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覇及菱の分乗瞳戟、て
深 城 貞 義 （香 川 教 科 大 学） ＼ 緒 稲及変節の栽培に於て其分痍を適当にさせるといふことは農業上非掛チ重常な間琴である。今より 約50年前頃の我国盈寄託験場の試験に・は先づ増収をさせるには充分分墳をさせねばならんと唱道され ていた．研が漸次研究が進むにつかて分薬を徒に増大させでも無駄が多くて却って肥料が不経済に・な ぁ．そこ七適度に分重させも認が最も肝要であるとの結論が有力化して来た（深城1927）． 点らば分藤を通産に・させ苧にほ如何にせばよいか字の問題はそれ以来侍未解決のまゝ残されてい る．仇て著奮は・一滴年来栂麦の分串と．日長慶及日照歴とめ由係の実験㌢こ従事し1て来たのであるが今屑 】 或暗示を得たので稽麦作関係者の関心を新にせんが為に・発表する次第である．‘ 分重厚基の発生及其後の生育 稲の第一一分頻尿基の発生については正常状態のものでは第⊥菓（コけォプチル除外）が伸び始めて 草丈が2−3cmの時に学生する．何種予の内胚乳の一部除去による穣子・内の養分の減少は第一公準原 基の生成を著しく叩圧する．侍日光照射を制限すること・に・よって−も分藤原基P生成慶は促準される嘩 である． 物質充実度と分菓度との関係 稽及署の幼苗期（第一次一骨分重出頸前）の組織瘍末比重を測定せる綺奥に（褒一周参照）よると 静一骨分童を甲頸させるには（即ち肢芽の菓軸外への出勘其苫の組緻が或痙慶東夷するを要すも棟 である．つまり分墳には大体定まった程度の組織内物質充実を必撃とするものゝ如く朗琴の充笑鹿に 到著してから漸く第一次第一・号分感芽の出頭を見る錬である． 皇帝と顕子間の相閑々係 ′1）長さに．よる関係
主辞の長さと分輩辞の総長さとの問に吠高い負の相関々係（例へばr・＝−0．901）がある． 2）由畳に．よる関係 株全体の乾盈と分薬数との間には非常に届い正の楯関々係（一例r’＝十0．988）がある． 3）主待と薬子との間の綬鱒作用 a）不良条件下に．於ける曲線の開き 第二因によるに乾監の生長に対して良好と思はれる白虎日照区若くは長日区に・於ては分重度ほ韓盈／ のそれよりも可なり上位に上昇している．換言せば不良条件下では分薬ほ乾盈の下方に位し，好適と思
はれる区（白虎日長若くは其附近）では分重度は乾監のそれよりも上方に位する．而して巽南極端に 於ける曲線について可なりの開きを認むることが出来る．草丈と分舜の長さ冬ほ英他の分歩度等の関 係に於いても大体同校の事が認められる． lOLIVE 香川大学学術情報リポジトリ
2 b）窪論曲線の構成 酪及衰の生育に対し外的条件を稜々の程度下に育成せる場合に於ける妻帯及分舜群生長慶の曲線を 描いて見るに好嘩条件下に於ける場合と不良条件下に酸ける場合とは常に趣を異にして好達条件下た ては多くの場合重なり合ひ不良条件下にてほ塵辞の高さ若くほ全体の乾量の曲級は分桑庶のそれの上 位けこあるのが常である．従って多くの場合？例を纏めて考察するに賂≡因の様な傾向の曲線に帰航構 成される枚である C￣）理論曲線の瞼定 盤琴曲扱は多数の例の綜合結果であるが果して実際結果と合致するや否やを次に瞼定しよう．第四 図は草丈と分藁辞の稔長さとの比の曲線であるが好適条件下■でほ大体水平に進む傾向をと．るも短日区
ヽ＼ （不良条件）と．なるや分鼻辞の給長さのそれが急に低下することを証するものと．認められる．つまり
不良条件下に於ける両曲線の開きを示すのは不良条件下でほ藤全体の生長よりも分舜のそれをより甚 しく抑圧する寄を証するものゝ鐙である． 分車の抑琴條件 従来多くの函究結果濫ついて稽の分 ′／ 第 1 図 車に労し不適なる抑圧的条件と認めら る．れ畠ものを挙げれば針奉の通りであ．／〟
第一褒 今葵の抑圧的条件 1．日照庶不足 2．短日処理 3．過．水≡若くは寡水4．低 温
5．空中激変の過乾 6．栽相密度（密変過高）7．培 土
8．断 ；限
9．肥料不足J lO．其他稽作に対し不適な条件
」．＿＿＿一＿＿＿ 」 ＿ 鎮 デ 占 O J ム 3 ′ふ・雉 丘 打を私7乳 用 結 論 第 3 図 1）稽麦の分舜は乾盈に於ける生長と 略等しく且分乗は他の高等植物の分蚊頚象 と略等しい寄が誰められる． 2）主辞及分・歩辞の生長の問に綬間作 用がある専が認められる． 3）稲及麦ほ生長 して不良の環境下では党づ分欒を抑圧す るレ然るに良好条件下では分襲の発育は非 常に進展する． I ，十 ■，・′ l 硯材早良薮rすOLIVE 香川大学学術情報リポジトリ
3 4）上記三項の結論は稽麦の無効 分襲処理問題に対して大きな示唆を輿 へるものと認められる． ユう（自爆邑）1ら
