 事業者と青森県知事

農林水産業と商工業の連携強化

認定年度 認定数 20 年度 2 21 年度 3 22 年度 2 23 年度 1 24 年度 1 25 年度 1 合  計 10 区分 食チーム 県民局 マッチングイベント 計 合計 395 51 15 461 (1次) 97 17 3 117 (2次) 114 14 6 134 (3次) 108 10 4 122 ○県内には農林水産資源が豊富に存在しますが、 食品製造業の出荷額は伸び悩んでいます。 ○農商工連携や6次産業化による商品開発やマー ケティング活動、人材育成活動等が行われてい ます。 ■「食産業連携共同プロジェクト」を活用した事 業者連携による新商品の開発 ■県内の生産者・事業者による食産業の取組拡大 を応援するHP「あおもり食産業支援サイト」 の開設と情報発信

<豊富な農林水産資源を生かした新たな産品、産業、雇用の創出>

■農林水産業と商工業の連携による食品加工の強化 ■6次産業化による新たな産業への取組推進 ■地域資源の付加価値を高める商品づくりの推進  ■地域段階での農商工連携推進体制の強化

現状

最近の特徴的な取組

今後の推進方向

基金(28億円)の運用益を利用し、農商工連携の取組を支援

○あおもり農商工連携支援基金(農商工連携ファンド)

○農商工等連携事業計画認定(平成 26 年2月末現在)

○農商工連携食産業づくり相談活動

○六次産業化法に基づく事業計画の認定(平成 26 年2月末現在)

新商品開発等に係る調査、技術開発、販路開拓等に要する経費の助成上限 500 万円 助成率1/2以内 (雇用創出が伴う場合は2/3以内)  農林漁業者と中小企業者が共同で行う新たな商品やサービスの開発 等に係る計画について国が認定を行い、この計画に基づく事業に対し、 政府系金融機関による低利融資等の支援を行うことにより、農林漁業 と商工業等の産業間連携を強化して地域経済を活性化しようとするも のです。 ①目  的   農林漁業者や食品製造業者等の情報を集約・活用しながら、新た な連携づくりや食に関する相談に総合的に対応する ② 設  置 平成 22 年4月(あおもり食品産業振興チーム、各地域 農林水産部) ③相談件数(平成 26 年1月末現在)  農林漁業者(1 次産業従事者)が生産や市場出荷だけではなく、 自ら加工(2次産業)や、流通や販売(3次産業)に取り組むなど、 経営の多角化を進める取組に 係る計画を国が認定し、農山 漁村の雇用確保や所得向上 につなげるものです。 総合化事業計画認定数 55 件 内   訳 加工・直売 42 加工 8 加工・直売・レストラン 1 直売 3 加工・直売・輸出 1

(13)

 地方独立行政法人青森県産業技術センターは、農林・水産・食品・工業の4つの研究分野が一体となっ た試験研究機関です。  新たな技術や製品開発、地域の生産者や企業のニーズに応じた研究、分析・試験・調査、技術相談・ 指導のほか、各種研究会、講演会等で技術情報を提供しています。 機器分析風景 農林総合研究所内に設置され た寒冷地対応型植物工場研究 拠点 ウ ス メ バ ル、 マ コ ガ レ イ、 マダラなどの魚類の種苗生 産技術研究所 農林水産物を利用・開発し た加工品

地方独立行政法人青森県産業技術センターの取組

組織体系

組織体系

地方独立行政法人 青森県産業技術センター

理事長 企画経営室 (法人運営、研究企画・調整) 総務室 (庶務・出納・経理)

本部

((黒黒石石市市))

工業総合研究所

(青森市)

弘前地域研究所

(弘前市)

八戸地域研究所

(八戸市)

農林総合研究所

(黒石市)

野菜研究所

(六戸町)

りんご研究所

(黒石市)

畜産研究所

(野辺地町)

林業研究所

(平内町)

水産総合研究所

(平内町)

内水面研究所

(十和田市)

食品総合研究所

(八戸市)

下北ブランド研究所

(むつ市)

農産物加工研究所

(六戸町)

工業部門

農林部門

水産部門

食品加工部門

工業部門では、県内企 業が抱える技術的な課 題解決に向けた技術支 援(技術相談や依頼試 験等)に加え、ものづ くりの各分野における 研究開発などを行って います。 農林部門では、水稲、 りんご、花きなどの新 品種、肉用牛の基幹種 雄牛や特産地鶏などの 優良家畜、農林産物の 高品質・安定生産技術 や森林の管理技術、木 材の加工技術の研究な どを行っています。 水産部門では、海洋及 び内水面における漁場 環境、資源管理、漁業 管理技術、栽培漁業・ 養殖技術の調査研究な どを行っています。 食品加工部門では、豊 かな本県農林水産物を 生かした加工品の研究 開発、加工グループ、 企業に対する技術移転 及び技術指導・協力な どを行っています。

(14)

10.普及指導活動と

   インターネットによる情報提供

アップルネット グリーン・ツーリズム情報 青森のうまいものたち ○「攻めの農林水産業」を推進するため、県内の各地域県民 局地域農林水産部内の、  (農 業)6ヶ所の農業普及振興室と4ヶ所の普及分室  (林 業)6ヶ所の林業振興課  (水産業)4ヶ所の水産事務所・水産業改良普及所   において、技術指導や経営改善に関する支援活動を行って います。 ○主な支援内容  ・意欲あふれる多様な経営体の育成と地域経営の確立  ・消費者・実需者ニーズに対応した優れた産品づくりによ る産地の育成・強化  ・食の安全・安心の確保と持続可能な農業生産等に向けた 取組強化  ・農山漁村地域の活性化に向けた取組強化  ・森林の有する多面的機能を発揮させるための知識の普及 と技術指導  ・地域における木材利用推進に向けた支援  ・資源管理技術、栽培漁業技術、養殖技術などの普及 (中央)青森県農業情報サービスネットワーク 「アップルネット」 http://www.applenet.jp/ ○インターネットを使ってパソコンや携帯電話 から農業者等多くの方にさまざまな情報を提 供しています。 (右下)グリーン・ツーリズムを体験してみませんか http://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/kanko/green-tourism.html ○青森県内のグリーン ・ ツーリズムを紹介、各団体等 のホームページのリンク等によるイベント、体験ス ポットなどの情報を提供しています。

普及指導活動

インターネットによる情報提供

 本県の豊富な農林水産物を広く一般向けに紹介するあおもり産品情報サイト「青森のうまいものたち」 や、農業情報をお届けする「アップルネット」などにより、農林水産業に関する情報を提供しています。 (右上)あおもり産品情報サイト 「青森のうまいものたち」 http://www.umai-aomori.lg.jp/ ○ 郷土料理を動画でお届けする人気コーナー 「あおうまクッキング」や「注目商品紹介」、「旬 の特集」、県産品データベースなど、情報満載 です。 女性起業の連携促進に向けたワークショップ 高糖度もも生産に向けた研修会

(15)

・米 ・カモ ・トマト ・ヒバ ・りんご ・スギ ・ねぎ ・ブナ ・ほうれんそう ・まいたけ ・ピーマン ・スルメイカ ・きゅうり ・トルコギキョウ ・ホタテガイ ・キク ・カレイ ・コンブ ・肉用牛 ・ヤリイカ ・鶏卵 ・ミズダコ ・生乳 ・マグロ

東青地域

<米・野菜・りんご・水産物> ◎青森市中央卸売市場 (青森市:青果、 花き、 水産)

西北地域

<米・りんご・野菜・ヒバ・水産物> ◎地方卸売市場 (五所川原市:青果、 水産) (中泊町:水産) (鯵ヶ沢町:水産) (深浦町:水産) ・米 ・ブナ ・りんご ・スギ ・ぶどう ・木炭 ・メロン ・ワカメ ・すいか ・シジミ ・だいこん ・スルメイカ ・ながいも ・サケ、マス ・ブロッコリー ・カレイ、ヒラメ ・にんじん ・メバル ・アスパラガス ・ヤリイカ ・トマト ・サザエ ・キク ・マグロ ・バラ ・豚 ・トルコギキョウ ・肉用牛 ・ヒバ ・農用馬

中南地域

<りんご・米・野菜・花き・スギ> ◎地方卸売市場 (弘前市:青果、 花き、 水産) ・りんご ・もも ・米 ・キク ・にんじん ・ トルコギキョウ ・だいこん ・ アルストロメリア ・スギ ・トマト ・ ブナ ・きゅうり ・鶏卵 ・にんにく ・ 青森シャモロック ・とうもろこし ・豚 ・レタス ・まいたけ ・メロン ・山菜 ・夏秋いちご ・ぶどう ・木炭 シジミ

下北地域

<畜産・ヒバ・水産物> ・米 ・生乳 ・肉用牛 ・イノシシ ・だいこん ・ばれいしょ ・ブロイラーひな ・夏秋いちご ・一球入魂カボチャ ・ヒバ ・スギ ・ブナ ・スルメイカ ・ホタテガイ ・サケ、マス ・コンブ ・カレイ ・ヒラメ ・マグロ ・アワビ ・ミズダコ ◎地方卸売市場 (むつ市:青果、 水産) (東通村:水産) (大間町:水産)

上北地域

<米・野菜・スギ・水産物> ・米       ・肉用牛 ・ながいも    ・鶏卵 ・にんにく    ・ 青森シャモロック ・だいこん    ・スギ ・ごぼう     ・アカマツ ・かぶ      ・しいたけ ・キャベツ    ・まいたけ ・ばれいしょ   ・スルメイカ ・ほうれんそう  ・ホタテガイ ・ねぎ      ・サケ、マス ・トマト     ・カレイ、ヒラメ ・ウド      ・ホッキガイ ・ポットローズ   ・豚    ・鉢物類     ・ブロイラー ・コンブ     ・生乳 ・アワビ     ・シジミ      ・シラウオ     ・ ワカサギ     ・ヒメマス ◎地方卸売市場 (十和田市:青果) (三沢市:水産) (六ヶ所村:水産)

三八地域

<米・りんご・野菜・アカマツ・水産物> ・米     ・さくらんぼ  ・農用馬      ・シイタケ  ・ながいも  ・りんご    ・豚        ・スルメイカ ・葉たばこ  ・なし     ・ 青森シャモロック  ・イワシ     ・にんにく  ・キク     ・生乳       ・サバ ・食用ぎく  ・ バラ      ・スギ       ・サケ、マス ・きゅうり  ・ シクラメン   ・アカマツ     ・コンブ ・ねぎ    ・鶏卵     ・なめこ      ・ワカメ ・ごぼう   ・ブロイラー  ・初雪たけ     ・アワビ ・トマト   ・肉用牛    ・えのきだけ    ・クリ ・いちご ◎八戸市中央卸売市場 (八戸市:青果、 花き) ◎地方卸売市場 (八戸市:水産) (南部町:青果) か ぼ ち ゃ じ ゃ が い も

11.地域の農林水産業

今後とも、本県の夏季冷涼な気象、緑豊か な森林、三方を囲む海などに恵まれた立 地特性を生かし、未来につながる「水」 と「土」と「人」の3つの基盤づくり を進めながら、生産から流通まで結 びつけ、収益性アップを図るため、 消費者起点に立った安全・安心で 優れた本県産農林水産物やその加 工品を生産し、強力に売り込んで いくという販売を重視する振興策 「攻めの農林水産業」を推進して いきます。

CONTENTS

1.「攻めの農林水産業」の推進

……… 1  ◎「攻めの農林水産業」とは?……… 1  ◎信頼・人のつながりに支えられた「売れる仕組みづくり」 … 2  ◎安全・安心で優れた青森県産品づくり……… 3  ◎連携・協働による「地域の6次産業化」の推進………… 5  ◎山・川・海をつなぐ「水循環システム」の再生・保全… 6  ◎未来を切り拓く多様な経営体の育成……… 7

2.農林水産業の姿

……… 8

3.農林水産業の担い手

……… 10  農業の担い手……… 10  林業の担い手……… 11  水産業の担い手……… 12

4.農業

……… 13  ◎農地の動き……… 13  ◎農業生産基盤・農村環境づくり……… 14  ◎農産物の生産と流通……… 15   ①米……… 15   ②畑作物……… 16   ③りんご……… 17   ④特産果樹……… 18   ⑤野菜……… 19   ⑥花き……… 20   ⑦冬の農業……… 21   ⑧畜産物……… 22 青森県の農林水産業は、全国でトップの生産量、漁獲量を誇るりんご、に んにく、シジミを始め、多様で豊富な農林水産物を生産し、県経済や地域 社会を支える基幹産業となっています。

5.林業

……… 23  ◎木材生産……… 23  ◎森づくり……… 24  ◎特用林産物(きのこ・山菜) ……… 24

6.水産業

……… 25  ◎漁業生産……… 25  ◎資源管理型漁業……… 26  ◎つくり育てる漁業……… 27  ◎漁港……… 28

7.安全・安心なあおもり産品づくり

……… 29  ◎「日本一健康な土づくり運動」の推進……… 29

8.農林水産物の販売戦略

……… 31  ◎流通販売……… 31  ◎商品づくり……… 32  ◎地産地消……… 33

9.新たな産業づくり

……… 34  ◎農林水産業と商工業の連携強化……… 34  ◎地方独立行政法人青森県産業技術センターの取組…… 35

10.普及指導活動とインターネットによる情報提供

… 36  ◎普及指導活動……… 36  ◎インターネットによる情報提供……… 36 11.地域の農林水産業 ……… 37 西北地域県民局地域農林水産部管内 つがる市 東青地域県民局地域農林水産部管内 下北地域県民局地域農林水産部管内 上北地域県民局地域農林水産部管内 三八地域県民局地域農林水産部管内 五所川原市 中泊町 外 ヶ 浜町 今別町 外ヶ浜町 中泊町 蓬田村 五所川原市 鰺ヶ沢町 深浦町 西目屋村 中南地域県民局地域農林水産部管内 大鰐町 弘前市 鶴田町 板柳町 藤崎町 田舎館村 青森市 黒石市 平川市 大間町 風間浦村 佐井村 むつ市 東通村 横浜町 六ヶ所村 平内町 野辺地町 東北町 七戸町 十和田市 新郷村 田子町 三戸町 南部町 五戸町 八戸市 階上町 六戸町 三沢市 おいらせ町 (市町村名は平成26年4月1日現在) 37

(16)

平成 26 年4月

発行 青森県農林水産部農林水産政策課

〒 030―8570 青森市長島一丁目1番1号

TEL(代表)017―722―1111(内線 3199)

(直通)017―734―9457

FAX    017―734―8133

E-mail:nosui@pref.aomori.lg.jp

県庁 HP http://www.pref.aomori.lg.jp

県産品PRイメージキャラクター 「決め手くん」

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農林水産業

青   森   県

平 成 2 6 年 4 月

参照

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